JP3349326B2 - 点火制御装置 - Google Patents

点火制御装置

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JP3349326B2 JP02330396A JP2330396A JP3349326B2 JP 3349326 B2 JP3349326 B2 JP 3349326B2 JP 02330396 A JP02330396 A JP 02330396A JP 2330396 A JP2330396 A JP 2330396A JP 3349326 B2 JP3349326 B2 JP 3349326B2
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    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
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    • F02P5/1551Analogue data processing by determination of elapsed time with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの進角制
御に用いる点火制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンの点火装置における進
角制御には種々の回路構成が考えられるが、その点火時
期特性にあっては、回転数の増減に応じて直線的に変化
させることが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さらに、上記した回転
数の増減に応じて直線的に変化する点火時期特性を簡単
な回路構成により実現することが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て回転数の増減に応じて直線的に変化する点火時期特性
を簡単な回路構成により実現するために、本発明に於い
ては、エンジンのクランク角度に基づく進角制御範囲を
規定する進角制御範囲規定手段と、第1のCR回路と、
第2のCR回路とを設け、前記第1のCR回路を前記進
角制御範囲の最進角時から放電させると共に前記第2の
CR回路を前記進角制御範囲の最進角時から充電させ
て、前記第1のCR回路の放電曲線と前記第2のCR回
路の充電曲線との交点のタイミングを前記エンジン回転
速度の増大に応じて前記進角制御範囲内において進角さ
せるべく、前記第1のCR回路を前記最進角時前に充電
すると共に前記第2のCR回路を前記最遅角時に瞬時に
充電してから放電させることにより、前記交点のタイ
ミングを点火時期として進角制御するものとした。
【0005】このようにすることにより、2つのCR回
路により、進角制御範囲内において一方の放電波形と他
方の充電波形とを比較し、両波形の交点のタイミングで
点火時期の進角制御を行うことができ、簡単な回路構成
であるが曲線的な特性を有するCR波形を用いて、回転
数の増減に応じて直線的に変化する点火時期特性を得る
ことができる。
【0006】また、前記進角制御範囲外で前記第2のC
R回路の放電電圧が閾値電圧以下になったことを検出し
たら、前記点火時期を所定の低回転域で強制的に前記最
遅角時に設定するべく、前記第2のCR回路を前記進角
制御範囲での充電を禁止しかつ前記最遅角時にて急速に
充電すると良い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0008】図1は、4サイクルエンジンの点火装置の
要部制御回路の一例を示す図である。図において、エキ
サイタコイル1の波形信号が、本制御回路2の端子EX
Tに入力し、ダイオードD1を介して正の半波になっ
て、メインコンデンサC1を充電するようになってい
る。メインコンデンサC1は、サイリスタSCRにより
選択的に放電するようにされ、その放電電圧が端子IG
Nを介してイグニッションコイル3の一次コイルに供給
され、イグニッションコイル3の二次コイルに接続され
たプラグ4にて放電が行われるようになっている。
【0009】上記端子EXTに入力した信号は、回路電
源部5を介してサイリスタトリガ回路部6に入力するよ
うにもなっており、そのサイリスタトリガ回路部6によ
り上記サイリスタSCRのゲートが制御される。
【0010】また、制御回路2の端子PCには、進角制
御を行う範囲の最進角時と最遅角時とにパルス波を出力
するためのパルサコイル7が接続されている。そのパル
サコイル7のパルサ信号は端子PCを介して制御回路2
内のパルサ制御回路部8に入力し、最進角時に対応して
出力される最進角信号と最遅角時に対応して出力される
最遅角信号とが進角制御回路部10とに入力し、進角制
御回路部10からサイリスタトリガ回路部6へ進角制御
信号が出力され、その進角制御信号に応じてサイリスタ
トリガ回路部6からサイリスタSCRへトリガ信号が出
力されるようになっている。
【0011】進角制御回路部10では、最進角時のパル
サ制御回路部8からの最進角信号(図2におけるノード
Dの立ち上がり)によりトランジスタQ9・Q10がオ
ンし、第2のCR回路としての抵抗R11・コンデンサ
C2のCR回路の時定数にてコンデンサC2が充電され
(図2のノードEの波形)、最遅角時には、パルサ制御
回路部8からの最遅角信号(図2のノードDの立ち下が
り)により上記両トランジスタQ9・Q10がオフする
が、パルサ制御回路部8からの最遅角パルス信号(図2
のノードCの低レベルL信号)によりトランジスタQ8
がオンするためコンデンサC2が一気に満充電されるよ
うになっている。コンデンサC2の電圧信号(図2のノ
ードE)は、最遅角パルス信号終了(図2のノードCの
高レベルH信号)後から次の最進角信号の入力時まで抵
抗R1を介して放電され、コンパレータCP1に入力し
ている。
【0012】コンパレータCP1には、上記信号(ノー
ドEの波形)と比較される信号(図2のノードFの波
形)が入力しているが、この信号(ノードFの波形)
は、最進角信号(ノードDの立ち上がり)によりオンし
て、最遅角信号(ノードDの立ち下がり)によりオフす
るトランジスタQ11の状態にて充放電されるコンデン
サC3の電圧信号である。すなわち、トランジスタQ1
1のオフ時には各抵抗R2・R3により分圧された電圧
VdにてコンデンサC3が充電され、トランジスタQ1
1のオン時には抵抗R4を介してコンデンサC3が放電
されるようになっている。このようにして第1のCR回
路が構成されている。
【0013】上記各コンデンサC2・C3の各電位(ノ
ードE・F)が進角コンパレータCP1に入力してお
り、その進角コンパレータCP1の出力(図2のノード
G)によりトランジスタQ12を介してトランジスタQ
13がオン状態になり、そのトランジスタQ13の出力
信号がサイリスタトリガ回路部6に入力する。
【0014】このようにして構成された点火制御回路の
動作要領について図2〜4を参照して以下に示す。図1
のノードAでは、図2の最上段に示されるように最進角
時に正のパルス波が、最遅角時に負のパルス波がそれぞ
れ発生している。パルサ制御回路部8からは、図2の中
上段(ノードC)に示されるように最遅角時に低レベル
Lのパルス波が出力され、図2の中段(ノードD)に示
されるように最進角時から最遅角時まで(進角制御範
囲)高レベルHとなる矩形波が出力される。
【0015】上記各信号の入力により、進角制御回路部
10の各ノードE・Fにおける波形は、前記した各CR
回路の作用により図2の中下段(ノードE・F)に示さ
れるように変化する。そして、進角制御範囲内において
両信号E・Fが交差する時(交点のタイミング)Tiに
点火信号に相当する信号が図2の最下段(ノードG)に
示されるように出力される。エンジン回転数が低下する
と、信号Eの放電時間が長くなるため図2の想像線に示
されるように進角制御範囲内における充電開始時の電位
が低くなり、両信号E・Fの交点のタイミングによる点
火時期Tdが遅角側に移り、エンジン回転数の低下に応
じた遅角制御が行われる。エンジン回転数が上昇する
と、上記とは逆になって進角制御が行われる。
【0016】このようにすることにより、2つのCR回
路により、最遅角DS時のエンジン回転数N1から最進
角DF時のエンジン回転数N2までの進角制御範囲内進
角制御範囲内において一方の放電波形と他方の充電波形
との交点のタイミングを点火時期として、簡単な回路構
成であるが曲線的な特性を有するCR波形を用いて、回
転数の増減に応じて図3に示されるように直線的に変化
する点火時期特性を得ることができる。
【0017】また、図3に示されるエンジン回転数N1
以下の低回転域では、エンジン回転数が下がるに連れて
図2の想像線に示される信号Eが低下して、両信号の交
点による点火時期Tdが最遅角側に移ることになる。
【0018】通常ならば低回転N1時には図3の実線に
示されるように最遅角DSによる一定の点火時期制御が
行われるが、最進角回転数を高回転側にした場合には、
低回転側で信号Eの放電波形が寝てくるため、進角制御
範囲の開始時における信号Eの充電開始電圧がほぼ一定
になり、信号Fの放電曲線も一定の時定数で変化するた
め、進角制御範囲の開始時から両信号の交点までの時間
の延び(図4のTi1がTi2になる)に対して、進角制御
範囲(所定のクランク角度)の時間は回転数の低下に伴
ってより一層長くなる(図4のT1がT2になる)こと
から、両信号の交点により決定される進角時期が早まる
という現象が発生する(図3の想像線)。従って、低回
転になるに連れて進角してしまい(例えば図3のN
d)、エンジンの始動性が悪くなるという問題がある。
【0019】本発明によれば、進角制御範囲を高回転側
に広げても低回転時に進角するという現象が発生しない
ようにすることができ、以下に示す。図5は、本発明が
適用された二輪車の4サイクルエンジンの点火装置の要
部制御回路を示す図であり、上記図示例と同様の部分に
は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
【0020】図5において、上記パルサ制御回路部8に
相当する部分が、本図示例ではパルサ入力回路部8aと
パルサ制御電圧パルス発生部8bとにより構成されてい
る。すなわち、パルサコイル7のパルサ信号は端子PC
を介して制御回路2内のパルサ入力回路部8aに入力
し、最進角時に対応して出力される最進角パルス信号が
パルサ制御電圧パルス発生部8bに入力し、最遅角時に
対応して出力される最遅角パルス信号がパルサ制御電圧
パルス発生部8bと進角制御回路部10とに入力するよ
うにされている。
【0021】上記パルサ制御電圧パルス発生部8bで
は、進角制御範囲を規定するべくその進角制御範囲に対
応するパルス幅を有するパルサ制御電圧パルス信号が形
成され、そのパルサ制御電圧パルス信号が進角制御回路
部10とコンパレータ電源部11とに入力するようにな
っている。
【0022】そして、進角制御回路部10と信号の授受
を行う低回転進角制御部14が設けられており、その低
回転進角制御部14は、コンパレータ電源部11からの
電源信号により動作し得るようにされている。なお、進
角制御回路部10も同様にコンパレータ電源部11から
の電源信号により動作し得るようにされている。
【0023】上記パルサ入力回路部8aは、図6に示さ
れるように構成されており、本図示例にあってはパルサ
コイル7からの最進角パルス信号が正のパルス波であ
り、最遅角信号が負のパルス波であり、その最進角パル
ス信号によりトランジスタQ2がオン状態になり、最遅
角信号によりトランジスタQ3がオン状態になるように
なっている。そして、トランジスタQ2のオン信号がパ
ルサ制御電圧パルス発生部8bに出力され、トランジス
タQ3のオン信号がパルサ制御電圧パルス発生部8bと
進角制御回路部10とに出力される。
【0024】パルサ制御電圧パルス発生部8bは、図7
に示されるように各トランジスタQ4・Q5・Q6・Q
7によるフリップフロップ回路が構成されている。パル
サ入力回路部8aの上記したように最進角パルス信号に
応じて動作するトランジスタQ2のオン信号によりトラ
ンジスタQ4がオン状態になると、トランジスタQ5を
介してトランジスタQ7がオン状態になって、そのトラ
ンジスタQ7のオン信号が前記したパルサ制御電圧パル
ス信号として進角制御回路部10とコンパレータ電源部
11とに出力される。また、最遅角パルス信号に応じて
動作するトランジスタQ3のオン信号によりトランジス
タQ6がオン状態になると、トランジスタQ7がオフし
て、上記パルサ制御電圧パルス信号の出力が停止するよ
うになっている。
【0025】そして、低回転進角制御部14には図8に
示されるように、コンパレータCP3が設けられてお
り、そのコンパレータCP3の出力信号により進角制御
回路部10のトランジスタQ9を制御し得る。また、コ
ンパレータCP3には、進角制御回路部10のノードE
の信号と両抵抗R9・R10により分圧された定電圧の
閾値信号VLとが入力している。なお、コンパレータC
P3の電源電圧はトランジスタQ20を介して供給され
るようになっており、このトランジスタQ20はコンパ
レータ電源部11からの電源供給信号によりオンするよ
うになっている。
【0026】コンパレータ電源部11は、図9に示され
るように構成されている。パルサ制御電圧パルス発生部
8bのトランジスタQ7のオン信号によりオン状態にな
るトランジスタQ14を介してトランジスタQ15がオ
ン状態になる。そのオン状態の信号を受けてトランジス
タQ20がオンして、制御電源電圧が上記コンパレータ
CP3の電源電圧として供給されるようになっている。
従って、進角制御範囲内のみコンパレータCP3が動作
するようになっており、他の領域では停止状態であるこ
とから無駄な電力消費を抑制することができ、省電力化
を促進し得る。
【0027】前記したように、通常時には進角制御範囲
内において信号Fの放電波形を信号Eの充電波形が越え
た際にその交差するタイミング(図2のTd)で点火信
号が出力される。エンジン回転数が低下すると、信号E
の放電時間が長くなるため図2の想像線に示されるよう
に進角制御範囲内における充電開始時の電位が低くな
り、両信号E・Fの交差するタイミングが遅角側に移
り、エンジン回転数の低下に応じた遅角制御が行われ
る。
【0028】さらにエンジン回転数が低下して、図10
に示されるように進角制御範囲外(進角制御前)でノー
ドEの信号が閾値VLよりも低くなった場合には、低回
転進角制御部14において、コンパレータCP3から負
の信号が出力されるため、トランジスタQ9がオン状態
にならない。そのため、パルサ制御電圧パルス発生部8
bからのノードDの正の矩形波信号が出力されてもトラ
ンジスタQ10がオンせず、コンデンサC2の充電(図
10の想像線)が禁止される。その状態で信号Eが信号
Fよりも大きくなるのは最遅角時に瞬時に(急速に)行
われる満充電時であり、進角制御としては最遅角状態に
なり、放電時間が長くなってノードEの信号が閾値VL
よりも低くなるような低回転状態では、最遅角の点火タ
イミングによる制御が行われることになる。
【0029】なお、エンジン回転数の上昇により、閾値
VLを信号Eが越えて両者の交差状態がなくなると、再
び両トランジスタQ9・Q10がオン状態になり得るた
め、通常の両信号E・Fの交差タイミングによる進角制
御が行われることになる。この切り替え回転数を、閾値
電圧VLを設定する各抵抗R9・R10の値を変えるこ
とにより設定可能であり、容易に設計・調節可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】このように本発明によれば、2つのCR
回路により、進角制御範囲内において一方の放電波形と
他方の充電波形とを比較し、両波形の交点のタイミング
で点火時期の進角制御を行うことができ、簡単な回路構
成であるが曲線的な特性を有するCR波形を用いて、回
転数の増減に応じて直線的に変化する点火時期特性を得
ることができる。さらに、低回転時に進角制御範囲の開
始時から充電されるCR回路の放電電圧値が閾値よりも
低下したら、進角制御範囲内での充電を禁止しかつ最遅
角時に満充電することにより、そのような低回転時の点
火時期を最遅角時にすることができるため、2つのCR
回路による充放電波形の交点を点火時期とする点火制御
において、進角制御範囲を高回転側まで広げた場合に低
回転時に進角が発生することを防止することができると
共に、その制御を放電電圧値と閾値との比較を行うのみ
の簡単な回路で実現でき、回路を簡単化かつ低コスト化
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された二輪車の4サイクルエンジ
ンの点火装置の要部制御回路図。
【図2】図1による点火時期制御の波形を示す図。
【図3】図1による点火時期特性を示す図。
【図4】低回転時の点火時期制御の波形を示す図。
【図5】本発明が適用された二輪車の4サイクルエンジ
ンの点火装置の要部制御回路図。
【図6】図5のパルサ入力回路部8aを示す回路図。
【図7】図5のパルサ制御電圧パルス発生部8bを示す
回路図。
【図8】図5の低回転進角制御部14を示す回路図。
【図9】本制御回路の要部における電圧波形を示す図。
【図10】本制御回路の要部における電圧波形を示す
図。
【符号の説明】
1 エキサイタコイル 2 制御回路 3 イグニッションコイル 4 プラグ 5 回路電源部 6 サイリスタトリガ回路部 7 パルサコイル 8 パルサ制御回路部 8a パルサ入力回路部 8a パルサ制御電圧パルス発生部 10 進角制御回路部 11 コンパレータ電源部 14 低回転進角制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 5/145 - 5/155

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのクランク角度に基づく進角制
    御範囲を規定する進角制御範囲規定手段と、第1のCR
    回路と、第2のCR回路とを設け、 前記第1のCR回路を前記進角制御範囲の最進角時から
    放電させると共に前記第2のCR回路を前記進角制御範
    囲の最進角時から充電させて、 前記第1のCR回路の放電曲線と前記第2のCR回路の
    充電曲線との交点のタイミングを前記エンジン回転速度
    の増大に応じて前記進角制御範囲内において進角させる
    べく、前記第1のCR回路を前記最進角時前に充電する
    と共に前記第2のCR回路を前記最遅角時に瞬時に満
    電してから放電させることにより、前記交点のタイミン
    グを点火時期として進角制御することを特徴とする点火
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記進角制御範囲外で前記第2のCR回
    路の放電電圧が閾値電圧以下になったことを検出した
    ら、前記点火時期を所定の低回転域で強制的に前記最遅
    角時に設定するべく、前記第2のCR回路を前記進角制
    御範囲での充電を禁止しかつ前記最遅角時にて急速に充
    電することを特徴とする請求項1に記載の点火制御装
    置。
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