JPH08331232A - 電話インターフェース回路および呼出休止の間において電話回線を終端させる方法 - Google Patents

電話インターフェース回路および呼出休止の間において電話回線を終端させる方法

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JPH08331232A
JPH08331232A JP8121352A JP12135296A JPH08331232A JP H08331232 A JPH08331232 A JP H08331232A JP 8121352 A JP8121352 A JP 8121352A JP 12135296 A JP12135296 A JP 12135296A JP H08331232 A JPH08331232 A JP H08331232A
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switch
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ピエトロ・コンスィリオ
Carlo Antonini
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼出休止の間においてインピーダンス終了を
備えた電話インターフェース回路を提供する。 【解決手段】 電話インターフェース回路は、電話回線
に接続するための第1の端子1および第2の端子2と、
回線終了ブランチ22とを含む。回線終了ブランチは、
交差ノード25と、第1のスイッチ23および第1のイ
ンピーダンス抵抗器26と、第2のスイッチ24および
第2のインピーダンス抵抗器27とを含む。交差ノード
は第3のスイッチ28を介して接地に接続される。第
1、第2および第3のスイッチは、それぞれ第1の制御
線I1、第2の制御線I2および第3の制御線I3によ
って制御装置29により制御される。回路はさらに、呼
出信号検出器6を含み、これは、回路をCLID伝送の
ために終了しなければならない間隔において制御装置を
活性化することのできるマイクロプロセッサ装置30に
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、呼出休止の間においてイン
ピーダンス終端を備えた電話インターフェース回路に関
する。
【0002】
【関連技術の説明】電話端子に要求される性能が進歩す
るにつれて新たに付加的な機能が必要である。この性能
のある局面は、呼出をしているユーザを識別し、被呼側
の電話機の表示にこの識別を任意に示すことが必要であ
る。この機能はCID(コール識別)またはCLID
(コールライン識別)として知られており、図1に示さ
れるように、たとえば、2つの呼出信号RING1とR
ING2との間の間隔Aにおいて低振幅レベルでかつ遅
いビット転送速度(V23/1200ボー)で情報Tx
を電話回線で伝送することにより生じる。
【0003】間隔Aの間、非常に特定のインピーダンス
(典型的には1200オーム)で電話回線を終端させる
ことが必要である。呼出間隔におけるこのインピーダン
ス終端は、電話回線自体からとられた電源または外部電
源を用いることにより行なわれるべきである。呼出の
間、電話回線からDC電流は吸収されるべきではないと
いうことを覚えておくべきである。さらに、呼出間隔に
おいて回線を終端させるには、電話機の現在の性能を変
えない新しい回路を挿入する必要がある。回線終端回路
は、さまざまな動作構成に存在し得る高電圧に耐えるこ
とができなければならない。さらに、それは回線の極性
から独立しているべきである。さらに、会話および呼出
期間の間、回線は完全に開いて(OFF)いるべきであ
り、電力消費を少なくするべきである。
【0004】
【発明の概要】この発明の目標は、2つの呼出信号間の
間隔において、予め設定されたインピーダンス値で電話
回線を終端させることのできる、呼出休止の間において
インピーダンス終端を備えた電話インターフェース回路
を提供することである。この目標の範囲内で、この発明
の目的は、電話機の現在の性能を変えない、呼出休止の
間においてインピーダンス終端を備えた電話インターフ
ェース回路を提供することである。
【0005】この発明の別の目的は、さまざまな動作構
成において存在し得る高電圧に耐えることのできる、呼
出休止の間においてインピーダンス終端を備えた電話イ
ンターフェース回路を提供することである。
【0006】この発明の別の目的は、回線の極性から独
立している、呼出休止の間においてインピーダンス終端
を備えた電話インターフェース回路を提供することであ
る。
【0007】この発明の別の目的は、会話および呼出期
間の間において完全に開回路であり、電力消費の少な
い、呼出休止の間においてインピーダンス終端を備えた
電話インターフェース回路を提供することである。
【0008】この発明の別の目的は、電話回線からDC
減結合された、呼出休止の間においてインピーダンス終
端を備えた電話インターフェース回路を提供することで
ある。
【0009】この発明の別の目的は、信頼性が高く、競
争力のある価格で比較的製造しやすい、呼出休止の間に
おいてインピーダンス終端を備えた電話インターフェー
ス回路を提供することである。
【0010】この目標、これらの目的および以下で明ら
かになるその他は、電話回線に接続するための第1およ
び第2の端子と、減結合キャパシタを介して第1の端子
に接続され、第2の端子に接続された回線終端ブランチ
とを含む、呼出休止の間においてインピーダンス終端を
備えた電話インターフェース回路により達成される。回
線終端ブランチはさらに、交差ノードと、第1の端子と
交差ノードとの間で第1のスイッチおよび第1のインピ
ーダンス抵抗器と、第2の端子と交差ノードとの間で第
2のスイッチおよび第2のインピーダンス抵抗器とを含
む。交差ノードは第3のスイッチを介して接地に接続さ
れ、第1のスイッチ、第2のスイッチおよび第3のスイ
ッチは、それぞれ第1、第2および第3の制御線によっ
て制御装置により制御される。
【0011】この発明の特徴および利点は、添付図面に
非限定的な例として示された、その好ましいがこれに限
られない実施例の説明から明らかになる。
【0012】
【好ましい実施例の詳細な説明】図2を参照して、電話
回線の第1および第2の端子が、参照番号1および2に
よりそれぞれ示される。電話回線をDC成分から減結合
するように適合された減結合キャパシタ3が、電話回線
の第1の端子1に配置される。抵抗器4がさらにキャパ
シタ3に接続され、呼出の間において電話回線のインピ
ーダンスを決定するのを助ける。2つの電話回線端子1
および2は、従来のブリッジ整流器5の端子に接続され
る。呼出信号検出器6の入力が整流器5の出力に接続さ
れる。検出器6は、電話回線上に呼出信号RING1ま
たはRING2があることを検出するように適合され
る。検出の結果に従って、上記検出器は、マイクロプロ
セッサ装置(図示せず)に信号MPUを送り、これは、
回路全体のインピーダンスを制御する。
【0013】フィルタリングキャパシタ7がさらに整流
器5に並列に接続され、整流器5により整流された信号
をフィルタリングするように適合される。さらに、ダイ
オード8が整流器5に直列に接続され、ブロック6が呼
出信号の周波数を検出するようにする。
【0014】高電圧型(ほぼ30ボルト)の圧電トラン
スジューサ9のための駆動回路がフィルタリングキャパ
シタ7に並列に配置され、そこに並列に接続されたツェ
ナーダイオード10により保護される。図2の回路の出
力が文字Sにより示され、電源のためにシステムの他の
部分に送られる。
【0015】図3は、音響トランスジューサ、つまり拡
声器用の駆動回路のための電源抽出回路を示す。前の回
路と同様に、この回路は、第1の端子に直列に接続され
た減結合キャパシタ3を含む。前の場合と同様に、電話
回線の端子1および2が整流器5に接続され、その出力
が電話呼出信号コンバータ11に接続される。制御抵抗
器12がさらにコンバータ11の入力と関連しており、
そのインピーダンスを調整する。コンバータ11はさら
に呼出信号検出器6を含み、これはマイクロプロセッサ
装置に信号MPUを送る。
【0016】コンバータ11は、トランジスタ16、キ
ャパシタ17、インダクタ13およびダイオード18を
含み、これらは、切換えられたモード電源を可能にす
る。保護ツェナーダイオード19、フィルタリングキャ
パシタ20および拡声器21は同じブランチ上で並列に
接続される。前の場合と同様に、図3の回路の出力が文
字Sにより示され、電源のためにシステムの他の部分に
送られる。
【0017】図2の回路において、インピーダンスは、
キャパシタ3および抵抗器4の値により決定され、一方
図3の回路の場合においては、インピーダンスは、コン
バータ11の抵抗器12の値を内部カレントミラーファ
クタKで割ったものにより決定される。
【0018】図4は、この発明の実施例に従った電話回
線終端回路を示す。前と同様に、電話回線の端子が参照
番号1および2により示される。終端回路は、図2およ
び図3の電源回路と同じ減結合キャパシタ3およびイン
ピーダンス抵抗器4を用いることができる。
【0019】第1の端子1は、キャパシタ3の下流側
で、回線終端ブランチ22により第2の端子に接続され
る。上記ブランチは、直列に接続された第1のスイッチ
23と第2のスイッチ24とを含む。挿入ノード25が
第1のスイッチ23と第2のスイッチ24との間に設け
られ、ブランチ22は2つの半ブランチに分割される。
抵抗器が半ブランチの各々に配置され、それぞれのスイ
ッチ23および24の各々1つに直列に接続される。こ
うして、第1のインピーダンス抵抗器26が第1のスイ
ッチ23に直列に接続され、第2のインピーダンス抵抗
器27が第2のスイッチ24に直列に接続される。対応
する抵抗器がスイッチ23または24のどちらの側にも
位置し得る。挿入ノード25は、第3のスイッチ28に
より接地GNDに接続される。
【0020】3つのスイッチ23、24および28すべ
ては、それぞれの制御線I1、I2およびI3によって
制御装置29により制御される。制御装置29は電源S
により電力を与えられ、マイクロプロセッサ装置30か
ら制御信号μCを受取る。制御信号μCは、図1の間隔
Aの間、つまりCLID伝送のために回路を終端しなけ
ればならないときに制御装置29に送られる。
【0021】回路はさらに整流器5を含み、これは端子
1および2に接続され、ここで参照番号31により包括
的に示された呼出信号回路を与える。マイクロプロセッ
サはさらに抑止線70aおよび70bを有し、これら
は、もしマイクロプロセッサがアクティブモードである
ならば整流器5を不活性化し、すなわち、ハイレベルに
ある信号のどんな歪もなくすために呼出信号回路31の
下流側に位置した回路を不活性化する。
【0022】図4の回路のハードウェアの実施例が図5
に示される。スイッチ23、24および28の各々の1
つは、NチャネルMOSFETトランジスタ、ツェナー
ダイオードおよび抵抗器からなる。
【0023】より具体的には、第1のスイッチ23は、
第1のNチャネルトランジスタ32を含み、ここではソ
ースおよび本体が第1の端子1の下流側で接続され、ド
レインがノード25に(抵抗器26を介して)接続され
る。トランジスタ32のゲートが第1の制御線I1に接
続される。第1の抵抗器33が第1の端子1を制御線I
1に接続し、ツェナーダイオード34が上記第1の抵抗
器に並列に接続される(カソードが制御線I1に接続さ
れる)。トランジスタ32はさらに、実用のためにここ
で示された固有のダイオード35を含み、これはトラン
ジスタ自体の半導体構造により形成される。ダイオード
35のアノードがトランジスタ32のソースに接続さ
れ、カソードがトランジスタ32のドレインに接続され
る。
【0024】第2のスイッチ24は第2のNチャネルト
ランジスタ36を含み、ここではソースおよび本体の端
子が第2の端子2に接続され、ドレインの端子が挿入ノ
ード25に(抵抗器27を介して)接続される。トラン
ジスタ36のゲートが第2の制御線I2に接続される。
第2の抵抗器37が制御線I2を第2の端子2に接続す
る。第2のツェナーダイオード38のカソードが第2の
制御線I2に接続され、一方アノードは第2の端子2に
接続される。第1のトランジスタ32と同様に、第2の
トランジスタ36も固有のダイオード39を含む。
【0025】第3のスイッチ28は第3のNチャネルト
ランジスタ40を含み、ここではソースおよび本体が接
地に接続され、ドレインが挿入ノード25に接続され
る。トランジスタ40のゲートが第3の制御線I3に接
続される。第3の抵抗器41が第3の制御線I3を接地
に接続し、第3のツェナーダイオード42が上記抵抗器
に並列に接続され、そのカソードが第3の制御線I3に
接続され、そのアノードが接地GNDに接続される。
【0026】最後に、制御装置29は、マイクロプロセ
ッサ装置30により駆動される活性化トランジスタ43
を含む。上記トランジスタ43は電流源Isに直列に接
続され、これはカレントミラー装置44に接続され、こ
れは制御線I1、I2およびI3で送られる電流を生成
する。
【0027】この発明に従った回路の動作は以下のとお
りである。最初に、呼出信号検出器6が呼出信号の存在
を検出し、マイクロプロセッサ装置30に上記信号の存
在を知らせる。マイクロプロセッサ装置30は、適切な
時間に活性化トランジスタ43を活性化し、これにより
電流源Isを活性化する。電流源Isは、カレントミラ
ー装置44の電流値を誘起し、その結果制御線I1から
制御線I3は、電流源Isにより設定された電流を流
す。
【0028】電流が制御線において活性化されると、制
御線I3の電流は、第3の抵抗器41にかかる電圧を誘
起し、第3のトランジスタ40のゲートおよびソースに
かかる電圧降下を引起こす。こうして、トランジスタ4
0はオンに切換えられ、交差点25は接地電圧に設定さ
れる。
【0029】次いで制御線I1は、第1の抵抗器33、
固有のダイオード35および抵抗器26を流れる電流
を、接地値である交差点25に向けて誘起する。こうし
て、抵抗器33にかかる電圧降下が発生し、第1のトラ
ンジスタ32(低い内部抵抗R onを有する)をオンに切
換える。
【0030】同様に、第2の制御線I2は、抵抗器3
7、固有のダイオード39および抵抗器27を流れる電
流を、接地電圧である交差点25に向けて誘起する。こ
うして、第2の抵抗器37にかかる電圧降下が発生し、
第2のトランジスタ36(低い抵抗Ronを有する)をオ
ンに切換える。第1のトランジスタ32および第2のト
ランジスタ36の両方がオンに切換えられるので、端子
1および2により形成された電話回線は、インピーダン
ス抵抗器26および27ならびにトランジスタ32およ
び36の内部抵抗Ronにより終端する。
【0031】CLID信号は、適度の振幅を有するAC
信号(図1に図示)である。CLID電流が固有のダイ
オード35および39をオンに切換えないように、イン
ピーダンス抵抗器26および27の値は、トランジスタ
32および36の内部抵抗値Ronに相関させられる必要
がある。実務上、インピーダンス抵抗器の値は、トラン
ジスタ32および36の内部抵抗Ronよりもずっと大き
くなければならない。
【0032】制御装置29はさまざまな態様で設けられ
得る。図6から図8は、制御装置29の3つの考えられ
る実施例を示す。図6を参照して、マイクロプロセッサ
装置30により活性化されるNチャネル型の活性化トラ
ンジスタ43が、調整抵抗器45に直列に接続され、こ
れはPチャネル型の調整トランジスタ46のドレイン/
ゲートに接続される。トランジスタ46のゲートは、第
1の電流源トランジスタ47のゲートと、第2の電流源
トランジスタ48のゲートと、第3の電流源トランジス
タ49のゲートとに接続され、これらはすべてPチャネ
ル型である。調整トランジスタ46のソースもトランジ
スタ47からトランジスタ49のソースに接続され、上
記ソース端子は、ダイオード50を介して電源電圧Sに
接続される。トランジスタ47からトランジスタ49の
ドレインは、制御線I1、I2およびI3用のそれぞれ
の出力を構成する。
【0033】電源電圧Sが外部電圧として規定される場
合にこの電流源は有用であり、したがって、調整抵抗器
45の値が、吸収された電流の値を設定する。
【0034】図7を参照して、活性化トランジスタ43
が再び設けられ、接地GNDに接続される。上記トラン
ジスタ43は、調整抵抗器51に直列に接続され、これ
はNPNトランジスタ52のエミッタに接続される。ト
ランジスタ52のベースが、2つのダイオード53およ
び54を介して活性化トランジスタ43のドレインに接
続される。ベースはさらに、抵抗器55を介して電源電
圧Sに接続される。NPNトランジスタ52のコレクタ
が、Pチャネルトランジスタ56のゲートとドレインと
に接続される。トランジスタ56のゲートは、3つの電
流源トランジスタ57、58および59のゲートに接続
され、これらはすべてPチャネル型である。トランジス
タ57からトランジスタ59のソースもトランジスタ5
6のソースと、ダイオード60を介して電源電圧Sとに
接続される。トランジスタ57からトランジスタ59の
ドレインが、制御線I1、I2およびI3用のそれぞれ
の出力を構成する。
【0035】この実施例において送られる電流は、電圧
beを抵抗器51の値で割った値に依存しており、した
がって温度依存性であるが、それが電源電圧Sから独立
しているという利点を提供する。吸収された電流は実質
的に一定である。なぜなら、抵抗器55の値が十分に高
いからである。
【0036】図8を参照して、参照番号43が活性化ト
ランジスタを示し、これはマイクロプロセッサ装置30
により駆動される。上記トランジスタは、調整抵抗器6
1と、デプリーション型のMOSFETトランジスタ6
2のソースとに直列に接続される。トランジスタ62の
ゲートおよび本体の端子が接地に接続される。さらに、
ツェナーダイオード63のアノードがトランジスタ62
のゲートに接続され、そのカソードがトランジスタ43
のドレインに接続される。デプリーショントランジスタ
62のドレインの端子が、Pチャネルトランジスタ64
のゲートとドレインとに接続される。トランジスタ64
のゲートはさらに、Pチャネル型65、66および67
の3つのトランジスタのゲートに接続される。トランジ
スタ64のソースもトランジスタ65からトランジスタ
67のソースに共通に接続され、これらはダイオード6
8を介して電源電圧Sに接続される。
【0037】トランジスタ65からトランジスタ67の
ドレインは、制御線I1、I2およびI3のための出力
をそれぞれ構成する。
【0038】図6のトランジスタ46からトランジスタ
49は、PNPトランジスタと置換され得る。図7のト
ランジスタ56からトランジスタ59はPNPトランジ
スタと置換され得る。図8のトランジスタ64からトラ
ンジスタ67はPNPトランジスタと置換され得る。
【0039】もし終端回路のOFFの状態で電話回線の
端子1および2にかかる負電圧があるならば、制御線I
1、I2およびI3がカレントミラー装置44で接合部
Pに接続される必要があることを強調しておくことは重
要である。
【0040】上記の説明から、意図された目標および目
的をこの発明が十分に達成することは明らかである。
【0041】したがって、このように考えられたこの発
明は、多くの修正および変形が可能であり、そのすべて
はこの発明の概念の範囲内にある。
【0042】最後に、詳細のすべては他の技術的均等物
と置換され得る。実務上、用いられた材料と形状および
寸法は要件に従って何であってもよく、それによって前
掲の特許請求の範囲の保護の範囲を放棄することはな
い。
【0043】したがって、この発明の少なくとも1つの
例示の実施例を説明したが、さまざまな代替、修正およ
び改善が当業者には容易に生じるであろう。そのような
代替、修正および改善は、この発明の精神および範囲内
であることが意図される。したがって、前述の説明は例
として示されるだけであり、限定として意図されるもの
ではない。この発明は、前掲の特許請求の範囲およびそ
の均等物で規定されるように限定されるだけである。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの呼出信号間の間隔においてCLID伝送
の例を示す図である。
【図2】圧電トランスジューサが用いられるときの、呼
出信号電源および検出回路のブロック図である。
【図3】拡声器が用いられるときの、呼出信号電源およ
び検出回路のブロック図である。
【図4】この発明の実施例に従った回線終端回路のブロ
ック図である。
【図5】この発明の実施例に従った回線終端回路の電気
図である。
【図6】この発明に従った制御装置の第1の実施例の電
気図である。
【図7】この発明に従った制御装置の第2の実施例の電
気図である。
【図8】この発明に従った制御装置の第3の実施例の電
気図である。
【符号の説明】
1 第1の端子 2 第2の端子 3 減結合キャパシタ 22 回路ブランチ 23 第1のスイッチ 24 第2のスイッチ 25 交差ノード 26 第1のインピーダンス抵抗器 27 第2のインピーダンス抵抗器 28 第3のスイッチ 29 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエトロ・コンスィリオ イタリア、20141 ミラノ、ビア・デイ・ ボネッティ、9 (72)発明者 カルロ・アントニーニ イタリア、(プロビンス・オブ・バレー ゼ)、21040、ベネゴーノ・インフェリオ ーレ、ビア・ペトラールカ、2

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続するための第1および第
    2の端子と、 前記第1の端子に接続された減結合キャパシタと、 前記減結合キャパシタを介して前記第1の端子に接続さ
    れた第1の端を有し、前記第2の端子に接続された第2
    の端を有する回路ブランチとを含み、前記回路ブランチ
    は交差ノードと、第1および第2のスイッチと、第1お
    よび第2のインピーダンス抵抗器とを有し、前記第1の
    スイッチと前記第1のインピーダンス抵抗器とは、前記
    第1の端と前記交差ノードとの間で直列に結合され、前
    記第2のスイッチと前記第2のインピーダンス抵抗器と
    は、前記第2の端と前記交差ノードとの間で直列に結合
    され、さらに、 接地と前記交差ノードとの間で接続された第3のスイッ
    チと、 前記第1、第2および第3のスイッチを制御するための
    制御装置とを含み、前記制御装置は、第1の制御線によ
    り前記第1のスイッチに結合され、第2の制御線により
    前記第2のスイッチに結合され、第3の制御線により前
    記第3のスイッチに結合される、呼出休止の間において
    インピーダンス終端を備えた電話インターフェース回
    路。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチが、 ゲート、ソースおよびドレインを有するトランジスタを
    含み、前記ゲートは前記第1の制御線に接続され、前記
    ソースは前記回路ブランチの前記第1の端に結合され、
    前記ドレインは前記交差ノードに結合され、さらに、 前記回路ブランチの前記第1の端と前記第1の制御線と
    の間で接続された抵抗器と、 アノードおよびカソードを有するツェナーダイオードと
    を含み、前記アノードは前記回路ブランチの前記第1の
    端に接続され、前記カソードは前記第1の制御線に接続
    される、請求項1に記載の電話インターフェース回路。
  3. 【請求項3】 前記トランジスタが、アノードおよびカ
    ソードを有する固有のダイオードを含み、前記ダイオー
    ドの前記アノードは前記第1のトランジスタの前記ソー
    スにより形成され、前記カソードは前記第1のトランジ
    スタの前記ドレインにより形成される、請求項2に記載
    の電話インターフェース回路。
  4. 【請求項4】 前記第2のスイッチが、 ゲート、ソースおよびドレインを有するトランジスタを
    含み、前記ゲートは前記第2の制御線に接続され、前記
    ソースは前記回路ブランチの前記第2の端に結合され、
    前記ドレインは前記交差ノードに結合され、さらに、 前記回路ブランチの前記第2の端と前記第2の制御線と
    の間で接続された抵抗器と、 アノードおよびカソードを有するツェナーダイオードと
    を含み、前記アノードは前記回路ブランチの前記第2の
    端に接続され、前記カソードは前記第2の制御線に接続
    される、請求項1に記載の電話インターフェース回路。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタが、アノードおよびカ
    ソードを有する固有のダイオードを含み、前記ダイオー
    ドの前記アノードは前記第1のトランジスタの前記ソー
    スにより形成され、前記カソードは前記第1のトランジ
    スタの前記ドレインにより形成される、請求項4に記載
    の電話インターフェース回路。
  6. 【請求項6】 前記第3のスイッチが、 ゲート、ソースおよびドレインを有するトランジスタを
    含み、前記ゲートは前記第3の制御線に接続され、前記
    ソースは接地に接続され、前記ドレインは前記交差ノー
    ドに接続され、さらに、 接地と前記第3の制御線との間で接続された抵抗器と、 アノードおよびカソードを有するツェナーダイオードと
    を含み、前記アノードは接地に接続され、前記カソード
    は前記第3の制御線に接続される、請求項1に記載の電
    話インターフェース回路。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の端子に結合された
    呼出信号検出器をさらに含み、前記呼出信号検出器は、
    前記電話回線上の呼出信号の存在を検出し、さらに、 前記呼出信号検出器と前記制御装置とに結合されたマイ
    クロプロセッサ装置をさらに含み、前記マイクロプロセ
    ッサ装置は、前記呼出信号検出器から検出信号を受取り
    かつ前記制御装置を活性化する、請求項1に記載の電話
    インターフェース回路。
  8. 【請求項8】 前記制御装置が、前記第1、第2および
    第3の制御線に電力を与えるためのカレントミラー装置
    を含む、請求項1に記載の電話インターフェース回路。
  9. 【請求項9】 前記制御装置が、前記ミラー装置に結合
    されて前記カレントミラー装置を活性化するトランジス
    タをさらに含み、前記トランジスタは、CLID伝送が
    生じる間隔において活性化される、請求項8に記載の電
    話インターフェース回路。
  10. 【請求項10】 前記カレントミラー装置が、第1、第
    2および第3のP型トランジスタを含み、前記第1、第
    2および第3のP型トランジスタの各々は、前記第1、
    第2および第3の制御線のそれぞれの1つに接続された
    出力を有する、請求項8に記載の電話インターフェース
    回路。
  11. 【請求項11】 前記第2のスイッチが、 ゲート、ソースおよびドレインを有する第2のトランジ
    スタを含み、前記第2のトランジスタの前記ゲートは前
    記第2の制御線に接続され、前記第2のトランジスタの
    前記ソースは前記回路ブランチの前記第2の端に結合さ
    れ、前記第2のトランジスタの前記ドレインは前記交差
    ノードに結合され、さらに、 前記回路ブランチの前記第2の端と前記第2の制御線と
    の間で接続された第2の抵抗器と、 アノードおよびカソードを有する第2のツェナーダイオ
    ードとを含み、前記第2のツェナーダイオードの前記ア
    ノードは前記回路ブランチの前記第2の端に接続され、
    前記第2のツェナーダイオードの前記カソードは前記第
    2の制御線に接続される、請求項2に記載の電話インタ
    ーフェース回路。
  12. 【請求項12】 前記制御装置が、 呼出休止の間において活性化信号を受取るための活性化
    回路と、 前記活性化回路に結合され、第1の電流を生成する電流
    源と、 前記電流源に結合されたカレントミラーとを含み、前記
    カレントミラーは複数の電流出力を有し、前記カレント
    ミラーは、第1、第2および第3の電流出力の各々にお
    いて前記第1の電流に比例する第2の電流を生成し、前
    記第1、第2および第3の電流出力は、それぞれ前記第
    1、第2および第3の制御線に結合される、請求項1に
    記載の電話インターフェース回路。
  13. 【請求項13】 第1の端子および第2の端子を有する
    電話インターフェース回路において、呼出休止の間にお
    いて電話回線を終端させる方法であって、 前記電話回線上の呼出信号を検出するステップと、 前記呼出信号の検出に応答して前記第1および第2の端
    子を接地させるステップとを含む、方法。
  14. 【請求項14】 前記接地させるステップが、 前記呼出信号の検出に基づいて活性化信号を生成するス
    テップと、 少なくとも1つのスイッチを閉じ、前記第1および第2
    の端子を接地させるステップとを含む、請求項13に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 前記活性化信号は、前記呼出信号が検
    出された後予め定められた時間の間隔後に生成される、
    請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記少なくとも1つのスイッチが複数
    のスイッチを含み、前記接地させるステップがさらに、 前記活性化信号に応答して電流源を活性化し、第1の電
    流を生成するステップと、 複数のカレントミラー素子の前記第1の電流に比例した
    第2の電流をミラーするステップとを含み、前記複数の
    カレントミラー素子の各々の1つは、前記複数のスイッ
    チのそれぞれの1つに結合される、請求項14に記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 前記接地させるステップが、 前記検出するステップに応答して電流源を活性化し、第
    1の電流を生成するステップと、 複数のカレントミラー素子の前記第1の電流に比例した
    第2の電流をミラーするステップとを含み、前記複数の
    カレントミラー素子の各々の1つは、複数のスイッチの
    それぞれの1つに結合され、さらに、 前記ミラーするステップに応答して前記複数のスイッチ
    の少なくとも1つを作動させ、前記第1および第2の端
    子を接地させるステップを含む、請求項13に記載の方
    法。
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