JPH09191207A - 携帯通信情報端末装置 - Google Patents

携帯通信情報端末装置

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JPH09191207A
JPH09191207A JP166396A JP166396A JPH09191207A JP H09191207 A JPH09191207 A JP H09191207A JP 166396 A JP166396 A JP 166396A JP 166396 A JP166396 A JP 166396A JP H09191207 A JPH09191207 A JP H09191207A
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JP
Japan
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antenna
housing
unit
communication information
touch pen
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JP166396A
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English (en)
Inventor
Keigo Adachi
圭吾 足立
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/44Details of, or arrangements associated with, antennas using equipment having another main function to serve additionally as an antenna, e.g. means for giving an antenna an aesthetic aspect
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/22Details of telephonic subscriber devices including a touch pad, a touch sensor or a touch detector

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小形化、タッチペンの紛失防止とアンテナ特
性を改善する。 【解決手段】 携帯可能な筺体と、無線回線との間で送
受信を行う無線部と、通信情報を授受する制御部と、通
信情報を供給する操作部と、記憶部と上記筺体の頭部に
設けられたアンテナ取り付け部と、無線部に電気的に接
続されるヘリカルアンテナと、アンテナ取り付け部に装
着され、所定長の導体部を有し、かつ、先端がペン状に
形成され、無線部に電気的に接続されると共に、操作部
に対し外部から操作可能なタッチペン兼用アンテナと、
ヘリカルアンテナからタッチペン兼用アンテナに切り替
える切り替え手段とを備え、制御部は通信情報を記憶部
から読み出して、タッチペン兼用アンテナを介して通信
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、それ自身で携帯
型の情報処理装置として機能すると共に、無線回線を介
して情報処理センターと接続され、情報処理センターと
の間、あるいは端末装置相互間で情報の授受を行う携帯
通信情報端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置は固定した地点に設
置されて、装置単独で使用されたり、同一建屋内、ある
いは有線伝送路を使用して遠隔地に設置された情報処理
センター設備と連携して情報処理サービスを行う例が多
かった。しかし近年、情報、通信のパーソナル化、ポー
タブル化及びシステム化の動向により情報処理装置を小
形化して携帯できるようにし、かつ無線通信機能を組み
込んだ携帯通信情報端末装置として商品化されている。
従って、携帯通信情報端末装置は、携帯することに便利
なように小形化するため、制御情報や通信情報を入出力
する部位も小さなスペースで実現する必要がある。この
ため、表示出力、情報入力する部位として同一部位を共
用する、即ち表示画面上を情報入力装置の先端で押圧す
る等して、情報の入力を可能とする構成を採ることが一
般的になってきている。この際、携帯通信情報端末装置
筺体と分離して構成されている情報入力装置は、筺体と
は別々に携帯するか、または、筺体に適当に設けられた
情報入力装置収納スペースに収容されるようになってい
る。また、無線回線を介して情報の送受信を行うアンテ
ナも小形化を図り、携帯通信情報端末装置を携帯容易に
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、携帯情報端末
装置は上記のように構成されているので、筺体と分離し
て構成されている情報入力装置を、筺体とは別々に携帯
すると紛失し易くなり、また筺体に情報入力装置の収納
スペースを設けた場合には携帯通信情報端末装置の大き
さがその分増加し、携帯性に支障があった。また、アン
テナが小さくすると送信効率、受信感度が悪いという欠
点を伴いがちであった。
【0004】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたもので、情報入力装置の紛失を防ぐため携
帯通信情報端末装置筺体に収納しても、筺体の大きさの
増加を最小限にすると同時に、情報入力装置を筺体に取
り付けて、アンテナとして機能させるときには総合的ア
ンテナ性能を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 第1の発明に係わ
る携帯通信情報端末装置は携帯可能な筺体と、この筺体
内に設けられて無線回線との間で送受信を行う無線部
と、上記筺体内に設けられて上記無線部に接続され、通
信情報を授受する制御部と、上記筺体の表面側に設けら
れ、外部からの操作によって上記制御部に上記通信情報
を供給する操作部と、上記筺体の表面に設けられたアン
テナ取り付け部と、上記操作部に対し外部から操作可能
なタッチペン兼用アンテナとを備えたものである。
【0006】第2の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、所定
長の導体部を有し、かつ、先端がペン状に形成され、上
記アンテナ取り付け部に装着されたときその導体部が上
記無線部に電気的に接続され、上記操作部に対し外部か
ら操作可能なタッチペン兼用アンテナとを備えたもので
ある。
【0007】第3の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、上記
筺体内に設けられたアンテナ整合部と所定長の導体部を
有し、かつ、先端がペン状に形成され、上記アンテナ取
り付け部に装着されたときその導体部が上記無線部に電
気的に接続され、上記操作部に対し外部から操作可能な
タッチペン兼用アンテナと、上記筺体内に設けられ、上
記タッチペン兼用アンテナを上記筺体内部に収容する収
納ケースとを備えたものである。
【0008】第4の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、この
アンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気的に
接続されるヘリカルアンテナの中心軸に沿って上記アン
テナ取り付け部に装着され、所定長の導体部を有し、か
つ、先端がペン状に形成され、上記アンテナ取り付け部
に装着されたときその導体部が上記無線部に電気的に接
続されると共に、上記操作部に対し外部から操作可能な
タッチペン兼用アンテナと、このタッチペン兼用アンテ
ナを上記アンテナ取り付け部に装着したときに、上記ヘ
リカルアンテナから上記タッチペン兼用アンテナに切り
替える切り替え手段とを備えたものである。
【0009】第5の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体内に設けられて上記通信情報を格納する記憶部と
上記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、こ
のアンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気的
に接続されるヘリカルアンテナと、このヘリカルアンテ
ナの中心軸に沿って上記アンテナ取り付け部に装着さ
れ、所定長の導体部を有し、かつ、先端がペン状に形成
され、上記アンテナ取り付け部に装着されたときその導
体部が上記無線部に電気的に接続されると共に、上記操
作部に対し外部から操作可能なタッチペン兼用アンテナ
と、このタッチペン兼用アンテナを上記アンテナ取り付
け部に装着したときに、上記ヘリカルアンテナから上記
タッチペン兼用アンテナに切り替える切り替え手段とを
備え、この切り替え手段の動作により、上記制御部は上
記通信情報を上記記憶部から読み出して、上記タッチペ
ン兼用アンテナを介して通信を行うものである。
【0010】第6の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、この
アンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気的に
接続されるヘリカルアンテナと、このヘリカルアンテナ
の中心軸に沿って上記アンテナ取り付け部に装着され、
所定長の導体部を有し、かつ、先端がペン状に形成さ
れ、上記アンテナ取り付け部に装着されたときその導体
部が上記無線部に電気的に接続され、上記操作部に対し
外部から操作可能なタッチペン兼用アンテナを備えたも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明の第1の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1は携帯通信情報端末装置の外観図で、
図中1は携帯通信情報端末装置筺体、2は情報の入出力
部位となる表示・入力操作部、3は表示・入力操作部を
その細くなった先端部分で押圧等をして携帯通信情報端
末装置に情報を入力する情報入力装置であると共に送受
信アンテナとも成り得るタッチペン兼用アンテナ、4は
タッチペン兼用アンテナを携帯通信情報端末装置筺体に
脱着容易に取り付けることにより携帯通信情報端末装置
のアンテナとして機能させるアンテナ取り付け部であ
る。
【0012】図1(a)は、携帯通信情報端末装置筺体
1のアンテナ取り付け部4に、タッチペン兼用アンテナ
3を取り付けた状態を示し、この状態で保管、携帯移動
あるいは無線回線を使って携帯通信情報端末装置と情報
センターまたは携帯通信情報端末装置間で情報の授受を
行う。
【0013】図1(b)は、携帯通信情報端末装置筺体
1からタッチペン兼用アンテナ3を取り外して、表示・
入力操作部2の表面に対して、その先端部分で押圧する
等して、制御情報や通信情報を携帯通信情報端末装置に
入力している様子を示している。なお、携帯通信情報端
末装置には次のような種別がある。 (1)情報入力操作時には、無線回線と送受信できない
タイプ (2)情報入力操作時にも、無線回線と送受信あるいは
送信、受信の何れかが可能なタイプ 実施の形態1、2は前者であり、実施の形態3、4、
5、6は後者の例である。
【0014】実施の形態1のついて、図により更に詳細
に説明する。図2は、携帯通信情報端末装置の機能構成
を示す図で、図中1は携帯通信情報端末装置筺体、2は
表示・入力操作部、3はタッチペン兼用アンテナ、4は
アンテナ取り付け部、5はアンテナ取り付け部を介して
アンテナに給電するアンテナ給電部、6はアンテナのイ
ンピーダンスの整合を行うアンテナ整合部、7はアンテ
ナを送受共用に使用するためのアンテナ共用器、8は無
線回線からの情報を受信する受信部、9は同じく無線回
線へ通信情報を送信する送信部であり、10はアンテナ
整合部6、アンテナ共用器7、受信部8、送信部9を構
成要素とする無線部である。11は無線部10及び表示
・入力操作部2と情報の授受を行うと共に、通信情報の
記憶、処理および携帯通信情報端末装置自身の動作の制
御等を行う制御部である。なお、タッチペン兼用アンテ
ナ3は、後述するように、アンテナ取り付け部4に取り
付けることにより携帯通信情報端末装置のアンテナと機
能する構造を持つ。
【0015】次に図2に基づき動作説明する。情報送信
の場合は、タッチペン兼用アンテナ3をアンテナ取り付
け部4から取り外し、表示・入力操作部2の表面にその
先端部で押圧する等して、制御情報や通信情報を入力す
る。入力が完了するとタッチペン兼用アンテナ3をアン
テナ取り付け部4に取り付ける。入力された通信情報は
制御部11で記憶、処理されて無線部10に送られる。
送られてきた通信情報は無線部10の中で、送信部9か
らアンテナ共用器7、アンテナ整合部6を経由し、アン
テナ給電部5を介し、アンテナ取り付け部4に取り付け
られたアンテナ機能を発揮するタッチペン兼用アンテナ
3より無線回線に情報を送信される。
【0016】情報受信の場合は、上記受信動作とは逆
に、無線回線より送られてきた情報電波を、アンテナ取
り付け部4に取り付けられたタッチペン兼用アンテナ3
で受信し、アンテナ給電部5を介して無線部10に伝達
される。無線部10の内部ではアンテナ整合部6、アン
テナ共用器7を経由して受信部8に送られ情報として取
り出される。この受信された情報は、制御部11で記
憶、処理され、文字や図形等の表示形態に変換されて、
表示・入力操作部2に出力される。このようにして、携
帯通信情報端末装置はタッチペン兼用アンテナ3をアン
テナとして使うことにより無線回線を介して情報の授受
が可能となる。なお、ここではアンテナ共用器7を必要
とする周波数分割の双方向同時通信可能な無線方式で説
明したが、携帯通信情報端末装置が適用される無線方式
はこれに留まるものでない。
【0017】次に、図3によりタッチペン兼用アンテナ
の構造を説明する。図3(a)タッチペン兼用アンテナ
のは外観図、図3(b)は断面図である。図3で3aは
タッチペン兼用アンテナ3は携帯通信情報端末装置の表
示・入力操作部に対し、情報入力操作をする時に手に馴
染みの良いようにした、ABS樹脂等の絶縁体からなる
グリップ、3bは、タッチペン兼用アンテナ3がアンテ
ナ取り付け部4に取り付けられてアンテナとして機能す
る際、送受信する電波の波長に対し、所定のアンテナ特
性を得るために必要な電気長を確保する導体で構成され
た軸部であり、本図ではグリップ3aに設けられた細長
い孔に嵌合されている。電気長としては一般に無線通信
に使用する電波に対し1/2波長あるいは1/4波長等
が使用される。3cは軸部3bに電気的に連なり、かつ
アンテナ取り付け部4にタッチペン兼用アンテナ3を脱
着容易に取り付けるための部分で、本図ではアンテナ取
り付け部4に形成されたネジに合うようにネジを設けた
筺体保持部であり、導体で構成されている。3dは情報
を携帯通信情報端末装置に入力する際、表示・入力操作
部2に対し、的確に入力できるように先端を適度に尖ら
せた先端部である。なお、この部分はアンテナとして機
能する際、有効な電気長とならないので絶縁体で構成し
ても良い。また、グリップ3aを絶縁体で構成すること
は必須の要件ではない。
【0018】以上のように構成されているので、タッチ
ペン兼用アンテナ3は筺体1から取り外して情報入力装
置としても、筺体1のアンテナ取り付け部4に取り付け
て携帯通信情報端末装置のアンテナとしても機能する。
なお、筺体保持部3cは、アンテナ取り付け部4の脱着
構造に合わせて、ネジ以外の嵌合機構としても良い。
【0019】次に、図4によりアンテナ取り付け部の詳
細構造を説明する。図4(a)はタッチペン兼用アンテ
ナ取り付け前、図4(b)はタッチペン兼用アンテナ取
り付け後である。図4において、携帯通信情報端末装置
筺体1の上面部にアンテナ取り付け部4が形成される。
アンテナ取り付け部4自身は筺体1と同じく絶縁体で形
成されており、このアンテナ取り付け部4の中央部部分
に、携帯通信情報端末装置筺体1の外部に開かれたアン
テナ保持部4aが設けられている。このアンテナ保持部
4aの内面にはタッチペン兼用アンテナ3の筺体保持部
3cに対応する嵌合機構、即ち本図では雌ねじが切られ
ている。また、アンテナ保持部4aは導体で形成され、
アンテナ給電部5に接続されている。アンテナ給電部5
は携帯通信情報端末装置筺体1に内蔵されるアンテナ整
合部6等からなる無線部10に接続されている。
【0020】以上のようにアンテナ取り付け部4は構成
されているので、図4(b)に示すようにアンテナ保持
部4aにタッチペン兼用アンテナ3の筺体保持部3cを
嵌合させて筺体1に取り付けると、タッチペン兼用アン
テナ3の導体の軸部3bが、携帯通信情報端末装置筺体
1の上面外部に屹立する。これによりアンテナとして機
能する電気長を有するアンテナ軸部3bが、筺体保持部
3c、アンテナ保持部4a、アンテナ給電部5を介し
て、無線部10に電気的に接続されることとなり、タッ
チペン兼用アンテナ3が携帯通信情報端末装置のアンテ
ナとして機能する。
【0021】また、筺体保持部3c、アンテナ保持部4
aの嵌合機構により、タッチペン兼用アンテナ3は、携
帯通信情報端末装置筺体1と容易に脱着できるので、情
報入力操作時には取り外し、情報入力装置であるタッチ
ペンとして使用できる。即ち、本実施の形態のタッチペ
ン兼用アンテナ3は通常のタッチペンとアンテナ装置と
の2役を果たせる。このように構成されたタッチペン兼
用アンテナ3は、情報入力操作時以外にはタッチペン兼
用アンテナ3を筺体1に装着することになるので、携帯
移動時に紛失する事態は回避される。更に、タッチペン
兼用アンテナ3は、携帯通信情報端末装置筺体1に必須
の構成であるアンテナのスペースに収まるので、筺体寸
法の無用な増加を必要としない。
【0022】実施の形態2.本発明の第2の実施の形態
を図に基づいて説明する。図5は本実施の形態の携帯通
信情報端末装置の部分的断面構造図である。図5(a)
はタッチペン兼用アンテナ装着前、図5(b)はタッチ
ペン兼用アンテナを筺体のアンテナ取り付け部の装着し
た時、図5(c)はタッチペン兼用アンテナを筺体内部
に収容した時の図を示す。図中12はタッチペン兼用ア
ンテナ3を収容する収容ケース、13はタッチペン兼用
アンテナ3を装着した際、アンテナとして機能するよう
に所要の導体長を筺体1外面に伸長させる状態を維持す
るため、収容ケース12の内部に設けられる導体で形成
されたリングである。また、アンテナ給電部5はバネ性
の板金で構成され、リング13に機械的に押し当てらて
電気的に接続されているので、アンテナ取り付け部4の
アンテナ保持部4aに取り付けられたタッチペン兼用ア
ンテナ3は、アンテナとして機能する時は、図5(b)
に示すとおり、電気的には、アンテナ保持部4a、リン
グ13、アンテナ給電部5を介して無線部10に接続さ
れる。
【0023】機構的には、収容ケース12内部を摺動し
ながら移動するアンテナ保持部4aを、タッチペン兼用
アンテナ3がアンテナとして機能するように所定の長さ
を筺体1外面に伸長させるため、収容ケース12内部に
設けられたリング13の位置で、摩擦力により半固定的
に留まるようになっている。タッチペン兼用アンテナ3
を筺体1に収納する時は、図5(c)2示すとおり、電
気的には、タッチペン兼用アンテナ3を取り付けたアン
テナ保持部4aは収納ケース12の底部にあり、収納ケ
ース12底部の内面部は絶縁処理がなされているので無
線部10に接続されない。一方、機構的には筺体1より
タッチペン兼用アンテナ3の後端部のみが外部に出る形
となり、次の機会にタッチペンあるいはアンテナとして
使用する際、容易に引き出すことが出来る。この実施の
形態では、上記の通り携帯時には、筺体1から突起した
部分を最小に押さえることが出来るので、持ち運びが一
層便利である。
【0024】実施の形態3.本発明の第3の実施の形態
を図に基づいて説明する。図6は本実施の形態の携帯通
信情報端末装置のブロック図で、上記実施の形態1、2
と異なる部分についてのみ説明する。図中15はアンテ
ナ整合部6に設けられたアンテナ切り替えスイッチであ
る。本スイッチ15はトランスファー接点構成であり、
第1のアンテナであるタッチペン兼用アンテナ3と第2
のアンテナであるヘリカルアンテナ14を切り替えてア
ンテナ給電部5を介してアンテナ整合部6に接続する。
【0025】次に図7によりアンテナ取り付け部4の詳
細構造を説明する。図7(a)はタッチペン兼用アンテ
ナ取り付け前、図7(b)はタッチペン兼用アンテナ取
り付け後である。図7において携帯通信情報端末装置筺
体1の上面部にアンテナ取り付け部4が形成される。ア
ンテナ取り付け部4の上部にはヘリカルアンテナ14が
携帯通信情報端末装置筺体1より突出した形で構成され
る。ヘリカルアンテナ14はピアノ線等の導体をコイル
状に形成したもので、導体の一端から他端までの長さは
突出した部分を短くするために、導体長を1/4波長程
度に設定する。さらにアンテナ整合部6にはアンテナ切
り替えスイッチ15が設けてあり、15aはアンテナ整
合部6に接続されている可動片、15bは第2のアンテ
ナであるヘリカルアンテナ14に接続される第1の固定
片、15cはアンテナ保持部4aに接続される固定片で
ある。
【0026】次に動作について説明する。タッチペン兼
用アンテナ3がアンテナ取り付け部4に取り付けられて
いない状態では、アンテナ切り替えスイッチ15の可動
片15aは図7(a)にあるように第1の固定片15b
に接触しており、第2のアンテナであるヘリカルアンテ
ナ14がアンテナ給電部5を介してアンテナ整合部6に
接続され、給電されている。タッチペン兼用アンテナ3
がアンテナ取り付け部4に取り付けられた状態では、ア
ンテナ切り替えスイッチ15の可動片15aは図7
(b)にあるようにタッチペン兼用アンテナ3に設けら
れた突起部により押し下げられ第2の固定片15cに接
触する。この結果第1のアンテナであるタッチペン兼用
アンテナ3はアンテナ保持部4a経由アンテナ給電部5
およびアンテナ整合部6に接続され、給電される。
【0027】ここで、タッチペン兼用アンテナ3とヘリ
カルアンテナ14は同じインピーダンスを持つように設
定され、同一アンテナ整合部6で対応できる。また、タ
ッチペン兼用アンテナ3とヘリカルアンテナ14のイン
ピーダンスが異なる場合は、それぞれのアンテナにアン
テナ整合部を設け、アンテナ共用器7につながる部位で
切り替えるようにアンテナ切り替えスイッチを接続すれ
ばよい。なお、タッチペン兼用アンテナ3が可動片15
aに電気的に接触することが支障になる場合、タッチペ
ン兼用アンテナ3あるいは可動片15aの当接面を絶縁
体とすることにより、所要のスイッチ特性が得られる。
なお、本実施の形態ではアンテナ切り替えスイッチ15
の可動片15aをアンテナ整合器回路6の基板上に形成
したので、アンテナ給電部5はその基板上に形成され
る。
【0028】通常、構造上アンテナ素子の作り出す給電
電流分布による電界の打ち消し合いのあるヘリカルアン
テナに比べて、給電電流分布を有効利用できる棒状のア
ンテナの方がアンテナゲインは高いためタッチペン兼用
アンテナ3を取り付けることにより、ヘリカルアンテナ
14の場合より高いアンテナ性能の携帯通信情報端末装
置を得られる。またタッチペン兼用アンテナ3で携帯通
信情報端末装置を入力操作中でも無線部10がヘリカル
アンテナ14につながっているため、当該地の電界強度
にもよるが無線回線を通じて情報の授受が可能である。
【0029】実施の形態4.本発明の第4の実施の形態
を図に基づいて説明する。図8は本実施の形態の携帯通
信情報端末装置の部分的断面構造図である。図8(a)
は、タッチペン兼用アンテナ3を筺体1に装着前、図8
(b)はタッチペン兼用アンテナ3を筺体1のアンテナ
取り付け部4に装着した時、図8(c)はタッチペン兼
用アンテナ3を筺体1の内部に収容した場合を示す図で
ある。
【0030】次に動作について説明する。タッチペン兼
用アンテナ3がアンテナ取り付け部4に取り付けられて
いない状態では、アンテナ切り替えスイッチ15の可動
片15aは図8(a)にあるように第1の固定片15b
に接触しており、第2のアンテナであるヘリカルアンテ
ナ14がアンテナ給電部5およびアンテナ整合部6に接
続され給電されている。タッチペン兼用アンテナ3がア
ンテナ取り付け部4に取り付けられた状態では、アンテ
ナ切り替えスイッチ15の可動片15aは図8(b)に
あるようにタッチペン兼用アンテナ3に設けられた突起
部により押し下げられ第2の固定片15cに接触する。
この結果第1のアンテナであるタッチペン兼用アンテナ
3はアンテナ保持部4a経由アンテナ給電部5およびア
ンテナ整合部6に接続され給電される。タッチペン兼用
アンテナ3を筺体1内部に収容した状態では、タッチペ
ン兼用アンテナ3に設けられた突起部が収納ケース12
下部まで下がるのでアンテナ切り替えスイッチ15の可
動片15aは図8(c)にあるように再び第1の固定片
15bに接触する。この結果第2のアンテナであるヘリ
カルアンテナ14がアンテナ整合部6に接続されて給電
されることになり、タッチペン兼用アンテナ3は関与し
ない状態となる。なお、タッチペン兼用アンテナが可動
片に電気的に接触することが支障になる場合、タッチペ
ン兼用アンテナあるいは可動片の当接面を絶縁体とする
ことにより、所要のスイッチ特性が得られるなお、本実
施の形態ではアンテナ切り替えスイッチ15の可動片1
5aをアンテナ整合器回路6の基板上に形成したので、
アンテナ給電部5はその基板上に形成される。
【0031】この実施の形態では、通常、ヘリカルアン
テナに比べて棒状のアンテナの方がアンテナゲインは高
いため、タッチペン兼用アンテナ3を取り付けることに
より、ヘリカルアンテナ14のみの場合より高いアンテ
ナ性能の携帯情報携帯通信情報端末装置を得られる。ま
たタッチペン兼用アンテナ3で携帯通信情報端末装置を
操作中でも無線部10がヘリカルアンテナ14につなが
っているため、無線回線を通じて情報の授受が可能にな
る。さらに携帯時には、筺体1から突起した部分を最小
に押さえることが出来るので、一層持ち運びに便利であ
る。
【0032】実施の形態5.本発明の第5の実施の形態
を図に基づいて説明する。図9(a)は、タッチペン兼
用アンテナを筺体に装着前、図9(b)はタッチペン兼
用アンテナを筺体のアンテナ取り付け部に装着した時、
図9(c)はタッチペン兼用アンテナを筺体内部に収容
した時の図を示す。ヘリカルアンテナ14の一端は導体
で構成されたアンテナ保持部4aに接続されている。タ
ッチペン兼用アンテナ3がアンテナ取り付け部4に取り
付けられていない場合は、アンテナ給電部5はアンテナ
保持部4aを介してヘリカルアンテナ14のみに給電し
ている。タッチペン兼用アンテナ3がアンテナ取り付け
部4に取り付けられた状態では、アンテナ給電部5はア
ンテナ保持部4aを介してタッチペン兼用アンテナ3と
ヘリカルアンテナ14両方に給電する。アンテナのイン
ピーダンスはアンテナを構成する導体の形状、電気長及
びアンテナが取り付けられる筐体の形状により決定され
る。ヘリカルアンテナ14のインピーダンスとタッチペ
ン兼用アンテナ3をアンテナ取り付け部4に取り付けた
場合のインピーダンスがほぼ同じになり、同一のアンテ
ナ整合部6で対応出来るようにタッチペン兼用アンテナ
3とヘリカルアンテナ14の形状、電気長を決定すれば
実施の形態3に示したアンテナ切り替えスイッチ15は
不要となり原価低減になる。なお、それぞれのアンテナ
の形状、電気長の決定は有限要素法等のシミュレーショ
ンや試作、実験によりおこなわれる。
【0033】実施の形態6.図10は本実施の形態の携
帯通信情報端末装置のブロック図で、上記実施の形態と
異なる部分についてのみ説明する。図中11aは制御部
11の構成要素である記憶部、15、16はアンテナ整
合部6に設けられたアンテナ切り替えスイッチおよびア
ンテナ検知スイッチである。アンテナ切り替えスイッチ
15はトランスファー接点構成であり、第1のアンテナ
であるタッチペン兼用アンテナ3と第2のアンテナであ
るヘリカルアンテナ14を切り替えて、アンテナ給電部
5、アンテナ整合部6に接続する。またアンテナ検知ス
イッチ16はメイク接点構成であり、その接点の開閉情
報を制御部11に伝達する。
【0034】次に動作について説明する。タッチペン兼
用アンテナ3がアンテナ取り付け部4に取り付けられて
いない状態では、アンテナ切り替えスイッチ15は第2
のアンテナであるヘリカルアンテナ14をアンテナ給電
部5を介してアンテナ整合部6に接続する。この状態で
は、無線回線の電界強度にもよるが、例えば受信のみが
可能である。勿論交信相手となる情報処理センターに近
い強電界の領域では送受信とも可能である。一方アンテ
ナ検知スイッチ16は接点開の情報を制御部11に送
り、制御部11ではこの情報により、特に制御動作に入
らない。勿論表示・入力操作部2よりの入力に対応した
動作は行い得る。次に、タッチペン兼用アンテナ3によ
り表示・入力操作部2に通信情報を入力した後、その通
信情報を無線回線を介して、情報処理センターあるいは
他の携帯通信情報端末装置に送ろうとして、タッチペン
兼用アンテナ3をアンテナ取り付け部4に取り付けたと
する。この取り付け操作により、アンテナ切り替えスイ
ッチ15は第2のアンテナであるヘリカルアンテナ14
を切り放し、タッチペン兼用アンテナ3とアンテナ給電
部5、アンテナ整合部6以下の無線部10と接続するよ
う動作する。また、アンテナ検知スイッチ16は、閉状
態となり、この情報を制御部11で読みとり、制御部1
1は無線部10に対して送信を要求すると共に、制御部
11内の記憶部11aから、予め表示・入力操作部2、
タッチペン兼用アンテナ3を使って蓄えられている通信
情報を読み出し、無線部10、タッチペン兼用アンテナ
3を介して無線回線に送信する。
【0035】なお、アンテナ検知スイッチ16の接点構
成をメイク構成としたが、ブレーク構成でも同様の働き
をもたらす。また、アンテナ切り替えスイッチ15、ア
ンテナ検知スイッチ16に関して上記と同様の機構手段
により任意の極数、任意の接点構成を実現できる。な
お、タッチペン兼用アンテナが可動片に電気的に接触す
ることが支障になる場合、タッチペン兼用アンテナある
いは可動片の当接面を絶縁体とすることにより、所要の
スイッチ特性が得られる本実施の形態により、2アンテ
ナの切り替えを容易に構成することが可能となるので、
アンテナ性能を最適化するアンテナ整合部の構成が容易
になる。また、タッチペン兼用アンテナを筺体アンテナ
取り付け部に装着するだけで、通信情報を送信できるの
で操作が簡略化される。また、タッチペン兼用アンテナ
の装着情報は、上記送信トリガの他に、受信トリガその
他の通信制御情報と意味づけることが可能である。
【0036】なお、実施の形態2、3、4および5で、
第2のアンテナとしてヘリカルアンテナとしたが、逆F
型アンテナやマイクロストリップによるパッチアンテナ
等の小形のアンテナを使用しても良い。また、それらの
小形アンテナの形成部位はアンテナ取り付け部4に限る
ものではない。
【0037】
【発明の効果】第1の発明に係わる携帯通信情報端末装
置は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回
線との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けら
れて上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、上記
操作部に対し外部から操作可能なタッチペン兼用アンテ
ナとを備えたもので、タッチペンとアンテナを兼用した
ことにより、タッチペン収納用の特別なスペースを必要
としないため装置の小型化が図られ、また、携帯時、タ
ッチペン兼用アンテナが筺体の表面に設けられたアンテ
ナ取り付け部に取り付けられているので、タッチペンを
紛失しにくい。
【0038】第2の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、所定
長の導体部を有し、かつ、先端がペン状に形成され、上
記アンテナ取り付け部に装着されたときその導体部が上
記無線部に電気的に接続され、上記操作部に対し外部か
ら操作可能なタッチペン兼用アンテナとを備えたもの
で、タッチペンとアンテナを兼用したことにより、タッ
チペン収納用の特別なスペースを必要としないため装置
の小型化が図られ、また、携帯時、タッチペン兼用アン
テナが筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部に取
り付けられているので、タッチペンを紛失しにくい。
【0039】第3の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、上記
筺体内に設けられたアンテナ整合部と所定長の導体部を
有し、かつ、先端がペン状に形成され、上記アンテナ取
り付け部に装着されたときその導体部が上記無線部に電
気的に接続され、上記操作部に対し外部から操作可能な
タッチペン兼用アンテナと、上記筺体内に設けられ、上
記タッチペン兼用アンテナを上記筺体内部に収容する収
納ケースとを備えたもので、タッチペンとアンテナを兼
用したことにより、タッチペン収納用の特別なスペース
を必要としないため装置の小型化が図られ、また、携帯
時、タッチペン兼用アンテナが筺体の表面に設けられた
アンテナ取り付け部に取り付けられた状態で筺体内部の
収納ケースに収納されているので、携帯性が良く、か
つ、タッチペンを紛失しにくい。
【0040】第4の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、この
アンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気的に
接続されるヘリカルアンテナの中心軸に沿って上記アン
テナ取り付け部に装着され、所定長の導体部を有し、か
つ、先端がペン状に形成され、上記アンテナ取り付け部
に装着されたときその導体部が上記無線部に電気的に接
続されると共に、上記操作部に対し外部から操作可能な
タッチペン兼用アンテナと、このタッチペン兼用アンテ
ナを上記アンテナ取り付け部に装着したときに、上記ヘ
リカルアンテナから上記タッチペン兼用アンテナに切り
替える切り替え手段とを備えたもので、タッチペンとア
ンテナを兼用したことにより、タッチペン収納用の特別
なスペースを必要としないため装置の小型化が図られ、
また、携帯時、タッチペン兼用アンテナが筺体の表面に
設けられたアンテナ取り付け部に取り付けられているの
で、タッチペンを紛失しにくい。さらに、タッチペン兼
用アンテナをアンテナ取り付け部に取り付けた時、ヘリ
カルアンテナからタッチペン兼用アンテナに切り替わる
のでアンテナ利得を高くすることが出来る。
【0041】第5の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体内に設けられて上記通信情報を格納する記憶部と
上記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、こ
のアンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気的
に接続されるヘリカルアンテナと、このヘリカルアンテ
ナの中心軸に沿って上記アンテナ取り付け部に装着さ
れ、所定長の導体部を有し、かつ、先端がペン状に形成
され、上記アンテナ取り付け部に装着されたときその導
体部が上記無線部に電気的に接続されると共に、上記操
作部に対し外部から操作可能なタッチペン兼用アンテナ
と、このタッチペン兼用アンテナを上記アンテナ取り付
け部に装着したときに、上記ヘリカルアンテナから上記
タッチペン兼用アンテナに切り替える切り替え手段とを
備え、この切り替え手段の動作により、上記制御部は上
記通信情報を上記記憶部から読み出して、上記タッチペ
ン兼用アンテナを介して通信を行うもので、タッチペン
とアンテナを兼用したことにより、タッチペン収納用の
特別なスペースを必要としないため装置の小型化が図ら
れ、また、携帯時、タッチペン兼用アンテナが筺体の表
面に設けられたアンテナ取り付け部に取り付けられてい
るので、タッチペンを紛失しにくい。さらに、タッチペ
ン兼用アンテナをアンテナ取り付け部に取り付けた時、
ヘリカルアンテナからタッチペン兼用アンテナに切り替
わるのでアンテナ利得を高くすることが出来ると共に制
御部に対して送信を起動するので操作性が良くなる。
【0042】第6の発明に係わる携帯通信情報端末装置
は携帯可能な筺体と、この筺体内に設けられて無線回線
との間で送受信を行う無線部と、上記筺体内に設けられ
て上記無線部に接続され、通信情報を授受する制御部
と、上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によ
って上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、上
記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、この
アンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気的に
接続されるヘリカルアンテナと、このヘリカルアンテナ
の中心軸に沿って上記アンテナ取り付け部に装着され、
所定長の導体部を有し、かつ、先端がペン状に形成さ
れ、上記アンテナ取り付け部に装着されたときその導体
部が上記無線部に電気的に接続され、上記操作部に対し
外部から操作可能なタッチペン兼用アンテナを備えたも
ので、タッチペンとアンテナを兼用したことにより、タ
ッチペン収納用の特別なスペースを必要としないため装
置の小型化が図られ、また、携帯時、タッチペン兼用ア
ンテナが筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部に
取り付けられているので、タッチペンを紛失しにくい。
さらに、タッチペン兼用アンテナをアンテナ取り付け部
に取り付けた時、ヘリカルアンテナとタッチペン兼用ア
ンテナが並列にアンテナとして機能し、切り替え手段を
必要とせず安価にアンテナ利得を高くすることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による携帯通信情
報端末装置の概要を説明する外観図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態による携帯通信情
報端末装置の機能構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態による携帯通信情
報端末装置のタッチペン兼用アンテナの構造を示す外観
/断面構造図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態による携帯通信情
報端末装置のアンテナ取り付け部の詳細を示す断面構造
図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態による携帯通信情
報端末装置のアンテナ取り付け部の詳細を示す断面構造
図である。
【図6】この発明の第3の実施の形態による携帯通信情
報端末装置の機能構成を示すブロック図である。
【図7】この発明の第3の実施の形態による携帯通信情
報端末装置のアンテナ取り付け部の詳細を示す断面構造
図である。
【図8】この発明の第4の実施の形態による携帯通信情
報端末装置のアンテナ取り付け部の詳細を示す断面構造
図である。
【図9】この発明の第5の実施の形態による携帯通信情
報端末装置のアンテナ取り付け部の詳細を示す断面構造
図である。
【図10】この発明の第6の実施の形態による携帯通信
情報端末装置の機能構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1.携帯通信情報端末装置 2.表示・入力操作部 3.タッチペン兼用アンテナ 3a.グリップ 3b.軸部 3c.筺体保持部 3d.先端部 4.アンテナ取り付け部 4a.アンテナ保持部 5.アンテナ給電部 6.アンテナ整合部 7.アンテナ共用器 8.受信部 9.送信部 10.無線部 11.制御部 11a.記憶部 12.収納ケース 13.リング 14.ヘリカルアンテナ 15.アンテナ切り替えスイッチ 16.アンテナ検知スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 G06F 3/03 310B H04Q 7/38 H04B 7/26 U // G06F 3/03 310 109M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯可能な筺体と、 この筺体内に設けられて無線回線との間で送受信を行う
    無線部と、 上記筺体内に設けられて上記無線部に接続され、通信情
    報を授受する制御部と、 上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によって
    上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、 上記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、 上記操作部に対し外部から操作可能なタッチペン兼用ア
    ンテナとを備えたことを特徴とする携帯通信情報端末装
    置。
  2. 【請求項2】携帯可能な筺体と、 この筺体内に設けられて無線回線との間で送受信を行う
    無線部と、 上記筺体内に設けられて上記無線部に接続され、通信情
    報を授受する制御部と、 上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によって
    上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、 上記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、 所定長の導体部を有し、かつ、先端がペン状に形成さ
    れ、上記アンテナ取り付け部に装着されたときその導体
    部が上記無線部に電気的に接続され、上記操作部に対し
    外部から操作可能なタッチペン兼用アンテナとを備えた
    ことを特徴とする携帯通信情報端末装置。
  3. 【請求項3】携帯可能な筺体と、 この筺体内に設けられて無線回線との間で送受信を行う
    無線部と、 上記筺体内に設けられて上記無線部に接続され、通信情
    報を授受する制御部と、 上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によって
    上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、 上記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、 上記筺体内に設けられたアンテナ整合部と所定長の導体
    部を有し、かつ、先端がペン状に形成され、上記アンテ
    ナ取り付け部に装着されたときその導体部が上記無線部
    に電気的に接続され、上記操作部に対し外部から操作可
    能なタッチペン兼用アンテナと、 上記筺体内に設けられ、上記タッチペン兼用アンテナを
    上記筺体内部に収容する収納ケースとを備えたことを特
    徴とする携帯通信情報端末装置。
  4. 【請求項4】携帯可能な筺体と、 この筺体内に設けられて無線回線との間で送受信を行う
    無線部と、 上記筺体内に設けられて上記無線部に接続され、通信情
    報を授受する制御部と、 上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によって
    上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、 上記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、 このアンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気
    的に接続されるヘリカルアンテナの中心軸に沿って上記
    アンテナ取り付け部に装着され、所定長の導体部を有
    し、かつ、先端がペン状に形成され、上記アンテナ取り
    付け部に装着されたときその導体部が上記無線部に電気
    的に接続されると共に、上記操作部に対し外部から操作
    可能なタッチペン兼用アンテナと、 このタッチペン兼用アンテナを上記アンテナ取り付け部
    に装着したときに、上記ヘリカルアンテナから上記タッ
    チペン兼用アンテナに切り替える切り替え手段とを備え
    ことを特徴とする携帯通信情報端末装置。
  5. 【請求項5】携帯可能な筺体と、 この筺体内に設けられて無線回線との間で送受信を行う
    無線部と、 上記筺体内に設けられて上記無線部に接続され、通信情
    報を授受する制御部と、 上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によって
    上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、 上記筺体内に設けられて上記通信情報を格納する記憶部
    と上記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、 このアンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気
    的に接続されるヘリカルアンテナと、 このヘリカルアンテナの中心軸に沿って上記アンテナ取
    り付け部に装着され、所定長の導体部を有し、かつ、先
    端がペン状に形成され、上記アンテナ取り付け部に装着
    されたときその導体部が上記無線部に電気的に接続され
    ると共に、上記操作部に対し外部から操作可能なタッチ
    ペン兼用アンテナと、 このタッチペン兼用アンテナを上記アンテナ取り付け部
    に装着したときに、上記ヘリカルアンテナから上記タッ
    チペン兼用アンテナに切り替える切り替え手段とを備
    え、 この切り替え手段の動作により、上記制御部は上記通信
    情報を上記記憶部から読み出して、上記タッチペン兼用
    アンテナを介して通信を行うことを特徴とする携帯通信
    情報端末装置。
  6. 【請求項6】携帯可能な筺体と、 この筺体内に設けられて無線回線との間で送受信を行う
    無線部と、 上記筺体内に設けられて上記無線部に接続され、通信情
    報を授受する制御部と、 上記筺体の表面側に設けられ、外部からの操作によって
    上記制御部に上記通信情報を供給する操作部と、 上記筺体の表面に設けられたアンテナ取り付け部と、 このアンテナ取り付け部に設けられ、上記無線部に電気
    的に接続されるヘリカルアンテナと、 このヘリカルアンテナの中心軸に沿って上記アンテナ取
    り付け部に装着され、所定長の導体部を有し、かつ、先
    端がペン状に形成され、上記アンテナ取り付け部に装着
    されたときその導体部が上記無線部に電気的に接続さ
    れ、上記操作部に対し外部から操作可能なタッチペン兼
    用アンテナを備えことを特徴とする携帯通信情報端末装
    置。
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