JPH09199682A - ダイナミック型記憶装置及びその駆動方法 - Google Patents

ダイナミック型記憶装置及びその駆動方法

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JPH09199682A
JPH09199682A JP8006229A JP622996A JPH09199682A JP H09199682 A JPH09199682 A JP H09199682A JP 8006229 A JP8006229 A JP 8006229A JP 622996 A JP622996 A JP 622996A JP H09199682 A JPH09199682 A JP H09199682A
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JP
Japan
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power supply
sense amplifier
transistor
supply terminal
amplifier circuit
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JP8006229A
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Atsushi Hatakeyama
淳 畠山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接地電源パッドから離れたセンスアンプ回路の
接地電位が浮き上がることにより増幅動作に支障を与え
ることを防止する。 【解決手段】基板表面に、接地電源端子と正電源端子
と、複数のワード線とそれに交差する複数のビット線
と、当該交差部に設けられたメモリセルと、該ビット線
の電圧を増幅する複数のセンスアンプ回路とを設けたダ
イナミック型記憶装置において、前記接地電源端子と前
記複数のセンスアンプ回路とを接続する接地電源配線
と、前記基板表面であって、前記接地電源端子から離れ
て配置されるセンスアンプ回路の近傍位置で、一方の電
極が該接地電源配線に接続され、他方の電極が当該接地
電源端子の近傍に配置し該接地電源端子に接続された第
一のトランジスタに接続されたキャパシタとを有し、セ
ンスアンプ回路の動作時に、正電源配線から当該センス
アンプ回路を経由して該接地電源配線に流れる電流の少
なくとも一部を前記キャパシタを介して流すようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイナミック型半
導体記憶装置に係り、特に、センスアンプ回路の電源端
子部分の電位変動による誤動作を防止する回路装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)等のダイナミック型半導体記憶装置
は、近年、消費電流の低減、及び微細化加工に伴う信頼
性向上のために低電圧で動作することが求められてい
る。従って、内部の電源電圧値は例えば0Vと3.3V
とより低くなる傾向にある。
【0003】図17は、従来の一般的なDRAMの基本
的な部分の回路図である。複数のメモリセルMC0−2
がワード線WL0−2とビット線BL,/BLとの交差
部に設けられている。メモリセルMCは、図示される通
り1個のトランジスタと1個のキャパシタからなり、そ
のキャパシタのトランジスタ側の電極に記憶したH(ハ
イレベル)またはL(ローレベル)の情報が、ワード線
の電位を立ち上げることによりオンしたトランジスタを
介してビット線に読みだされる。
【0004】メモリセル内のキャパシタ電極に記憶され
ていた情報に従って、ビット線には微小電圧分の上昇ま
たは減少として読みだされ、センスアンプ回路SAでそ
の微小電圧が増幅される。図17のセンスアンプ回路S
Aは、一般的な回路であり、Pチャネル型のMOSトラ
ンジスタQ1とNチャネル型のMOSトランジスタQ2
からなるCMOSインバータ回路と、同様にトランジス
タQ3、Q4からなるCMOSインバータ回路とが交差
接続された構成になっている。そして、ノードN1とN
2とがそれぞれPチャネル型トランジスタQ5とNチャ
ネル型トランジスタQ6を介して高い方の電源Vccと低
い方の電源Vss配線に接続される。
【0005】通常のDRAMでは、一度の読み出し動作
で多数のセンスアンプ回路が動作する。例えば、16M
DRAMでは約4000個または約8000個のセンス
アンプ回路が同時に動作する。そして、その後センスア
ンプ回路を選択することによって、最終的に所望のメモ
リセルのデータが外部に出力される。
【0006】図18は、上記の読み出し動作の波形図で
ある。先ず最初は、ビット線対BL,/BLは、電源電
圧Vccの約半分の電位のプリチャージレベルVPRにセ
ットされている。そして、ワードドライバ回路WDによ
り選択されたワード線WLが立ち上がり、メモリセルの
トランジスタをオンさせ、一方のビット線BLの電位を
下降または上昇させる。また他方のビット線/BLはプ
リチャージレベルVPRを維持し、センスアンプ回路が
差動増幅を行なうためのレファレンスレベルとを供給す
る。その後、センスアンプ回路を活性化させるクロック
信号であるLEX信号が立ち下がり、同信号のLEZ信
号が立ち上がることでそれぞれのトランジスタQ5,Q
6がオンし、センスアンプ回路に電源から電流が供給さ
れ、ビット線対の電圧差が増幅される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このセンスアンプ回路
は、全てのビット線対に対応して半導体チップ上全面に
多数個設けられている。従って、センスアンプ回路の場
所によっては、図17に示した通り、電源Vcc,Vssの
配線の寄生抵抗R0,R1を無視することが出来なくな
る。特に、数千個のオーダの複数のセンスアンプ回路が
一斉に動作する場合、電源配線上を流れる電流値も大き
くなり、その寄生抵抗部分により電圧降下が大きくな
る。その為、高い方の電源に接続されるノードN1の電
位は低下し、低い方の電源に接続されるノードN2の電
位は上昇することになる。
【0008】センスアンプ回路は、ビット線が接続され
るトランジスタのゲート・ソース間にそのトランジスタ
の閾値電圧Vth以上の電位差がないと動作しない。即
ち、導通動作するためには、トランジスタQ1,Q3は
ゲートとノードN1との間の電位差、トランジスタQ
2,Q4はゲートとノードN2との間の電位差が閾値電
圧以上必要である。従って、上記の様に寄生抵抗による
電圧降下によりノードN1が下降し、N2が上昇すると
それらのトランジスタがオンすることができなくなり、
差動増幅することができなくなる。尚、Nチャネル型M
OSトランジスタの閾値電圧は通常0.5Vで、Pチャ
ネル型MOSトランジスタのそれは0.9V程度であ
る。
【0009】特に、殆どのセンスアンプがビット線のH
データを読もうとし、少数のセンスアンプがLデータを
読もうとしている時は、低い方の電源Vssに接続されり
ノードN2の電圧が浮き上がると、Lデータを読みだそう
とするセンスアンプのNチャネルトランジスタQ2,Q
4がオフしたままとなる。即ち、図18中の破線の様に
Hデータを読みだすセンスアンプにおいては、N型トラ
ンジスタQ2,Q4はレファレンスレベル側のVN2が
ゲート・ソース間に印加されるため、先行してオン動作
して大量の電流を電源配線に流す。一方、図18中の実
線の様にLデータを読みだすセンスアンプにおいては、
N型トランジスタQ2,Q4はビット線BL側のVN1
がゲート・ソース間に印加されるため、Hレベル側より
も遅れてオン動作する。その時、Hレベル側の動作によ
ってノードN2が図18に示す通り上昇すると、N型ト
ランジスタQ2,Q4のゲート・ソース間の電圧がその
閾値電圧未満になる可能性が高くなる。
【0010】前述した通り、通常N型トランジスタの閾
値電圧の方がP型トランジスタよりも低い為、一般的に
はセンスアンプの動作はN型トランジスタがオンしてそ
のドレインの電位を引き下げ、それに従ってそのドレイ
ンにゲートが接続されているP型トランジスタがオンし
て、そのドレインの電位をHレベル側に引き上げること
になる。従って、上記した通り、ノードN1よりもノー
ドN2の方の電位の変動が相対的に大きな問題となる。
【0011】以上の問題点は、電源配線を太くして寄生
抵抗を下げることで解決することはできるが、半導体チ
ップ表面に張りめぐらした電源配線を太くすることは面
積の増大につながり好ましくない。
【0012】そこで、本発明の目的は、面積を大きく増
大させることなく低い電源電圧でもビット線の電位を増
幅することができる回路及びその駆動方法を提供するこ
とにある。
【0013】また、本発明の目的は、消費電流を大きく
増大させることなく低い電源電圧であっても、ビット線
の電位を正常に増幅することができる回路及びその駆動
方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、基板表面に、第一の電源端子と第二の電源端子
と、複数のワード線とそれに交差する複数のビット線
と、当該交差部に設けられたメモリセルと、該ビット線
の電圧を増幅する複数のセンスアンプ回路とを設けたダ
イナミック型記憶装置において、前記第一の電源端子及
び第二の電源端子と前記センスアンプ回路とをそれぞれ
接続する第一の電源配線と第二の電源配線と、前記基板
表面であって、前記第一の電源端子から離れて配置され
るセンスアンプ回路の近傍位置で、一方の電極が前記第
一の電源配線に接続され、他方の電極が当該第一の電源
端子の近傍に配置した第一のトランジスタに接続された
キャパシタとを有し、前記センスアンプ回路の動作時
に、前記第一の電源配線と第二の電源配線間の当該セン
スアンプ回路を流れる電流の少なくとも一部を前記キャ
パシタを介して流すようにしたことを特徴とするダイナ
ミック型記憶装置を提供することによって達成される。
【0015】例えば、第一の電源が接地電源の場合に
は、接地電源配線を流れる電流量を減らすことができる
ので、センスアンプ回路の接地電源配線との接続点が複
数のセンスアンプ回路の同時動作により浮き上がるのを
防止することができる。
【0016】また、第一の電源が正電源の場合には、正
電源配線を流れる電流量を減らすことができるので、セ
ンスアンプ回路の正電源配線との接続点が複数のセンス
アンプ回路の同時動作により低下するのを防止すること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面に従って本発明の実施の
形態について説明する。しかしながら、本発明の技術的
思想がこれらの実施の形態に限定されないのは明らかで
ある。
【0018】図1は、本発明の実施の形態に係るダイナ
ミック型記憶装置の全体概略回路図である。メモリセル
アレイ10に隣接してセンスアンプ列及びI/Oゲート
列11が設けられ、更にそれらに隣接してワードデコー
ダ列12とコラムデコーダ列13が設けられている。外
部からのアドレス信号A0,A1,A2...は、アド
レスバッファ回路14を経由して、そのローアドレスが
ワードデコーダ列12に、コラムアドレスがコラムデコ
ーダ列13にそれぞれ供給される。また、ローアドレス
・ストローブ信号/RAS、コラムアドレス・ストロー
ブ信号/CAS、ライト・イネーブル信号/WE等が外
部から与えられ、クロックジェネレータ15によって、
ダイナミック動作に必要な各種のクロック信号がそれぞ
れの回路に供給される。図1では、特にセンスアンプ回
路のラッチ動作をアクティブにするそれぞれ逆相のラッ
チ・イネーブル信号LEX,LEZがセンスアンプ列1
1に供給されている点が記載されている。
【0019】[第一の実施の形態]図2は、本発明の第
一の実施の形態のメモリ回路図で、図3はその概略回路
図である。また、図4はそれらの回路図の動作波形図で
ある。こられの図では、前述した従来例の図17と図1
8と同じ部分には同じ引用番号を付している。
【0020】図2において、従来例と異なる部分は、セ
ンスアンプSAの近傍でその低い方の電源側のノードN
3にキャパシタC1の一方の電極を接続し、電源Vssの
電極パッド34の近傍に配置したインバータINVの出
力に他方の電極を接続した点である。そして、そのイン
バータINVの入力に、ラッチ・イネーブル信号LEZ
が印加されるようになっている。
【0021】図3は全体の概略図であり、複数のセンス
アンプSAに対して共通のノードN3が電源配線21に
接続され、また、キャパシタC1の一方の電極が電源V
ssの電源配線21にセンスアンプSAの近傍のノードN
3で接続され、電源Vssの電源パッド34の近傍にある
インバータの出力に他方の電極が接続されている。R
0,R1,R3は寄生抵抗である。
【0022】次に、この第一の実施の形態の動作を図4
に従って説明する。先ずスタンバイ時は、キャパシタC
1とインバータINVの出力を結ぶノードN4は、Hレ
ベルの状態にある。そこで、ワード線WLが立ち上が
り、ビット線対に微小電圧が読みだされ、ラッチイネー
ブル信号LEXが立ち下がり、LEZが立ち上がること
でセンスアンプSAが動作開始する。このセンスアンプ
の動作開始と同時に、インバータINVの入力信号LE
Zの立ち上がりにより、ノードN4は所定の遅延後立ち
下がることになる。その結果、ノードN4の配線22に
電流i2が流れ、キャパシタC1の他方の電極側(ノー
ドN3)にも同様の電流が流れる。従って、電流保存の
法則により、電源Vssの配線21にはi1=(i0−i
2)の電流しか流れなくなる。そのため、センスアンプ
SA近傍の電源Vss側のノードN3,N2の電位の浮き
上がりは小さくなる。
【0023】電源Vss側の配線21は、大電流を流す時
でもその電位の浮き上がりを0.1−0.3V程度に抑
えることが要請されている。単純に配線21の抵抗を低
くする場合は、かなりその配線幅を太くする必要があ
る。しかし、上記の回路によれば、大電流がキャパシタ
C1側に流れることになるので、配線21の抵抗を低く
する必要はない。尚、キャパシタC1とインバータIN
Vを結ぶ配線22の寄生抵抗は、高くても支障はない。
なぜなら、キャパシタC1の容量結合により瞬間的に電
流i2が流されるだけだからである。
【0024】ここでは、低い方の電源Vssを例にして説
明したが、高い方の電源Vcc側でも同様の方式で同様の
降下を得ることができる。以上の様に、面積の過大な増
加を必要とせずに、低い電源電圧の下でもビットセンス
アンプの電位を有効に増幅することができる。
【0025】図2、3に示した回路を半導体チップ上に
形成する場合のレイアウトについて図5,6,7,8に
従って説明する。図5は、半導体チップ100上に形成
されたメモリ回路の概略的なレイアウトを示す図であ
る。横長のチップ100の上側の左右の角には高い方の
電源Vcc用の電源パッド33がそれぞれ設けられてい
る。またチップ100の下側の左右の角には低い方の電
源Vss(グランド電位)の電源パッド34がそれぞれ設
けられている。チップ100の中央部の周辺回路部32
の両側に、センスアンプ31領域の左右にセルアレイを
配置したものを4列づつ有するメモリセル領域30が配
置されている。従って、両電源パッドから程遠い位置に
ある周辺回路部32に近接するセルアレイに対応するセ
ンスアンプ31に供給される電源端子の電位変動が特に
問題となる。
【0026】図6は、図5のメモリレイアウト例に対応
する電源Vssの配線21のレイアウト例である。図に示
される通り、メモリセル領域30それぞれに対して、左
右の電源パッド34につながる格子状の電源配線21が
形成される。この格子状の電源配線21は、例えば、図
5に示したセンスアンプ31の列に対応する様にコラム
方向に配置される。図に示される通り、電源パッド34
から遠く離れる位置程、電源配線21の寄生抵抗R1の
影響が大きくなる。従って、チップ100の中央部の周
辺回路領域32近傍にある電源配線部では、センスアン
プが一斉に動作した時の電位の上昇が大きくなる。
【0027】そこで、図7に示される通り、図2、3に
示した回路例をレイアウトするのが有効である。即ち、
キャパシタC1の一方の電極を電源パッド34から遠く
離れたセンスアンプ領域の近傍で電源配線21に接続す
る。また、キャパシタC1の他方の電極は、電源パッド
34に近接して設けられたインバータINVの出力に接
続する。図2、3で説明した通り、電源配線21上を流
れる電流i1を減らす為に、キャパシタC1の一方の電
極がセンスアンプに近いところで電源配線21に接続さ
れる。キャパシタC1は図7の例では複数設けられてい
るが、複数である必要はない。但し、1個だけの場合よ
りも複数配置したほうがより好ましい。尚、図7では電
源配線21の一部が省略されている。
【0028】インバータINVは、できるだけ電源パッ
ド34の近傍に設けることが好ましい。図2に示した通
り、インバータINVのN型トランジスタQ8のソース
電極は、電源Vssに接続されるので、電源パッド34よ
り離れた場所に設けると、そのソース電極自身の電位が
浮き上がり、キャパシタC1を設けた意味が無くなるか
らである。
【0029】図8は、レイアウトの異なる例である。図
8の場合は、キャパシタC1がチップ100の左右のマ
ージン領域に配置されている。一方図7の場合は、キャ
パシタC1は中央の周辺回路領域32に配置されてい
る。キャパシタの一方の電極が、センスアンプ近傍で電
源配線21に接続されていれば足りるので、キャパシタ
C1を配置する領域は単に都合が良い領域であればどこ
でも良い。
【0030】図9は、従来例の場合のコンピュータ・シ
ュミレーションによって求めた動作波形図である。ま
た、図10は、上記の実施の形態の場合のコンピュータ
・シュミレーションによって求めた動作波形図である。
図に示される通り、図9の従来例の場合には、センスア
ンプの低い方の電源側端子のノードN2,N3の電位が
浮き上がっている。一方、図10の本実施の形態の場合
は、インバータINVの出力であるノードN4の立ち下
がりに伴って、ノードN2,N3は一次的にマイナスレ
ベルに低下するが、決してプラス側に上昇することはな
い。従って、Lレベルを読みだそうとするセンスアンプ
の場合でも、N型トランジスタQ2,Q4のゲート・ソ
ース間電圧は十分高いものになり、確実に動作すること
ができる。
【0031】[第二の実施の形態]図11は、第二の実
施の形態の回路図である。この例では、キャパシタC1
の一方の電極側(ノードN5)とセンスアンプSAの電
源側のノードN3との間にN型トランジスタQ9を設け
ている点が、第一の実施の形態と異なる。かかる構成の
違いに伴い、インバータINVの入力端子にはラッチイ
ネーブル信号LEZよりも早い時期に立ち上がるクロッ
ク信号φ1が与えられ、またトランジスタQ9のゲート
には、ラッチイネーブル信号LEZから生成される同相
のクロック信号φ2が与えられる。
【0032】図13は、図11の動作波形図である。図
13を参照しながら図11の動作につき説明する。先
ず、スタンバイモードにおいて、クロックφ1はLレベ
ル、クロックφ2はVssレベルよりも低いレベルになっ
ている。従って、ノードN4,5はVssレベルであり、
トランジスタQ9はオフ状態で、ノードN3とN5は分
離されている。次に、クロックφ1が立ち上がりインバ
ータINVの出力のノードN4が立ち下がると、キャパ
シタC1の容量カップリング作用によりノードN5はV
ssレベルよりも低いレベルに低下する。この時、トラン
ジスタQ9のゲートにも同様に低いレベルが印加されて
いるため、トランジスタQ9がオンすることはない。
【0033】そして、ワード線WLが選択されて立ち上
げられると、ビット線対に電圧差が生じる。そこで、互
いに逆相のラッチイネーブル信号LEZ,LEXがセン
スアンプSAの両トランジスタのゲートに印加されると
センスアンプは動作を開始する。そのタイミングと同時
にクロック信号φ2も立ち上がり、トランジスタQ9を
オンさせる。その結果、センスアンプSAのVss側のノ
ードN3は、キャパシタC1の一方の電極側のノードN
5とつながり、センスアンプSAにはキャパシタC1に
向かう電流が供給されることになる。従って、その瞬間
では、電源配線21に大量の電流が流れることはなく、
ノードN3の電位が電圧降下によって浮き上がることは
ない。
【0034】[第三の実施の形態]図12は第三の実施
の形態の回路図である。上記の第二の実施例と異なる点
は、ノードN5と高い方の電源Vcc側のノードN6との
間に、電源Vccの電源配線20での電圧降下を防止する
ための第二のキャパシタC2を設けた点である。
【0035】図13に示した通り、図11の第二の実施
例の場合では、高い方の電源線20にもセンスアンプS
Aが動作した時に大量の電流が流れる為に、その電流値
と電源配線20の寄生抵抗の積の電圧降下分だけノード
N6の電位が低下する。その結果、センスアンプSA内
のP型トランジスタがオンすることができなくなる、ま
たはオンするのに時間がかかるという誤動作を招くこと
になる。
【0036】そこで、図12の第三の実施例では、セン
スアンプSAが動作開始した時にトランジスタQ9がオ
ンして、一旦マイナスに下がったノードN5が再度Vss
レベル(グランドレベル)に上昇する動作を、キャパシ
タC2を介して高い方の電源Vcc側のノードN6に伝え
るようにしている。
【0037】図13の動作波形図に従って説明する。ク
ロックφ1が立ち上がった結果、ノードN5は、二つの
キャパシタC1,C2の容量比で決まるマイナスのレベ
ルに維持される。そして、センスアンプSAの動作開始
を制御するラッチイネーブル信号LEZ,LEXに同期
してクロックφ2が立ち上がり、トランジスタQ9をオ
ンさせると、ノードN3から電流が流れ込み、ノードN
5が電源Vssレベルに押し上げられる。その流れ込んだ
電流の一部のi3がキャパシタC2に流れ込み、高い方
の電源のノードN6からセンスアンプSAに流れ込む電
流i0の一部がキャパシタC2から流れ込むようにな
る。その結果、電源配線20を流れる電流i4の電流量
が少なくなり、ノードN6の電圧の低下が抑えられる。
図13の破線で示す通りである。尚、必要に応じて、キ
ャパシタC2とノードN6との間にトランジスタQ9と
同等の動作を行なうトランジスタを挿入することもでき
る。
【0038】かかる実施の形態の場合は、ノードN5が
マイナス電位に過度に低下することを防止することがで
きる。ノードN5が図13に示す通りマイナス電位に引
き下げられるが、余り大きく引き下げられ、例えば基板
バイアス電圧より低くなると、ノードN5につながるソ
ース領域から基板側に電流がもれることになる。従っ
て、図12の例では、キャパシタC1,C2の容量比を
コントロールすることで、ノードN5のマイナスレベル
を決定することができる。更に、図12の例では、セン
スアンプSAの低い方の電源側への電流i0の一部を高
い方の電源側の電流i0に還流している。従って、セン
スアンプ回路が外部から供給されて消費するトータルの
ピーク電流を低減することができる。
【0039】図14に、第三の例の場合のチップ上での
レイアウト例を示す。電源配線21は、簡単の為に一部
のみ表示している。また、もう一つの電源配線20は省
略している。第三の実施の形態の場合にはキャパシタC
1,C2とトランジスタQ9とをチップ中央部の周辺回
路領域32内にまとめて配置し、電源配線21と20に
接続している。この様に、二つの電源配線21と22の
間にキャパシタC2を追加するだけであるので、多層配
線構造の場合等はそれほどの面積の増大は必要ない。
【0040】[第四の実施の形態]図15は、第四の実
施の形態の回路図である。図11に示した第二の実施の
形態と異なる点は、ノードN3と電源配線21との間に
トランジスタQ10を挿入た点である。この実施の形態
例では、センスアンプSAが動作を開始した当初は、セ
ンスアンプへの電流の供給は全てトランジスタQ9を介
してキャパシタC1によって行なうようにしている。従
って、電源配線21による電圧の浮き上がりの問題は一
切生じない。そして、センスアンプによって増幅動作が
終了した段階で、トランジスタQ10をオンさせて電源
Vssに接続し、コラムゲートQ11,Q12を開いて外
部出力をドライブさせている。
【0041】図16にその動作波形図を示す。その動作
について図16を参照して説明する。クロック信号φ1
の立ち上がりによって、インバータINVの出力のノー
ドN4が立ち下がり、ノードN5がマイナスレベルに低
下する点は上記第二の実施の形態の場合と同じである。
やがて、ワード線WLが立ち上がりビット線対に電圧差
が読みだされた後、センスアンプSAの動作を開始させ
るのと同時にクロックφ2を立ち上げてトランジスタQ
9をオンさせる点も同じである。しかし、この例では、
その時トランジスタQ10がオフ状態であり、センスア
ンプSAは電源配線21から完全に分離されている。従
って、センスアンプで消費される大電流は電源配線21
に流れることはない。
【0042】その後、ビット線対の微小電圧がセンスア
ンプによって増幅されてVccレベルとVssレベルに確定
した後、クロック信号φ3が立ち上がりトランジスタQ
10をオンさせ、センスアンプを電源に接続する。そし
て、コラムゲートQ11,Q12へのコラムゲート信号
CLを立ち上げることにより、センスアンプで増幅され
た出力信号が外部出力OUTとして出力される。13は
コラムデコーダであり、その選択信号によりセンスアン
プに接続されるゲートトランジスタQ13を選択して出
力回路17への読み出しを可能にする。クロックφ3が
LレベルのままではトランジスタQ10がオフ状態であ
り、センスアンプがフローティング状態となっている
為、コラムゲート信号CLが立ち上がる前に、クロック
φ3を立ち上げて、センスアンプを電源に接続し外部出
力をドライブすることができるようにしている。
【0043】この第四の実施例の場合には、図16に示
される通り、クロックφ2を立ち上げた時、ノードN3
が電源配線21から分離されているため、ノードN3の
電位はマイナス側に低下することになる。これは、セン
スアンプSA内のN型トランジスタのオン動作をより高
速に行なわせる効果を与える。特に、高い方の電源Vcc
が今後さらに低電圧化していくと、センスアンプのトラ
ンジスタのゲート・ソース間に印加される電圧が少なく
なっていくことが予想される。その場合、第四の実施例
の如く、センスアンプが動作開始する時にそのノードN
3の電位をマイナス側に下げることで、センスアンプの
正常な動作を確保することができる。
【0044】以上の実施の形態では、センスアンプSA
の低い方の電源側についての改良例を説明した。しか
し、前述の通り、高い方の電源Vcc側でもその電位が低
下するという問題は同じであり、同様の改良を適用する
ことができることは明らかである。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、セ
ンスアンプが動作を開始した時に瞬間的に流れる大電流
の一部を、今回付加したキャパシタに引き込むことがで
きるので、従来流れていた電源配線への電流量を減らす
ことができる。従って、電源パッドから遠いセンスアン
プにおいてもその電源の電位が電源配線上の電圧降下に
よって変動することが抑えられる。その結果、センスア
ンプの正常な動作が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記憶装置の全体の概略回路図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態の回路図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態の概略回路図であ
る。
【図4】図2、図3の動作波形図である。
【図5】半導体チップ内の全体のレイアウト例である。
【図6】半導体チップ内の電源Vssの配線レイアウト例
である。
【図7】第一の実施の形態のレイアウト例(1)であ
る。
【図8】第一の実施の形態のレイアウト例(2)であ
る。
【図9】従来例のシュミレーション結果である。
【図10】第一の実施の形態のシュミレーション結果で
ある。
【図11】第二の実施の形態の回路図である。
【図12】第三の実施の形態の回路図である。
【図13】図11、12の動作波形図である。
【図14】第三の実施の形態のレイアウト例である。
【図15】第四の実施の形態の回路図である。
【図16】第四の実施の形態の動作波形図である。
【図17】従来のダイナミック型記憶装置の回路図であ
る。
【図18】従来のダイナミック型記憶装置の動作波形図
である。
【符号の説明】
33 正電源端子 34 接地電源端子 20 正電源配線 21 接地電源配線 WL0−2 ワード線 BL,/BL ビット線 MC メモリセル SA センスアンプ回路 C1 キャパシタ C2 別のキャパシタ Q8 第一のトランジスタ Q9 第二のトランジスタ Q10 第三のトランジスタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板表面に、第一の電源端子と第二の電源
    端子と、複数のワード線とそれに交差する複数のビット
    線と、当該交差部に設けられたメモリセルと、該ビット
    線の電圧を増幅する複数のセンスアンプ回路とを設けた
    ダイナミック型記憶装置において、 前記第一の電源端子及び第二の電源端子と前記センスア
    ンプ回路とをそれぞれ接続する第一の電源配線及び第二
    の電源配線と、 前記基板表面であって、前記第一の電源端子から離れて
    配置されるセンスアンプ回路の近傍位置で、一方の電極
    が前記第一の電源配線に接続され、他方の電極が当該第
    一の電源端子の近傍に配置した第一のトランジスタに接
    続されたキャパシタとを有し、 前記センスアンプ回路の動作時に、前記第一の電源配線
    と第二の電源配線間の当該センスアンプ回路を流れる電
    流の少なくとも一部を前記キャパシタを介して流すよう
    にしたことを特徴とするダイナミック型記憶装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のダイナミック型記憶装置に
    おいて、 前記センスアンプ回路の動作時に、前記第一のトランジ
    スタを導通することによって該キャパシタの他方の電極
    の電位を第二の電源から第一の電源の電位の方向に変化
    させることを特徴とする。
  3. 【請求項3】請求項1記載のダイナミック型記憶装置に
    おいて、 前記キャパシタの一方の電極と前記第一の電源配線との
    間に、前記センスアンプ回路の動作に伴って導通する第
    二のトランジスタを設け、 該センスアンプ回路の動作に先立って前記第一のトラン
    ジスタを導通することにより該キャパシタの他方の電極
    の電位を第二の電源から第一の電源の電位の方向に変化
    させたことを特徴とする。
  4. 【請求項4】請求項3記載のダイナミック型記憶装置に
    おいて、 更に、前記キャパシタの一方の電極と前記第二の電源配
    線との間に別のキャパシタを設けたことを特徴とする。
  5. 【請求項5】請求項3記載のダイナミック型記憶装置に
    おいて、前記第二のトランジスタと第一の電源配線との
    接続点から前記第一の電源端子に至る当該電源配線途中
    に第三のトランジスタを設け、該第三のトランジスタは
    前記センスアンプ回路の増幅動作中は非導通状態で、該
    増幅動作終了後に導通状態になることを特徴とする。
  6. 【請求項6】基板表面に、第一の電源端子と第二の電源
    端子と、複数のワード線とそれに交差する複数のビット
    線と、当該交差部に設けられたメモリセルと、該ビット
    線の電圧を増幅する複数のセンスアンプ回路とを設けた
    ダイナミック型記憶装置において、 前記第一の電源端子及び第二の電源端子と前記センスア
    ンプ回路とをそれぞれ接続する第一の電源配線と第二の
    電源配線と、 前記基板表面であって、前記第一の電源端子から離れて
    配置されるセンスアンプ回路の近傍位置で、一方の電極
    が前記第一の電源配線に接続され、他方の電極が当該第
    一の電源端子の近傍に配置した第一のトランジスタに接
    続されたキャパシタとを有し、 前記センスアンプ回路の動作時に、前記第一の電源配線
    と第二の電源配線間の当該センスアンプ回路を流れる電
    流の少なくとも一部を前記キャパシタを介して流すよう
    にして該センスアンプ回路を動作させることを特徴とす
    るダイナミック型記憶装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】基板表面に、接地電源端子と正電源端子
    と、複数のワード線とそれに交差する複数のビット線
    と、当該交差部に設けられたメモリセルと、該ビット線
    の電圧を増幅する複数のセンスアンプ回路とを設けたダ
    イナミック型記憶装置において、 前記接地電源端子と前記複数のセンスアンプ回路とを接
    続する接地電源配線と、 前記基板表面であって、前記接地電源端子から離れて配
    置されるセンスアンプ回路の近傍位置で、一方の電極が
    該接地電源配線に接続され、他方の電極が当該接地電源
    端子の近傍に配置し該接地電源端子に接続された第一の
    トランジスタに接続されたキャパシタとを有し、 前記センスアンプ回路の動作時に、前記正電源配線から
    当該センスアンプ回路を経由して該接地電源配線に流れ
    る電流の少なくとも一部を前記キャパシタを介して流す
    ようにしたことを特徴とするダイナミック型記憶装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載のダイナミック型記憶装置に
    おいて、 前記第一のトランジスタがインバータ回路の一方のトラ
    ンジスタであり、該インバータ回路の入力端子に前記セ
    ンスアンプ回路の開始制御信号とほぼ同期した制御信号
    が印加されることを特徴とする。
  9. 【請求項9】請求項7記載のダイナミック型記憶装置に
    おいて、 前記センスアンプ回路の動作時に、前記第一のトランジ
    スタを導通することによって該キャパシタの他方の電極
    の電位を引き下げることを特徴とする。
  10. 【請求項10】請求項7記載のダイナミック型記憶装置
    において、 前記キャパシタの一方の電極と前記接地電源配線との間
    に、前記センスアンプ回路の動作に伴って導通する第二
    のトランジスタを設け、 該センスアンプ回路の動作に先立って前記第一のトラン
    ジスタを導通することにより該キャパシタの他方の電極
    の電位を引き下げることを特徴とする。
  11. 【請求項11】請求項10記載のダイナミック型記憶装
    置において、 更に、前記キャパシタの一方の電極と前記正電源配線と
    の間に別のキャパシタを設けたことを特徴とする。
  12. 【請求項12】請求項3記載のダイナミック型記憶装置
    において、前記第二のトランジスタと接地電源配線との
    接続点から前記接地電源端子に至る当該電源配線途中に
    第三のトランジスタを設け、該第三のトランジスタは前
    記センスアンプ回路の増幅動作中は非導通状態で、該増
    幅動作終了後に導通状態になることを特徴とする。
JP8006229A 1996-01-18 1996-01-18 ダイナミック型記憶装置及びその駆動方法 Withdrawn JPH09199682A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007306012A (ja) * 2007-06-15 2007-11-22 Renesas Technology Corp ダイナミックランダムアクセスメモリおよび半導体記憶装置
JP2010021349A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Nec Electronics Corp 半導体記憶装置

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