JPH09198792A - 光磁気ディスクへのダビング方法及び装置 - Google Patents
光磁気ディスクへのダビング方法及び装置Info
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- JPH09198792A JPH09198792A JP953396A JP953396A JPH09198792A JP H09198792 A JPH09198792 A JP H09198792A JP 953396 A JP953396 A JP 953396A JP 953396 A JP953396 A JP 953396A JP H09198792 A JPH09198792 A JP H09198792A
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- memory
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- parallel
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 複製に要する時間を短縮した光磁気ディスク
へのダビング方法と装置を提供する。 【解決手段】 録音源の信号を記録する光磁気ディスク
録音機とこの録音機からＥＦＭ変調データとアドレスデ
ータを抽出し、そのＥＦＭ変調データをパラレルデータ
に変換するシリアル・パラレル変換回路とパラレルデー
タとアドレスデータを１クラスタずつ、書き込み、読み
だすためのメモリとメモリからデータを受ける外部メモ
リを具備した複製用マスター作製装置を用いて複製用の
マスターを作製し、このマスターから信号とアドレスを
抽出する手段とアドレスからクラスタ番号を抽出し記憶
する第１のメモリと信号とアドレスを受けて、交互にデ
ータをストアする第２、第３のメモリとこれらに接続さ
れたパラレル・シリアル変換回路とこれの出力を受ける
光磁気ディスク録音機を具備した複製ディスク作製装置
を用いる光磁気ディスクへのダビング方法及び装置。
へのダビング方法と装置を提供する。 【解決手段】 録音源の信号を記録する光磁気ディスク
録音機とこの録音機からＥＦＭ変調データとアドレスデ
ータを抽出し、そのＥＦＭ変調データをパラレルデータ
に変換するシリアル・パラレル変換回路とパラレルデー
タとアドレスデータを１クラスタずつ、書き込み、読み
だすためのメモリとメモリからデータを受ける外部メモ
リを具備した複製用マスター作製装置を用いて複製用の
マスターを作製し、このマスターから信号とアドレスを
抽出する手段とアドレスからクラスタ番号を抽出し記憶
する第１のメモリと信号とアドレスを受けて、交互にデ
ータをストアする第２、第３のメモリとこれらに接続さ
れたパラレル・シリアル変換回路とこれの出力を受ける
光磁気ディスク録音機を具備した複製ディスク作製装置
を用いる光磁気ディスクへのダビング方法及び装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は光磁気ディスクへの
ダビング方法及び装置に関し、特に一つのマスターから
高速で複製できる光磁気ディスクへのダビング方法及び
装置に関する。
ダビング方法及び装置に関し、特に一つのマスターから
高速で複製できる光磁気ディスクへのダビング方法及び
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常オーディオ用のコンパクトカセット
テープをダビング（複製）する場合、ダブルカセットデ
ッキと称される一台の装置に二つの録音再生用デッキを
搭載した装置を用いて、それぞれのデッキにカセットを
入れ、一方を再生、他方を録音状態として、通常の記録
再生時間より高速にテープを走行させてダビングを行う
高速ダビング機能が付いているものがある。しかしなが
ら、光磁気記録原理を用いたミニディスク（以下ＭＤと
称する）では、デジタル録音等の高音質を追求したダビ
ング方法と装置は開発されてはいるが、高速でダビング
できるものは実現されていない。
テープをダビング（複製）する場合、ダブルカセットデ
ッキと称される一台の装置に二つの録音再生用デッキを
搭載した装置を用いて、それぞれのデッキにカセットを
入れ、一方を再生、他方を録音状態として、通常の記録
再生時間より高速にテープを走行させてダビングを行う
高速ダビング機能が付いているものがある。しかしなが
ら、光磁気記録原理を用いたミニディスク（以下ＭＤと
称する）では、デジタル録音等の高音質を追求したダビ
ング方法と装置は開発されてはいるが、高速でダビング
できるものは実現されていない。
【０００３】そのため、通常オーディオ用ＭＤに音楽や
会話等のソースをダビングする場合、ＭＤ一枚毎に実際
の再生時間を必要としていた。この結果複数枚のＭＤの
複製を作る場合には、複製枚数と再生時間の積の時間が
必要となり極めて非能率であった。
会話等のソースをダビングする場合、ＭＤ一枚毎に実際
の再生時間を必要としていた。この結果複数枚のＭＤの
複製を作る場合には、複製枚数と再生時間の積の時間が
必要となり極めて非能率であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明が解決し
ようとする課題は、複製に要する時間を短縮した光磁気
ディスクのダビング方法及び装置を提供することであ
る。
ようとする課題は、複製に要する時間を短縮した光磁気
ディスクのダビング方法及び装置を提供することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明の光磁気ディスクへのダビング方法と装置
は録音源と、録音源から信号を得て記録を行う光磁気デ
ィスク録音機と、光磁気ディスク録音機からＥＦＭ変調
データとアドレスデータを抽出する手段と、抽出された
ＥＦＭ変調データをパラレルデータに変換するシリアル
・パラレル変換回路と、パラレルデータとアドレスデー
タを１クラスタずつ、書き込み、読みだすためのメモリ
と、メモリからデータを受ける外部メモリによりなる複
製用マスター作製装置を用いて複製用のマスターを作製
し、複製用マスターから信号データとアドレスデータを
抽出する手段と、アドレスデータからクラスタ番号を抽
出し記憶する第１のメモリと、信号データとアドレスデ
ータを受けて、交互にデータをストアする第２、第３の
メモリと、第２、第３のメモリに接続されたパラレル・
シリアル変換回路と、パラレル・シリアル変換回路の出
力を受ける光磁気ディスク録音機から成る複製ディスク
作製装置を用いる光磁気ディスクへのダビング方法及び
装置の構成とし、録音源の信号を外部メモリに複製用デ
ータとしてストアしこれをマスターとして光磁気ディス
クを複製する。
めに、本発明の光磁気ディスクへのダビング方法と装置
は録音源と、録音源から信号を得て記録を行う光磁気デ
ィスク録音機と、光磁気ディスク録音機からＥＦＭ変調
データとアドレスデータを抽出する手段と、抽出された
ＥＦＭ変調データをパラレルデータに変換するシリアル
・パラレル変換回路と、パラレルデータとアドレスデー
タを１クラスタずつ、書き込み、読みだすためのメモリ
と、メモリからデータを受ける外部メモリによりなる複
製用マスター作製装置を用いて複製用のマスターを作製
し、複製用マスターから信号データとアドレスデータを
抽出する手段と、アドレスデータからクラスタ番号を抽
出し記憶する第１のメモリと、信号データとアドレスデ
ータを受けて、交互にデータをストアする第２、第３の
メモリと、第２、第３のメモリに接続されたパラレル・
シリアル変換回路と、パラレル・シリアル変換回路の出
力を受ける光磁気ディスク録音機から成る複製ディスク
作製装置を用いる光磁気ディスクへのダビング方法及び
装置の構成とし、録音源の信号を外部メモリに複製用デ
ータとしてストアしこれをマスターとして光磁気ディス
クを複製する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態につい
て、図１〜図３を参照しながら以下に説明する。
て、図１〜図３を参照しながら以下に説明する。
【０００７】図１は本発明に係る光磁気ディスクのダビ
ング方法及び装置に供される複製マスターを製作するた
めのシステムのブロック図である。図１では、オーディ
オ信号を複製するべく、オーディオ録音源１からデジタ
ル信号をＭＤ録音機２に供給する。ＭＤ録音機２の内部
では、録音データの圧縮や誤り訂正符号の付加、コード
変換（ＥＦＭ変調）等を行ったデータを磁界変調ヘッド
３でＭＤ（ミニディスク）４に記録する。
ング方法及び装置に供される複製マスターを製作するた
めのシステムのブロック図である。図１では、オーディ
オ信号を複製するべく、オーディオ録音源１からデジタ
ル信号をＭＤ録音機２に供給する。ＭＤ録音機２の内部
では、録音データの圧縮や誤り訂正符号の付加、コード
変換（ＥＦＭ変調）等を行ったデータを磁界変調ヘッド
３でＭＤ（ミニディスク）４に記録する。
【０００８】図３はＭＤ４へのデータの記録状態を表
し、ＭＤフォーマット上、アドレスは３６セクタで１ク
ラスタを構成している。（ａ）はクラスタ番号の関係を
図示したタイミング図であり、（ｂ）は第１のクラスタ
のＮ番地セクタにデータが書き込まれた状態、（ｃ）は
第２のクラスタのＮ＋１セクタにデータが書き込まれた
状態を表し、（ｄ）は記録タイミングデータを示す。こ
のように、磁界変調ヘッド３によりＭＤ４に記録される
データは間欠的な記録がなされている。
し、ＭＤフォーマット上、アドレスは３６セクタで１ク
ラスタを構成している。（ａ）はクラスタ番号の関係を
図示したタイミング図であり、（ｂ）は第１のクラスタ
のＮ番地セクタにデータが書き込まれた状態、（ｃ）は
第２のクラスタのＮ＋１セクタにデータが書き込まれた
状態を表し、（ｄ）は記録タイミングデータを示す。こ
のように、磁界変調ヘッド３によりＭＤ４に記録される
データは間欠的な記録がなされている。
【０００９】ＭＤの記録場所は、ＭＤに刻まれたＡＤＩ
Ｐ（Ａｄｄｒｅｓｓ Ｉｎ Ｐｒｅｇｒｏｏｖｅ）アド
レスを光学ピックアップ５で読み取り、そのアドレスを
参照しつつ記録することにより、指定された場所に正確
に記録が出来る。
Ｐ（Ａｄｄｒｅｓｓ Ｉｎ Ｐｒｅｇｒｏｏｖｅ）アド
レスを光学ピックアップ５で読み取り、そのアドレスを
参照しつつ記録することにより、指定された場所に正確
に記録が出来る。
【００１０】そして、この録音状態にあるＭＤ録音機２
から、ＡＤＩＰ信号６及びＥＦＭ信号７を抜き取り、複
製マスター作製装置に供給し、これらの信号に基いて複
製マスターを作製する。複製マスター作製装置８では、
ＥＦＭ信号７と、ＥＦＭ信号７をＰＬＬ回路９に通して
作る安定したＥＦＭ復調クロックを作成し、これらをシ
リアル・パラレル変換回路１０に供給する。そして、シ
リアル・パラレル変換回路１０では８ビット単位のパラ
レルデータ１０ａに変換する。このパラレルデータ１０
ａはハードディスクなどの外部記憶メモリに記録できる
形態である。
から、ＡＤＩＰ信号６及びＥＦＭ信号７を抜き取り、複
製マスター作製装置に供給し、これらの信号に基いて複
製マスターを作製する。複製マスター作製装置８では、
ＥＦＭ信号７と、ＥＦＭ信号７をＰＬＬ回路９に通して
作る安定したＥＦＭ復調クロックを作成し、これらをシ
リアル・パラレル変換回路１０に供給する。そして、シ
リアル・パラレル変換回路１０では８ビット単位のパラ
レルデータ１０ａに変換する。このパラレルデータ１０
ａはハードディスクなどの外部記憶メモリに記録できる
形態である。
【００１１】シリアル・パラレル変換回路１０から出力
されるパラレルデータ１０ａはスイッチＳ1 を経てＲＡ
Ｍ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）１１のデータ
エリア１１ａに供給される。また、シリアル・パラレル
変換回路１０からタイミングパルス１０ｂを形成し、ア
ドレス更新カウンター１２に供給する。アドレス更新カ
ウンター１２から得た更新パルス１２ａはスイッチＳ2
を経てＲＡＭ１１のアドレスエリア１１ｂに供給され
る。
されるパラレルデータ１０ａはスイッチＳ1 を経てＲＡ
Ｍ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）１１のデータ
エリア１１ａに供給される。また、シリアル・パラレル
変換回路１０からタイミングパルス１０ｂを形成し、ア
ドレス更新カウンター１２に供給する。アドレス更新カ
ウンター１２から得た更新パルス１２ａはスイッチＳ2
を経てＲＡＭ１１のアドレスエリア１１ｂに供給され
る。
【００１２】一方、ＭＤ録音機２から得たＡＤＩＰ信号
６は、ＡＤＩＰデコーダ１３を経てＣＰＵ＋ＤＭＡ（Ｄ
ｉｒｅｃｔ Ｍｅｍｏｒｙ Ａｃｃｅｓｓ Ｃｏｎｔｏ
ｒｏｌａ）１４に供給される。ＣＰＵ＋ＤＭＡ１４のデ
ータバス１４ａはスイッチＳ1 の固定接点Ｓ1cに接続さ
れる。またアドレスバス１４ｂはスイッチＳ2 の固定接
点Ｓ2cに接続されている。また、これらのデータバス１
４ａ、アドレスバス１４ｂはインターフェース回路１５
を経てハードディスク等の外部メモリ１６に接続されて
いる。
６は、ＡＤＩＰデコーダ１３を経てＣＰＵ＋ＤＭＡ（Ｄ
ｉｒｅｃｔ Ｍｅｍｏｒｙ Ａｃｃｅｓｓ Ｃｏｎｔｏ
ｒｏｌａ）１４に供給される。ＣＰＵ＋ＤＭＡ１４のデ
ータバス１４ａはスイッチＳ1 の固定接点Ｓ1cに接続さ
れる。またアドレスバス１４ｂはスイッチＳ2 の固定接
点Ｓ2cに接続されている。また、これらのデータバス１
４ａ、アドレスバス１４ｂはインターフェース回路１５
を経てハードディスク等の外部メモリ１６に接続されて
いる。
【００１３】また、ＣＰＵ＋ＤＭＡ１４にはリトリガー
マルチバイブレータ等から成るタイミング制御回路１７
が接続され、スイッチＳ1 、Ｓ2 を切り替え記録のタイ
ミングを制御する。
マルチバイブレータ等から成るタイミング制御回路１７
が接続され、スイッチＳ1 、Ｓ2 を切り替え記録のタイ
ミングを制御する。
【００１４】以上の構成の複製用マスター作製装置８の
動作は以下の通りである。タイミング制御回路１７で記
録開始を検出すると、スイッチＳ1 、Ｓ2 の可動接点を
Ｓ1b、Ｓ2b側( ＲＡＭ自動書き込み側）にし、パラレル
データ１０ａを１バイト毎にＲＡＭ１１に書き込む。こ
の際ＲＡＭ１１のアドレス値は１バイト毎に更新するも
のとする。
動作は以下の通りである。タイミング制御回路１７で記
録開始を検出すると、スイッチＳ1 、Ｓ2 の可動接点を
Ｓ1b、Ｓ2b側( ＲＡＭ自動書き込み側）にし、パラレル
データ１０ａを１バイト毎にＲＡＭ１１に書き込む。こ
の際ＲＡＭ１１のアドレス値は１バイト毎に更新するも
のとする。
【００１５】１クラスタ分の記録が終了すると、スイッ
チＳ1 の可動接点をＳ1c、スイッチＳ2 の可動接点をＳ
2c側（ＲＡＭをＣＰＵ側からアクセス）に切り替えＲＡ
Ｍ１１にストアされていたデータをインターフェース回
路１５を経由して外部メモリ１６に書き込む。この際、
ＲＡＭ１１のデータはクラスタＮｏ．と対応する必要が
あるので、スイッチＳ1 、Ｓ2 がＳ1b、Ｓ2bに切り換わ
っている間にＡＤＩＰアドレスデータ６のクラスタＮ
ｏ．をＣＰＵ＋ＤＭＡ１４にて読み取り、外部メモリ１
６のデータとの一致を図る。
チＳ1 の可動接点をＳ1c、スイッチＳ2 の可動接点をＳ
2c側（ＲＡＭをＣＰＵ側からアクセス）に切り替えＲＡ
Ｍ１１にストアされていたデータをインターフェース回
路１５を経由して外部メモリ１６に書き込む。この際、
ＲＡＭ１１のデータはクラスタＮｏ．と対応する必要が
あるので、スイッチＳ1 、Ｓ2 がＳ1b、Ｓ2bに切り換わ
っている間にＡＤＩＰアドレスデータ６のクラスタＮ
ｏ．をＣＰＵ＋ＤＭＡ１４にて読み取り、外部メモリ１
６のデータとの一致を図る。
【００１６】この動作をＭＤ２へのダビングが終了する
まで繰り返す。ダビングが終了すると録音源１の情報が
外部メモリ１６にストアされると共に、ＭＤ録音機２に
よって複製されたＭＤ２が１枚確保でき、これを録音内
容を確認するために供することもできる。
まで繰り返す。ダビングが終了すると録音源１の情報が
外部メモリ１６にストアされると共に、ＭＤ録音機２に
よって複製されたＭＤ２が１枚確保でき、これを録音内
容を確認するために供することもできる。
【００１７】次に、前述した装置により作製した複製用
マスター（外部メモリー１６）を用いて光磁気ディスク
の複製を作製するシステムとその動作を図２を参照して
説明する。複製ディスク作製装置１８のインターフェー
ス回路１９に前述の複製用マスター（外部メモリー１
６）を接続し、また複製ディスク作製装置１８の出力端
子２０ａに磁界変調ヘッド３、出力端子２０ｂにドライ
ブ制御回路２２を接続したＭＤ録音機２１を設けて構成
する。
マスター（外部メモリー１６）を用いて光磁気ディスク
の複製を作製するシステムとその動作を図２を参照して
説明する。複製ディスク作製装置１８のインターフェー
ス回路１９に前述の複製用マスター（外部メモリー１
６）を接続し、また複製ディスク作製装置１８の出力端
子２０ａに磁界変調ヘッド３、出力端子２０ｂにドライ
ブ制御回路２２を接続したＭＤ録音機２１を設けて構成
する。
【００１８】このＭＤ録音機２１は、通常の録音機より
高速で回転させる、例えば通常の２倍の回転速度とす
る。その構成は通常のＭＤ録音機と同様に、ＭＤディス
ク４を回転駆動するための駆動モータ４ａ、光学ピック
アップ５、光学ピックアップ移動機構５ａ、磁界変調ヘ
ッド３、ドライブ制御回路２２を備えて成り、光学ピッ
クアップ３はＭＤ４のトラックに刻まれたＡＤＩＰアド
レスを読むことにより、予定されたアドレスに移動させ
ることができるようになされている。
高速で回転させる、例えば通常の２倍の回転速度とす
る。その構成は通常のＭＤ録音機と同様に、ＭＤディス
ク４を回転駆動するための駆動モータ４ａ、光学ピック
アップ５、光学ピックアップ移動機構５ａ、磁界変調ヘ
ッド３、ドライブ制御回路２２を備えて成り、光学ピッ
クアップ３はＭＤ４のトラックに刻まれたＡＤＩＰアド
レスを読むことにより、予定されたアドレスに移動させ
ることができるようになされている。
【００１９】一方、外部メモリ１６からの出力データは
インターフェース回路１９を経てデータバス２３、アド
レスバス２４に出力される。データバス２３、アドレス
バス２４には、メモリへ書き込み命令を司るＣＰＵ＋Ｄ
ＭＡ２５が接続され、また、クラスタ情報を記憶するＲ
ＡＭから成る第１のメモリ２６が接続され、またスイッ
チＳ3 、Ｓ4 を介してデータを記憶するための第２のメ
モリ２７とスイッチＳ5 、Ｓ6 を介してデータを記憶す
るための第３のメモリ２８が接続されている。
インターフェース回路１９を経てデータバス２３、アド
レスバス２４に出力される。データバス２３、アドレス
バス２４には、メモリへ書き込み命令を司るＣＰＵ＋Ｄ
ＭＡ２５が接続され、また、クラスタ情報を記憶するＲ
ＡＭから成る第１のメモリ２６が接続され、またスイッ
チＳ3 、Ｓ4 を介してデータを記憶するための第２のメ
モリ２７とスイッチＳ5 、Ｓ6 を介してデータを記憶す
るための第３のメモリ２８が接続されている。
【００２０】第２のメモリ２７はデータエリア２７ａと
アドレスエリア２７ｂを有し、夫々スイッチＳ3 、Ｓ4
の可動接点Ｓ3a、Ｓ4aに接続されている。同様に、第３
のメモリ２８はデータエリア２８ａとアドレスエリア２
８ｂを有し、夫々スイッチＳ5 、Ｓ6 の可動接点Ｓ5a、
Ｓ6aに接続されている。
アドレスエリア２７ｂを有し、夫々スイッチＳ3 、Ｓ4
の可動接点Ｓ3a、Ｓ4aに接続されている。同様に、第３
のメモリ２８はデータエリア２８ａとアドレスエリア２
８ｂを有し、夫々スイッチＳ5 、Ｓ6 の可動接点Ｓ5a、
Ｓ6aに接続されている。
【００２１】データバス２３にはスイッチＳ3 の固定接
点Ｓ3b、スイッチＳ5 の固定接点Ｓ5bが接続されてい
る。また、アドレスバス２４にはスイッチＳ4 の固定接
点Ｓ4b、スイッチＳ6 の固定接点Ｓ6bが接続されてい
る。
点Ｓ3b、スイッチＳ5 の固定接点Ｓ5bが接続されてい
る。また、アドレスバス２４にはスイッチＳ4 の固定接
点Ｓ4b、スイッチＳ6 の固定接点Ｓ6bが接続されてい
る。
【００２２】そして、第２のメモリ２７、第３のメモリ
２８からデータを受けて、８ビット単位のパラレルデー
タをシリアルデータに変換するためのパラレル・シリア
ル変換回路２９が設けられている。パラレル・シリアル
変換回路２９で変換されたシリアルな形態のＥＦＭ信号
は前述のＭＤ録音機２１の磁界変調ヘッド３に供給され
る。
２８からデータを受けて、８ビット単位のパラレルデー
タをシリアルデータに変換するためのパラレル・シリア
ル変換回路２９が設けられている。パラレル・シリアル
変換回路２９で変換されたシリアルな形態のＥＦＭ信号
は前述のＭＤ録音機２１の磁界変調ヘッド３に供給され
る。
【００２３】また、パラレル・シリアル変換回路２９か
らのデータを受け、アドレスを更新するためのタイミン
グパルスを生成するアドレス更新カウンタ３０が設けら
れ、その出力端子がスイッチＳ4 の固定端子Ｓ4cとスイ
ッチＳ6 の固定端子Ｓ6cに接続されている。
らのデータを受け、アドレスを更新するためのタイミン
グパルスを生成するアドレス更新カウンタ３０が設けら
れ、その出力端子がスイッチＳ4 の固定端子Ｓ4cとスイ
ッチＳ6 の固定端子Ｓ6cに接続されている。
【００２４】また、ＣＰＵ＋ＤＭＡ２５にはＭＤ録音機
２１のドライブ制御回路２２の入力端子２０ｂが接続さ
れ、同時にスイッチＳ3 、Ｓ4 、Ｓ5 、Ｓ6 の可動端子
を切り換えるためのタイミング制御回路３１が接続され
ている。
２１のドライブ制御回路２２の入力端子２０ｂが接続さ
れ、同時にスイッチＳ3 、Ｓ4 、Ｓ5 、Ｓ6 の可動端子
を切り換えるためのタイミング制御回路３１が接続され
ている。
【００２５】以上の如く構成された、複製ディスク作製
装置１８を用いて光磁気ディスク装置ディスクを複製す
る動作について以下に述べる。第１のメモリ２６に外部
メモリ１６から得たクラスタ情報を記憶する。この際記
憶する情報は情報が空のクラスタＮｏ．と情報の入った
クラスタＮｏ．とを判別できる機能を備える。
装置１８を用いて光磁気ディスク装置ディスクを複製す
る動作について以下に述べる。第１のメモリ２６に外部
メモリ１６から得たクラスタ情報を記憶する。この際記
憶する情報は情報が空のクラスタＮｏ．と情報の入った
クラスタＮｏ．とを判別できる機能を備える。
【００２６】スイッチＳ3 は可動子がＳ3b側に、スイッ
チＳ4 は可動子がＳ4b側にスイッチＳ5 は可動子がＳ5c
側にスイッチＳ6 は可動子がＳ6c側に図２に示すような
位置にあるものとして、ＣＰＵ＋ＤＭＡ２５の命令によ
ってクラスタ情報に対応したマスターデータを１クラス
タ分外部メモリ１６から読み出して、第２のメモリ２７
に書き込む。
チＳ4 は可動子がＳ4b側にスイッチＳ5 は可動子がＳ5c
側にスイッチＳ6 は可動子がＳ6c側に図２に示すような
位置にあるものとして、ＣＰＵ＋ＤＭＡ２５の命令によ
ってクラスタ情報に対応したマスターデータを１クラス
タ分外部メモリ１６から読み出して、第２のメモリ２７
に書き込む。
【００２７】次いで、タイミング制御回路３１の命令に
よって、スイッチＳ3 の可動子をＳ3c側にスイッチＳ4
の可動子をＳ4c側にスイッチＳ5 の可動子をＳ5b側にス
イッチＳ6 の可動子をＳ6b側に切り換える。
よって、スイッチＳ3 の可動子をＳ3c側にスイッチＳ4
の可動子をＳ4c側にスイッチＳ5 の可動子をＳ5b側にス
イッチＳ6 の可動子をＳ6b側に切り換える。
【００２８】第２のメモリ２７のデータはパラレル・シ
リアル変換回路２９にシフトされ、シリアルな形態のＥ
ＦＭ信号に変換されて、ＭＤ録音機２１の磁界変調ヘッ
ド３に供給されて、ＭＤ４に１クラスタ分のデータが書
き込まれる。また、同時にＣＰＵ＋ＤＭＡ２５が次の１
クラスタ分のマスターデータを外部メモリ１６から読み
出し、第３のメモリ２８に書き込む命令を発して、実行
される。
リアル変換回路２９にシフトされ、シリアルな形態のＥ
ＦＭ信号に変換されて、ＭＤ録音機２１の磁界変調ヘッ
ド３に供給されて、ＭＤ４に１クラスタ分のデータが書
き込まれる。また、同時にＣＰＵ＋ＤＭＡ２５が次の１
クラスタ分のマスターデータを外部メモリ１６から読み
出し、第３のメモリ２８に書き込む命令を発して、実行
される。
【００２９】この書き込みのステップが終了すると、ス
イッチＳ3 、Ｓ4 、Ｓ5 、Ｓ6 が切り換えられて、第２
のメモリ２７をデータバス２３、アドレスバス２４側に
接続し、第２のメモリ２７にデータを書き込む、同時に
第３のメモリ２８をパラレル・シリアル変換回路２９に
接続し、光学ピックアップ５を予定位置まで移動しシリ
アルな形態のＥＦＭ信号を磁界変調ヘッド３に供給し、
ＭＤ４に１クラスタ分書き込む。
イッチＳ3 、Ｓ4 、Ｓ5 、Ｓ6 が切り換えられて、第２
のメモリ２７をデータバス２３、アドレスバス２４側に
接続し、第２のメモリ２７にデータを書き込む、同時に
第３のメモリ２８をパラレル・シリアル変換回路２９に
接続し、光学ピックアップ５を予定位置まで移動しシリ
アルな形態のＥＦＭ信号を磁界変調ヘッド３に供給し、
ＭＤ４に１クラスタ分書き込む。
【００３０】以上の動作をスイッチＳ3 〜Ｓ6 を切り換
えつつ、繰り返してクラスタ情報の全てを書き終えたと
きに、1 枚の複製ディスクが完成する。
えつつ、繰り返してクラスタ情報の全てを書き終えたと
きに、1 枚の複製ディスクが完成する。
【００３１】以上のダビング方法によれば、クラスタ情
報の連続した箇所は連続した書き込みが可能であり、ま
た情報のないクラスタは書き込みを省略できる。その結
果、ダビング用のＭＤ録音機の回転速度を２倍の速度で
回転すると、約１／１０の時間で複製することができ
る。
報の連続した箇所は連続した書き込みが可能であり、ま
た情報のないクラスタは書き込みを省略できる。その結
果、ダビング用のＭＤ録音機の回転速度を２倍の速度で
回転すると、約１／１０の時間で複製することができ
る。
【００３２】
【発明の効果】本発明によれば、複製に要する時間が短
縮できる光磁気ディスクのダビング方法及び装置が提供
できる。
縮できる光磁気ディスクのダビング方法及び装置が提供
できる。
【図１】本発明に係る光磁気ディスクへのダビング方法
に供される複製用マスター作製装置のブロック回路図で
ある。
に供される複製用マスター作製装置のブロック回路図で
ある。
【図２】本発明に係る光磁気ディスクへのダビング方法
に供される複製ディスク作製装置のブロック回路図であ
る。
に供される複製ディスク作製装置のブロック回路図であ
る。
【図３】本発明に係る光磁気ディスクへのダビング方法
に於ける、データの記録フォーマットのタイミングチャ
ートであり、（ａ）はクラスタ番号の関係、（ｂ）は第
１のクラスタのＮ番地セクタにデータが書き込まれた状
態、（ｃ）は第２のクラスタＮ＋１にデータが書き込ま
れた状態を表す。（ｄ）は記録タイミングデータを示
す。
に於ける、データの記録フォーマットのタイミングチャ
ートであり、（ａ）はクラスタ番号の関係、（ｂ）は第
１のクラスタのＮ番地セクタにデータが書き込まれた状
態、（ｃ）は第２のクラスタＮ＋１にデータが書き込ま
れた状態を表す。（ｄ）は記録タイミングデータを示
す。
１ 録音源 ２ ＭＤ録音機 ３ 磁界変調ヘッド ４ ＭＤ ５ 光学ピックアップ ６ ＡＤＩＰ信号 ７ ＥＦＭ変調信号 ８ 複製マスター作製装置 ９ ＰＬＬ回路 １０ シリアル・パラレル変換回路 １０ａ パラレルデータ １１ ＲＡＭ １１ａ データエリア １１ｂ アドレスエリア １２ アドレス更新カウンタ １２ａ 更新データ １３ ＡＤＩＰデコーダ １４ ＣＰＵ＋ＤＭＡ １５ インターフェース回路 １６ 外部メモリ １７ タイミング制御回路 １８ 複製ディスク作製装置 １９ インターフェース回路 ２０ａ、２０ｂ 端子 ２１ ＭＤ録音機 ２２ ドライブ制御回路 ２３ データバス ２４ アドレスバス ２５ ＣＰＵ＋ＤＭＡ ２６ 第１のメモリ ２７ 第２のメモリ ２７ａ データエリア ２７ｂ アドレスエリア ２８ 第３のメモリ ２８ａ データエリア ２８ｂ アドレスエリア ２９ パラレル・シリアル変換回路 ３０ アドレス更新カウンタ ３１ タイミング制御回路 Ｓ1 、Ｓ2 スイッチ Ｓ3 、Ｓ4 、Ｓ5 、Ｓ6 スイッチ Ｓ1a、Ｓ2a 可動接点 Ｓ3a、Ｓ4a、Ｓ5a、Ｓ6a 可動接点 Ｓ1b、Ｓ1c、Ｓ2b、Ｓ2c、固定接点 Ｓ3b、Ｓ3c、Ｓ4b、Ｓ4c 固定接点 Ｓ5b、Ｓ5c、Ｓ6b、Ｓ6c 固定接点
Claims (2)
- 【請求項１】 録音源と、 前記録音源から信号を得て記録を行う光磁気ディスク録
音機と、 前記光磁気ディスク録音機からＥＦＭ変調データとアド
レスデータを抽出する手段と、 前記抽出されたＥＦＭ変調データをパラレルデータに変
換するシリアル・パラレル変換回路と、 前記パラレルデータとアドレスデータを１クラスタず
つ、書き込み、読みだすためのメモリと、 前記メモリからデータを受ける外部メモリを具備した複
製用マスター作製装置を用いて複製用のマスターを作製
し、 前記複製用マスターから信号データとアドレスデータを
抽出する手段と、 前記アドレスデータからクラスタ番号を抽出し記憶する
第１のメモリと、 前記信号データとアドレスデータを受けて、交互にデー
タをストアする第２、第３のメモリと、 前記第２、第３のメモリに接続されたパラレル・シリア
ル変換回路と、 前記パラレル・シリアル変換回路の出力を受ける光磁気
ディスク録音機を具備した複製ディスク作製装置を用い
る光磁気ディスクへのダビング方法。 - 【請求項２】 録音源と、 前記録音源から信号を得て記録を行う光磁気ディスク録
音機と、 前記光磁気ディスク録音機からＥＦＭ変調データとアド
レスデータを抽出する手段と、 前記抽出されたＥＦＭ変調データをパラレルデータに変
換するシリアル・パラレル変換回路と、 前記パラレルデータとアドレスデータを１クラスタず
つ、書き込み、読みだすためのメモリと、 前記メモリからデータを受ける外部メモリを具備した複
製用マスター作製装置と、 前記複製用マスターから信号データとアドレスデータを
抽出する手段と、 前記アドレスデータからクラスタ番号を抽出し記憶する
第１のメモリと、 前記信号データとアドレスデータを受けて、交互にデー
タをストアする第２、第３のメモリと、 前記第２、第３のメモリに接続されたパラレル・シリア
ル変換回路と、 前記パラレル・シリアル変換回路の出力を受ける光磁気
ディスク録音機を具備した複製ディスク作製装置を具備
した光磁気ディスクへのダビング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP953396A JPH09198792A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 光磁気ディスクへのダビング方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP953396A JPH09198792A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 光磁気ディスクへのダビング方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09198792A true JPH09198792A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11722914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP953396A Pending JPH09198792A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 光磁気ディスクへのダビング方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09198792A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100333299B1 (ko) * | 1998-05-15 | 2002-04-24 | 모리시타 요이찌 | 디스크 기록매체의 데이터 복사방법, 데이터 기록방법, 데이터편집방법 및 디스크 기록장치 |
| US6867755B2 (en) * | 2000-04-28 | 2005-03-15 | Yazaki Corporation | Device and method for driving EL device |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP953396A patent/JPH09198792A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100333299B1 (ko) * | 1998-05-15 | 2002-04-24 | 모리시타 요이찌 | 디스크 기록매체의 데이터 복사방법, 데이터 기록방법, 데이터편집방법 및 디스크 기록장치 |
| US6867755B2 (en) * | 2000-04-28 | 2005-03-15 | Yazaki Corporation | Device and method for driving EL device |
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