JPH11343971A - リニア圧縮機のオイル供給装置 - Google Patents

リニア圧縮機のオイル供給装置

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JPH11343971A
JPH11343971A JP11131559A JP13155999A JPH11343971A JP H11343971 A JPH11343971 A JP H11343971A JP 11131559 A JP11131559 A JP 11131559A JP 13155999 A JP13155999 A JP 13155999A JP H11343971 A JPH11343971 A JP H11343971A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルの吸入及び吐出を規制するバルブの数
を減らして製作及び組立を容易にすると共に、駆動要素
の摩擦部位に適量のオイルを供給し得るリニア圧縮機の
オイル供給装置を提供しようとする。 【解決手段】 オイル吐出口10a の穿孔形成された圧縮
機ユニット10と、該圧縮機ユニット10の外方側部に装着
されたオイル供給管110 と、前記圧縮機ユニット10の一
方側に一方端部が結合固定され、他方端部は前記オイル
吐出口10a の他方端部に選択的に接触されるオイルバル
ブ160 と、前記圧縮機ユニット10に結合されて該圧縮機
ユニット10との間にオイル流路を形成する吐出蓋150
と、を備えてリニア圧縮機のオイル供給装置を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニア圧縮機のオ
イル供給装置に係るもので、詳しくは、オイルの吸入及
び吐出を規制するバルブの数を減らして製作及び組立を
容易にすると共に、駆動要素の摩擦部位に適量のオイル
を供給し得るリニア圧縮機のオイル供給装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】公知のように、リニア圧縮機は、クラン
ク軸の代わりにマグネット及びコイルを利用してシリン
ダの内部でピストンを往復運動させて冷媒を圧縮させる
機器である。
【0003】このような従来のリニア圧縮機において
は、図12に示したように、所定形状を有する密閉容器C
の内部に横方向に設置され、内部に冷媒を吸入して圧縮
または吐出する圧縮機ユニット10と、該圧縮機ユニット
10の外方側に装着されて圧縮機の各駆動要素の摩擦部位
にオイルを供給するオイル供給装置20と、に構成されて
いた。
【0004】そして、前記圧縮機10の内部には、リニア
モータ11の固定子(内、外側ラミネーションにより構
成)11a に一体に結合されたシリンダ12と、前記リニア
モータ1 1 の可動子(マグネットを含む)11b に一体に
結合されて前記シリンダ12の内部を往復できるように挿
入されるピストン13と、が設置されていた。
【0005】且つ、前記オイル供給装置20においては、
図13に示したように、前記圧縮機ユニット10の外方側に
装着されるオイル供給管21と、該オイル供給管21のオイ
ル吸入側端部に結合されて前記圧縮機ユニット10の一方
側に固定され、下面に吸入口22a が形成された吸入蓋22
と、前記オイル供給管21のオイル吐出側端部に結合され
て前記圧縮機ユニット10の他方側に連通される吐出蓋23
と、を備えて構成されていた。
【0006】また、前記オイル供給管21の内部には、前
記圧縮機ユニット10の往復運動に従って移動して前記密
閉容器C の下部に位置するオイルを吸入または吐出し、
内部には前記吸入蓋22及び吐出蓋23に連通する第1 オイ
ル流路24a が形成された質量体24と、該質量体24の両方
側端部と前記オイル供給管21の両方側内側面端部間にそ
れぞれ連結された第1 ,第2 圧縮コイルスプリング25a
、25b と、該第1 圧縮コイルスプリング25a の一方端
部に結合され前記吸入蓋22の内側面に接触されて、前記
吸入蓋 22 の下方面に形成された吸入口22a を通って吸
入されるオイルの移動を許容または遮断する吸入バルブ
26と、前記第2 圧縮コイルスプリング25bの一方端部と
前記質量体24のオイル吐出側端部間に結合されて前記第
1 オイル流路24a を通過したオイルの移動を許容または
遮断する吐出バルブ27と、が設置されていた。
【0007】ここで、前記吸入バルブ26及び吐出バルブ
27においては、図14に示したように、同じ形態のスクロ
ール状に形成され、それらの中央部には各開閉部26a 、
27aがそれぞれ形成されていた。このように構成された
従来のリニア圧縮機の動作に対し、説明すると以下のよ
うであった。
【0008】先ず、リニアモータ11に電流が印加される
と、可動子11b が直線往復運動を行い、それに伴ってピ
ストン13がシリンダ12の内部を往復運動するため、密閉
容器C の内部に吸入された冷媒ガスが前記ピストン13の
中心部に形成された冷媒流路13a を通って前記シリンダ
12の圧縮室(未図示)内に吸入され圧縮された後吐き出
される所定過程を反復する。
【0009】このとき、前記リニアモータ11の駆動に従
って前記圧縮機ユニット10は規則的に振動し、よって、
前記オイル供給装置20のオイル供給管21も左右往復運動
を行い、その慣性力により、前記オイル供給管21の内部
の質量体24が流動して、前記密閉容器C の下部に位置し
ていたオイルO が前記質量体24の両方側に形成される部
分の圧力差によってオイル供給管21の内部に供給され
る。
【0010】次いで、前記オイル供給管21の内部に吸入
されたオイルは、前記質量体24の内部に形成された第1
オイル流路24a 及び吐出蓋23の内部に形成された第2 オ
イル流路 23aを通過してオイルポケットP に吐き出され
た後、前記シリンダ12とピストン13間の滑り部に供給さ
れる。図中、未説明符号14はヘッドカバー、15はバル
ブ、16及び17はコイルスプリング、18は外部冷媒吸入
管、19はマウンティングスプリングをそれぞれ示してい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のリニア圧縮機のオイル供給装置においては、オイル
の吸入及び吐出を規制する吸入バルブ及び吐出バルブの
サイズが小さいため、製作及び組立が煩雑で生産性が低
下するという不都合な点があった。
【0012】且つ、質量体を支持する圧縮コイルスプリ
ングに前記吸入バルブ及び吐出バルブが押着固定されて
いるため、前記圧縮コイルスプリングに吸入バルブ及び
吐出バルブの開閉部が拘束されて、それらバルブがオイ
ルの吸入及び吐出を適正に規制することができないとい
う不都合な点があった。
【0013】また、質量体の内部にオイル流路が形成さ
れ、該オイル流路の体積だけ質量体の重量が減少するの
で、質量体の圧縮力が低下してオイルの循環量が減少す
るという不都合な点があった。
【0014】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、オイルの吸入及び吐出を規制するバル
ブの数を減らして製作及び組立を容易にするリニア圧縮
機のオイル供給装置を提供することを目的とする。
【0015】本発明の他の目的は、バルブの開閉動作
中、バルブの自由端が他の構成要素に接触しないように
して駆動要素の摩擦部位に適量のオイルを供給して、圧
縮機の信頼性を向上し得るリニア圧縮機のオイル供給装
置を提供しようとする。
【0016】本発明のその他の目的は、質量体とオイル
供給管間に形成される無駄な体積を低減させて、質量体
の圧縮力を高め、オイル循環量を増加し得るリニア圧縮
機のオイル供給装置を提供しようとする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置
の第1 実施形態においては、オイル吐出口の穿孔形成さ
れた圧縮機ユニットと、一方端部が前記オイル吐出口の
一方端部に連通された状態で前記圧縮機ユニットの外方
側部に装着されたオイル供給管と、前記圧縮機ユニット
の一方側に一方端部が結合固定され、他方端部は前記オ
イル吐出口の他方端部に選択的に接触されるオイルバル
ブと、該オイルバルブの外方側に位置され、前記圧縮機
ユニットに結合されて該圧縮機ユニットとの間にオイル
流路を形成する吐出蓋と、を備えて構成されている。
【0018】上記のような目的を達成するため、本発明
に係るリニア圧縮機のオイル供給装置の第2 実施形態に
おいては、圧縮機ユニットと、該圧縮機ユニットに結合
され、該圧縮機ユニットのオイルポケットp に連通する
オイル流路が内部に形成された吐出蓋と、該吐出蓋の端
部に開口端の上方側半円部が圧入状態で装着されるオイ
ル供給ケースと、該オイル供給ケースと吐出蓋との結合
部位に設置されるオイルバルブと、を備えて構成されて
いる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。尚、本発明の各実施形態に
おいて、従来の技術と同様の要素に関しては同一符号を
付けて説明する。
【0020】本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装
置の第1 実施形態においては、図1〜図5 (A )(B )
に示したように、圧縮機ユニット10の外方側にオイル供
給手段としてのオイル供給管110 が装着され、該オイル
供給管110 の内部には、前記圧縮機ユニット10の振動に
従って往復移動するオイル供給管110 の慣性力により生
じる圧力差により、オイルを前記オイル供給管110 の内
部に吸入または内部から吐出させる質量体120 がスライ
ディング可能に挿入され、該質量体120 の両方端部には
第1 ,第2 圧縮コイルスプリング131 ,132 の一方端部
がそれぞれ結合されている。
【0021】そして、前記オイル供給管110 のオイル吸
入部側には、前記第1 圧縮コイルスプリング131 の他方
側を支持する吸入蓋140 が前記オイル供給管110 のオイ
ル吸入部側端部に圧入された状態で前記圧縮機ユニット
10に付着固定され、前記第2圧縮コイルスプリング132
の他方側を支持する前記圧縮機ユニット10にはオイル吐
出口10a が穿孔形成され、該オイル吐出口10a の一方側
が前記オイル供給管110 の内部に連通され、前記オイル
吐出口10a の他方側には一方端が前記圧縮機ユニット10
に結合固定されたオイルバルブ160 の他方端が選択的に
接触するように位置している。
【0022】ここで、前記オイルバルブ160 は、前記オ
イル供給管110 に吸入されるオイル量またはオイル供給
管110 から吐出されるオイルの量を調節する役割をす
る。且つ、前記オイルバルブ160 の外方側と前記圧縮機
ユニット10間にオイル流路を形成するために、前記圧縮
機ユニット10に上下両方端が結合された吐出蓋150が設
置されている。即ち、本発明に係るリニア圧縮機のオイ
ル供給装置においては、従来のオイル供給装置で用いら
れた吸入バルブ及び吐出バルブを単一のオイルバルブに
代替するので、構成要素の数が低減される。
【0023】ここで、前記吸入蓋140 の構造について詳
しく説明すると、該吸入蓋140 の側面の前記オイル供給
管110 側の下半部中央には、図2 に示したように、前記
オイル供給管110 のオイル吸入部端部が圧入される環状
の溝が形成され、該環状の溝141 の中心部には前記密閉
容器C の下部に位置するオイルが前記オイル供給管110
の振動によりオイル供給管110 の内部に吸入されるとき
の通路となるオイル吸入口142 が貫通形成されている。
このとき、前記オイル吸入口142 の直径は、前記オイル
吐出口10a の直径よりも小さく形成される。
【0024】また、前記吐出蓋150 の前記オイル供給管
110 側の側面中央部には、図3 に示したように、縦長の
長方形の凹部150 ’が形成され、該凹部150 ’の幅は、
図4に示されたオイルバルブ160 が挿入できるように該
オイルバルブ160 の幅よりも大きく形成され、前記凹部
150 ’の長さはその内部で前記オイルバルブ160 が揺動
できるように該オイルバルブ160 よりも長く形成され
る。
【0025】更に、前記オイルバルブ160 は、図4 に示
したように、本体163 と一緒に”T”字状を有するよう
に本体163 の上方端に形成されて前記圧縮機ユニット10
の一方側に装着される装着部161 と、前記本体163 の下
方端に形成されて前記オイル供給管110 のオイル吐出側
端部まで延長される円形の開閉部162 と、を包含して構
成されている。
【0026】以下、上記のように構成される本発明に係
るリニア圧縮機のオイル供給装置の第1 実施形態の動作
に対して説明する。先ず、圧縮機ユニット10のリニアモ
ータ11に電流が印加されると、ピストン13がシリンダ12
の内部を往復運動し、よって、密閉容器C 内に吸入され
た冷媒ガスが前記ピストン13の中心部に形成された冷媒
流路13a を通過して前記シリンダ12の圧縮室(未図示)
内に吸入され圧縮された後、排出される過程を反復す
る。
【0027】このとき、前記圧縮機ユニット10と一緒に
前記オイル供給管110 も図1 の左右方向に振動するの
で、該オイル供給管110 の内部に位置する質量体120 が
慣性流動し、よって、前記密閉容器C の下部に位置する
オイルが前記質量体120 の両方側の圧力差によって前記
オイル供給管110 の内部に吸入された後、吐出蓋150 及
び前記圧縮機ユニット10により形成されたオイル流路15
1 を経由してオイルポケットP に吐き出される。
【0028】より詳細に説明すると、図5 (A )に示し
たように、前記オイル供給管110 が”A ”方向に移動す
ると、慣性力により前記質量体120 は”A ”方向とは反
対方向に移動するので、前記オイル供給管110 のオイル
吸入側がオイル吐出側よりも低圧になる。
【0029】よって、前記吸入蓋140 に形成されたオイ
ル吸入口142 を通って、前記密閉容器C の下方部に位置
するオイルが前記オイル供給管110 の内部に吸入され
る。一方、前記質量体120 の移動によりオイル吐出側に
移動する前記オイル供給管110 の内部のオイルは、前記
オイルバルブ160 を前記オイル吐出口10a から離隔する
方向に揺動させるので、オイル吐出口10a が開放され、
該オイル吐出口10aを通って吐出されたオイルは吐出蓋1
50 と前記圧縮機ユニット10間に形成されたオイル流路1
51 を通って前記圧縮機ユニット10のオイルポケットP
に吸入される。
【0030】反対に、図5 (B )に示したように、前記
オイル供給管110 が図面の”B ”方向に移動すると、慣
性力により前記質量体120 は”B ”方向とは反対方向に
移動するので、前記オイル供給管110 のオイル吐出側が
オイル吸入側よりも低圧になる。よって、オイルバルブ
160 がオイル吐出口10a 側に揺動してオイル吐出口10a
を閉鎖すると同時に、前記質量体120 の移動により、前
記オイル供給管110 の内部からオイル吸入側へ移動する
オイルの一部が吸入蓋140 のオイル吸入口142 を通って
前記密閉容器C の下部に流出されるため、オイルの前記
オイル供給管110への吸入が抑制される。
【0031】即ち、本発明の第1 実施形態においては、
オイルバルブ160 がオイル供給管110 の内部ではなく前
記オイル供給管110 のオイル吐出側の外方部に装着され
るので、大きさの制約を受けずに設計及び制作ができる
ため加工性が容易になり、更に、圧縮コイルスプリング
131 ,132 にも接触しないので、組立工程が容易であ
る。
【0032】尚、別途に図示してないが、本発明の第1
実施形態においては、質量体及び圧縮コイルスプリング
の他には、単なるオイルの慣性力を利用する通常の実施
形態を適用しても本発明の目的を達成することができ
る。以下、本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置
の第2 実施形態に対して説明する。
【0033】尚、本発明に係るリニア圧縮機のオイル供
給装置の第2 実施形態は、上述した第1 実施形態と構造
が類似するため、同様な構成要素に関しては同一符号を
付して説明を省略し、第1 実施形態とは相異する構造を
中心に説明する。本発明の第2 実施形態のオイル供給管
210 においては、図6 及び図7 (A )(B )に示したよ
うに、第1 実施形態に用いられる吸入蓋140 を使用せ
ず、その代わりにオイル供給管210 の一方端部が開放さ
れずに閉鎖された形状を有することを特徴とする。
【0034】そして、本発明の第2 実施形態において
は、質量体220 がスライディングするオイル供給管210
のオイル吐出側の下面所定部位にオイル吸入口242 が形
成されることを特徴とする。
【0035】且つ、本発明の第2 実施形態においては、
装置が動作するときの死体積を縮小してオイルの循環量
を増加させるために、且つ、オイル供給管210 の内部で
スライディング可能に収納された円筒型の質量体220 の
外周面と前記オイル供給管210 の内周面間にオイルが流
出しないように、前記質量体220 の外周面が前記オイル
供給管210 の内周面に緊密に滑り接触することを特徴と
する。
【0036】このとき、前記オイル供給管210 の内部で
慣性流動する前記質量体220 は、オイルが吸入されると
きはオイル吸入口242 を開放するが、オイルが吐出され
るときは前記オイル吸入口242 を閉鎖する。
【0037】また、本発明の第2 実施形態においては、
前記吐出蓋250 とオイル供給管210のオイル吐出口10a
間に位置するオイルバルブ260 は、オイルが吸入される
ときはオイル供給管のオイル吐出口10a を閉鎖してオイ
ルが吐き出されるとき前記オイル吐出口10a から離隔さ
れる方向に揺動される。以下、本発明に係るリニア圧縮
機のオイル供給装置の第2 実施形態の動作について説明
する。
【0038】ここでは、リニア圧縮機の基本動作は説明
を省略し、圧縮機ユニット10の振動に従ってオイル供給
管210 が振動しながら密閉容器C 内のオイルを吸入し、
シリンダ12とピストン13間の滑り部に供給する過程を中
心に説明する。先ず、図7 (A )に示したように、オイ
ル供給管210 が”A ”方向に移動すると、慣性力により
前記質量体220 は”A ”方向とは反対方向に移動するの
で、前記オイル供給管210 の吐出蓋250 側が低圧にな
る。
【0039】よって、前記オイルバルブ260 は前記オイ
ル供給管210 側に揺動してオイル吐出口10a を閉鎖し、
前記質量体220 の移動によりオイル吸入口242 が開放さ
れるので、密閉容器C の下部に位置していたオイルがオ
イル供給管210 の内部に吸入される。
【0040】反対に、図7 (B )に示したように、前記
オイル供給管210 が”B ”方向に移動すると、慣性力に
より前記質量体220 は”B ”方向とは反対方向に移動す
るので、前記オイル供給管210 の吐出蓋250 の反対側が
低圧になる。よって、前記オイル供給管210 の内部のオ
イルが前記オイルバルブ260 をオイル吐出口10a から離
隔する方向に揺動させるので、前記オイル吐出口10a が
開放され、オイルがオイル流路251 に吐き出され、上述
したように、質量体220 がオイル吐出口10a 側に移動す
るため、前記質量体220 の外周面が前記オイル吸入口24
2 を閉鎖する。
【0041】即ち、本発明の第2 実施形態においては、
オイル供給管210 が円筒型に形成され、オイル吸入口24
2 及びオイル吐出口10a が質量体220 を基準に何れ一方
側に一緒に形成され、特に、前記オイル吸入口242 は、
オイル供給管210 の内部で滑り運動を行う質量体220 に
より開閉されるように滑り面に形成されている。図中、
未説明符号231 ,232 は質量体220 の両方端部に結合さ
れた圧縮コイルスプリングを示している。
【0042】一方、本発明に係るリニア圧縮機のオイル
供給装置の第2 実施形態の変形例においては、図8 に示
したように、質量体220 ’が1 つのオイル供給管に収納
されず、複数個のオイル供給管210 ’が環形に形成され
て、前記質量体220 ’が各オイル供給管210 ’の内周面
で弾力的に滑り運動できるように平行に結合されている
ことを特徴とする。
【0043】このとき、それら複数個のオイル供給管21
0 ’中、オイル吐出側に設置されたオイル供給管210 ’
の下方面にはオイル吸入口242 ’が形成されている。且
つ、前記複数個のオイル供給管210 ’に挿入された前記
質量体220 ’の両方端には弾性部材がそれぞれ装着さ
れ、オイル吐出口10a 側の端部には圧縮コイルスプリン
グ232 ’が、反対側の端部にはオイル供給管210 ’から
突出され、該突出端部に板スプリング271 が装着されて
圧縮機ユニット10に結合されている。尚、本発明の第2
実施形態の変形例の動作は、上述した第2 実施形態の動
作と同様であるので、説明を省略する。
【0044】以上のように、本発明に係るリニア圧縮機
のオイル供給装置の第2 実施形態及びその変形例におい
ては、使用されるオイルバルブ260 が1 つだけで、該オ
イルバルブ260 がオイル供給管210 ,210 ’の外部に装
着されるので、組立性が良くなることは勿論で、質量体
220 ,220 ’とオイル供給管210 ,210 ’間に形成され
る死体積を縮小してオイルの循環量を増加し得ることが
できる。
【0045】即ち、前記オイルバルブ260 をオイル供給
手段のオイル吐出側の外部のみに装着させると共に、質
量体が滑り運動を行うとき、オイル吸入口が前記質量体
により自然に閉鎖または開放されるように、該オイル吸
入口をオイル供給手段の滑り面、特に、前記質量体を基
準にオイル吐出口側に配置するように形成して、オイル
の循環量を増加することができる。
【0046】以下、本発明に係るリニア圧縮機のオイル
供給装置の第3 実施形態に対し、図面に基づいて説明す
る。本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置の第3
実施形態においては、図9〜図11(A )(B )に示した
ように、圧縮機ユニット10の外方側に装着されるオイル
供給手段としての中空円筒型のオイル供給ケース310 の
一方端部の下方側の半円部を開口させた状態で吐出蓋35
0 に結合させることを特徴とする。即ち、前記オイル供
給ケース310 は、吐出蓋350 によりオイル吐出側端部で
ある上方側半円部が圧入された状態で前記圧縮機ユニッ
ト10に結合されている。
【0047】且つ、前記オイル供給ケース310 は、第1
実施形態で用いられた吸入蓋140 を使用せず、その代わ
りに前記オイル供給ケース310 の一方端部が閉鎖された
形状を有する。また、前記オイル供給ケース310 と吐出
蓋350 との結合部位には、前記オイル供給ケース310 の
移動方向によってオイル供給ケース310 及び吐出蓋350
を選択的に連通させるためのオイルバルブ360 が設置さ
れている。
【0048】即ち、該オイルバルブ360 においては、図
10に示したように、円板型に形成されて前記オイル供給
ケース310 の内部上方面から内部下方面まで位置され、
その一方側中央部は前記吐出蓋350 の下方面に固定され
ている。
【0049】そして、前記オイル供給ケース310 の内部
には、圧縮機ユニット10の振動により往復移動されるオ
イル供給ケース310 の慣性力によって発生する圧力差に
より、オイルを前記オイル供給管310 の内部に、又は内
部から吸入または吐出する質量体320 がスライディング
可能に挿入され、該質量体320 の両方端部には第1 ,第
2 圧縮コイルスプリング331 ,332 の一方端がそれぞれ
結合され、特に、前記オイル供給ケース310 の開口端側
に位置する前記第2 コイルスプリング332 の他方端部は
前記オイルバルブ360 の中央部に固定されている。
【0050】ここで、前記オイル供給ケース310 の内部
形状について説明すると、前記オイル供給ケース310 は
その内部がオイル吐出側から遠くなるほど狭くなるよう
に複数回の段差を有して形成されている。
【0051】即ち、前記オイル供給ケース310 の吐出蓋
350 側の端部には吐出バルブ兼オイルバルブ収納部314
が形成され、該吐出バルブ兼オイルバルブ収納部314 か
ら吐出蓋350 の反対側に向かって段差して形成された空
間には、前記第2 圧縮コイルスプリング332 及び質量体
320 の一方端部が収納される吸入部兼吐出部311 が形成
されている。
【0052】且つ、前記吸入部兼吐出部311 から吐出蓋
350 の反対側に向かって段差して形成された空間には、
前記質量体320 及び第1 圧縮コイルスプリング331 が収
納される質量体滑り部312 が形成されている。
【0053】一方、前記吐出蓋兼オイルバルブ収納部31
4 の下方側に位置する前記オイル供給ケース310 の下面
端部にはオイルバルブ係止突起313 が上部に向かって折
曲されて突出形成されている。
【0054】また、前記オイルバルブ360 においては、
一方側中央部が前記吐出蓋350 の下面に固定され、他方
側中央部は前記質量体320 を支持する第2 圧縮コイルス
プリング332 に結合されて前記吐出蓋350 の端部に位置
するため、その上半部側は前記オイル供給ケース310 の
オイル吐出側を差別的に開閉することが可能で、下半部
側は前記オイル供給ケース310 のオイル吸入側を差別的
に開閉することができる。
【0055】以上のように構成される本発明に係るリニ
ア圧縮機のオイル供給装置の第3 実施形態の動作に対
し、リニア圧縮機の基本動作は説明を省略して、圧縮機
ユニット10の振動によりオイル供給ケース310 が振動し
ながら密閉容器C の下部に位置するオイルを吸入してシ
リンダ12とピストン13間の滑り部に供給する過程を中心
に説明すると、以下のようである。
【0056】先ず、図11(A )に示したように、前記オ
イル供給ケース310 が図面の”A ”方向に移動すると、
慣性力により前記質量体320 は”A ”方向の反対方向に
移動するので、オイル供給ケース310 の吸入部兼吐出部
311 の空間が質量体滑り部312 の空間よりも相対的に大
きくなって、前記吸入部兼吐出部311 の圧力が低くな
る。
【0057】よって、前記第2 圧縮コイルスプリング33
2 に固定されてないオイルバルブ360 の上半部及び下半
部は前記吸入部兼吐出部311 側に向かって移動しようと
する。併し、前記オイルバルブ360 の上半部は前記オイ
ル供給ケース310 の前記吐出蓋兼オイルバルブ収納部31
4 の端部314aに当接して移動しなくなるので、オイル吐
出側は開放されないが、前記オイルバルブ360 の下半部
は前記吸入部兼吐出部311 側に向かって揺動するので、
前記オイル吸入側が開放され、密閉容器C の下面からオ
イル供給ケース310 の内部にオイルが吸入される。
【0058】反対に、図11(B )に示したように、前記
オイル供給ケース310 が図面の”B”方向に移動する
と、慣性力により前記質量体320 は”B ”方向の反対方
向に移動するので、オイルを前記吸入部兼吐出部311 か
ら押し出すようになり、このようなオイルの移動により
前記オイルバルブ360 の上半部は吐出蓋350 に向かって
回動してオイル吐出側が開放され、オイルがオイル流路
351 を通って前記圧縮機ユニット10のオイルポケットP
に吸入される。
【0059】このとき、オイルバルブ360 の下半部は前
記オイルバルブ係止突起313 に当接して移動しないの
で、オイル吸入側は開放されない。即ち、本発明に係る
リニア圧縮機のオイル供給装置の第3 実施形態において
は、オイルの吸入及び吐出を規制するバルブをオイル供
給手段の内部に設置しながらもオイルの吸入及び吐出を
確実にするため、装置の効率を向上することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るリニ
ア圧縮機のオイル供給装置においては、オイルの吸入及
び吐出を規制するバルブの製作及び組立が容易で、且
つ、前記バルブの開閉動作するときにも他の構成物によ
りバルブが干渉されないので、圧縮機の信頼性を向上し
得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置の
第1 実施形態を示した縦断面図である。
【図2】図1 の吸入蓋を示した斜視図である。
【図3】図1 の吐出蓋を示した斜視図である。
【図4】図1 のオイルバルブを示した正面図である。
【図5】本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置の
第1 実施形態の動作を示した図で、(A )はオイルバル
ブが開放された状態を示した縦断面図、(B )はオイル
バルブが閉鎖された状態を示した縦断面図である。
【図6】本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置の
第2 実施形態を示した縦断面図である。
【図7】本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置の
第2 実施形態の動作を示した図で、(A )はオイルが吸
入されるときのオイルバルブの位置を示した縦断面図、
(B )はオイルが吐出されるときのオイルバルブの位置
を示した縦断面図である。
【図8】図6 の変形例を示した縦断面図である。
【図9】本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置の
第3 実施形態を示した縦断面図である。
【図10】図9 のオイルバルブを示した正面図である。
【図11】本発明に係るリニア圧縮機のオイル供給装置
の第3 実施形態の動作を示した図で、(A )はオイルが
吸入されるときのオイルバルブの位置を示した縦断面
図、(B )はオイルが吐出されるときのオイルバルブの
位置を示した縦断面図である。
【図12】一般のリニア圧縮機を示した縦断面図であ
る。
【図13】従来のリニア圧縮機のオイル供給装置を示し
た縦断面図である。
【図14】図13の吸入バルブ及び吐出バルブを示した正
面図である。
【符号の説明】
10…圧縮機ユニット 10a …オイル吐出口 110 ,210 …オイル供給管 120 ,220 ,320 …質量体 131 ,132 ,231 ,232 ,331 ,332 …圧縮コイルスプ
リング 140 …吸入蓋 142 ,242 …オイル吸入口 150 ,250 ,350 …吐出蓋 151 ,251 ,351 …オイル流路 160 ,260 ,360 …オイルバルブ 310 …オイル供給ケース 311 …吸入部兼吐出部 312 …質量体滑り部 313 …オイルバルブ係止突起 314 …吐出蓋兼オイルバルブ収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リー ヒェオン コーク 大韓民国,キュンキ−ド,クンポ,サンボ ン 2−ドン,113,ジャンミ アパート 1135−803

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイル吐出口の穿孔形成された圧縮機ユ
    ニットと、 一方端部が前記オイル吐出口の一方端部に連通された状
    態で前記圧縮機ユニットの外方側部に装着されたオイル
    供給管と、 前記圧縮機ユニットの一方側に一方端部が結合固定さ
    れ、他方端部は前記オイル吐出口の他方端部に選択的に
    接触されるオイルバルブと、 該オイルバルブの外方側に位置され、前記圧縮機ユニッ
    トに結合されて該圧縮機ユニットとの間にオイル流路を
    形成する吐出蓋と、を備えて構成されたことを特徴とす
    るリニア圧縮機のオイル供給装置。
  2. 【請求項2】 前記オイル供給管の内部には該オイル供
    給管の流動に従って慣性流動する質量体がスライディン
    グ可能に挿入され、該質量体の両方端部には各弾性部材
    がそれぞれ結合されることを特徴とする請求項1 記載の
    リニア圧縮機のオイル供給装置。
  3. 【請求項3】 前記オイル供給管の他方端部にはオイル
    吸入口の形成された吸入蓋が圧入され、該吸入蓋は前記
    圧縮機ユニットに装着されることを特徴とする請求項1
    記載のリニア圧縮機のオイル供給装置。
  4. 【請求項4】 前記吸入蓋の前記オイル供給管側の側面
    には、前記オイル供給管の端部が圧入される環状の溝が
    形成されることを特徴とする請求項3 記載のリニア圧縮
    機のオイル供給装置。
  5. 【請求項5】 前記オイル吸入口の直径は、前記オイル
    吐出口の直径よりも小さいことを特徴とする請求項3 記
    載のリニア圧縮機のオイル供給装置。
  6. 【請求項6】 前記吐出蓋の前記オイル供給管側の側面
    には、前記圧縮機ユニットとの間にオイル流路を形成す
    るための長方形の凹部が形成されることを特徴とする請
    求項1 記載のリニア圧縮機のオイル供給装置。
  7. 【請求項7】 前記オイルバルブは、 本体と一緒に”T ”字状に形成されて前記圧縮機ユニッ
    トの一方側に付着固定される装着部と、 前記オイル吐出口の他方端部に選択的に接触される円形
    の開閉部と、からなることを特徴とする請求項1 記載の
    リニア圧縮機のオイル供給装置。
  8. 【請求項8】 前記オイル供給管の他方端部は、閉鎖さ
    れた形状を有することを特徴とする請求項1 記載のリニ
    ア圧縮機のオイル供給装置。
  9. 【請求項9】 前記オイル供給管の下方面には、オイル
    吸入口が形成されることを特徴とする請求項1 記載のリ
    ニア圧縮機のオイル供給装置。
  10. 【請求項10】 前記オイル吸入口は、前記オイル供給
    管のオイル吐出口側の下面所定部位に形成されることを
    特徴とする請求項9 記載のリニア圧縮機のオイル供給装
    置。
  11. 【請求項11】 前記オイル吸入口は、選択的に開閉さ
    れることを特徴とする請求項9 記載のリニア圧縮機のオ
    イル供給装置。
  12. 【請求項12】 前記オイル吸入口の直径は、前記オイ
    ル吐出口の直径よりも小さいことを特徴とする請求項9
    記載のリニア圧縮機のオイル供給装置。
  13. 【請求項13】 前記質量体の外周面は、前記オイル供
    給管の内周面に緊密に滑り接触されることを特徴とする
    請求項2 記載のリニア圧縮機のオイル供給装置。
  14. 【請求項14】 前記オイル供給管は複数個が並列に結
    合され、それらオイル供給管中何れか1 つのオイル供給
    管の下面にはオイル吸入口が形成されることを特徴とす
    る請求項1 記載のリニア圧縮機のオイル供給装置。
  15. 【請求項15】 前記何れか1 つのオイル供給管は、オ
    イル吐出口側に設置されたオイル供給管であることを特
    徴とする請求項14記載のリニア圧縮機のオイル供給装
    置。
  16. 【請求項16】 前記複数個のオイル供給管に挿入され
    た質量体の一方端部は前記オイル供給管から突出され、
    該突出端部には前記圧縮機ユニットに結合された板スプ
    リングが装着されることを特徴とする請求項14記載のリ
    ニア圧縮機のオイル供給装置。
  17. 【請求項17】 前記各弾性部材は、圧縮コイルスプリ
    ングであることを特徴とする請求項2 記載のリニア圧縮
    機のオイル供給装置。
  18. 【請求項18】 圧縮機ユニットと、 該圧縮機ユニットに結合され、該圧縮機ユニットのオイ
    ルポケットに連通するオイル流路が内部に形成された吐
    出蓋と、 該吐出蓋の端部に開口端の上方側半円部が圧入状態に装
    着されるオイル供給ケースと、 該オイル供給ケースと吐出蓋との結合部位に設置される
    オイルバルブと、を備えて構成されたことを特徴とする
    リニア圧縮機のオイル供給装置。
  19. 【請求項19】 前記オイル供給ケースの内部には、該
    オイル供給ケースの流動に従って慣性流動する質量体が
    スライディング可能に挿入され、該質量体の両方端部に
    は各弾性部材がそれぞれ結合され、前記吐出蓋側の弾性
    部材の他方側には前記オイルバルブの側面中央部が固定
    されることを特徴とする請求項18記載のリニア圧縮機の
    オイル供給装置。
  20. 【請求項20】 前記オイルバルブは、円板型に形成さ
    れて前記オイル供給ケースの内部上面から内部下面まで
    設置されることを特徴とする請求項18記載のリニア圧縮
    機のオイル供給装置。
  21. 【請求項21】 前記オイル供給ケースは、その内部が
    オイル吐出側から遠くなるほど狭くなるように複数回段
    差を有して形成されることを特徴とする請求項18記載の
    リニア圧縮機のオイル供給装置。
  22. 【請求項22】 前記オイル供給ケースの吐出蓋側の端
    部には吐出蓋兼オイルバルブ収納部が形成され、該吐出
    バルブ蓋兼オイルバルブ収納部から前記吐出蓋の反対側
    に向かって段差を有して形成された空間には吸入部兼吐
    出部が形成されることを特徴とする請求項21記載のリニ
    ア圧縮機のオイル供給装置。
  23. 【請求項23】 前記吐出蓋兼オイルバルブ収納部の直
    ぐ下方側に位置する前記オイル供給ケースの下方面端部
    には、オイルバルブ係止突起が上部に向かって突出形成
    されて前記オイルバルブの下方端部と選択的に接触する
    ことを特徴とする請求項22記載のリニア圧縮機のオイル
    供給装置。
  24. 【請求項24】 前記オイルバルブの一方側中央部は前
    記吐出蓋の下方面に固定されるが、前記オイルバルブの
    外周部は拘束されていないことを特徴とする請求項18記
    載のリニア圧縮機のオイル供給装置。
  25. 【請求項25】 前記オイルバルブの上半部側は前記オ
    イル供給ケースのオイル吐出側を選択的に開閉すること
    が可能で、下半部側は前記オイル供給ケースのオイル吸
    入側を選択的に開閉できることを特徴とする請求項20記
    載のリニア圧縮機のオイル供給装置。
  26. 【請求項26】 前記各弾性部材は、圧縮コイルスプリ
    ングであることを特徴とする請求項19記載のリニア圧縮
    機のオイル供給装置。
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