JPS5839200Y2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JPS5839200Y2 JPS5839200Y2 JP4885879U JP4885879U JPS5839200Y2 JP S5839200 Y2 JPS5839200 Y2 JP S5839200Y2 JP 4885879 U JP4885879 U JP 4885879U JP 4885879 U JP4885879 U JP 4885879U JP S5839200 Y2 JPS5839200 Y2 JP S5839200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulsator
- cover
- washing tub
- groove
- washing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗濯機に関するもので、その目的とするところ
は洗濯槽底部、特にパルセータ取付部にたまりやすい洗
濯による砂等の異物を円滑に排除でき、洗濯槽底部の損
傷を防止できると共に円滑に洗濯することのできる製品
を提供しようとするものである。
は洗濯槽底部、特にパルセータ取付部にたまりやすい洗
濯による砂等の異物を円滑に排除でき、洗濯槽底部の損
傷を防止できると共に円滑に洗濯することのできる製品
を提供しようとするものである。
洗濯物に付着している砂等の異物はパルセータ取付は凹
部13に堆積すると、パルセータ6と凹部13の隙間を
埋め、パルセータ6の回転により、洗濯槽3の凹部13
底と砂等の異物とがすれ合って凹部13の底に穴をあけ
、水洩れの原因となることがある。
部13に堆積すると、パルセータ6と凹部13の隙間を
埋め、パルセータ6の回転により、洗濯槽3の凹部13
底と砂等の異物とがすれ合って凹部13の底に穴をあけ
、水洩れの原因となることがある。
このため、従来の洗濯機は第4図、第5図に示すように
、洗濯槽底部のパルセータ6を取り付ける四部13と、
排水フィルター29が取り付けられる排水口との間に幅
数mm程度の溝14が設けられており、この溝14を介
して洗濯物に付着していた砂等の異物を排水口へと排出
し、パルセータ6を取り付ける凹部13にたまるのを防
いでいた。
、洗濯槽底部のパルセータ6を取り付ける四部13と、
排水フィルター29が取り付けられる排水口との間に幅
数mm程度の溝14が設けられており、この溝14を介
して洗濯物に付着していた砂等の異物を排水口へと排出
し、パルセータ6を取り付ける凹部13にたまるのを防
いでいた。
ところが、溝14の幅が数mmの場合には砂等の異物を
十分排除することができず、既述のような凹部13の底
に穴があき、水洩れを起こすことがある。
十分排除することができず、既述のような凹部13の底
に穴があき、水洩れを起こすことがある。
これを防ぐために溝14の幅を広くすると、洗濯物が溝
14に入り込み、ボタン等が溝にひっかかり洗濯物の廻
り方が悪く、円滑な洗濯動作が得られず洗浄力が落ち、
又ボタン等により溝14の側壁を損傷するおそれがある
。
14に入り込み、ボタン等が溝にひっかかり洗濯物の廻
り方が悪く、円滑な洗濯動作が得られず洗浄力が落ち、
又ボタン等により溝14の側壁を損傷するおそれがある
。
このため、洗濯槽の底部のパルセータ6を取り付ける凹
部13と、排水口を結ぶ溝14の幅を、砂等の異物がつ
まらないように適当な広さにとり、溝14の上部開口部
には第7図に示すような排水フィルター29と一体形成
したカバー30を第6図に示すように取付けていた。
部13と、排水口を結ぶ溝14の幅を、砂等の異物がつ
まらないように適当な広さにとり、溝14の上部開口部
には第7図に示すような排水フィルター29と一体形成
したカバー30を第6図に示すように取付けていた。
しかしこの第6図の場合、排水フィルターの爪31のみ
によってカバー30とフィルター29とを固定する構造
であるため固定力が充分でなく、又、ポリプロピレン等
の剛性が小さく、伸びの大きな樹脂の場合変形するおそ
れがあり、ビス等別の固定部品を必要とすることもあっ
た。
によってカバー30とフィルター29とを固定する構造
であるため固定力が充分でなく、又、ポリプロピレン等
の剛性が小さく、伸びの大きな樹脂の場合変形するおそ
れがあり、ビス等別の固定部品を必要とすることもあっ
た。
本考案は、上記のような従来の欠点を解消したもので、
以下実施例として示した図面に従ってその構成を説明す
る。
以下実施例として示した図面に従ってその構成を説明す
る。
第1図は二槽式洗濯機の一般的な構成を示した要部断面
図である。
図である。
1は洗濯機本体、2は電装部品等が内蔵されているパネ
ル部、3は合成樹脂型の洗濯槽、4は脱水槽、5は多数
個の穴を有する脱水カゴ、6は前記洗濯槽3底部に設け
たパルセータで、軸7、プーリー8、ベルト9等を介し
てモーター(図では省略)と接続されており、モータの
回転力がパルセータ6−\伝導される。
ル部、3は合成樹脂型の洗濯槽、4は脱水槽、5は多数
個の穴を有する脱水カゴ、6は前記洗濯槽3底部に設け
たパルセータで、軸7、プーリー8、ベルト9等を介し
てモーター(図では省略)と接続されており、モータの
回転力がパルセータ6−\伝導される。
10は多数個の穴を有する排水フィルター、11は排水
弁、12は排水を機外へ排出する排水ホースである。
弁、12は排水を機外へ排出する排水ホースである。
本考案による洗濯機の洗濯槽底部における排水フィルタ
ー及び溝カバーの取付構造を説明する。
ー及び溝カバーの取付構造を説明する。
13はパルセータ6取付けのため洗濯槽底面に形成され
た四部、14は砂等の異物排出用の溝で、凹部13と排
水口15とを連通し異物の排出が円滑に行なわれるに十
分な幅を有する。
た四部、14は砂等の異物排出用の溝で、凹部13と排
水口15とを連通し異物の排出が円滑に行なわれるに十
分な幅を有する。
16は排水口15を覆う排水フィルター17と一体形成
した溝14のカバーで、パルセータ6取付側の溝端部に
凹部13の側壁18及び凹部13の底面19に沿う屈曲
部20を有する。
した溝14のカバーで、パルセータ6取付側の溝端部に
凹部13の側壁18及び凹部13の底面19に沿う屈曲
部20を有する。
21は屈曲部20の凹部13の側壁18に沿う面に形成
した穴で、溝14と凹部13とを連通ずる。
した穴で、溝14と凹部13とを連通ずる。
22はパルセータ6の翼下前の凹部13底面に沿った屈
曲部端部で、モータからの回転力をパルセータ6に伝達
するシャフト23を保持している主軸受24のツバ部2
5と凹部13の底面との間に位置し主軸受24固定用の
ナツト26の締めつけにより固定されている。
曲部端部で、モータからの回転力をパルセータ6に伝達
するシャフト23を保持している主軸受24のツバ部2
5と凹部13の底面との間に位置し主軸受24固定用の
ナツト26の締めつけにより固定されている。
27は排水フィルター17と一体形成した固定用爪で、
排水口15内において係止されている。
排水口15内において係止されている。
28は溝14を覆うカバー16のパルセータ寄りの位置
に設けた薄肉のヒンジ部で、排水フィルター17の爪2
7の保合を外し屈曲することにより排水フィルター17
及びカバー16を容易に外すことができる。
に設けた薄肉のヒンジ部で、排水フィルター17の爪2
7の保合を外し屈曲することにより排水フィルター17
及びカバー16を容易に外すことができる。
本考案は上記のような構成を採ったので、カバーは排水
フィルターの爪と、前記主軸受の鍔部における屈曲部端
部との2ケ所で固定又は上下動を押えることができるの
で、ビスを使用することもなくはずれたり、布、ボタン
等をひっかけるおそれもない。
フィルターの爪と、前記主軸受の鍔部における屈曲部端
部との2ケ所で固定又は上下動を押えることができるの
で、ビスを使用することもなくはずれたり、布、ボタン
等をひっかけるおそれもない。
一方、砂等の異物は、凹部底面からカバーの屈曲部に設
けた穴を通り、溝を通って排水口から排水され、また従
来損傷されやすかった凹部底面は底面に沿って延びたカ
バーの屈曲部分と2重になることにより、より一層強固
になり損傷されにくくなる。
けた穴を通り、溝を通って排水口から排水され、また従
来損傷されやすかった凹部底面は底面に沿って延びたカ
バーの屈曲部分と2重になることにより、より一層強固
になり損傷されにくくなる。
さらに、排水口及び溝は洗濯槽の底部曲面に沿った排水
フィルターから溝カバーを経てパルセータ取付部に至る
一体成形された部品によって覆われ、強固に固定されて
いるので、布、ボタン等のひっかかりがなく、円滑な布
の回転が得られ安定した洗濯・すすぎ動作を得ることが
できると共に洗濯槽の損傷のおそれもなくなる。
フィルターから溝カバーを経てパルセータ取付部に至る
一体成形された部品によって覆われ、強固に固定されて
いるので、布、ボタン等のひっかかりがなく、円滑な布
の回転が得られ安定した洗濯・すすぎ動作を得ることが
できると共に洗濯槽の損傷のおそれもなくなる。
また溝カバーにヒンジ部を設けることにより排水フィル
ター及び溝カバーの着脱を容易にすることができる等の
効果を有する。
ター及び溝カバーの着脱を容易にすることができる等の
効果を有する。
第1図は二槽式洗濯機の要部断面図、第2図は本考案に
用いた排水フィルター、溝カバーの斜視図、第3図は本
考案による洗濯機底部の要部拡大断面図、第4図は従来
の洗濯機におけるパルセータ及び排水フィルター取付部
の平面図、第5図、第6図は従来の洗濯機底部の断面図
、第7図は第6図に用いた排水フィルターの拡大断面図
である。 6・・・・・・パルセータ、13・・・・・・凹部、1
4・・・・・・溝、15・・・・・・排水口、16・・
・・・・カバー、17・・・・・・排水フィルター20
・・・・・・屈曲部、21・・・・・・穴、22・・・
・・・屈曲部先端、28・・・・・・ヒンジ。
用いた排水フィルター、溝カバーの斜視図、第3図は本
考案による洗濯機底部の要部拡大断面図、第4図は従来
の洗濯機におけるパルセータ及び排水フィルター取付部
の平面図、第5図、第6図は従来の洗濯機底部の断面図
、第7図は第6図に用いた排水フィルターの拡大断面図
である。 6・・・・・・パルセータ、13・・・・・・凹部、1
4・・・・・・溝、15・・・・・・排水口、16・・
・・・・カバー、17・・・・・・排水フィルター20
・・・・・・屈曲部、21・・・・・・穴、22・・・
・・・屈曲部先端、28・・・・・・ヒンジ。
Claims (2)
- (1)洗濯機の洗濯槽底部のパルセータ取付は用凹部と
、洗濯槽底部の排水口とを結ぶ溝を、パルセータ近傍ま
で洗濯槽底部の曲面に沿って覆うカバーを、排水フィル
ターと一体形成し、パルセータ取付側のカバニ端部にパ
ルセータ取付用凹部の側壁及び底面に沿う屈曲部を設け
、前記側壁に沿う屈曲部に穴を設け、屈曲部先端を洗濯
槽底面とパルセータを支持する主軸受の鍔部との間に挾
持したことを特徴とする洗濯機。 - (2)排水フィルターと一体に成形された溝カバーに屈
曲自在の薄肉のヒンジを設け、カバーを洗濯槽から着脱
自在に構成したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4885879U JPS5839200Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4885879U JPS5839200Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55148573U JPS55148573U (ja) | 1980-10-25 |
JPS5839200Y2 true JPS5839200Y2 (ja) | 1983-09-03 |
Family
ID=28933363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4885879U Expired JPS5839200Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839200Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-11 JP JP4885879U patent/JPS5839200Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55148573U (ja) | 1980-10-25 |
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