JPH09198360A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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Publication number
JPH09198360A
JPH09198360A JP8006307A JP630796A JPH09198360A JP H09198360 A JPH09198360 A JP H09198360A JP 8006307 A JP8006307 A JP 8006307A JP 630796 A JP630796 A JP 630796A JP H09198360 A JPH09198360 A JP H09198360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
process control
sequence control
cpu
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8006307A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kuwabara
隆 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP8006307A priority Critical patent/JPH09198360A/ja
Publication of JPH09198360A publication Critical patent/JPH09198360A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーケンス制御アプリケーションの自由度を
おかさないで、プロセス制御の演算性能の向上、高速処
理を実現する。 【解決手段】 シーケンス制御部2のメモリ22の任意
の位置に、データ共有部であるリード領域22aとライ
ト領域22bを割り付け、リード領域22aにはシーケ
ンス制御部2のCPU21が書込み、ライト領域22b
にはプログラム制御部3のCPU31が書込み、シーケ
ンス制御部2とプログラム制御部3でリード領域22a
とライト領域22bのデータを共有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型のプロセス
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型のプロセス制御装置として
は、シーケンス制御機能を持つボードと、プロセス制御
機能を持つボードをPLC(プログラマブル、ロジック
コントローラ)に組込んだものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の小型プ
ロセス制御装置は、シーケンス制御部とは別にプロセス
制御部も備えているが、プロセス制御部は完全に独立し
たものではなく、シーケンス制御CPUの能力に依存し
ている。したがって、プロセス制御の演算性能及び高速
処理に限界があった。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、プロセス制御を独立構成し、シーケンス
制御アプリケーションの自由度をおかさないで、プロセ
ス制御の演算性能の向上及び高速処理を実現し得るプロ
セス制御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のプロセス制御
装置は、それぞれにCPU及びメモリを備えるシーケン
ス制御部とプロセス制御部を含むものにおいて、前記シ
ーケンス制御部のメモリにリード領域とライト領域を独
立して持つデータ共有部を設け、かつリード領域には前
記シーケンス制御部のCPUが、またライト領域には前
記プロセス制御部のCPUが、それぞれアクセス可能に
構成している。
【0006】このプロセス制御装置では、シーケンス制
御部のメモリのデータ共有部であるリード領域への書込
みは、シーケンス制御部のCPUによってなされ、シー
ケンス制御部のメモリのライト領域への書込みは、プロ
セス制御部のCPUによってなされる。プロセス制御部
は、独立した周期でデータ共有部のリード領域のデータ
を読出し、所定の演算を行い、その結果をデータ共有部
のライト領域に書込むことになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態プロセス制御装置の概略構成を示すブロック図であ
る。このプロセス制御装置は、互いに内部バス1を介し
て接続されるシーケンス制御部2と、プロセス制御部3
と、入出力部4、5とを備えている。
【0008】シーケンス制御部2は、CPU21とメモ
リ22を備えており、プロセス制御部3もシーケンス制
御部2とは独立してCPU31とメモリ32を備えてい
る。シーケンス制御部2のメモリ22は、ユーザ領域2
2cを持ち、シーケンス制御を行うため、ユーザがアプ
リケーションにより自由に使用し得る空間を有してい
る。また、ユーザ領域22cの他に、データ共有部とし
てリード領域22aとライト領域22bが独立して設け
られている。このリード領域22a、ライト領域22b
は、位置を自由に設定可能にしている。このように自由
に任意の位置に設定可能にしているので、シーケンス制
御部2のアプリケーションの自由度が損なわれることは
ない。
【0009】また、シーケンス制御部2のメモリ22
は、アクセススピードを向上するため、各領域は一連の
ブロックとなっている。さらに、リード領域22a、ラ
イト領域22bはいずれも内部、外部の入出力領域とし
て分割することにより、オペレータからの設定等が容易
に行えるようになっている。分割の具体例を図2、図3
に示す。
【0010】図2は、リード領域22aの分割具体例を
示し、AI(内部アナログ入力)、AGET(外部アナ
ログ入力)、DI(内部ディジタル入力)、DGET
(外部ディジタル入力)に分割されている。図3は、ラ
イト領域22bの分割具体例を示し、AO(内部アナロ
グ出力)、APUT(外部アナログ出力)、DO(内部
ディジタル出力)、DPUT(外部ディジタル出力)に
分割されている。
【0011】このプロセス制御装置では、入出力部4、
5へのI/O入出力は、すべてシーケンス制御部2のC
PU21の管理下に置かれている。すなわち、シーケン
ス制御部2は、メモリ22のユーザ領域22cに設定さ
れたアプリケーションに沿って、I/Oを入出力、デー
タ比較、計算を行う。さらに、プロセス制御に必要なデ
ータをメモリ22の共有データ部であるリード領域22
aへの書込み、ライト領域22bから読出しを行う。
【0012】プロセス制御部3では、CPU31がシー
ケンス制御部2のCPU21とは非周期的に、共有デー
タを読込み、プロセス制御用のアプリケーションに沿っ
て、演算を行い、その結果を共有データ部のライト領域
22bに書込む。また、リード領域22aについては、
シーケンス制御部2のCPU21のみが、ライト領域2
2bについては、プロセス制御部3のCPU31のみが
書込めるようにしている。これにより、シーケンス制御
部2とプロセス制御部3は、それぞれ独立に、しかも同
期してなくても確実に動作する。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、シーケンス制御部の
メモリにリード領域とライト領域を独立して持つデータ
共有部を設け、かつリード領域には前記シーケンス制御
部のCPUが、またライト領域には前記プロセス制御部
のCPUが、それぞれアクセス可能に構成しているの
で、プロセス制御用のCPUは、演算処理に集中でき、
高性能な演算、かつ高速な処理が可能となる。その上、
シーケンス制御部を用いることで、安価なシステムを実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態プロセス制御装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態プロセス制御装置のシーケンス制御
部のメモリのリード領域のデータの領域分割を示す図で
ある。
【図3】同実施形態プロセス制御装置のシーケンス制御
部のメモリのライト領域のデータの領域分割を説明する
図である。
【符号の説明】
2 シーケンス制御部 3 プロセス制御部 21 シーケンス制御用のCPU 22 シーケンス制御用のメモリ 22a リード領域 22b ライト領域 31 プロセス制御用のCPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれにCPU及びメモリを備えるシー
    ケンス制御部とプロセス制御部を含むプロセス制御装置
    において、 前記シーケンス制御部のメモリにリード領域とライト領
    域を独立して持つデータ共有部を設け、かつリード領域
    には前記シーケンス制御部のCPUが、またライト領域
    には前記プロセス制御部のCPUが、それぞれアクセス
    可能に構成したことを特徴とするプロセス制御装置。
JP8006307A 1996-01-18 1996-01-18 プロセス制御装置 Pending JPH09198360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8006307A JPH09198360A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 プロセス制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8006307A JPH09198360A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 プロセス制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH09198360A true JPH09198360A (ja) 1997-07-31

Family

ID=11634725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8006307A Pending JPH09198360A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 プロセス制御装置

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JP (1) JPH09198360A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018074590A1 (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 株式会社東芝 コントローラ
US11505223B2 (en) 2016-08-19 2022-11-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Train position detection apparatus and method

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