JPH09199912A - マイクロ波伝送線路変換器 - Google Patents

マイクロ波伝送線路変換器

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JPH09199912A
JPH09199912A JP918096A JP918096A JPH09199912A JP H09199912 A JPH09199912 A JP H09199912A JP 918096 A JP918096 A JP 918096A JP 918096 A JP918096 A JP 918096A JP H09199912 A JPH09199912 A JP H09199912A
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JP
Japan
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conductor
transmission line
coaxial connector
wiring
pattern
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JP918096A
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Inventor
Noboru Iwasaki
登 岩崎
Fuminori Ishizuka
文則 石塚
Naoya Kukutsu
直哉 久々津
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロ波信号の伝送特性を向上させる。 【解決手段】 導電性筐体1には同軸コネクタ2が取り
付けられ、その内部には配線基板4が設けられている。
同軸コネクタ2の中心導体5から延びた角柱状導体6が
絶縁性基板7a、7bに挟まれ、これらが筐体1及び金
属基板3に囲まれている。これにより、この部分が疑似
同軸構造の線路となる。絶縁性基板7aの配線パターン
8aと配線基板4上のコプレーナ構造の伝送線路の信号
用導体パターンを接続する。こうして、マイクロ波信号
を配線基板4の信号用導体パターンの近傍まで同軸のT
EMモードで伝送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相異なる線路構造
を有するマイクロ波伝送線路、特に同軸構造の伝送線路
とコプレーナ構造の伝送線路間を電気的に接続するマイ
クロ波伝送線路変換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は同軸構造の伝送線路とコプレーナ
構造の伝送線路間を電気的に接続する従来のマイクロ波
伝送線路変換器を示し、図6(a)はその一部破断平面
図、図6(b)は図6(a)のI−I線断面図である。こ
のマイクロ波伝送線路変換器では、導電性筐体41に同
軸コネクタ42が取り付けられ、図6(b)に示すよう
に、金属基板43の凹部に金錫ロー材等の接合材52に
より配線基板44が接着されている。また、金属基板4
3の凸部面には絶縁性基板46が配線基板44とほぼ同
様にして接合されている。
【0003】絶縁性基板46の上面には、薄膜(例え
ば、NiCr/Au、Ti/Auなど)あるいは厚膜
(W/Ni/Auなど)による信号用導体パターン47
および接地用導体パターン48a、48bが形成され、
これらがコプレーナ構造の伝送線路を構成している。ま
た、配線基板44上の信号用導体49と信号用導体パタ
ーン47との間、接地用導体50aと接地用導体パター
ン48aとの間、接地用導体50bと接地用導体パター
ン48bとの間はそれぞれボンディングワイヤ51(直
径25〜30μmの金線等)で接続されている。
【0004】さらに、同軸コネクタ42の中心導体45
と信号用導体パターン47との間は錫鉛半田や銀ペース
ト等の接合材53で電気的に接続されている。なお、図
6では、同軸コネクタ42の詳細については省略してい
る。このようなマイクロ波伝送線路変換器において、同
軸コネクタ42からのマイクロ波信号は、コプレーナ構
造の伝送線路(信号用導体パターン47及び接地用導体
パターン48a、48bから構成される線路)、ボンデ
ィングワイヤ51を経由して配線基板44に伝送され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマイクロ波伝送線路変換器の構造では、ボン
ディングワイヤ51のインダクタンス及び寄生容量、コ
プレーナ構造の伝送線路と同軸コネクタ42の中心導体
45との変換部(接合材53)で生じる不要電磁波モー
ド(マイクロストリップ構造の伝送線路で扱うモード)
によって、この変換部を通過するマイクロ波信号にリッ
プルや共振が発生しやすかった。このため、伝送特性が
著しく劣化し、適用周波数帯域が高々20GHz程度に
とどまってしまうという問題点があった。本発明は、上
記課題を解決するためになされたもので、広帯域(数1
0GHz以上)にわたってマイクロ波信号の伝送特性を
劣化させることのないマイクロ波伝送線路変換器を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明は、同軸コネク
タの中心導体から延びた導体と、この導体を挾み込むよ
うに配置され導体と接する配線パターンが形成された第
1、第2の絶縁性基板とを有し、この第1の絶縁性基板
の配線パターンの一端と配線基板上の伝送線路の信号用
導体パターンとを電気的に接続するようにしたものであ
る。このように、同軸コネクタの中心導体から延びた導
体が第1、第2の絶縁性基板に挟まれ、これらが導電性
筐体に囲まれることから、この部分が疑似同軸構造の線
路(あるいはシールドされたストリップ線路)となり、
第1の絶縁性基板の配線パターンと配線基板上のコプレ
ーナ構造の伝送線路の信号用導体パターンとを電気的に
接続することにより、マイクロ波信号は配線基板の信号
用導体パターンの近傍まで同軸のTEMモードで伝搬す
る。
【0007】また、第2発明は、同軸コネクタの中心導
体から延びた導体と、この導体を挾み込むように配置さ
れた第1、第2の絶縁性基板とを有し、同軸コネクタの
中心導体から延びた導体と配線基板上の伝送線路の信号
用導体パターンとを電気的に接続するようにしたもので
ある。このように、同軸コネクタの中心導体から延びた
導体が第1、第2の絶縁性基板に挟まれ、これらが導電
性筐体に囲まれることから、この部分が疑似同軸構造の
線路となり、上記導体と配線基板上のコプレーナ構造の
伝送線路の信号用導体パターンとを電気的に接続するこ
とにより、マイクロ波信号は配線基板の信号用導体パタ
ーンの近傍まで同軸のTEMモードで伝搬する。また、
第3発明は、第1発明又は第2発明において、同軸コネ
クタの中心導体から延びた導体の径は中心導体の径より
も小さいものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態の1.図1、図2は本発明の第1の実施の形
態となるマイクロ波伝送線路変換器を示し、図1(a)
はその一部破断側面図、図1(b)は同図(a)のI−I
線断面図である。また、図2(a)は図1(a)のII−
II線断面図、図2(b)は図1(a)のIII−III線断面
図、図2(c)は図1(a)のIV−IV線断面図である。
【0009】このマイクロ波伝送線路変換器では、同軸
コネクタ2が導電性筐体1に取り付けられており、この
同軸コネクタ2の接地用の図示しない外部導体(図1
(a)に示す内径Aが約500μm)は導電性筐体1と
電気的に接続されている。そして、導電性筐体1の底部
に設けられたコバール(KOVAR )等の金属あるいはメタ
ライズしたセラミックからなる金属基板3上に、錫鉛半
田や銀ペースト等の接合材12を介して配線基板4(G
aAs等の半導体:厚さ約600μm)が搭載されてい
る。
【0010】同軸コネクタ2の中心導体5(外径230
μm)の先端には角柱状導体6が設けられている。この
角柱状導体6の径は、導電性筐体1の大きさ及び後述す
る絶縁性基板7a、7bの比誘電率、大きさが定まって
いることから、伝送線路のインピーダンス整合をとるた
めに、約50μm角としている。また、角柱状導体6を
中心導体5と一体で成形することにより、これらを接合
することによる接合部での不要な反射等の不具合を回避
することができる。
【0011】導電性筐体1の内部には、比誘電率が2〜
5の絶縁性基板7a、7b(厚さ約280μm)がほぼ
上下対称となるように配置されている。通常、絶縁性基
板としては、GaAs等の半導体あるいはアルミナが用
いられるが、本発明では、比誘電率が小さく加工性に優
れた絶縁体(例えばSiO2 )を用いている。なお、絶
縁性基板7a、7bの比誘電率を2〜5としているの
は、角柱状導体6と絶縁性基板7a、7bと後述する配
線パターン8a、8bとを合わせた寸法(図1(a)、
(b)に示すB)を同軸コネクタ2の外部導体の内径
(上記の500μm)と同程度にし、かつ特性インピー
ダンス偏差を±10%以内に保つためである。
【0012】絶縁性基板7aの下面、絶縁性基板7bの
上面には、幅(図1(b)左右方向)約50μmの配線
パターン8a、8bが蒸着あるいはめっきなどの方法に
よってそれぞれ形成されている。本実施の形態のマイク
ロ波伝送線路変換器を組み立てた時点で、角柱状導体6
は配線パターン8a、8bに上下から挟み込まれる。こ
れにより、角柱状導体6と配線パターン8a、8bが電
気的に接続される。
【0013】配線パターン8aは、配線基板4上に形成
された幅(図2(a)左右方向)約90μmの信号用導
体パターン9の上方部分までパターンが延長されてい
る。なお、配線パターン8aにおいて角柱状導体6と接
しない部分は、マイクロストリップ構造の伝送路とな
る。よって、伝送線路のインピーダンス整合を図るた
め、図2(c)のように、この部分のパターン幅は約9
0μmと広くなっている。そして、配線パターン8a
は、錫鉛半田や銀ペースト等からなるバンプ電極11
(直径約30μm)により信号用導体パターン9と接続
される。
【0014】こうして、同軸コネクタ2からのマイクロ
波信号は、中心導体5、角柱状導体6、配線パターン8
a、バンプ電極11、信号用導体パターン9という経路
で配線基板4に伝送される。また、接地用導体パターン
10a、10b形成のためのメッキを少し厚めにして配
線基板4の外へ少しはみ出るようにするか、又は配線基
板4を絶縁性基板1にはめ込んだ後に導電性ペーストを
付けることにより、配線基板4上に形成された接地用導
体パターン10a、10bは導電性筐体1の内側と接触
している。これにより、同軸コネクタ2の図示しない外
部導体、導電性筐体1、金属基板3、接地用導体パター
ン10a、10bは電気的に接続されていることにな
る。
【0015】以上のような構造により、角柱状導体6及
び配線パターン8a、8bは絶縁性基板7a、7bに挟
まれ、これらが導電性筐体1及び金属基板3に囲まれて
いることになる。これにより、この部分が疑似同軸構造
となる。したがって、同軸コネクタ2からのマイクロ波
信号は、この疑似同軸構造の変換部を経由して配線基板
4に伝送されることになり、配線基板4の直近まで同軸
コネクタ2からのTEM伝搬モードの乱れを小さくでき
るため、従来構造の不連続部分(図6の接合材53)で
の反射等の低減改善ができる。
【0016】図3は本実施の形態及び従来のマイクロ波
伝送線路変換器のマイクロ波伝送特性を示す図である。
図3(a)において、101は本実施の形態の変換器の
反射損失、102は従来の変換器の反射損失である。ま
た、図3(b)において、103は本実施の形態の変換
器の挿入損失、104は従来の変換器の挿入損失であ
る。
【0017】反射損失は従来構造よりも大幅に改善さ
れ、少なくとも60GHzの広帯域にわたって20dB
以上と極めて良好な値を示している。また、挿入損失は
従来構造の半分以下に低減され、0.04dB/mm以
下であり、マイクロ波信号の品質を劣化させることはな
い。
【0018】実施の形態の2.図4、図5は本発明の他
の実施の形態となるマイクロ波伝送線路変換器を示し、
図4(a)はその一部破断側面図、図4(b)は同図
(a)のI−I線断面図である。また、図5(a)は図4
(a)のII−II線断面図、図5(b)は図4(a)のII
I−III線断面図、図5(c)は図4(a)のIV−IV線断
面図である。
【0019】このマイクロ波伝送線路変換器では、同軸
コネクタ22が導電性筐体21に取り付けられており、
この同軸コネクタ22の図示しない外部導体は導電性筐
体21と電気的に接続されている。そして、導電性筐体
21の底部に設けられたコバール等の金属あるいはメタ
ライズしたセラミックからなる金属基板23上に、接合
材32を介して配線基板24(厚さ約600μm)が搭
載されている。
【0020】同軸コネクタ22の中心導体25(外径2
30μm)の先端には、実施の形態の1と同様に約50
μm角の角柱状導体26が設けられている。なお、本実
施の形態では、角柱状導体26は、配線基板24上に形
成された幅(図5(a)左右方向)約90μmの信号用
導体パターン29の上方部分まで延長されている。導電
性筐体21の内部には、実施の形態の1と同様に比誘電
率が2〜5の絶縁性基板27a、27b(厚さ約280
μm)がほぼ上下対称となるように配置されている。
【0021】絶縁性基板27aの下面、絶縁性基板27
bの上面には、幅(図4(b)左右方向)約50μmの
配線パターン28a、28bが蒸着あるいはめっきなど
の方法によってそれぞれ形成されている。そして、角柱
状導体26は、錫鉛半田や銀ペースト等からなるバンプ
電極31(直径約30μm)により信号用導体パターン
29と接続される。こうして、同軸コネクタ22からの
マイクロ波信号は、中心導体25、角柱状導体26、バ
ンプ電極31、信号用導体パターン29という経路で配
線基板24に伝送される。
【0022】また、配線基板24上に形成された接地用
導体パターン30a、30bが筐体21の内側と接触し
ていることは実施の形態の1と同様である。以上のよう
な構造により、角柱状導体26及び配線パターン28
a、28bは絶縁性基板27a、27bに挟まれ、これ
らが導電性筐体21及び金属基板23に囲まれているこ
とになる。これにより、この部分が疑似同軸構造とな
る。
【0023】したがって、同軸コネクタ22からのマイ
クロ波信号は、この疑似同軸構造の変換部を経由して配
線基板24に伝送されることになり、配線基板24の直
近まで同軸コネクタ22からのTEM伝搬モードの乱れ
を小さくできる。こうして、実施の形態の1と同様のマ
イクロ波伝送特性を得ることができる。
【0024】なお、実施の形態の1、2では、接地用導
体パターン10a、10b、30a、30bを配線基板
4、24の上にのみ設けているが、これらを配線基板
4、24の側面にも形成して導電性筐体1、21との接
続を得るようにしてもよい。また、パターン8aを除く
配線パターン8b、28a、28bは信号伝送に寄与し
ていない。これらを設けている理由は、角柱状導体6、
26を絶縁性基板7a、7b、27a、27bで直接挟
むと、隙間ができやすいからである。したがって、配線
パターン8b、28a、28bは必ずしも設けなくても
よい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、同軸コネクタの中心導
体から延びた導体が第1、第2の絶縁性基板に挟まれ、
これらが導電性筐体に囲まれることから、この部分が疑
似同軸構造の線路(あるいはシールドされたストリップ
線路)となり、第1の絶縁性基板の配線パターンと配線
基板上の信号用導体パターンを接続することにより、マ
イクロ波信号を配線基板の近傍まで同軸のTEMモード
で伝送することができ、疑似同軸構造でのTEM伝搬モ
ードの乱れを小さくできるため、従来のマイクロ波伝送
線路変換器のような不連続部分での反射等を低減するこ
とができ、広帯域(数10GHz以上)にわたってマイ
クロ波信号の伝送特性を劣化させることがなくなる。
【0026】また、同軸コネクタの中心導体から延びた
導体が第1、第2の絶縁性基板に挟まれ、これらが導電
性筐体に囲まれることから、この部分が疑似同軸構造の
線路となり、上記導体と配線基板上の信号用導体パター
ンを接続することにより、マイクロ波信号を配線基板の
近傍まで同軸のTEMモードで伝送することができ、疑
似同軸構造でのTEM伝搬モードの乱れを小さくできる
ため、従来のマイクロ波伝送線路変換器のような不連続
部分での反射等を低減することができ、広帯域(数10
GHz以上)にわたってマイクロ波信号の伝送特性を劣
化させることがなくなる。
【0027】また、同軸コネクタの中心導体から延びた
導体の径を中心導体の径よりも小さくすることにより、
伝送線路のインピーダンス整合をとることができ、同軸
コネクタの中心導体から延びた導体と中心導体を一体と
することにより、これらを接合することによる接合部で
の不要な反射等を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態となるマイクロ波
伝送線路変換器の一部破断側面図及び断面図である。
【図2】 図1(a)のII−II線断面図、III−III線断
面図及びIV−IV線断面図である。
【図3】 本発明及び従来のマイクロ波伝送線路変換器
のマイクロ波伝送特性を示す図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態となるマイクロ波伝
送線路変換器の一部破断側面図及び断面図である。
【図5】 図4(a)のII−II線断面図、III−III線断
面図及びIV−IV線断面図である。
【図6】 従来のマイクロ波伝送線路変換器の一部破断
平面図及び断面図である。
【符号の説明】 1、21…導電性筐体、2、22…同軸コネクタ、3、
23…金属基板、4、24…配線基板、5、25…中心
導体、6、26…角柱状導体、7a、7b、27a、2
7b…絶縁性基板、8a、8b、28a、28b…配線
パターン、9、29…信号用導体パターン、10a、1
0b、30a、30b…接地用導体パターン、11、3
1…バンプ電極。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸コネクタとコプレーナ構造の伝送線
    路が形成された配線基板とを有する導電性筐体内に設け
    られた、前記同軸コネクタと伝送線路とを接続するため
    のマイクロ波伝送線路変換器であって、 前記同軸コネクタの中心導体から延びた導体と、 この導体を挾み込むように配置され前記導体と接する配
    線パターンが形成された第1、第2の絶縁性基板とを有
    し、 この第1の絶縁性基板の配線パターンの一端と前記配線
    基板上の伝送線路の信号用導体パターンとを電気的に接
    続したことを特徴とするマイクロ波伝送線路変換器。
  2. 【請求項2】 同軸コネクタとコプレーナ構造の伝送線
    路が形成された配線基板とを有する導電性筐体内に設け
    られた、前記同軸コネクタと伝送線路とを接続するため
    のマイクロ波伝送線路変換器であって、 前記同軸コネクタの中心導体から延びた導体と、 この導体を挾み込むように配置された第1、第2の絶縁
    性基板とを有し、 前記同軸コネクタの中心導体から延びた導体と前記配線
    基板上の伝送線路の信号用導体パターンとを電気的に接
    続したことを特徴とするマイクロ波伝送線路変換器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のマイクロ波伝送線
    路変換器において、 前記同軸コネクタの中心導体から延びた導体の径は中心
    導体の径よりも小さいことを特徴とするマイクロ波伝送
    線路変換器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002141594A (ja) * 2000-10-30 2002-05-17 Kyocera Corp 半導体素子収納用パッケージ
WO2004082080A1 (ja) * 2003-03-13 2004-09-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 同軸コネクタと多層基板との接続構造

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