JPH09191112A - 低パワーメモリ装置用スペーサ型薄膜ポリシリコントランジスタ - Google Patents

低パワーメモリ装置用スペーサ型薄膜ポリシリコントランジスタ

Info

Publication number
JPH09191112A
JPH09191112A JP8232034A JP23203496A JPH09191112A JP H09191112 A JPH09191112 A JP H09191112A JP 8232034 A JP8232034 A JP 8232034A JP 23203496 A JP23203496 A JP 23203496A JP H09191112 A JPH09191112 A JP H09191112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tft
layer
channel
polysilicon
polysilicon gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8232034A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4275200B2 (ja
Inventor
Artur P Balasinski
ピイ. バラシンスキー アーサー
Kuei-Wu Huang
フアン ウエイ−ウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SGS Thomson Microelectronics Inc filed Critical SGS Thomson Microelectronics Inc
Publication of JPH09191112A publication Critical patent/JPH09191112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4275200B2 publication Critical patent/JP4275200B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/786Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film
    • H01L29/78696Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film characterised by the structure of the channel, e.g. multichannel, transverse or longitudinal shape, length or width, doping structure, or the overlap or alignment between the channel and the gate, the source or the drain, or the contacting structure of the channel
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
    • H10B10/125Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element the MOSFET being a thin film transistor [TFT]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄膜トランジスタ(TFT)の断面積を減少
させてTFTのビット線から供給電圧へのリークを最小
とさせることを目的とする。 【解決手段】 本発明によれば、制御可能な態様で非常
に幅狭で且つ薄いチャンネル(20a)を持ったTFT
を製造するためにスペーサエッチプロセスを使用する。
TFTのスペーサ(20b)の寸法は、単に、ポリシリ
コンゲート(15)及びチャンネルポリシリコン(2
0)の厚さを変更することによって調節することが可能
である。チャンネルの厚さは約300Å乃至500Å程
度の薄さとすることの可能な付着形成したチャンネルポ
リシリコン(20)の厚さによって制限され、且つTF
Tのチャンネル幅は、約0.15乃至0.25μm程度
に小さくすることの可能な本装置のポリシリコンゲート
(15)に沿ってエッチングしたスペーサ(20b)の
高さに対応している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大略、集積回路メ
モリ装置に関するものであって、更に詳細には、薄膜ト
ランジスタ(TFT)技術を使用する集積回路メモリ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタ(TFT)は、特にス
タティックランダムアクセスメモリ(SRAM)セルに
おいて多数の集積回路メモリ装置において選択される負
荷装置となりつつある。TFTは本来的にオフ電流が低
いという利点を有しており、それはバッテリ動作を長期
化させることを特徴とする低パワー及びゼロパワーのS
RAM適用例において特に重要であるという点におい
て、TFTは標準的なポリシリコン抵抗負荷装置よりも
勝れたものである。然しながら、このような利点にも拘
らず、現在の技術水準における技術で設計され且つ製造
されたTFTのビット線から供給電圧(Vcc)へのリ
ークは長時間にわたって例えばSRAMなどの高密度メ
モリ装置のバッテリ動作を可能とするのには尚且つ大き
過ぎるものである。
【0003】このビット線から供給電圧へのリークを減
少させるためにとられた最も一般的なアプローチは、例
えばTFTチャンネルを可及的に薄く且つ幅狭に形成す
るなどのTFTチャンネルの断面積を減少させることで
あった。この目的のために、例えば約100Åの厚さを
もった極めて薄いポリシリコン層を付着形成することの
可能な技術が開発されている。然しながら、これらの層
の結果的に得られるポリシリコンのグレイン(粒界)寸
法も非常に小さなものである。一方、メモリセルのTF
Tの幅は、回路内のその他の臨界的寸法(CD)よりも
著しく小さなものとさせることが可能である。従って、
他の全てのCDが0.5μm又はそれ以上であるが、
0.3乃至0.4μmのチャンネル幅を持ったTFTを
特徴とする製品が現在入手可能である。この幅寸法とメ
モリ装置のその他のCDとの間のこのような差は製造上
のホトリソグラフィの側面にかなりの圧力を与え、従っ
てこのような幾何学的形状を使用する装置を製造するこ
とを非常に困難なものとさせている。更に、装置のゲー
トによってTFTチャンネルを完全に取囲むプロセスが
存在している。このことは、プロセスを複雑化させ、妥
当な製造上のアプローチを生みだすものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、薄膜トランジスタ(TFT)のビット線か
ら供給電圧(Vcc)へのリークを最小とさせることを
目的とする。更に、本発明の別の目的とするところは、
薄膜トランジスタ(TFT)のビット線から供給電圧
(Vcc)へのリークを最小とさせるためにTFTチャ
ンネルの断面積を減少させることを可能とする技術を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、薄膜ト
ランジスタ(TFT)のビット線から供給電圧へのリー
クを最小とさせるために、TFTの断面積を減少させて
いる。このことは、制御可能な態様で非常に幅狭で薄い
チャンネルを持ったTFTを製造するためのスペーサエ
ッチプロセスを使用することによって達成される。TF
Tのスペーサ寸法は、単にポリシリコンゲート及びチャ
ンネルポリシリコンの厚さを変更することによって調節
することが可能である。チャンネル厚さは、付着形成し
たチャンネルポリシリコンの厚さによって制限され、該
ポリシリコンは約300Å乃至500Å程度の薄さとす
ることが可能であり、且つTFTのチャンネル幅は装置
のポリシリコンゲートに沿ってエッチングしたスペーサ
の高さに対応しており、それは約0.15乃至0.25
μm程度に小さくすることが可能である。
【0006】本発明の第一好適実施例では、スペーサエ
ッチプロセスを行なうために少なくとも2つのポリシリ
コン層を使用し、該プロセスはTFTのトランジスタチ
ャンネルの断面積を制御可能な態様で最小とすることを
可能とし、その際にTFTのビット線から供給電圧への
リークを減少させている。この第一好適実施例ではオプ
ションとして平坦化を与える。本発明の第二好適実施例
も所望のチャンネル長さを得るために第一ポリシリコン
ゲート層の周りに形成したスペーサ−TFT負荷構成体
のポリシリコンスペーサを選択的にエッチングすること
によってスペーサエッチプロセスを利用している。この
第二好適実施例は単に2つのポリシリコン層を必要とす
るに過ぎない利点を提供しており、平坦化は必要ではな
い。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、TFTのトランジスタ
チャンネルを制御可能な態様で非常に幅狭で且つ薄くさ
せるスペーサエッチプロセスを利用している。チャンネ
ル厚さは付着形成したチャンネルポリシリコンの厚さに
よって制限され、それは約300乃至500Å程度に小
さくすることが可能であり、且つチャンネル幅は装置の
ポリシリコンゲートに沿ってエッチングしたスペーサの
高さに対応している。該スペーサの高さは約0.15乃
至0.25μm程度とすることが可能である。本発明に
おいて可能なこれらの幾何学的形状は、標準的な製品を
製造するために使用される光学的リソグラフィ技術の能
力の2倍を超える改良を表わしている。TFTのスペー
サ寸法は、単に、ポリシリコンゲート及びチャンネルポ
リシリコンの厚さを変更することによって調節すること
が可能である。
【0008】本発明の第一好適実施例は、非常に幅狭で
且つ薄いチャンネルを持ったTFT装置を提供し、ビッ
ト線から供給電圧へのリークが著しく減少されるように
TFTチャンネルの断面積が小さくされる。図1乃至1
4は本発明の第一好適実施例の方法及び構成体(装置)
を示している。
【0009】TFTを形成する前に、当該技術分野にお
いて公知の集積回路装置用の標準的な層の付着形成及び
コンタクトのエッチングが行なわれる。これらの標準的
な処理ステップは、典型的に、集積回路メモリ装置が形
成される箇所のシリコン基板の上部上に1つ又は2つの
ポリシリコン(ポリ)層を形成することを包含する。こ
れらの標準的なステップに続いて、図1のTFT構成体
10において示したように、装置基板12の平坦化を行
なう。図1に示した装置基板12の平坦化はオプション
のステップである。然しながら、ストリンガーが形成さ
れることを回避するようにTFT用の平坦なベースを与
えるためには平坦化を行なうことが望ましい場合があ
る。約1500Å乃至2500Åの厚さを有するTFT
ポリシリコンゲート層14を、図2に示した如く、基板
12の上に形成する。TFTポリシリコンゲート層14
は、例えば多結晶又は後の段階で再結晶化させることの
可能なアモルファスシリコン等の典型的に導電性物質の
付着形成によって形成する。TFTポリシリコンゲート
層14の付着速度は、それが付着形成される温度に依存
し、それは、付着形成した物質の好適な構造に依存して
約520℃乃至620℃の間で変化することが可能であ
る。次いで、TFTポリシリコンゲート層14を、図3
に示したように、パターン形成及びエッチングステップ
を行なってTFTポリシリコンゲート15を形成する。
【0010】図4を参照すると、TFTポリシリコンゲ
ート15及び基板12の上に約100乃至300Åの厚
さをもったゲート酸化物層16の付着形成を行なう。ゲ
ート酸化物層16は、テトラエチルオルトシリケート
(TEOS)又は例えば高温度酸化物(HTO)等のそ
の他のゲート酸化物物質とすることが可能である。ゲー
ト酸化物層16の付着速度は約10Å/分乃至100Å
/分である。次いで、図5に示したように、窒化物付着
ステップを行なう。約100乃至300Åの窒化物18
を約10Å/分乃至100Å/分の付着速度でゲート酸
化物16の上に付着形成し、且つ爾後のエッチングステ
ップ期間中にストリンガーが形成されることを回避する
ための過剰エッチ保護層として作用する。この窒化物の
付着形成はオプションの処理ステップであり、且つスト
リンガーが形成されることが問題でない箇所においては
必要でない場合がある。
【0011】次いで、TFTチャンネルを形成する。図
6を参照すると、TFTチャンネルアモルファスシリコ
ン付着ステップが行なわれる。約200Å乃至500Å
のTFTチャンネルアモルファスシリコン20を窒化物
18の上に付着形成させる。TFTチャンネルアモルフ
ァスシリコン20の付着形成は、TFTポリシリコンゲ
ート14を形成する場合に上述した条件と類似した条件
の下で行なうことが可能である。TFTチャンネルアモ
ルファスシリコン20を付着形成した後に、通常、適切
なグレイン寸法を有するポリシリコン層を形成するため
に、約8乃至150時間の間約550℃乃至700℃に
おいてTFTチャンネルアモルファスシリコン20の再
結晶化アニーリングを行なう。例えば、典型的な再結晶
化アニーリングステップは、24時間の間600℃で行
なうことが可能である。グレイン寸法が問題ではない場
合には、窒化物18の上に200Å乃至500ÅのTF
Tチャンネルポリシリコン20を付着形成し且つ再結晶
化アニーリングステップを行なわないことが可能であ
る。図7を参照すると、TFT装置10をパターン形成
し且つ異方性エッチングを行なって、チャンネル20a
及びストリンガーと呼ばれる第二の寄生スペーサ20b
を図示した如くTFTポリシリコンゲート側部に隣接し
て形成する。次いで、ストリンガー20bのようなスト
リンガーの除去を付加的なマスキングステップを介して
行なう。それに続いて、適宜のイオン注入によってTF
TのVT(スレッシュホールド電圧)の調節を行なう
か、又は本来的なTFTのVTを使用することが可能で
ある。従って、装置のTFTのVT(スレッシュホール
ド電圧)を調節することが望ましい場合には、約20乃
至40KeVのエネルギにおいて約1乃至10e12の
ドーズで燐、砒素又はBF2を使用してイオン注入する
ことが可能である。最後に、ソース/ドレインマスク及
びイオン注入を行なって、図8のメモリ装置とさせる。
更に、所望により標準的なTFT後処理ステップを実施
する。これらの付加的な処理ステップとしては、TFT
を保護するか又は封止するステップ等がある。
【0012】図8の最終的なTFT構成体10は図9に
平面図で示した従来のTFT構成体と著しく異なってい
る。図9の平面図レイアウトはSRAM又はその他の集
積回路メモリ装置におけるTFTに対して典型的なもの
である。本発明の利点は、図9の従来技術を図10に示
した本発明のTFTの平面図と比較することによって明
らかなものとなる。図10の本発明のTFTチャンネル
は図9の従来のTFTチャンネルよりも小さな断面積を
有している。本発明のTFTチャンネルは従来技術のT
FTチャンネルよりも著しく幅狭で且つ厚さが薄いもの
である。このように小さな断面積は、ビットラインから
供給電圧(Vcc)へのリークを減少させる効果を有し
ている。例えば高密度SRAM等の集積回路メモリ装置
を長期間の間バッテリ動作させるためにはビットライン
から供給電圧のリークが非常に小さなものであることが
重要である。
【0013】図11を参照すると、チャンネルポリシリ
コンマスクと図2のTFTポリシリコンゲート付着に対
応するポリシリコンゲートマスクとの間のマスク整合が
示されている。TFTチャンネルポリシリコンパターン
形成ステップの後に、TFTチャンネルはエッチングさ
れ且つスペーサ及びストリンガーがTFTゲートの端部
に沿って形成される。図12に示したように、これらの
不所望のスペーサ又はストリンガーは点線で示した別個
のマスキングステップを使用して除去される。図13の
従来のTFT構成体の断面図を図14に示した本発明の
断面図と比較することによって、本発明の第一好適実施
例をよりよく理解することが可能である。従来のTFT
チャンネルの断面積は約0.3乃至0.5μm×約30
0乃至500Åとして示してあり、それは上述したよう
に特別のリソグラフィ装置を必要とする。本発明の第一
実施例のTFTのチャンネルの断面積はそれよりかなり
小さく、即ち約0.15乃至0.2μm×約300乃至
500Åである。これは何らリソグラフィに関連した拘
束条件なしで達成される。
【0014】図1乃至14に示した本発明の第一好適実
施例の処理ステップ及び構成体は、幅及び厚さの両方が
非常に小さなチャンネルを有するTFT装置を示してい
る。然しながら、本発明の第一好適実施例は、少なくと
も2つのポリシリコン層を必要としており、即ち、図1
のオプションとしての平坦化の前に実施される標準的な
処理ステップにおいて形成される1つ又は2つのポリシ
リコン層と、図2に示したTFTゲートポリシリコン付
着である。
【0015】図15乃至25を参照すると、単に2つの
ポリシリコン層を必要とするに過ぎず平坦化を必要とす
ることのない本発明の第二好適実施例が示されている。
この第二好適実施例のTFT構成体30は、第一ポリシ
リコン(ゲート)層の周りに形成されており且つ選択的
にエッチングされて必要なチャンネル長を与えるスペー
サ−TFT負荷構成体のポリシリコンスペーサを特徴と
している。TFTは構成体30のフィールド酸化膜の上
に形成されており、従って、それは標準的なスペーサ酸
化物エッチング及び基板内のトランジスタの形成と干渉
することはない。
【0016】TFTスペーサの画定を行なう前に、最初
に、幾つかの標準的な処理ステップを行なう。最初に、
図15を参照すると、活性領域32及び活性領域23に
隣接する分離領域34の画定を行なう。この活性領域及
び分離領域の画定に続いて、当該技術分野において公知
の埋込コンタクトをオプションとして形成することが可
能であり、埋込コンタクトマスク/イオン注入に続いて
埋込コンタクト開口を形成する。一方、レイアウトに依
存して、共用コンタクトを使用することも可能であり、
その場合には、ゲート酸化膜を成長させ且つパターン形
成した後にポリシリコンの第一層(ポリ1)を直接的に
付着形成する。共用コンタクトを有するレイアウトは多
少より多くの面積を使用する場合がある。図16を参照
すると、ゲート36を標準的な方法で形成することが可
能であり、例えば、約1000乃至2000Åの厚さで
約620℃においてポリシリコンを付着形成し、次いで
燐(POCl)付着及びドライブイン(例えば、約30
分間の間900℃)又はイオン注入(例えば、約30乃
至50KeVのエネルギレベルにおいて約10乃至10
e15のドーズでP31)を行ない、次いで約800乃
至900℃において約30分間の間アニールを行なうこ
とが可能である。
【0017】ポリシリコンの抵抗値を減少させるため
に、ポリサイド層を、通常、付着形成させるか又はサリ
サイド(自己整合型シリサイド)プロセスによって形成
する。噴出を回避するためには、このゲートポリサイド
は、TaSi2 (タンタルシリサイド)ではなくWSi
2 (タングステンシリサイド)とすべきである。ポリサ
イドの厚さは約1000乃至2000Åとすることが可
能である。ポリサイド又はサリサイドの形成に続いてエ
ッチングステップを行なうことが可能である。図16の
ゲートポリシリコン層36を形成した後に、構成体30
のゲートポリシリコン層36及び分離領域34を適宜の
マスクを使用してN−/P−イオン注入に露呈させる。
N−ドーパントは、例えば、約25乃至45KeVのエ
ネルギレベルにおける約1乃至10e13のドーズの燐
であり、且つP−ドーパントは、例えば、約30乃至5
0KeVのエネルギレベルにおける約1乃至10e13
のドーズにおいてのBF2か又はB11である。セル区
域においてはN−イオン注入のみが実施され、従って、
マスキングステップは添付の図面には示していない。N
−/P−イオン注入に続いて、ゲートポリシリコン層3
6の端部及び分離領域34の一部の上に窒化物ライナー
38を付着形成し、その後にパターン形成する。図17
を参照すると、窒化物ライナー38を約10乃至100
Å/分の付着速度で約100乃至300Åの厚さに付着
形成し、下側に存在するフィールド酸化膜を酸化物スペ
ーサ除去期間中に過剰にエッチングされることから保護
する。次いで、後の段階で形成されるバルクトランジス
タ領域内の酸化物スペーサの下側において不所望のもの
である場合には、窒化物ライナーをパターン形成する。
このオプションとしてのパターン形成のために使用され
るマスクを図25に示してある。窒化物ライナー38を
付着形成することはオプションのステップであり、それ
は後の酸化物スペーサの過剰エッチングに対する保護を
与えるものである。次いで、スペーサ酸化物層を付着形
成し、次いでエッチングを行なってゲートポリシリコン
層36の端部に隣接した酸化物スペーサ40を形成する
ことによって、酸化物スペーサ40を形成する。酸化物
スペーサ40は、使用されるポリ1ゲート36の種類、
即ちWSi2 又はTaSi2 に依存して単一層又は二重
層として、例えば、約50乃至250Å/分の高速付着
速度で約700℃においてTEOSから付着形成させ
る。これに続いて標準的なスペーサ酸化物エッチングを
行なってスペーサを形成する。
【0018】次に、適宜のマスクを使用して、N+及び
P+イオン注入によってバルクトランジスタ形成を完了
することが必要であり、この場合にも、P+イオン注入
はセル区域の周辺部においてのみ行なわれ、従ってマス
クは図面中に示していない。N+イオン注入は、設計基
準及び回路の所望の最終的な電気的特性に依存して、当
該技術分野において公知の如く、約30乃至50KeV
のエネルギにおいて、1乃至10e15のドーズでの砒
素とそれに続く1乃至10e14のドーズでの燐で実施
することが可能である。P+イオン注入は、この場合に
も、所望の接合深さ/駆動電流等に依存して、例えば3
0KeVの適宜のエネルギで1−10e15のドーズで
のBF2又はボロンとすることが可能である。図15乃
至17に関連して説明し且つ図示した処理ステップに対
応するマスク層を図18に示してある。ポリ1ゲート層
36及び活性領域32の両方が示されている。
【0019】図19を参照すると、第一ポリシリコンゲ
ート層36のパターンを上側に存在する第二ポリシリコ
ン層から分離するために(特に、供給電圧Vccからワ
ード線を分離するために)、図示したように、ポリシリ
コンゲート層36及び分離領域34の上にIPO(ポリ
シリコン間酸化物)層42を付着形成させることが可能
である。これはオプションであるが推奨される処理ステ
ップである。そうでない場合には、薄いTFTゲート酸
化膜がポリ1をポリ2から分離するが、このような分離
は不充分な場合がある。
【0020】図20を参照すると、厚いIPO酸化物層
42及びスペーサ40は、ポリシリコンスペーサがTF
Tチャンネルとして作用すべく形成される箇所の領域か
ら局所的に除去されねばならない。従って、IPO酸化
物層42及びスペーサ42の一部が除去されてポリシリ
コンゲート層36の端部に隣接した分離領域34上にお
いてIPO酸化物層42内に開口43を形成する。この
目的のためのマスクを図18に示してある。フィールド
酸化膜領域においては、エッチングは窒化物ライナー3
8において停止する。共用コンタクト用の開口も設けら
れている。窒化物ライナー38はTFTゲート酸化膜の
所望の目標とする厚さに依存して、この時点で除去する
ことが可能である(オプションとしての処理ステッ
プ)。窒化物ライナー38が薄いので、窒化物ライナー
38を除去するのにドライ又はウエットの剥離プロセス
で充分である。
【0021】次に、本発明の第二好適実施例に基づい
て、TFT用のポリシリコンスペーサを形成するのに必
要な処理ステップが実施される。図21を参照すると、
ポリシリコンゲート36、IPO酸化物層42及び開口
43上に酸化物を付着形成させてTFTゲート酸化物層
44を形成する。次いで、図22に示したように、共用
コンタクト開口を形成する。TFTゲート酸化物層44
の上にTFTチャンネルポリシリコン層46を付着形成
する。次いで、直列抵抗を減少させるためにTFTチャ
ンネルポリシリコン層46の上にタンタル(Ta)を付
着形成し、そのタンタルは、電圧供給線Vss及びVc
c上のものを除いて全ての箇所においてマスクを使用し
て後にエッチング除去する。次いで、タンタルが付着形
成されている箇所においてRTA(迅速熱アニール)に
よってTaSi2 層を形成することが可能である。同時
的にサリサイド化させたVss及びVcc供給線は直列
抵抗を減少させることを可能とする。最後に、TFTチ
ャンネルポリシリコン層46をパターン形成する。図2
3を参照すると、次いで、TFTチャンネルポリシリコ
ン層46をエッチングしてポリシリコンスペーサ48a
及び第二寄生(不所望の)スペーサ48b(ストリンガ
ーと呼ばれる)を形成する。次いで、図24に示したよ
うに、付加的なマスキングステップによってストリンガ
ーを除去する。従って、ストリンガー48bは除去され
る。これに続いて、約30乃至40KeVのエネルギで
1乃至10e11のドーズで燐、砒素又はBF2で本装
置のTFT VT(スレッシュホールド電圧)イオン注
入を行なうことが可能である。最後に、この段階におい
てか又はタンタル付着直前の早い段階においてソース/
ドレインマスク及びソース/ドレインイオン注入を実施
する。所望により、付加的な標準的TFT後処理ステッ
プを実施する。これらの付加的な処理ステップは、TF
Tを保護するか又は封止することを助けるために行なう
ことが可能である。例えば、上述したステップに続いて
標準的な平坦化処理を行なうことが可能である。第二好
適実施例のTFTスペーサ構成体30は図25のマスク
レイアウトの平面図にも示してある。
【0022】3つのポリシリコン層ではなく単に2つの
ポリシリコン層を使用し且つ平坦化を必要としないこと
に加えて、本発明のこの第二実施例はその他の効果を提
供している。即ち、第二好適実施例の同時的にサリサイ
ド化したVss及びVcc電圧供給線は直列抵抗を減少
させることを可能としている。更に、TaSi又はWS
i層を介してプルダウンゲート(N+)へ接続している
TFTソース(P+)は、問題と成りうるN+/P+寄
生接合が存在しないことを確保している。
【0023】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図2】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図3】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図4】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図5】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図6】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図7】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図8】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図9】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT構
成体を製造する方法の一段階における状態を示した概略
図。
【図10】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図11】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図12】 本発明の第一好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図13】 従来のTFT構成体のTFTチャンネルの
断面積を示した概略図。
【図14】 本発明の第一好適実施例に基づくTFT構
成体の断面積を示した概略図。
【図15】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図16】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図17】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図18】 本発明の第二好適実施例に基づくTFT構
成体のマスクレイアウトを示した概略図。
【図19】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図20】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図21】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図22】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図23】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図24】 本発明の第二好適実施例に基づいてTFT
構成体を製造する方法の一段階における状態を示した概
略図。
【図25】 本発明の第二好適実施例に基づくTFT構
成体のマスクレイアウトを示した概略図。
【符号の説明】
10 TFT構成体 12 基板 14 TFTポリシリコンゲート層 15 TFTポリシリコンゲート 16 ゲート酸化物層 18 窒化物 20 TFTチャンネルアモルファスシリコン 20a チャンネル 20b ストリンガー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーサー ピイ. バラシンスキー アメリカ合衆国, テキサス 75287, ダラス, ハーバーウッド レーン 4849, アパートメント 306 (72)発明者 ウエイ−ウ フアン アメリカ合衆国, テキサス 75063, アービング, ウエスト バレイ ランチ パークウエイ 9825, ナンバー 1220

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TFT(薄膜トランジスタ)のビット線
    から供給電圧へのリークを最小とするためにTFTのチ
    ャンネルの断面積を最小とする方法において、 基板上にTFTポリシリコンゲート層を形成し、 前記TFTポリシリコンゲート層をパターン形成し且つ
    エッチングしてTFTポリシリコンゲートを形成し、 前記TFTポリシリコンゲート及び前記基板上にゲート
    酸化物層を付着形成し、 前記ゲート酸化物層上にTFTチャンネル層を付着形成
    し、 前記TFTチャンネル層をパターン形成し、 前記TFTチャンネル層を異方性エッチングして前記T
    FTポリシリコンゲートの側部に隣接してTFTチャン
    ネルを形成する、上記各ステップを有することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記TFTポリシリ
    コンゲート層が約1500Å乃至2500Åの厚さを有
    していることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記TFTポリシリ
    コンゲート層を前記基板上に導電性物質を付着形成する
    ことによって形成することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記導電性物質が多
    結晶であることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記導電性物質が再
    結晶化可能なアモルファスシリコンであることを特徴と
    する方法。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記導電性物質の付
    着形成が、前記導電性物質が付着形成される温度の関数
    である付着速度で実施されることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記導電性物質が付
    着形成される前記温度が約520℃から620℃へ変化
    することが可能であることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記ゲート酸化物層
    がテトラエチルオルトシリケート(TEOS)であるこ
    とを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記ゲート酸化物層
    が高温酸化物(HTO)であることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記ゲート酸化物
    層の付着形成が約10Å/分乃至100Å/分の付着速
    度で実施されることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記TFTチャン
    ネル層を形成するために約200Å乃至500Åのアモ
    ルファスシリコンを付着形成させることを特徴とする方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記TFTチャ
    ンネル層を形成するためにアモルファスシリコンを付着
    形成した後に、前記アモルファスシリコンの再結晶化ア
    ニールステップを実施してポリシリコンTFTチャンネ
    ル層を形成することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記アモルファ
    スシリコンの再結晶化アニールを約8乃至150時間の
    間約550℃乃至700℃において実施して適切なグレ
    イン寸法を持ったポリシリコンTFTチャンネル層を形
    成することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項1において、前記TFTチャン
    ネル層を形成するために約200Å乃至500Åのポリ
    シリコンを付着形成させることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項1において、前記TFTチャン
    ネル層を位相性エッチングするステップが寄生スペーサ
    も形成することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記寄生スペー
    サがマスキングステップを介して除去されることを特徴
    とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項1において、前記TFTチャン
    ネル層を異方性エッチングするステップが前記TFTポ
    リシリコンゲートの第二側部に隣接して寄生スペーサを
    形成することを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記寄生スペー
    サがマスキングステップによって除去されることを特徴
    とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項1において、前記基板上に前記
    TFTポリシリコンゲート層を形成するステップの前
    に、前記基板を平坦化させるステップを実施することを
    特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記基板を平坦
    化させるステップが、ストリンガーの形成を最小とする
    ために前記TFT用の平坦なベースを与えるために実施
    されることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項1において、前記TFTポリシ
    リコンゲート及び前記基板上に前記ゲート酸化物層を付
    着形成するステップの後に、過剰エッチ保護層として作
    用する窒化物層を前記ゲート酸化物層の上に付着形成さ
    せることを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記ゲート酸化
    物層の上に窒化物層を付着形成するステップの後に、前
    記窒化物層の上の前記TFTチャンネル層を付着形成さ
    せることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項21において、前記窒化物層の
    付着形成を約10Å/分乃至100Å/分の付着速度で
    実施することを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項1において、前記TFTチャン
    ネル層を異方性エッチングしてTFTチャンネルを形成
    するステップの後に、前記TFTをスレッシュホールド
    電圧(VT)注入物でイオン注入することを特徴とする
    方法。
  25. 【請求項25】 請求項24において、前記TFTを約
    20乃至40KeVのエネルギにおいて約1乃至10e
    12のドーズで燐をイオン注入することを特徴とする方
    法。
  26. 【請求項26】 請求項24において、前記TFTを約
    20−40KeVのエネルギで約1乃至10e12のド
    ーズで砒素をイオン注入することを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項24において、前記TFTを、
    約20乃至40KeVのエネルギで約1乃至10e12
    のドーズでBF2でイオン注入することを特徴とする方
    法。
  28. 【請求項28】 薄膜トランスジスタ(TFT)のビッ
    ト線から供給電圧へのリークを最小とするためにチャン
    ネル区域の断面を減少させたTFT構成体において、 基板が設けられており、 TFTポリシリコンゲートが前記基板の上に形成されて
    おり、 ゲート酸化物層が前記基板及び前記TFTポリシリコン
    ゲート上に形成されており、 TFTポリシリコンチャンネルが前記TFTポリシリコ
    ンゲートの側部に隣接して形成されており、前記TFT
    ポリシリコンチャンネルは前記TFTポリシリコンチャ
    ンネルのみを残存させるべく選択的に除去されている付
    着形成したチャンネルポリシリコン層の厚さによって制
    限されているチャンネル厚さを有しており、且つ前記T
    FTポリシリコンチャンネルは前記TFTポリシリコン
    ゲートに沿ってエッチングした前記TFTポリシリコン
    チャンネルの高さに対応するチャンネル幅を有している
    ことを特徴とする構成体。
  29. 【請求項29】 請求項28において、前記チャンネル
    厚さが約300乃至500Åであり且つ前記チャンネル
    幅が約0.15乃至0.25μmであることを特徴とす
    る構成体。
  30. 【請求項30】 請求項28において、前記TFTポリ
    シリコンチャンネルのチャンネル厚さ及びチャンネル幅
    が前記TFTポリシリコンゲートの厚さを変更すること
    によって調節することが可能であることを特徴とする構
    成体。
  31. 【請求項31】 薄膜トランジスタ(TFT)のビット
    線から供給電圧へのリークを最小とするためにTFTの
    チャンネルの断面積を最小とする方法において、 活性領域に隣接して分離領域を画定し、 前記活性領域及び前記分離領域の第一部分の上にポリシ
    リコンゲート領域を形成し、尚活性領域は前記分離領域
    の第一部分に隣接しており、 前記ポリシリコンゲート領域及び前記ポリシリコンゲー
    ト領域によって被覆されていない前記分離領域をN−/
    P−注入物でイオン注入し、 前記ポリシリコンゲート領域及び前記分離領域の上に第
    一酸化物層を付着形成し、 前記第一酸化物層を選択的にエッチングして前記ポリシ
    リコンゲート領域の端部に隣接する酸化物スペーサを形
    成し、 前記ポリシリコンゲート領域、前記酸化物スペーサ及び
    前記分離領域をN+/P+注入物でイオン注入し、 前記ポリシリコンゲート領域、前記酸化物スペーサ及び
    前記分離領域の上に第二酸化物層を付着形成し、 前記第二酸化物層の一部及び前記酸化物スペーサを選択
    的に除去して前記ポリシリコンゲート領域の端部に隣接
    する分離領域の第二部分上で前記第二酸化物層内に開口
    を形成し、 前記第二酸化物層、前記ポリシリコンゲート領域及び前
    記第二酸化物層内の開口上に第三酸化物層を形成し、 前記第三酸化物層の上にTFTチャンネルポリシリコン
    層を付着形成し、 前記TFTチャンネルポリシリコン層を選択的にパター
    ン形成すると共にエッチングして前記ポリシリコンゲー
    ト領域の端部に隣接して前記第二酸化物層の開口内にT
    FTポリシリコンスペーサを形成する、上記各ステップ
    を有することを特徴とする方法。
  32. 【請求項32】 請求項31において、活性領域に隣接
    して分離領域を画定するステップの後に、埋込コンタク
    トを形成することを特徴とする方法。
  33. 【請求項33】 請求項31において、活性領域に隣接
    して分離領域を画定するステップの後に、共用コンタク
    トを形成することを特徴とする方法。
  34. 【請求項34】 請求項31において、前記ポリシリコ
    ンゲート領域を形成するステップを約1000乃至20
    00Åの厚さで約620℃におけるポリシリコン付着に
    よって実施し、次いで燐を付着形成し且つ約30分間の
    間約900℃においてドライブインを行なうか又は約3
    0乃至50KeVのエネルギにおいて約1乃至10e1
    5のドーズにおいてP31をイオン注入し、次いで約8
    00乃至900℃において約30分間の間アニールを行
    なうことを特徴とする方法。
  35. 【請求項35】 請求項31において、前記活性領域及
    び前記分離領域の第一部分の上に前記ポリシリコンゲー
    ト領域を形成するステップの後に、前記ポリシリコンゲ
    ート領域の上にポリサイド層を形成することを特徴とす
    る方法。
  36. 【請求項36】 請求項35において、前記ポリサイド
    層を形成するステップが前記ポリシリコンゲート領域の
    抵抗を減少させることを特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 請求項35において、前記ポリサイド
    層がタングステンシリサイド(WSi2 )であることを
    特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 請求項35において、前記ポリサイド
    層の厚さが約1000Å乃至2000Åであることを特
    徴とする方法。
  39. 【請求項39】 請求項35において、前記ポリサイド
    層が付着形成によって形成されることを特徴とする方
    法。
  40. 【請求項40】 請求項35において、前記ポリサイド
    層がサリサイドプロセスによって形成されることを特徴
    とする方法。
  41. 【請求項41】 請求項31において、前記N−/P−
    イオン注入が約25乃至45KeVのエネルギレベルに
    おいて約1乃至10e13のドーズで燐のN−ドーパン
    ト及び約30乃至50KeVのエネルギレベルにおいて
    約1乃至10e13のドーズでのBF2又はB11のP
    −ドーパントから構成されることを特徴とする方法。
  42. 【請求項42】 請求項31において、前記ポリシリコ
    ンゲート領域及び前記ポリシリコンゲート領域によって
    被覆されていない前記分離領域をN−/P−注入物でイ
    オン注入するステップの後に、前記ポリシリコンゲート
    領域の端部に隣接した前記ポリシリコンゲート領域の上
    表面の一部及び前記ポリシリコンゲート領域の端部を窒
    化物層で被覆するように前記ポリシリコンゲート領域の
    端部の上に窒化物層を付着形成すると共に前記ポリシリ
    コンゲート領域の端部に隣接する前記分離領域の第三部
    分の上に窒化物層を付着形成することを特徴とする方
    法。
  43. 【請求項43】 請求項42において、前記窒化物層が
    約100Å乃至300Åの厚さであることを特徴とする
    方法。
  44. 【請求項44】 請求項42において、前記窒化物層を
    付着形成するステップを約10Å/分乃至100Å/分
    の付着速度において実施することを特徴とする方法。
  45. 【請求項45】 請求項31において、前記第一酸化物
    層が約50Å/分乃至250Å/分の高速付着速度で約
    700℃においてWSi2 又はTaSi2 として前記第
    一酸化物層を付着形成させることを特徴とする方法。
  46. 【請求項46】 請求項31において、前記N+/P+
    イオン注入が、約1乃至10e15のドーズでの砒素及
    びそれに続く約30乃至50KeVのエネルギでの約1
    乃至10e14のドーズでの燐のN+イオン注入及び約
    30KeVのエネルギでの約1乃至10e15のドーズ
    でのBF2又はボロンの前記ポリシリコンゲート領域、
    前記酸化物スペーサ及び前記分離領域の周辺部における
    P+イオン注入を有することを特徴とする方法。
  47. 【請求項47】 請求項31において、前記第二酸化物
    層がポリシリコン間酸化物(IPO)層であることを特
    徴とする方法。
  48. 【請求項48】 請求項31において、TFTポリシリ
    コンスペーサを形成するために前記TFTチャンネルポ
    リシリコン層を選択的にパターン形成すると共にエッチ
    ングするステップの後に、前記TFTをスレッシュホー
    ルド電圧(VT)注入物でイオン注入することを特徴と
    する方法。
  49. 【請求項49】 請求項48において、前記TFTを約
    30乃至40KeVのエネルギにおいて約1乃至10e
    11のドーズで燐をイオン注入することを特徴とする方
    法。
  50. 【請求項50】 請求項48において、前記TFTを約
    30乃至40KeVのエネルギにおいて約1乃至10e
    11のドーズで砒素でイオン注入することを特徴とする
    方法。
  51. 【請求項51】 請求項48において、前記TFTを約
    30乃至40KeVのエネルギにおいて約1乃至10e
    11のドーズでBF2でイオン注入することを特徴とす
    る方法。
  52. 【請求項52】 請求項31において、前記第三酸化物
    層の上に前記TFTチャンネルポリシリコン層を付着形
    成するステップの後で且つ前記ポリシリコンゲート領域
    の端部に隣接する前記第二酸化物層の開口内にTFTポ
    リシリコンスペーサを形成するために前記TFTチャン
    ネルポリシリコン層を選択的にパターン形成し且つエッ
    チングするステップの前に、 前記TFTチャンネルポリシリコン層の上にタンタル層
    を付着形成し、 第一電圧供給領域及び第二電圧供給領域を除いて前記タ
    ンタル層をエッチング除去し、 第一電圧供給領域及び第二電圧供給領域を同時的にサリ
    サイド化させるために前記タンタル層を迅速熱アニール
    (RTA)へ露呈させる、上記各ステップを有すること
    を特徴とする方法。
  53. 【請求項53】 薄膜トランジスタ(TFT)のビット
    線から供給電圧へのリークを最小とさせるためにチャン
    ネル区域の断面積を減少させたTFT構成体において、 活性領域に隣接して分離領域が設けられており、 ポリシリコンゲート領域が前記活性領域及び前記分離領
    域の第一部分の上に形成されており、尚前記活性領域は
    前記分離領域の第一部分と隣接しており、 第一酸化物層が前記活性領域の第一部分の上及び前記分
    離領域の第二部分の上に形成されており、 前記ポリシリコンゲート領域の端部に隣接した前記分離
    領域の第三部分の上側において前記第一酸化物層内に開
    口が形成されており、 前記第一酸化物層、前記ポリシリコンゲート領域及び前
    記第一酸化物層内に形成した前記開口上に第二酸化物層
    が形成されており、 TFTポリシリコンチャンネルが前記ポリシリコンゲー
    ト領域の端部に隣接する前記第一酸化物層の開口内に形
    成されており、尚前記TFTポリシリコンチャンネルは
    選択的に除去された付着形成したチャンネルポリシリコ
    ン層の厚さによって制限されるチャンネル厚さを有して
    いることを特徴とする構成体。
  54. 【請求項54】 請求項53において、前記チャンネル
    厚さが約300乃至500Åであり且つ前記TFTポリ
    シリコンチャンネルのチャンネル幅が約0.15乃至
    0.25μmであることを特徴とする構成体。
  55. 【請求項55】 請求項53において、前記TFTポリ
    シリコンチャンネルのチャンネル厚さ及びチャンネル幅
    は前記ポリシリコンゲート領域の厚さを変更することに
    よって調節することが可能であることを特徴とする構成
    体。
JP23203496A 1995-08-31 1996-09-02 低パワーメモリ装置用スペーサ型薄膜ポリシリコントランジスタ Expired - Lifetime JP4275200B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/521709 1995-08-31
US08/521,709 US5640023A (en) 1995-08-31 1995-08-31 Spacer-type thin-film polysilicon transistor for low-power memory devices

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09191112A true JPH09191112A (ja) 1997-07-22
JP4275200B2 JP4275200B2 (ja) 2009-06-10

Family

ID=24077817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23203496A Expired - Lifetime JP4275200B2 (ja) 1995-08-31 1996-09-02 低パワーメモリ装置用スペーサ型薄膜ポリシリコントランジスタ

Country Status (2)

Country Link
US (3) US5640023A (ja)
JP (1) JP4275200B2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6773971B1 (en) * 1994-07-14 2004-08-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of manufacturing a semiconductor device having lightly-doped drain (LDD) regions
US6906383B1 (en) * 1994-07-14 2005-06-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and method of manufacture thereof
KR0170311B1 (ko) * 1995-06-23 1999-02-01 김광호 스태틱 랜덤 억세스 메모리 및 그 제조방법
US5751630A (en) * 1996-08-29 1998-05-12 Micron Technology, Inc. SRAM cell employing substantially vertically elongated pull-up resistors
US5699292A (en) * 1996-01-04 1997-12-16 Micron Technology, Inc. SRAM cell employing substantially vertically elongated pull-up resistors
US6043129A (en) * 1997-06-09 2000-03-28 Integrated Device Technology, Inc. High density MOSFET with raised source and drain regions
US6063676A (en) * 1997-06-09 2000-05-16 Integrated Device Technology, Inc. Mosfet with raised source and drain regions
US6140684A (en) * 1997-06-24 2000-10-31 Stmicroelectronic, Inc. SRAM cell structure with dielectric sidewall spacers and drain and channel regions defined along sidewall spacers
US6271568B1 (en) * 1997-12-29 2001-08-07 Utmc Microelectronic Systems Inc. Voltage controlled resistance modulation for single event upset immunity
US6242354B1 (en) 1998-02-12 2001-06-05 National Semiconductor Corporation Semiconductor device with self aligned contacts having integrated silicide stringer removal and method thereof
US6004878A (en) * 1998-02-12 1999-12-21 National Semiconductor Corporation Method for silicide stringer removal in the fabrication of semiconductor integrated circuits
US6191446B1 (en) 1998-03-04 2001-02-20 Advanced Micro Devices, Inc. Formation and control of a vertically oriented transistor channel length
US6656779B1 (en) * 1998-10-06 2003-12-02 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor apparatus having semiconductor circuits made of semiconductor devices, and method of manufacture thereof
US6392302B1 (en) 1998-11-20 2002-05-21 Micron Technology, Inc. Polycide structure and method for forming polycide structure
US6188107B1 (en) * 1999-01-07 2001-02-13 Advanced Micro Devices, Inc. High performance transistor fabricated on a dielectric film and method of making same
DE10219361B4 (de) * 2002-04-30 2008-04-30 Advanced Micro Devices, Inc., Sunnyvale Ein Halbleiterelement mit einer verbesserten lokalen Verbindungsstruktur und ein Verfahren zur Herstellung eines derartigen Elements
JP4674544B2 (ja) * 2005-12-27 2011-04-20 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置の製造方法
US8558654B2 (en) 2008-09-17 2013-10-15 Stmicroelectronics (Grenoble 2) Sas Vialess integration for dual thin films—thin film resistor and heater
US8242876B2 (en) * 2008-09-17 2012-08-14 Stmicroelectronics, Inc. Dual thin film precision resistance trimming
US8786396B2 (en) 2008-09-17 2014-07-22 Stmicroelectronics Pte. Ltd. Heater design for heat-trimmed thin film resistors
US8400257B2 (en) 2010-08-24 2013-03-19 Stmicroelectronics Pte Ltd Via-less thin film resistor with a dielectric cap
US8436426B2 (en) 2010-08-24 2013-05-07 Stmicroelectronics Pte Ltd. Multi-layer via-less thin film resistor
US8659085B2 (en) 2010-08-24 2014-02-25 Stmicroelectronics Pte Ltd. Lateral connection for a via-less thin film resistor
US8927909B2 (en) 2010-10-11 2015-01-06 Stmicroelectronics, Inc. Closed loop temperature controlled circuit to improve device stability
US8809861B2 (en) 2010-12-29 2014-08-19 Stmicroelectronics Pte Ltd. Thin film metal-dielectric-metal transistor
US9159413B2 (en) 2010-12-29 2015-10-13 Stmicroelectronics Pte Ltd. Thermo programmable resistor based ROM
US8981527B2 (en) * 2011-08-23 2015-03-17 United Microelectronics Corp. Resistor and manufacturing method thereof
US8526214B2 (en) 2011-11-15 2013-09-03 Stmicroelectronics Pte Ltd. Resistor thin film MTP memory
CN105390534B (zh) * 2015-10-28 2018-07-17 武汉华星光电技术有限公司 低温多晶硅薄膜晶体管的制造方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6294796B1 (en) * 1982-04-13 2001-09-25 Seiko Epson Corporation Thin film transistors and active matrices including same
JPS59208783A (ja) * 1983-05-12 1984-11-27 Seiko Instr & Electronics Ltd 薄膜トランジスタ
US4554572A (en) * 1983-06-17 1985-11-19 Texas Instruments Incorporated Self-aligned stacked CMOS
JPH01231376A (ja) * 1988-03-11 1989-09-14 Nec Corp 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JPH0391932A (ja) * 1989-09-04 1991-04-17 Canon Inc 半導体装置の製造方法
US5155054A (en) * 1989-09-28 1992-10-13 Oki Electric Industry Co., Ltd. Method of manufacturing a semiconductor MOSFET having a projection T-shaped semiconductor portion
JPH0770624B2 (ja) * 1990-06-22 1995-07-31 株式会社東芝 半導体集積回路
US5302843A (en) * 1990-07-26 1994-04-12 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Improved vertical channel transistor
EP0510604A3 (en) * 1991-04-23 2001-05-09 Canon Kabushiki Kaisha Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2789931B2 (ja) * 1991-05-27 1998-08-27 日本電気株式会社 半導体装置
JP2602132B2 (ja) * 1991-08-09 1997-04-23 三菱電機株式会社 薄膜電界効果素子およびその製造方法
US5391506A (en) * 1992-01-31 1995-02-21 Kawasaki Steel Corporation Manufacturing method for semiconductor devices with source/drain formed in substrate projection.
US5173754A (en) * 1992-02-03 1992-12-22 Micron Technology, Inc. Integrated circuit device with gate in sidewall
KR940006273A (ko) * 1992-06-20 1994-03-23 오가 노리오 스태틱램(sram) 장치 및 그 제조방법
JP3157985B2 (ja) * 1993-06-10 2001-04-23 三菱電機株式会社 薄膜トランジスタおよびその製造方法
KR970005945B1 (ko) * 1993-08-09 1997-04-22 엘지반도체 주식회사 반도체 박막트랜지스터 제조방법
JP3386863B2 (ja) * 1993-09-29 2003-03-17 三菱電機株式会社 薄膜トランジスタ及びその製造方法
US5391505A (en) * 1993-11-01 1995-02-21 Lsi Logic Corporation Active device constructed in opening formed in insulation layer and process for making same
US5418393A (en) * 1993-11-29 1995-05-23 Motorola, Inc. Thin-film transistor with fully gated channel region
KR0124626B1 (ko) * 1994-02-01 1997-12-11 문정환 박막 트랜지스터 제조방법
US20040178446A1 (en) * 1994-02-09 2004-09-16 Ravishankar Sundaresan Method of forming asymmetrical polysilicon thin film transistor
US5411905A (en) * 1994-04-29 1995-05-02 International Business Machines Corporation Method of making trench EEPROM structure on SOI with dual channels
KR0136931B1 (ko) * 1994-05-12 1998-04-24 문정환 박막 트랜지스터의 구조 및 제조방법
KR0132490B1 (ko) * 1994-07-21 1998-04-16 문정환 박막트랜지스터 제조방법
US5510278A (en) * 1994-09-06 1996-04-23 Motorola Inc. Method for forming a thin film transistor
US5600153A (en) * 1994-10-07 1997-02-04 Micron Technology, Inc. Conductive polysilicon lines and thin film transistors

Also Published As

Publication number Publication date
JP4275200B2 (ja) 2009-06-10
US5804472A (en) 1998-09-08
US5640023A (en) 1997-06-17
USRE41068E1 (en) 2010-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09191112A (ja) 低パワーメモリ装置用スペーサ型薄膜ポリシリコントランジスタ
US6649976B2 (en) Semiconductor device having metal silicide film and manufacturing method thereof
US5597751A (en) Single-side oxide sealed salicide process for EPROMs
EP0562207B1 (en) Method of forming thin film pseudo-planar PFET devices and structures resulting therefrom
US6022781A (en) Method for fabricating a MOSFET with raised STI isolation self-aligned to the gate stack
US6197639B1 (en) Method for manufacturing NOR-type flash memory device
US5334862A (en) Thin film transistor (TFT) loads formed in recessed plugs
US5172211A (en) High resistance polysilicon load resistor
US5348897A (en) Transistor fabrication methods using overlapping masks
US5168076A (en) Method of fabricating a high resistance polysilicon load resistor
US7928515B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method of the semiconductor device
US7015552B2 (en) Dual work function semiconductor structure with borderless contact and method of fabricating the same
US5986312A (en) Field effect semiconductor device having improved connections
JP3161408B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6080613A (en) Methods of forming integrated circuit memory devices having improved bit line and storage electrode contact regions therein
US5234853A (en) Method of producing a high voltage MOS transistor
JPH07183403A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3093575B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6432787B1 (en) Method and apparatus for providing low-GIDL dual workfunction gate doping with borderless diffusion contact
US6284584B1 (en) Method of masking for periphery salicidation of active regions
EP0445756B1 (en) High voltage MOS transistor and production method thereof, and semiconductor device having high voltage MOS transistor and production method thereof
US6803273B1 (en) Method to salicide source-line in flash memory with STI
US5593922A (en) Method for buried contact isolation in SRAM devices
EP1014449B1 (en) Semiconductor device and method of producing the same
JP3536469B2 (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term