JPH09190553A - バス搭載機のデータ処理システム - Google Patents

バス搭載機のデータ処理システム

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JPH09190553A
JPH09190553A JP8002989A JP298996A JPH09190553A JP H09190553 A JPH09190553 A JP H09190553A JP 8002989 A JP8002989 A JP 8002989A JP 298996 A JP298996 A JP 298996A JP H09190553 A JPH09190553 A JP H09190553A
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JP
Japan
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bus
data
machine
communication
communication means
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Application number
JP8002989A
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English (en)
Inventor
Nobutoshi Kunihiro
信敏 国広
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バス搭載機の集計データの収集、あるいは、制
御プログラムや運賃データの変更を簡単に行なうことが
でき、かつ、制御プログラムや運賃データの変更時の改
造費用を安くすることができ、メモリカードなども不要
になるバス搭載機のデータ処理システムを提供する。 【解決手段】バス9の外部、すなわち、バス営業所建屋
4内に、送受信機6を備え、データ収集やデータ変更を
行なうためのバス集計機5を設けるとともに、バス搭載
機10にも送受信機を設け、バス集計機5から送受信機
6を介してのポーリング、セレクティング処理により、
バス搭載機10との間で無線通信によるデータの授受を
行なうことにより、バス搭載機10の集計データの収
集、あるいは、バス搭載機10の制御プログラムや運賃
データの変更を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、交通機
関における乗合いバスに搭載され、バス利用料金の収受
処理などを行なうバス搭載機の集計データや保守データ
の収集処理、および、制御プログラムや運賃データの変
更処理を無線通信によって行なうバス搭載機のデータ処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、乗合いバスに搭載され
て、バス利用料金の収受処理などを行なうバス搭載機に
おいて、その制御プログラムや利用料金計算用の運賃デ
ータを変更(更新)する場合、バス搭載機の制御部内に
設けられた制御プログラムや運賃データを記憶している
記憶手段としてのフラッシュROMを交換するか、制御
プログラムや運賃データを書込んだメモリカードを作成
し、メモリカードインタフェイスを介して制御プログラ
ムや運賃データを読込むことにより、フラッシュROM
の内容を変更していた。
【0003】また、バス搭載機の集計データや保守デー
タを収集する場合、メモリカードインタフェイスを介し
てメモリカードを装着し、集計データや保守データを記
憶している記憶手段としてのS−RAMの記憶内容をメ
モリカードに転送することにより収集していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、制御プ
ログラムや運賃データの変更時には、バスが営業所に戻
ってから、出発するまでの間か、あるいは、バスの営業
が終了した深夜に改造作業を終了させる必要があり、人
手と手間がかかり、改造費用がかかるという問題があっ
た。
【0005】また、集計データや保守データを収集する
ために、バス1台につき数枚のメモリカードを準備する
必要があった。
【0006】そこで、本発明は、バス搭載機の集計デー
タの収集、あるいは、制御プログラムや運賃データの変
更を簡単に行なうことができ、かつ、制御プログラムや
運賃データの変更時の改造費用を安くすることができ、
メモリカードなども不要になるバス搭載機のデータ処理
システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のバス搭載機のデ
ータ処理システムは、バスの内部に設置されるものであ
って、バスの利用料金の収受処理を行なう料金収受手段
と、この料金収受手段で処理したデータを集計する集計
手段と、この集計手段で集計されたデータを記憶する記
憶手段と、外部装置との間で無線通信によるデータの授
受を行なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、バ
スの外部に設置されるものであって、前記バス搭載機の
前記第1の通信手段との間で無線通信によるデータの授
受を行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と前
記第1の通信手段を介して前記バス搭載機に対して起動
をかけることにより、前記バス搭載機の記憶手段に記憶
された集計データを収集するデータ収集手段とからなる
データ処理装置とを具備している。
【0008】また、本発明のバス搭載機のデータ処理シ
ステムは、バスの内部に設置されるものであって、バス
の利用料金の収受処理を行なう料金収受手段と、この料
金収受手段で処理したデータを集計する集計手段と、こ
の集計手段で集計されたデータを記憶する記憶手段と、
外部装置との間で無線通信によるデータの授受を行なう
第1の通信手段とからなるバス搭載機と、バスの外部に
設置されるものであって、前記バス搭載機の前記第1の
通信手段との間で無線通信によるデータの授受を行なう
第2の通信手段と、この第2の通信手段と前記第1の通
信手段を介して前記バス搭載機に対してポーリング処理
を行なうことにより、前記バス搭載機の記憶手段に記憶
された集計データを収集するデータ収集手段とからなる
データ処理装置とを具備している。
【0009】また、本発明のバス搭載機のデータ処理シ
ステムは、バスの内部に設置されるものであって、バス
の利用料金の収受処理を制御プログラムに基づき行なう
料金収受手段と、前記制御プログラムを記憶する記憶手
段と、外部装置との間で無線通信によるデータの授受を
行なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、バスの
外部に設置されるものであって、前記バス搭載機の前記
第1の通信手段との間で無線通信によるデータの授受を
行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と前記第
1の通信手段を介して前記バス搭載機に対して起動をか
けることにより、前記バス搭載機の記憶手段に記憶され
た制御プログラムを変更するプログラム変更手段とから
なるデータ処理装置とを具備している。
【0010】また、本発明のバス搭載機のデータ処理シ
ステムは、バスの内部に設置されるものであって、バス
の利用料金の収受処理を制御プログラムに基づき行なう
料金収受手段と、前記制御プログラムを記憶する記憶手
段と、外部装置との間で無線通信によるデータの授受を
行なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、バスの
外部に設置されるものであって、前記バス搭載機の前記
第1の通信手段との間で無線通信によるデータの授受を
行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と前記第
1の通信手段を介して前記バス搭載機に対してセレクテ
ィング処理を行なうことにより、前記バス搭載機の記憶
手段に記憶された制御プログラムを変更するプログラム
変更手段とからなるデータ処理装置とを具備している。
【0011】また、本発明のバス搭載機のデータ処理シ
ステムは、バスの内部に設置されるものであって、バス
の利用料金の収受処理を運賃データを用いて行なう料金
収受手段と、前記運賃データを記憶する記憶手段と、外
部装置との間で無線通信によるデータの授受を行なう第
1の通信手段とからなるバス搭載機と、バスの外部に設
置されるものであって、前記バス搭載機の前記第1の通
信手段との間で無線通信によるデータの授受を行なう第
2の通信手段と、この第2の通信手段と前記第1の通信
手段を介して前記バス搭載機に対して起動をかけること
により、前記バス搭載機の記憶手段に記憶された運賃デ
ータを変更する運賃データ変更手段とからなるデータ処
理装置とを具備している。
【0012】さらに、本発明のバス搭載機のデータ処理
システムは、バスの内部に設置されるものであって、バ
スの利用料金の収受処理を運賃データを用いて行なう料
金収受手段と、前記運賃データを記憶する記憶手段と、
外部装置との間で無線通信によるデータの授受を行なう
第1の通信手段とからなるバス搭載機と、バスの外部に
設置されるものであって、前記バス搭載機の前記第1の
通信手段との間で無線通信によるデータの授受を行なう
第2の通信手段と、この第2の通信手段と前記第1の通
信手段を介して前記バス搭載機に対してセレクティング
処理を行なうことにより、前記バス搭載機の記憶手段に
記憶された運賃データを変更する運賃データ変更手段と
からなるデータ処理装置とを具備している。
【0013】本発明によれば、バス営業所など、バスの
外部にデータ収集やデータ変更を行なうためのデータ処
理装置を設け、このデータ処理装置からの起動により、
バス搭載機との間で無線通信によりデータの授受を行な
うことにより、バス搭載機の集計データの収集、あるい
は、バス搭載機の制御プログラムや運賃データの変更を
簡単に行なうことができ、かつ、制御プログラムや運賃
データの変更時の改造費用を安くすることができ、従来
のようなメモリカードなども不要になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は、バス営業所の建屋および駐車エリ
アの配置例を示しており、1はバス営業所、2はバス駐
車エリア、3はバス整備場、4はバス営業所建屋、5は
バス営業所建屋4内に設置されたデータ処理装置として
のバス集計機、6はバス集計機5の通信手段としての送
受信機、7はバス集計機5に接続された料金箱金庫計数
装置、8はガソリンスタンド、9は駐車しているバス、
10はバス9に搭載されているバス搭載機である。
【0016】図2は、バス集計機5の接続図である。す
なわち、バス集計機5は、制御部11、これに接続され
た表示部12、入力部13、および、プリンタ14で構
成されている。また、制御部11には、送受信機6およ
び料金箱金庫計数装置7が接続されている。
【0017】図3は、バス集計機5の制御部11の構成
を示すものである。すなわち、制御部11は、CPU
(セントラル・プロセッシング・ユニット)21を中心
にして構成されるもので、CPU21からのシステムバ
ス22には、ROM(リード・オンリ・メモリ)23、
S−RAM(ランダム・アクセス・メモリ)24、各種
制御プログラムおよびデータが記憶されているハードデ
ィスクユニット25、フロッピィディスクユニット2
6、表示部インタフェイス27、入力部インタフェイス
28、プリンタインタフェイス29、送受信機インタフ
ェイス30、料金箱金庫計数装置インタフェイス31が
それぞれ接続されている。
【0018】表示部インタフェイス27には表示部12
が、入力部インタフェイス28には入力部13が、プリ
ンタインタフェイス29にはプリンタ14が、送受信機
インタフェイス30には送受信機6が、料金箱金庫計数
装置インタフェイス31には料金箱金庫計数装置7が、
それぞれ接続されている。
【0019】図4は、バス集計機5の入力部13を示す
図である。すなわち、入力部13は、テンキー部34と
入力項目キー部35とで構成されている。
【0020】図5は、バス9内のバス搭載機10、およ
び、このバス搭載機10に接続されている機器の配置例
を示しており、9はバス、10はバス9に搭載されてい
るバス搭載機、41はバス搭載機10の通信手段として
の送受信機、42は乗客に対して料金を表示する料金表
示器、43は第1の乗車口リーダライタ、44は第2の
乗車口リーダライタ、45は乗客に対して整理券を発行
する整理券発行機である。第1,第2の乗車口リーダラ
イタ43,44は、乗客が差し出す回数券やプリペイド
カードなどを処理するものである。
【0021】図6は、バス搭載機10の接続図である。
すなわち、バス搭載機10は、制御部46、これに接続
された硬貨の計数、整理券の読取り、紙幣の両替などを
行なう料金箱部47、乗客の降車時に回数券やプリペイ
ドカードなどの処理を行なう降車口リーダライタ48で
構成されており、料金箱部47内には紙幣、硬貨、整理
券を収納する金庫49を備えている。また、制御部46
には、第1の乗車口リーダライタ43、第2の乗車口リ
ーダライタ44、および、整理券発行機45がそれぞれ
接続されている。
【0022】図7は、バス搭載機10の制御部46の構
成を示すものである。すなわち、制御部46は、CPU
51を中心にして構成されるもので、CPU51からの
システムバス52には、各種制御プログラムおよび運賃
データなどが記憶された記憶手段としてのフラッシュR
OM53、集計データおよび保守データなどを記憶(保
存)する記憶手段としてのバッテリでバックアップされ
たS−RAM54、料金箱部インタフェイス55、料金
表示器インタフェイス56、送受信機インタフェイス5
7、降車口リーダライタインタフェイス58、第1の乗
車口リーダライタインタフェイス59、第2の乗車口リ
ーダライタインタフェイス60、整理券発行機インタフ
ェイス61がそれぞれ接続されている。
【0023】料金箱部インタフェイス55には料金箱部
47が、降車口リーダライタインタフェイス58には降
車口リーダライタ48が、送受信機インタフェイス57
には送受信機41が、料金表示器インタフェイス56に
は料金表示器42が、第1の乗車口リーダライタインタ
フェイス59には第1の乗車口リーダライタ43が、第
2の乗車口リーダライタインタフェイス60には第2の
乗車口リーダライタ44が、整理券発行機インタフェイ
ス61には整理券発行機23が、それぞれ接続されてい
る。
【0024】しかして、CPU51は、フラッシュRO
M53に記憶された制御プログラムに基づき、利用料金
の収受処理など、各種処理を行なう。この際、インタフ
ェイス58,59,60を介して入力されるリーダライ
タ43,44,48などからの入力情報やフラッシュR
OM53に記憶された運賃データに基づき各種処理が行
なわれる。そして、その処理したデータを集計してS−
RAM54に記憶するようになっている。
【0025】図8は、バス集計機5の制御部11内に設
けられたハードディスクユニット25内のファイル構成
を示すもので、受信データファイルF1、送信プログラ
ムファイルF2、運賃データファイルF3、日計データ
ファイルF4、旬計データファイルF5、および、月計
データファイルF6などから構成されている。送信プロ
グラムファイルF2は、データ種別、レングス、プログ
ラムバージョン、および、プログラムなどから構成され
ている。運賃データファイルF3は、データ種別、レン
グス、運賃データバージョン、および、運賃データなど
から構成されている。
【0026】図9は、バス集計機5の制御部11内に設
けられたS−RAM24のメモリエリアマップを示すも
ので、各種フラグが設けられているワークエリアE1、
送信データが格納される送信バッファエリアE2、およ
び、受信データが格納される受信バッファエリアE4な
どから構成されている。
【0027】図10は、バス搭載機10の制御部46内
に設けられたフラッシュROM53のメモリエリアマッ
プを示すもので、制御プログラムが格納される制御プロ
グラムエリアE4、運賃データが格納される運賃データ
エリアE5、および、フラッシュROM更新プログラム
が格納されるフラッシュROM更新プログラムエリアE
6などから構成されている。
【0028】図11は、バス搭載機10の制御部46内
に設けられたS−RAM54のメモリエリアマップを示
すもので、フラッシュROM更新プログラムが格納され
るフラッシュROM更新プログラム格納エリアE7、受
信データが格納される受信データ格納エリアE8、集計
データが格納される集計データエリアE9、保守データ
が格納される保守データエリアE10、および、ワーク
エリアE11などから構成されている。
【0029】次に、上記のような構成において動作を説
明する。
【0030】まず、バス集計機5の動作について、図1
2に示すフローチャートを参照しつつ説明する。電源が
オンされると、まず、各種レジスタなどの初期化処理が
なされた後(S1)、入力、表示、集計処理が行なわれ
る(S2)。次に、料金箱金庫計数装置7に対するコマ
ンド/レスポンス処理がなされ、料金箱金庫計数装置7
にセットされた料金箱金庫49の紙幣および硬貨の計数
データを吸い上げる(S3)。次に、送受信機6を介し
てのポーリング処理がなされる(S4)。次に、送受信
機6を介してのセレクティング処理がなされる(S
5)。
【0031】次に、ステップS2における入力、表示、
集計処理の詳細を図13〜図16に示すフローチャート
を参照しつつ説明する。まず、入力部13の入力項目キ
ー部35内の「データ収集釦」が押下されたかどうかを
判定する(S11)。押下された場合、表示部12に図
17に示すデータ収集画面を表示する(S12)。ここ
で、メニュー番号「1」が入力部13のテンキー部34
から入力された場合(S13)、図9に示すポーリング
可フラグを‘1’にセットし(S14)、メニュー番号
「2」が入力された場合(S15)、ポーリング可フラ
グを‘0’にセットする(S16)。
【0032】次に、入力項目キー部35内の「プログラ
ム送信釦」が押下されたかどうかを判定する(S1
7)。押下された場合、図18に示すプログラム送信画
面を表示する(S18)。ここで、メニュー番号「1」
がテンキー部34から入力された場合(S19)、図9
に示す送信プログラム有フラグを‘1’にセットし(S
20)、メニュー番号「2」が入力された場合(ST2
1)、送信プログラム有フラグを‘0’にセットする
(S22)。
【0033】次に、入力項目キー部35内の「運賃デー
タ送信釦」が押下されたかどうかを判定する(S2
3)。押下された場合、図19に示す運賃データ送信画
面を表示する(S24)。ここで、メニュー番号「1」
がテンキー部34から入力された場合(S25)、図9
に示す送信運賃データ有フラグを‘1’にセットし(S
26)、メニュー番号「2」が入力された場合(S2
7)、送信運賃データ有フラグを‘0’にセットする
(S28)。
【0034】次に、入力項目キー部35内の「データ収
集状況表示釦」が押下されたかどうかを判定する(S2
9)。押下された場合、図20に示すデータ収集状況画
面を表示する(S30)。
【0035】次に、入力項目キー部35内の「プログラ
ム送信状況表示釦」が押下されたかどうかを判定する
(S31)。押下された場合、図21に示すプログラム
送信状況画面を表示する(S32)。
【0036】次に、入力項目キー部35内の「運賃デー
タ送信状況表示釦」が押下されたかどうかを判定する
(S33)。押下された場合、図22に示す運賃データ
送信状況画面を表示する(S34)。
【0037】次に、入力項目キー部35内の「日計出力
釦」が押下されたかどうかを判定する(S35)。押下
された場合、図8に示す1〜M号機の受信データファイ
ルF1の内容を日計データファイルF4に加算し(S3
6)、かつ、旬計データファイルF5にも加算し(S3
7)、かつ、月計データファイルF6にも加算する(S
38)。次に、1〜M号機の受信データファイルF1を
クリアする(S39)。次に、図9に示す1〜M号機の
データ受信済フラグを‘0’にセットする(S40)。
【0038】次に、日計データファイルF4の内容を、
プリンタ14によって帳票に印字することにより日計帳
票を出力するとともに、フロッピィディスクユニット2
6によってフロッピィディスクに記録することにより日
計フロッピィディスク(FD)の出力を行ない(S4
1)、日計データファイルF4の内容をクリアする(S
42)。
【0039】次に、入力項目キー部35内の「旬計出力
釦」が押下されたかどうかを判定する(S43)。押下
された場合、上述した日計帳票および日計フロッピィデ
ィスクの出力と同様、旬計データファイルF5の内容に
基づき旬計帳票および旬計フロッピィディスクの出力を
行ない(S44)、旬計データファイルF5の内容をク
リアする(S45)。
【0040】次に、入力項目キー部35内の「月計出力
釦」が押下されたかを判定する(S46)。押下された
場合、上述した日計帳票および日計フロッピィディスク
の出力と同様、月計データファイルF6の内容に基づき
月計帳票および月計フロッピィディスクの出力を行ない
(S47)、月計データファイルF6の内容をクリアす
る(S48)。
【0041】次に、図12のステップS4におけるポー
リング処理の詳細を図23に示すフローチャートを参照
しつつ説明する。まず、図9に示すポーリング可フラグ
が‘1’かどうかを判定する(S51)。‘1’であれ
ば、Nに‘1’をセットし、Mに最終号機をセットし
(S52)、ポーリング処理を全号機のバス搭載機10
に対して行なう(S53,S54,S55)。
【0042】図24は、ステップS53におけるN号機
のバス搭載機10に対するポーリング処理の詳細を示す
フローチャートであり、図25〜図27は、その場合の
伝送シーケンス例を示している。なお、図25はポーリ
ング処理時のシーケンス例を、図26は正常時のデータ
収集時のシーケンス例を、図27は異状時のデータ収集
時のシーケンス例を、それぞれ示している。
【0043】以下、図24のフローチャートを参照しつ
つN号機のバス搭載機10に対するポーリング処理の詳
細を説明する。まず、N号機のバス搭載機10へポーリ
ング送信を行なう(S61)。次に、N号機のバス搭載
機10からのデータ送信要求を受信したか否かを判定す
る(S62)。この判定の結果、データ送信要求を受信
していなければ、N号機のバス搭載機10からの送信デ
ータ無を受信したか否かを判定し(S63)、送信デー
タ無を受信していれば処理を終了する。ステップS63
において、送信データ無を受信していなければ、タイム
オーバになっているか否かを判定し(S64)、タイム
オーバになっていれば処理を終了する。ステップS64
において、タイムオーバになっていなければ、ステップ
S62の処理に戻る。
【0044】ステップS63において、データ送信要求
を受信した場合、N号機のバス搭載機10へデータ受信
可を送信する(S65)。次に、N号機のバス搭載機1
0からデータを受信し(S66)、全データを受信した
か否かを判定する(S67)。この判定の結果、全デー
タを受信していなければ、タイムオーバになっているか
否かを判定し(S68)、タイムオーバになっていれば
エラー処理(S74)へ移行する。ステップS68にお
いて、タイムオーバになっていなければ、ステップS6
6の処理に戻る。
【0045】ステップS67において、全データを受信
していれば、CRCチェックなどを行なうことにより、
受信したデータが正しいか否かを判定する(S69)。
この判定の結果、受信したデータが正しくなければ、N
号機のバス搭載機10へデータ受信NGを送信し(S7
3)、エラー処理(S74)へ移行する。
【0046】ステップS69において、受信したデータ
が正しいければ、N号機のバス搭載機10へデータ受信
OKを送信する(S70)。次に、図9に示す受信バッ
ファエリアE3内のデータを、図8に示すN号機受信デ
ータファイルF1に格納し(S71)、図9に示すN号
機の受信済フラグを‘1’にセットする(S72)。
【0047】次に、図12のステップS5におけるセレ
クティング処理の詳細を図28に示すフローチャートを
参照しつつ説明する。まず、図9に示す送信プログラム
有フラグが‘1’かどうかを判定する(S81)。
‘1’であれば、図8の送信プログラムファイルF2の
内容を図9の送信バッファエリアE2へセットし(S8
2)、‘0’であれば、図9に示す送信運賃データ有フ
ラグが‘1’かどうか判定する(S83)。送信運賃デ
ータ有フラグが‘1’であれば、図8の運賃データファ
イルF3の内容を図9の送信バッファエリアE2へセッ
トする(S84)。
【0048】次に、Nに‘1’をセットし、Mに最終号
機をセットし(S85)、セレクティング処理を全号機
のバス搭載機10に対して行なう(S86,S87,S
88)。次に、図9に示す1〜M号機プログラム送信済
フラグが全て‘1’かどうか判定する(S89)。全て
‘1’であれば、図9に示す送信プログラム有フラグを
‘0’にセットし(S90)、1つ以上‘0’があれ
ば、図9に示す1〜M号機運賃データ送信済フラグが全
て‘1’かどうか判定する(S91)。全て‘1’であ
れば、図9に示す送信運賃データ有フラグを‘0’にセ
ットし(S92)、1つ以上‘0’があれば処理を終了
する。
【0049】図29は、N号機のバス搭載機10に対す
るセレクティング処理の詳細を示すフローチャートであ
り、図30〜図32は、その場合の伝送シーケンス例を
示している。なお、図30はセレクティング処理時のシ
ーケンス例を、図31は正常時の運賃データおよび制御
プログラム変更時のシーケンス例を、図32は異状時の
運賃データおよび制御プログラム変更時のシーケンス例
を、それぞれ示している。
【0050】以下、図29のフローチャートを参照しつ
つN号機のバス搭載機10に対するセレクティング処理
の詳細を説明する。まず、図9に示すN号機の受信済フ
ラグが‘1’か否かを判定し(S101)、‘1’であ
れば処理を終了し、‘1’でなければN号機のバス搭載
機10へセレクティングを送信する(S102)。
【0051】次に、N号機のバス搭載機10からの受信
可を受信したか否かを判定し(S103)、受信可を受
信していなければ、N号機のバス搭載機10からの受信
不可を受信したか否かを判定する(S104)。この判
定の結果、受信不可を受信していれば処理を終了し、受
信不可を受信していなければ、タイムオーバになってい
るか否かを判定し(S105)、タイムオーバになって
いれば処理を終了する。ステップS105において、タ
イムオーバになっていなければ、ステップS103の処
理に戻る。
【0052】ステップS103において、受信可を受信
していれば、N号機のバス搭載機10へデータを送信す
る(S106)。次に、N号機のバス搭載機10からの
データ受信OKを受信したか否かを判定し(S10
7)、データ受信OKを受信していなければ、N号機の
バス搭載機10からのデータ受信NGを受信したか否か
を判定する(S111)。この判定の結果、データ受信
NGを受信していれば、エラー処理(S113)へ移行
し、データ受信NGを受信していなければ、タイムオー
バになっているか否かを判定する(S112)。この判
定の結果、タイムオーバになっていれば、エラー処理
(S113)へ移行し、タイムオーバになっていなけれ
ば、ステップS107の処理に戻る。
【0053】ステップS107において、データ受信O
Kを受信していれば、運賃改正有フラグが‘1’か否か
を判定する(S108)。この判定の結果、運賃改正有
フラグが‘1’であれば、図9に示すN号機のプログラ
ム送信済フラグを‘1’にセットし(S110)、運賃
改正有フラグが‘1’でなければ、図9に示すN号機の
運賃データ送信済フラグを‘1’にセットする(S10
9)。
【0054】次に、バス搭載機10の動作について、図
33に示すフローチャートを参照しつつ説明する。電源
がオンされると、まず、各種レジスタなどの初期化処理
がなされた後(S121)、第1の乗車口リーダライタ
43に対するコマンド/レスポンス処理が行なわれる
(S122)。次に、第2の乗車口リーダライタ44に
対するコマンド/レスポンス処理が行なわれる(S12
3)。次に、整理券発行機23に対するコマンド/レス
ポンス処理が行なわれる(S124)。次に、料金表示
器42に対するコマンド/レスポンス処理が行なわれる
(S125)。次に、降車口リーダライタ48に対する
コマンド/レスポンス処理が行なわれる(S126)。
次に、料金箱部47に対するコマンド/レスポンス処理
が行なわれる(S127)。次に、送受信機41のポー
リング受信処理が行なわれる(S128)。次に、送受
信機41のセレクティング受信処理が行なわれ(S12
9)、ステップS122の処理に戻る。
【0055】次に、図33のステップS128における
送受信機41を介してのポーリング受信処理の詳細を、
図34に示すフローチォートを参照しつつ説明する。ま
ず、バス集計機5からのポーリングを受信したか否かを
判定する(S131)。この判定の結果、ポーリングを
受信していなければ処理を終了し、ポーリングを受信し
ていれば、送信データが有るか否かを判定する(S13
2)。この判定の結果、送信データがなければ、バス集
計機5へ送信データ無を送信して(S134)、処理を
終了し、送信データがあれば、バス集計機5へ送信デー
タ要求を送信する(S133)。
【0056】次に、バス集計機5からのデータ受信可を
受信したか否かを判定する(S135)。この判定の結
果、データ受信可を受信していなければ、タイムオーバ
か否かを判定し(S136)、タイムオーバであればエ
ラー処理(S142)に移行し、タイムオーバでなけれ
ばステップS135の処理に戻る。
【0057】ステップS135において、データ受信可
を受信していれば、バス集計機5へデータを送信する
(S137)。次に、バス集計機5からのデータ受信O
Kを受信したか否かを判定し(S138)、データ受信
OKを受信していなければ、バス集計機5からのデータ
受信NGを受信したか否かを判定する(S139)。こ
の判定の結果、データ受信NGを受信していなければ、
タイムオーバか否かを判定し(S140)、タイムオー
バであればエラー処理(S142)に移行し、タイムオ
ーバでなければステップS138の処理に戻る。
【0058】ステップS139において、データ受信N
Gを受信していればエラー処理(S142)に移行す
る。ステップS138において、データ受信OKを受信
していれば、バス搭載機10のS−RAM54の集計デ
ータエリアE9および保守データエリアE10をそれぞ
れクリアする(S141)。
【0059】次に、図33のステップS129における
送受信機41を介してのセレクティング受信処理の詳細
を、図34に示すフローチォートを参照しつつ説明す
る。まず、バス集計機5からのセレクティングを受信し
たか否かを判定する(S151)。この判定の結果、セ
レクティングを受信していなければ処理を終了し、セレ
クティングを受信していれば、受信可状態か否かを判定
する(S152)。この判定の結果、受信可状態でなけ
れば、バス集計機5へ受信不可を送信し(154)、受
信可状態であれば、バス集計機5へ受信可を送信する
(S153)。
【0060】次に、バス集計機5からのデータを受信す
る(S155)。次に、たとえば、受信データの中のレ
ングスをチェックすることにより、全データを受信した
か否かを判定する(S156)。この判定の結果、全デ
ータを受信していなければ、タイムオーバか否かを判定
し(S157)、タイムオーバであればエラー処理(S
162)に移行し、タイムオーバでなければステップS
155の処理に戻る。
【0061】ステップS156において、全データを受
信していれば、CRCチェックなどを行なうことによ
り、受信したデータが正しいか否かを判定する(S15
8)。この判定の結果、受信したデータが正しくなけれ
ば、バス集計機5へデータ受信NGを送信し(S16
1)、エラー処理(S162)を行なう。
【0062】ステップS158において、受信したデー
タが正しいければ、バス集計機5へデータ受信OKを送
信し(S159)、バス搭載機10のフラッシュROM
53の内容を更新する(S160)。
【0063】次に、図35のステップS160における
フラッシュROM更新処理の詳細を、図36に示すフロ
ーチォートを参照しつつ説明する。まず、図10に示す
フラッシュROM53のフラッシュROM更新プログラ
ムエリアE6の内容を、図11に示すS−RAM54の
フラッシュROM更新プログラム格納エリアE7にコピ
ーする(S171)。
【0064】次に、S−RAM54のフラッシュROM
更新プログラム格納エリアE7の先頭アドレスへジャン
プする(S172)。次に、受信データ格納エリアE8
内のデータ種別が‘01’か否かを判定する(S17
3)。すなわち、受信データ格納エリアE8内のデータ
がプログラムデータであるか運賃データであるかを判定
するものである。
【0065】この判定の結果、データ種別が‘01’で
あれば、プログラムデータであると認識し、S−RAM
54の受信データ格納エリアE8内のデータをレングス
分、フラッシュROM53の制御プログラムエリアE4
へ書込む(S174)。上記判定の結果、データ種別が
‘01’でなければ(‘11’であれば)、運賃データ
であると認識し、S−RAM54の受信データ格納エリ
アE8内のデータをレングス分、フラッシュROM53
の運賃データエリアE5へ書込む(S175)。次に、
フラッシュROM53の制御プログラムエリアE4の先
頭アドレスへジャンプする(S172)。
【0066】以上説明したように上記実施の形態によれ
ば、バス9の外部、すなわち、バス営業所建屋4内に、
送受信機6を備え、データ収集やデータ変更を行なうた
めのバス集計機5を設けるとともに、バス搭載機10に
も送受信機41を設け、バス集計機5から送受信機6を
介してのポーリング、セレクティング処理により、バス
搭載機10との間で無線通信によるデータの授受を行な
うことにより、バス搭載機10の集計データや保守デー
タの収集、あるいは、バス搭載機10の制御プログラム
や運賃データの変更を簡単に行なうことができ、かつ、
制御プログラムや運賃データの変更時の改造費用を安く
することができ、メモリカードなども不要になる。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、バ
ス搭載機の集計データの収集、あるいは、制御プログラ
ムや運賃データの変更を簡単に行なうことができ、か
つ、制御プログラムや運賃データの変更時の改造費用を
安くすることができ、メモリカードなども不要になるバ
ス搭載機のデータ処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バス営業所の建屋および駐車エリアの配置例を
示す平面図。
【図2】バス集計機の接続図。
【図3】バス集計機の制御部の構成を概略的に示すブロ
ック図。
【図4】バス集計機の入力部を概略的に示す平面図。
【図5】バス内のバス搭載機およびこれに接続されてい
る機器の配置例を示す図。
【図6】バス搭載機の接続図。
【図7】バス搭載機の制御部の構成を概略的に示すブロ
ック図。
【図8】バス集計機の制御部内に設けられたハードディ
スクユニット内のファイル構成を示す図。
【図9】バス集計機の制御部内に設けられたS−RAM
のメモリエリアマップを示す図。
【図10】バス搭載機の制御部内に設けられたフラッシ
ュROMのメモリエリアマップを示す図。
【図11】バス搭載機の制御部内に設けられたS−RA
Mのメモリエリアマップを示す図。
【図12】バス集計機の動作を説明するフローチャー
ト。
【図13】入力、表示、集計処理の詳細を説明するフロ
ーチャート。
【図14】入力、表示、集計処理の詳細を説明するフロ
ーチャート。
【図15】入力、表示、集計処理の詳細を説明するフロ
ーチャート。
【図16】入力、表示、集計処理の詳細を説明するフロ
ーチャート。
【図17】バス集計機の表示部に表示される表示画面例
を示す図。
【図18】バス集計機の表示部に表示される表示画面例
を示す図。
【図19】バス集計機の表示部に表示される表示画面例
を示す図。
【図20】バス集計機の表示部に表示される表示画面例
を示す図。
【図21】バス集計機の表示部に表示される表示画面例
を示す図。
【図22】バス集計機の表示部に表示される表示画面例
を示す図。
【図23】バス集計機におけるポーリング処理を説明す
るフローチャート。
【図24】N号機のバス搭載機に対するポーリング処理
の詳細を説明するフローチャート。
【図25】ポーリング処理時のシーケンス例を示す図。
【図26】正常時のデータ収集時のシーケンス例を示す
図。
【図27】異状時のデータ収集時のシーケンス例を示す
図。
【図28】バス集計機におけるセレクティング処理を説
明するフローチャート。
【図29】N号機のバス搭載機に対するセレクティング
処理の詳細を説明するフローチャート。
【図30】セレクティング処理時のシーケンス例を示す
図。
【図31】正常時の運賃データおよび制御プログラム変
更時のシーケンス例を示す図。
【図32】異状時の運賃データおよび制御プログラム変
更時のシーケンス例を示す図。
【図33】バス搭載機の動作を説明するフローチャー
ト。
【図34】バス搭載機におけるポーリング受信処理を説
明するフローチャート。
【図35】バス搭載機におけるセレクティング受信処理
を説明するフローチャート。
【図36】バス搭載機におけるフラッシュROM更新処
理の詳細を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1……バス営業所、4……バス営業所建屋、5……バス
集計機(データ処理装置)、6……バス集計機の送受信
機(通信手段)、9……バス、10……バス搭載機、1
2……表示部、13……入力部、14……プリンタ、2
1……CPU、23……ROM、24……S−RAM、
25……ハードディスクユニット、41……バス搭載機
の送受信機(通信手段)、42……料金表示器、43…
…第1の乗車口リーダライタ、44……第2の乗車口リ
ーダライタ、45……整理券発行機、46……制御部、
47……料金箱部、48……降車口リーダライタ、51
……CPU、53……フラッシュROM(記憶手段)、
54……S−RAM(記憶手段)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスの内部に設置されるものであって、
    バスの利用料金の収受処理を行なう料金収受手段と、こ
    の料金収受手段で処理したデータを集計する集計手段
    と、この集計手段で集計されたデータを記憶する記憶手
    段と、外部装置との間で無線通信によるデータの授受を
    行なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、 バスの外部に設置されるものであって、前記バス搭載機
    の前記第1の通信手段との間で無線通信によるデータの
    授受を行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と
    前記第1の通信手段を介して前記バス搭載機に対して起
    動をかけることにより、前記バス搭載機の記憶手段に記
    憶された集計データを収集するデータ収集手段とからな
    るデータ処理装置と、 を具備したことを特徴とするバス搭載機のデータ処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 バスの内部に設置されるものであって、
    バスの利用料金の収受処理を行なう料金収受手段と、こ
    の料金収受手段で処理したデータを集計する集計手段
    と、この集計手段で集計されたデータを記憶する記憶手
    段と、外部装置との間で無線通信によるデータの授受を
    行なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、 バスの外部に設置されるものであって、前記バス搭載機
    の前記第1の通信手段との間で無線通信によるデータの
    授受を行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と
    前記第1の通信手段を介して前記バス搭載機に対してポ
    ーリング処理を行なうことにより、前記バス搭載機の記
    憶手段に記憶された集計データを収集するデータ収集手
    段とからなるデータ処理装置と、 を具備したことを特徴とするバス搭載機のデータ処理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 バスの内部に設置されるものであって、
    バスの利用料金の収受処理を制御プログラムに基づき行
    なう料金収受手段と、前記制御プログラムを記憶する記
    憶手段と、外部装置との間で無線通信によるデータの授
    受を行なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、 バスの外部に設置されるものであって、前記バス搭載機
    の前記第1の通信手段との間で無線通信によるデータの
    授受を行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と
    前記第1の通信手段を介して前記バス搭載機に対して起
    動をかけることにより、前記バス搭載機の記憶手段に記
    憶された制御プログラムを変更するプログラム変更手段
    とからなるデータ処理装置と、 を具備したことを特徴とするバス搭載機のデータ処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 バスの内部に設置されるものであって、
    バスの利用料金の収受処理を制御プログラムに基づき行
    なう料金収受手段と、前記制御プログラムを記憶する記
    憶手段と、外部装置との間で無線通信によるデータの授
    受を行なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、 バスの外部に設置されるものであって、前記バス搭載機
    の前記第1の通信手段との間で無線通信によるデータの
    授受を行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と
    前記第1の通信手段を介して前記バス搭載機に対してセ
    レクティング処理を行なうことにより、前記バス搭載機
    の記憶手段に記憶された制御プログラムを変更するプロ
    グラム変更手段とからなるデータ処理装置と、 を具備したことを特徴とするバス搭載機のデータ処理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 バスの内部に設置されるものであって、
    バスの利用料金の収受処理を運賃データを用いて行なう
    料金収受手段と、前記運賃データを記憶する記憶手段
    と、外部装置との間で無線通信によるデータの授受を行
    なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、 バスの外部に設置されるものであって、前記バス搭載機
    の前記第1の通信手段との間で無線通信によるデータの
    授受を行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と
    前記第1の通信手段を介して前記バス搭載機に対して起
    動をかけることにより、前記バス搭載機の記憶手段に記
    憶された運賃データを変更する運賃データ変更手段とか
    らなるデータ処理装置と、 を具備したことを特徴とするバス搭載機のデータ処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 バスの内部に設置されるものであって、
    バスの利用料金の収受処理を運賃データを用いて行なう
    料金収受手段と、前記運賃データを記憶する記憶手段
    と、外部装置との間で無線通信によるデータの授受を行
    なう第1の通信手段とからなるバス搭載機と、 バスの外部に設置されるものであって、前記バス搭載機
    の前記第1の通信手段との間で無線通信によるデータの
    授受を行なう第2の通信手段と、この第2の通信手段と
    前記第1の通信手段を介して前記バス搭載機に対してセ
    レクティング処理を行なうことにより、前記バス搭載機
    の記憶手段に記憶された運賃データを変更する運賃デー
    タ変更手段とからなるデータ処理装置と、 を具備したことを特徴とするバス搭載機のデータ処理シ
    ステム。
JP8002989A 1996-01-11 1996-01-11 バス搭載機のデータ処理システム Pending JPH09190553A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002196941A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Lecip Corp プログラムバージョン管理方法及びプログラム使用機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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