JPH0919138A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPH0919138A
JPH0919138A JP18340395A JP18340395A JPH0919138A JP H0919138 A JPH0919138 A JP H0919138A JP 18340395 A JP18340395 A JP 18340395A JP 18340395 A JP18340395 A JP 18340395A JP H0919138 A JPH0919138 A JP H0919138A
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JP
Japan
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output
input
voltage
amplifier
signal
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Pending
Application number
JP18340395A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Matsuda
善秋 松田
Shusuke Maeda
秀典 前田
Yoshihisa Miyamoto
慶久 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Application filed by Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 力率改善付きのスイッチング電源で複雑な制
御回路を用いることなく比較的簡単な回路を用いること
で、入力定格範囲における入力の電流を一定値以上流さ
ないように制限し、ノ−ヒュ−ズブレ−カのトリップ或
いは溶断を防止する。 【構成】 本発明は交流入力、直流出力の定電力型スイ
ッチング電源において、交流入力E1の変動を検出する
検出信号を入力信号とし、補正信号を制御信号として入
力変動に係わらずほゞ一定振幅の電圧出力を送出する第
1の電圧制御増巾器23と、前記第1の電圧制御増巾器
23の出力を第2の入力信号とし、出力(負荷)電圧の
変化を検出する第2の検出信号を第2の制御信号とする
第2の電圧制御増巾器10と、(交流)入力電流の変化
を検出する第3の検出信号を一方の入力とし、前記第2
の電圧制御増巾器10の出力を他方の入力とする増巾器
11と、前記増巾器11の出力に基づいてスイッチング
素子Q1の駆動パルスを形成するようにしたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野の説明】本発明はスイッチング電源
に係り、特に力率改善型スイッチング電源に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】
(2) 従来の力率改善付スイッチング電源は図2のように、交
流入力E1(1)が整流器RE1(2)で全波整流さ
れ、トランスT1(17)、スイッチ素子Q1(1
6)、出力ダイオ−ドD1(18)、D2(19)、イ
ンダクタL1(20)、出力コンデンサ(21)からな
るDC/DCコンバ−タ(5)に入力される。増幅器M
2(14)は、DC/DCコンバ−タ(5)の出力電圧
を抵抗R4(6)とR5(7)で分割した電圧と基準電
圧Vr1(15)の差分を増幅する。M2の出力はフォ
トアイソレ−タ(13)を介してVCA1(10)の制
御電圧となる。RF1で全波整流された電圧はR1
(3)、R2(4)で分圧され電圧制御増巾器VCA1
に入力される。変流器CT1(22)で検出した電流を
整流器RF2(8)と抵抗R3(9)で全波整流した電
圧とVCA1の出力電圧の差分を増幅器M1(11)で
増幅し、パルス巾制御PWM(12)に入力される。P
WMの出力には、M1の差動出力が最小になるようなD
C/DCコンバ−タのスイッチング素子Q1(16)を
駆動するパルスが得られる。
【0003】
【従来技術の問題点】即ち上記の従来例は増巾器M1に
より入力電圧波形と電流波形をほぼ等しくするように構
成し、力率改善を図っているが、負荷に定電力を供給す
る場合即ち図1の回路の入力電圧E1(1)が高いとき
と低いときに動作させて、同一の出力電力を得ようとす
るとき、E1が低い方が入力電流i1(27)は多くな
る。従って、このようなスイッチング電源で、出力電力
が最大で入力電圧が定格のときの入力電流が、入力側に
設けられたノ−ヒュ−ズブレ−カ或いはヒュ−ズのしゃ
断電流値に近い場合、定格入力電圧より入力電圧が下が
ると入力電流が増加してノ−ヒュ−ズブレ−カがトリッ
プしたり、或いはヒュ−ズが溶断する恐れがある。この原
因は主として入力電圧の変化により電圧制御増巾器VC
AIの出力(振幅)即ち増巾器M1の一方の入力が変化
することに起因する。
【0004】
【発明の目的】力率改善付きのスイッチング電源で、複
雑な制御回路を用いることなく比較的 (3) 簡単な回路を用いることで、入力定格範囲における入力
の電流を一定値以上流さないように制限し、ノ−ヒュ−
ズブレ−カのトリップ或いは溶断を防止する。
【0005】
【課題を解決するための本発明の手段】本発明は交流入
力、直流出力の定電力型スイッチング電源において、交
流入力の変動を検出する検出信号を入力信号とし、補正
信号を制御信号として入力変動に係わらずほゞ一定振幅
の電圧出力を送出する第1の電圧制御増巾器と、前記第
1の電圧制御増巾器の出力を第2の入力信号とし、出力
(負荷)電圧の変化を検出する第2の検出信号を第2の
制御信号とする第2の電圧制御増巾器と、(交流)入力
電流の変化を検出する第3の検出信号を一方の入力と
し、前記第2の電圧制御増巾器の出力を他方の入力とす
る増巾器と、前記増巾器の出力に基づいて前記スイッチ
ング素子の駆動パルスを形成するようにしたことを特徴
とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す回路図である。
E1(1)は交流電源、RF1(2)は全波整流回路、
R1(3)、R2(4)は抵抗器で、RF1(2)の出
力に直列に接続されている。DC/DCコンバ−タ
(5)は、トランスT1(17)の1次側はスイッチ素
子Q1(16)と接続され、T1の2次側はダイオ−ド
D1(18)、D2(19)に接続され、インダクタL
1(20)、コンデンサC1(21)により平滑され、
出力される。その出力には抵抗器R4(6)、R5
(7)が接続されている。制御部は、R4とR5で分割
された電圧と、基準電圧Vr1(15)の差分を増幅器
M2(14)で増幅しフォトアイソレ−タ(13)を介
して電圧制御増巾器VCA1(10)の制御電圧とな
る。一方、R1、R2で分割された電圧はVCA2(2
3)に入力され、その出力はVCA1に入力されると共
にR6(25)、C2(26)で構成されるロ−パスフ
ィルタ−を通って基準電圧Vr2(20)との差分を増幅
器M3(24)で増幅する。M3の出力はVCA2の制
御電圧となる。また、増幅器M1(11)は、変流器C
T1(22)で検出された電流を (4) 全波整流器RF2(8)、抵抗器R3(9)で全波整流
した電圧と、VCA1の出力との差分を増幅する。M1
の出力はPWM(12)に入力される。PWMの出力に
は、M1の差動出力が最小になるようなDC/DCコン
バ−タのスイッチ素子Q1を駆動するパルスが得られ
る。VCA1、VCA2は、制御電圧が低いときVCA
の増幅率が低く、制御電圧が高いとき増幅率が高くなる
動作をするものである。
【0007】図1の動作は、まずRF1で整流され、R
1、R2で分割されVCA2に入力され、その出力がR
6とC2によるロ−パスフィルタにより、入力電圧E1
の周波数成分が除去され直流電圧となり、これとVr2
との差分をM3で増幅する。M3の差動出力はVCA2
の制御電圧となり、この差動出力が最小になるように動
作する。したがってVCA2の出力は補正され、VCA
2の入力電圧、つまり入力電圧E1が変化しても一定振
幅のVCA2の入力と相似な出力波形が得られる。この
波形はVCA1に入力される。
【0008】一方、R4、R5で分割された出力電圧と
Vr1との差分がM2で増幅され、フォトアイソレ−タ
を介してVCA1の制御電圧となる。なお、VCA1の
制御電圧は、ツェナダイオ−ド等で制限すれば、フォト
アイソレ−タの出力電圧がDZ1で制限する電圧より高
くなってもVCA1の制御電圧はDZ1で制限するまま
なので、VCA1の出力の波形の電圧振幅も一定で最大
となる。このときの電圧振幅が本スイッチング電源の制
限しようとする入力電流をCT1で検出し、RF2とR
9で全波整流された電圧と等しくなるようにしてM1に
入力する。M1の差動出力が最小になるようにPWMの
出力にはQ1の駆動パルスが出力される。従って、入力
電流i1は一定値以上の入力電流にならないように制限
される。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば力率改善を図った構成簡単なス (5) イッチング電源が提供でき、しかも交流入力に設けられ
たノ−ヒュ−ズブレ−カ或いはヒュ−ズのしゃ断電流
を、入力電圧が変動しても超えないように入力電流を制
限するもので、ノ−ヒュ−ズブレ−カ或いはヒュ−ズの
許容する最大電流で動作するようなバッテリ−充電器等
に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例回路図
【図2】従来回路図
【符号の説明】
1 交流電源 2、8 整流器 3、4、6、7、9、25 抵抗器 5 DC/DCコンバ−タ 10、23 VCA(Voltage Controled Amplifier
(電子ホ゛リュ-ム)) 11、14、24 増幅器 12 PWM(パルス幅制御)回路 13 フォトアイソレ−タ 15、20 基準電圧 16 スイッチ素子 17 トランス 18、19 ダイオ−ド 20 インダクタ 21、26 コンデンサ 22 変流器 27 入力電流

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流入力を整流する整流器の出力側にト
    ランスの1次巻線とスイッチング素子を直列に接続し、
    前記トランスの2次巻線側に整流用ダイオ−ド及び出力
    フィルタ−を介して負荷に定電力直流を供給するように
    したスイッチング電源において、交流入力の変動を検出
    する検出信号を入力信号とし、補正信号を制御信号とし
    て入力変動に係わらずほゞ一定振幅の電圧出力を送出す
    る第1の電圧制御増幅器と、前記第1の電圧制御増幅器
    の出力を第2の入力信号とし、出力(負荷)電圧の変化
    を検出する第2の検出信号を第2の制御信号とする第2
    の電圧制御増巾器と、(交流)入力電流の変化を検出す
    る第3の検出信号を一方の入力とし、前記第2の電圧制
    御増巾器の出力を他方の入力とする増巾器と、前記増巾
    器の出力に基づいて前記スイッチング素子の駆動パルス
    を形成するようにしたことを特徴とするスイッチング電
    源。
  2. 【請求項2】 第2の電圧制御増巾器の出力をロ−パス
    フィルタ−を介して一方の入力とし、基準信号を他方の
    入力とする差動増巾器により前記第2の電圧制御増巾器
    の補正信号を形成するようにしたことを特徴とする請求
    項1のスイッチング電源。
  3. 【請求項3】 出力(負荷)電圧の変化を検出する第2
    の検出信号の値を所定値に制限する手段を付加したこと
    を特徴とする請求項1、請求項2のスイッチング電源。
JP18340395A 1995-06-27 1995-06-27 スイッチング電源 Pending JPH0919138A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100394343C (zh) * 2005-05-24 2008-06-11 重庆宇通仪器仪表有限公司 参数式开关稳压电源及其控制电路
JP2020188582A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 オムロン株式会社 力率改善回路

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CN100394343C (zh) * 2005-05-24 2008-06-11 重庆宇通仪器仪表有限公司 参数式开关稳压电源及其控制电路
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