JPH0512801A - デジタルデータ記録媒体の複製装置 - Google Patents

デジタルデータ記録媒体の複製装置

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JPH0512801A
JPH0512801A JP16183291A JP16183291A JPH0512801A JP H0512801 A JPH0512801 A JP H0512801A JP 16183291 A JP16183291 A JP 16183291A JP 16183291 A JP16183291 A JP 16183291A JP H0512801 A JPH0512801 A JP H0512801A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 記録媒体に、デジタルデータを高速に転送す
る場合であって、情報の圧縮など、データの形式の変換
を必要とする場合に、実質的なデータの転送速度を上げ
る複製装置を提供する。 【構成】 再生媒体から再生信号を再生する再生手段1
と、再生手段から再生された再生信号を情報圧縮操作を
したデジタルデータ変換するコーディング手段2と、コ
ーディング手段2によって生成されたデジタルデータを
記憶または読み出し可能なメモリ手段4と、メモリ手段
4に記憶されるデジタルデータの記憶または再生の管理
を行なうメモリ管理手段3と、メモリ手段4から読み出
されたデジタルデータを記録可能な記録データに変換す
る記録変換手段5と、前記記録媒体に、前記記録データ
を記録する記録手段6から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープなどの記録
媒体にデジタルデータを複製するためのデジタルデータ
記録媒体の複製装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音声信号や画像信号などの信号は、本来
はアナログデータである。それらのデータを磁気テー
プ,磁気ディスク,光磁気記録媒体,半導体メモリ,光
学媒体など、さまざまな媒体に記録するときは、アナロ
グデータをデジタルデータに変換し、デジタルデータと
して記録する。このデジタルデータを記録した媒体を、
市場に大量に供給しようとすると、工業的な媒体の複製
手段が必要とされる。従来は、アナログデータを媒体に
記録するには、アナログデータとして記録していた。ア
ナログデータをアナログデータとして媒体に大量に複製
する技術としては、例えばUSP4,410,917,
特開平2−177060,USP4,355,338に
記載された技術が知られている。
【0003】ここに記載された技術の特徴は、媒体にア
ナログデータを記録するときに、デジタルの技術を応用
する点にある。すなわち、ここに示された技術は、媒体
に記録するデータを、装置の構成に含まれるメモリに、
デジタル情報として蓄積している。そして、媒体に記録
するときにメモリに蓄積されたデジタルデータをアナロ
グデータに変換して送り出すようになっている。この方
式は、アナログデータを記録した媒体を大量に複製する
場合には、優れた方式であるといえる。しかし、この方
式は、媒体に記録される情報の形式がデジタルである場
合は、必ずしも適当ではない。その理由は、記録しよう
とする媒体に情報を転送するときに、十分な転送速度が
得られないためである。もし、記録しようとする媒体に
情報を転送するときに、転送速度が遅いと、媒体への複
製を大量に行なうときに時間がかかってしまう。この原
因は、従来の複製システムは、媒体に記録しようとする
情報を、システムの中の記憶装置にデジタル情報として
蓄積しているが、ここに蓄積されている情報の形式は、
デジタル情報として媒体に記録する情報の形式と著しく
異なるためである。例えば、記憶装置には16bit のデ
ジタル情報として蓄積されるが、媒体には4bit の形式
で記録されるためである。
【0004】例えば、従来の複製システムを利用した場
合のデータ変換の具体的な例を示せば、元のアナログ情
報が、オーディオデータの場合は、まず48KHz のサン
プリング周波数で、16bit のデジタル情報に変換す
る。そして、そのデジタル情報を記録媒体に記録する場
合は、まずその16bit の情報を4bit の情報になるよ
うに、情報圧縮の技術によって圧縮する。そして、媒体
の物理的な欠陥をカバーするために、インターリーブの
操作を行い、記録媒体の4本のトラックに記録する。こ
のとき、その4bit の情報にはエラー訂正コードが付加
されるとともに、必要に応じて、記録媒体に高い密度で
記録できるように8bit の情報を10bitの情報に変換
する操作を行なう。そのため、従来のアナログ情報の複
製システムを改良してデジタル情報の複製システムを構
成したとすると、媒体に記録するときに、多くの処理時
間を必要とするデータ形式の変換処理を行なわなければ
ならない。
【0005】更に、従来の複製システムの欠点は、元の
データを主メモリにロードするために、時間を必要とす
る点にある。従来の複製システムは、主メモリに元のデ
ータをロードする間、複製を停止しなければならず、こ
れも複製の能率を低下させる原因となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、デジタルデ
ータを記録媒体に大量に高速で複製する場合に、複製能
率が低下するという問題を解決するものである。そし
て、特に本発明で解決しようとする課題は、記録媒体に
デジタルデータを転送する場合に、デジタルの情報の形
式の変換操作が必要な場合に、情報の転送速度が上げら
れないという課題を解決するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、再生媒体から再生信号を再生する再生
手段と、前記再生手段から再生された再生信号を情報圧
縮操作をしたデジタルデータに変換するコーディング手
段と、前記コーディング手段によって生成されたデジタ
ルデータを記憶または読み出し可能なメモリ手段と、前
記メモリ手段に記憶されるデジタルデータの記憶または
再生の管理を行なうメモリ管理手段と、前記メモリ手段
から読み出されたデジタルデータを記録可能な記録デー
タに変換する記録変換手段と、前記記録媒体に、前記記
録データを記録する記録手段から構成されたことを特徴
とするデジタルデータの複製装置としたものである。
【0008】また、前記メモリ手段は、少なくとも第1
と第2のメモリブロックからなり、前記メモリ管理手段
は、第1のメモリブロックが読み出し中に、前記第2の
ブロックの書き込みあるいは読み出しが可能なように、
前記メモリ手段を制御することを特徴とするデジタルデ
ータの複製装置としたものである。
【0009】
【作用】以上のような手段において、再生手段は、記録
媒体に記録されているデータを再生信号たるデジタルデ
ータとして出力し、これをコーディング手段により、メ
モリ手段に蓄積される前に情報の圧縮操作を行い、これ
によりメモリ手段から記録手段へのデータ転送をきわめ
て高速に行うことが可能となる。また必要に応じてエラ
ー訂正コードの付加も行う。メモリ手段とメモリ管理手
段は、コーディング手段によって生成されたデジタルデ
ータを蓄積するとともに、必要に応じて蓄積したデジタ
ルデータを読み出す。記録変換手段は、読み出し手段か
ら読み出されたデジタルデータを、記録手段によって記
録媒体に記録するのに適するデータ形式に変換する。ま
た、メモリ手段は少なくとも2つのブロックから構成さ
れ、1つのブロックが読み出し中のときに、他の1つの
ブロックが書き込み可能であれば、システムが複製動作
をしている間に、再生手段からのデータの取り込みが可
能である。
【0010】
【実施例】図1は本発明を実施したデジタルデータの複
製装置の全体ブロック図であり、1は再生手段である。
再生手段1は、再生媒体に記録された信号を再生する。
【0011】再生手段1から再生される情報は、デジタ
ルデータである。
【0012】2はコーディング手段である。コーディン
グ手段2は、再生手段1から再生される再生信号の操作
を行い、所定のコーディングを行なったデジタルデータ
の生成を行う。
【0013】3はメモリ管理手段であり、4はメモリ手
段である。メモリ手段4は、コーディング手段2から出
力されるデジタルデータを蓄積しかつ、必要に応じて出
力する。メモリ管理手段3は、メモリ手段4の管理を行
なう。
【0014】5は記録変換手段であり、6は記録手段で
ある。記録手段6は、記録媒体にメモリ手段4に蓄積さ
れたデジタルデータを記録するものである。記録変換手
段5はメモリ手段4に蓄積されたデジタルデータを記録
手段6に転送するときに、最適な情報、例えば8bit-1
0bit 変換といった磁化反転パターンを最適化するため
の情報に変換するものである。
【0015】図2は、図1に示した実施例のより詳細な
構成を示したものである。
【0016】再生手段1は例えば図2に示すように、デ
ジタルテープレコーダー10,アナログテープレコーダ
ー11,あるいは光磁気ディスク12,A/D変換器1
3などからなる。コーディング手段2は例えば図2に示
すように、デジタル信号プロセッサ(DSP)14,R
OM(リード・オンリ・メモリ)15,RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)16などから構成される。メモ
リ管理手段3はメモリ管理ユニット(MM1)19,
(MM2)20及びメモリ管理ユニット19,20を制
御するコントローラ(CONT)21を含んでいる。メ
モリ手段4は、2つのRAMブロック17,18から構
成されている。2つのRAMブロック17,18はメモ
リ管理手段3から独立して管理することができる。
【0017】以下、上記実施例の作用を説明する。
【0018】再生手段1でデジタルテープレコーダ10
及び光磁気ディスク12は、例えば、データの幅が16
bit のデジタルデータを再生する。また、アナログテー
プレコーダ11の出力には、アナログーデジタル(A/
D)変換回路13が接続され、かつアナログーデジタル
(A/D)変換回路13の出力もデータの幅は、例えば
16bit である。ただし、これらの再生手段は、特定さ
れるものでもなく、再生されるデータの幅,サンプリン
グレート,データの表現形式は、それぞれ業界あるいは
特定の規格の推奨規格によって定義されている。もし、
再生手段1に利用される再生装置から出力されるデジタ
ルデータの規格が、いろいろ異なったとしても、現在で
は、デジタルデータのままで、標準的な規格に変換が可
能である。
【0019】コーディング手段2は、再生手段1からの
デジタルデータの情報圧縮等の操作を行なう。この情報
圧縮操作は、例えば再生手段から再生される再生信号が
データ幅が16bit であるものを4bit のデータ幅に変
換する。DSP14は、ROM15に記述された16bi
t-4bit 変換を行うプログラムに従って、RAM16に
蓄積したデータを参照しながら、信号の処理を行なう。
この情報圧縮の手順は、図1に示した記録手段6でのデ
ータの表現形式を考慮して行なう。また、コーディング
手段2は、必要に応じてエラー訂正コードの生成も行な
う。またコーディング手段2における情報圧縮操作はメ
モリ手段にデジタルデータが蓄積される前に行われ、す
なわち記録媒体に記録しようとするデジタルデータは、
メモリ手段に蓄積する前にコーディング手段によって処
理されている。したがって記録媒体にデジタルデータを
記録するときは、従来の如き複雑な処理が不要となる。
その結果、メモリ手段から記録手段へのデータ転送は、
きわめて高速で行うことが可能である。尚、記録変換手
段で必要に応じて行われる8bit-10bit 変換は時間が
かかるものではないので、前記高速化を損なうことはな
い。
【0020】メモリ管理手段3,メモリ手段4で、メモ
リブロック17,18はメモリ管理ユニット19,20
によりコントローラ21の制御のもとに管理されるが、
メモリブロック17,18は、独立して書き込み読み出
しが可能である。すなわち、メモリブロック17が、コ
ーディング手段2からのデータを受け取っているとき
に、それと並行して、メモリブロック18は、記録変換
手段5へ向けてデータの転送が可能である。このように
することで、再生手段1からのデータの取り込みをして
いる間に、記録手段6での記録の動作が可能である。
【0021】また、再生手段1や記録手段6とは別に、
直接メモリ手段4にデータを転送したり、あるいは、図
3に示すように、メモリ手段4のデータを直接書き出す
補助メモリが用意されることもある。この補助メモリ
は、磁気テープメモリ、固定記憶メモリ、光ディスク等
を使用したストリーマ21と呼ばれるものである。この
ストリーマ21は半導体メモリであるメモリ手段4に記
憶されたデータを一旦蓄積し、必要に応じ、これを記録
変換手段5に読み出すことができるものである。従っ
て、再生手段1からデータを読み出す必要がなく、すな
わち、この補助メモリを追加することで、再生手段1や
コーディング手段2を介することなく、メモリ手段4に
データを高速で蓄積することが可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明では、デジタルデータを記録媒体
に大量に高速で複製する場合に、データをメモリに蓄積
する段階で、前もってデータの形式の変換を行なうよう
にした。そのため、メモリから記録媒体にデータを転送
する過程で、データの形式の変換操作が不要なため、高
速でデータの転送が可能である。従って、本発明を実施
することにより効率のよいデジタルデータ記録媒体複製
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成
【図2】図1に示した実施例の詳細な構成
【図3】本発明の実施例に補助メモリを追加した場合の
構成
【符号の説明】
1 再生手段 2 コーディング手段 3 メモリ管理手段 4 メモリ手段 5 記録変換手段 6 記録手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生媒体から再生手段によって再生され
    る再生信号を記録手段によって記録媒体に情報圧縮した
    デジタルデータとして記録するデジタルデータの複製装
    置において、再生媒体から再生信号を再生する再生手段
    と、前記再生手段から再生された再生信号を情報圧縮操
    作をしたデジタルデータに変換するコーディング手段
    と、前記コーディング手段によって生成されたデジタル
    データを記憶または読み出し可能なメモリ手段と、前記
    メモリ手段に記憶されるデジタルデータの記憶または再
    生の管理を行なうメモリ管理手段と、前記メモリ手段か
    ら読み出されたデジタルデータを記録可能な記録データ
    に変換する記録変換手段と、前記記録媒体に、前記記録
    データを記録する記録手段から構成されたことを特徴と
    するデジタルデータの複製装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたデジタルデータの
    複製装置において、前記メモリ手段は、少なくとも第1
    と第2のメモリブロックからなり、前記メモリ管理手段
    は、第1のメモリブロックが読み出し中に、前記第2の
    ブロックの書き込みあるいは読み出しが可能なように、
    前記メモリ手段を制御することを特徴とするデジタルデ
    ータの複製装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のデジタル
    データの複製装置において、前記コーディング手段は、
    前記再生手段から再生される再生信号を、情報圧縮操作
    及びエラー訂正コードの付加の操作を行なうことを特徴
    とするデジタルデータの複製装置。
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