JP3487019B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3487019B2
JP3487019B2 JP14912395A JP14912395A JP3487019B2 JP 3487019 B2 JP3487019 B2 JP 3487019B2 JP 14912395 A JP14912395 A JP 14912395A JP 14912395 A JP14912395 A JP 14912395A JP 3487019 B2 JP3487019 B2 JP 3487019B2
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voltage
bit line
pull
sense amplifier
nmos
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伸也 藤岡
淳 畠山
正人 松宮
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリセルが接続され
たビット線間の電圧差を増幅してセルデータをラッチす
るセンスアンプと、データバスとの間に、読出し及び書
込みの両方に使用できるトランスファゲートを接続して
なる半導体記憶装置に関する。
【0002】この種の半導体記憶装置は、メモリセルか
ら出力されたセルデータをセンスアンプでラッチするこ
とによりノイズ耐性を高めると共に、センスアンプとデ
ータバスとの間に、読出し及び書込みの両方に使用でき
るトランスファゲートを設けることで、素子数の増加を
抑え、高集積化を実現するというものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の半導体記憶装置として、
たとえば、図10に、その要部の構成を概略的に示すダ
イナミック・ランダム・アクセス・メモリ(以下、DR
AMという)が知られている。
【0004】図10中、1、2はメモリセルが配列され
たメモリセル列、BLA、/BLAはメモリセル列1のメ
モリセルが接続されているビット線、BLB、/BLB
メモリセル列2のメモリセルが接続されているビット線
である。
【0005】また、3はビット線BLA、/BLAのプリ
チャージを行うビット線リセット・ショート回路、4は
ビット線BLB、/BLBのプリチャージを行うビット線
リセット・ショート回路である。
【0006】また、5はフリップフロップ回路からなる
センスアンプであり、6はnMOSトランジスタからな
るプルダウン回路を構成するnMOS部、7はpMOS
トランジスタからなるプルアップ回路を構成するpMO
S部である。
【0007】また、8はビット線BLA、/BLAをセン
スアンプ5に接続するビット線トランスファ回路、9は
ビット線BLB、/BLBをセンスアンプ5に接続するビ
ット線トランスファ回路、10はセンスアンプ5と後述
するデータバスDB、/DBとを接続するトランスファ
ゲートである。
【0008】また、図11は、図10に示す従来のDR
AMのセンスアンプ5などの部分の回路構成を示すと共
に、読出し時の動作を説明するための概略的レイアウト
図である。
【0009】図11中、メモリセル列1において、WL
1は代表的に示すワード線、12は代表的に示すメモリ
セルであり、13は電荷蓄積用のキャパシタ、いわゆ
る、セルキャパシタ、14は電荷入出力制御用のnMO
Sトランジスタ、いわゆる、セルトランジスタである。
【0010】また、ビット線トランスファ回路8におい
て、15、16はビット線トランスファ制御信号BLT
Aにより導通(以下、主としてONと記す)、非導通
(以下、主としてOFFと記す)が制御されるnMOS
トランジスタである。
【0011】また、ビット線トランスファ回路9におい
て、17、18はビット線トランスファ制御信号BLT
BによりON、OFFが制御されるnMOSトランジス
タである。
【0012】また、センスアンプ5のnMOS部6にお
いて、19、20はnMOSトランジスタであり、pM
OS部7において、21、22はpMOSトランジスタ
である。
【0013】また、23はセンスアンプ5を駆動するセ
ンスアンプ駆動回路であり、24は接地電圧VSSを供
給するVSS接地線、25はラッチイネーブル信号LE
XにによりON、OFFが制御されるnMOSトランジ
スタ、26は電源電圧VCCを供給するVCC電源線、
27はラッチイネーブル信号LEZによりON、OFF
が制御されるpMOSトランジスタである。
【0014】また、トランスファゲート10において、
28、29はトランスファ制御信号CL1によりON、
OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0015】また、DB、/DBはセンスアンプ5を含
む複数のセンスアンプに共用されるデータバス、30は
VCC電源線、31、32はデータバスDB、/DBの
負荷をなすpMOSトランジスタである。
【0016】また、33はトランスファゲート10のn
MOSトランジスタ28と、センスアンプ5のnMOS
部6のnMOSトランジスタ19との間の配線抵抗を示
している。
【0017】ここに、図12は、このDRAMの読出し
時の動作を説明するための波形図であり、メモリセル1
2に論理「0」が記憶され、メモリセル12のセルノー
ドがLレベルとされている場合において、このメモリセ
ル12が選択される場合を例にしている。
【0018】即ち、このDRAMにおいては、スタンバ
イ時には、波形の図示は省略するが、ビット線トランス
ファ制御信号BLTA、BLTB=Hレベルとされ、ビッ
ト線トランスファ回路8、9においては、nMOSトラ
ンジスタ15〜18=ONとされている。
【0019】また、ラッチイネーブル信号LEX=Lレ
ベル、ラッチイネーブル信号LEZ=Hレベルとされ、
センスアンプ駆動回路23においては、nMOSトラン
ジスタ25=OFF、pMOSトランジスタ27=OF
Fとされ、センスアンプ5は、非活性状態とされてい
る。
【0020】また、ビット線リセット・ショート回路
3、4は、活性状態とされ、ビット線BLA、/BLA
BLB、/BLBは、プリチャージ電圧VPR=VCC/
2にプリチャージされている。
【0021】また、トランスファ制御信号CL1=Lレ
ベルとされ、トランスファゲート10においては、nM
OSトランジスタ28、29=OFFとされ、データバ
スDB、/DB=VCCとされている。
【0022】このスタンバイ状態から読出し状態とさ
れ、メモリセル12の選択が行われる場合には、ビット
線トランスファ制御信号BLTB=Lレベルとされ、ビ
ット線トランスファ回路9においては、nMOSトラン
ジスタ17、18=OFFとされ、ビット線BLB、/
BLBのセンスアンプ5に対する接続が遮断される。
【0023】なお、ビット線トランスファ回路8におい
ては、ビット線トランスファ制御信号BLTA=Hレベ
ルが維持され、nMOSトランジスタ15、16=ON
の状態が維持される。
【0024】また、ビット線リセット・ショート回路3
は非活性状態とされ、プリチャージ電圧VPRを供給す
るVPR電圧線(図示せず)と、ビット線BLA、/B
Aとの接続が遮断される。
【0025】そして、ワード線WL1の電圧が立ち上げ
られ、メモリセル12のセルトランジスタ14=ONと
され、セルキャパシタ13がビット線BLAに接続され
る。
【0026】この結果、プリチャージによってビット線
BLAに蓄積されている電荷がセルトランジスタ14を
介してセルキャパシタ13に僅かに引き抜かれ、ビット
線BLAの電圧は、プリチャージ電圧VPR=VCC/
2から僅かに下降する。
【0027】続いて、ラッチイネーブル信号LEX=H
レベル、ラッチイネーブル信号LEZ=Lレベルとさ
れ、センスアンプ駆動回路23においては、nMOSト
ランジスタ25=ON、pMOSトランジスタ27=O
Nとされる。
【0028】この結果、センスアンプ5においては、n
MOS部6のnMOSトランジスタ19、20のソース
に接地電圧VSSが供給されると共に、pMOS部7の
pMOSトランジスタ21、22のソースに電源電圧V
CCが供給され、センスアンプ5は、活性状態とされ
る。
【0029】ここに、ビット線BLAの電圧は、VCC
/2よりも僅かに低い電圧とされ、ビット線/BLA
電圧は、VCC/2とされているので、センスアンプ5
においては、nMOSトランジスタ19がnMOSトラ
ンジスタ20よりも相対的にONに近い状態になると共
に、pMOSトランジスタ22がpMOSトランジスタ
21よりも相対的にONに近い状態となる。
【0030】この結果、ビット線BLAの電荷は、nM
OSトランジスタ19、25を介してVSS接地線24
に引き抜かれ、ビット線BLAの電圧は、接地電圧VS
Sに向かって下降する。
【0031】他方、ビット線/BLAに対しては、VC
C電源線26からpMOSトランジスタ27、22を介
して電荷が供給され、ビット線/BLAの電圧は、電源
電圧VCCに向かって上昇する。
【0032】その後、ビット線/BLAと、ビット線B
Aとの間の電圧差がVCC/2に拡大するタイミング
で、トランスファ制御信号CL1は、Hレベルに向かっ
て立ち上げられる。
【0033】この場合には、図11に示すように、デー
タバスDBからnMOSトランジスタ28、19、25
を介してVSS接地線24に電流iが流れ、データバス
DBの電圧は電源電圧VCCよりも低い電圧となるが、
データバス/DBからnMOSトランジスタ29を介し
て電流が流れることはなく、データバス/DBの電圧は
電源電圧VCCに維持されるので、これらデータバスD
B、/DBの電圧差がデータバッファを介して検出され
ることにより、データの読出しが行われることになる。
【0034】ここに、図11に示すように、データバス
DBからnMOSトランジスタ28、19、25を介し
てVSS接地線24に電流iが流れる場合、nMOSト
ランジスタ28、19間の配線抵抗33によってビット
線BLAの電圧が上昇してしまう。
【0035】また、この結果、nMOSトランジスタ2
0のゲート電圧が上昇してしまうことから、ビット線/
BLAからnMOSトランジスタ20、25を介してV
SS接地線24に電流が流れ、ビット線/BLAの電圧
が下降してしまう。
【0036】その後、トランスファ制御信号CL1=L
レベル、nMOSトランジスタ28、29=OFFとさ
れ、ビット線BLAの電荷は、nMOSトランジスタ1
9、25を介してVSS接地線24に引き抜かれ、ビッ
ト線BLAの電圧は、接地電圧VSSに下降する。
【0037】他方、ビット線/BLAに対しては、VC
C電源線26からpMOSトランジスタ27、22を介
して電荷が供給され、ビット線/BLAの電圧は、電源
電圧VCCに上昇する。
【0038】その後、ワード線WL1の電圧が立ち下げ
られ、セルトランジスタ14=OFFとされ、メモリセ
ル12においては、セルキャパシタ13とビット線BL
Aとが非接続とされる。
【0039】そして、スタンバイ状態とされる場合に
は、ラッチイネーブル信号LEX=Lレベル、ラッチイ
ネーブル信号LEZ=Hレベルとされ、nMOSトラン
ジスタ25=OFF、pMOSトランジスタ27=OF
Fとされ、センスアンプ5は、非活性状態とされる。
【0040】また、ビット線リセット・ショート回路3
が活性状態とされ、ビット線BLA、/BLAがプリチャ
ージ電圧VPR=VCC/2にプリチャージされると共
に、ビット線トランスファ制御信号BLTB=Hレベル
とされ、ビット線トランスファ回路9においては、nM
OSトランジスタ17、18=ONとされる。
【0041】また、書込みは、データバスDB、/DB
がnMOSトランジスタ28、29を介してセンスアン
プ5に接続され、書込みアンプ(図示せず)により、セ
ンスアンプ5にラッチされているデータを反転させるこ
とにより行われる。
【0042】このDRAMによれば、トランスファゲー
ト10をnMOS部6とpMOS部7との間に配置させ
ているので、センスアンプ5にラッチされているデータ
を反転させる速度を速めることができ、書込みの高速化
を図ることができる。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このDRAM
においては、nMOSトランジスタ28、19間の配線
が長く、nMOSトランジスタ28、19間の配線抵抗
33が大きくなり、読出し時、たとえば、図11に示す
ように、データバスDBからnMOSトランジスタ2
8、19、25を介してVSS接地線24に電流iが流
れる場合、センスアンプ5内のデータがディスターブを
受け、ビット線BLAの電圧が大きく上昇すると共に、
ビット線/BLAの電圧が大きく下降してしまう。
【0044】このため、セルデータ読出し後、トランス
ファ制御信号CL1=Lレベル、nMOSトランジスタ
28、29=OFFとし、センスアンプ5により、ビッ
ト線BLAの電圧=VSS、ビット線/BLAの電圧=V
CCとされるまでは、ワード線WL1の電圧をLレベル
に下げることができず、セルデータの再書込みの高速化
を図ることができないという問題点があった。
【0045】また、このディスターブの影響は、動作電
圧の低電圧化が進むにつれて拡大化することになるの
で、このDRAMの構成では、動作電圧の低電圧化を図
ることができないという問題点もあった。
【0046】本発明は、かかる点に鑑み、書込みの高速
化を図ることができると共に、読出し時、センスアンプ
内のデータが受けるディスターブを小さくすることがで
きるようにし、選択したメモリセルを非選択とするまで
の時間を短くすることによるセルデータの再書込みの高
速化を図ると共に、動作電圧の低電圧化を図ることがで
きるようにした半導体記憶装置を提供することを目的と
する。
【0047】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体記憶
装置は、メモリセルが接続されてなるデータ転送路をな
す第1、第2の配線間の電圧差を増幅してセルデータを
ラッチするセンスアンプと、このセンスアンプとデータ
転送路をなす第3、第4の配線とを接続する第1、第2
のスイッチ素子からなるトランスファゲートとを有して
なる半導体記憶装置において、センスアンプは、第1、
第2の配線の延在方向に対して、第1のプルダウン回路
と、プルアップ回路と、第2のプルダウン回路とを順に
配置して構成し、第1のスイッチ素子は、第1のプルダ
ウン回路とプルアップ回路との間に配置し、第2のスイ
ッチ素子は、プルアップ回路と第2のプルダウン回路と
の間に配置するというものである。
【0048】
【作用】本発明においては、トランスファゲートを構成
する第1のスイッチ素子は、第1のプルダウン回路とプ
ルアップ回路との間に配置し、第2のスイッチ素子は、
プルアップ回路と第2のプルダウン回路との間に配置す
るとしているので、書込み時、センスアンプにラッチさ
れているデータを反転させる速度を速めることができ
る。
【0049】また、第1のスイッチ素子と第1のプルダ
ウン回路との間の電流路を短くし、その抵抗を小さくす
ることができると共に、第2のスイッチ素子と第2のプ
ルダウン回路との間の電流路を短くし、その抵抗を小さ
くすることができるので、読出し時にセンスアンプ内の
データが受けるディスターブを小さくすることができ
る。
【0050】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して、本発明の第1
実施例及び第2実施例について、本発明をDRAMに適
用した場合を例にして説明する。なお、図1、図2、図
4、図6、図7、図9において、図10、図11に対応
する部分には、同一符号を付し、その重複説明は省略す
る。
【0051】第1実施例・・図1〜図5 図1は本発明の第1実施例の要部の構成を概略的に示す
レイアウト図であり、この第1実施例においては、図1
0、図11に示す従来のDRAMが設けるセンスアンプ
5及びセンスアンプ駆動回路23と回路構成の異なるセ
ンスアンプ35及び後述するセンスアンプ駆動回路が設
けられている。
【0052】また、図10に示す従来のDRAMが設け
るトランスファゲート10と回路構成は同一であるが、
レイアウトの異なるトランスファゲート36が設けられ
ており、その他については、図10に示す従来のDRA
Mと同様に構成されている。
【0053】ここに、センスアンプ35において、3
7、38はnMOSトランジスタからなるプルダウン回
路を構成するnMOS部、39はpMOSトランジスタ
からなるプルアップ回路を構成するpMOS部である。
【0054】また、トランスファゲート36において、
40、41はスイッチ素子をなすnMOSトランジスタ
である。
【0055】即ち、この第1実施例では、センスアンプ
35は、ビット線BLA、/BLA、BLB、/BLBの延
在方向に対して、nMOS部37と、pMOS部39
と、nMOS部38とを順に配置して構成されている。
【0056】そして、トランスファゲート36を構成す
る一方のnMOSトランジスタ40は、nMOS部37
とpMOS部39との間に配置され、トランスファゲー
ト36を構成する他方のnMOSトランジスタ41は、
pMOS部39とnMOS部38との間に配置されてい
る。
【0057】また、図2は、この第1実施例のセンスア
ンプ35などの部分の回路構成を示すと共に、読出し時
の動作を説明するための概略的レイアウト図である。
【0058】図2中、nMOS部37において、45は
ビット線BLA、BLBの電圧のプルダウンに使用される
nMOSトランジスタ、46はビット線/BLA、/B
Bの電圧のプルダウンに使用されるnMOSトランジ
スタである。
【0059】また、nMOS部38において、47はビ
ット線BLA、BLBの電圧のプルダウンに使用されるn
MOSトランジスタ、48はビット線/BLA、/BLB
の電圧のプルダウンに使用されるnMOSトランジスタ
である。
【0060】また、pMOS部39において、49はビ
ット線BLA、BLBの電圧のプルアップに使用されるp
MOSトランジスタ、50はビット線/BLA、/BLB
の電圧のプルアップに使用されるpMOSトランジスタ
である。
【0061】ここに、nMOS部37においては、ビッ
ト線BLA、BLBの電圧のプルダウンに使用されるnM
OSトランジスタ45がpMOS部39側に位置するよ
うに配置され、nMOS部38においては、ビット線/
BLA、/BLBの電圧のプルダウンに使用されるnMO
Sトランジスタ48がpMOS部39側に位置するよう
に配置されている。
【0062】また、51はセンスアンプ35を駆動する
センスアンプ駆動回路であり、52はVSS接地線、5
3はラッチイネーブル信号LEXによりON、OFFが
制御されるnMOSトランジスタ、54はVSS接地
線、55はラッチイネーブル信号LEXによりON、O
FFが制御されるnMOSトランジスタ、56はVCC
電源線、57はラッチイネーブル信号LEZによりO
N、OFFが制御されるpMOSトランジスタである。
【0063】また、トランスファゲート36において、
nMOSトランジスタ40は、ドレインをデータバスD
Bに接続され、ソースをnMOSトランジスタ45のド
レインとpMOSトランジスタ49のドレインとの間に
接続されている。
【0064】即ち、nMOSトランジスタ40、45間
の配線が短くなり、nMOSトランジスタ40、45間
の配線抵抗が小さくなると共に、nMOSトランジスタ
40、47間の配線が長くなり、nMOSトランジスタ
40、47間の配線抵抗が大きくなるようにレイアウト
されている。
【0065】また、nMOSトランジスタ41は、ドレ
インをデータバス/DBに接続され、ソースをpMOS
トランジスタ50のドレインとnMOSトランジスタ4
8のドレインとの間に接続されている。
【0066】即ち、nMOSトランジスタ41、48間
の配線が短くなり、nMOSトランジスタ41、48間
の配線抵抗が小さくなると共に、nMOSトランジスタ
41、46間の配線が長くなり、nMOSトランジスタ
41、46間の配線抵抗が大きくなるようにレイアウト
されている。
【0067】また、図3は、この第1実施例の読出し時
の動作を説明するための波形図であり、図2に示すよう
に、メモリセル12に論理「0」が記憶され、メモリセ
ル12のセルノードがLレベルとされている場合におい
て、このメモリセル12が選択された場合を示してい
る。
【0068】即ち、この第1実施例においては、スタン
バイ時には、波形の図示は省略するが、ビット線トラン
スファ制御信号BLTA、BLTB=Hレベルとされ、ビ
ット線トランスファ回路8、9においては、nMOSト
ランジスタ15〜18=ONとされている。
【0069】また、ラッチイネーブル信号LEX=Lレ
ベル、ラッチイネーブル信号LEZ=Hレベルとされ、
センスアンプ駆動回路51においては、nMOSトラン
ジスタ53、55=OFF、pMOSトランジスタ57
=OFFとされ、センスアンプ35は、非活性状態とさ
れている。
【0070】また、ビット線リセット・ショート回路
3、4は、活性状態とされ、ビット線BLA、/BLA
BLB、/BLBは、プリチャージ電圧VPR=VCC/
2にプリチャージされている。
【0071】また、トランスファ制御信号CL1=Lレ
ベルとされ、トランスファゲート36においては、nM
OSトランジスタ40、41=OFFとされ、データバ
スDB、/DBの電圧=VCCとされている。
【0072】このスタンバイ状態から読出し状態とさ
れ、メモリセル12の選択が行われる場合には、ビット
線トランスファ制御信号BLTB=Lレベルとされ、ビ
ット線トランスファ回路9においては、nMOSトラン
ジスタ17、18=OFFとされ、ビット線BLB、/
BLBのセンスアンプ35に対する接続が遮断される。
【0073】なお、ビット線トランスファ回路8におい
ては、ビット線トランスファ制御信号BLTA=Hレベ
ルが維持され、ビット線トランスファ回路8において
は、nMOSトランジスタ15、16=ONの状態が維
持される。
【0074】また、ビット線リセット・ショート回路3
は非活性状態とされ、プリチャージ電圧VPRを供給す
るVPR電圧線(図示せず)と、ビット線BLA、/B
Aとの接続が遮断される。
【0075】そして、ワード線WL1の電圧が立ち上げ
られ、メモリセル12においては、セルトランジスタ1
4=ONとされ、セルキャパシタ13がビット線BLA
に接続される。
【0076】この結果、プリチャージによってビット線
BLAに蓄積されている電荷がセルトランジスタ14を
介してセルキャパシタ13に僅かに引き抜かれ、ビット
線BLAの電圧は、プリチャージ電圧VPR=VCC/
2から僅かに下降する。
【0077】続いて、ラッチイネーブル信号LEX=H
レベル、ラッチイネーブル信号LEZ=Lレベルとさ
れ、センスアンプ駆動回路51においては、nMOSト
ランジスタ53、55=ON、pMOSトランジスタ5
7=ONとされる。
【0078】この結果、センスアンプ35においては、
nMOS部37、38のnMOSトランジスタ45〜4
8のソースに接地電圧VSSが供給されると共に、pM
OS部39のpMOSトランジスタ49、50のソース
に電源電圧VCCが供給され、センスアンプ35は活性
状態とされる。
【0079】ここに、ビット線BLAの電圧は、VCC
/2よりも僅かに低い電圧とされ、ビット線/BLA
電圧は、VCC/2とされているので、センスアンプ3
5においては、nMOSトランジスタ45、47がnM
OSトランジスタ46、48よりも相対的にONに近い
状態になると共に、pMOSトランジスタ50がpMO
Sトランジスタ49よりも相対的にONに近い状態とな
る。
【0080】この結果、ビット線BLAの電荷はnMO
Sトランジスタ45、47を介してVSS接地線52、
54に引き抜かれ、ビット線BLAの電圧は接地電圧V
SSに向かって下降する。
【0081】他方、ビット線/BLAに対しては、VC
C電源線56からpMOSトランジスタ57、50を介
して電荷が供給され、ビット線/BLAの電圧は、電源
電圧VCCに向かって上昇する。
【0082】その後、ビット線/BLAと、ビット線B
Aとの間の電圧差がVCC/2に拡大するタイミング
で、トランスファ制御信号CL1は、Hレベルに向かっ
て立ち上げられる。
【0083】この結果、図2に示すように、データバス
DBからnMOSトランジスタ40、45、53を介し
てVSS接地線52に電流iが流れると共に、データバ
スDBからnMOSトランジスタ40、47、55を介
してVSS接地線54に電流が流れ、データバスDBの
電圧が電源電圧VCCよりも低い電圧となる。
【0084】ここに、nMOSトランジスタ40、45
間の配線抵抗が小さくなると共に、nMOSトランジス
タ40、47間の配線抵抗が大きくなるようにレイアウ
トされているので、nMOSトランジスタ40を流れる
電流の殆どはnMOSトランジスタ45、53を介して
VSS接地線52に流れることになる。
【0085】他方、データバス/DBからnMOSトラ
ンジスタ41を介して電流が流れることはなく、データ
バス/DBの電圧は電源電圧VCCに維持されるので、
これらデータバスDB、/DBの電圧差がデータバッフ
ァを介して検出されることにより、データの読出しが行
われることになる。
【0086】ここに、図2に示すように、データバスD
BからnMOSトランジスタ40、45、53を介して
VSS接地線52に電流iが流れる場合、nMOSトラ
ンジスタ40、45間の配線抵抗により、ビット線BL
Aの電圧が上昇する。
【0087】また、この結果、nMOSトランジスタ4
6においては、そのゲート電圧が上昇してしまうことか
ら、ビット線/BLAからnMOSトランジスタ46、
53を介してVSS接地線52に電流が流れ、ビット線
/BLAの電圧が下降する。
【0088】しかし、この第1実施例においては、nM
OSトランジスタ40、45間の配線抵抗は小さくなる
ようにレイアウトされているので、ビット線BLAの電
圧の上昇を小さく抑えることができ、この結果、ビット
線/BLBの電圧の下降を小さく抑えることもできる。
【0089】その後、トランスファ制御信号CL1=L
レベル、nMOSトランジスタ40、41=OFFとさ
れ、ビット線BLAの電荷は、nMOSトランジスタ4
5、53を介して、VSS接地線52に引き抜かれると
共に、nMOSトランジスタ47、55を介して、VS
S接地線54に引き抜かれ、ビット線BLAの電圧は、
接地電圧VSSに下降する。
【0090】他方、ビット線/BLAに対しては、VC
C電源線56からpMOSトランジスタ57、50を介
して電荷が供給され、ビット線/BLAの電圧は、電源
電圧VCCに上昇する。
【0091】このように、ビット線/BLAの電圧下降
及びビット線BLAの電圧上昇を小さく抑えることがで
きるので、ワード線WL1は、図10、図11に示す従
来のDRAMの場合よりも早い時期にLレベルとされ、
メモリセル12においては、セルトランジスタ14=O
FFとされ、セルキャパシタ13とビット線BLAとが
非接続とされる。
【0092】そして、スタンバイ状態とされる場合に
は、ラッチイネーブル信号LEX=Lレベル、ラッチイ
ネーブル信号LEZ=Hレベルとされ、nMOSトラン
ジスタ53、55=OFF、pMOSトランジスタ57
=OFFとされ、センスアンプ35は、非活性状態とさ
れる。
【0093】また、ビット線リセット・ショート回路3
が活性状態とされ、ビット線BLA、/BLAがプリチャ
ージ電圧VPR=VCC/2にプリチャージされると共
に、ビット線トランスファ制御信号BLTB=Hレベル
とされ、ビット線トランスファ回路9においては、nM
OSトランジスタ17、18=ONとされる。
【0094】また、図4は、メモリセル12に論理
「1」が記憶され、メモリセル12のセルノードがHレ
ベルとされている場合において、読出し時、このメモリ
セル12が選択された場合の動作を説明するための概略
的レイアウト図である。
【0095】即ち、この場合には、メモリセル12が選
択されると、ビット線BLAの電圧は電源電圧VCCに
向かって上昇すると共に、ビット線/BLAの電圧は接
地電圧VSSに向かって下降し、nMOSトランジスタ
45、47=OFF、nMOSトランジスタ46、48
=ON、pMOSトランジスタ49=ON、pMOSト
ランジスタ50=OFFとなる。
【0096】この場合、ビット線BLAと、ビット線/
BLAとの間の電圧差がVCC/2に拡大するタイミン
グで、トランスファ制御信号CL1は、Hレベルに向か
って立ち上げられる。
【0097】この結果、データバス/DBからnMOS
トランジスタ41、48、55を介してVSS接地線5
4に電流iが流れると共に、データバスDBからnMO
Sトランジスタ41、46、53を介してVSS接地線
52に電流が流れ、データバス/DBの電圧は電源電圧
VCCよりも低い電圧となる。
【0098】ここに、nMOSトランジスタ41、48
間の配線抵抗が小さくなると共に、nMOSトランジス
タ41、46間の配線抵抗が大きくなるようにレイアウ
トされているので、nMOSトランジスタ41を流れる
電流の殆どはnMOSトランジスタ48、55を介して
VSS接地線54に流れることになる。
【0099】他方、データバスDBからnMOSトラン
ジスタ40を介して電流が流れることはなく、データバ
スDBの電圧は、電源電圧VCCに維持されるので、こ
れらデータバスDB、/DBの電圧差がデータバッファ
を介して検出されることにより、データの読出しが行わ
れることになる。
【0100】ここに、データバス/DBからnMOSト
ランジスタ41、48、55を介してVSS接地線54
に電流iが流れる場合、nMOSトランジスタ41、4
8間の配線抵抗により、ビット線/BLAの電圧が上昇
する。
【0101】また、この結果、nMOSトランジスタ4
7においては、そのゲート電圧が上昇してしまうことか
ら、ビット線BLAからnMOSトランジスタ47、5
5を介してVSS接地線54に電流が流れ、ビット線B
Aの電圧は下降する。
【0102】しかし、この第1実施例においては、nM
OSトランジスタ41、48間の配線抵抗は小さくなる
ようにレイアウトされているので、ビット線/BLA
電圧の上昇を小さく抑えることができ、この結果、ビッ
ト線BLAの電圧の下降を小さく抑えることもできる。
【0103】また、図5は、この第1実施例の書込み時
の動作を説明するための波形図であり、メモリセル12
にHレベルが書き込まれており、センスアンプ35が活
性状態とされ、ビット線BLA=VCC、ビット線/B
A=VSSとされている状態から、このメモリセル1
2に対して書込みを行う場合を示している。
【0104】即ち、この場合には、データバスDB、/
DBがnMOSトランジスタ40、41を介してセンス
アンプ35に接続されると共に、書込みアンプにより、
センスアンプ35のラッチしているデータが反転され、
ビット線BLAの電圧=VSS、ビット線/BLAの電圧
=VCCとされる。
【0105】そして、このビット線BLAの電圧=VS
S、ビット線/BLAの電圧=VCCの状態が確定する
と、ワード線WL1=Lレベルとされ、メモリセル12
においては、セルトランジスタ14=OFFとされ、セ
ルキャパシタ13とビット線BLAとが非接続とされ
る。
【0106】続いて、ラッチイネーブル信号LEX=L
レベル、ラッチイネーブル信号LEZ=Hレベルとさ
れ、nMOSトランジスタ53、55=OFF、pMO
Sトランジスタ57=OFFとされ、書込み動作が終了
する。
【0107】ここに、この第1実施例においては、トラ
ンスファゲート36のnMOSトランジスタ40は、n
MOS部37とpMOS部39との間に配置し、トラン
スファゲート36のnMOSトランジスタ41は、pM
OS部39とnMOS部38との間に配置するとしてい
る。
【0108】したがって、この第1実施例によれば、書
込み時、センスアンプ35にラッチされているデータを
反転させる速度を速めることができ、書込みの高速化を
図ることができる。
【0109】また、nMOS部37においては、ビット
線BLA、BLBの電圧のプルダウンに使用されるnMO
Sトランジスタ45をpMOS部39側に位置するよう
に配置し、nMOS部38においては、ビット線/BL
A、/BLBの電圧のプルダウンに使用されるnMOSト
ランジスタ48をpMOS部39側に位置するように配
置し、しかも、nMOSトランジスタ40のソースをn
MOSトランジスタ45のドレインとpMOSトランジ
スタ49のドレインとの間に接続し、nMOSトランジ
スタ41のソースをpMOSトランジスタ50のドレイ
ンとnMOSトランジスタ48のドレインとの間に接続
するとしている。
【0110】したがって、この第1実施例によれば、n
MOSトランジスタ40、45間の配線抵抗を小さくす
ると共に、nMOSトランジスタ41、48間の配線抵
抗を小さくすることができ、この結果、読出し時、セン
スアンプ35内のデータが受けるディスターブを小さく
することができるので、選択されたワード線をHレベル
にしておく期間を短くし、セルデータの再書込みの高速
化を図ると共に、動作電圧の低電圧化を図ることができ
る。
【0111】第2実施例・・図6〜図9 図6は本発明の第2実施例の要部の構成を概略的に示す
レイアウト図であり、この第2実施例は、図1に示す第
1実施例が設けるセンスアンプ35と回路構成の異なる
センスアンプ59を設け、その他については、第1実施
例と同様に構成したものである。
【0112】このセンスアンプ59は、第1実施例が設
けるnMOS部37、38と回路構成の異なるnMOS
部60、61を設け、その他については、第1実施例が
設けるセンスアンプ35と同様に構成したものである。
【0113】即ち、この第2実施例では、センスアンプ
59は、ビット線BLA、/BLA、BLB、/BLBの延
在方向に対して、nMOS部60と、pMOS部39
と、nMOS部61とを順に配置して構成されている。
【0114】そして、トランスファゲート36を構成す
る一方のnMOSトランジスタ40はnMOS部60と
pMOS部39との間に配置され、トランスファゲート
36を構成する他方のnMOSトランジスタ41はpM
OS部39とnMOS部61との間に配置されている。
【0115】また、図7は、この第2実施例のセンスア
ンプ59などの部分の回路構成を示すと共に、読出し時
の動作を説明するための概略的レイアウト図である。
【0116】図7中、nMOS部60において、63は
ビット線BLAの電圧のプルダウンに使用されるnMO
Sトランジスタ、nMOS部61において、64はビッ
ト線/BLAの電圧のプルダウンに使用されるnMOS
トランジスタである。
【0117】また、トランスファゲート36において、
nMOSトランジスタ40は、ドレインをデータバスD
Bに接続され、ソースをnMOSトランジスタ63のド
レインとpMOSトランジスタ49のドレインとの間に
接続されている。
【0118】即ち、nMOSトランジスタ40、63間
の配線が短くなり、nMOSトランジスタ40、63間
の配線抵抗が小さくなるようにレイアウトされている。
【0119】また、nMOSトランジスタ41は、ドレ
インをデータバス/DBに接続され、ソースをpMOS
トランジスタ50のドレインとnMOSトランジスタ6
4のドレインとの間に接続されている。
【0120】即ち、nMOSトランジスタ41、64間
の配線が短くなり、nMOSトランジスタ41、64間
の配線抵抗が小さくなるようにレイアウトされている。
【0121】また、図8は、この第2実施例の読出し時
の動作を説明するための波形図であり、図7に示すよう
にメモリセル12に論理「0」が記憶され、メモリセル
12のセルノードがLレベルとされている場合におい
て、このメモリセル12が選択された場合を示してい
る。
【0122】即ち、この第2実施例においても、スタン
バイ時には、波形の図示は省略するが、ビット線トラン
スファ制御信号BLTA、BLTB=Hレベルとされ、ビ
ット線トランスファ回路8、9においては、nMOSト
ランジスタ15〜18=ONとされている。
【0123】また、ラッチイネーブル信号LEX=Lレ
ベル、ラッチイネーブル信号LEZ=Hレベルとされ、
センスアンプ駆動回路51においては、nMOSトラン
ジスタ53、55=OFF、pMOSトランジスタ57
=OFFとされ、センスアンプ59は、非活性状態とさ
れている。
【0124】また、ビット線リセット・ショート回路
3、4は、活性状態とされ、ビット線BLA、/BLA
BLB、/BLBは、プリチャージ電圧VPR=VCC/
2にプリチャージされている。
【0125】また、トランスファ制御信号CL1=Lレ
ベルとされ、トランスファゲート36においては、nM
OSトランジスタ40、41=OFFとされ、データバ
スDB、/DB=VCCとされている。
【0126】このスタンバイ状態から読出し状態とさ
れ、メモリセル12の選択が行われる場合には、ビット
線トランスファ制御信号BLTB=Lレベルとされ、ビ
ット線トランスファ回路9においては、nMOSトラン
ジスタ17、18=OFFとされ、ビット線BLB、/
BLBのセンスアンプ59に対する接続が遮断される。
【0127】なお、ビット線トランスファ回路8におい
ては、ビット線トランスファ制御信号BLTA=Hレベ
ルが維持され、nMOSトランジスタ15、16=ON
の状態が維持される。
【0128】また、ビット線リセット・ショート回路3
は非活性状態とされ、プリチャージ電圧VPRを供給す
るVPR電圧線(図示せず)と、ビット線BLA、/B
Aとの接続が遮断される。
【0129】そして、ワード線WL1の電圧が立ち上げ
られ、メモリセル12においては、セルトランジスタ1
4=ONとされ、セルキャパシタ13とビット線BLA
とが接続される。
【0130】この結果、プリチャージによってビット線
BLAに蓄積されている電荷がセルトランジスタ14を
介してセルキャパシタ13に僅かに引き抜かれ、ビット
線BLAの電圧は、プリチャージ電圧VPR=VCC/
2から僅かに下降する。
【0131】続いて、ラッチイネーブル信号LEZ=L
レベルとされ、センスアンプ駆動回路51においては、
pMOSトランジスタ57=ONとされる。
【0132】ここに、ビット線BLAの電圧は、VCC
/2よりも僅かに低い電圧とされ、ビット線/BLA
電圧は、VCC/2とされているので、pMOS部39
においては、pMOSトランジスタ50がpMOSトラ
ンジスタ49よりも相対的にONに近い状態となる。
【0133】この結果、ビット線/BLAに対しては、
VCC電源線56からpMOSトランジスタ57、50
を介して電荷が供給され、ビット線/BLAの電圧は、
電源電圧VCCに向かって上昇する。
【0134】続いて、ラッチイネーブル信号LEX=H
レベルとされ、センスアンプ駆動回路51においては、
nMOSトランジスタ53、55=ONとされる。
【0135】ここに、ビット線BLAの電圧は、VCC
/2よりも僅かに低い電圧となっており、ビット線/B
Aの電圧は、VCCに近い電圧になっているので、n
MOS部60、61においては、nMOSトランジスタ
63がnMOSトランジスタ64よりも相対的にONに
近い状態となる。
【0136】この結果、ビット線BLAの電荷はnMO
Sトランジスタ63、53を介してVSS接地線52に
引き抜かれ、ビット線BLAの電圧は、接地電圧VSS
に向かって下降する。
【0137】その後、ビット線/BLAと、ビット線B
Aとの間の電圧差がVCC/2に拡大するタイミング
で、トランスファ制御信号CL1は、Hレベルに向かっ
て立ち上げられる。
【0138】この結果、図7に示すように、データバス
DBからnMOSトランジスタ40、63、53を介し
てVSS接地線52に電流iが流れ、データバスDBの
電圧が電源電圧VCCよりも低い電圧となる。
【0139】他方、データバス/DBからnMOSトラ
ンジスタ41を介して電流が流れることはなく、データ
バス/DBの電圧は、電源電圧VCCに維持されるの
で、これらデータバスDB、/DBの電圧差がデータバ
ッファを介して検出されることにより、データの読出し
が行われることになる。
【0140】ここに、データバスDBからnMOSトラ
ンジスタ40、63、53を介してVSS接地線52に
電流iが流れる場合、nMOSトランジスタ40、63
間の配線抵抗により、ビット線BLAの電圧が上昇す
る。
【0141】また、この結果、nMOSトランジスタ6
4においては、そのゲート電圧が上昇することから、ビ
ット線/BLAからnMOSトランジスタ64、55を
介してVSS接地線54に電流が流れ、ビット線/BL
Aの電圧が下降する。
【0142】しかし、この第2実施例においては、nM
OSトランジスタ40、63間の配線抵抗は小さくなる
ようにレイアウトされているので、ビット線BLAの電
圧の上昇を小さく抑えることができ、この結果、ビット
線/BLAの電圧の下降を小さく抑えることもできる。
【0143】その後、トランスファ制御信号CL1=L
レベル、nMOSトランジスタ40、41=OFFとさ
れ、ビット線BLAの電荷は、nMOSトランジスタ6
3、53を介してVSS接地線52に引き抜かれ、ビッ
ト線BLAの電圧は、接地電圧VSSに下降する。
【0144】他方、ビット線/BLAに対しては、VC
C電源線56からpMOSトランジスタ57、50を介
して電荷が供給され、ビット線/BLAの電圧は、電源
電圧VCCに上昇する。
【0145】このように、ビット線/BLAの電圧下降
及びビット線BLAの電圧上昇を小さく抑えることがで
きるので、ワード線WL1は、図10に示す従来のDR
AMの場合よりも早い時期にLレベルとされ、メモリセ
ル12においては、セルトランジスタ14=OFFとさ
れ、セルキャパシタ13とビット線BLAとが非接続と
される。
【0146】そして、スタンバイ状態とされる場合に
は、ラッチイネーブル信号LEX=Lレベル、ラッチイ
ネーブル信号LEZ=Hレベルとされ、nMOSトラン
ジスタ53、55=OFF、pMOSトランジスタ57
=OFFとされ、センスアンプ59は、非活性状態とさ
れる。
【0147】また、ビット線リセット・ショート回路3
が活性状態とされ、ビット線BLA、/BLAがプリチャ
ージ電圧VPR=VCC/2にプリチャージされると共
に、ビット線トランスファ制御信号BLTB=Hレベル
とされ、ビット線トランスファ回路9のnMOSトラン
ジスタ17、18=ONとされる。
【0148】また、図9は、メモリセル12に論理
「1」が記憶され、メモリセル12のセルノードがHレ
ベルとされている場合において、読出し時、このメモリ
セル12が選択された場合の動作を説明するための概略
的レイアウト図である。
【0149】即ち、この場合には、メモリセル12が選
択されると、ビット線BLAの電圧は電源電圧VCCに
向かって上昇し、ビット線/BLAの電圧は接地電圧V
SSに向かって下降し、nMOSトランジスタ63=O
FF、nMOSトランジスタ64=ON、pMOSトラ
ンジスタ49=ON、pMOSトランジスタ50=OF
Fとなる。
【0150】その後、ビット線BLAと、ビット線/B
Aとの間の電圧差がVCC/2に拡大するタイミング
で、トランスファ制御信号CL1は、Hレベルに向かっ
て立ち上げられる。
【0151】この結果、図9に示すように、データバス
/DBからnMOSトランジスタ41、64、55を介
してVSS接地線54に電流iが流れ、データバス/D
Bの電圧が電源電圧VCCよりも低い電圧となる。
【0152】他方、データバスDBからnMOSトラン
ジスタ40を介して電流が流れることはなく、データバ
スDBの電圧は、電源電圧VCCに維持されるので、こ
れらデータバスDB、/DBの電圧差がデータバッファ
を介して検出されることにより、データの読出しが行わ
れることになる。
【0153】ここに、データバス/DBからnMOSト
ランジスタ41、64、55を介してVSS接地線54
に電流iが流れる場合、nMOSトランジスタ41、6
4間の配線抵抗により、ビット線/BLAの電圧が上昇
する。
【0154】また、この結果、nMOSトランジスタ6
3においては、そのゲート電圧が上昇することから、ビ
ット線BLAからnMOSトランジスタ63、53を介
してVSS接地線52に電流が流れビット線BLAの電
圧が下降する。
【0155】しかし、この第2実施例においては、nM
OSトランジスタ41、64間の配線抵抗は小さくなる
ようにレイアウトされているので、ビット線/BLA
電圧の上昇を小さく抑えることができ、この結果、ビッ
ト線/BLAの電圧の下降を小さく抑えることもでき
る。
【0156】なお、書込みは、データバスDB、/DB
がnMOSトランジスタ40、41を介してセンスアン
プ59に接続され、書込みアンプにより、センスアンプ
59にラッチされているデータを反転させることにより
行うことができる。
【0157】ここに、この第2実施例においては、トラ
ンスファゲート36のnMOSトランジスタ40は、n
MOS部60とpMOS部39との間に配置し、トラン
スファゲート36のnMOSトランジスタ41は、pM
OS部39とnMOS部61との間に配置するとしてい
る。
【0158】したがって、この第2実施例によれば、書
込み時、センスアンプ59にラッチされているデータを
反転させる速度を速めることができ、書込みの高速化を
図ることができる。
【0159】また、この第2実施例においては、nMO
S部60をnMOSトランジスタ63でのみ構成すると
共に、nMOS部61をnMOSトランジスタ64での
み構成し、nMOSトランジスタ40のソースをnMO
Sトランジスタ63のドレインとpMOSトランジスタ
49のドレインとの間に接続し、nMOSトランジスタ
41のソースをpMOSトランジスタ50のドレインと
nMOSトランジスタ64のドレインとの間に接続する
としている。
【0160】したがって、この第2実施例によれば、n
MOSトランジスタ40、63間の配線抵抗を小さくす
ると共に、nMOSトランジスタ41、64間の配線抵
抗を小さくすることができ、この結果、読出し時、セン
スアンプ59内のデータが受けるディスターブを小さく
することができるので、選択されたワード線をHレベル
にしておく期間を短くし、セルデータの再書込みの高速
化を図ると共に、動作電圧の低電圧化を図ることができ
る。
【0161】なお、nMOS部60においては、ビット
線/BLA、/BLBの電圧をプルダウンさせるためのn
MOSトランジスタが存在せず、nMOS部61におい
ては、ビット線BLA、BLBの電圧をプルダウンするた
めのnMOSトランジスタが存在しないので、nMOS
部60、61はアンバランスな回路となる。
【0162】しかし、この第2実施例においては、ラッ
チイネーブル信号LEZをラッチイネーブル信号LEX
よりも先に活性レベル(Lレベル)とし、ビット線BL
A、/BLA間の電圧差を或る程度広げてから、ラッチイ
ネーブル信号LEXを活性レベル(Hレベル)にしてい
るので、動作の安定性を確保することができる。
【0163】また、第1実施例及び第2実施例において
は、スタンバイ時、データバスDB、/DBが電源電圧
VCCとされる場合について説明したが、本発明は、ス
タンバイ時、データバスDB、/DBが接地電圧VSS
とされる場合においても適用することができる。
【0164】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、センス
アンプは、第1のプルダウン回路と、プルアップ回路
と、第2のプルダウン回路とを順に配置して構成し、ト
ランスファゲートの第1のスイッチ素子は、第1のプル
ダウン回路とプルアップ回路との間に配置し、トランス
ファゲートの第2のスイッチ素子は、プルアップ回路と
第2のプルダウン回路との間に配置するとしたことによ
り、書込み時、センスアンプにラッチされているデータ
を反転させる速度を速めることができるので、書込みの
高速化を図ることができる。
【0165】また、本発明によれば、トランスファゲー
トの第1のスイッチ素子と第1のプルダウン回路との間
の電流路を短くして、その抵抗を小さくすると共に、ト
ランスファゲートの第2のスイッチ素子と第2のプルダ
ウン回路との間の電流路を短くして、その抵抗を小さく
し、読出し時、センスアンプ内のデータが受けるディス
ターブを小さくすることができるので、選択したメモリ
セルを非選択するまでの時間を短くし、セルデータの再
書込みの高速化を図ると共に、動作電圧の低電圧化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部の構成を概略的に示
すレイアウト図である。
【図2】本発明の第1実施例のセンスアンプなどの部分
の回路構成を示すと共に、読出し時の動作を説明するた
めの概略的レイアウト図である。
【図3】本発明の第1実施例の読出し時の動作を説明す
るための波形図である。
【図4】本発明の第1実施例の読出し時の動作を説明す
るための概略的レイアウト図である。
【図5】本発明の第1実施例の書込み時の動作を説明す
るための波形図である。
【図6】本発明の第2実施例の要部の構成を概略的に示
すレイアウト図である。
【図7】本発明の第2実施例のセンスアンプなどの部分
の回路構成を示すと共に、読出し時の動作を説明するた
めの概略的レイアウト図である。
【図8】本発明の第2実施例の読出し時の動作を説明す
るための波形図である。
【図9】本発明の第2実施例の読出し時の動作を説明す
るための概略的レイアウト図である。
【図10】従来のDRAMの一例の要部の構成を概略的
に示すレイアウト図である。
【図11】図10に示す従来のDRAMのセンスアンプ
などの部分の回路構成を示すと共に、読出し時の動作を
説明するための概略的レイアウト図である。
【図12】図10に示す従来のDRAMの読出し時の動
作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
BLA、/BLA、BLB、/BLB ビット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−135257(JP,A) 特開 平2−44767(JP,A) 特開 平3−114256(JP,A) 特開 平10−326487(JP,A) 特開 平10−135422(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/409 H01L 27/108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルが接続されてなるデータ転送路
    をなす第1、第2の配線間の電圧差を増幅してセルデー
    タをラッチするセンスアンプと、 このセンスアンプとデータ転送路をなす第3、第4の配
    線とを接続する第1、第2のスイッチ素子からなるトラ
    ンスファゲートとを有してなる半導体記憶装置におい
    て、 前記センスアンプは、前記第1、第2の配線の延在方向
    に対して、第1のプルダウン回路と、プルアップ回路
    と、第2のプルダウン回路とを順に配置して構成され、 前記第1のプルダウン回路は、ドレインを前記第1の配
    線に接続し、ゲートを前記第2の配線に接続し、ソース
    に接地電圧が供給される第1の電界効果トランジスタ
    と、ドレインを前記第2の配線に接続し、ゲートを前記
    第1の配線に接続し、ソースに接地電圧が供給される第
    2の電界効果トランジスタとを、前記第1の電界効果ト
    ランジスタが前記プルアップ回路側に位置するように配
    置して構成され、 前記第2のプルダウン回路は、ドレインを前記第2の配
    線に接続し、ゲートを前記第1の配線に接続し、ソース
    に接地電圧が供給される第3の電界効果トランジスタ
    と、ドレインを前記第1の配線に接続し、ゲートを前記
    第2の配線に接続し、ソースに接地電圧が供給される第
    4の電界効果トランジスタとを、前記第3の電界効果ト
    ランジスタが前記プルアップ回路側に位置するように配
    置して構成され、 前記第1のスイッチ素子は、一端を前記第1の配線の前
    記第1のプルダウン回路と前記プルアップ回路との間の
    部分に接続し、他端を前記第3の配線に接続し、 前記第2のスイッチ素子は、一端を前記第2の配線の前
    記プルアップ回路と前記第2のプルダウン回路との間の
    部分に接続し、他端を前記第4の配線に接続しているこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】メモリセルが接続されてなるデータ転送路
    をなす第1、第2の配線間の電圧差を増幅してセルデー
    タをラッチするセンスアンプと、 このセンスアンプとデータ転送路をなす第3、第4の配
    線とを接続する第1、第2のスイッチ素子からなるトラ
    ンスファゲートとを有してなる半導体記憶装置におい
    て、 前記センスアンプは、前記第1、第2の配線の延在方向
    に対して、第1のプルダウン回路と、プルアップ回路
    と、第2のプルダウン回路とを順に配置して構成され、 前記第1のプルダウン回路は、ドレインを前記第1の配
    線に接続し、ゲートを前記第2の配線に接続し、ソース
    に接地電圧が供給される第1の電界効果トランジスタか
    ら構成され、 前記第2のプルダウン回路は、ドレインを前記第2の配
    線に接続し、ゲートを前記第1の配線に接続し、ソース
    に接地電圧が供給される第2の電界効果トランジスタか
    ら構成され、 前記第1のスイッチ素子は、一端を前記第1の配線の前
    記第1のプルダウン回路と前記プルアップ回路との間の
    部分に接続し、他端を前記第3の配線に接続し、 前記第2のスイッチ素子は、一端を前記第2の配線の前
    記プルアップ回路と前記第2のプルダウン回路との間の
    部分に接続し、他端を前記第4の配線に接続しているこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
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