JP2001036319A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JP2001036319A
JP2001036319A JP11202004A JP20200499A JP2001036319A JP 2001036319 A JP2001036319 A JP 2001036319A JP 11202004 A JP11202004 A JP 11202004A JP 20200499 A JP20200499 A JP 20200499A JP 2001036319 A JP2001036319 A JP 2001036319A
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JP
Japan
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antenna
unit
external interface
interface connector
portable terminal
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JP11202004A
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Masatoshi Sawamura
政俊 澤村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵アンテナを端末下部に設けられた外部イ
ンターフェースコネクタ部と一体に設けることにより、
他のアンテナとの干渉を少なくし、アンテナ特性を十分
に得ることができるようにする。 【解決手段】 内蔵アンテナであるヘリカルアンテナ5
は、外部インターフェースコネクタ部4を取り囲むよう
に螺旋状に巻回され、一端が給電部に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数のアン
テナを備えた携帯電話等の移動体通信に用いられる携帯
端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の移動体通信に用いられる携帯端末
では、端末外部に備えられた例えば伸張・収納式のホイ
ップアンテナだけでなく、端末内部に埋め込まれた内蔵
アンテナも採用されている。特に、一般的なディジタル
携帯電話は、2つの受信アンテナを設けた空間ダイバー
シチ受信システムを採用しているため、ホイップアンテ
ナの他に内蔵アンテナが設けられている。
【0003】通常、この内蔵アンテナは、図6に示すよ
うに、設置スペースの都合上、筐体101の端末上部の
内蔵アンテナ部101aに設けられることが多いが、端
末の形状によっては、図7に示すように、端末キーボー
ドの保護及び通話時においてマイク部分を口に接近させ
る役割を果たすフリッパ部111の中央部付近の内蔵ア
ンテナ部111aに設けられている。また、内蔵アンテ
ナは、図8に示すように、端末のマイクアーム部121
の中央部付近の内蔵アンテナ部121aに設けられてい
ることもある。
【0004】つぎに、このような内蔵アンテナが端末の
上部に設けられた従来の携帯端末について、図面を参照
しながら説明する。
【0005】まず、内蔵アンテナがヘリカルアンテナで
ある従来の携帯端末の内部構成図を、図9に示す。
【0006】携帯端末100は、この図9に示すよう
に、携帯端末100の本体を構成する筐体101と、送
受信用のアンテナであるアンテナ部102と、ヘリカル
アンテナ103と、整合回路104と、整合回路105
と、アンテナ切換スイッチ106と、受信回路107と
を備える。
【0007】アンテナ部102は、例えば引出及び収納
自在な送受信用のホイップアンテナ等であり、他の携帯
端末等との間で無線を介して情報の送受信を行う場合に
用いられる。このアンテナ部102は、例えばヘリカル
アンテナから形成される先端部102aと、例えばロッ
ドアンテナから形成される中継部102bと、これら先
端部102aと中継部102bとを接続する、例えば非
金属の材料から形成されるジョイント部102cとを備
える。
【0008】ヘリカルアンテナ103は、例えばピアノ
線、リン青銅等の線状導体エレメントが螺旋状に巻回さ
れた受信用の内蔵アンテナである。そして、ヘリカルア
ンテナ103の一端は、整合回路104に接続され、他
端は、開放端を形成している。
【0009】整合回路104は、受信回路107の特性
インピーダンスとヘリカルアンテナ103の給電部イン
ピーダンスとの整合を取るためのものであり、インピー
ダンス整合を取った上でヘリカルアンテナ103をアン
テナ切換スイッチ106に接続させる。
【0010】整合回路105は、受信回路107の特性
インピーダンスとアンテナ部102の給電部インピーダ
ンスとの整合を取るためのものであり、インピーダンス
整合を取った上でアンテナ部102をアンテナ切換スイ
ッチ106に接続させる。
【0011】アンテナ切換スイッチ106は、受信回路
107に対して接続するアンテナを切り換えるスイッチ
であり、アンテナ部102及びヘリカルアンテナ103
のうち受信レベルの高い方のアンテナからの受信信号を
受信回路107に供給するように、スイッチを切り換え
る。
【0012】なお、アンテナ切換スイッチ106は、受
信回路107の中に備えられた例えば検波回路等の図示
しない受信レベル監視回路からの切換制御信号に基づい
て、アンテナ部102側又はヘリカルアンテナ103側
にスイッチを切り換える。
【0013】受信回路107は、アンテナ部102又は
ヘリカルアンテナ103により受信された受信信号のう
ち受信レベルの高い方の受信信号を、アンテナ切換スイ
ッチ106を介して供給され、この供給された受信信号
を復調する回路である。具体的には、受信回路107の
中には図示しない受信レベル監視回路が備えられてお
り、この受信レベル監視回路がアンテナ切換スイッチ1
06に切換制御信号を供給することにより、受信回路1
07は、アンテナ部102及びヘリカルアンテナ103
のうち受信レベルの高い方の受信信号を、アンテナ切換
スイッチ106を介して供給され、この供給された受信
レベルの高い方の受信信号を復調する。
【0014】このような受信回路107では、アンテナ
切換スイッチ106から供給された上記受信レベルの高
い方の受信信号を復調処理することにより、フェージン
グの影響を回避した受信動作を行い、送信側から受信し
た受信データを正確に復元することができる。
【0015】以上のように構成された携帯端末100で
は、基地局等の通信相手から送信された電波を受信する
場合に、アンテナ切換スイッチ106は、上記受信レベ
ル監視回路からの切換制御信号に基づいて、アンテナ部
102及びヘリカルアンテナ103のうち受信レベルの
高い方の受信信号を、受信回路107に供給する。例え
ば、受信レベル監視回路が、アンテナ部102から供給
された受信信号の方が受信レベルが高いと判断した場合
には、アンテナ切換スイッチ106は、スイッチをアン
テナ部102側に切り換えて、このアンテナ部102か
ら供給された受信信号を、受信回路107に供給する。
一方、受信レベル監視回路が、ヘリカルアンテナ103
から供給された受信信号の方が受信レベルが高いと判断
した場合には、アンテナ切換スイッチ106は、スイッ
チをヘリカルアンテナ103側に切り換えて、このヘリ
カルアンテナ103から供給された受信信号を、受信回
路107に供給する。
【0016】次に、内蔵アンテナが板状逆Fアンテナで
ある従来の携帯端末の内部構成図を、図10に示す。
【0017】なお、従来の携帯端末100で説明した回
路等と同一のものについては、同一の符号を付すととも
に、構成の説明を省略する。また、従来の携帯端末13
0で従来の携帯端末100と異なる点は、内蔵アンテナ
がヘリカルアンテナではなく、板状逆Fアンテナである
点である。
【0018】まず、板状逆Fアンテナは、接地導体部、
誘電体基板部若しくは空気層部、放射導体部及び短絡導
体部から構成されている。なお、接地導体部には、基板
面の接地導体の他に遮蔽筐体部品の表面導体部等が使用
される。
【0019】このように構成された携帯端末130で
は、基地局等の通信相手から送信された電波を受信する
場合に、アンテナ切換スイッチ106は、受信レベル監
視回路からの切換制御信号に基づいて、アンテナ部10
2及び板状逆Fアンテナ140のうち受信レベルの高い
方の受信信号を、受信回路107に供給する。例えば、
受信レベル監視回路が、アンテナ部102から供給され
た受信信号の方が受信レベルが高いと判断した場合に
は、アンテナ切換スイッチ106は、スイッチをアンテ
ナ部102側に切り換えて、このアンテナ部102から
供給された受信信号を、受信回路107に供給する。一
方、受信レベル監視回路が、板状逆Fアンテナ140か
ら供給された受信信号の方が受信レベルが高いと判断し
た場合には、アンテナ切換スイッチ106は、スイッチ
を板状逆Fアンテナ140側に切り換えて、この板状逆
Fアンテナ140から供給された受信信号を、受信回路
107に供給する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
小型化の動向を反映した移動体通信用の携帯端末では、
図6に示すように、内蔵アンテナが端末上部に設けられ
ていると、ホイップアンテナとの距離が近づき、空間的
に相互に結合して干渉しあい、互いのアンテナ特性を劣
化させてしまう。また、図7に示すように、フリッパ部
分に内蔵アンテナを設ける場合には、ホイップアンテナ
との距離は十分に保てるため両アンテナ間の干渉は抑え
られるが、アンテナを非常に薄くしなければならないた
め、十分なアンテナ特性が得られない可能性がある。さ
らに、図8に示すように、内蔵アンテナをマイクアーム
部分に設ける場合も、アンテナを小型化しなければなら
ず、十分なアンテナ特性が得られない可能性がある。
【0021】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
てなされたものであり、内蔵アンテナを端末下部に設け
られた外部インターフェースコネクタ部と一体に設ける
ことにより、他のアンテナとの干渉を少なくし、アンテ
ナ特性を十分に得ることができる携帯端末を提供するこ
とを目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る携帯端末は、第1のアンテナ部及び
第2のアンテナ部と、当該第1のアンテナ部及び第2の
アンテナ部のうちいずれか一方を選択する選択手段と、
上記第1のアンテナ部の一部と上記第2のアンテナ部と
上記選択手段とを内側に設けた筐体である端末筐体とを
備え、上記選択手段が、上記第1のアンテナ部及び第2
のアンテナ部のうちいずれか一方を選択することにより
ダイバーシチ受信を行う携帯端末において、上記端末筐
体の内側には、外部インターフェースコネクタ部が設け
られ、上記第2のアンテナ部は、上記外部インターフェ
ースコネクタ部を取り囲むように螺旋状に巻回され、一
端が給電部に接続されたヘリカルアンテナであることを
特徴とする。
【0023】この携帯端末では、筐体の内側に外部イン
ターフェースコネクタ部が設けられ、内蔵アンテナであ
るヘリカルアンテナが外部インターフェースコネクタ部
を取り囲むように螺旋状に巻回され、一端が給電部に接
続されている。
【0024】また、本発明に係る携帯端末は、第1のア
ンテナ部及び第2のアンテナ部と、当該第1のアンテナ
部及び第2のアンテナ部のうちいずれか一方を選択する
選択手段と、上記第1のアンテナ部の一部と上記第2の
アンテナ部と上記選択手段とを内側に設けた筐体である
端末筐体とを備え、上記選択手段が、上記第1のアンテ
ナ部及び第2のアンテナ部のうちいずれか一方を選択す
ることによりダイバーシチ受信を行う携帯端末におい
て、上記端末筐体の内側には、外部インターフェースコ
ネクタ部が設けられ、上記第2のアンテナ部は、上記外
部インターフェースコネクタ部を取り囲むように形成さ
れた接地導体部と、当該接地導体部を取り囲むように形
成された誘電体基板部と、当該誘電体基板部の外側に設
けられた放射導体部と、これら放射導体部と接地導体部
とを接続する短絡部と、上記放射導体部に給電する給電
部とを備える逆Fアンテナであることを特徴とする。
【0025】この携帯端末では、筐体の内側に外部イン
ターフェースコネクタ部が設けられ、内蔵アンテナであ
る板状逆Fアンテナは、外部インターフェースコネクタ
部を取り囲むように形成された接地導体部と、当該接地
導体部を取り囲むように形成された誘電体基板部と、当
該誘電体基板部の外側に設けられた放射導体部と、これ
ら放射導体部と接地導体部とを接続する短絡部と、放射
導体部に給電する給電部とを備えている。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0027】本発明を適用した第1の実施の形態である
携帯端末を図1に示す。なお、この図1は、携帯端末1
の背面を示す斜視図である。
【0028】携帯端末1は、この図1に示すように、携
帯端末1の本体を構成する筐体2と、送受信用のアンテ
ナであるアンテナ部3と、外部の端末等と接続してデー
タの送受信を行うための外部インターフェースコネクタ
部4とを備える。
【0029】アンテナ部3は、例えば引出及び収納自在
な送受信用のホイップアンテナ等であり、他の携帯端末
等との間で無線を介して情報の送受信を行う場合に用い
られる。
【0030】外部インターフェースコネクタ部4は、例
えば携帯型のパーソナルコンピュータ等を用いてデータ
通信を行う場合に、この携帯型のパーソナルコンピュー
タ等からの接続ケーブルが接続されるコネクタであり、
一般に、携帯端末1の下部に設けられている。この外部
インターフェースコネクタ部4は、パーソナルコンピュ
ータ等との間で、データの送受信の仲介を行う。
【0031】まず、本発明を適用した第1の実施の形態
について説明する。
【0032】外部インターフェースコネクタ部4は、図
2(a)に示すように、自己を取り囲む筐体を取り囲む
ように、螺旋状にヘリカルアンテナ5が巻回されてい
る。このヘリカルアンテナ5は、例えばピアノ線、リン
青銅等の線状導体エレメントから構成されている受信用
の内蔵アンテナである。そして、ヘリカルアンテナ5の
一端は、給電部に接続され、他端は、開放端を形成して
いる。
【0033】具体的には、ヘリカルアンテナ5は、外部
インターフェースコネクタ部4に備えられた接触子等を
取り囲む筐体を取り囲むように、予め上記線状導体エレ
メントがコイル状に巻かれることにより形成される。こ
のコイル状に巻かれたヘリカルアンテナ5を外部インタ
ーフェースコネクタ部4の筐体の周りにはめ込み、ヘリ
カルアンテナ5の一端を外部インターフェースコネクタ
部4に設けられた図示しない給電部に差し込むことによ
り、ヘリカルアンテナ5と一体になった外部インターフ
ェースコネクタ部4が形成される。
【0034】なお、ここでは、線状導体エレメントから
構成されたヘリカルアンテナ5を用いているが、図2
(b)に示すように、アンテナパターンが予め基板に形
成され、外部インターフェースコネクタ部4を収納する
ために中が空洞である基板型のヘリカルアンテナ10を
用いても良い。具体的には、この基板型のヘリカルアン
テナ10は、外部インターフェースコネクタ部4に備え
られた接触子等を取り囲む筐体を取り囲むように、予め
アンテナパターンが形成された、上記接触子等が露出し
ている面の周りの4面である4枚の基板を組み立てるこ
とにより形成される。
【0035】そして、この基板型のヘリカルアンテナ1
0を外部インターフェースコネクタ部4の筐体の周りに
はめ込み、基板型のヘリカルアンテナ10のアンテナパ
ターンの一部を外部インターフェースコネクタ部4に設
けられた図示しない給電部と接合することにより、ヘリ
カルアンテナ10と一体になった外部インターフェース
コネクタ部4が形成される。
【0036】または、上記4枚の基板を、最初に外部イ
ンターフェースコネクタ部4に備えられた接触子等が露
出している面の周りの4面にそれぞれ接着させてから、
基板型のヘリカルアンテナ10のアンテナパターンの一
部を外部インターフェースコネクタ部4に設けられた図
示しない給電部と接合することにより、ヘリカルアンテ
ナ10と一体になった外部インターフェースコネクタ部
4を形成してもよい。
【0037】つぎに、ヘリカルアンテナ5と一体となっ
た外部インターフェースコネクタ部4を設けた第1の実
施の形態である携帯端末1の内部構成図を、図3に示
す。
【0038】携帯端末1は、この図3に示すように、筐
体2と、アンテナ部3と、外部インターフェースコネク
タ部4と、ヘリカルアンテナ5と、整合回路6と、整合
回路7と、アンテナ切換スイッチ8と、受信回路9とを
備える。
【0039】アンテナ部3は、例えばヘリカルアンテナ
から形成される先端部3aと、例えばロッドアンテナか
ら形成される中継部3bと、これら先端部3aと中継部
3bとを接続する、例えば非金属の材料から形成される
ジョイント部3cとを備える。
【0040】ヘリカルアンテナ5は、上述したように、
外部インターフェースコネクタ部4に備えられた接触子
等を取り囲む筐体を取り囲むように、予め上記線状導体
エレメントがコイル状に巻かれることにより形成され
る。また、このヘリカルアンテナ5は、受信用のアンテ
ナであるが、送受信用のアンテナであってもよい。
【0041】整合回路6は、受信回路9の特性インピー
ダンスとヘリカルアンテナ5の入力インピーダンスとの
整合を取るためのものであり、インピーダンス整合を取
った上でヘリカルアンテナ5をアンテナ切換スイッチ8
に接続させる。なお、ここでは、ヘリカルアンテナ5か
らアンテナ切換スイッチ8への接続線路において、整合
回路6は、ヘリカルアンテナ5の直後に設けられている
が、ヘリカルアンテナ5と受信回路9との間であれば、
どこに設けられていてもよい。
【0042】整合回路7は、受信回路9の特性インピー
ダンスとアンテナ部3の入力インピーダンスとの整合を
取るためのものであり、インピーダンス整合を取った上
でアンテナ部3をアンテナ切換スイッチ8に接続させ
る。
【0043】アンテナ切換スイッチ8は、受信回路9に
対して接続するアンテナを切り換えるスイッチであり、
アンテナ部3及びヘリカルアンテナ5のうち受信レベル
の高い方のアンテナからの受信信号を受信回路9に供給
するように、スイッチを切り換える。
【0044】なお、アンテナ切換スイッチ8は、受信回
路9の中に備えられた例えば検波回路等の図示しない受
信レベル監視回路からの切換制御信号に基づいて、アン
テナ部3側又はヘリカルアンテナ5側にスイッチを切り
換える。
【0045】受信回路9は、アンテナ部3又はヘリカル
アンテナ5により受信された受信信号のうち受信レベル
の高い方の受信信号を、アンテナ切換スイッチ8を介し
て供給され、この供給された受信信号を復調する回路で
ある。具体的には、受信回路9の中には図示しない受信
レベル監視回路が備えられており、この受信レベル監視
回路がアンテナ切換スイッチ8に切換制御信号を供給す
ることにより、受信回路9は、アンテナ部3及びヘリカ
ルアンテナ5のうち受信レベルの高い方の受信信号を、
アンテナ切換スイッチ8を介して供給され、この供給さ
れた受信レベルの高い方の受信信号を復調する。
【0046】このような受信回路9では、アンテナ切換
スイッチ8から供給された上記受信レベルの高い方の受
信信号を復調処理することにより、フェージングの影響
を回避した受信動作を行い、送信側から受信した受信デ
ータを正確に復元することができる。
【0047】以上のように構成された携帯端末1では、
基地局等の通信相手から送信された電波を受信する場合
に、アンテナ切換スイッチ8は、上記受信レベル監視回
路からの切換制御信号に基づいて、アンテナ部3及びヘ
リカルアンテナ5のうち受信レベルの高い方の受信信号
を、受信回路9に供給する。例えば、受信レベル監視回
路が、アンテナ部3から供給された受信信号の方が受信
レベルが高いと判断した場合には、アンテナ切換スイッ
チ8は、スイッチをアンテナ部3側に切り換えて、この
アンテナ部3から供給された受信信号を、受信回路9に
供給する。一方、受信レベル監視回路が、ヘリカルアン
テナ5から供給された受信信号の方が受信レベルが高い
と判断した場合には、アンテナ切換スイッチ8は、スイ
ッチをヘリカルアンテナ5側に切り換えて、このヘリカ
ルアンテナ5から供給された受信信号を、受信回路9に
供給する。
【0048】以上説明したように、第1の実施の形態で
ある携帯端末1では、内蔵アンテナであるヘリカルアン
テナ5を、携帯端末1の上部に設けられたアンテナ部3
から最も離れた携帯端末1の最下部に備えられた外部イ
ンターフェースコネクタ部4と一体に設けることによ
り、携帯端末1においてダイバーシチ受信を行う場合
に、アンテナ部3とヘリカルアンテナ5との2つのアン
テナの距離を十分に確保できるため、アンテナ部3とヘ
リカルアンテナ5との干渉が避けられ、通話品質の劣化
を抑制することができる。
【0049】また、第1の実施の形態である携帯端末1
では、内蔵アンテナであるヘリカルアンテナ5を、携帯
端末1の上部に設けられたアンテナ部3から最も離れた
携帯端末1の最下部に備えられた外部インターフェース
コネクタ部4と一体に設けることにより、フリッパ部分
やマイクアーム部分にアンテナ部を設ける場合に比べ
て、アンテナのサイズを大きめに確保できるため、アン
テナ特性の劣化を抑制することができる。
【0050】さらに、第1の実施の形態である携帯端末
1では、携帯端末1の上部に内蔵アンテナ部を設ける場
合よりも、その分だけアンテナの設置スペースを確保す
ることができて、そこに他の部品を設けることができる
ばかりでなく、外部インターフェースコネクタ部4とア
ンテナ部とを一体化させることにより、部品点数を削減
することもできる。
【0051】つぎに、本発明を適用した第2の実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0052】本発明を適用した第2の実施の形態である
携帯端末から抽出された、外部インターフェースコネク
タ部4を収納した後述する板状逆Fアンテナを、図4
(a)に示す。
【0053】板状逆Fアンテナ30は、この図4(a)
に示すように、外部インターフェースコネクタ部4に備
えられた接触子等を取り囲む筐体を取り囲むように、こ
の接触子等を取り囲む筐体の外面上に沿って形成された
接地導体部31と、この接地導体部31を取り囲むよう
に接地導体部31の外面上に沿って形成された誘電体基
板部32と、この誘電体基板部32の外面上の角部側に
設けられた放射導体部33と、これら誘電体基板部32
及び放射導体部33の角部側に設けられた、放射導体部
33と接地導体部31とを接続する短絡部34と、この
短絡部34に近接して設けられた、放射導体部33に給
電する図示しない給電部から給電される放射導体部33
上に設けられた給電点35とを備える。外部インターフ
ェースコネクタ部4は、このように構成された中が空洞
である板状逆Fアンテナ30に収納されることにより、
板状逆Fアンテナ30と一体として形成される。また、
板状逆Fアンテナ30は、受信用の内蔵アンテナである
が、送受信用の内蔵アンテナであってもよい。
【0054】なお、ここでは、誘電体基板部32上の1
面に放射導体部33を備えた板状逆Fアンテナ30を用
いているが、図4(b)に示すように、誘電体基板部3
2の角部で誘電体基板部32を挟むように設けられた、
誘電体基板部32上の2面に放射導体部を備えた板状逆
Fアンテナ40を用いても良い。また、板状逆Fアンテ
ナ30では、短絡部34は、誘電体基板部32及び放射
導体部33の角部側に設けられ、給電点35は、短絡部
34に近接して設けられているが、これら短絡部34及
び給電点35は、誘電体基板部32上のどの面に設けら
れていてもよい。
【0055】つぎに、外部インターフェースコネクタ部
4が板状逆Fアンテナ30に収納された第2の実施の形
態である携帯端末20の内部構成図を、図5に示す。
【0056】なお、第1の実施の形態で説明した回路等
と同一のものについては、同一の符号を付すとともに、
構成の説明を省略する。また、第2の実施の形態で第1
の実施の形態と異なる点は、外部インターフェースコネ
クタ部4がヘリカルアンテナ5ではなく板状逆Fアンテ
ナ30に収納されている点である。
【0057】このように構成された携帯端末20では、
基地局等の通信相手から送信された電波を受信する場合
に、アンテナ切換スイッチ8は、受信レベル監視回路か
らの切換制御信号に基づいて、アンテナ部3及び板状逆
Fアンテナ30のうち受信レベルの高い方の受信信号
を、受信回路9に供給する。例えば、受信レベル監視回
路が、アンテナ部3から供給された受信信号の方が受信
レベルが高いと判断した場合には、アンテナ切換スイッ
チ8は、スイッチをアンテナ部3側に切り換えて、この
アンテナ部3から供給された受信信号を、受信回路9に
供給する。一方、受信レベル監視回路が、板状逆Fアン
テナ30から供給された受信信号の方が受信レベルが高
いと判断した場合には、アンテナ切換スイッチ8は、ス
イッチを板状逆Fアンテナ30側に切り換えて、この板
状逆Fアンテナ30から供給された受信信号を、受信回
路9に供給する。
【0058】以上説明したように、第2の実施の形態で
ある携帯端末20では、外部インターフェースコネクタ
部4の例えば接続ケーブル等が接続される接続ピンであ
る接触子等の電気的部分を接地導体部31により遮蔽で
きるため、この電気的部分によるアンテナ放射特性への
悪影響が回避される。
【0059】また、第2の実施の形態である携帯端末2
0では、内蔵アンテナである板状逆Fアンテナ30を、
携帯端末20の上部に設けられたアンテナ部3から最も
離れた携帯端末20の最下部に備えられた外部インター
フェースコネクタ部4と一体に設けることにより、携帯
端末20においてダイバーシチ受信を行う場合に、アン
テナ部3と板状逆Fアンテナ30との2つのアンテナの
距離を十分に確保できるため、アンテナ部3と板状逆F
アンテナ30との干渉が避けられ、通話品質の劣化を抑
制することができる。
【0060】さらに、第2の実施の形態である携帯端末
20では、内蔵アンテナである板状逆Fアンテナ30
を、携帯端末20の上部に設けられたアンテナ部3から
最も離れた携帯端末20の最下部に備えられた外部イン
ターフェースコネクタ部4と一体に設けることにより、
フリッパ部分やマイクアーム部分にアンテナ部を設ける
場合に比べて、アンテナのサイズを大きめに確保できる
ため、アンテナ特性の劣化を抑制することができる。
【0061】さらにまた、第2の実施の形態である携帯
端末20では、携帯端末20の上部に内蔵アンテナ部を
設ける場合よりも、その分だけアンテナの設置スペース
を確保することができて、そこに他の部品を設けること
ができるばかりでなく、外部インターフェースコネクタ
部4とアンテナ部とを一体化させることにより、部品点
数を削減することもできる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る携帯
端末によれば、内蔵アンテナ部を携帯端末の下部に備え
られたコネクタ部と一体に設けることにより、アンテナ
のサイズを十分に確保できるため、アンテナ特性の劣化
を抑制することができ、また、アンテナ部を設けるスペ
ースの節約及び部品点数の削減が可能である。
【0063】また、本発明に係る携帯端末によれば、内
蔵アンテナ部を携帯端末の下部に備えられたコネクタ部
と一体に設けることにより、携帯端末の上部に備えられ
たアンテナ部との干渉が避けられ、通話品質の劣化を抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態を示す携帯端末の
背面を示す斜視図である。
【図2】本発明を適用した第1の実施の形態におけるヘ
リカルアンテナと一体となった外部インターフェースコ
ネクタ部の斜視図である。
【図3】ヘリカルアンテナと一体となった外部インター
フェースコネクタ部を設けた本発明を適用した第1の実
施の形態における携帯端末の内部の構成を示す断面図で
ある。
【図4】本発明を適用した第2の実施の形態における外
部インターフェースコネクタ部を収納した板状逆Fアン
テナの斜視図である。
【図5】外部インターフェースコネクタ部を収納した板
状逆Fアンテナを設けた本発明を適用した第2の実施の
形態における携帯端末の内部の構成を示す断面図であ
る。
【図6】従来の携帯端末の背面を示す斜視図である。
【図7】従来のフリッパを備えた携帯端末を示す斜視図
である。
【図8】従来のマイクアームを備えた携帯端末を示す斜
視図である。
【図9】ヘリカルアンテナから構成された内蔵アンテナ
を携帯端末の上部に設けた従来の携帯端末の内部の構成
を示す断面図である。
【図10】板状逆Fアンテナから構成された内蔵アンテ
ナを携帯端末の上部に設けた従来の携帯端末の内部の構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 携帯端末、2 筐体、3 アンテナ部、4 外部イ
ンターフェースコネクタ部、5 ヘリカルアンテナ、6
整合回路、7 整合回路、8 アンテナ切換スイッ
チ、9 受信回路、20 携帯端末、30 板状逆Fア
ンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 D Fターム(参考) 5J045 AA05 AB01 AB06 DA08 LA01 MA01 NA03 5J047 AA02 AA08 AA12 AB00 AB06 AB12 FA09 FD01 5K059 CC03 DD02 DD07 DD27 EE03 5K062 AA01 AB06 AB10 AC01 AE06 AG01 5K067 AA02 AA42 BB04 CC24 EE02 EE10 KK03 KK17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアンテナ部及び第2のアンテナ部
    と、当該第1のアンテナ部及び第2のアンテナ部のうち
    いずれか一方を選択する選択手段と、上記第1のアンテ
    ナ部の一部と上記第2のアンテナ部と上記選択手段とを
    内側に設けた筐体である端末筐体とを備え、上記選択手
    段が、上記第1のアンテナ部及び第2のアンテナ部のう
    ちいずれか一方を選択することによりダイバーシチ受信
    を行う携帯端末において、 上記端末筐体の内側には、外部インターフェースコネク
    タ部が設けられ、 上記第2のアンテナ部は、上記外部インターフェースコ
    ネクタ部を取り囲むように螺旋状に巻回され、一端が給
    電部に接続されたヘリカルアンテナであることを特徴と
    する携帯端末。
  2. 【請求項2】 上記第1のアンテナ部は、ホイップアン
    テナからなることを特徴とする請求項1記載の携帯端
    末。
  3. 【請求項3】 上記第2のアンテナ部は、上記外部イン
    ターフェースコネクタ部を取り囲む筐体を取り囲むよう
    に螺旋状に巻回され、一端が給電部に接続されたヘリカ
    ルアンテナであることを特徴とする請求項1記載の携帯
    端末。
  4. 【請求項4】 上記第2のアンテナ部は、一端が給電部
    に接続されるように、上記外部インターフェースコネク
    タ部を取り囲む筐体を取り囲むように構成された基板に
    予め形成されたヘリカルアンテナであることを特徴とす
    る請求項1記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】 第1のアンテナ部及び第2のアンテナ部
    と、当該第1のアンテナ部及び第2のアンテナ部のうち
    いずれか一方を選択する選択手段と、上記第1のアンテ
    ナ部の一部と上記第2のアンテナ部と上記選択手段とを
    内側に設けた筐体である端末筐体とを備え、上記選択手
    段が、上記第1のアンテナ部及び第2のアンテナ部のう
    ちいずれか一方を選択することによりダイバーシチ受信
    を行う携帯端末において、 上記端末筐体の内側には、外部インターフェースコネク
    タ部が設けられ、 上記第2のアンテナ部は、上記外部インターフェースコ
    ネクタ部を取り囲むように形成された接地導体部と、当
    該接地導体部を取り囲むように形成された誘電体基板部
    と、当該誘電体基板部の外側に設けられた放射導体部
    と、これら放射導体部と接地導体部とを接続する短絡部
    と、上記放射導体部に給電する給電部とを備える逆Fア
    ンテナであることを特徴とする携帯端末。
  6. 【請求項6】 上記第1のアンテナ部は、ホイップアン
    テナからなることを特徴とする請求項5記載の携帯端
    末。
  7. 【請求項7】 上記第2のアンテナ部は、上記外部イン
    ターフェースコネクタ部を取り囲む筐体を取り囲むよう
    に当該外部インターフェースコネクタ部を取り囲む筐体
    の外面上に沿って形成された接地導体部と、当該接地導
    体部を取り囲むように当該接地導体部の外面上に沿って
    形成された誘電体基板部と、当該誘電体基板部の外面上
    に設けられた放射導体部と、これら放射導体部と接地導
    体部とを接続する短絡部と、上記放射導体部に給電する
    給電部とを備える逆Fアンテナであることを特徴とする
    請求項5記載の携帯端末。
  8. 【請求項8】 上記第2のアンテナ部は、上記外部イン
    ターフェースコネクタ部を取り囲む筐体を取り囲むよう
    に当該外部インターフェースコネクタ部を取り囲む筐体
    の外面上に沿って形成された接地導体部と、当該接地導
    体部を取り囲むように当該接地導体部の外面上に沿って
    形成された誘電体基板部と、当該誘電体基板部の複数の
    外面上に設けられた放射導体部と、これら放射導体部と
    接地導体部とを接続する短絡部と、上記放射導体部に給
    電する給電部とを備える逆Fアンテナであることを特徴
    とする請求項5記載の携帯端末。
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