JPH09187182A - 動物搾乳機器 - Google Patents
動物搾乳機器Info
- Publication number
- JPH09187182A JPH09187182A JP8333803A JP33380396A JPH09187182A JP H09187182 A JPH09187182 A JP H09187182A JP 8333803 A JP8333803 A JP 8333803A JP 33380396 A JP33380396 A JP 33380396A JP H09187182 A JPH09187182 A JP H09187182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- milking
- housing
- animal
- teat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01J—MANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
- A01J5/00—Milking machines or devices
- A01J5/017—Automatic attaching or detaching of clusters
- A01J5/0175—Attaching of clusters
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 搾乳すべき動物の乳首に乳首カップを自動的
に連結し、この動物を自動的に搾乳し、かつ乳首から該
乳首カップを自動的に切り離すための少なくとも1つの
搾乳ロボットを備えた搾乳室を有し、乳首の位置を確定
するための検知器を設けた雌牛等の動物を搾乳するため
の機器において、検知器が動物に蹴られたり汚れたりす
るのを防止すること。 【解決手段】 少なくとも2個の検知器(10)を自身
のハウジング(11)内で回転可能に装着し、このハウ
ジングを搾乳室(1)に固定し、さらにハウジングにフ
ィルタと洗浄部材を設けた。
に連結し、この動物を自動的に搾乳し、かつ乳首から該
乳首カップを自動的に切り離すための少なくとも1つの
搾乳ロボットを備えた搾乳室を有し、乳首の位置を確定
するための検知器を設けた雌牛等の動物を搾乳するため
の機器において、検知器が動物に蹴られたり汚れたりす
るのを防止すること。 【解決手段】 少なくとも2個の検知器(10)を自身
のハウジング(11)内で回転可能に装着し、このハウ
ジングを搾乳室(1)に固定し、さらにハウジングにフ
ィルタと洗浄部材を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搾乳すべき動物の
乳首に乳首カップを自動的に連結し、この動物を自動的
に搾乳し、かつ乳首から該乳首カップを自動的に切り離
すための少なくとも1つの搾乳ロボットを備えた少なく
とも1つの搾乳室を有し、乳首の位置を確定するための
少なくとも1つの検知器を設けた雌牛等の動物を搾乳す
るための機器に関する。
乳首に乳首カップを自動的に連結し、この動物を自動的
に搾乳し、かつ乳首から該乳首カップを自動的に切り離
すための少なくとも1つの搾乳ロボットを備えた少なく
とも1つの搾乳室を有し、乳首の位置を確定するための
少なくとも1つの検知器を設けた雌牛等の動物を搾乳す
るための機器に関する。
【0002】
【従来の技術】このような機器は例えばPCT特許出願
第WO/12020号により公知である。この文献に記
載された機器では、検知器は搾乳室の両側に配置された
画像生成エレメント特にビデオ録画エレメントで構成さ
れている。
第WO/12020号により公知である。この文献に記
載された機器では、検知器は搾乳室の両側に配置された
画像生成エレメント特にビデオ録画エレメントで構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら検知器を配置す
る際に発生する問題は、一方で検知器を搾乳動物の乳房
の比較的近くに設ける必要があるのに、他方で例えば動
物に蹴られて損傷を受けることの無いように搾乳動物か
ら距離を置かねばならないということである。
る際に発生する問題は、一方で検知器を搾乳動物の乳房
の比較的近くに設ける必要があるのに、他方で例えば動
物に蹴られて損傷を受けることの無いように搾乳動物か
ら距離を置かねばならないということである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この欠点を除去し、また
は少なくともかなりの程度軽減するために、本発明によ
れば冒頭に述べた機器は、少なくとも2個の検知器が、
搾乳室に対し固定して配設された自身のハウジング内で
移動可能に取り付けられていることを特徴とする。この
ようなハウジング内に検知器を設けることにより、検知
器は特に搾乳動物の蹴飛ばしから保護される。検知器の
ハウジンクは、好ましくは搾乳室の両側、搾乳室の床の
中、搾乳室の床上、または搾乳室の近くに取付けられ
る。
は少なくともかなりの程度軽減するために、本発明によ
れば冒頭に述べた機器は、少なくとも2個の検知器が、
搾乳室に対し固定して配設された自身のハウジング内で
移動可能に取り付けられていることを特徴とする。この
ようなハウジング内に検知器を設けることにより、検知
器は特に搾乳動物の蹴飛ばしから保護される。検知器の
ハウジンクは、好ましくは搾乳室の両側、搾乳室の床の
中、搾乳室の床上、または搾乳室の近くに取付けられ
る。
【0005】ハウジング内の検知器は受動タイプであ
る。即ち、それ自体の映像に反応するため自身で放射を
送信することはしないが、あらゆる種類の周波数の入射
に反応する。検知器は、画像生成エレメント特にビデオ
録画エレメントまたはビデオカメラで構成可能である。
他方検知器は、能動タイプであってもよく、送信−受信
機、特にレーザ送受信エレメントで構成することも出来
る。いかなるタイプの検知器が用いられようとも、検知
器は常に移動可能であり、少なくとも検知器の視野内で
見て最も前方の乳首の3座標位置が確定出来る。検知器
により扇形空間が走査出来るように、検知器をハウジン
グ内で特に移動可能に装着することが出来る。
る。即ち、それ自体の映像に反応するため自身で放射を
送信することはしないが、あらゆる種類の周波数の入射
に反応する。検知器は、画像生成エレメント特にビデオ
録画エレメントまたはビデオカメラで構成可能である。
他方検知器は、能動タイプであってもよく、送信−受信
機、特にレーザ送受信エレメントで構成することも出来
る。いかなるタイプの検知器が用いられようとも、検知
器は常に移動可能であり、少なくとも検知器の視野内で
見て最も前方の乳首の3座標位置が確定出来る。検知器
により扇形空間が走査出来るように、検知器をハウジン
グ内で特に移動可能に装着することが出来る。
【0006】従って本発明はまた、搾乳すべき動物の乳
首に乳首カップを自動的に連結し、この動物を自動的に
搾乳し、かつ乳首から該乳首カップを自動的に切り離す
ための少なくとも1つの搾乳ロボットを備えた少なくと
も1つの搾乳室を有し、乳首の位置を確定するための少
なくとも1つの検知器を設けた雌牛等の動物を搾乳する
ための機器であって、検知器のうち少なくとも2個が送
信−受信機、特にレーザ送受信エレメントで構成され、
これら検知器の各々により扇形空間が走査可能であるこ
とを特徴とする動物搾乳機器に関する。
首に乳首カップを自動的に連結し、この動物を自動的に
搾乳し、かつ乳首から該乳首カップを自動的に切り離す
ための少なくとも1つの搾乳ロボットを備えた少なくと
も1つの搾乳室を有し、乳首の位置を確定するための少
なくとも1つの検知器を設けた雌牛等の動物を搾乳する
ための機器であって、検知器のうち少なくとも2個が送
信−受信機、特にレーザ送受信エレメントで構成され、
これら検知器の各々により扇形空間が走査可能であるこ
とを特徴とする動物搾乳機器に関する。
【0007】特に検知器は、2本の軸を中心にモータ駆
動可能であるようにハウジング内に配置出来るので、具
体的な実施例では、検知器はそれ自身の長手方向軸を中
心に回動するばかりではなく実質的に水平な軸を中心に
回動可能である。
動可能であるようにハウジング内に配置出来るので、具
体的な実施例では、検知器はそれ自身の長手方向軸を中
心に回動するばかりではなく実質的に水平な軸を中心に
回動可能である。
【0008】本発明の他の局面によれば、例えばレーザ
送受信エレメントを用いた場合、検知器が感応できる周
波数帯域内の周波数を少なくとも通過させるフィルタ
を、ハウジングに設けることが出来る。このフィルタ
で、ハウジングの上部を構成できる。ハウジングが搾乳
室の床に取り付けられ、該ハウジングの上部がドーム形
エレメントで構成されると、非常に堅固な構成が得られ
る。
送受信エレメントを用いた場合、検知器が感応できる周
波数帯域内の周波数を少なくとも通過させるフィルタ
を、ハウジングに設けることが出来る。このフィルタ
で、ハウジングの上部を構成できる。ハウジングが搾乳
室の床に取り付けられ、該ハウジングの上部がドーム形
エレメントで構成されると、非常に堅固な構成が得られ
る。
【0009】検知器が最適に機能するようにハウジンク
内に配置されるためには、ハウジンクの少なくとも上部
を洗浄しなければならない。この目的のため本発明によ
れば、ハウジングのための洗浄装置、特にハウジング上
部に向けた噴射装置が機器に設けられる。
内に配置されるためには、ハウジンクの少なくとも上部
を洗浄しなければならない。この目的のため本発明によ
れば、ハウジングのための洗浄装置、特にハウジング上
部に向けた噴射装置が機器に設けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明をより良く理解し、実施の
方法を示すため、例として挙げた添付図面に示す実施例
を参照してさらに説明する。
方法を示すため、例として挙げた添付図面に示す実施例
を参照してさらに説明する。
【0011】図には搾乳される動物を点線で描いた搾乳
室1を示す。搾乳室1は、柵2で囲まれ、一方の長手方
向側に入口ドア3と出口ドア4が設けてある。搾乳室の
前部には(図示しない)自動給餌システムの1部を構成
する給餌おけ5が柵2に取り付けてある。搾乳室1に入
った動物はここで、例えば動物が身につけたカラー6で
構成される動物識別システムにより識別される。このカ
ラーには給餌おけの近くに配置された(図示しない)セ
ンサと協動するトランスポンダが設けられ、該センサが
機器のコンピュータシステムに連結している。動物識別
システムは本発明の構成要件ではないので、ここでは詳
述しない。
室1を示す。搾乳室1は、柵2で囲まれ、一方の長手方
向側に入口ドア3と出口ドア4が設けてある。搾乳室の
前部には(図示しない)自動給餌システムの1部を構成
する給餌おけ5が柵2に取り付けてある。搾乳室1に入
った動物はここで、例えば動物が身につけたカラー6で
構成される動物識別システムにより識別される。このカ
ラーには給餌おけの近くに配置された(図示しない)セ
ンサと協動するトランスポンダが設けられ、該センサが
機器のコンピュータシステムに連結している。動物識別
システムは本発明の構成要件ではないので、ここでは詳
述しない。
【0012】動物を長手方向でよりよく位置決めするた
め、図1および図2に示すように、動物の背後を押すバ
ッファ部材7が搾乳室の後部に取り付けてある。
め、図1および図2に示すように、動物の背後を押すバ
ッファ部材7が搾乳室の後部に取り付けてある。
【0013】機器はさらに、搾乳すべき動物の乳首に乳
首カップ9を自動的に連結し、この動物を自動的に搾乳
し、かつ乳首から該乳首カップ9を自動的に切り離すた
めの搾乳ロボット8を備えている。このような搾乳ロボ
ットは、既にあらゆる種類の実施例で以前から知られて
いる。
首カップ9を自動的に連結し、この動物を自動的に搾乳
し、かつ乳首から該乳首カップ9を自動的に切り離すた
めの搾乳ロボット8を備えている。このような搾乳ロボ
ットは、既にあらゆる種類の実施例で以前から知られて
いる。
【0014】搾乳する動物の乳首に乳首カップを自動的
に連結するためには、動物の乳首の位置を知ることが必
要である。この目的のために、乳首の位置に関する蓄積
データ、特に動物が搾乳室に正確に入った時間、搾乳室
内で動物の位置を知った時間、などなどを用いてもよい
が、このために特に設けられた1個または複数個の検知
器を用いることが出来る。本実施例では、乳首の位置を
3座標で確定するために2個の検知器を利用している。
これらの検知器を参照番号10で示す(図3、4参
照)。
に連結するためには、動物の乳首の位置を知ることが必
要である。この目的のために、乳首の位置に関する蓄積
データ、特に動物が搾乳室に正確に入った時間、搾乳室
内で動物の位置を知った時間、などなどを用いてもよい
が、このために特に設けられた1個または複数個の検知
器を用いることが出来る。本実施例では、乳首の位置を
3座標で確定するために2個の検知器を利用している。
これらの検知器を参照番号10で示す(図3、4参
照)。
【0015】これらの検知器は、搾乳室に対し固定して
配置されたハウジング11内に納められ、図1に示すよ
うにこのハウジングは好適には、搾乳室1の両側、搾乳
室の床の中、床上、または搾乳室の近くに取り付けられ
る。図4および図2に図示するように、ハウジング11
は搾乳室の床の中に大部分埋め込まれている。
配置されたハウジング11内に納められ、図1に示すよ
うにこのハウジングは好適には、搾乳室1の両側、搾乳
室の床の中、床上、または搾乳室の近くに取り付けられ
る。図4および図2に図示するように、ハウジング11
は搾乳室の床の中に大部分埋め込まれている。
【0016】この実施例では、特に画像生成エレメン
ト、さらに詳細には、ビデオ録画エレメントまたはビデ
オカメラで構成された受動検知器が配設されている。こ
れら検知器は、その1例を図3、4に示すが、送信−受
信機、特にレーザ送受信エレメントで構成される。図
3、4に図示した検知器は、ヨーロッパ特許第0455
305号に記載されたタイプのものである。そこに書か
れた検知器に関する記載を本明細書に挿入したと考えて
もよい。
ト、さらに詳細には、ビデオ録画エレメントまたはビデ
オカメラで構成された受動検知器が配設されている。こ
れら検知器は、その1例を図3、4に示すが、送信−受
信機、特にレーザ送受信エレメントで構成される。図
3、4に図示した検知器は、ヨーロッパ特許第0455
305号に記載されたタイプのものである。そこに書か
れた検知器に関する記載を本明細書に挿入したと考えて
もよい。
【0017】この検知器を3座標で乳首位置を決定する
機能に適用するため、検知器はそれ自身の長手方向軸1
3を中心に回転するばかりでなく実質的に水平な軸12
を中心に回転可能であるように、ハウジング11内に装
着される。検知器は、ハウジング11の底部にねじ止め
した装着部材14に移動可能に取り付けられる。この装
着部材14に、ベルト伝動装置16によって検知器10
を回動させ軸12を中心に往復動させるモータ15が固
定される。軸12を中心に可動な検知器10は、該検知
器10を自身の長手方向軸13を中心に回転させ往復動
させるモータ17をその下部に備える。
機能に適用するため、検知器はそれ自身の長手方向軸1
3を中心に回転するばかりでなく実質的に水平な軸12
を中心に回転可能であるように、ハウジング11内に装
着される。検知器は、ハウジング11の底部にねじ止め
した装着部材14に移動可能に取り付けられる。この装
着部材14に、ベルト伝動装置16によって検知器10
を回動させ軸12を中心に往復動させるモータ15が固
定される。軸12を中心に可動な検知器10は、該検知
器10を自身の長手方向軸13を中心に回転させ往復動
させるモータ17をその下部に備える。
【0018】モータ15、17は、機器のコンピュータ
システムの制御を受ける。このコンピュータシステムは
搾乳ロボット8の1部を構成するものと見なすことが出
来る。このコンピュータシステムの制御のもとに、検知
器10により扇形空間を走査可能である。検知器10の
視野内で見て動物の少なくとも最前方の乳首の位置を3
座標で確定出来るためには、検知器10によって走査さ
れる扇形空間内に乳首が位置するように、検知器10を
ハウジング内で配置する必要がある。
システムの制御を受ける。このコンピュータシステムは
搾乳ロボット8の1部を構成するものと見なすことが出
来る。このコンピュータシステムの制御のもとに、検知
器10により扇形空間を走査可能である。検知器10の
視野内で見て動物の少なくとも最前方の乳首の位置を3
座標で確定出来るためには、検知器10によって走査さ
れる扇形空間内に乳首が位置するように、検知器10を
ハウジング内で配置する必要がある。
【0019】この可動装着検知器10をハウジング11
内に配置することが望ましいが、図3、4による可動装
着検知器10をこのようなハウジングの外に配置するこ
ともまた可能である。その場合には無論、乳首が位置す
ると思われる場所で、検知器により扇形空間を走査する
ことが出来、従って乳首の3位置座標を確定することが
出来る。
内に配置することが望ましいが、図3、4による可動装
着検知器10をこのようなハウジングの外に配置するこ
ともまた可能である。その場合には無論、乳首が位置す
ると思われる場所で、検知器により扇形空間を走査する
ことが出来、従って乳首の3位置座標を確定することが
出来る。
【0020】検知器の信頼性を高めるために、検知器が
感応し得る周波数帯域内の周波数を少なくとも通過させ
るフィルタを設けてもよい。検知器が搾乳室の床の中ま
たは搾乳室の近くに置かれる場合は、このフィルタが好
都合にもハウジングの天井を構成することが出来る。
感応し得る周波数帯域内の周波数を少なくとも通過させ
るフィルタを設けてもよい。検知器が搾乳室の床の中ま
たは搾乳室の近くに置かれる場合は、このフィルタが好
都合にもハウジングの天井を構成することが出来る。
【0021】検知器の保護を最適に達成するためには、
図4に示すように、ハウジングはハウジング11の蓋と
して機能するドーム形部材18を含む。このドーム形部
材18はまた、検知器に投じる入力光に対するフィルタ
として機能することが出来る。
図4に示すように、ハウジングはハウジング11の蓋と
して機能するドーム形部材18を含む。このドーム形部
材18はまた、検知器に投じる入力光に対するフィルタ
として機能することが出来る。
【0022】さらに検知器の機能に悪影響を及ぼさない
ように、ドーム形部材18を常に清掃する必要がある。
この目的のため、機器にはハウジング11のための洗浄
装置19を設ける。本実施例では、搾乳室の両側の柵2
に、噴射装置で構成された洗浄装置19が固定されてい
る。この噴射装置により、ハウジング11の上部、特に
ドーム形部材18の上に洗浄液が噴射される。
ように、ドーム形部材18を常に清掃する必要がある。
この目的のため、機器にはハウジング11のための洗浄
装置19を設ける。本実施例では、搾乳室の両側の柵2
に、噴射装置で構成された洗浄装置19が固定されてい
る。この噴射装置により、ハウジング11の上部、特に
ドーム形部材18の上に洗浄液が噴射される。
【0023】本発明は、ここに図示して説明した実施例
に限定されるものではなく、当然特許請求の範囲に入る
あらゆる種類の改変にも関する。
に限定されるものではなく、当然特許請求の範囲に入る
あらゆる種類の改変にも関する。
【0024】
【発明の効果】この発明により、検知器の損傷や汚染が
回避され、また検知器をハウジング内で移動可能に装着
したことにより、動物から離れていても乳首の3座標位
置を正確に確定することが出来る。
回避され、また検知器をハウジング内で移動可能に装着
したことにより、動物から離れていても乳首の3座標位
置を正確に確定することが出来る。
【図1】本発明による動物搾乳機器の概略平面図であ
る。
る。
【図2】上記機器の側面図である。
【図3】ハウジング内に配置された検知器の平面図であ
る。
る。
【図4】上記検知器の長手方向断面図である。
1 搾乳室 8 搾乳ロボット 9 乳首カップ 10 検知器 11 ハウジング 12 水平軸 13 長手方向軸 18 ドーム形部材 19 洗浄装置
Claims (14)
- 【請求項1】 搾乳すべき動物の乳首に乳首カップ
(9)を自動的に連結し、この動物を自動的に搾乳し、
かつ乳首から該乳首カップ(9)を自動的に切り離すた
めの少なくとも1つの搾乳ロボット(8)を備えた少な
くとも1つの搾乳室(1)を有し、乳首の位置を確定す
るための少なくとも1個の検知器(10)を設けた雌牛
等の動物を搾乳するための機器において、少なくとも2
個の検知器が、搾乳室(1)に対し固定して配設された
自身のハウジング(11)内で移動可能に取り付けられ
ていることを特徴とする動物の搾乳機器。 - 【請求項2】 検知器(10)のハウジンク(11)
が、搾乳室(1)の両側、搾乳室の床の中、搾乳室の床
上、または搾乳室の近くに取付けられることを特徴とす
る請求項1に記載の機器。 - 【請求項3】 検知器(10)が受動タイプであり、画
像生成エレメント特にビデオ録画エレメントまたはビデ
オカメラで構成されていることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の機器。 - 【請求項4】 検知器(10)が送信−受信機、特にレ
ーザ送受信エレメントで構成されることを特徴とする請
求項1または2に記載の機器。 - 【請求項5】 検知器(10)の視野内で見て少なくと
も最前方の乳首の位置が確定出来るように、検知器(1
0)が可動であることを特徴とする請求項1乃至4のい
ずれかに記載の機器。 - 【請求項6】 検知器(10)により扇形空間が走査出
来るように、検知器(10)が可動であることを特徴と
する請求項5に記載の機器。 - 【請求項7】 搾乳すべき動物の乳首に乳首カップ
(9)を自動的に連結し、この動物を自動的に搾乳し、
かつ乳首から該乳首カップ(9)を自動的に切り離すた
めの少なくとも1つの搾乳ロボット(8)を備えた少な
くとも1つの搾乳室(1)を有し、乳首の位置を確定す
るための少なくとも1個の検知器(10)を設けた雌牛
等の動物を搾乳するための機器において、検知器のうち
少なくとも2個が送信−受信機、特にレーザ送受信エレ
メントで構成され、これら検知器(10)の各々により
扇形空間が走査可能であることを特徴とする動物の搾乳
機器。 - 【請求項8】 検知器(10)が2本の軸(12、1
3)を中心にモータ駆動可能であるように、ハウジング
(11)内に配置されていることを特徴とする請求項1
乃至7のいずれかに記載の機器。 - 【請求項9】 検知器(10)が自身の長手方向軸(1
3)を中心に移動するばかりでなく実質的に水平な軸
(12)を中心に移動可能であるように、ハウジング
(11)内に配置されることを特徴とする請求項8に記
載の機器。 - 【請求項10】 検知器(10)が感応できる周波数帯
域内の周波数を少なくとも通過させるフィルタを、ハウ
ジング(11)に設けたことを特徴とする請求項1乃至
9のいずれかに記載の機器。 - 【請求項11】 上記フィルタがハウジング(11)の
上部を構成することを特徴とする請求項10に記載の機
器。 - 【請求項12】 ハウジング(11)が搾乳室(1)の
床に取り付けられ、該ハウジング(11)の上部がドー
ム形エレメント(18)で構成されていることを特徴と
する請求項11に記載の機器。 - 【請求項13】 ハウジング(11)のための洗浄装置
(19)を設けたことを特徴とする請求項1乃至12の
いずれかにに記載の機器。 - 【請求項14】 洗浄装置(19)がハウジング(1
1)の上部に向けた噴射装置で構成されていることを特
徴とする請求項13に記載の機器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL1001912 | 1995-12-15 | ||
NL1001912A NL1001912C2 (nl) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | Inrichting voor het melken van dieren. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09187182A true JPH09187182A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=19762044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8333803A Withdrawn JPH09187182A (ja) | 1995-12-15 | 1996-12-13 | 動物搾乳機器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5791284A (ja) |
EP (1) | EP0777961B1 (ja) |
JP (1) | JPH09187182A (ja) |
AU (1) | AU706249B2 (ja) |
DE (1) | DE69620108T2 (ja) |
NL (1) | NL1001912C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100788965B1 (ko) * | 2006-04-04 | 2007-12-27 | 순천제일대학산학협력단 | 착유자동화 로봇 및 그 착유자동화 방법 |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9113405D0 (en) * | 1991-06-20 | 1991-08-07 | Silsoe Research Inst | Automatic milking |
SE9503793D0 (sv) * | 1995-10-27 | 1995-10-27 | Tetra Laval Holdings & Finance | An apparatus for moving an animal related means and a method therefor |
SE9503792D0 (sv) * | 1995-10-27 | 1995-10-27 | Tetra Laval Holdings & Finance | Teat location for milking |
SE9603054D0 (sv) * | 1996-08-22 | 1996-08-22 | Tetra Laval Holdings & Finance | An arrangement for and a method of performing an animal-related action |
NL1005255C2 (nl) * | 1997-02-12 | 1998-08-13 | Maasland Nv | Werkwijze voor het melken van dieren. |
NL1006804C2 (nl) * | 1997-08-20 | 1999-02-23 | Maasland Nv | Sensorinrichting, alsmede werkwijze voor het bepalen van de positie van een object, in het bijzonder een speen van een te melken dier. |
NL1009711C2 (nl) * | 1998-07-22 | 2000-01-25 | Prolion Bv | Inrichting en werkwijze voor het automatisch melken van dieren. |
SE515212C2 (sv) * | 1998-09-04 | 2001-07-02 | Delaval Holding Ab | Förfarande och anordning för styrning av djurutfodring |
NL1010764C2 (nl) * | 1998-12-09 | 2000-06-13 | Maasland Nv | Werkwijze voor het automatisch melken en voeren van dieren en inrichting en voerplaats geschikt voor de werkwijze. |
SE514473C2 (sv) * | 1999-03-02 | 2001-02-26 | Alfa Laval Agri Ab | Skyddsanordning för en spenlokaliserare |
SE514935C2 (sv) * | 1999-09-03 | 2001-05-21 | Delaval Holding Ab | Arrangemang för att hantera frigående djur vid mjölkning |
AU2002354341A1 (en) | 2001-12-28 | 2003-07-15 | Idento Electronics B.V. | Method and apparatus for detection of teats |
NL1022701C2 (nl) * | 2003-02-15 | 2004-08-17 | Prolion Bv | Inrichting en werkwijze voor het melken van dieren. |
US20080314324A1 (en) * | 2004-03-30 | 2008-12-25 | Delaval Holding Ab | Arrangement and Method for Determining Positions of the Teats of a Milking Animal |
NL1033090C2 (nl) | 2006-12-20 | 2008-06-23 | Maasland Nv | Melkinrichting. |
WO2010020457A1 (en) * | 2008-08-19 | 2010-02-25 | Delaval Holding Ab | Arrangement and method for controlling a movable robot arm |
US9119372B2 (en) * | 2010-05-14 | 2015-09-01 | Dairy Cheq, Inc. | Sensor array for locating an object in space |
EP2575434A1 (en) | 2010-06-04 | 2013-04-10 | Dairy Cheq, Inc. | Modular manipulation device |
US9215861B2 (en) * | 2011-04-28 | 2015-12-22 | Technologies Holdings Corp. | Milking box with robotic attacher and backplane for tracking movements of a dairy animal |
US10349615B2 (en) * | 2016-08-17 | 2019-07-16 | Technologies Holdings Corp. | Vision system for teat detection |
US10499609B2 (en) * | 2016-08-17 | 2019-12-10 | Technologies Holdings Corp. | Vision system for teat detection |
US10349613B2 (en) * | 2016-08-17 | 2019-07-16 | Technologies Holdings Corp. | Vision system for teat detection |
GB2610109A (en) * | 2020-12-03 | 2023-02-22 | Waikato Milking Systems Lp | Means for milking animals |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3577104A (en) * | 1968-12-26 | 1971-05-04 | Microwave Dev Lab Inc | Waveguide filter having sequence of thick capacitive irises |
NL8502434A (nl) * | 1985-09-04 | 1987-04-01 | Multinorm Bv | Melkinrichting. |
NL8600076A (nl) * | 1986-01-16 | 1987-08-17 | Lely Nv C Van Der | Werkwijze en inrichting voor het melken van een dier. |
FR2595197B1 (fr) * | 1986-03-07 | 1988-11-18 | Cemagref | Installation de traite automatique |
NL193648C (nl) * | 1986-08-27 | 2000-06-06 | Lely Nv C Van Der | Inrichting voor het melken van dieren. |
NL193715C (nl) * | 1987-07-23 | 2000-08-04 | Lely Nv C Van Der | Inrichting voor het melken van een dier. |
DE68928489T2 (de) * | 1988-01-08 | 1998-04-02 | Prolion Bv | Vorrichtung zum Positionieren eines Tieres, Terminal für ein automatisches Melksystem und Verfahren zum automatischen Melken eines Tieres |
NL8802332A (nl) * | 1988-09-21 | 1990-04-17 | Lely Nv C Van Der | Inrichting voor het melken van een dier. |
WO1993002397A1 (en) * | 1991-07-18 | 1993-02-04 | Eastman Kodak Company | Toners and developers containing ester-containing quaternary pyridinium salts as charge control agents |
AU664282B2 (en) * | 1992-06-25 | 1995-11-09 | Lely Patent N.V. | A construction for automatically milking animals, such as cows |
GB9224406D0 (en) * | 1992-11-20 | 1993-01-13 | Silsoe Research Inst | Examination of milking animals |
NL9301414A (nl) * | 1993-08-16 | 1995-03-16 | Lely Nv C Van Der | Inrichting voor het automatisch melken van dieren. |
-
1995
- 1995-12-15 NL NL1001912A patent/NL1001912C2/nl not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-12-02 EP EP96203407A patent/EP0777961B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-02 DE DE69620108T patent/DE69620108T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-11 AU AU74273/96A patent/AU706249B2/en not_active Ceased
- 1996-12-11 US US08/763,739 patent/US5791284A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-13 JP JP8333803A patent/JPH09187182A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100788965B1 (ko) * | 2006-04-04 | 2007-12-27 | 순천제일대학산학협력단 | 착유자동화 로봇 및 그 착유자동화 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69620108D1 (de) | 2002-05-02 |
AU706249B2 (en) | 1999-06-10 |
DE69620108T2 (de) | 2002-11-14 |
EP0777961B1 (en) | 2002-03-27 |
AU7427396A (en) | 1997-06-19 |
NL1001912C2 (nl) | 1997-06-17 |
US5791284A (en) | 1998-08-11 |
EP0777961A1 (en) | 1997-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09187182A (ja) | 動物搾乳機器 | |
EP1120034B1 (en) | A construction including an implement for automatically milking animals | |
CA2383101A1 (en) | A device for determining the position of a teat of an animal | |
EP3245866B1 (en) | Milking box with robotic attacher | |
EP0716567B1 (en) | A construction including an implement for automatically milking animals | |
US10602712B2 (en) | Milking box with storage area for teat cups | |
CN212065249U (zh) | 乳畜动物挤奶系统 | |
AU711316B2 (en) | An implement for milking animals |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |