JPH09195909A - 点火制御装置 - Google Patents

点火制御装置

Info

Publication number
JPH09195909A
JPH09195909A JP8023303A JP2330396A JPH09195909A JP H09195909 A JPH09195909 A JP H09195909A JP 8023303 A JP8023303 A JP 8023303A JP 2330396 A JP2330396 A JP 2330396A JP H09195909 A JPH09195909 A JP H09195909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
advance
circuit
spark
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8023303A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3349326B2 (ja
Inventor
Toshiaki Isomura
俊章 磯村
Satoru Sasaki
悟 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP02330396A priority Critical patent/JP3349326B2/ja
Priority to IT97MI000046A priority patent/IT1289882B1/it
Priority to FR9700330A priority patent/FR2743607B1/fr
Priority to CN97102240A priority patent/CN1055986C/zh
Priority to TW086100376A priority patent/TW317593B/zh
Publication of JPH09195909A publication Critical patent/JPH09195909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3349326B2 publication Critical patent/JP3349326B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/155Analogue data processing
    • F02P5/1551Analogue data processing by determination of elapsed time with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路で進角制御範囲を高回転側まで大
きく広げる。 【解決手段】 エンジンの進角制御範囲の最進角時から
放電するようにされた第1のCR回路の放電曲線と、最
進角時から充電すると共に進角制御範囲の最遅角時に満
充電されてから放電するようにされた第2のCR回路の
充電曲線との交点のタイミングにて点火時期を制御する
ための進角制御回路部10を設け、第2のCR回路の放
電電圧が閾値電圧以下になったことを検出したら最遅角
時に点火時期を定めるべく進角制御範囲での充電を禁止
する低回転進角制御部14を設けた。所定の回転数以下
の低回転時には、両曲線の交差するタイミングによる進
角制御を禁止して、常に最遅角状態による点火時期制御
を行うことにより、低回転時における進角側への反転現
象を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの進角制
御に用いる点火制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンの点火装置における進
角制御には種々の回路構成が考えられるが、例えば2つ
のCR回路を設け、進角制御範囲内において一方の放電
波形と他方の充電波形とを比較し、両波形が交差するタ
イミングで点火時期の進角制御を行うことにより、簡単
な回路構成であるが曲線的な特性を有するCR波形を用
いて、回転数の増減に応じて直線的に変化する点火時期
特性を得ることができ、その一例を図7に示す。
【0003】図7は、4サイクルエンジンの点火装置の
要部制御回路の一例を示す図である。図において、エキ
サイタコイル1の波形信号が、本制御回路2の端子EX
Tに入力し、ダイオードD1を介して正の半波になっ
て、メインコンデンサC1を充電するようになってい
る。メインコンデンサC1は、サイリスタSCRにより
選択的に放電するようにされ、その放電電圧が端子IG
Nを介してイグニッションコイル3の一次コイルに供給
され、イグニッションコイル3の二次コイルに接続され
たプラグ4にて放電が行われるようになっている。
【0004】上記端子EXTに入力した信号は、回路電
源部5を介してサイリスタトリガ回路部6に入力するよ
うにもなっており、そのサイリスタトリガ回路部6によ
り上記サイリスタSCRのゲートが制御される。
【0005】また、制御回路2の端子PCには、進角制
御を行う範囲の最進角時と最遅角時とにパルス波を出力
するためのパルサコイル7が接続されている。そのパル
サコイル7のパルサ信号は端子PCを介して制御回路2
内のパルサ制御回路部8に入力し、最進角時に対応して
出力される最進角パルス信号と最遅角時に対応して出力
される最遅角パルス信号とが進角制御回路部10とに入
力し、進角制御回路部10からサイリスタトリガ回路部
6へ進角制御信号が出力され、その進角制御信号に応じ
てサイリスタトリガ回路部6からサイリスタSCRへト
リガ信号が出力されるようになっている。
【0006】進角制御回路部10では、最進角時のパル
サ制御回路部8からの最進角信号(ノードDの立ち上が
り)によりトランジスタQ9・Q10がオンし、抵抗R
11・コンデンサC2のCR回路の時定数にてコンデン
サC2が充電され(図8のノードEの波形)、最遅角時
には、パルサ制御回路部8によるノードDの立ち下がり
により上記両トランジスタQ9・Q10がオフするが、
パルサ制御回路部8からの最遅角パルス信号(ノードC
の低レベルL信号)によりトランジスタQ8がオンする
ためコンデンサC2が一気に充電されるようになってい
る。コンデンサC2の電圧信号(ノードE)は、最遅角
パルス信号終了(ノードCの高レベルH信号)後から次
の最進角パルス信号の入力時まで抵抗R1を介して放電
され、コンパレータCP1に入力している。
【0007】コンパレータCP1には、上記信号(ノー
ドE)と比較される信号(ノードF)が入力している
が、この信号(図8のノードFの波形)は、最進角パル
ス信号(ノードDの立ち上がり)によりオンして、最遅
角信号(ノードDの立ち下がり)によりオフするトラン
ジスタQ11の状態にて充放電されるコンデンサC3の
電圧信号である。すなわち、トランジスタQ11のオフ
時には各抵抗R2・R3により分圧された電圧Vdにて
コンデンサC3が充電され、トランジスタQ11のオン
時には抵抗R4を介してコンデンサC3が放電されるよ
うになっている。
【0008】上記各コンデンサC2・C3の各電位(ノ
ードE・F)が進角コンパレータCP1に入力してお
り、その進角コンパレータCP1の出力(ノードG)に
よりトランジスタQ12を介してトランジスタQ13が
オン状態になり、そのトランジスタQ13の出力信号が
サイリスタトリガ回路部6に入力する。
【0009】このようにして構成された点火制御回路の
動作要領について図8〜10を参照して以下に示す。図
7のノードAでは、図8の最上段に示されるように最進
角時に正のパルス波が、最遅角時に負のパルス波がそれ
ぞれ発生している。パルス波制御回路部8からは、図8
の中上段(ノードC)に示されるように最遅角時に低レ
ベルLのパルス波が出力され、図8の中段(ノードD)
に示されるように最進角時から最遅角時まで(進角制御
範囲)高レベルHとなる矩形波が出力される。
【0010】上記各信号の入力により、進角制御回路部
10の各ノードE・Fにおける波形は、前記した各CR
回路の作用により図8の中下段(ノードE・F)に示さ
れるように変化する。そして、進角制御範囲内において
両信号E・Fが交差する時Tiに点火信号に相当する信
号が図8の最下段(ノードG)に示されるように出力さ
れる。従って、図9に示されるエンジン回転数N1以下
の低回転域では、エンジン回転数が下がるに連れて図8
の想像線に示されるように信号Eが低下して、両信号の
交点による点火時期Tdが最遅角側に移ることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したような制御に
おいて、最遅角DS時のエンジン回転数N1から最進角
DF時のエンジン回転数N2までの進角制御範囲内にお
いて点火時期を変化させてエンジン回転数に応じた好適
な点火時期制御を行うことができるが、さらに、その進
角制御範囲の最進角回転数をより高回転側に変えること
により、次の様な問題がある。
【0012】すなわち、通常ならば低回転時には図9
(実線)のように最進角位置にて一定の進角制御が行わ
れるが、最進角回転数を高回転側にした場合には、低回
転側で信号Eの放電波形が寝てくるため、進角制御範囲
の開始時における信号Eの充電開始電圧がほぼ一定にな
り、信号Fの放電曲線も一定の時定数で変化するため、
進角制御範囲の開始時から両信号の交点までの時間の延
び(図10のTi1がTi2になる)に対して、進角制御範
囲の時間は回転数の低下に伴ってより一層長くなる(図
10のT1がT2になる)ことから、両信号の交点によ
り決定される進角時期が早まるという現象が発生する。
従って、低回転になるに連れて進角してしまい、エンジ
ンの始動性が悪くなるという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、進角制御範囲を極力高回転側に広げても低回転時に
進角が発生しないようにするために、本発明に於いて
は、エンジンの進角制御範囲の最進角時から放電するよ
うにされた第1のCR回路と、前記最進角時から充電す
ると共に前記進角制御範囲の最遅角時に満充電されてか
ら放電するようにされた第2のCR回路と、前記第1の
CR回路の放電曲線と前記第2のCR回路の充電曲線と
の交点のタイミングにて点火時期を制御するための進角
制御回路部とを有し、前記第2のCR回路の放電電圧が
閾値電圧以下になったことを検出したら前記最遅角時に
点火時期を定めるべく前記進角制御範囲での充電を禁止
する低回転進角制御部を設けたものとした。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0015】図1は、本発明が適用された二輪車の4サ
イクルエンジンの点火装置の要部制御回路を示す図であ
り、従来例で示した図示例と同様の部分には同一の符号
を付してその詳しい説明を省略する。
【0016】図1において、従来例のパルサ制御回路部
8に相当する部分が、本具体例ではパルサ入力回路部8
aとパルサ制御電圧パルス発生部8bとにより構成され
ている。すなわち、パルサコイル7のパルサ信号は端子
PCを介して制御回路2内のパルサ入力回路部8aに入
力し、最進角時に対応して出力される最進角パルス信号
がパルサ制御電圧パルス発生部8bに入力し、最遅角時
に対応して出力される最遅角パルス信号がパルサ制御電
圧パルス発生部8bと進角制御回路部10とに入力する
ようにされている。
【0017】上記パルサ制御電圧パルス発生部8bで
は、進角制御範囲を規定するべくその進角制御範囲に対
応するパルス幅を有するパルサ制御電圧パルス信号が形
成され、そのパルサ制御電圧パルス信号が進角制御回路
部10とコンパレータ電源部11とに入力するようにな
っている。
【0018】そして、進角制御回路部10と信号の授受
を行う低回転進角制御部14が設けられており、その低
回転進角制御部14は、コンパレータ電源部11からの
電源信号により動作し得るようにされている。なお、進
角制御回路部10も同様にコンパレータ電源部11から
の電源信号により動作し得るようにされている。
【0019】上記パルサ入力回路部8aは、図2に示さ
れるように構成されており、本実施例にあってはパルサ
コイル7からの最進角パルス信号が正のパルス波であ
り、最遅角信号が負のパルス波であり、その最進角パル
ス信号によりトランジスタQ2がオン状態になり、最遅
角信号によりトランジスタQ3がオン状態になるように
なっている。そして、トランジスタQ2のオン信号がパ
ルサ制御電圧パルス発生部8bに出力され、トランジス
タQ3のオン信号が進角制御回路部10に出力される。
【0020】パルサ制御電圧パルス発生部8bは、図3
に示されるように各トランジスタQ4・Q5・Q6・Q
7によるフリップフロップ回路が構成されている。パル
サ入力回路部8aの上記したように最進角パルス信号に
応じて動作するトランジスタQ2のオン信号によりトラ
ンジスタQ4がオン状態になると、トランジスタQ5を
介してトランジスタQ7がオン状態になって、そのトラ
ンジスタQ7のオン信号が前記したパルサ制御電圧パル
ス信号として進角制御回路部10とコンパレータ電源部
11とに出力される。また、最遅角パルス信号に応じて
動作するトランジスタQ3のオン信号によりトランジス
タQ6がオン状態になると、トランジスタQ7がオフし
て、上記パルサ制御電圧パルス信号の出力が停止するよ
うになっている。
【0021】そして、低回転進角制御部14には図4に
示されるように、コンパレータCP3が設けられてお
り、そのコンパレータCP3の出力信号により進角制御
回路部10のトランジスタQ9を制御し得る。また、コ
ンパレータCP3には、進角制御回路部10のノードE
の信号と両抵抗R9・R10により分圧された定電圧の
閾値信号VLとが入力している。なお、コンパレータC
P3の電源電圧はトランジスタQ20を介して供給され
るようになっており、このトランジスタQ20はコンパ
レータ電源部11からの電源供給信号によりオンするよ
うになっている。
【0022】コンパレータ電源部11は、図5に示され
るように構成されている。パルサ制御電圧パルス発生部
8bのトランジスタQ7のオン信号によりオン状態にな
るトランジスタQ14を介してトランジスタQ15がオ
ン状態になる。そのオン状態の信号を受けてトランジス
タQ20がオンして、制御電源電圧が上記コンパレータ
CP3の電源電圧として供給されるようになっている。
従って、進角制御範囲内のみコンパレータCP3が動作
するようになっており、他の領域では停止状態であるこ
とから無駄な電力消費を抑制することができ、省電力化
を促進し得る。
【0023】通常時には、従来例で示したように進角制
御範囲内において信号Fの放電波形を信号Eの充電波形
が越えた際にその交差するタイミング(図8のTi)で
点火信号が出力される。エンジン回転数が低下すると、
信号Eの放電時間が長くなるため図7の想像線に示され
るように進角制御範囲内における充電開始時の電位が低
くなり、両信号E・Fの交差するタイミングが遅角側に
移り、エンジン回転数の低下に応じた遅角制御が行われ
る。
【0024】さらにエンジン回転数が低下して、図6に
示されるようにノードEの信号が閾値VLよりも低くな
った場合には、低回転進角制御部14において、コンパ
レータCP3から負の信号が出力されるため、トランジ
スタQ9がオン状態にならない。そのため、パルサ制御
電圧パルス発生部8bからのノードDの正の矩形波信号
が出力されてもトランジスタQ10がオンせず、コンデ
ンサC2の充電(図5の想像線)が禁止される。その状
態で信号Eが信号Fよりも大きくなるのは最遅角時に瞬
時に行われる満充電時であり、進角制御としては最遅角
状態になり、低回転状態で、最遅角の点火タイミングに
よる制御が行われることになる。
【0025】なお、エンジン回転数の上昇により、閾値
VLを信号Eが越えて両者の交差状態がなくなると、再
び両トランジスタQ9・Q10がオン状態になり得るた
め、通常の両信号E・Fの交差タイミングによる進角制
御が行われることになる。この切り替え回転数を、閾値
電圧VLを設定する各抵抗R9・R10の値を変えるこ
とにより設定可能であり、容易に設計・調節可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】このように本発明によれば、両CR回路
の充放電波形が交差するタイミングで点火時期を制御す
るものにおいて、進角制御範囲の開始時から充電される
CR回路の放電電圧値が閾値よりも低下したら、進角制
御範囲内での充電を禁止したことから、低回転時の点火
時期制御を最遅角状態に保持することができるため、進
角制御範囲を高回転側まで広げることができると共に、
その制御を放電電圧値と閾値との比較を行うのみの簡単
な回路で実現でき、回路を簡単化かつ低コスト化し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された二輪車の4サイクルエンジ
ンの点火装置の要部制御回路図。
【図2】図1のパルサ入力回路部8aを示す回路図。
【図3】図1のパルサ制御電圧パルス発生部8bを示す
回路図。
【図4】図1の低回転進角制御部14を示す回路図。
【図5】本制御回路の要部における電圧波形を示す図。
【図6】本制御回路の要部における電圧波形を示す図。
【図7】従来の二輪車の4サイクルエンジンの点火装置
の要部制御回路図。
【図8】従来の点火時期制御の波形を示す図。
【図9】従来の点火時期特性を示す図。
【図10】低回転時の従来の点火時期制御の波形を示す
図。
【符号の説明】
1 エキサイタコイル 2 制御回路 3 イグニッションコイル 4 プラグ 5 回路電源部 6 サイリスタトリガ回路部 7 パルサコイル 8 パルサ制御回路部 8a パルサ入力回路部 8a パルサ制御電圧パルス発生部 10 進角制御回路部 11 コンパレータ電源部 14 低回転進角制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】すなわち、通常ならば低回転時には図9
(実線)のように最遅角位置にて一定の進角制御が行わ
れるが、最進角回転数を高回転側にした場合には、低回
転側で信号Eの放電波形が寝てくるため、進角制御範囲
の開始時における信号Eの充電開始電圧がほぼ一定にな
り、信号Fの放電曲線も一定の時定数で変化するため、
進角制御範囲の開始時から両信号の交点までの時間の延
び(図10のTi1がTi2になる)に対して、進角制
御範囲の時間は回転数の低下に伴ってより一層長くなる
(図10のT1がT2になる)ことから、両信号の交点
により決定される進角時期が早まるという現象が発生す
る。従って、低回転になるに連れて進角してしまい、エ
ンジンの始動性が悪くなるという問題がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】上記パルサ入力回路部8aは、図2に示さ
れるように構成されており、本実施例にあってはパルサ
コイル7からの最進角パルス信号が正のパルス波であ
り、最遅角信号が負のパルス波であり、その最進角パル
ス信号によりトランジスタQ2がオン状態になり、最遅
角信号によりトランジスタQ3がオン状態になるように
なっている。そして、トランジスタQ2のオン信号がパ
ルサ制御電圧パルス発生部8bに出力され、トランジス
タQ3のオン信号がパルサ制御電圧パルス発生部8bと
進角制御回路部10に出力される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】通常時には、従来例で示したように進角制
御範囲内において信号Fの放電波形を信号Eの充電波形
が越えた際にその交差するタイミング(図8のTi)で
点火信号が出力される。エンジン回転数が低下すると、
信号Eの放電時間が長くなるため図の想像線に示され
るように進角制御範囲内における充電開始時の電位が低
くなり、両信号E・Fの交差するタイミングが遅角側に
移り、エンジン回転数の低下に応じた遅角制御が行われ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの進角制御範囲の最進角時から
    放電するようにされた第1のCR回路と、前記最進角時
    から充電すると共に前記進角制御範囲の最遅角時に満充
    電されてから放電するようにされた第2のCR回路と、
    前記第1のCR回路の放電曲線と前記第2のCR回路の
    充電曲線との交点のタイミングにて点火時期を制御する
    ための進角制御回路部とを有し、 前記第2のCR回路の放電電圧が閾値電圧以下になった
    ことを検出したら前記最遅角時に点火時期を定めるべく
    前記進角制御範囲での充電を禁止する低回転進角制御部
    を設けたことを特徴とする点火制御装置。
JP02330396A 1996-01-16 1996-01-16 点火制御装置 Expired - Fee Related JP3349326B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02330396A JP3349326B2 (ja) 1996-01-16 1996-01-16 点火制御装置
IT97MI000046A IT1289882B1 (it) 1996-01-16 1997-01-14 Sistema di controllo dell'accensione
FR9700330A FR2743607B1 (fr) 1996-01-16 1997-01-15 Systeme de commande de l'allumage
CN97102240A CN1055986C (zh) 1996-01-16 1997-01-15 点火控制系统
TW086100376A TW317593B (ja) 1996-01-16 1997-01-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02330396A JP3349326B2 (ja) 1996-01-16 1996-01-16 点火制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09195909A true JPH09195909A (ja) 1997-07-29
JP3349326B2 JP3349326B2 (ja) 2002-11-25

Family

ID=12106848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02330396A Expired - Fee Related JP3349326B2 (ja) 1996-01-16 1996-01-16 点火制御装置

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP3349326B2 (ja)
CN (1) CN1055986C (ja)
FR (1) FR2743607B1 (ja)
IT (1) IT1289882B1 (ja)
TW (1) TW317593B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103423061B (zh) * 2013-08-19 2016-05-18 同济大学 超高能火花放电系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4138982A (en) * 1975-07-10 1979-02-13 Nippon Soken, Inc. Electronic ignition timing adjusting system for internal combustion engine
JPS5838628B2 (ja) * 1975-10-13 1983-08-24 カブシキガイシヤ ニツポンジドウシヤブヒンソウゴウケンキユウシヨ ナイネンキカンヨウデンシシキテンカジキチヨウセイソウチ
US4407246A (en) * 1980-04-11 1983-10-04 Kokusan Denki Co., Ltd. Ignition signal generating device for use in contactless ignition system

Also Published As

Publication number Publication date
FR2743607B1 (fr) 1999-01-22
FR2743607A1 (fr) 1997-07-18
CN1163987A (zh) 1997-11-05
IT1289882B1 (it) 1998-10-19
ITMI970046A1 (it) 1998-07-14
JP3349326B2 (ja) 2002-11-25
CN1055986C (zh) 2000-08-30
TW317593B (ja) 1997-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4440130A (en) Ignition control device
JPS6221990B2 (ja)
JPH09195909A (ja) 点火制御装置
JP3281252B2 (ja) 点火制御装置
JP3143056B2 (ja) 点火制御装置
JP3054365B2 (ja) 点火制御装置
JPS581272B2 (ja) 内燃機関用無接点点火装置
US4958608A (en) Ignition system for internal combustion engine
JPH0236790B2 (ja) Kondensajuhodenshikitenkasochi
JPS5856378Y2 (ja) 点火時期調整装置
JPS63629B2 (ja)
JPH0347435B2 (ja)
JP3302438B2 (ja) 回転数検出装置、過回転防止装置および点火装置
JPH10184518A (ja) 点火制御装置
JPS5852378Y2 (ja) 内燃機関点火時期調整装置
JPS62294772A (ja) 内燃機関用点火装置
JPS6228700Y2 (ja)
JPS5855354B2 (ja) 内燃機関点火時期調整装置のトリガ−回路
JPS58135363A (ja) 内燃機関用点火時期制御装置
JP2927129B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JPS6311335Y2 (ja)
JPH0238069Y2 (ja)
JPS6346267B2 (ja)
JPS6316868Y2 (ja)
JPS6228701Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees