JPH035965A - データ記録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータ等のデータの記録再生装置のデ
ータの記録方法に関するものである。

〔従来の技術〕

従来において、コンピュータ等のデータを記録再生する
ものとしては、例えば第２図に示すような装置が使用さ
れていた。この第２図はＤＡＴ　（ディジタルオーディ
オテープレコーダ）を用いた装置のブロック図を示して
いる。

１はＤＡＴ本体、１ａは記録媒体であるテープ、１ｂは
ローディングやテープ走行等を行うメカニズム、２はメ
カコントロールマイコン３との信号の送受信によりメカ
ニズム１ｂを制御するメカサーボ回路である。４はテー
プ１ａにデータを記録又は再生するＲＦアンプ、５は該
ＲＦアンプとの間で送受信されるデータに記録・再生に
必要な信号処理を行う信号処理回路、６はデータバス７
との間でデータの入出力処理を行うプロトコルコントロ
ーラ、８は信号処理回路５とプロトコルコントローラ６
間でデータの転送を行うためのバッファメモリ、９はバ
ッファメモリ８を制御するメモリコントローラ、１０は
上記システムの全体をコントロールするシステムコント
ロールマイコンである。

上記構成において、第３図と共にその動作を説明する。

データバス７上のデータはプロトコルコントローラ６を
介して入力され、システムコントロールマイコン１０及
びメモリコントローラ９により一度バッファメモリ８に
蓄積されたのち、更に信号処理回路５に転送され、記録
信号として必要な信号処理を行った後、ＲＦアンプ４を
介してテープ１ａに記録される。テープ１ａはメカコン
トロールマイコン３及びメカサーボ回路２により制御さ
れるメカニズム１ｂによって駆動される。

従来、記録のフォーマットとして、データの内容情報や
エラー訂正情報の記録を容易にする等の理由により記録
するデータの集合体として、例えばフレーム数の最小単
位（以下グループと称す）が規定され、そのグループご
とにデータの記録が行われている。即ち、第３図に示す
如くファイル１．２，３　（以下Ｆ’＋　　−Ｆｚ　　
、Ｆｉと称す）のデータを記録する場合において、各フ
ァイルＦｌｓＦｔ　　、Ｆｚはそれぞれグループ１，２
．３　（以下Ｇ、、Ｇ、、Ｇ３と称す）の先頭から順次
記録される。（斜線部分はデータが記録されていない未
使用領域を示す。） 〔発明が解決しようとする課題〕 前記したデータの記録方法においては、記録するデータ
ごとに異なるグループを使用するため、記録されるデー
タの容量がグループの規定容量に達しない場合は各グル
ープ内には未使用領域が存在することになり、これらの
蓄積により結果として記録媒体の容量が減少し、記録媒
体の有効な活用ができないという問題点があった。

本発明は、上記のような従来方法の問題点を除去するた
めになされたものであり、その目的とするところは、新
規のデータを追記する場合において、最後に記録したグ
ループの未使用領域に、最後のファイルに連続して新規
データを記録することにより記録媒体の容量を最大限に
使用することができる記録方法を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記した目的を達成するために、本発明のデータ記録方
法は記録するデータ量の最小単位が規定され、該最小単
位でデータの記録再生が行われる装置において、新規の
データを記録する場合に、最後に記録された最小単位を
記録媒体から読出し、該最小単位内の未使用領域に前記
新規のデータを順次挿入したのち、再度前記記録媒体に
記録することによりなされる。

〔作　用〕

本発明のデータ記録方法は、新規のデータを追記する時
に最後に記録されたグループを記録媒体より読出し、該
グループ内の未使用領域に最後のファイルに連続して新
規データを挿入したのち再度記録媒体に記録するように
したので、記録媒体の容量を最大限に使用することがで
きる。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を第１図及び第２図と共に説明す
る。本発明の方法を実施するに当って使用する装置は第
２図の従来の装置と同一である。

第２図において、新規のデータを記録する場合、最後に
記録されたグループ内のデータをテープｌａからＲＦア
ンプ４を介して読出し、信号処理回路５に入力する。信
号処理回路５はデータ再生に必要な処理を行うと共に、
該グループの記録内容を示す情報より該グループで有効
なデータの範囲を判断し、該有効データをバフフプメモ
リ８に転送して蓄積する。例えば、第１図！ａｌにおい
て、グループ１　（以下Ｇ１と称す）が最後に記録され
たグループである時、該Ｇ、を再生し、ファイル１（以
下Ｆ１と称す）のデータをパフファメモリ８にメモリす
ることになる。（第１図の斜線部分は未使用領域を示す
。） 次に、データバス７からプロトコルコントローラ６を介
して入力された新規データは、システムコントロールマ
イコン１０及びメモリコントローラ９によってバッフプ
メモリ８に転送されるが、既に蓄積されている有効デー
タに連続するように転送される。そして、Ｇ１の規定容
量に達するか又は追記が終了した時点で、パフファメモ
リ８から信号処理回路５に対して有効データと新規デー
タの複合データの転送が実行される。

信号処理回路５では、データ記録に必要な処理が行われ
ると共に、グループの内容情報も新しく生成され、また
グループ単位のエラー訂正コードがある場合にはこれら
も生成付加する等の処理が行われる。その後、ＲＦアン
プ４を介して記録媒体たるテープ１ａに記録される。

第１図（ｂｌは、以上の方法でＧ、の未使用領域にファ
イル２（Ｆ２）をＦ、に追記した場合のＧ。

内の記録状態を示している。更に、第１図（Ｃ）は、Ｇ
１内の未使用領域にファイル３（Ｆ３）を記録した場合
の状態を示している。

上記実施例においては、記録媒体としてＤＡＴを用いた
場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、８ｔｍ　Ｖ　Ｔ　Ｒ、ストリーミングテープ等の
他のテープ媒体あるいはディスク媒体を用いても同様の
効果が得られることは明らかである。即ち、第２図のｌ
ａ、ｌｂの部分を他の媒体に置換えればその他の基本的
な構成は同様である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、グループ単位で記録される媒体に
おいて、最後に記録されたグループの未使用領域に新規
のデータを連続追記するように構成したので、記録媒体
の容量を最大限に使用することができ、記録媒体の有効
活用が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による記録媒体上のデータ記録パターン
の説明図、 第２図は本発明が適用されるＤＡＴを用いた場合のデー
タ記録再生装置のブロック図、第３図は従来の方法によ
る記録媒体上のデータ記録パターンの説明図である。 １・・・ＤＡＴ本体、２・・・メカサーボ回路、３・・
・メカコントロールマイコン、４・・・ＲＦアンプ、５
・・・信号処理回路、６・・・プロトコルコントローラ
、８・・・バッファメモリ、９・・・メモリコントロー
ラ、１０・・・システムコントロールマイコン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録するデータ量の最小単位が規定され、該最小単位で
   データの記録再生が行われる装置において、新規のデー
   タを記録する場合に、最後に記録された最小単位を記録
   媒体から読出し、該最小単位内の未使用領域に前記新規
   のデータを順次挿入したのち、再度前記記録媒体に記録
   するようにしたことを特徴とするデータ記録方法。