JPH09196405A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH09196405A
JPH09196405A JP8006598A JP659896A JPH09196405A JP H09196405 A JPH09196405 A JP H09196405A JP 8006598 A JP8006598 A JP 8006598A JP 659896 A JP659896 A JP 659896A JP H09196405 A JPH09196405 A JP H09196405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grill
suction panel
lower edge
hook
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8006598A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yuki
武 結城
Takuro Nishihara
卓郎 西原
Tsuguyoshi Uchiyama
貢悦 内山
Junichi Matsuoka
順一 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8006598A priority Critical patent/JPH09196405A/ja
Publication of JPH09196405A publication Critical patent/JPH09196405A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリル19の下縁部の外面下線と吸込みパネ
ル15の下縁部の外面下線との間にずれを生じさせるこ
とがなく、従って吹出口から吹き出される冷風の気流を
乱さず、グリル19の下縁部の外面下線上に露を付着さ
せず、しかも外観上においても見栄えのするものを提供
する。 【解決手段】 吸い込みパネル15の上縁部にヒンジ結
合されたグリル19を有し、このグリル19の下端に設
けたフック23を、吸込みパネル15の下端に設けた凹
部27に嵌合して、このグリル19を固定する空気調和
機1である。グリル19の下端に設けたフック23を、
吸込みパネル15の下端に設けた凹部27に嵌合したと
きに、グリルの下縁部の外面下線19aと吸込みパネル
の下縁部の外面下線15aとの間にずれがなく、一面状
になるようにフック23に補強用リブ25を設けたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリルの下端に設
けたフックを、吸込みパネルの下端に設けた凹部に嵌合
してこのグリルを固定する空気調和機の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吸込みパネルの上縁部にヒンジ結
合されたグリルを、吸込みパネルに固定しようとする場
合には、そのグリルの下端に設けられたフックを、吸込
みパネルの下端に設けた凹部に嵌合して固定するのが一
般的である。この場合にフックを補強するため、フック
の裏面には三角状の補強リブが設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸込み
パネルの上縁部にヒンジ結合されたグリルを、吸込みパ
ネルに固定しようとする場合に、上記のようにフックの
裏面に三角状の補強用リブを設けたものでは、この三角
状の補強用リブの下面と、前記凹部の下縁との間に隙間
が形成されるので、仮にグリルがわずか(約1mm程
度)でも下側にずれると、グリルの下縁部の外面下線
と、吸込みパネルの下縁部の外面下線とが一面状になら
ず、外観上見栄えが良くないという問題がある。
【0004】また、グリルの下縁部の外面下線と吸込み
パネルの下縁部の外面下線との間にずれが生じると、吹
出口から吹き出された冷風がグリルの下縁部分に衝突
し、吹出口から吹き出された冷風の気流が乱され、その
結果、グリルの下縁部の外面下線上に露が付着するとい
う問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、グリルの下端に
設けられたフックを、吸込みパネルの下端に設けられた
凹部に嵌合して固定する場合に、グリルの下縁部の外面
下線と吸込みパネルの下縁部の外面下線との間にずれを
生じさせることがなく、従って吹出口から吹き出される
冷風の気流を乱さず、グリルの下縁部の外面下線上に露
を付着させることがなく、しかも外観上においても見栄
えのする空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、吸込みパネルの上縁部にヒ
ンジ結合されたグリルを有し、このグリルの下端に設け
たフックを、吸込みパネルの下端に設けた凹部に嵌合し
て、このグリルを固定する空気調和機において、前記グ
リルの下端に設けたフックの下面に設けられ、このフッ
クを前記吸込みパネルの下端に設けた凹部に嵌合したと
きに、下端が前記凹部の下縁に係合する補強用リブを備
えたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、グリルの
下端に設けたフックを、吸込みパネルの下端に設けた凹
部に嵌合したときに、グリルの下縁部の外面下線と吸込
みパネルの下縁部の外面下線との間にずれがなく、一面
状になるように前記フックの下面に補強用リブを設けた
ことを特徴とするものである。
【0008】これらの発明によれば、グリルの下端に設
けられたフックは、吸込みパネルの下端に設けられた凹
部に嵌合されるが、このフックには、補強用リブが設け
られており、この補強用リブの下端が前記凹部の下縁に
係合することにより、仮にグリルが下側にずれたとして
も、グリルは下がることがなく、グリルの下縁部の外面
下線と吸込みパネルの下縁部の外面下線とは、一面状に
維持されるので、吹出口から吹き出される冷風の気流が
乱されることはなく、したがって、グリルの下縁部の外
面下線上に露が付着することはない。さらに、グリルの
下縁部の外面下線と吸込みパネルの下縁部の外面下線と
が、一面状に維持されるので、外観上においても見栄え
が良くなるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して本発
明の一実施の形態を詳細に説明する。図1、及び図2に
おいて、1は空気調和機を示している。この空気調和機
1は、室外熱交換器3と、送風装置5とを有し、この送
風装置5は、モータ9により回転されるクロスフローフ
ァン7とこのクロスフローファン7により吹出される風
を案内する風導板11とから構成される。また、空気調
和機1は、外周にフレーム2を有し、このフレーム2に
は、吸込みパネル15が取り付けられており、この吸込
みパネル15には、その上縁部にあるヒンジ結合部17
によってグリル19が開閉自在にヒンジ結合されてい
る。
【0010】このグリル19の正面には吸い込み口21
が形成されており、グリル19の下端部には、その内側
部分に、吸込みパネル15に向けて延びるフック23が
設けられ、このフック23の下面には、補強用リブ25
が固定されている。この補強用リブ25によって補強さ
れるフック23は、該補強用リブ25と共に、吸込みパ
ネル15の下端部に設けられた凹部27に嵌合される。
このとき、図2に示すように、補強用リブ25の底面先
端部(下端)25aと凹部27の内側下側面(下縁)2
7aとは密着した状態となる。
【0011】また、前記凹部27の下方には、吹出口2
9が形成されており、この吹出口29には、空気の吹出
し方向を上下に案内するための上下方向案内羽根31
と、左右に案内するための左右方向案内羽根33とが設
けられる。
【0012】次に、動作を説明すると、図1を参照し、
冷凍サイクルの一部を構成する室外熱交換器3を用い
て、クロスフローファン7の駆動により、吹出口29か
らは空気調和された温風、又は冷風が吹き出される。特
に、冷房運転時にあっては、吹出口29から吹き出され
る冷風が、例えば矢印Aに示すように流れた場合、この
冷風は、吹出口29の上縁からグリル19の下縁部に沿
って流れ出して、グリル19の下縁部近傍に一時的に滞
留する。仮に、グリル19が下側にずれたとすると(=
約1mm程度)、このグリル19の下縁部に一時的に滞
留する冷風は、その下縁部に衝突した後に、それを乗り
越えてグリル19の下縁部に回り込んだ後に、外面下線
上に露となって付着する。
【0013】この実施の形態によれば、フック23が凹
部27に嵌合されたときには、フック23に固定された
補強用リブ25の底面先端部25aが、凹部27の内側
下側面27aに接触し密着した状態となるので、いかな
る事態が発生したとしても、上記密着状態により、グリ
ル19が下にずれることはない。
【0014】従って、グリル19の下縁部の外面下線1
9aが、吸込みパネル15の下縁部の外面下線15aよ
りも下がることはなく、グリル19の下縁部の外面下線
19aと吸込みパネルの下縁部の外面下線15aとは、
符号100で示すように、一面状となるので、吹出口2
9から吹き出される冷風の気流が乱されることはなく、
グリル19の下縁部の外面下線19a上に露が付着する
のを防止することができる。また、グリル19の下縁部
の外面下線19aと吸込みパネルの下縁部の外面下線1
5aとの間にずれがなくなるので、外観上においても見
栄えの良いものになる等の効果を奏する。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る空気調
和機によれば、フックに設けられる補強用リブは、グリ
ルの下縁部の外面下線と吸込みパネルの下縁部の外面下
線との間にずれがなく、一面状になるように設けられる
ので、グリルが下がることはなく、吹出口から吹き出さ
れる冷風の気流が乱されることはなく、従って、グリル
の下縁部の外面下線上に、露が付着するのを防止するこ
とができる。また、グリルの下縁部の外面下線と吸込み
パネルの下縁部の外面下線との間にずれがなく、両者は
一面状になるので、外観上の美観も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る空気調和機の断面
図である。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 フレーム 3 熱交換器 5 送風装置 7 クロスフローファン 9 モータ 11 風導板 15 吸込みパネル 15a 吸込みパネルの下縁部の外面下線 17 ヒンジ結合部 19 グリル 19a グリルの下縁部の外面下線 21 吸込み口 23 フック 25 補強用リブ 25a 下端 27 凹部 27a 下縁 29 吹出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 順一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込みパネルの上縁部にヒンジ結合され
    たグリルを有し、このグリルの下端に設けたフックを、
    吸込みパネルの下端に設けた凹部に嵌合して、このグリ
    ルを固定する空気調和機において、 前記グリルの下端に設けたフックの下面に設けられ、こ
    のフックを前記吸込みパネルの下端に設けた凹部に嵌合
    したときに、下端が前記凹部の下縁に係合する補強用リ
    ブを備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 吸込みパネルの上縁部にヒンジ結合され
    たグリルを有し、このグリルの下端に設けたフックを、
    吸込みパネルの下端に設けた凹部に嵌合して、このグリ
    ルを固定する空気調和機において、 前記グリルの下端に設けたフックを、吸込みパネルの下
    端に設けた凹部に嵌合したときに、グリルの下縁部の外
    面下線と吸込みパネルの下縁部の外面下線との間にずれ
    がなく、一面状になるように前記フックの下面に補強用
    リブを設けたことを特徴とする空気調和機。
JP8006598A 1996-01-18 1996-01-18 空気調和機 Pending JPH09196405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8006598A JPH09196405A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

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JP8006598A JPH09196405A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPH09196405A true JPH09196405A (ja) 1997-07-31

Family

ID=11642777

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8006598A Pending JPH09196405A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 空気調和機

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JP (1) JPH09196405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018084369A (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室内機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018084369A (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室内機

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