JPH0919388A - 電気掃除機の吸込口部のブレード構造 - Google Patents

電気掃除機の吸込口部のブレード構造

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JPH0919388A
JPH0919388A JP16743195A JP16743195A JPH0919388A JP H0919388 A JPH0919388 A JP H0919388A JP 16743195 A JP16743195 A JP 16743195A JP 16743195 A JP16743195 A JP 16743195A JP H0919388 A JPH0919388 A JP H0919388A
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bearing
rotary bearing
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shaft
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Junji Naito
順司 内藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレードを分離可能な電気掃除機の吸込口部
のブレード構造の開示 【解決手段】 吸込口部1のベース部2の開口部3に,
ブレード本体27が配設され,開口部3の左右に,固定
軸受部21と回転軸受部22からなる軸受部材20が取
り付けられ,ブレード本体27の軸部28の左右端部は
回転軸受部22に支持され,一方の回転軸受部22の周
囲に,モータ10により回転されるギア32が設けら
れ,ブレード本体27の軸部28の周面には,螺旋状に
延びる嵌合溝34が形成され,ブレード30の基部は嵌
合溝34の延びる方向にスライド着脱可能に嵌着され,
軸部28の左右何れかの端部が回転軸受部22から取り
外し可能になっており,ブレード30の取り外し可能な
方の端部は回転軸受部22に当接支持されていることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,着脱により洗浄等
が可能な電気掃除機の吸込口部のブレード構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来,掃除機本体の集塵用ホースの接続
管の先端に接続される吸込口部には,図4,図5に示す
ものが知られている。
【0003】これらの図4,5において,吸込口部1に
は左右方向に長いベース部2に左右に延びる開口部3が
開口され,この開口部3にブレード本体4が配設されて
いる。ブレード本体4は,円筒形型の軸部4aと,軸部
4aの周りに螺旋状に突設されるブレード4bとを有し
ている。ブレード本体4の左右端部にはベアリング5,
6が設けられており,ベアリング5,6はベース部2に
固定されている。図4において右側のベアリング6の回
転軸受8aには,ブレード本体4の軸部4aと一体回転
するギア7が設けられている。図5の左側のベアリング
5の回転軸受8bにはギアは形成されていない。ギア7
にはギアベルト9の一方が掛けられており,ギアベルト
9の他方はベース部2に取り付けられたモータ10のギ
ア11に掛けられている。ベース部2の中央部であって
ブレード本体4から離れた位置には一対の開口部12,
12が形成され,この開口部12,12に車輪13,,
13がそれぞれ配設されている。車輪13,13にはベ
ース部2に支持された軸13a,13aが通されてい
る。ベース部2には集塵ホースの接続管に接続される筒
部14が形成されている。ベース部2の上方は図示しな
い蓋部で閉鎖される。一点鎖線にて示されるように,蓋
部は,吸い込んだ空気が開口部3から筒部14へ直接に
導入され,モータ10及び車輪13,13側には進入し
ないように,ベース部2の上方を画成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,このよ
うな従来の電気掃除機の吸込口部のブレード構造におい
て,ベアリング6又はギア7が,軸部材と一体成形され
ているか,もしくは接着剤などにより固定されており,
ユーザー側では着脱が不可能であった。また,ギア7と
ベアリング6には金属部や含油部があるため,水洗は不
可能であった。従って,ブレード4bが磨耗あるいは損
傷した場合,ブレード4bのみの交換は不可能なため,
ブレード本体4全部を交換しなければならなかった。
【0005】本発明にかかる電気掃除機の吸込口部のブ
レード構造は,このような問題に着目してなされたもの
であり,ブレードが汚れたり,糸屑が絡みついたり,損
傷した場合に,ブレード本体を分解して洗浄したり,ブ
レードそのものを交換できるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の請求項1の電気掃除機の吸込口部のブレー
ド構造は,掃除機本体から延びる接続管が接続される吸
込口部に,駆動源を搭載する左右方向に長いベース部が
備えられ,このベース部に左右に延びる集塵用の開口部
が形成され,この開口部に,左右方向に延びる軸部の周
面に凸状部を螺旋状に形成してなるブレード本体が配設
され,前記開口部の左右縁部に,前記ベース部に着脱可
能に保持される固定軸受部とこの固定軸受部に回転自在
に保持される回転軸受部とからなる軸受部材が配設さ
れ,前記ブレード本体の軸部の左右端部は前記回転軸受
部に支持され,左右一方の回転軸受部の周囲に,前記駆
動源により回転される被回転体が設けられている電気掃
除機の吸込口部のブレード構造において,前記ブレード
本体の軸部周面には,螺旋状に延びる嵌合溝が形成さ
れ,前記凸状部の基部はこの嵌合溝に沿ってスライドし
て着脱できるように嵌着され,前記軸部の左右何れかの
端部が前記回転軸受部から取り外し可能になっており,
前記軸受部を取り外し可能な方の凸状部の端部が前記回
転軸受部に当接支持されていることを特徴とする。
【0007】請求項1のブレード構造では,凸状部が薄
板のブレードでも良いが,基部が嵌合溝に嵌合するよう
に連なった形状であり,基部から植毛が突出するブラシ
状のものでもよい。また,薄板のブレードの凸状部は柔
軟な合成ゴムあるいは弾性プラスチックであっても良
く,突出の端部がビード状の膨出断面であっても良い。
【0008】本発明の請求項1の電気掃除機の吸込口部
のブレード構造によれば,まずブレード本体の軸受部材
をベース部から取り外し,次に,軸部から着脱可能な回
転軸受部を取り外すと,凸状部を嵌合溝に沿ってスライ
ドさせることにより,軸部の嵌合溝から凸状部を取り外
すことができる。これによって糸屑などを除去したり,
凸状部のみを洗浄したりすることができる。この場合,
凸状部のみを外すので,洗剤などにより洗浄しても,軸
受部材の含油部位等を濡らすことがない。
【0009】凸状部を洗浄・乾燥後に装着する時には,
凸状部を軸部の嵌合溝に軸方向にスライドして挿入する
と,軸部から放射方向に抜けることがなく,凸状部の左
右端部を回転軸受部で止めており,軸受回転部と軸部と
を固定すればブレード本体が軸受部材と一体になる。
【0010】また,請求項2のブレード構造は,請求項
1の電気掃除機の吸込口部のブレード構造において,前
記軸部の両端部が前記回転軸受部から着脱可能に保持さ
れ,前記凸状部の左右両端部が前記回転軸受部に支持さ
れていることを特徴とする。
【0011】請求項2のブレード構造によれば,軸部の
両端部が回転軸受部から着脱可能に保持され,凸状部の
左右両端部が回転軸受部に支持されているので,軸部と
凸状部とをそのまま,あるいは凸状部をさらに分解して
凸状部のみを洗浄することも可能である。回転軸受部は
凸状部の左右端部を支持固定する固定手段として機能す
るので,洗浄・乾燥後にブレード本体の両脇を回転軸受
部に取り付け,軸受部材をさらにベース部に固定すれ
ば,軸受部材は濡れないので,油が抜けて回転抵抗が増
すおそれもない。
【0012】さらに,請求項3のブレード構造におい
て,請求項1又は請求項2の何れかの電気掃除機の吸込
口部のブレード構造において,前記軸部と軸受回転部と
は,前記ブレード本体を駆動源により回転させるとき締
結力が大きくなるように締まる雄ねじと雌ねじからなる
ねじ機構で連結されていることを特徴とする。
【0013】請求項3のブレード構造によれば,軸部と
回転軸受部とがブレード本体を清掃時の回転方向に回す
ときに締まるネジ機構により連結されているので,ブレ
ード本体の洗浄後に,軸部と回転軸受部とのネジ機構を
互いに螺着し,軸受固定部をベース部に固定し,ベース
部の駆動用のモータに通電してブレード本体を回転させ
れば,軸部と回転軸受部とのネジ機構が締まってブレー
ド本体と軸受部材とが一体化する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態にかか
る電気掃除機の吸込口部のブレード構造を図面に基づい
て説明する。
【0015】図1は,本発明の第1の実施形態の電気掃
除機の吸込口部のブレード構造を示している。なお,吸
込口部の全体構成は,ブレード本体及びその軸受部材の
ほかは従来の吸込口部の構成と変わりがないので,その
図及び符号を用いて説明する。
【0016】吸込口部1のベース部2の先端部に形成さ
れた開口部3の左右端部には,図1に示す構造の軸受部
材20がそれぞれ設けられている。軸受部材20は,ベ
ース部2にネジなどにより着脱可能に取り付けられる固
定軸受部21と,固定軸受部21に回転自在に保持され
る回転軸受部22とで構成されている。図1では固定軸
受部21は円筒型に形成されており,この固定軸受部2
1の円筒内に多孔質で含油式のメタル軸受21aが保持
されている。このメタル軸受21aに,回転軸受部22
の回転軸23が回転自在に保持されている。回転軸受部
22は回転軸23を保持する芯部24と,芯部24の中
間部の周面から突出する円板部25と,円板部25の周
縁部に形成される筒状部26とを有する。筒状部26の
口径はブレード本体27の軸部28の端部に回転軸23
のネジ29をねじ込んだときに,筒状部26の端部が凸
状部としてのスクリュー型のブレード30の左右端部に
当接してスライドを規制する。回転軸23のメタル軸受
21aに保持される部分はメタル軸受21aから抜けな
いで自在に回転する。回転軸23の中間部にはギア24
a(被回転体)が一対固定され芯部24からの脱落及び
空転を防止している。筒状部の外周中間部にはフランジ
31が突設されている。
【0017】一方の軸受部材20にはフランジ31の近
傍には,駆動源としての駆動モータ10からの動力をギ
アベルト9を介して受けるギア32の歯列が形成されて
おり,フランジ31はギア32からギアベルト9がはず
れないようにガイドを行っている。駆動源には駆動モー
タ10のほかに吸込口部の吸引力を利用したタービン等
もある。他方の軸受部材20にはギアは形成されておら
ず,また固定軸受部21’は一方の固定軸受部21より
小型に形成されている。なお,この実施形態ではモータ
10により回転される被回転体をギア32により構成し
たが,プーリでも良い,また,動力伝達機構はワイヤー
ベルト機構のほかにもシャフトドライブなどのギア機構
などもあり得る。
【0018】ブレード本体27はほぼ開口部3の左右幅
とほぼ同じ長さを有している。ブレード本体27は,前
述のように,軸部28とブレード30とからなる。軸部
28の口径は回転軸受部22の筒状部26より小さく形
成されており,ブレード30の根元部分を左右からはさ
むことができるようになっている。
【0019】軸部28は,たとえば硬質のポリエチレ
ン,ポリプロピレン等で形成されており,軸部28の左
右端部には配設孔が穿設され,その配設孔に金属製のナ
ット部33が埋設されている。ネジ部29とナット部3
3とはブレード本体27が清掃時に回転するときに締ま
るように形成されている。なお,ブレード本体27は一
方向にのみ回転する。ナット部33は水に対して錆びに
くいたとえば,亜鉛,アルミニウム等の金属のほかにポ
リプロピレンやポリエチレン,ポリエステル等のプラス
チックで作成する。
【0020】軸部28の周面には,図2に示すように,
軸部28の一方の端部から他方の端部に向かって所定の
周期で旋回する螺旋状の溝34が形成されている。溝3
4の断面は,軸部28の表面側の幅が,軸部28の内部
側の幅より狭い,いわゆる「凸」の字形状の断面になる
ように形成されている。
【0021】ブレード30は,柔軟で可撓性のあるプラ
スチック樹脂,例えば,ポリエチレン,ポリ塩化ビニ
ル,ポリエステル,ポリプロピレン等のプラスチック
や,ブタジェンゴム,ブタジェンスチレンゴム,シリコ
ンゴムその他の単層又は複層のゴム類などによって形成
される。ブレード30は扁平な細長い板状のものである
が,肉厚が大きな基部30bを有している。基部30b
は,この実施形態では嵌合溝34にスライド可能に嵌合
される曲線により断面形状が形成されている。基部30
bが滑らかな曲線で形成されることにより,ブレード3
0が基部30bの部位から分離・破断することが防止さ
れているが,矩形状の断面になるように形成されていて
も良い。基部30bが矩形状の断面であるとき,嵌合溝
34も同様に矩形状の断面に形成される。また,ブレー
ド30の上端部には少し厚肉の膨らみ部30aが形成さ
れ,床上のゴミを掻き取りやすくなっている。なお,本
発明の請求項の構成要件としての凸状部は,螺旋状のブ
レード30の形状に限定されるものではなく,膨らみ部
30aのない扁平なもの,あるいは,ブレード30に凹
凸や切れ目を入れているもの,更には溝34に嵌合する
細長いゴムあるいはプラスチックの基部の上にブラシ状
の植毛を行ったものでも良い。
【0022】本実施形態の電気掃除機の吸込口部のブレ
ード構造によれば,軸受部材20をベース部2から取り
外し,次に,軸部28と回転軸受部22とを分離する
と,ブレード30を引いて基部30bを嵌合溝34に沿
ってスライドさせることにより,軸部28の嵌合溝34
からブレード30を取り外すことができる。これによっ
て糸屑などを除去したり,ブレード30のみを洗浄した
りすることができる。この場合,ブレード30のみを外
して洗剤などにより洗浄して,軸受部材20の軸受メタ
ル21aなどの含油部位等を濡らすことがない。
【0023】ブレード30を洗浄・乾燥後に装着する時
には,ブレード30の基部30bを軸部28の嵌合溝3
4に軸方向にスライドして挿入すると,軸部28からブ
レード30が抜けることがない。ブレード30の左右端
部を回転軸受部22で止め,回転軸受部22と軸部28
とのネジ29とナット部33とからなるネジ機構を螺着
すると,ブレード本体27が軸受部材20と一体にな
る。
【0024】しかも,軸部28の両端部が回転軸受部2
2から着脱可能であり,ブレード30の左右両端部が回
転軸受部22に支持されているので,軸部28とブレー
ド30を分離せずにそのまま,あるいはブレード30の
みを軸部28から分離して洗浄することも可能である。
回転軸受部22はブレード30の左右端部を支持固定す
る構造となっているので,洗浄・乾燥後にブレード本体
27の両脇を回転軸受部22に取り付け,軸受部材20
をさらにベース部2に固定すれば,軸受部材20は濡れ
ないので,油が抜けて回転抵抗が増すおそれもない。
【0025】さらに,軸部28と回転軸受部22とがブ
レード本体27を駆動モータ10により回すときに締ま
るネジにより連結されているので,洗浄後に組立直して
駆動用のモータ10に通電してブレード本体27を回転
させれば,軸部28と回転軸受部22とのネジ機構が締
まる。
【0026】図3は,本発明の第2実施形態の電気掃除
機の吸込口部のブレード構造を示す。この第2実施形態
では,軸受部材20’の回転軸受部22’の芯部24’
の端面にネジ穴35が形成され,軸部28’の端面にネ
ジ穴35にねじ込まれるネジ部36が形成されている。
回転軸受部22’の回転軸23’は芯部24’の途中ま
で延びており,脱落防止及び空回り防止のギア24bが
設けられている。ネジ部36とネジ穴35は,ブレード
本体27’を清掃する方向に回転させたときに互いにき
つく締まるように形成されている。ネジ部36の基部は
軸部28’の内部に変位ならびに空回り不能に埋設され
ている。そのほかの構成は第1実施形態と同様であるの
で,その説明を用いる。
【0027】なお,上記実施形態では軸部28と回転軸
受部22との固定をネジ機構で連結するように構成して
いるが,ネジでなくとも回転軸受部22に軸部28側に
突出する1或いは複数の係合爪或いは突起を突設し,軸
部28にこの係合爪或いは突起を差し込む差し込み孔又
は溝を穿設して両者を連結する構成,或いは軸部28側
に係合爪或いは突起を突設し,回転軸受部22側に差し
込み孔又は溝を形成しても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1の電気掃除機の吸込口
部のブレード構造によれば,軸受部材の固定軸受部をベ
ース部から外し,少なくとも一方の軸部と回転軸受部と
を外し,凸状部の基部を軸部の嵌合溝に沿ってスライド
させれば,軸部から凸状部を外すことができる。 従っ
て,凸状部に糸屑等が絡みついて回転力が低下したり,
凸状部と床面との間に隙間ができて集塵効率が低下した
場合に,ブレード本体を洗浄したり,分解して凸状部を
外して糸屑等を取り除いたり,損傷した凸状部のみを容
易に交換することができる。 ブレード本体を洗浄後に
装着する時には,凸状部を軸部の嵌合溝にスライドして
挿入すると,軸部から放射方向に抜けることがなく,凸
状部の端部を回転軸受部で止めて,回転軸受部と軸部と
を取り付けると,ブレード本体と軸受部材とが一体にな
る。
【0029】本発明の請求項2の電気掃除機の吸込口部
のブレード構造によれば,軸部と凸状部とをそのまま,
あるいは凸状部をさらに分解して凸状部のみを洗浄する
ことも可能である。回転軸受部は凸状部の固定手段とし
て機能するので,洗浄・乾燥後にブレード本体の両脇を
回転軸受部に取り付け,軸受部材をさらにベース部に固
定すれば,軸受部材は濡れないので,油が抜けて回転抵
抗が増すおそれもない。軸部の両端部が回転軸受部から
取り外し可能であるので,取りやすい方から凸状部を分
離するように選択することができ,分離がより容易にな
る。
【0030】本発明の請求項3の電気掃除機の吸込口部
のブレード構造によれば,軸受固定部をベース部に固定
し,ベース部の駆動源によりブレード本体を回転させれ
ば,軸部と軸受回転部とのネジ機構が締まり,手などに
よる緩みがなくなって一体化が向上する。これによっ
て,ブレード本体の洗浄や修繕ならびに修繕後の組立の
緩みなどを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電気掃除機の吸込口部
のブレード構造の主要構成を示す断面図
【図2】図1のブレード構造の軸部からブレードをスラ
イドさせて抜く状態を示す斜視図
【図3】本発明の第2実施形態の電気掃除機の吸込口部
のブレード構造の主要構成を示す断面図
【図4】従来の電気掃除機の吸込口部の平面構成を示す
平面図
【図5】図3の吸込口部に設けられたブレード本体の構
成を示す平面図
【符号の説明】
1 吸込口部 2 ベース部 3 開口部 9 ギアベルト 10 駆動用のモータ 14 筒部 20 軸受部材 21 固定軸受部 21a メタル軸受 22 回転軸受部 23 回転軸 26 筒状部 27 ブレード本体 28 軸部 29 ネジ部 31 フランジ 32 ギア 33 ナット部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】掃除機本体から延びる接続管が接続される
    吸込口部に,駆動源を搭載する左右方向に長いベース部
    が備えられ,このベース部に左右に延びる集塵用の開口
    部が形成され,この開口部に,左右方向に延びる軸部の
    周面に凸状部を螺旋状に形成してなるブレード本体が配
    設され,前記開口部の左右縁部に,前記ベース部に着脱
    可能に保持される固定軸受部とこの固定軸受部に回転自
    在に保持される回転軸受部とからなる軸受部材が配設さ
    れ,前記ブレード本体の軸部の左右端部は前記回転軸受
    部に支持され,左右一方の回転軸受部の周囲に,前記駆
    動源により回転される被回転体が設けられている電気掃
    除機の吸込口部のブレード構造において,前記ブレード
    本体の軸部周面には,螺旋状に延びる嵌合溝が形成さ
    れ,前記凸状部の基部はこの嵌合溝に沿ってスライドし
    て着脱できるように嵌着され,前記軸部の左右何れかの
    端部が前記回転軸受部から取り外し可能になっており,
    前記軸受部を取り外し可能な方の凸状部の端部が前記回
    転軸受部に当接支持されていることを特徴とする電気掃
    除機の吸込口部のブレード構造。
  2. 【請求項2】請求項1の電気掃除機のブレード構造にお
    いて,前記軸部の両端部が前記回転軸受部から着脱可能
    に保持され,前記凸状部の左右両端部が前記回転軸受部
    に支持されていることを特徴とする電気掃除機の吸込口
    部のブレード構造。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2の何れかの電気掃除
    機の吸込口部のブレード構造において,前記軸部と軸受
    回転部とは,前記ブレード本体を駆動源により回転させ
    るとき締結力が大きくなるように締まる雄ねじと雌ねじ
    からなるねじ機構で連結されていることを特徴とする電
    気掃除機の吸込口部のブレード構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050648A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Duskin Co Ltd 回転ロータ
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