JPH09195938A - 圧縮機のオイル供給及び吐出装置 - Google Patents

圧縮機のオイル供給及び吐出装置

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JPH09195938A
JPH09195938A JP27997A JP27997A JPH09195938A JP H09195938 A JPH09195938 A JP H09195938A JP 27997 A JP27997 A JP 27997A JP 27997 A JP27997 A JP 27997A JP H09195938 A JPH09195938 A JP H09195938A
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ヒュン ジン キム
Hyung-Kook Lee
ヒョン クーク リー
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別途の手段を備えてモータの入力が少ない場
合にもシリンダ及びピストンの摺動部位に充分な量のオ
イルを供給できる圧縮機のオイル供給及び吐出装置を提
供する。 【解決手段】 オイルを包含する密閉容器の内部に固設
されるフランジと、該フランジに夫々固定されたシリン
ダ及びコアライナの間にスライド運動でき、スライド運
動により容量が可変とされる密閉空間であるオイルポケ
ットを形成する質量体と、質量体の運動により密閉容器
内のオイルをオイルポケットに吸入してシリンダ及びピ
ストンの摺動部位に供給するオイル吸入バルブ手段と、
オイルを外部に吐出させるオイル吐出バルブ手段とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機のオイル供
給及び吐出装置に関し、更に詳細には、別途のオイル供
給手段を備え、他圧縮機でオイル供給時に用いるモータ
入力より非常に少ない入力によりオイル供給装置を起動
させ、シリンダ及びピストンの摺動部位に充分な量のオ
イルを供給し、振動のある何れの形態の圧縮機にも適用
し得る圧縮機のオイル供給及び吐出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の圧縮機は、ピストンの駆動方式に
よりリニアモータ(Linear motor)を備え
たリニア圧縮機(LINEAR−COMPRESSO
R)と、クランク軸を備えた往復移動式圧縮機(REC
IPRO COMPRESSOR)とに区分することが
できる。
【0003】一般的なリニア圧縮機の構造においては、
図18に示したように、所定形状の密閉容器1の内部底
面から所定高さ位置にシリンダ2が設置される。該シリ
ンダ2の内部においては、コイル組立体3,3′がシリ
ンダ2と一体に構成される。前記シリンダ2の一方側端
部には、ピストンスプリング4が固定され、ピストンス
プリング4の内側中間部には、ピストン5がシリンダ2
の内部で直線的に往復移動し得るように装入されてい
る。
【0004】前記ピストン5の外周側には、マグネット
6が配置固定され、前記ピストンスプリング4及び密閉
容器1の間には、複数のマウンチングスプリング7が配
設され、ピストンスプリング4が弾性支持されている。
前記シリンダ2の一側面中間部には、バルブ組立体8が
固定設置され、前記バルブ組立体8の両側には、吸入側
騒音機9及び吐出側騒音機10が設置される。
【0005】このような構成の従来のリニア圧縮機にお
いては、シリンダ2に固定されたコイル組立体3,3a
及びピストン5に固定されたマグネット6がリニアモー
タ機能を行う。即ち、電磁気エネルギ及び弾性エネルギ
によりピストン5がシリンダ2の内部で直線往復運動を
繰り返すバルブ組立体8を構成する吸入バルブ(未図
示)を通って冷媒を吸入し、該吸入した冷媒を圧縮空間
Cで圧縮した後、吐出バルブ(図示せず)を通って吐出
する動作が繰り返される。
【0006】このとき、吸入側騒音機9及び吐出側騒音
機10は、冷媒流路の吸入側及び吐出側に夫々設置され
騒音を減少させる。一方、このように構成されたリニア
圧縮機には、密閉容器1の底部に溜まっているオイルO
をシリンダ2及びピストン4の摺動部位に供給しピスト
ン4を円滑に移動させるため、オイル供給及び吐出装置
を備え、特に機械効率を向上させる主要因になるため
に、充分な量のオイルを供給することが必要である。
【0007】以下、従来のオイル供給及び吐出装置を備
えたリニア圧縮機の一例を図面を参照して説明する。従
来のオイル供給及び吐出装置を備えたリニア圧縮機は、
図19に示したように所定形状の密閉容器11の内部外
周面に、内外部を連通させる複数のオイル流入孔12a
が形成されたシリンダ12が、密閉容器11の底面から
所定高さ位置に設置される。
【0008】前記シリンダ12の一方側には、フランジ
(Flange)13が結合固定され、該フランジ13
の内壁には、コアライナ(Core liner)14
が固定される。該コアライナ14の外周面には、インナ
ーラミネーション15が固定され、前記フランジ13の
周縁部には、コアライナ14及び所定間隔を置いてステ
ータコイル(Statorcoil)16を備えたステ
ータコア17が固定される。
【0009】前記シリンダ12の後方側には、ピストン
スプリング18が固定設置され、前記ピストンスプリン
グ18の内側中間部には、シリンダ12内を直線往復移
動できるようにピストン19が装入される。該ピストン
19の外周縁部には、ピストン19の運動によりインナ
ーラミネーション15及びステータコア17間を直線移
動するマグネット20が固定される。
【0010】前記シリンダ12及びコアライナ14間に
は、スライドできるように質量体21が装入され、質量
体21の移動により容積が可変し得る密閉された空間で
あるオイルポケット22が、前記シリンダ12、コアラ
イナ14、及び重質体21により形成される。前記質量
体21の左右側には、質量体21を弾性支持する弾性部
材23,24が連結され、前記シリンダ12の一側面に
は、バルブ組立体25及び騒音機26が固定される。
【0011】前記騒音機26には、冷媒をバルブ組立体
25の内部に案内する冷媒吸入管27が接続され、前記
バルブ組立体25の両側には、オイル吸入を案内するオ
イル吸入管28及び前記オイルポケット12のオイルO
を外部に吐出させるオイル吐出管19が接続される。図
中、未説明の符号18aは、スプリング支持台を示す。
【0012】前記バルブ組立体25は、吸入ガスケット
31と、吸入バルブ32と、バルブシート33と、吐出
バルブ34と、吐出ガスケット35と、ヘットカバー3
6とを含んで構成され、これらの構成要素31〜36
は、相互密着された状態でシリンダ12に複数ボルト
(図示せず)を介して固定される。以下、前記バルブ組
立体25の構造を説明する。
【0013】前記吸入ガスケット31の中央部には、図
20に示したように、シリンダ12の内部に通る中孔3
1aが形成され、両側辺部には、オイルOの移動を案内
するオイル吸入孔31b及びオイル吐出孔31cが形成
される。前記吸入バルブ32の中央部には、冷媒の吸入
時に上下回動する輪状引き手形状の冷媒吸入開閉部32
aが形成され、該冷媒吸入開閉部32aの周辺には、冷
媒の吐出を案内する冷媒吐出孔32bが形成され、両側
辺部には、オイルの吸入時に動作するオイル吸入開閉部
32c及びオイルの吐出を案内するオイル吐出孔32d
が形成される。
【0014】前記バルブシート33の中央部には、冷媒
を吸入する冷媒吸入孔33aと冷媒とを吐出する冷媒吐
出孔33bが夫々形成され、両側辺部には、オイルの吸
入されるオイル吸入孔(33c)と、吐出されるオイル
吐出孔33dとが形成される。前記吐出バルブ34の中
央部には、冷媒の吸入される冷媒吸入孔34aが形成さ
れ、該冷媒吸入孔34aの一側には、冷媒吐出時に前後
に回動する冷媒吐出開閉部34bが形成され、両側辺部
には、オイルの吸入されるオイル吸入孔34c及びオイ
ルの吐出時に動作するオイル吐出開閉部34dが形成さ
れる。
【0015】前記吐出ガスケット35の中央部には、冷
媒の吸入される冷媒吸入孔35aが形成され、両側辺部
には、オイルOの移動を案内するオイル吸入孔35b及
びオイル吐出孔35cが形成される。前記ヘッドカバー
36の中央部には、冷媒吐出部36aが形成され、両側
辺部には、オイル吸入及び吐出されるオイル吸入部36
b及びオイル吐出部36cが形成され、該オイル吸入部
36b及びオイル吐出部36cには、オイル吸入管28
及びオイル吐出管29が夫々連結される。
【0016】前記冷媒吐出部36aには、(図示しな
い)冷媒吐出管が連結される。図中未説明の符号36d
は、ストッパを示す。前記シリンダ12の一側方の両側
面には、オイルポケット22及び吸入ガスケット31の
オイル吸入孔31b及びオイル吐出孔31cを連通させ
るオイル通過孔12b,12cが夫々形成される。
【0017】従って、このようなバルブ組立体25の冷
媒流路は、前記冷媒吸入管27と、吐出ガスケット35
の冷媒吸入孔35aと、吐出バルブ34の冷媒吸入孔3
4aと、バルブシート33の冷媒吸入孔33aと、吸入
バルブ32の冷媒吸入開閉部32aと、吸入ガスケット
31の中孔31aと、圧縮空間Cと、吸入ガスケット3
1の中孔31aと、吸入バルブ32の冷媒吐出孔32b
と、バルブシート33の冷媒吐出孔bと、吐出バルブ3
4の冷媒吐出開閉部34bと、ヘッドカバー36の冷媒
吐出部36a、とを含んで構成される。
【0018】バルブ組立体25のオイル流路は、オイル
吸入管28と、ヘッドカバー36のオイル吸入部36b
と、吐出ガスケット35のオイル吸入孔35bと、吐出
バルブ34のオイル吸入孔34cと、バルブシート33
のオイル吸入孔33cと、吸入バルブ32のオイル吸入
開閉部32cと、吸入ガスケット31のオイル吸入孔3
1bと、オイルポケット22と、吸入ガスケット31の
オイル吐出孔31cと、吸入バルブ32のオイル吐出孔
32dと、バルブシート33のオイル吐出孔33dと、
吐出バルブ34のオイル吐出開閉部34dと、吐出ガス
ケット35のオイル吐出孔35cと、ヘッドカバー36
のオイル吐出部36cと、オイル吐出管29、とを含ん
で構成される。
【0019】このような従来のオイル供給及び吐出装置
を備えたリニア圧縮機にあっては、ステータコイル16
に流れる電流と、ピストン19に付着されたマグネット
20の磁束による相互作用と、ピストンスプリング18
の慣性エネルギ及び弾性エネルギによりピストン19が
連続的な直線往復運動をして発生されるセット(SE
T)の振動を利用して、密閉容器11の底部に溜まって
いるオイルOをシリンダ12とピストン19との間の摺
動部位に供給する。
【0020】詳しくは、図10に示したように、前記ピ
ストン19が冷媒を吸入するように矢印A方向に移動す
ると、冷媒ガスは、冷媒吸入管27に吸入され、吐出ガ
スケット35及び吐出バルブ34の冷媒吸入孔35a,
34aを通って流入し、バルブシート33の冷媒吸入孔
33aに流入する。従って、前記冷媒ガスは、吸入バル
ブ32の冷媒吸入開閉部32aを押し開いて吸入ガスケ
ット31の中孔31aを経てシリンダ12の圧縮空間C
に流入する。
【0021】同時に、吐出バルブ34の冷媒吐出開閉部
34bがバルブシート33の冷媒吐出孔33bを閉鎖さ
せ、冷媒の吐出を防止する。一方、ピストン19が矢印
B方向に移動すると、圧縮空間Cで冷媒ガスが圧縮さ
れ、吸入ガスケット31の中孔31aを通過して、吸入
バルブ32及びバルブシート33の冷媒吐出孔32b,
33bを経て吐出バルブ34の冷媒開閉部34bを押し
開き、吐出ガスケット35を経てヘッドカバー36の冷
媒吐出部36aを通過して外部に吐出される。
【0022】このとき、吸入バルブ32の冷媒吸入開閉
部32aがバルブーシート33の冷媒吸入孔33aを閉
鎖して冷媒ガスの吸入を防止する。このようなピストン
19の反復的な直線往復運動により冷媒ガスの吸入、圧
縮、及び吐出作用が繰り返される。このようなピストン
19の反復的な直線往復運動により必然的に発生される
セットの振動により質量体21も直線往復運動して、オ
イルポケット22の容積が反復的に変化され、密閉容器
11の底部に溜まっているオイルOがシリンダ12及び
ピストン19間の摺動部に供給される。
【0023】詳しくは、図19に示したように、質量体
21が矢印X方向に移動されると、オイルポケット22
の容積が増大して内部圧力が低下し、密閉容器11の底
部に溜まっているオイルOがバルブ組立体25のヘッド
カバー36に連結されたオイル吸入管28を通って吸入
され、ヘッドカバー36のオイル吸入部36bを経て吐
出ガスケット35、吐出バルブ34、及びバルブシート
33のオイル吸入孔35b,34c,33cを通って流
入し、吸入バルブ32のオイル吸入開閉部32cを押し
開いて吸入ガスケット31のオイル吸入孔31bを通過
する。
【0024】このとき、ピストン19の移動による圧力
が吐出バルブ34のオイル開閉部34bにも作用し、該
オイル吐出開閉部34bがバルブシート33のオイル吐
出孔33dを閉鎖させ、オイルOの吸入時に、オイルO
が吐出されることはない。一方、このような吸入ガスケ
ット31のオイル吸入孔31bを経てオイルOは、シリ
ンダ12のオイル通過孔12bを通ってオイルポケット
22に供給され、該オイルポケット22を満たし、オイ
ルOの一部がオイル流入孔12aを通ってシリンダ12
及びピストン19間の摺動部に供給され、ピストン9の
直線往復運動がより円滑化される。
【0025】このとき、前記オイル吸入管28の内部に
は、流体ダイオード28aが設置されているので、オイ
ルポケット22のオイルOがオイル吸入管28に逆流す
ることはない。しかし、これとは逆に、前記質量体21
が図面のY方向に移動すると、オイルポケット22の容
積が減少し、オイルポケット22の内部に溜まっている
オイルOの一部がシリンダ12のオイル通過孔12cを
経て吸入ガスケット31、吸入バルブ32、及びバルブ
シート33のオイル吐出孔31c,32d,33d、を
通過し、吐出バルブ34のオイル吐出開閉部34dを押
し開いて吐出ガスケット35のオイル吐出孔35cを通
過し、ヘッドカバー36のオイル吐出部36cを経てオ
イル吐出管29を通って外部に吐出される。
【0026】このとき、ピストン19の移動による圧力
が吸入バルブ32のオイル吸入開閉部32cにも作用
し、該オイル吐出開閉部32cがバルブシート33のオ
イル吸入孔33cを閉鎖させ、オイルOの吐出時に、オ
イルOが任意に吸入されない。このようなピストン19
の直線往復運動による質量体21の反復的な直線往復運
動によりオイルOは、バルブ組立体25に形成されたオ
イル流路を通って移動し、シリンダ12とピストン19
間の摺動部位に供給され、ピストン19の直線往復運動
がより円滑化される。
【0027】このとき、前記オイル吐出管19の内部に
は、流体ダイオード19aが設置され、外部に吐出され
たオイルOがオイルポケット12に逆流することはな
い。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のリ
ニア圧縮機のオイル供給及び吐出装置においては、圧縮
機冷媒ガスの流路及びオイルOの吐出流路がバルブ組立
体25の構成要素31〜36と一緒に形成され、高温の
圧縮機冷媒ガスにより吐出オイルOの温度を上昇させ、
オイルOが循環して加熱部分を冷却させる冷却(coo
ling)効率が低下する。
【0029】オイルOの流路が比較的複雑でリニアモー
タの入力を上昇させ、オイルOを供給する構成がバルブ
組立体の内部に設置されているのでその位置を任意に変
更することができないし、比較的長いシリンダ(2)面
を有する圧縮機のみに適用するなど、結果的にシリンダ
12及びピストン19の摺動部位に充分な量のオイルO
を供給することができないので潤滑性能が低下し、リニ
ア圧縮機の全体的性能を低下させるという不都合、設計
上の諸制約、難しい操作法、及び製品の生産性低下とい
う問題点があった。
【0030】ピストン9の摺動部位に充分な量のオイル
Oを供給するためには比較的嵩が大きい質量体11を移
動する必要があるのでモータの入力が大きい(大型のモ
ータが必要)という不都合があった。構造上、クランク
軸を備えた往復動式圧縮機には適用することができない
ので互換性が良好でないという問題がある。
【0031】従って、本発明の目的は、高温高圧の冷媒
ガスにより過熱な部分の冷却効率を向上させ圧縮機の全
体的な性能が向上した圧縮機のオイル供給及び吐出装置
を提供しようとするものである。本発明の他の目的は、
オイル吸入流路の抵抗を減少させ、モータの入力を低下
させた(小型のモータで済む)圧縮機のオイル供給及び
吐出装置を提供しようとするものである。
【0032】本発明の更に他の目的は、モータの入力が
少ない場合にもシリンダ及びピストン間の摺動部にオイ
ルを充分な量供給し、ピストンの潤滑性能を向上させた
圧縮機のオイル供給及び吐出装置を提供しようとするも
のである。本発明の別の目的は、リニア圧縮機は勿論の
こと、往復動式圧縮機のような弱振動のある何れの形態
の圧縮機にも適用し得る圧縮機のオイル供給及び吐出装
置を提供しようとするものである。
【0033】本発明の更に別の目的は、質量体及びバル
ブの運動を独立させ、バルブが円滑に開閉され得るよう
な圧縮機のオイル供給及び吐出装置を提供しようとする
ものである。
【0034】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
を達成するための圧縮機のオイル供給及び吐出装置は、
内部にオイルを包含する密閉容器と、密閉容器の内部に
配設されるフランジと、フランジに夫々固定されたシリ
ンダとコアライナとの間にスライド運動できるように装
着され、該スライド運動により容積が可変とされる密閉
された空間であるオイルポケットを形成する質量体と、
オイルポケットの一方側に連通され、質量体のスライド
運動により密閉容器内のオイルをオイルポケットに吸入
し、該一応吸入されたオイルが密閉容器の底部に再び逆
流する現象を防止して、密閉容器のオイルをシリンダ及
びピルトンの摺動部位に供給するオイル吸入バルブ手段
と、オイルポケットの他方側に連通され、質量体がスラ
イド運動して、オイルポケットのオイルを外部に吐出さ
せると共に、一旦外部に吐出されたオイルが再びオイル
ポケットに逆流する現象を防止するオイル吐出バルブ手
段、とを含む。
【0035】このような本発明を達成するため、圧縮機
のオイル供給及び吐出装置は、内部にオイルを包含する
密閉容器と、密閉容器の内部に設置されるピストンスプ
リングを支持するスプリング支持台と、密閉容器の内部
の横方向に設置され、オイル吸入流路及びオイル吐出流
路とが夫々形成されたフランジを有した圧縮機のユニッ
トと、圧縮機ユニットに付設されたオイル供給管と、オ
イル供給管の内部にセットの振動により直線往復移動の
可能に装入され、内部にオイル流路が形成されている質
量体と、オイル供給管の一端部に結合固定され、所定部
位にオイル吸入孔が形成された第1カバーと、オイル供
給管の他端部に結合固定され、内部にフランジのオイル
吸入流路と連通するオイル内部吐出孔が形成された第2
カバーと、質量体及び第1カバーの間に介装され、第1
カバーのオイル吸入孔を選択的に開閉させ得るオイル吸
入バルブと、質量体及びオイル吸入バルブ間に介装さ
れ、該質量体及びバルブを弾力支持する第1弾性手段
と、質量体及び第2カバー間に介装され、第2カバーの
内部オイル吐出孔を選択的に開閉し得るオイル吐出バル
ブと、オイル吐出バルブと第2カバーとの間に介装さ
れ、質量体及びオイル吐出バルブを弾力的に支持する第
2弾性手段、とを含む。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧縮機のオイ
ル供給及び吐出装置の実施形態につき図面を参照して説
明する。本発明の第1実施形態に係る圧縮機のオイル供
給及び吐出装置においては、図1に示したように、所定
形状の密閉容器111の内部の底面から所定高さ位置に
シリンダ112が設置され、該シリンダは、外周面の内
外を連通させる複数の流入孔112aが形成されてい
る。
【0037】前記シリンダ112にはフランジ113′
が結合固定され、該フランジ113′の内壁にはコアラ
イナ114が固定される。コアライナ114の外周面に
はインナーラミネーション115が固定され、前記フラ
ンジ113′の周縁部には、コアライナ114と所定間
隔を置いてステータコイル116を備えたステータコア
117が固定される。
【0038】前記シリンダ112の後方側にはピストン
スプリング118が固定設置される。前記ピストンスプ
リング118の内側中間部には、シリンダ112に直線
往復移動が可能に嵌合するピストン119が取着され
る。一方、前記ピストン119の外周縁部は、マグネッ
ト120を含み、ピストン119の運動によりインナー
ラミネーション115とステータコア117の間を直線
移動するようになっている。
【0039】前記シリンダ112とコアライナ114と
の間には、質量体121がスライド可能に装着される。
従って、前記シリンダ112、コアライナ114、及び
質量体121により、密閉されているオイルポケット
(空間)122が形成され、前記質量体121の移動に
より体積が可変する。
【0040】前記質量体121の両側には弾性部材12
3,124が装着され、該弾性部材123,124が質
量体121を弾性支持する。前記シリンダ112の一側
面には、バルブ組立体125及び騒音機126が固定設
置される。前記騒音機126には、冷媒をバルブ組立体
125の内部に案内する冷媒吸入管127が接続され
る。
【0041】本発明の第1実施形態においては、前記オ
イルポケット122の一方側に接続したオイル吸入バル
ブ手段Pが設けられ、質量体121の移動により密閉容
器111のオイルOがポケット122に吸入される。オ
イル吸入バルブ手段Pは、該オイルポケット122に吸
入されたオイルOが密閉容器111の底部に再び逆流す
る現象を防止する。
【0042】前記オイルポケット122の他方側に接続
したオイル吐出バルブ手段Qが設けられ、質量体121
の移動によりオイルポケット122のオイルが外部に吐
出される。オイル吐出バルブ手段Qは、吐出されたオイ
ルOが再びオイルポケット122に逆流する現象を防止
する。以下、オイル吸入バルブ手段P及びオイル吐出バ
ルブ手段Qの構造につき図3及び4を参照して説明す
る。
【0043】前記オイル吸入手段Pは、フランジ11
3′の一方側に外部に通るよう形成したオイル吸入流路
141と、前記フランジ113′の外周面一側にオイル
吸入流路141に通るよう固定され、該内部にオイル吸
入孔142aが形成されたオイル吸入バルブパイプ14
2と、前記オイル吸入バルブパイプ142の内部に挿入
されオイル吸入孔142aを開閉させるオイル吸入バル
ブ143と、前記オイル吸入バルブパイプ142の内部
に挿入され、オイル吸入孔142aを閉鎖する方向にオ
イル吸入バルブ143を弾性押圧して支持する圧縮スプ
リングなどの弾性部材144とを含む。
【0044】前記オイル吐出バルブ手段Qは、フランジ
113′の他方側にオイルポケット122に通るよう形
成されたオイル吐出流路151と、前記フランジ11
3′の外周面他方側にオイル吐出流路151に通るよう
固定され、内部にオイル吐出孔152aが形成されたオ
イル吐出バルブパイプ152と、前記オイル吐出バルブ
パイプ152の内部に挿入されオイル吐出孔152aを
開閉させるオイル吐出バルブ153と、前記オイル吐出
バルブパイプ152の内部に挿入されオイル吐出バルブ
153を下方向に弾性支持する圧縮スプリングなどの弾
性部材154とを含む。
【0045】前記オイル吸入バルブパイプ142及びオ
イル吐出バルブパイプ152の固定手段については、詳
しく図示されていないが、溶接、固定ボルトなどの通常
の方法を適用できる。前記オイル吸入バルブ143及び
オイル吐出バルブ153は、図5に示したように、外周
縁部に所定間隔を置いて複数のオイル通過溝143a,
153aが夫々形成されており、オイルOの移動が可能
である。このような本発明の第1実施形態に係るオイル
供給及び吐出装置を備えたリニア圧縮機に適用するバル
ブ組立体125は、吸入ガスケット161、吸入バルブ
組立体162、バルブシート163、吐出バルブ16
4、吐出ガスケット165及びヘッドカバー166を含
んで構成される。以下、これらの構成要素について詳し
く説明する。
【0046】図2に示したように、吸入ガスケット16
1の中央部には、中孔161aが形成され、吸入バルブ
162の中央部には、冷媒吸入開閉部162aが上下に
回動可能に設けられ、該冷媒吸入開閉部162aの一部
分には、冷媒吐出孔162bが形成される。バルブシー
ト163の中央部には、冷媒吸入孔163aが形成さ
れ、他部分には、冷媒吐出孔163bが形成される。
【0047】吐出バルブ164の中央部には、冷媒吸入
孔164aが形成され、冷媒吸入孔164aから離れた
部分には、冷媒吐出開閉部164bが前後方向に回動可
能に形成される。吐出ガスケット165の中央部には、
冷媒吸入孔165aが形成され、該吐出ガスケット16
5に密着固定されるヘッドカバー166の内部には、冷
媒吐出部166aが形成される。
【0048】従って、前記バルブ組立体125の冷媒流
路は、冷媒吸入管127と、吐出ガスケット165の冷
媒吸入孔165aと、吐出バルブ164の冷媒吸入孔1
64aと、バルブシート163の冷媒吸入孔163a
と、吸入バルブ162の冷媒吸入開閉部162aと、吸
入ガスケット161の中孔161aと、圧縮空間Cと、
吸入ガスケット161の中孔161aと、吸入バルブ1
62の冷媒吐出孔162bと、バルブシート163の冷
媒吐出孔163bと、吐出バルブ164の冷媒吐出開閉
部164bと、ヘッドカバー166の冷媒吐出部166
aとから構成される。
【0049】このような本発明の第1実施形態に係る圧
縮機オイル供給及び吐出装置の作用を説明する。リニア
モータによりピストン119が図1に矢印A方向に移動
する場合、冷媒ガスが冷媒吸入管127に吸入され、吐
出ガスケット165及び吐出バルブ164の冷媒吸入孔
165a,164aを通って流入し、バルブシート16
3の冷媒吸入孔163aに流入する。
【0050】このとき、前記冷媒ガスが吸入バルブ16
2の冷媒吸入開閉部162aを押し開いて吸入ガスケッ
ト161の中孔161aを経てシリンダ112の圧縮空
間Cに流入すると共に、吐出バルブ164の冷媒吐出開
閉部164bがバルブシート163の冷媒吐出孔163
bを閉鎖させ冷媒の吐出を防止する。これとは逆に、ピ
ストン119が図面の矢印B方向に移動する場合、圧縮
空間Cで冷媒ガスが圧縮され、吸入ガスケット161の
中孔161aを通過し、吸入バルブ162及びバルブシ
ート163の冷媒吐出孔162b,163bを通って吐
出バルブ164を経て、ヘッドカバー166の冷媒吐出
部166aを通って外部に吐出される。
【0051】このとき、吸入バルブ162の冷媒吸入開
閉部162aがバルブシート163の冷媒吸入孔163
aを閉鎖するので冷媒ガスの吸入を防止する。このよう
なピストン119の反復的な直線往復運動により冷媒ガ
スの吸入、圧縮、及び吐出作用が繰り返される。このよ
うなピストン119の直線往復運動によりセットが振動
され質量体121も直線往復運動し、図1の矢印X方向
に移動すると、オイルポケット122の体積が増大し、
内部の圧力が低下し、図3(A)に示したように、オイ
ル吸入バルブパイプ142内部に収容されたオイル吸入
バルブ143が弾性部材144を押す。
【0052】次いで、密閉容器111の底部に溜まって
いるオイルOは、オイル吸入バルブパイプ142のオイ
ル吸入孔142aを通り、オイル吸入バルブ143のオ
イル通過溝143aを通ってフランジ113′のオイル
吸入流路141を経てオイルポケット122に流入す
る。このとき、オイル吐出バルブ手段Qは、圧縮空間C
の低圧及び弾性部材154の復元力により、図3の
(B)に示したように、オイル吐出バルブ153がオイ
ル吐出バルブパイプ152のオイル吐出孔152aを閉
鎖させ、これによりオイルポケット122のオイルOが
任意に吐出されることはない。
【0053】この際、オイルポケット122の内部に流
入したオイルOの一部が、オイル流入孔112aを通っ
て、シリンダ112とピストン119との間の摺動部に
供給され、ピストン119の直線往復運動がより円滑に
なる。これとは逆に、前記質量体121が図1に示した
Y方向に移動する場合、オイルポケット122の体積が
減少し、図4の(B)に示したように、オイル吐出バル
ブパイプ152のオイル吐出バルブ153が弾性部材1
54を押す。
【0054】従って、オイルポケット122の内部に充
填されたオイルOは、フランジ113′のオイル吐出流
路151を通り、オイル吐出バルブ153のオイル通過
溝153aを通ってオイル吐出バルブパルプ152の外
部に吐出される。このとき、オイルバルブ手段Pは、図
4の(A)に示したように、オイルポケット122の高
圧及び弾性部材144の復元力により、オイル吸入バル
ブ143がオイル吸入バルブパイプ142のオイル吸入
孔142aを閉鎖させるので、オイルOが吸入されな
い。
【0055】従って、本発明の第1実施形態に係る圧縮
機にオイル供給及び吐出装置は、オイルポケットの一方
側に通るように設けられた、質量体の移動により密閉容
器のオイルをオイルポケットに吸入させ、該オイルポケ
ットに一旦吸入されたオイルが密閉容器の底部に再び逆
流されることを防止するオイル吸入バルブ手段と、前記
オイルポケットの他方側に通るように設けられた、質量
体の移動によりオイルポケットのオイルを外部に吐出さ
せると共に、一旦外部に吐出されたオイルが再びオイル
ポケットに逆流することを防止するオイル吐出バルブ手
段とを備え、冷媒流路を別途に構成して高温の圧縮冷媒
ガスにより吐出オイルの温度上昇を防止する。
【0056】オイル吸入流路の抵抗を減少させ、リニア
モータの入力が低下し、シリンダ及びピストンの摺動部
位に充分な量のオイルを供給してピストンの潤滑性能を
向上できる。以下、本発明の第2実施形態につき図面を
参照して説明する。本発明の第2実施形態に係る圧縮機
のオイル供給及び吐出装置は、図6〜図7に示したよう
に、所定形状の密閉容器231の内部で横方向に設けた
圧縮機ユニット232と、内部下方側に設けたオイル供
給手段233とを含む。
【0057】前記圧縮機ユニット232の内部には、前
記オイル供給手段233に通るようにオイルポケット2
34が形成され、シリンダ235とピストン242と間
の摺動部に供給されるオイルOが充填される。以下、前
記圧縮機ユニット232の構造につき説明する。内外部
に連通する複数のオイル流入孔235aが形成されたシ
リンダ235には、フランジ236が固定されている。
【0058】前記フランジ236の内壁には、インナー
ラミネーション237が固定され、前記フランジ236
の周縁部には、インナーラミネーション237に所定間
隔を置いてステータコイル238を備えたステータコア
239が固定される。前記フランジ236の対向側に
は、スプリング支持台240が固定され、スプリング支
持台240には、ピストンスプリング241が固定され
る。
【0059】前記シリンダ235には、ピストン242
が直線移動できるように連結され、該ピストン242の
後端部は、ピストンスプリング241の中間部に固定さ
れる。前記ピストン242には、マグネット243が一
体に結合され、該マグネット243は、インナーラミネ
ーション237とステータコア239との間を直線移動
する。
【0060】前記シリンダ235の一側面には、バルブ
組立体244及び騒音機245が固定設置される。前記
騒音機245には、冷媒吸入管246が設置され、冷媒
ガスをバルブ組立体244の内部に導入案内する。前記
オイル供給手段233及びオイルポケット234は、フ
ランジ236の内部一方側に形成したオイル吸入流路2
36aと連通される。前記フランジ36の内部他方側に
は、オイルポケット234と連通されたオイル吐出流路
236bが形成される。
【0061】前記バルブ組立体244の構成は、図2に
示した本発明第1実施形態の圧縮機に適用したバルブ組
立体の構成と基本的に同様であり、説明を省略する。以
下、このような本発明の第2実施形態に係るオイル供給
手段233の構成をより詳しく説明する。図7に示した
ように、内部が空いている円筒形のオイル供給管251
の内部には、セット振動により直線往復移動し得る、内
部にオイル流路252aを具えた質量体252が装着さ
れている。
【0062】前記オイル供給管251の一端部には、所
定部位にオイル吸入孔253aを形成した第1カバー2
53が結合固定され、該第1カバー253は、スプリン
グ支持台240に支持される。前記オイル供給管251
の他端部には、内部にフランジ236のオイル吸入流路
236aに通るオイル内部吐出孔255aを形成した第
2カバー255が結合固定され、該第2カバー255
は、フランジ236に対して複数の固定ねじ254によ
り固定される。
【0063】前記質量体252と第1カバー253との
間には、第1カバー253のオイル吸入孔253aを選
択的開閉させるオイル吸入バルブ256と、オイル吸入
バルブ256を弾性支持する圧縮コイルスプリングなど
の弾性部材257、とが介装される。前記質量体252
と第2カバー255との間には、第2カバー255の内
部オイル吐出孔255aを選択的に開閉させ得るオイル
吐出バルブ258が介装されている。
【0064】オイル吐出バルブ358の一方側には、オ
イル吐出バルブ258を弾性押圧して支持する圧縮コイ
ルスプリングなどの弾性部材259が介装される。前記
第2カバー255は、図9〜図10に示したように、フ
ランジ236の曲率に対応する湾曲面255bを有する
固定部255cが形成され、該固定部255cの両側に
は、固定ねじ254が挿入されるねじ挿入孔255dが
夫々形成される。
【0065】第2カバー255の内側面には、オイル供
給管251の一端部が挿入されるように所定深さの固定
溝255eが形成される。前記オイル吸入バルブ256
とオイル吐出バルブ258とには、図11に示したよう
に、外周縁部にオイルOが流れるように複数のオイル通
過溝256a,258aが夫々形成される。
【0066】前記オイルポケット234は、シリンダ2
35とフランジ236の間に形成される空間部であり、
前記オイルポケット234及びシリンダ235の内部
は、オイル流入孔235aにより連通される。図中、未
説明の符号265は、オイル吸入管、266は、オイル
吐出管を示しす。
【0067】このように構成される本発明の第2実施形
態の圧縮機のオイル供給及び吐出装置の冷媒圧縮作用
は、第1実施形態の動作と同様なので、説明は省略し、
以下圧縮機ユニット232の外部に設置されるオイル供
給手段233によりシリンダ235とピストン242の
摺動部にオイルOを供給する特徴的作用につき詳説す
る。
【0068】図6〜図7に示したように、冷媒ガスを圧
縮するピストン242の反復的な直線往復運動によりセ
ット(SET)が振動すると、圧縮機ユニット232の
外側に固定したオイル供給手段233のオイル供給管2
51に挿入した質量体252が左右に移動する。詳しく
は、質量体252が図7に示した矢印P方向に移動する
と、図8(A)に示したように、オイル供給管251の
吐出側の弾性部材259が圧縮され、オイル吐出バルブ
258が押され、これと同時に反対側の弾性部材257
及びオイル吸入バルブ256も同一の方向に移動し、前
記オイル吸入バルブ256が第1カバー253から多少
離れる。
【0069】このとき、前記オイル吸入バルブ256と
オイル吐出バルブ258との間が低圧状態になり、密閉
容器231の底部に溜まっているオイルがオイル吸入管
265を通って第1カバー253の内部に吸入され、該
オイルがオイル吐出バルブ256の外周縁部に形成され
たオイル通過溝256aを経て質量体252のオイル流
路252aを通って移動して、該オイル流路252aを
充填する。
【0070】これとは逆に、質量体252が図7に示し
た矢印Q方向に移動すると、図8(B)に示したよう
に、オイル供給管251の吸入側の弾性部材257が圧
縮され、オイル吸入バルブ256が押される。これと同
時に、反対側の弾性部材259及びオイル吐出バルブ2
58も同一方向に移動し、前記オイル吐出バルブ258
が質量体252から多少離れる。このとき、質量体25
2のオイル流路252aの内部に充填されたオイルは、
オイル吐出バルブ258の外周縁部に形成されたオイル
通過溝258aを経て、第2カバー255の内部オイル
吐出孔255aを通って、フランジ236のオイル吸入
流路236aを通って、オイルポケット234に流入す
る。
【0071】このようなオイルポケット234に充填さ
れたオイルは、シリンダ235のオイル流入孔235a
を通ってシリンダ235の内部に流入し、ピストン24
2及びシリンダ235の摺動部位に供給される。前記質
量体252の反復的な移動によりオイルポケット234
に充填されたオイルの一部は、フランジ236のオイル
吐出流路236b及びオイル吐出管266を通って外部
に吐出される。
【0072】以下、本発明の第3実施形態につき説明す
る。本発明の第3実施形態に係る圧縮機のオイル供給及
び吐出装置の構造は、前記第2実施形態と同様であるの
で、以下、それと異なる部分についてのみ説明し、第2
実施形態と同じ部分・部品は同一符号を付す。本発明に
係る第3実施形態に用いられるオイル供給管351の一
端部において、図12及び13に示したように、中間部
に内部オイル吐出孔355′のオイル吐出孔355′a
とフランジ336のオイル吸入流路336aとを連結管
360で連結する構成が第2実施形態のそれと異なり、
他の構成は同じであり、シリンダ335とピストン34
2の摺動部にオイルを供給する作用も同様である。
【0073】従って、本発明の第2,3実施形態に係る
圧縮機のオイル供給及び吐出装置は、圧縮機ユニットの
外部でオイル供給手段を設置してモータの入力が少ない
場合にもシリンダとピストン間の摺動部に充分な量のオ
イルを供給することができる。本装置は、リニア圧縮機
は勿論のこと、往復動式圧縮機などのように振動のある
いずれの形態の圧縮機にも適用することができる。
【0074】以下、本発明の第4実施形態に係る圧縮機
のオイル供給及び吐出装置の構成は、前記第2及び第3
実施形態の構成に類似しているので、異なるオイル供給
手段の構造についてのみ説明する。本発明の第4実施形
態の圧縮機のオイル供給及び吐出装置に使用されるオイ
ル供給手段の構成は、図15に示したように、質量体4
52と第1カバー453と第2カバー455との間には
夫々K/N共振を合わせるように比較的大きい質量体弾
性部材457,459が装着される。オイル供給手段4
33内部の微細な入力変化にも円滑に開閉できるよう
に、質量体452とオイル吸入バルブ456との間、並
びに、オイル吐出バルブ458と第2カバー455との
間には、比較的小さいスプリングで構成されるバルブ弾
性部材457A,459Aが夫々介装され、オイル吸入
及び吐出バルブ456,458が弾性支持される。
【0075】従って、本発明第4実施形態に係る圧縮機
のオイル供給及び吐出装置を構成する質量体452は、
セットの振動による共振により、オイル吸入力が増加さ
れ、充分量のオイルを吸入することができる。オイル吸
入及び吐出バルブ456,458は、バルブ弾性部材4
57A,459Aにより規則的に移動し、充分な量のオ
イルがシリンダ435とピストン442との間の摺動部
に供給される。
【0076】このように構成された本発明の第4実施形
態の圧縮機のオイル供給及び吐出装置の冷媒圧縮作用
は、従来の圧縮機と同様なので、これについての詳細な
説明は省略し、以下、圧縮機ユニット432の外部に設
置されるオイル供給手段433によりシリンダ435及
びピストン442の摺動部にオイルを供給する特徴的な
作用について説明する。
【0077】図15に示したように、冷媒ガスの圧縮の
ためピストン442の連続的な直線往復運動によりセッ
トが振動すると、圧縮機432の外部に固定されたオイ
ル供給手段433のオイル供給管451に挿入された質
量体452が左右に移動する。このとき、質量体452
が矢印P方向に移動すると、オイル供給管451の吐出
側の質量体弾性部材459が圧縮され、低剛性のバルブ
弾性部材457Aに支持されたオイル吸入バルブ456
が第1カバー453から多少離れる。前記オイル吸入バ
ルブ456とオイル吐出バルブ458との間は、低圧状
態となり、密閉容器431の底部に溜まっているオイル
がオイル吸入管465を通って第1カバー453の内部
に吸入され、再びオイル吐出バルブ456の外部縁部に
形成されたオイル通過溝456aを経て質量体452の
オイル流路452aを通って移動し、該オイル流路45
2aを充填する。
【0078】これとは逆に、質量体452が矢印Qの方
向に移動すると、オイル供給管451の吸入側の質量体
弾性部材457が圧縮され、低剛性のバルブ弾性部材4
59Aに支持されたオイル吸入及び吐出バルブ458が
質量体452から多少離れる。このとき、質量体452
のオイル流路452aの内部を充填しているオイルは、
オイル吐出バルブ458の外周縁部に形成されたオイル
通過溝458aを通過し、第2カバー455の内部オイ
ル吐出孔455aを通過し、フランジ436のオイル吸
入流路436aを経て、オイルポケット434に流入す
る。
【0079】このようなオイルポケット434に充填さ
れたオイルは、シリンダ435のオイル流入孔435a
を通過してシリンダ435の内部に流入し、ピストン4
42及びシリンダ435の摺動部位に供給される。前記
質量体452の移動を繰り返し、オイルポケット434
に充填されたオイルの一部は、フランジ436のオイル
吐出流路436b及びオイル吐出管466を通って外部
に吐出される。
【0080】従って、本発明第4実施形態に係る圧縮機
のオイル供給及び吐出装置は、質量体を支持する質量体
弾性部材と、溝、吐出バルブを支持するバルブスプリン
グが別途に存在しバルブが質量体の移動に影響されな
い。以下、本発明の第5実施形態の圧縮機のオイル供給
及び吐出装置を図面を参照して説明する。
【0081】本第5実施形態に係る構造は、前記第2及
び第3実施形態の構造と同様であり、異なるオイル供給
手段の構造についてのみ説明する。本第5実施形態に係
るオイル供給手段の構成は、図16に示したように、弾
性部材536は、オイル吸入バルブ535の外周面と質
量体532との間に、弾性部材538は、オイル吐出バ
ルブ537の外周面と第2カバー534との間にそれぞ
れ介装される。
【0082】オイル吸入バルブ535及びオイル吐出バ
ルブ537は、夫々が自体で弾性力を有する。以下、オ
イル吸入バルブ535及びオイル吐出バルブ537の構
成を説明する。本第5実施形態に係るオイル吸入バルブ
535及びオイル吐出バルブ537は、図17(A),
(B)に示したように、質量体532のオイル流路53
2a及び第1カバー533のオイル吸入流路533aを
開閉させる流路開閉部535a,537aと、該流路開
閉部535a,537aを弾性支持して、弾性部材53
6,538とは独立してバルブ弾性力を有した螺旋形の
弾性支持部535b,537b、とにより構成される。
【0083】本第5実施形態では、前記弾性支持部53
5b,537bは、図17(A)のように、螺旋形に一
回巻いた形状に構成することができ、または、図17
(B)のように、二回巻いた形状535b′,537
b′に構成することもでき、あるいは、三回以上に巻回
するような構成を有することもできる。このように、本
第5実施形態に係るオイル吸入及び吐出バルブ535,
537は、バルブ流路開閉部535a,537aが弾性
支持部535b,537bにより、それ自体で弾性力を
有し、弾性部材536,537bにより開閉されない場
合にも、質量体532による圧力の変化を伝達でき、オ
イルの供給を円滑にすることができる。
【0084】未説明の符号531は、オイル供給管を示
し、534aは、オイル吐出孔を示す。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る圧縮機のオ
イル供給及び吐出装置は、冷媒流路とオイル流路とを別
途に構成して高温の圧縮冷媒ガスのため吐出オイルの温
度が上昇されることを防止するという効果がある。ま
た、オイル吸入流路の抵抗を減少させリニアモータの入
力を低下させ、シリンダ及びピストンの摺動部位に充分
な量のオイルを供給してピストンの潤滑性能を向上さ
せ、リニア圧縮機の全体的性能を向上させるという効果
がある。
【0086】そして、モータの入力が少ない場合でもシ
リンダとピストンとの間の摺動部に充分な量のオイルを
供給することが可能であり、設計上の制約を解消し、操
作を容易にし、生産性を向上させるという効果がある。
そして、また、オイル吸入及び吐出バルブをそれ自体が
弾性力を有するように構成し、弾性部材によりバルブが
開閉されない場合でも、質量体による押圧力の変化によ
りオイルを円滑に供給し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る圧縮機のオイル供
給及び吐出装置を備えたリニア圧縮機の断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る圧縮機のオイル供
給及び吐出装置のバルブ組立体の分解斜視図である。
【図3】図3(A)は、本発明の第1実施形態に係る圧
縮機のオイル供給及び吐出装置のオイル吸入時のオイル
吸入バルブ手段を示した拡大図であり、図3(B)は、
本発明の第1実施形態に係る圧縮機のオイル供給及び吐
出装置のオイル吸入時のオイル吐出バルブ手段を示した
拡大図である。
【図4】図4(A)は、本発明の第1実施形態に係る圧
縮機のオイル供給及び吐出装置のオイル吐出時のオイル
吸入バルブ手段を示した拡大図であり、図4(B)は、
本発明の第1実施形態に係る圧縮機のオイル供給及び吐
出装置のオイル吐出時のオイル吐出バルブ手段を示した
拡大図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る圧縮機のオイル供
給及び吐出装置の吸入及び吐出バルブの正面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る圧縮機のオイル供
給及び吐出装置を示した断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る圧縮機のオイル供
給及び吐出装置のオイル供給装置の構成を示した拡大断
面図である。
【図8】図8(A)は、本発明の第2実施形態に係る圧
縮機のオイル供給及び吐出装置のオイル供給装置のオイ
ル吸入状態を示した断面図であり、図8(B)は、本発
明の第2実施形態に係る圧縮機のオイル供給及び吐出装
置のオイル供給装置のオイルの吐出状態を示した断面図
である。
【図9】本発明の第2実施形態に係る圧縮機のオイル供
給及び吐出装置の第2カバーの斜視図である。
【図10】図10(A)は、本発明に係る圧縮機のオイ
ル供給及び吐出装置の第2カバー正面図であり、図10
(B)は図10(A)の断面図である。
【図11】本発明の第2実施形態に係る圧縮機のオイル
供給及び吐出装置のオイル吸入及び吐出バルブの正面図
である。
【図12】本発明の第3実施形態に係る圧縮機のオイル
供給及び吐出装置を示した断面図である。
【図13】本発明の第3実施形態に係る圧縮機のオイル
供給及び吐出装置のオイル供給手段を示した拡大断面図
である。
【図14】図13のオイル供給手段の固定手段を示した
分解斜視図である。
【図15】本発明の第4実施形態に係る圧縮機のオイル
供給及び吐出装置のオイル供給手段を示した拡大断面図
である。
【図16】本発明の第5実施形態に係る圧縮機のオイル
供給及び吐出装置のオイル供給手段を示した拡大断面図
である。
【図17】図17(A)は、本発明の第5実施形態に係
る圧縮機のオイル供給及び吐出装置のオイル吸入バルブ
及びオイル吐出バルブの正面図であり、図17(B)
は、図17(A)のオイル吸入バルブ及びオイル吐出バ
ルブの他の実施形態を示した正面図である。
【図18】一般のリニア圧縮機の一例を示した断面図で
ある。
【図19】従来のオイル供給及び吐出装置を備えたリニ
ア圧縮機の断面図である。
【図20】従来のリニア圧縮機のオイル供給及び吐出装
置を示した分解斜視図である。
【符号の説明】
111,231…密閉容器 112,235…シリンダ 119,242…ピストン 121,252,452,532…質量体 122,234…オイルポケット 141,533a…オイル吸入流路 142a,253a,453a…オイル吸入孔 143,535,256,456…オイル吸入バルブ 143a,153a…オイル通過溝 144,154,257,259,536,538…弾
性部材 151…オイル吐出流路 152a,455a,458a,534a…オイル吐出
孔 153,537,258,458…オイル吐出バルブ 233…オイル供給手段 251,451,531…オイル供給管 252a,452a,532a…オイル流路 253,453,533…第1カバー 254…固定ねじ 255,255′,455,455′,534…第2カ
バー 456a,258a…オイル通過溝 260…連結管 261,262…固定ねじ 263,264…クランプ 457,459…重量体弾性部材 457A,459A…バルブ弾性部材 535a,537a…流路開閉部 535b,535b′,537b,537b′…弾性支
持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 15064/1996 (32)優先日 1996年5月8日 (33)優先権主張国 韓国(KR)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にオイルを包含する密閉容器(11
    1)と、 該密閉容器(111)の内部に配設されるフランジ(1
    13′)と、 該フランジ(113′)にそれぞれ固定したシリンダ
    (112)とコアライナ(114)との間にスライド運
    動できるように装着され、該スライド運動により容積が
    可変とされる密閉された空間であるオイルポケット(1
    22)を形成する質量体(121)と、 前記オイルポケット(122)の一方側に連通され、質
    量体(121)のスライド運動により密閉容器(11
    1)内のオイルをオイルポケット(122)に吸入し、
    オイルポケット(122)に一旦吸入されたオイルが密
    閉容器(111)の底部に再び逆流する現象を防止し
    て、シリンダ(112)及びピストン(119)の摺動
    部位にオイル供給するオイル吸入バルブ手段Pと、 前記オイルポケット(122)の他方側に連通され、質
    量体(121)のスライド運動によりオイルポケット
    (122)のオイルを外部に吐出させると共に、一旦外
    部に吐出されたオイルが再びオイルポケット(122)
    に逆流することを防止するオイル吐出バルブ手段Q、と
    を含むことを特徴とする圧縮機のオイル供給及び吐出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記オイル吸入バルブ手段Pは、 フランジ113′の中に形成されたオイル吸入流路14
    1と、 前記フランジ113′の外周面の一方側にオイル流路
    (141)に連通するように固定され、内部にオイル吸
    入孔(142a)が形成されたオイル吸入バルブパイプ
    142と、 前記オイル吸入バルブパイプ(142)の内部に装入さ
    れ、オイル吸入孔(142a)を開閉させ得るオイル吸
    入バルブ(143)と、 前記オイル吸入バルブパイプ(142)の内部に装入さ
    れオイル吸入バルブ(143)をオイル吸入孔(142
    a)を閉鎖させる方向に弾力支持する圧縮スプリングな
    どの弾性部材(144)、とを含むことを特徴とする請
    求項1記載の圧縮機のオイル供給及び吐出装置。
  3. 【請求項3】 前記オイル吐出バルブ手段Qは、フラン
    ジ(113′)の中に、オイルポケット(122)に開
    口するように形成されたオイル吐出流路(151)と、 前記フランジ(113′)の外周面の他方側にオイル吐
    出流路(151)に連通するように固定され、内部にオ
    イル吐出孔(152a)が形成されたオイル吐出バルブ
    パイプ(152)と、 前記オイル吐出バルブパイプ(152)の内部に装入さ
    れ、オイル吐出孔(152a)を開閉させ得るオイル吐
    出バルブ(153)と、 前記オイル吐出バルブパイプ(152)の内部に装入さ
    れ、オイル吐出バルブ(153)を下方向に弾性支持す
    る弾性部材(154)、とを含むことを特徴とする請求
    項1記載の圧縮機のオイル供給及び吐出装置。
  4. 【請求項4】 オイル吸入バルブ(143)の外周縁部
    には、オイルが通過移動し得るように所定間隔を置いて
    複数のオイル通過溝(143a)が形成されていること
    を特徴とする請求項2記載の圧縮機のオイル供給及び吐
    出装置。
  5. 【請求項5】 オイル吐出バルブ(153)は、オイル
    が通過移動し得るように外周縁部に所定間隔を置いて複
    数のオイル通過溝(153a)が形成されていることを
    特徴とする請求項3記載の圧縮機のオイル供給及び吐出
    装置。
  6. 【請求項6】 内部にオイルを包含する密閉容器(23
    1)と、 前記密閉容器(231)の内部に設置されるピストンス
    プリング(241)を支持するスプリング支持台(24
    0)と、 前記密閉容器(231)の内部に横方向に設置され、内
    部にオイル吸入流路(236a)とオイル吐出流路(2
    36b)とが夫々形成されたフランジ(236)を有し
    た圧縮機ユニット(232)と、 前記圧縮機ユニット(232)に付設されるオイル供給
    管(251)と、 前記オイル供給管(251)の内部に、セットの振動に
    より直線往復移動できるよう挿入され、内部にオイル流
    路(252a)が形成された質量体(252)と、 前記オイル供給管(251)の一端部に結合固定され、
    所定部位にオイル吸入孔(253a)が形成された第1
    カバー(253)と、 前記オイル供給管(251)の他端部に結合固定され、
    内部にフランジ(236)のオイル吸入流路(236
    a)と連通するオイル内部吐出孔(255a)が形成さ
    れた第2カバー(255)と、 前記質量体(252)と第1カバー(253)との間に
    介装され、第1カバー(253)のオイル吸入孔(25
    3a)を選択的に開閉させ得るオイル吸入バルブ(25
    6)と、 前記質量体(252)とオイル吸入バルブ(256)と
    の間に介装され、前記質量体(252)及びオイル吸入
    バルブ(256)を弾性支持する第1弾性手段と、 前記質量体(252)と第2カバー(255)との間に
    介装され、第2カバー(255)の内部オイル吐出孔
    (255a)を選択的に開閉させ得るオイル吐出バルブ
    (258)と、 前記オイル吐出バルブ(258)と第2カバー(25
    5)との間に介装され、前記質量体(252)及びオイ
    ル吐出バルブ(258)を弾性支持する第2弾性手段、
    とを含むことを特徴とする圧縮機のオイル供給及び吐出
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第1弾性手段及び第2弾性手段は、
    夫々一つの圧縮コイルスプリング(257),(25
    9)であることを特徴とする請求項6記載の圧縮機のオ
    イル供給及び吐出装置。
  8. 【請求項8】 前記第1カバー(253)は、スプリン
    グ支持台(240)に、第2カバー(255)は、フラ
    ンジ(236)にそれぞれ固定されていることを特徴と
    する請求項6記載の圧縮機のオイル供給及び吐出装置。
  9. 【請求項9】 前記オイル供給管(251)は、固定手
    段により固定されていることを特徴とする請求項6記載
    の圧縮機のオイル供給及び吐出装置。
  10. 【請求項10】 前記固定手段は、オイル供給管(35
    1)の外周面両側を支持すると共に、フランジ(33
    6)及びスプリング支持台(340)に対して複数の固
    定ねじ(362)を介して夫々固定されるクランプ(3
    63),(364)であることを特徴とする請求項9記
    載の圧縮機のオイル供給及び吐出装置。
  11. 【請求項11】 前記クランプ(363),(364)
    は、オメガ(Ω)形状を有することを特徴とする請求項
    10記載の圧縮機のオイル供給及び吐出装置。
  12. 【請求項12】 前記第2カバー(355′)のオイル
    吐出孔(355′a)は、連結管(360)によりフラ
    ンジ(336)のオイル吸入流路(336a)と連通連
    結されることを特徴とする請求項6記載の圧縮機のオイ
    ル供給及び吐出装置。
  13. 【請求項13】 オイル吸入バルブ(256)及びオイ
    ル吐出バルブ(258)の外周縁部には、オイルが通過
    移動できるように所定間隔を置いて複数のオイル通過溝
    (256a)(258a)が夫々形成されていることを
    特徴とする請求項6記載の圧縮機のオイル供給及び吐出
    装置。
  14. 【請求項14】 前記第2カバー(255)は、フラン
    ジ(236)の外周面曲率に対応する湾曲面(255
    b)が形成されており、両側に固定ねじ(254)が螺
    合され得る螺合孔(255d)が夫々形成された固定部
    (255c)と、内側面にオイル供給管(251)の一
    端部が挿入されて固定され得る所定深さの固定溝(25
    5e)、とを含むことを特徴とする請求項6記載の圧縮
    機のオイル供給及び吐出装置。
  15. 【請求項15】 前記第1弾性手段は、質量体(45
    2)と第1カバー(453)との間に介装され、質量体
    (452)を弾性支持する吸入側の質量体弾性部材(4
    57)と、質量体(452)とオイル吸入バルブ(45
    6)との間に介装され、オイル吸入バルブ(456)を
    弾性支持する吸入バルブ弾性部材(457A)、とを含
    み、 前記第2弾性手段は、質量体(452)と第2カバー
    (455)との間に介装され、質量体(452)を弾性
    支持する吐出側の質量体弾性部材(459)と、オイル
    吐出バルブ(458)と第2カバー(455)との間に
    介装され、オイル吐出バルブ(458)を弾性支持する
    吐出バルブ弾性部材(459A)、とを含むことを特徴
    とする請求項6記載の圧縮機のオイル供給及び吐出装
    置。
  16. 【請求項16】 前記吸入及び吐出バルブ弾性部材(4
    57A),(459A)の剛性は、オイル供給管(45
    1)内部の微細な圧力変化にも円滑に開閉されるように
    吸入及び吐出側の質量体弾性部材(457),(45
    9)の剛性よりも低剛性であることを特徴とする請求項
    15記載の圧縮機のオイル供給及び吐出装置。
  17. 【請求項17】 前記第1弾性手段は、オイル吸入バル
    ブ(535)の外周面と質量体(532)との間に介装
    され、第2弾性手段は、オイル吐出バルブ(537)の
    外周面と第2カバー(534)との間に介装されている
    ことを特徴とする請求項6記載の圧縮機のオイル供給及
    び吐出装置。
  18. 【請求項18】 前記オイル吸入バルブ(535)及び
    オイル吐出バルブ(537)は、夫々質量体(532)
    のオイル流路(532a)及び第1カバー(533)の
    オイル吸入流路(533a)を開閉させる流路開閉部
    (535a),(537a)と、該流路開閉部(535
    a),(537a)を弾性支持し、前記第1及び第2弾
    性手段と独立的にバルブの弾性力を有する螺線形の弾性
    支持部(535b),(537b)、とを含んで構成さ
    れ、所定の弾性力を有することを特徴とする請求項17
    記載の圧縮機のオイル供給及び吐出装置。
  19. 【請求項19】 前記弾性支持部(535b),(53
    7b)は二巻き以上、巻いたような形状を有することを
    特徴とする請求項18記載の圧縮機のオイル供給及び吐
    出装置。
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