JPH09190218A - 可変表示式指示計 - Google Patents

可変表示式指示計

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JPH09190218A
JPH09190218A JP333596A JP333596A JPH09190218A JP H09190218 A JPH09190218 A JP H09190218A JP 333596 A JP333596 A JP 333596A JP 333596 A JP333596 A JP 333596A JP H09190218 A JPH09190218 A JP H09190218A
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JP
Japan
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measurement
display
screen
indicator
measurement item
Prior art date
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Pending
Application number
JP333596A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kurio
一男 栗尾
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は指示計の大きさおよび使用数を固定
し、計測項目の増減があっても、操作盤の外形寸法にま
で影響が及ばないようにし、これによって操作盤の外形
寸法の規格化を促進させ、さらに計測スパンが変更され
ても、目盛板などを取り替えることなく、これに対処さ
せる。 【解決手段】 計測項目となっている複数の計測信号を
取込み、これをA/D変換して計測データを生成すると
ともに、これらの各計測データを処理して、複数の表示
用計測データを生成した後、各選択スイッチ4の操作内
容に基づき、監視対象に指定された各計測項目のうち、
表示対象に指定された計測項目に対する各表示用計測デ
ータに対応する個別画面15、同時画面、サイクリック
画面などを作成し、これを液晶表示部3上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のプラントで
使用される種々の操作盤など設けられ、各種信号の値な
どを表示する可変表示式指示計に関する。
【0002】
【従来の技術】各種のプラントなどで使用される種々の
操作盤などでは、広角指示計や縦形指示計などのアナロ
グ式指示計やデジタル式指示計が使用され、これらの各
指示計によってプラント各部に設けられた各検出器など
から出力される計測信号の値などが表示される。
【0003】この際、アナログ式指示計は、デジタル式
指示計に比べて、測定スパンが判読できるとともに、現
在の指示位置が測定スパン内のどの位置にあるかを容易
に判断できるという利点があることから、良く使用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
操作盤に設けられる従来の指示計においては、次に述べ
るような問題があった。
【0005】まず、計装項目1点に対して、1個の指示
計が必要なため、操作盤などの外形寸法が計測項目数に
よって左右されてしまい、一旦、操作盤を製作した後、
計測項目数が変更になると、操作盤の外形寸法を変えな
ければならないため、操作盤そのものを、再度、製作し
直さなければならないという問題があった。
【0006】さらに、同じ計測項目でも、計測スパンが
変更されると、その都度、対応する指示計の目盛板を取
り替えなければならないという問題があった。
【0007】本発明は上記の事情に鑑み、指示計の大き
さおよび使用数を固定し、計測項目の増減があっても、
操作盤の外形寸法にまで影響が及ばないようにすること
ができ、これによって操作盤の外形寸法の規格化を促進
することができ、さらに計測スパンが変更されても、目
盛板などを取り替えることなく、これに対処させること
ができる可変表示式指示計を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による可変表示式指示計は、請求項1では、
指示計筐体と、この指示計筐体の所定部分に設けられ、
操作内容に基づき、表示対象となる計測項目、その表示
形態を指定する操作部と、前記指示計筐体内に設けら
れ、計測項目に設定された計測信号を取り込んで、これ
ら各計測信号のうち、前記操作部で表示対象に設定され
ている計測項目の計測信号に基づき、前記操作部で指定
された表示形態の表示画面を作成するコントローラと、
前記指示筐体の所定部分に設けられ、前記コントローラ
で作成された表示画面を表示する表示器とを備えたこと
を特徴としている。
【0009】また、請求項2では、請求項1に記載の可
変表示式指示計において、前記コントローラは、表示対
象に設定された測定項目の計測信号に基づき、指定され
た計測スパンの目盛板と、計測信号の値を示す指針と、
計測項目の名称を示すループ名とを持つ指針表示式の表
示画面、または表示対象に設定された測定項目の計測信
号に基づき、指定された計測スパンの目盛板と、計測信
号の値を示すバーグラフと、計測項目の名称を示すルー
プ名とを持つバーグラフ表示式の表示画面、のうち、予
め設定されている方の表示画面を前記表示器の表示画面
上に、単独表示、分割表示、または時分割表示すること
を特徴としている。
【0010】上記の構成において、請求項1では、指示
計筐体の所定部分に設けられた操作部が操作されたと
き、この操作内容に基づき、表示対象となる計測項目、
その表示形態を指定するとともに、前記指示計筐体内に
設けられたコントローラによって、前記計測項目に設定
された計測信号を取り込んで、これら各計測信号のう
ち、前記操作部で表示対象に設定されている計測項目の
計測信号に基づき、前記操作部で指定された表示形態の
表示画面を作成し、これを前記指示筐体の所定部分に設
けられた、表示器上に表示することにより、指示計の大
きさおよび使用数を固定し、計測項目の増減があって
も、操作盤の外形寸法にまで影響が及ばないようにし、
これによって操作盤の外形寸法の規格化を促進し、さら
に計測スパンが変更されても、目盛板などを取り替える
ことなく、これに対処させる。
【0011】また、請求項2では、請求項1に記載の可
変表示式指示計において、前記コントローラにより、表
示対象に設定された測定項目の計測信号に基づき、指定
された計測スパンの目盛板と、計測信号の値を示す指針
と、計測項目の名称を示すループ名とを持つ指針表示式
の表示画面、または表示対象に設定された測定項目の計
測信号に基づき、指定された計測スパンの目盛板と、計
測信号の値を示すバーグラフと、計測項目の名称を示す
ループ名とを持つバーグラフ表示式の表示画面のうち、
予め設定されている方の表示画面を前記表示器の表示画
面上に、単独表示、分割表示、または時分割表示するこ
とにより、指示計の大きさおよび使用数を固定し、計測
項目の増減があっても、操作盤の外形寸法にまで影響が
及ばないようにし、これによって操作盤の外形寸法の規
格化を促進し、さらに計測スパンが変更されても、目盛
板などを取り替えることなく、これに対処させ
【0012】る。
【発明の実施の形態】図1は本発明による可変表示式指
示計の一形態例を示す斜視図である。
【0013】この図に示す可変表示式指示計1は、矩形
状の指示計筐体2と、カラー液晶表示器などによって構
成され、前記指示筐体2の前面中央部分に設けられて、
指定されている測定項目の計測値をアナログ表示方式で
表示する液晶表示部3と、前記指示計筐体2の前面下部
側に設けられ、測定項目として設定されている各測定項
目のうち、表示対象となる計測項目、表示形式を選択す
るときなど操作される複数の選択スイッチ4と、図2に
示す如く前記指示計筐体2内に配置され、複数の信号線
5を介して、プラント各部に設けられている各検出器な
どから出力される計測信号を取り込むとともに、前記各
選択スイッチ4の選択内容で指定された計測項目の計測
信号に対する表示データを生成し、これを制御線7を介
して、前記液晶表示部3に供給し、この液晶表示部3上
に表示させるコントローラ6とを備えている。
【0014】この場合、前記コントローラ6は図3に示
す如く各信号線5を介して供給されるアナログ信号形式
の各計測信号を取り込んで、A/D変換し、デジタル形
式の計測信号(計測データ)にする複数のA/D変換部
8と、これらの各A/D変換部8から出力される各計測
データを取り込んで、予め設定されている警報レベルを
越えているかどうかを判定する処理、この処理結果に基
づき、表示内容をブリンクさせるかどうか、表示色を変
更するかどうかを判定して、表示用計測データを生成す
る処理などを行なう複数の液晶表示用ソフト変換部9
と、前記各選択スイッチ4の操作内容に基づき、前記各
液晶表示用ソフト変換部9から出力される各表示用計測
データを取り込んで、指定された1つの計測項目の計測
値を表示する個別画面、複数の計測項目の計測値を画面
分割して表示する同時画面、複数の計測項目の計測値を
表示する複数の個別画面を作成し、これをサイクリック
に切り替える時分割画面(サイクリック画面)などを表
示させる選択操作部10とを備えている。
【0015】そして、プラント各部に設けられた各検出
器から出力される計測信号を取り込み、これらをA/D
変換して、複数の計測データを作成するとともに、これ
らの各計測データに対して、予め設定されている処理を
行なって表示用計測データを作成した後、各選択スイッ
チ4で指定されている表示形式に基づき、前記各表示用
計測データから表示データを作成し、これを前記液晶表
示部3に供給して、指定された測定項目の計測信号の値
をアナログ形式で表示する。
【0016】この際、各選択スイッチ4が操作されて、
表示対象に指定された計測項目に対する警報指示が設定
され、表示形式として個別画面が設定されていれば、図
2に示す如く前記液晶表示部3上に、指定された計測項
目の計測スパンに対応した目盛板11と、前記計測項目
の計測信号の値を示す回転式の指針12と、前記計測項
目の内容を示すループ名13とが配置された個別画面1
5が表示される。
【0017】そして、表示対象に指定された計測項目の
計測信号の値が予め設定されている警報レベルを越えた
とき、液晶表示部3上に表示されている個別画面15中
の指定された部分、例えば目盛板11が予め設定されて
いる警報色にされたり、ブリンクされたりして、表示対
象となっている計測項目の計測信号の値が警報レベルを
越えていることがオペレータなどに報知されるととも
に、前記計測信号の値の状況を示す状況説明14で警報
内容が表示される。
【0018】このようにこの形態例では、計測項目とな
っている複数の計測信号を取込み、これをA/D変換し
て計測データを生成するとともに、これらの各計測デー
タを処理して、複数の表示用計測データを生成した後、
各選択スイッチ4の操作内容に基づき、監視対象に指定
された各計測項目のうち、表示対象に指定された計測項
目に対する各表示用計測データに対応する個別画面1
5、同時画面、サイクリック画面などを作成し、これを
液晶表示部3上に表示するようにしているので、指示計
の大きさおよび使用数を固定し、計測項目の増減があっ
ても、操作盤の外形寸法にまで影響が及ばないようにす
ることができ、これによって操作盤の外形寸法の規格化
を促進することができ、さらに計測スパンが変更されて
も、目盛板11などを取り替えることなく、液晶表示用
ソフト変換部9のソフトウェアを変更するだけで、これ
に対処させることができる。
【0019】また、上述した形態例においては、図1に
示すように、液晶表示部3上に、指針12と、目盛板1
1とを持つ指針表示形式の個別画面15などを表示する
ようにしているが、図4に示す如く液晶表示部3の表示
画面を複数の表示エリアに分割し、各表示エリア毎に、
計測スパンに対応した目盛りを有する目盛板16と、計
測項目となっている計測信号の値を示すバーグラフ17
と、計測項目の名称などを示すループ名18と、前記計
測信号の値の状況を示す状況説明19とが配置された画
面20を表示させるようにしても良い。
【0020】このようにしても、上述した形態例と同様
に、指示計の大きさおよび使用数を固定し、計測項目の
増減があっても、操作盤の外形寸法にまで影響が及ばな
いようにすることができ、これによって操作盤の外形寸
法の規格化を促進することができ、さらに計測スパンが
変更されても、目盛板16などを取り替えることなく、
液晶表示用ソフト変換部9のソフトウェアを変更するだ
けで、これに対処させることができる。
【0021】また、上述した各形態例においては、表示
対象となっている計測項目の計測信号が予め設定されて
いる警報レベルを越えているとき、液晶表示部3上に表
示されている目盛板11、16などの色を変えたり、こ
れをブリンクさせたりして、前記計測信号の値が警報レ
ベルを越えていることをオペレータなどに報知するよう
にしているが、このとき、警報音を発生してオペレータ
に注意を促すようにしても良い。
【0022】また、上述した各形態例においては、計測
信号の値を表示する表示器として、液晶表示器によって
構成される液晶表示部3を使用するようにしているが、
表示内容を変更できる表示器であれば、このような液晶
表示部3以外の表示器、例えば薄形CRT表示器、プラ
ズマ表示器などの表示器を使用しても良い。
【0023】また、上述した各形態例においては、ディ
スクリート部品によって構成される複数の選択スイッチ
4を使用して、表示対象となる計測項目、表示形式を選
択するようにしているが、液晶表示部3の前面にタッチ
パネルを配置し、ソフトウェアによって液晶表示部3上
に選択スイッチを示す複数のアイコンを表示し、これら
の各アイコンがタッチされたとき、タッチパネルによっ
てこれを検知して、表示対象となる計測項目、表示形式
を選択するようにしても良い。
【0024】このようにすることにより、上述した形態
例よりも、さらに汎用性を高めて、計測項目の増減など
があっても、高い操作性を維持させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1、2では、指示計の大きさおよび使用数を固定
し、計測項目の増減があっても、操作盤の外形寸法にま
で影響が及ばないようにすることができ、これによって
操作盤の外形寸法の規格化を促進することができ、さら
に計測スパンが変更されても、目盛板などを取り替える
ことなく、これに対処させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可変表示式指示計の一形態例を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す可変表示式指示計の回路構成例を示
すブロック図である。
【図3】図2に示すコントローラの詳細な回路構成例を
示すブロック図である。
【図4】図1に示す可変表示式指示計の他の表示例を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 可変表示式指示計 2 指示計筐体 3 液晶表示部(表示部) 4 選択スイッチ(操作部) 5 信号線 6 コントローラ 7 制御線 8 A/D変換部 9 液晶表示用ソフト変換部 10 選択操作部 11 目盛板 12 指針 13 ループ名 14 状況説明 15 個別画面(指針表示式の表示画面) 16 目盛板 17 バーグラフ 18 ループ名 19 状況説明 20 画面(バーグラフ表示式の表示画面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示計筐体と、 この指示計筐体の所定部分に設けられ、操作内容に基づ
    き、表示対象となる計測項目、その表示形態を指定する
    操作部と、 前記指示計筐体内に設けられ、計測項目に設定された計
    測信号を取り込んで、これら各計測信号のうち、前記操
    作部で表示対象に設定されている計測項目の計測信号に
    基づき、前記操作部で指定された表示形態の表示画面を
    作成するコントローラと、 前記指示筐体の所定部分に設けられ、前記コントローラ
    で作成された表示画面を表示する表示器と、 を備えたことを特徴とする可変表示式指示計。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の可変表示式指示計にお
    いて、 前記コントローラは、表示対象に設定された測定項目の
    計測信号に基づき、指定された計測スパンの目盛板と、
    計測信号の値を示す指針と、計測項目の名称を示すルー
    プ名とを持つ指針表示式の表示画面、 または表示対象に設定された測定項目の計測信号に基づ
    き、指定された計測スパンの目盛板と、計測信号の値を
    示すバーグラフと、計測項目の名称を示すループ名とを
    持つバーグラフ表示式の表示画面、 のうち、予め設定されている方の表示画面を前記表示器
    の表示画面上に、単独表示、分割表示、または時分割表
    示する、 ことを特徴とする可変表示式指示計。
JP333596A 1996-01-11 1996-01-11 可変表示式指示計 Pending JPH09190218A (ja)

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