JPH09186766A - 呼出信号送出制御方法及び装置 - Google Patents

呼出信号送出制御方法及び装置

Info

Publication number
JPH09186766A
JPH09186766A JP35248195A JP35248195A JPH09186766A JP H09186766 A JPH09186766 A JP H09186766A JP 35248195 A JP35248195 A JP 35248195A JP 35248195 A JP35248195 A JP 35248195A JP H09186766 A JPH09186766 A JP H09186766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
call signal
call
circuit
subscriber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35248195A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Furukawa
裕 古川
Isamu Ueki
勇 植木
Akira Ishizawa
昭 石沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP35248195A priority Critical patent/JPH09186766A/ja
Publication of JPH09186766A publication Critical patent/JPH09186766A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼出信号発生器の容量を縮小できる呼出信号
送出制御方法及び装置を提供する。 【解決手段】 呼出信号発生器103から出力される呼
出信号Rgを加入者線を通して加入者電話機101へ送
出する加入者回路において、呼出信号入力回路104
は、監視制御信号SVCが入力した時のみ呼出信号Rg
に対応した信号Srgを生成する。この信号Srgに基
づいてゼロクロス検出回路105が呼出信号Rgのゼロ
クロスタイミングを検出し、ゼロクロスタイミングに同
期したタイミングで制御回路106がスイッチSW1〜
SW4を開閉し、呼出信号Rgを加入者電話機101へ
送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話交換機における
呼出信号の送出に係り、特に電話機端末へ送出するタイ
ミングを制御する呼出信号送出制御方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】局交換機において、加入者端末である電
話機のベルを鳴動させるための呼出信号は、16Hz、
79Vrmsの正弦波交流信号が用いられており、一般
に1秒リング2秒サイレントの3秒周期で送出されてい
る。しかし、呼出信号は電圧が79Vrmsと比較的高
いために、サイレントからリングへの切替タイミングは
呼出信号の位相を考慮することが望ましい。このような
呼出信号の切替制御方法は、従来より種々提案されてい
る。
【0003】特開昭62−216563号公報に開示さ
れた呼出信号送出方法では、呼出信号に同期した同期信
号に従って切替スイッチを制御することにより、呼出信
号の所望の位相において切り替え動作を行う。また、実
開平3−97264号公報に開示された呼出信号送出回
路は、呼出信号のゼロクロス点を検出し、そのゼロクロ
ス点で切替スイッチを動作させる。このように切替制御
することにより、呼出信号の最適位相でスイッチの切替
を行うことができ、ノイズ発生の防止及びスイッチの耐
久性向上を達成できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記呼
出信号送出方式では、呼出信号発生器から出力されてい
る呼出信号をフォトカプラにより常時検出して同期信号
を生成しており、また呼出信号送出回路では、ゼロクロ
スタイミング検出回路によりゼロクロス点を常時検出し
ている。このために、呼出信号発生器をこれらの回路動
作を考慮した容量に設計する必要がある。更に、フォト
カプラ及びゼロクロスタイミング検出回路が常時動作し
ているために、デバイスの寿命及び消費電力の点でも不
利である。
【0005】本発明の目的は、呼出信号のサイレントと
リンギングとの切り替え時の電圧変化を小さくし、雑音
を抑制する呼出信号送出制御方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の他の目的は、呼出信号発生器の容
量を縮小できる呼出信号送出制御方法及び装置を提供す
ることにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、加入者回路の小
型化及び集積化を達成できる呼出信号送出制御方法及び
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による呼出信号送
出制御装置は、呼出信号発生器から出力される呼出信号
を加入者線を通して加入者端末へ送出する加入者回路に
設けられ、監視制御信号に従って呼出信号に対応した第
1信号を生成する入力手段と、第1信号に基づいて呼出
信号の所望位相を検出する位相検出手段と、所望位相に
同期して呼出信号を加入者端末へ所望周期で送出する送
出手段と、からなることを特徴とする。
【0009】つまり、加入者回路で検出される監視制御
信号に従って入力手段を制御し、監視制御信号がアクテ
ィブのときのみ呼出信号の情報を位相検出手段へ伝達す
る。これによって、監視制御信号が生成されたときのみ
呼出信号の送出制御が実行される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明による呼出信号送出制御装
置の一実施形態を用いた加入者回路の概略的構成を示す
ブロック図である。加入者端末である電話機101が接
続された加入者線のA線及びB線は、それぞれスイッチ
SW1及びSW2を介して給電回路102に接続されて
いる。更に、A線はスイッチSW3を介して呼出信号発
生器103に接続され、B線はスイッチSW4を介して
直流電源B1に接続されている。呼出信号発生器103
は、16Hz、79Vrmsの正弦波呼出信号Rgを生
成し、スイッチSW3及び呼出信号入力回路104へ出
力する。
【0012】呼出信号入力回路104は、後述するよう
に、監視制御信号SVCに従って開閉するスイッチ機能
と呼出信号Rgをゼロクロス検出に適した波形に整える
波形整形機能とを有する。呼出信号入力回路104は呼
出信号Rgを呼出信号発生器103から入力し、監視制
御信号SVCに従って、出力信号Srgをゼロクロス検
出回路105へ送出する。具体的には、監視制御信号S
VCがアクティブであれば出力信号Srgを送出し、ノ
ンアクティブであれば何も出力しない。
【0013】呼出信号入力回路104から信号Srgを
入力すると、ゼロクロス検出回路105は、呼出信号R
gのゼロクロス近傍のタイミングを検出し、そのタイミ
ング信号Szcを制御回路106へ出力する。制御回路
106は、タイミング信号Szcに従って呼出制御信号
RCを生成し、スイッチSW2〜SW4へ出力する。
【0014】加入者回路の制御回路107は交換機等の
上位装置からの情報に従って監視制御信号SVCを呼出
信号入力回路104へ出力する。これによって、呼出信
号が制御される。
【0015】(呼出信号入力回路)図2は、本実施形態
における呼出信号入力回路104の一例を示す回路図で
ある。呼出信号入力回路104はカレントミラー構成を
有し、ダイオードスイッチ201のON/OFFがスイ
ッチ202のON/OFFによって決定される。スイッ
チ202のON/OFF動作は監視制御信号SVCによ
り制御されるから、ダイオードスイッチ201の出力信
号Srgは、監視制御信号SVCに従って送出制御され
る。
【0016】ダイオードスイッチ201は4個のダイオ
ードがブリッジ接続され、ノードN1に呼出信号Rgが
抵抗Roを通して入力し、ノードN2から信号Srgが
ゼロクロス検出回路105へ送出される。ダイオードス
イッチ201のノードN3は、直列接続された抵抗R1
及びPNPトランジスタQ1を通して直流電源203に
接続され、ノードN4は、直列接続されたNPNトラン
ジスタQ2及び抵抗R2を通して接地されている。他
方、スイッチ202は、直列接続された抵抗R3、ダイ
オードD1及び抵抗R4を通して直流電源203に接続
され、更に、直列接続されたダイオードD2及び抵抗R
5を通して接地されている。PNPトランジスタQ1の
ベースはダイオードD1と抵抗R4の間に接続され、N
PNトランジスタQ2のベースはスイッチ202とダイ
オードD2との間に接続されている。
【0017】監視制御信号SVCがオフ(OFF)状態
の時には、スイッチ202が開いた状態であるからカレ
ントミラー回路は動作せず、ダイオードスイッチ201
にも電流は流れない。従って、信号Srgはゼロクロス
検出回路105へ送出されない。
【0018】監視制御信号SVCがアクティブ(ON)
になると、スイッチ202が閉じ、カレントミラー回路
に電流が流れる。これによってダイオードスイッチ20
1に電流が供給され、呼出信号Rgに対応した出力信号
SrgがノードN2からゼロクロス検出回路105へ送
出される。出力信号Srgの波形は抵抗やトランジスタ
やダイオードの設計値によって適当に定めることができ
る。これにより、呼出信号Rgを矩形波波形整形するこ
とができる。
【0019】呼出信号入力回路104は電子回路によっ
て構成されるために、小型化及び集積化を図ることがで
き、加入者回路の小型を促進できる。
【0020】(呼出信号送出動作)図3は、本実施形態
の呼出信号送出制御を示す波形図である。以下、図1及
び図3を参照しながら、本実施形態の動作を説明する。
【0021】図3に示すように、呼出信号入力回路10
4は監視制御信号SVCがOFF状態であるときは、ゼ
ロクロス検出回路105へ信号Srgを送出しない。言
い換えれば、監視制御信号SVCがOFFの時には、ゼ
ロクロス検出回路105及び制御回路106によるタイ
ミング制御は行われない。監視制御信号SVCがONに
なると、信号Srgがゼロクロス検出回路105へ送出
され、送出タイミング制御が開始される。即ち、ゼロク
ロス検出回路105は呼出信号Rgのゼロクロスタイミ
ングSzcを検出し、そのゼロクロスタイミングSzc
に同期して、制御回路106は呼出制御信号RCをスイ
ッチSW2〜SW4へ出力する。これによって、上述し
たように1秒リンギング2秒サイレントの呼出制御が行
われる。
【0022】サイレント時には、呼出制御信号RCによ
ってスイッチSW1及びSW2が閉じた状態、スイッチ
SW3及びSW4が開いた状態となり、地気、給電回路
102、スイッチSW1、加入者線のA線、加入者電話
機101、加入者線のB線、スイッチSW2、給電回路
102、及び直流電源B2からなる電流経路が形成され
る。
【0023】呼出制御信号RCによってサイレントから
リンギングに切り替わると、スイッチSW1が開き、ス
イッチSW3とスイッチSW2及びSW4とが閉じる。
呼出信号発生器103から出力された呼出信号Rgは、
スイッチSW3、加入者線のA線、加入者電話機10
1、加入者線のB線、スイッチSW4及び直流電源B1
からなる呼出信号送出経路が形成される。また、呼出信
号発生器103から出力された呼出信号Rgは、スイッ
チSW3、加入者線のA線、加入者電話機101、加入
者線のB線、スイッチSW2、給電回路102及び直流
電源B2からなる呼出信号送出経路が形成される。
【0024】このように、呼出制御信号RCに従ってス
イッチSW1〜SW4が呼出信号Rgのゼロクロスタイ
ミングに同期して開閉し、呼出信号Rgが所定の周期で
加入者端末電話機101へ送出される。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る呼出信号送出制御方法及び装置は、呼出信号を加入者
端末にゼロクロス近傍タイミングで送出制御することに
より、サイレントからリンギング切り替え時の電圧変化
を小さくし、雑音を抑制することが可能になる。また、
監視制御信号がアクティブになった時のみ、呼出信号の
送出タイミング制御が行われるために、呼出信号発生器
の容量を小さくすることができる。更に、呼出信号入力
回路を電子回路で構成することで、小型化、集積化が図
れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による呼出信号送出制御装置の一実施形
態を用いた加入者回路の概略的構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施形態における呼出信号入力回路の一例を
示す回路図である。
【図3】本実施形態の呼出信号送出制御を示す波形図で
ある。
【符号の説明】
101 加入者電話機端末 102 給電回路 103 呼出信号発生器 104 呼出信号入力回路 105 ゼロクロス検出回路 106 制御回路 107 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石沢 昭 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出信号発生器から出力される呼出信号
    を加入者線を通して加入者端末へ送出する加入者回路に
    おける呼出信号送出制御方法において、 監視制御信号が入力したときのみ、前記呼出信号に対応
    した第1信号を生成し、 前記第1信号に基づいて前記呼出信号の所望位相を検出
    し、 前記所望位相に同期して前記呼出信号を前記加入者端末
    へ前記監視制御信号に基づいて送出する、 ことを特徴とする呼出信号送出制御方法。
  2. 【請求項2】 前記監視制御信号が入力したときのみ、
    前記呼出信号を前記第1信号として出力することを特徴
    とする請求項1記載の呼出信号送出制御方法。
  3. 【請求項3】 前記監視制御信号が入力したときのみ、
    前記呼出信号を矩形波に変換し前記第1信号として出力
    することを特徴とする請求項1又は2記載の呼出信号送
    出制御方法。
  4. 【請求項4】 呼出信号発生器から出力される呼出信号
    を加入者線を通して加入者端末へ送出する加入者回路に
    おける呼出信号送出制御装置において、 監視制御信号が入力したときのみ前記呼出信号に対応し
    た第1信号を生成する呼出信号入力手段と、 前記第1信号に基づいて前記呼出信号の所望位相を検出
    する位相検出手段と、 前記所望位相に同期して前記呼出信号を前記加入者端末
    へ前記監視制御信号に基づいて送出する送出手段と、 からなることを特徴とする呼出信号送出制御装置。
  5. 【請求項5】 前記呼出信号入力手段は、前記監視制御
    信号が入力したときのみ前記呼出信号を前記第1信号と
    して出力することを特徴とする請求項4記載の呼出信号
    送出制御装置。
  6. 【請求項6】 前記呼出信号入力手段は、前記監視制御
    信号が入力したときのみ前記呼出信号を矩形波に変換し
    前記第1信号として出力することを特徴とする請求項4
    又は5記載の呼出信号送出制御装置。
JP35248195A 1995-12-30 1995-12-30 呼出信号送出制御方法及び装置 Withdrawn JPH09186766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35248195A JPH09186766A (ja) 1995-12-30 1995-12-30 呼出信号送出制御方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35248195A JPH09186766A (ja) 1995-12-30 1995-12-30 呼出信号送出制御方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09186766A true JPH09186766A (ja) 1997-07-15

Family

ID=18424371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35248195A Withdrawn JPH09186766A (ja) 1995-12-30 1995-12-30 呼出信号送出制御方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09186766A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010012285A1 (en) Internet-telephone interface system
JPH0946417A (ja) リングトリップ回路
US4636587A (en) Electronic switch for digital telephone
JPH09186766A (ja) 呼出信号送出制御方法及び装置
JP3955732B2 (ja) 発振器始動方法
JP2618900B2 (ja) 呼出信号回路
JPH08331232A (ja) 電話インターフェース回路および呼出休止の間において電話回線を終端させる方法
KR970011417B1 (ko) 전화기의 착신 제어 장치 및 방법
JPH05244257A (ja) 加入者伝送系のリンガー駆動方式
JPH08251314A (ja) 受電回路およびpcm一次群端局装置
KR200171096Y1 (ko) 경박형 전화기
JP3415498B2 (ja) 省電力対応電話機呼出制御システム、それを用いたisdn回線用ターミナルアダプタ及び電話機
JP2544469B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH07327065A (ja) オフフック検出装置
JPH1127384A (ja) 呼出信号制御回路を備えた多重化装置
JPH0818661A (ja) 局着音鳴動方法
JPS6224720A (ja) コ−ドレスインタ−ホン
JPH0334747A (ja) コードレス電話機
JP2001186255A (ja) 電話加入者呼び出し信号制御装置と加入者回路終端装置
KR970004534A (ko) 다수의 국선을 가지는 일반 전화기에서의 자동통화 접속회로 및 그 방법
JPS63141433A (ja) 電話機
JPH05327873A (ja) リンガ送出回路
JPH11112610A (ja) 通信端末装置
JP2000036868A (ja) リングトリップ回路
JP2001345946A (ja) Isdn端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304