JPH09188547A - 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス - Google Patents

合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

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JPH09188547A
JPH09188547A JP21496A JP21496A JPH09188547A JP H09188547 A JPH09188547 A JP H09188547A JP 21496 A JP21496 A JP 21496A JP 21496 A JP21496 A JP 21496A JP H09188547 A JPH09188547 A JP H09188547A
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laminated glass
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glass plate
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Masao Suzuki
雅雄 鈴木
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋外暴露や紫外線照射及び温度により経時で
接着力の低下が殆どなく、耐貫通性及びガラスの飛散防
止性に優れ、熱線反射性等の高機能性を有する合わせガ
ラスに用いる合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを
得る。 【解決手段】 ガラス板と、内面側に金属酸化物層又は
金属層が形成されたガラス板との間に、中間膜が挟着さ
れた合わせガラスであって、この中間膜は、アセタール
化度60〜75モル%、残存アセチル基8〜30モル%
のポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とからなる樹脂膜
の一面に、極性変性シリコンオイルからなる接着力調整
層が形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に耐貫通性及
びガラスの飛散防止性に優れ、熱線反射性等の高機能を
有する合わせガラスに用いる合わせガラス用中間膜及び
合わせガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板の間に、可塑化ポリビニルブチ
ラール樹脂からなる中間膜が挟着された合わせガラス
は、透明性、耐候性、耐貫通性及びガラスの飛散防止性
に優れ、自動車、航空機、建築物等のフロント窓ガラス
に広く使用されている。中間膜を構成するポリビニルブ
チラール樹脂としては、通常、重合度が1700前後
で、アセタール化度が65モル%前後、残存アセチル基
が1モル%前後のものが用いられている。
【0003】この種の合わせガラスには、高度の耐貫通
性及びガラスの飛散防止性が要求されている。これ等の
性能を改善するには、ガラス板と中間膜との接着力を適
度に調整する必要がある。
【0004】すなわち、ガラス板と中間膜との接着力が
小さ過ぎる合わせガラスでは、外部からの衝撃によって
破損したガラス板が中間膜より剥がれて飛散し、逆にガ
ラス板と中間膜との接着力が大き過ぎる合わせガラスで
は、外部からの衝撃によってガラス板と中間膜が共に破
れて貫通する。
【0005】ガラス板と中間膜との接着力を適度に調整
するには、通常、中間膜に接着力調整剤(衝撃強度増加
剤と呼ばれることもある)を練り込んで含有させるか、
或いは表面に付着させる方法が採用されている。もちろ
ん、中間膜中の含水量も調節される。
【0006】接着力調整剤としては、一般にカルボン酸
のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、変性シリコ
ンオイル等が使用されている(例えば、特公昭45−3
2071号公報及び特公昭55−29950号公報参
照)。
【0007】ところで、近年、ガラス板の内側面に高機
能を有する層を設け、選択光線透過性や透明電導性等の
高機能を付与した合わせガラスが提案されている。例え
ば、熱線反射ガラスや結露防止導電ガラス等であり、こ
れら特殊な合わせガラスが建築物や自動車等に使用され
はじめている。これらの特性は、主に高機能性の薄膜
を、真空蒸着法やスパッタリング法等によりガラス表面
に形成することで得られる。
【0008】高機能を有する層の構成としては、例え
ば、建築物用熱線反射ガラスは、ガラス板の内側面に金
属酸化物層(熱線反射層)を設けて構成されたものが多
い。また、自動車用熱線反射ガラスでは、ガラス板の内
側面に銀などの金属層を金属酸化物で挟みこんだ層(熱
線反射層)を設けて構成されたものが多い。他の高機能
を有する層についても、いずれも金属酸化物層又は金属
層で形成されている場合が多い。
【0009】これら金属酸化物層又は金属層(熱線反射
層)を用いた合わせガラスは、主に、ガラス板/熱線反
射層/中間膜/ガラス板、ガラス板/中間膜/熱線反射
シート/中間膜/ガラス板という構成であり、高機能層
はそれを保護するために合わせガラスの内側に配置され
ている。それゆえ、金属酸化物又は金属層と中間膜とが
当接することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような金属酸化物
層又は金属層を有する合わせガラスにおいても、高度の
耐貫通性及びガラスの飛散防止性が要求されており、こ
れ等の性能を付与するためには、金属酸化物又は金属層
と中間膜との接着力を適度に調整する必要がある。
【0011】ところが、カルボン酸金属塩からなる接着
力調整剤を可塑化ポリビニルブチラール樹脂からなる中
間膜に練り込むか或いは表面(両面)に付着させたもの
は、金属酸化物層又は金属層のない通常の合わせガラス
と異なり、屋外暴露や紫外線照射により経時で両者間の
接着力が低下しやすく、衝撃等によりガラス板が中間膜
より剥離しやすくなるという問題がある。
【0012】また、変性シリコンオイルからなる接着力
調整剤を可塑化ポリビニルブチラール樹脂からなる中間
膜に練り込んだものは、屋外暴露や紫外線照射による経
時変化は小さいが、温度により接着力の経時変化が大き
くなり、衝撃などによりガラス板が中間膜より剥離しや
すくなる。
【0013】この接着力低下は、変性シリコンオイルが
液体であり且つポリビニルブチラール樹脂及び可塑剤と
完全に相溶しないため、金属酸化物層又は金属層と中間
膜との界面に徐々にブリードしてくるためと考えられ
る。
【0014】また、変性シリコンオイルからなる接着力
調整剤を可塑化ポリビニルブチラール樹脂からなる中間
膜の表面(両面)に付着させたものは、熱線反射面側
(金属酸化物層又は金属層側)とガラス板側とで、中間
膜とガラス板との接着力に著しい差異が生じ、耐貫通性
が悪くなるという問題がある。
【0015】そこで、カルボン酸金属塩と変性シリコン
オイルとの良い面を引き出すために、カルボン酸金属塩
と変性シリコンオイルとを併用し、これを可塑化ポリビ
ニルブチラール樹脂からなる中間膜に練り込むことによ
り、金属酸化物又は金属層と中間膜との接着力を適度に
調整する方法が試みられているが、未だ不充分である。
【0016】この発明は、上記の問題を解決するもので
あり、その目的とするところは、屋外暴露や紫外線照射
及び温度により経時で接着力の低下が殆どなく、耐貫通
性及びガラスの飛散防止性に優れ、熱線反射性等の高機
能性を有する合わせガラスに用いる合わせガラス用中間
膜及び合わせガラスを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の合わせガラス
用中間膜は、ガラス板と、内面側に金属酸化物層又は金
属層が形成されたガラス板との間に挟着される中間膜で
あって、この中間膜は、アセタール化度60〜75モル
重量%、残存アセチル基8〜30モル%のポリビニルア
セタール樹脂と可塑剤とからなる樹脂膜の一面に、極性
変性シリコンオイルからなる接着力調整層が形成されて
いることを特徴とし、そのことにより上記の目的を達成
することができる。
【0018】また、この発明の合わせガラスは、ガラス
板と、内面側に金属酸化物層又は金属層が形成されたガ
ラス板との間に、上記の中間膜が、その金属酸化物層又
は金属層に極性変性シリコンオイルからなる接着力調整
層が当接するように挟着されていることを特徴とし、そ
のことにより上記の目的を達成することができる。
【0019】この発明において、中間膜の一部を構成す
る樹脂膜は、アセタール化度60〜75モル%、残存ア
セチル基8〜30モル%のポリビニルアセタール樹脂と
可塑剤とからなる。このようなポリビニルアセタール樹
脂を得るには、例えば、ポリビニルアルコールを温水に
溶解し、得られた水溶液を所定の温度、例えば0〜95
℃に保持しておいて、所要の酸触媒及びアルデヒドを加
え、攪拌しながらアセタール化反応を進行させ、次いで
反応温度を上げて熟成し反応を完結させ、その後、中
和、水洗及び乾燥を行ってポリビニルアセタール樹脂の
粉末を得る方法が採用される。
【0020】そして、上記ポリビニルアルコールとして
は、重合度800〜3000のものが好ましく、重合度
1000〜2000のものがさらに好ましい。この重合
度が800未満であると、合わせガラスの耐貫通性が低
下する。逆に、重合度が3000を越えると樹脂膜の成
形が難しくなり、しかも樹脂膜の強度が強くなりすぎて
適当でない。
【0021】上記ポリビニルアルコールの鹸化度は、得
られるポリビニルアセタール樹脂の残存アセチル基を8
〜30モル%に設定する必要があり、そのためにポリビ
ニルアルコールの鹸化度は92〜70モル%のものを用
いる。ここで、ポリビニルアルコールの重合度及び鹸化
度は、JIS K6726「ポリビニルアルコール試験
方法」に基づいて測定される。
【0022】ポリビニルアルコールに反応させるアルデ
ヒドとしては、炭素数4〜10のアルデヒドを用いるの
が好ましい。このようなアルデヒドとしては、n−ブチ
ルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、バレルアルデヒ
ド、n−ヘキシルアルデヒド、2−エチルブチルアルデ
ヒド、n−ヘプチルアルデヒド、n−オクチルアルデヒ
ド、n−ノニルアルデヒド、n−デシルアルデヒド、ベ
ンズアルデヒド、シンナムアルデヒド等の脂肪族、芳香
族、脂環族のアルデヒドが単独或いは二種以上組み合わ
せて用いられる。
【0023】アルデヒドの炭素数が3以下では十分な遮
音性が得られないことがある。逆に、アルデヒドの炭素
数が11以上ではアセタール化の反応性が低下し、しか
も反応中に樹脂のブロックが発生しやすくなり、また膜
の剛性も低くなって遮音性が低下する。より好ましく
は、アルデヒドの炭素数が4〜8のn−ブチルアルデヒ
ド、n−ヘキシルアルデヒド、2−エチルブチルアルデ
ヒド、n−オクチルアルデヒド、2−エチルブチルアル
デヒドの単独或いは二種以上組み合わせて用いられる。
【0024】こうして得られるポリビニルアセタール樹
脂のアセタール化度は、60〜75モル%に限定され
る。アセタール化度が60モル%未満では、樹脂膜は硬
くなりすぎて良好な伸びを示さず、また可塑剤との相溶
性も良くなく樹脂膜の透明性が損なわれる。逆に、アセ
タール化度が75モル%を越えると、樹脂膜は柔らかく
なりすぎて機械的性強度が低下し、また長時間の反応時
間を要するのでプロセス上好ましくない。
【0025】さらに、上記ポリビニルアセタール樹脂の
残存アセチル基は、8〜30モル%でなければならな
い。この発明において、残存アセチル基のモル%は、ア
セトキシ基が結合しているエチレン基の、主鎖の全エチ
レン基に対するモル分率で表されるもので、この樹脂の
残存アセチル基が8モル%を下回ると、ガラス板と中間
膜の接着力が高くなり過ぎ、合わせガラスの耐貫通性が
低下する。逆に、樹脂の残存アセチル基が30モル%を
上回ると、中間膜の接着性や透明性や耐熱性が低下し、
またアセタール化の反応性も低下する。
【0026】ここで、樹脂のアセタール化度及び残存ア
セチル基は、JIS K6728「ポリビニルブチラー
ル試験方法」や核磁気共鳴法(NMR)や赤外線スペク
トル法により測定される。なお、上記残存アセチル基
は、アセタール化反応に用いるポリビニルアルコールの
鹸化度から算出することもできる。
【0027】上記ポリビニルアセタール樹脂に含有され
る可塑剤としては、この種の中間膜に用いられている公
知の可塑剤、例えば、一塩基酸エステル、多塩基酸エス
テル等の有機系可塑剤や、有機リン酸系、有機亜リン酸
系等のリン酸系可塑剤等が用いられる。
【0028】一塩基酸エステルの中では、例えば、トリ
エチレングリコールと、酪酸、イソ酪酸、カプロン酸、
2−エチル酪酸、ヘプタン酸、n−オクチル酸、2−エ
チルヘキシル酸、ペラルゴン酸(n−ノニル酸)、デシ
ル酸等の有機酸との反応によって得られたグリコール系
エステルが好ましい。その他、テトラエチレングリコー
ル、トリプロピレングリコールと上記の如き有機酸との
エステルも用いられる。
【0029】多塩基酸エステルとしては、例えば、アジ
ピン酸、セバチン酸、アゼライン酸等の有機酸と炭素数
4〜8の直鎖状又は分枝状アルコールとのエステルが好
ましい。また、リン酸系可塑剤としては、トリブトキシ
エチルフォスフェート、イソデシルフェニルホスフェー
ト、トリイソプロピルホスファイト等が好ましい。
【0030】特に、トリエチレングリコールジ−2−エ
チルブチレート、トリエチレングリコールジ−2−エチ
ルヘキソエート、トリエチレングリコールジカプリレー
ト、トリエチレングリコールジ─n−オクトエート、ト
リエチレングリコールジ−n−ヘプトエート、テトラエ
チレングリコールジ−n−ヘプトエート、その他ジブチ
ルセバケート、ジオクチルアゼレート、ジブチルカルビ
トールアジペートが好適に用いられる。
【0031】このような可塑剤は、一般にポリビニルア
セタール樹脂100重量部に対して20〜60重量部が
含有される。可塑剤の含有量が20重量部未満である
と、合わせガラスの耐貫通性が低下する。逆に、可塑剤
の含有量が60重量部を越えると、可塑剤が滲み出し、
合わせガラスの接着性などに悪影響がある。なお、樹脂
膜には、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤等の公知
の添加剤を含有させてもよい。
【0032】この発明に用いる樹脂膜は、上記ポリビニ
ルアセタール樹脂に所要量の可塑剤を配合し、さらに必
要に応じてその他の添加剤を配合し、これを押出機によ
り混練溶融しシート状に押出成形することにより得るこ
とができる。また、ロールで混練溶融した後プレスして
シート状に成形することにより得ることもできる。樹脂
膜の厚みは特に限定されないが、合わせガラスとして必
要な耐貫通性を保持するには、0.1〜2mmが好まし
い。
【0033】この発明では、上記樹脂膜の一面に、極性
変性シリコンオイルからなる接着力調整層が形成され
る。極性変性シリコンオイルとしては、例えば、カルボ
キシル変性シリコンオイル、エポキシ変性シリコンオイ
ル、エーテル変性シリコンオイル、アミノ変性シリコン
オイル、アルコール変性シリコンオイル等が挙げられ、
特にカルボキシル変性シリコンオイルが好適である。こ
れ等の変性シリコンオイルは、ポリシロキサンに極性変
性すべき化合物を反応させて得られる粘綢な液体であ
る。
【0034】これ等の極性変性シリコンオイルは、一般
に、適当な溶剤に溶解し、樹脂膜の一面に塗工され乾燥
されて、極性変性シリコンオイルからなる接着力調整層
が形成される。極性変性シリコンオイルの塗布量は、通
常10-7〜10-1g/m2 、好ましくは10-6〜10-2
g/m2 である。この塗布量が10-7g/m2 未満の場
合は接着力調整の効果が得られず、逆に10-1g/m2
を超える場合は接着力が低下する。これ等の極性変性シ
リコンオイルは、通常、一種類が用いられるが、二種以
上を適宜組み合わせて用いてもよい。
【0035】極性変性シリコンオイルの塗工方法として
は、例えば、樹脂膜の一面に、極性変性シリコンオイル
或いはその溶液をスプレー又は塗布する方法、ロール表
面から転写又は印刷する方法、極性変性シリコンオイル
或いはその溶液に浸漬する方法等が挙げられる。
【0036】脱気性を良くするために、樹脂膜の押出工
程において、エンボスロールにより膜面にエンボスを付
ける場合は、エンボスロールに極性変性シリコンオイル
或いはその溶液を連続的に付けることにより、膜面にエ
ンボス加工処理と同時に極変性シリコンオイルを塗工す
ることも可能である。
【0037】膜面にエンボスが付けられている場合に
は、例えば、表面のエンボスを変形させないために膜面
をあまり溶解しない溶剤を用いるか、又はある程度膜面
に馴染ませるために膜と相溶する溶剤を用いることもあ
る。
【0038】こうして得られる中間膜を用いて合わせガ
ラスを製造するには、ガラス板と、内面側に金属酸化物
層又は金属層が形成されたガラス板との間に、上記中間
膜が、その金属酸化物層又は金属層に極性変性シリコン
オイルからなる接着力調整層が当接するように挟持す
る。ガラス板としては、いずれも一般にフロートガラス
のような無機の透明ガラス又はポリカーボネートやメチ
ルメタクリレートのような有機の透明なガラス板が使用
される。
【0039】金属酸化物層又は金属層は、透明電導性や
熱線反射性等の高機能を付与するためのもので、透明電
導性付与のためには、例えば、酸化インジウムと酸化錫
との混合物(ITO)、酸化錫、酸化亜鉛、金、銀、銅
等の被膜が形成される。熱線反射性付与のためには、例
えば、金、銀、銅、錫、アルミニウム、ニッケル、パラ
ジウム及びこれ等の合金或いは混合物の金属被膜が形成
される。
【0040】これ等の金属酸化物層又は金属層は、ガラ
ス板の内面側に直接形成してもよく、或いは一旦適当な
シートに金属酸化物層又は金属層を形成しておき、この
機能性シートをガラス板の内面側に適当な接着膜(中間
膜)を介して接着させてもよい。なお、金属酸化物層又
は金属層は、ガラス板の内面側のみならず、ガラス板の
内面側と外面側の両面に形成してもよい。いずれにして
も、ガラス板の金属酸化物層又は金属層に極性変性シリ
コンオイルからなる接着力調整層が当接するように挟持
せねばならない。
【0041】次いで、これをゴムバックに入れ減圧吸引
しながら約70〜110℃で予備接着し、その後、オー
トクレーブを用いるか或いはプレスを用い、約120〜
150℃で、約10〜15 kg/cm2の圧力で本接着を行
う。こうして、合わせガラスが製造される。
【0042】(作用)アセタール化度60〜75モル
%、残存セチル基8〜30モル%のポリビニルアセター
ル樹脂と可塑剤とからなる樹脂膜の一面に、極性変性シ
リコンオイルからなる接着力調整層を形成して中間膜と
し、この中間膜を、ガラス板と、内面側に金属酸化物層
又は金属層が形成されたガラス板との間に、その金属酸
化物層又は金属層に極性変性シリコンオイルからなる接
着力調整層が当接するように挟着させると、上記樹脂特
有の接着性及び極性変性シリコンオイルの作用により、
中間膜のそれぞれの面で接着力に大きな差異の生じるこ
となしに、接着力が適度に調整される。しかも屋外暴露
や紫外線照射による経時での接着力の低下が防止され
る。
【0043】さらに、上記極性変性シリコンオイルは、
カルボン酸金属塩に比べ耐湿性が良く、また、これ等の
極性変性シリコンオイルは樹脂膜に練り込んだものでは
なく表面塗工により樹脂膜の一面に形成されているの
で、ブリードによる経時変化の起こる余地はなく、常に
一定量が層状に存在し、温度による接着力の経時変化も
防止される。また、練り込に比べ少量で効果を発揮す
る。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例及び比較
例を示す。実施例1 ポリビニルアセタール樹脂の調製 純水2890gに、重合度1700、鹸化度88.1モ
ル%のポリビニルアルコール191gを加えて加温溶解
した。反応系を12℃に温度調節し、35重量%の塩酸
触媒201gとn−ブチルアルデヒド140gを加え、
この温度を保持して反応物を析出させた。
【0045】その後、反応系を50℃で5時間保持して
反応を完了させ、過剰の水で洗浄して未反応のn−ブチ
ルアルデヒドを洗い流し、塩酸触媒を中和し、水洗及び
乾燥を経て、白色粉末状のポリビニルアセタール樹脂を
得た。この樹脂のアセタール化度は62.4モル%、残
存アセチル基は11.9モル%であった。中間膜の製造 上記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に、可塑剤
としてトリエチレングリコール−ジ−2−エチルブチレ
ート28重量部、紫外線吸収剤(商品名:チヌビンP)
0.2重量部、酸化防止剤(商品名:イルガノックス1
010)0.2重量部を混合する。この混合物を80℃
に加熱された二本ロールでよく混練して厚さ0.8mm程
度に成形し、これをスペーサーで規制したプレスで15
0℃に加熱加圧して厚さ0.76mmの樹脂膜を得た。
【0046】この樹脂膜の一面に、下記式(1)で表さ
れるカルボキシル変性シリコンオイル(m=5〜15、
n=10〜20、x=2〜8)のアセトン溶液をガーゼ
で薄く塗布し乾燥した。カルボキシル変性シリコンオイ
ルの塗布量は約5×10-4g/m2 であった。その後、
これを恒温恒湿室で含水率が0.4〜0.5重量%にな
るように調整して、中間膜を製造した。
【0047】
【化1】
【0048】合わせガラスの製造 こうして得られた中間膜を縦305mm×横305mmに裁
断し、そのカルボキシル変性シリコンオイル層が導電性
ガラスのITOに当接するように、同じ寸法のガラス/
ITOの構造を持つ導電性ガラス(厚さ2.5mm)とフ
ロートガラス(厚さ2.5mm)との間に挟み込み、ロー
ルで予備接着した。次いで、130℃のオートクレーブ
で13 kg/cm2 の圧力で圧着して、熱線反射性の合わ
せガラスを製造した。この合わせガラスは、ガラス板/
ITO/カルボキシル変性シリコンオイル層/樹脂膜/
フロートガラスの積層構成である。
【0049】実施例2 n−ブチルアルデヒドの仕込み量を変え、それ以外は実
施例1と同様にして、アセタール化度70.0モル%、
残存アセチル基11.9モル%のポリビニルブチラール
樹脂を得た。
【0050】このポリビニルブチラール樹脂100重量
部に、可塑剤としてトリエチレングリコール−ジ−2−
エチルブチレート25重量部、紫外線吸収剤(商品名:
チヌビンP)0.2重量部、酸化防止剤(商品名:イル
ガノックス1010)0.2重量部を混合し、実施例1
と同様にして厚さ0.76mmの樹脂膜を得た。
【0051】この樹脂膜の一面に、実施例1で用いたも
のと同じカルボキシル変性シリコンオイルのアセトン溶
液をガーゼで薄く塗布し乾燥した。カルボキシル変性シ
リコンオイルの塗布量は1×10-3g/m2 であった。
その後、これを恒温恒湿室で含水率が0.4〜0.5重
量%になるように調整して、中間膜を製造した。
【0052】こうして得られた中間膜を縦305mm×横
305mmに裁断し、そのカルボキシル変性シリコンオイ
ル層が導電性ガラスのZnOに当接するように、同じ寸
法のガラス/ZnO/Ag/ZnOの構造を持つ導電性
ガラス(厚さ2.5mm)とフロートガラス(厚さ2.5
mm)との間に挟み込み、ロールで予備接着した。次い
で、130℃のオートクレーブで13 kg/cm2 の圧力
で圧着して、熱線反射性の合わせガラスを製造した。こ
の合わせガラスは、ガラス板/ZnO/Ag/ZnO/
カルボキシル変性シリコンオイル層/樹脂膜/フロート
ガラスの積層構成である。
【0053】実施例3 重合度1700、鹸化度82.1モル%のポリビニルア
ルコールを用い、それ以外は実施例1と同様にして、ア
セタール化度64.5モル%、残存アセチル基17.9
モル%のポリビニルブチラール樹脂を得た。
【0054】このポリビニルブチラール樹脂100重量
部に、可塑剤としてトリエチレングリコール−ジ−2−
エチルブチレート26重量部、紫外線吸収剤(商品名:
チヌビンP)0.2重量部、酸化防止剤(商品名:イル
ガノックス1010)0.2重量部を混合し、実施例1
と同様にして厚さ0.76mmの樹脂膜を得た。
【0055】この樹脂膜の一面に、実施例1で用いたも
のと同じカルボキシル変性シリコンオイルのアセトン溶
液をガーゼで薄く塗布し乾燥した。カルボキシル変性シ
リコンオイルの塗布量は1×10-1g/m2 であった。
その後、これを恒温恒湿室で含水率が0.4〜0.5重
量%になるように調整して、中間膜を製造した。
【0056】こうして得られた中間膜を縦305mm×横
305mmに裁断し、そのカルボキシル変性シリコンオイ
ル層がフロートガラスと当接するように、同じ寸法のフ
ロートガラス(厚さ2.5mm)と、ガラス/ITOの構
造を持つ導電性ガラス(厚さ2.5mm)との間に挟み込
み、ロールで予備接着した。次いで、130℃のオート
クレーブで13 kg/cm2 の圧力で圧着して、熱線反射
性の合わせガラスを製造した。この合わせガラスは、ガ
ラス板/ITO/カルボキシル変性シリコンオイル層/
樹脂膜/フロートガラスの積層構成である。
【0057】比較例1 重合度1700、ブチラール化度65.0モル%、残存
アセチル基1モル%のポリビニルブチラール樹脂100
重量部に、可塑剤としてトリエチレングリコール−ジ−
2−エチルブチレート40重量部、紫外線吸収剤(商品
名:チヌビンP)0.2重量部、酸化防止剤(商品名:
イルガノックス1010)0.2重量部、下記式(2)
で表されるポリエーテル変性シリコンオイル(m=10
〜20、n=10〜20、x=2〜8)0.03重量部
及び酢酸マグネシウム0.032重量部を混合し、実施
例1と同様にして厚さ0.76mmの樹脂膜(中間膜)を
得た。その後、これを恒温恒湿室で含水率が0.4〜
0.5重量%になるように調整して、中間膜を製造し
た。
【0058】
【化2】
【0059】中間膜を縦305mm×横305mmに裁断
し、同じ寸法のフロートガラス(厚さ2.5mm)と、ガ
ラス/ITOの構造を持つ導電性ガラス(厚さ2.5m
m)との間に挟み込み、ロールで予備接着した。次い
で、130℃のオートクレーブで13 kg/cm2 の圧力
で圧着して、熱線反射性の合わせガラスを製造した。こ
の合わせガラスは、ガラス板/ITO/中間膜(ポリエ
ーテル変性シリコンオイル及び酢酸マグネシウム練り込
み)/フロートガラスの積層構成である。
【0060】比較例2 比較例1において、酢酸マグネシウムを0.036重量
部に変え、それ以外は比較例1と同様に行って、中間膜
及び合わせガラスを製造した。
【0061】上記各実施例及び各比較例で得られた合わ
せガラスについて、次の方法で、耐光性試験を行い、こ
の耐光性試験前と後とのパンメル試験を行った。その結
果を表1に示す。
【0062】耐光性試験 JIS R3212の耐光性試験に準じ、750Wの石
英ガラス水銀灯から230mmの距離に合わせガラスを置
き、45℃で200時間照射する。パンメル試験 耐光性試験前と後の合わせガラスを、−18℃±0.6
℃の温度に16時間調整し、この合わせガラスの中央部
(縦150mm×横150mmの部分)を0.45kgのヘ
ッドを有するハンマーで打って、ガラスの粒径が6mm以
下になるまで粉砕し、ガラスが部分剥離した後の膜の露
出度を、表2によってパンメル値で判定した。
【0063】この発明においては、パンメル値3〜8の
範囲で、しかも両面で差異の小さい合わせガラスが、耐
貫通性及びガラスの飛散防止性が優れるので好ましい。
パンメル値が3未満では接着力が低くなり、衝撃等によ
るガラスの飛散防止性が低下する。逆に、パンメル値が
8を越えると接着力が高くなり、衝撃等による合わせガ
ラスの耐貫通性が低下する。
【0064】
【表1】
【0065】
【表2】
【0066】
【発明の効果】この発明の合わせガラス用中間膜及び合
わせガラスは、上述のように構成されており、この発明
の中間膜を用いて得られる合わせガラスは、金属酸化物
又は金属層により熱線反射性等の高機能性が付与され、
特に極性変性シリコンオイル層と金属酸化物又は金属層
の表面とが適度の接着性を示し、またアセタール化度6
0〜75モル%、残存アセチル基8〜30モル%のポリ
ビニルアセタール樹脂特有の接着性により、極性変性リ
コンオイル層が形成されていない他面とガラス板とが適
度の接着性を示し、中間膜のそれぞれの面で接着力に大
きな差異の生じることがなく適度に調整され、しかも屋
外暴露や紫外線照射及び温度による経時での接着力の低
下が防止される。
【0067】したがって、この発明によれば、長期にわ
たって耐貫通性及びガラスの飛散防止性に優れ、熱線反
射性等の高機能を有する合わせガラスを得ることがで
き、この合わせガラスは、自動車、航空機、建築物など
の窓ガラスに好適に使用される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス板と、内面側に金属酸化物層又は
    金属層が形成されたガラス板との間に挟着される中間膜
    であって、この中間膜は、アセタール化度60〜75モ
    ル%、残存アセチル基8〜30モル%のポリビニルアセ
    タール樹脂と可塑剤とからなる樹脂膜の一面に、極性変
    性シリコンオイルからなる接着力調整層が形成されてい
    ることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
  2. 【請求項2】 ガラス板と、内面側に金属酸化物層又は
    金属層が形成されたガラス板との間に、請求項1記載の
    合わせガラス用中間膜が、その金属酸化物層又は金属層
    に極性変性シリコンオイルからなる接着力調整層が当接
    するように挟着されていることを特徴とする合わせガラ
    ス。
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