JPH09200052A - アナログ−ディジタル変換装置 - Google Patents
アナログ−ディジタル変換装置Info
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- JPH09200052A JPH09200052A JP446496A JP446496A JPH09200052A JP H09200052 A JPH09200052 A JP H09200052A JP 446496 A JP446496 A JP 446496A JP 446496 A JP446496 A JP 446496A JP H09200052 A JPH09200052 A JP H09200052A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 逐次変換方式のアナログ−ディジタル変換で
は、アナログ入力信号のレベル範囲を広くするほど変換
時間が長くなる。 【解決手段】 アップカウンタ111〜114はアナログ
信号のレベルを複数の範囲に分割する互いに異なる値が
プリセットされてクロックを計数し、ディジタルーアナ
ログ変換回路121〜124は各カウンタの計数値に対応
したアナログ信号を得、各比較器131〜134は各変換
回路のアナログ出力をそれぞれ比較基準とし共通のアナ
ログ信号入力との一致を検出し、アンド回路14は各比
較器の何れか1つに一致出力が得られたときに各カウン
タのカウント動作を停止させ、マルチプレクサ15は一
致出力を得た比較器に対応するカウンタの計数出力を変
換したディジタル出力として取り出す。
は、アナログ入力信号のレベル範囲を広くするほど変換
時間が長くなる。 【解決手段】 アップカウンタ111〜114はアナログ
信号のレベルを複数の範囲に分割する互いに異なる値が
プリセットされてクロックを計数し、ディジタルーアナ
ログ変換回路121〜124は各カウンタの計数値に対応
したアナログ信号を得、各比較器131〜134は各変換
回路のアナログ出力をそれぞれ比較基準とし共通のアナ
ログ信号入力との一致を検出し、アンド回路14は各比
較器の何れか1つに一致出力が得られたときに各カウン
タのカウント動作を停止させ、マルチプレクサ15は一
致出力を得た比較器に対応するカウンタの計数出力を変
換したディジタル出力として取り出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するためのアナログ−ディジタル変
換装置に係り、特に複数のアナログ信号入力を持つ変換
装置に関する。
ィジタル信号に変換するためのアナログ−ディジタル変
換装置に係り、特に複数のアナログ信号入力を持つ変換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の変換装置は、通常1つのアナロ
グ−ディジタル変換回路を設け、この回路の前段にアナ
ログ信号を切り替えるアナログスイッチを設け、このス
イッチにより複数のアナログ信号を切り替えてアナログ
−ディジタル変換回路に取り込み、各アナログ信号に対
するディジタル信号を時分割で得る。
グ−ディジタル変換回路を設け、この回路の前段にアナ
ログ信号を切り替えるアナログスイッチを設け、このス
イッチにより複数のアナログ信号を切り替えてアナログ
−ディジタル変換回路に取り込み、各アナログ信号に対
するディジタル信号を時分割で得る。
【0003】図5は、逐次変換型のアナログ−ディジタ
ル変換装置の構成を示す。同図において、アナログ−デ
ィジタル変換回路1は、内部に2進アップカウンタ11
とディジタルーアナログ変換回路12及び比較器13を有
し、カウンタ11をクリアした後にクロックの計数でカ
ウントアップしていき、このカウンタ11の計数値をデ
ィジタルーアナログ変換回路12でアナログ信号に変換
し、この変換した値と比較器13のアナログ信号入力が
一致したときにカウンタ11のカウントアップを停止
し、この停止したときのカウンタ11の計数値をアナロ
グ−ディジタル変換出力として得る。
ル変換装置の構成を示す。同図において、アナログ−デ
ィジタル変換回路1は、内部に2進アップカウンタ11
とディジタルーアナログ変換回路12及び比較器13を有
し、カウンタ11をクリアした後にクロックの計数でカ
ウントアップしていき、このカウンタ11の計数値をデ
ィジタルーアナログ変換回路12でアナログ信号に変換
し、この変換した値と比較器13のアナログ信号入力が
一致したときにカウンタ11のカウントアップを停止
し、この停止したときのカウンタ11の計数値をアナロ
グ−ディジタル変換出力として得る。
【0004】複数のアナログ信号入力は、入力マルチプ
レクサ2によって切り替え、このマルチプレクサ2の出
力をサンプルホールド回路3により保持(ホールド)
し、この保持期間に変換回路1による変換を行い、変換
終了でマルチプレクサ2の切り替え及びサンプルホール
ド3の保持を行う。
レクサ2によって切り替え、このマルチプレクサ2の出
力をサンプルホールド回路3により保持(ホールド)
し、この保持期間に変換回路1による変換を行い、変換
終了でマルチプレクサ2の切り替え及びサンプルホール
ド3の保持を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の逐次変換型アナ
ログ−ディジタル変換装置では、アナログ入力信号の切
り替えとホールドからアップカウンタ11によるカウン
トアップを開始し、この計数値がアナログ信号レベルに
一致するときに変換を終了する。
ログ−ディジタル変換装置では、アナログ入力信号の切
り替えとホールドからアップカウンタ11によるカウン
トアップを開始し、この計数値がアナログ信号レベルに
一致するときに変換を終了する。
【0006】このため、変換時間としてはカウンタ11
の桁数及びクロック周波数を一定とすると、アナログ信
号のレベルに応じて変化し、アナログ信号レベルが高い
ほど変換時間が長くなる。逆に、カウンタ11を最大値
からカウントダウンする場合は、アナログ信号レベルが
低いほど長い変換時間になる。
の桁数及びクロック周波数を一定とすると、アナログ信
号のレベルに応じて変化し、アナログ信号レベルが高い
ほど変換時間が長くなる。逆に、カウンタ11を最大値
からカウントダウンする場合は、アナログ信号レベルが
低いほど長い変換時間になる。
【0007】すなわち、入力されるアナログ信号のダイ
ナミックレンジが大きいほど平均的な変換時間が長くな
り、その最大変換時間以上にマルチプレクサ2及びサン
プルホールド3の切り替え時間を確保する必要があり、
装置の変換時間も決まる。
ナミックレンジが大きいほど平均的な変換時間が長くな
り、その最大変換時間以上にマルチプレクサ2及びサン
プルホールド3の切り替え時間を確保する必要があり、
装置の変換時間も決まる。
【0008】換言すれば、同じ変換時間を確保するには
カウンタの桁数を下げて変換精度を低くするか、又はク
ロック周波数を高くできる変換回路素子構成が必要とな
る。
カウンタの桁数を下げて変換精度を低くするか、又はク
ロック周波数を高くできる変換回路素子構成が必要とな
る。
【0009】本発明の目的は、同じ回路条件で変換時間
を短縮したアナログ−ディジタル変換装置を提供するこ
とにある。
を短縮したアナログ−ディジタル変換装置を提供するこ
とにある。
【0010】
(第1の発明)本発明は、アナログ信号入力を対応する
ディジタル信号に変換するアナログ−ディジタル変換装
置において、前記アナログ信号のレベルを複数の範囲に
分割した互いに異なる値がプリセットされてクロックを
計数する複数のカウンタと、この各カウンタの計数値に
対応したアナログ信号をそれぞれ得る複数のディジタル
ーアナログ変換回路と、この各変換回路のアナログ出力
をそれぞれ比較基準とし共通の前記アナログ信号入力と
の一致を検出する複数の比較器と、この各比較器の何れ
か1つに一致出力が得られたときに前記各カウンタのカ
ウント動作を停止させかつ一致出力を得た比較器に対応
するカウンタの計数出力を変換したディジタル出力とし
て取り出す回路とを備えたことを特徴とする。
ディジタル信号に変換するアナログ−ディジタル変換装
置において、前記アナログ信号のレベルを複数の範囲に
分割した互いに異なる値がプリセットされてクロックを
計数する複数のカウンタと、この各カウンタの計数値に
対応したアナログ信号をそれぞれ得る複数のディジタル
ーアナログ変換回路と、この各変換回路のアナログ出力
をそれぞれ比較基準とし共通の前記アナログ信号入力と
の一致を検出する複数の比較器と、この各比較器の何れ
か1つに一致出力が得られたときに前記各カウンタのカ
ウント動作を停止させかつ一致出力を得た比較器に対応
するカウンタの計数出力を変換したディジタル出力とし
て取り出す回路とを備えたことを特徴とする。
【0011】(第2の発明)本発明は、アナログ信号入
力を対応するディジタル信号に変換するアナログ−ディ
ジタル変換装置において、前記アナログ信号に対する変
換結果を前回値として記憶更新する前回値メモリと、前
記前回値メモリが記憶する値がプリセットされ、今回の
アナログ信号入力との大小に応じてアップカウントとダ
ウンカウントに切り替えてクロックを計数するアップダ
ウンカウンタと、このカウンタの計数値に対応したアナ
ログ信号を得るディジタルーアナログ変換回路と、この
変換回路のアナログ出力を比較基準とし今回のアナログ
信号入力との一致を検出する比較器と、この比較器に一
致出力が得られたときに前記カウンタの計数出力を変換
したディジタル出力として取り出す回路とを備えたこと
を特徴とする。
力を対応するディジタル信号に変換するアナログ−ディ
ジタル変換装置において、前記アナログ信号に対する変
換結果を前回値として記憶更新する前回値メモリと、前
記前回値メモリが記憶する値がプリセットされ、今回の
アナログ信号入力との大小に応じてアップカウントとダ
ウンカウントに切り替えてクロックを計数するアップダ
ウンカウンタと、このカウンタの計数値に対応したアナ
ログ信号を得るディジタルーアナログ変換回路と、この
変換回路のアナログ出力を比較基準とし今回のアナログ
信号入力との一致を検出する比較器と、この比較器に一
致出力が得られたときに前記カウンタの計数出力を変換
したディジタル出力として取り出す回路とを備えたこと
を特徴とする。
【0012】(第3の発明)複数チャネルの前記アナロ
グ信号入力を順次ディジタル信号に変換するにおいて、
隣接チャネルのアナログ信号入力に対する前記カウンタ
の変換結果を記憶更新する隣接チャネルメモリを設け、
今回のアナログ信号入力と前記隣接チャネルの値との差
分の絶対値及び前記前回値メモリの値との差分の絶対値
のうち、小さい絶対値を持つ前記メモリの値を前記カウ
ンタのプリセット値とする回路を設けたことを特徴とす
る。
グ信号入力を順次ディジタル信号に変換するにおいて、
隣接チャネルのアナログ信号入力に対する前記カウンタ
の変換結果を記憶更新する隣接チャネルメモリを設け、
今回のアナログ信号入力と前記隣接チャネルの値との差
分の絶対値及び前記前回値メモリの値との差分の絶対値
のうち、小さい絶対値を持つ前記メモリの値を前記カウ
ンタのプリセット値とする回路を設けたことを特徴とす
る。
【0013】
(第1の実施形態)図1は、本発明の実施形態を示す並
列変換方式のアナログ−ディジタル変換装置の構成図で
あり、複数チャネルのアナログ信号入力を取り扱う場合
には図5のマルチプレクサ2とサンプルホールド3を省
略して示す。
列変換方式のアナログ−ディジタル変換装置の構成図で
あり、複数チャネルのアナログ信号入力を取り扱う場合
には図5のマルチプレクサ2とサンプルホールド3を省
略して示す。
【0014】4つの2進アップカウンタ111〜11
4は、それぞれ異なる範囲を設定するプリセット値P1
〜P4でプリセット可能にされる。
4は、それぞれ異なる範囲を設定するプリセット値P1
〜P4でプリセット可能にされる。
【0015】4つのディジタルーアナログ変換回路12
1〜124は、各アップカウンタ111〜114の計数値を
対応するアナログ信号に変換する。
1〜124は、各アップカウンタ111〜114の計数値を
対応するアナログ信号に変換する。
【0016】4つの比較器131〜134は、アナログ信
号入力を共通の比較入力とし、それぞれディジタルーア
ナログ変換回路121〜124のアナログ信号を比較基準
とする。
号入力を共通の比較入力とし、それぞれディジタルーア
ナログ変換回路121〜124のアナログ信号を比較基準
とする。
【0017】4入力アンド回路14は、各比較器131
〜134の何れか1つの一致出力で各カウンタ111〜1
14のカウントを停止(クロック入力を停止)させる。
〜134の何れか1つの一致出力で各カウンタ111〜1
14のカウントを停止(クロック入力を停止)させる。
【0018】出力マルチプレクサ15は、各比較器13
1〜134のうち、一致出力を得た比較器に対応するカウ
ンタ111〜114の出力に切り替えてアナログ−ディジ
タル変換出力とする。
1〜134のうち、一致出力を得た比較器に対応するカウ
ンタ111〜114の出力に切り替えてアナログ−ディジ
タル変換出力とする。
【0019】本実施形態における変換手順は、図2に示
すようになる。まず、2進アップカウンタ111〜114
をクリアし(S1)、各カウンタ111〜114に既定の
プリセット値P1〜P4をプリセットする(S2)。これ
らプリセット値P1〜P4は、変換範囲を4つの領域に分
割する値にされる。例えば、変換範囲を0〜4095と
すると、P1=0,P2=1024,P3=2048,P4
=3072にされる。
すようになる。まず、2進アップカウンタ111〜114
をクリアし(S1)、各カウンタ111〜114に既定の
プリセット値P1〜P4をプリセットする(S2)。これ
らプリセット値P1〜P4は、変換範囲を4つの領域に分
割する値にされる。例えば、変換範囲を0〜4095と
すると、P1=0,P2=1024,P3=2048,P4
=3072にされる。
【0020】プリセット値の一般式は、K個のアップカ
ウンタとディジタルーアナログ変換回路及び比較器によ
る並列変換方式とし、各アップカウンタの桁数m=12
とする場合には、J番目のアップカウンタのプリセット
値が(2m/K)×(J−1)となる。
ウンタとディジタルーアナログ変換回路及び比較器によ
る並列変換方式とし、各アップカウンタの桁数m=12
とする場合には、J番目のアップカウンタのプリセット
値が(2m/K)×(J−1)となる。
【0021】このような値にプリセットされた後、アナ
ログ入力信号に対して並列的に逐次変換を実行する(S
3)。この変換には、各アップカウンタ111〜114が
そのプリセット値P1〜P4を初期値としてアップカウン
トを開始し、それぞれの計数値をアナログ信号に変換す
るディジタルーアナログ変換回路121〜124の出力と
アナログ信号入力の比較を開始する(S4)。
ログ入力信号に対して並列的に逐次変換を実行する(S
3)。この変換には、各アップカウンタ111〜114が
そのプリセット値P1〜P4を初期値としてアップカウン
トを開始し、それぞれの計数値をアナログ信号に変換す
るディジタルーアナログ変換回路121〜124の出力と
アナログ信号入力の比較を開始する(S4)。
【0022】アップカウンタ111〜114のカウント開
始後、アナログ入力信号のレベル範囲によって変換回路
121〜124の何れか1つの変換値と一致したとき(S
5)、アンド回路14の出力で各アップカウンタ111
〜114のカウントを停止すると共に、一致した変換回
路に対応するアップカウンタ111〜114の1つの計数
値をマルチプレクサ15が切り替えてディジタル変換出
力とする(S6)。
始後、アナログ入力信号のレベル範囲によって変換回路
121〜124の何れか1つの変換値と一致したとき(S
5)、アンド回路14の出力で各アップカウンタ111
〜114のカウントを停止すると共に、一致した変換回
路に対応するアップカウンタ111〜114の1つの計数
値をマルチプレクサ15が切り替えてディジタル変換出
力とする(S6)。
【0023】この変換出力の後、次のアナログ信号を変
換する場合には処理S1に戻って変換を繰り返す(S
7)。
換する場合には処理S1に戻って変換を繰り返す(S
7)。
【0024】したがって、本実施形態によれば、各アッ
プカウンタ111〜114とディジタルーアナログ変換回
路121〜124及び比較器131〜134は、ディジタル
変換範囲を4当分した範囲について逐次変換動作を並列
的に行い、アナログ信号が何れの変換範囲になるかによ
って1つの逐次変換動作結果としてディジタル変換出力
を得る。
プカウンタ111〜114とディジタルーアナログ変換回
路121〜124及び比較器131〜134は、ディジタル
変換範囲を4当分した範囲について逐次変換動作を並列
的に行い、アナログ信号が何れの変換範囲になるかによ
って1つの逐次変換動作結果としてディジタル変換出力
を得る。
【0025】このため、変換時間としては、従来の逐次
変換方式に比べて、1/4に短縮され、並列個数をK個
とすると、変換時間は1/Kに短縮される。
変換方式に比べて、1/4に短縮され、並列個数をK個
とすると、変換時間は1/Kに短縮される。
【0026】なお、カウンタ111〜114をダウンカウ
ンタとする場合もプリセット値を最大値から順に小さく
した設定とすることで同様の変換動作を得ることがで
き、変換時間を短縮できる。
ンタとする場合もプリセット値を最大値から順に小さく
した設定とすることで同様の変換動作を得ることがで
き、変換時間を短縮できる。
【0027】(第2の実施形態)図3は、本発明の他の
実施形態を示す変換装置の回路図である。アナログ−デ
ィジタル変換回路21は、プリセット機能付き2進アッ
プダウンカウンタ211とディジタルーアナログ変換回
路212及び比較器213で構成され、サンプルホールド
3からのアナログ入力信号に対応するディジタル出力を
得る。
実施形態を示す変換装置の回路図である。アナログ−デ
ィジタル変換回路21は、プリセット機能付き2進アッ
プダウンカウンタ211とディジタルーアナログ変換回
路212及び比較器213で構成され、サンプルホールド
3からのアナログ入力信号に対応するディジタル出力を
得る。
【0028】カウンタ211のプリセット値VPは、回路
要素22〜33からなるプリセット値切り替え回路によ
り切り替えられる。
要素22〜33からなるプリセット値切り替え回路によ
り切り替えられる。
【0029】前回値メモリ22は、カウンタ211から
のディジタル出力値をアナログ入力信号のチャネル別に
記憶する。すなわち、メモリ22は、マルチプレクサ2
によるアナログ入力チャネルの切り替えに同期してアド
レスが切り替えられ、カウンタ211の出力を前回値と
して記憶する。
のディジタル出力値をアナログ入力信号のチャネル別に
記憶する。すなわち、メモリ22は、マルチプレクサ2
によるアナログ入力チャネルの切り替えに同期してアド
レスが切り替えられ、カウンタ211の出力を前回値と
して記憶する。
【0030】また、メモリ22の記憶する各前回値は、
マルチプレクサ2と同期して切り替えられる切り替えス
イッチ23を通して読出され、プリセット値VPの第1
の候補にされ、切り替えスイッチ24を通して取り出さ
れる。
マルチプレクサ2と同期して切り替えられる切り替えス
イッチ23を通して読出され、プリセット値VPの第1
の候補にされ、切り替えスイッチ24を通して取り出さ
れる。
【0031】このメモリ22が記憶する前回値をアナロ
グ入力信号のチャネルに同期してカウンタ211のプリ
セット値として与えるとき、カウンタ211の計数動作
は、アナログ入力信号の前回値レベルに対応するプリセ
ット値VPからの計数動作になり、あるチャネルのアナ
ログ入力信号のレベルと同じチャネルの前回値との差分
が小さい場合は、その差分に応じた少しのクロック計数
(アップカウント又はダウンカウント)で両者の一致を
比較器213に得ることができ、カウンタ211が零から
の計数動作を行う従来構成に比べて変換時間を大幅に短
縮できることになる。
グ入力信号のチャネルに同期してカウンタ211のプリ
セット値として与えるとき、カウンタ211の計数動作
は、アナログ入力信号の前回値レベルに対応するプリセ
ット値VPからの計数動作になり、あるチャネルのアナ
ログ入力信号のレベルと同じチャネルの前回値との差分
が小さい場合は、その差分に応じた少しのクロック計数
(アップカウント又はダウンカウント)で両者の一致を
比較器213に得ることができ、カウンタ211が零から
の計数動作を行う従来構成に比べて変換時間を大幅に短
縮できることになる。
【0032】なお、アナログ入力信号が緩やかに変化す
る例としては、プロセス計測等で殆ど一定の値を保つプ
ロセス信号や、非常に緩やかに変化するプロセス値とな
る場合が多い。また、複数の同じプロセスから同じ内容
のプロセス値の計測を行う場合には隣接するチャネルの
アナログ入力信号同士も同程度のレベルになる場合が多
い。
る例としては、プロセス計測等で殆ど一定の値を保つプ
ロセス信号や、非常に緩やかに変化するプロセス値とな
る場合が多い。また、複数の同じプロセスから同じ内容
のプロセス値の計測を行う場合には隣接するチャネルの
アナログ入力信号同士も同程度のレベルになる場合が多
い。
【0033】そこで、カウンタ211のプリセット値VP
の第2の候補として、隣接チャネルのアナログ入力信号
に対応するディジタル値を与える回路要素25〜33を
設ける。
の第2の候補として、隣接チャネルのアナログ入力信号
に対応するディジタル値を与える回路要素25〜33を
設ける。
【0034】このうち、隣接チャネルメモリ25は、カ
ウンタ211からの前回のディジタル出力(1つ前のチ
ャネルのアナログ入力信号に対応するディジタル出力)
を記憶及び更新し続ける。
ウンタ211からの前回のディジタル出力(1つ前のチ
ャネルのアナログ入力信号に対応するディジタル出力)
を記憶及び更新し続ける。
【0035】このメモリ25が記憶更新するディジタル
値は、切り替えスイッチ24でメモリ22が記憶するデ
ィジタル値と切り替えられてプリセット値VPにされ
る。この切り替えは、両メモリ22と25の値のうち現
在のアナログ入力信号レベルに近い方を検出することで
なされる。
値は、切り替えスイッチ24でメモリ22が記憶するデ
ィジタル値と切り替えられてプリセット値VPにされ
る。この切り替えは、両メモリ22と25の値のうち現
在のアナログ入力信号レベルに近い方を検出することで
なされる。
【0036】この検出は、回路要素26〜33でなされ
る。ディジタルーアナログ変換回路26と27は、メモ
リ22と25が記憶する値をそれぞれアナログ信号に変
換する。減算器28、29は、両変換回路26、27の
アナログ出力と現在のアナログ入力信号との差分をそれ
ぞれ求める。絶対値回路30、31は、両減算器28、
29の出力の絶対値をそれぞれ求める。比較器32は、
両絶対値回路30、31の出力の大小を比較し、この比
較結果により切り替えスイッチ24を切り替える。この
切り替え方向は、アナログ入力信号との差分が小さい方
のメモリ22又は25側とする。
る。ディジタルーアナログ変換回路26と27は、メモ
リ22と25が記憶する値をそれぞれアナログ信号に変
換する。減算器28、29は、両変換回路26、27の
アナログ出力と現在のアナログ入力信号との差分をそれ
ぞれ求める。絶対値回路30、31は、両減算器28、
29の出力の絶対値をそれぞれ求める。比較器32は、
両絶対値回路30、31の出力の大小を比較し、この比
較結果により切り替えスイッチ24を切り替える。この
切り替え方向は、アナログ入力信号との差分が小さい方
のメモリ22又は25側とする。
【0037】制御部33は、マルチプレクサ2やサンプ
ルホールド3と同期させたカウンタ211のクリアとプ
リセットやアップ/ダウンカウントの切り替え、さらに
は切り替えスイッチ23の切り替え制御を行う。
ルホールド3と同期させたカウンタ211のクリアとプ
リセットやアップ/ダウンカウントの切り替え、さらに
は切り替えスイッチ23の切り替え制御を行う。
【0038】以上までのプリセット値切り替え回路によ
り、アナログ入力信号に近い値を持つプリセット値VP
がカウンタ211にプリセットされ、このプリセット値
からのカウント動作により変換時間を大幅に短縮する。
り、アナログ入力信号に近い値を持つプリセット値VP
がカウンタ211にプリセットされ、このプリセット値
からのカウント動作により変換時間を大幅に短縮する。
【0039】本実施形態における変換手順は、図4に示
すようになる。まず、前回値メモリ22と隣接チャネル
メモリ25の内容をクリアし(S11)、前回値メモリ
22のアドレスを0(先頭のアドレス)に設定する(S
12)。
すようになる。まず、前回値メモリ22と隣接チャネル
メモリ25の内容をクリアし(S11)、前回値メモリ
22のアドレスを0(先頭のアドレス)に設定する(S
12)。
【0040】この初期設定後、前回値メモリ22及び隣
接チャネルメモリ25の値をディジタルーアナログ変換
回路26、27によりアナログ信号Vpi,Vnに変換
し(S13)、減算器28、29と絶対値回路30、3
1により現在のアナログ入力信号ainとの差の絶対値
VS1,VS2を求め(S14)、比較器32により両絶対
値の大小を比較する(S15)。
接チャネルメモリ25の値をディジタルーアナログ変換
回路26、27によりアナログ信号Vpi,Vnに変換
し(S13)、減算器28、29と絶対値回路30、3
1により現在のアナログ入力信号ainとの差の絶対値
VS1,VS2を求め(S14)、比較器32により両絶対
値の大小を比較する(S15)。
【0041】VS1≦Vnのときには前回値メモリ22の
値をプリセット値VPとし(S16)、逆の場合には隣
接チャネルメモリ25の値をプリセット値VPとし(S
17)、カウンタ211にプリセット値をロードする
(S18)。
値をプリセット値VPとし(S16)、逆の場合には隣
接チャネルメモリ25の値をプリセット値VPとし(S
17)、カウンタ211にプリセット値をロードする
(S18)。
【0042】そして、プリセット値VPとアナログ入力
信号ainとの大小を比較し(S19)、VP≦ain
であればカウンタ211をアップカウントに切り替え
(S20)、逆の場合にはダウンカウントに切り替える
(S21)。
信号ainとの大小を比較し(S19)、VP≦ain
であればカウンタ211をアップカウントに切り替え
(S20)、逆の場合にはダウンカウントに切り替える
(S21)。
【0043】この状態でアナログ−ディジタル変換回路
21による逐次変換を実行し(S22)、逐次変換完了
したとき(S23)、変換結果となるカウンタ211の
計数値を出力し(S24)、前回値メモリ22の内容を
今回の変換結果で更新し(S25)、隣接チャネルメモ
リ25の内容を今回の変換結果で更新する(S26)。
21による逐次変換を実行し(S22)、逐次変換完了
したとき(S23)、変換結果となるカウンタ211の
計数値を出力し(S24)、前回値メモリ22の内容を
今回の変換結果で更新し(S25)、隣接チャネルメモ
リ25の内容を今回の変換結果で更新する(S26)。
【0044】最後に、次のチャネルのアナログ入力に対
する変換を行う場合には(S27)、前回値メモリ22
のアドレスを更新して処理S13に戻る(S28)。こ
の更新でアドレスが最大値(チャネル数m)になったと
きには先頭のアドレス0にリセットする。
する変換を行う場合には(S27)、前回値メモリ22
のアドレスを更新して処理S13に戻る(S28)。こ
の更新でアドレスが最大値(チャネル数m)になったと
きには先頭のアドレス0にリセットする。
【0045】したがって、本実施形態によれば、各アナ
ログ入力信号のレベルに近い前回値又は隣接チャネルの
値をカウンタにプリセットし、アナログ入力信号との差
分により逐次変換を行うため、信号のレベル差が小さい
複数のアナログ入力信号に対して変換時間を一層短縮す
ることができる。
ログ入力信号のレベルに近い前回値又は隣接チャネルの
値をカウンタにプリセットし、アナログ入力信号との差
分により逐次変換を行うため、信号のレベル差が小さい
複数のアナログ入力信号に対して変換時間を一層短縮す
ることができる。
【0046】なお、1つのチャネルのみになる変換でも
前回値との差分による変換になり、緩やかに変化するア
ナログ入力信号の変換には変換時間を大幅に短縮でき
る。
前回値との差分による変換になり、緩やかに変化するア
ナログ入力信号の変換には変換時間を大幅に短縮でき
る。
【0047】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、アナロ
グ信号入力範囲を複数に分割したプリセット値を持つ複
数のカウンタと、これらに対応付けたディジタルーアナ
ログ変換回路と比較器により並列的に逐次変換を行うよ
うにしたため、従来の1つのカウンタ等を使った逐次変
換方式に比べて変換時間を並列数分の1に短縮できる効
果がある。
グ信号入力範囲を複数に分割したプリセット値を持つ複
数のカウンタと、これらに対応付けたディジタルーアナ
ログ変換回路と比較器により並列的に逐次変換を行うよ
うにしたため、従来の1つのカウンタ等を使った逐次変
換方式に比べて変換時間を並列数分の1に短縮できる効
果がある。
【0048】また、本発明によれば、アナログ信号入力
の前回値を記憶更新しておき、これをアップダウンカウ
ンタのプリセット値として現在のアナログ信号入力に対
する逐次変換を行うため、カウンタの計数動作は差分に
相当するクロックの計数で済み、変換時間を大幅に短縮
できる効果がある。
の前回値を記憶更新しておき、これをアップダウンカウ
ンタのプリセット値として現在のアナログ信号入力に対
する逐次変換を行うため、カウンタの計数動作は差分に
相当するクロックの計数で済み、変換時間を大幅に短縮
できる効果がある。
【0049】また、複数チャネルのアナログ信号になる
場合には隣接チャネルの変換結果と前回値との大小を比
較してその小さい方をカウンタのプリセット値とするこ
とにより、変換時間を一層短縮できる。
場合には隣接チャネルの変換結果と前回値との大小を比
較してその小さい方をカウンタのプリセット値とするこ
とにより、変換時間を一層短縮できる。
【図1】本発明の実施形態を示すアナログ−ディジタル
変換装置回路図。
変換装置回路図。
【図2】実施形態における信号変換手順図。
【図3】本発明の他の実施形態を示すアナログ−ディジ
タル変換装置回路図。
タル変換装置回路図。
【図4】他の実施形態における信号変換手順図。
【図5】従来の逐次変換型アナログ−ディジタル変換装
置。
置。
1、21…アナログ−ディジタル変換回路 2、15…マルチプレクサ 3…サンプルホールド 111、114…アップカウンタ 121、124、212、26、27…ディジタルーアナ
ログ変換回路 131、134、213、32…比較器 211…アップダウンカウンタ 22…前回値メモリ 25…隣接チャネルメモリ 28、29…減算器 30、31…絶対値回路 33…制御部
ログ変換回路 131、134、213、32…比較器 211…アップダウンカウンタ 22…前回値メモリ 25…隣接チャネルメモリ 28、29…減算器 30、31…絶対値回路 33…制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 アナログ信号入力を対応するディジタル
信号に変換するアナログ−ディジタル変換装置におい
て、 前記アナログ信号のレベルを複数の範囲に分割した互い
に異なる値がプリセットされてクロックを計数する複数
のカウンタと、 この各カウンタの計数値に対応したアナログ信号をそれ
ぞれ得る複数のディジタルーアナログ変換回路と、 この各変換回路のアナログ出力をそれぞれ比較基準とし
共通の前記アナログ信号入力との一致を検出する複数の
比較器と、 この各比較器の何れか1つに一致出力が得られたときに
前記各カウンタのカウント動作を停止させかつ一致出力
を得た比較器に対応するカウンタの計数出力を変換した
ディジタル出力として取り出す回路とを備えたことを特
徴とするアナログ−ディジタル変換装置。 - 【請求項2】 アナログ信号入力を対応するディジタル
信号に変換するアナログ−ディジタル変換装置におい
て、 前記アナログ信号に対する変換結果を前回値として記憶
更新する前回値メモリと、 前記前回値メモリが記憶する値がプリセットされ、今回
のアナログ信号入力との大小に応じてアップカウントと
ダウンカウントに切り替えてクロックを計数するアップ
ダウンカウンタと、 このカウンタの計数値に対応したアナログ信号を得るデ
ィジタルーアナログ変換回路と、 この変換回路のアナログ出力を比較基準とし今回のアナ
ログ信号入力との一致を検出する比較器と、 この比較器に一致出力が得られたときに前記カウンタの
計数出力を変換したディジタル出力として取り出す回路
とを備えたことを特徴とするアナログ−ディジタル変換
装置。 - 【請求項3】 複数チャネルの前記アナログ信号入力を
順次ディジタル信号に変換するにおいて、 隣接チャネルのアナログ信号入力に対する前記カウンタ
の変換結果を記憶更新する隣接チャネルメモリを設け、 今回のアナログ信号入力と前記隣接チャネルの値との差
分の絶対値及び前記前回値メモリの値との差分の絶対値
のうち、小さい絶対値を持つ前記メモリの値を前記カウ
ンタのプリセット値とする回路を設けたことを特徴とす
る請求項2記載のアナログ−ディジタル変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP446496A JPH09200052A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | アナログ−ディジタル変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP446496A JPH09200052A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | アナログ−ディジタル変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09200052A true JPH09200052A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11584862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP446496A Pending JPH09200052A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | アナログ−ディジタル変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09200052A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010056707A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Sony Corp | アナログデジタル変換器及びアナログデジタル変換方法、並びに撮像装置及びその駆動方法 |
JP2010153981A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Sony Corp | アナログデジタル変換装置及びアナログデジタル変換方法、並びに撮像装置及びその駆動方法、並びにカメラ |
US7786921B2 (en) | 2004-07-16 | 2010-08-31 | Sony Corporation | Data processing method, data processing apparatus, semiconductor device, and electronic apparatus |
JP2014131170A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Azbil Corp | 光電センサ |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP446496A patent/JPH09200052A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7786921B2 (en) | 2004-07-16 | 2010-08-31 | Sony Corporation | Data processing method, data processing apparatus, semiconductor device, and electronic apparatus |
JP2010056707A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Sony Corp | アナログデジタル変換器及びアナログデジタル変換方法、並びに撮像装置及びその駆動方法 |
JP4535182B2 (ja) * | 2008-08-27 | 2010-09-01 | ソニー株式会社 | アナログデジタル変換器及びアナログデジタル変換方法、並びに撮像装置及びその駆動方法 |
JP2010153981A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Sony Corp | アナログデジタル変換装置及びアナログデジタル変換方法、並びに撮像装置及びその駆動方法、並びにカメラ |
JP4636174B2 (ja) * | 2008-12-24 | 2011-02-23 | ソニー株式会社 | アナログデジタル変換装置及びアナログデジタル変換方法、並びに撮像装置及びその駆動方法、並びにカメラ |
JP2014131170A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Azbil Corp | 光電センサ |
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