JPS5955665A - 電話機通話/信号回路 - Google Patents

電話機通話/信号回路

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JPS5955665A
JPS5955665A JP58152592A JP15259283A JPS5955665A JP S5955665 A JPS5955665 A JP S5955665A JP 58152592 A JP58152592 A JP 58152592A JP 15259283 A JP15259283 A JP 15259283A JP S5955665 A JPS5955665 A JP S5955665A
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transistor
capacitor
amplifier
voltage
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ケニ−ス・ネビル・バ−ゲン
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/08Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations

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  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交換機電池により加入者線路を介して給電され
る集積回路を含む電話機通話/信号回路であって、ライ
ンブレーク中は加入者線路がループを形成しているとき
にトランジスタのコレクターエミッタ通路を経て交換機
電池から充電されたコンデンサの電荷によって前記集積
回路の給電が維持され、更にラインブレークが検出され
たときに前記コンデンサが前記トランジスタを経て放電
するのを阻止する装置を具えている通話/信号回路に関
するものである。
斯る既知の回路においては、コンデンサの放電を阻止す
る装置はコンデンサとトランジスタとの間にコンデンサ
と直列に接続したダイオードで構成されていた。しかし
、このダイオードはコンデンサの放電を満足に阻止する
が、その順方向電圧降下のために集積回路に供給し得る
有効電圧が城(3) 少して当該回路が動作し得る線路長が制限される欠点を
有している。
本発明の目的は、前記トランジスタを経るコンデンサの
放電を阻止する装置が集積回路に供給し得る有効電圧の
減少を生じないようにした上述した種類の回路を提供す
ることにある0 本発明電話機通話/信号回路においては、前記コンデン
サの放電を阻止する装置を、前記トランジスタの制御電
極に適切な信号を供給して前記トランジスタの導通度を
、前記コンデンサから認め得る程の電流を通さないよう
な値に減少するよう動作するものとしたことを特徴とす
る0このように、前記コンデンサのトランジスタを経る
放電を阻止するためにダイオードを挿入する代りにその
トランジスタの導通度を低減するよう構成すると、ダイ
オードの順方向電圧降下が除去されるため、回路は一層
長い線路に対し動作し得るようになる0トランジスタに
は小電流が流れ得るようにして線路電圧が放電し得るよ
うにするのが好適である0さもなければ、コンデンサの
電圧が集積回路によ(4) り引き出される電流のために低下すると同時にラインブ
レークが終了したものとみなされ、トランジスタが再び
導通状態になってしまう0この場合線路電圧は短かいパ
ルスの形で放電され、コンデンサの電圧までしか放電さ
れない0回路がラインブレークの長さを計時するよう設
計されている場合には斯る動作状態は誤ったラインブレ
ークを検出してしまうために正確なラインブレークのタ
イミングが防げられてしまう。上記の問題の解決法とし
ては線路電圧の放電路を別個に設け、これをラインブレ
ークが検出されたときにその初期の短期間動作させるこ
ともできるoしかし、この方法は回路のコスト増大を生
ずる。
前記コンデンサの放電を阻止する装置は加入者線路の電
圧をコンデンサの電圧と比較して加入者線路の電圧がコ
ンデンサの電圧より低いときに出力信号を発生する比較
器を具え、その出力信号をトランジスタの制御電極に供
給してその導通度を低減するように構成することができ
るO通話回路は前記第1トランジスタの制御電極に接続
された第2トランジスタを含むことができる。
本発明通話/信号回路は側音情夫回路を含み、該回路は
加算回路と、送話器増幅器の出力を前記加算回路の第1
入力端子に供給する装置と、前記送話器増幅器の出力を
前記第1及び第2トランジスタを経て位相反転して前記
加算回路の第2入力端子に供給する装置と、前記加算回
路の出力を受話器増幅器の入力端子に供給する装置とを
具えるものとすることができる。前記第2トランジスタ
には当該回路が最低及び最高の長さの加入者線路の略々
中間の長さの加入者線路に接続されたときに最大の側音
消去が得られるよう選択したエミッタ負荷を設けること
ができる。
本発明通話/信号回路は更に前記送話器増幅器及び受話
器増幅器の利得を当該回路が接続される加入者線路の長
さに応じて制御する自動利得制御回路を含み、該自動利
得制御回路は基準電圧を発生する装置と、前記基準電圧
を前記コンデンサの電圧と比較して両室圧の差に依存す
る制御信号を発生する比較装置と、前記制御信号を前記
送話器増幅器及び受話器増幅器の制御入力端子に供給し
てそれらの利得を制御する装置とを具えるものとするこ
とができる。基準電圧は半導体ダイオードの順方向電圧
降下から取り出すことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は本発明による電話機用通話/信号回路の一実施
例を示し、この回路は2端子l及び2により加入者線路
に接続するよう構成されていると共に、4個のダイオー
ドDI−D4から成るブリッジ整流器を具えていて回路
を何れの極性の加入者線路にも接続し得るよう構成され
ている。加入者線路間には、加入者線路に誘起され得る
高圧の過渡電圧から回路を保護するためにツェナーダイ
オードD5を接続する。端子1はダイオードD1を経て
抵抗R1とpnp)ランジスタTIのエミッタとの接続
点に接続する。 トランジスタTIのコレクタは抵抗R
8及びコンデンサCIと直列回路を構成する抵抗R2の
一端に接続し、この直列回路の他端はライン8及びダイ
オードD2を経て(7) 端子2に接続する。抵抗R1の他端は集積回路5の端子
4に接続する。この集積回路は第1図の周辺素子と相ま
って電話機の通話/信号回路を構成するものである。集
積回路5の端子6はコンデンサC2を経て抵抗R2とR
3との接続点に接続し、端子7は抵抗R3とコンデンサ
C1との接続点に接続すると共に抵抗R4の一端に接続
し、抵抗R4の他端はダイオードD6を経てライン8に
接続すると共に集積回路5の端子8に接続する。トラン
ジスタT1のベースはnpn )ランジスタT2のコレ
クタに接続し、このFランジスタテ2のベースは集積回
路5の端子9に接続すると共にそのエミッタは負荷イン
ピーダンスz8の一端に接続し、この負荷インピーダン
スの他端をライン8に接続する。
集積回路5にはハイウェイ11を経てキーボード10を
接続し、これにより加入者は通話したい相手の加入者番
号をダイヤルすることができる。
ライン8と集積回路5の端子18との間には受話器12
とコンデンサ18の直列回路を接続する。
(8) ライン8と集積回路5の端子■4との間には2個のコン
デンサ04及び05の直列回路を接続し、コンデンサC
4と05の接続点とライン3との間に送話器15を接続
する。ライン8は集積回路5の端子16にも接続する。
第2図は集積回路5のブロック回路図である〇端子4は
始動回路20の第1入力端子及びラインブレーク検出器
21の第1入力端子に接続される。
ラインブレーク検出器21の第2入力端子は端子7に接
続されると共に、その出力端子は論理回路22の第1入
力端子及びORゲート28の第1入力端子に接続される
。端子6は加算回路24の第1入力端子に接続され、こ
の加算回路の出力端子は受話器増幅器25の入力端子に
接続され、この増幅器の出力端子が端子18に接続され
る。端子14は送話器増幅器26の入力端子に接続され
、この増幅器の第1出力端子が端子9に、その第2出力
端子が直流レベルシフト回路27を経て加算回路24の
第2入力端子に接続される。直流レベルシフト回路27
の第2出力端子が端子9に接続されると共にその第3出
力端子が増幅器28の入力端子に接続される0端子8は
増幅器29の入力端子に接続される0増幅器28及び2
9の出力は比較器30の第1及び第2入力端子に供給さ
れ、この比較器の出力が受話器増幅器25、送話器増幅
器26及び増幅器28の制御入力端子に供給されてそれ
らの利得を制御する0論理回路22の出力はORゲート
28の第2入力端子に供給され、ハイウェイ11が論理
回路22の第2入力端子に接続される。
図示の通話/信号回路の動作原理は次の通りであるO トランジスタT1は通話中及びダイヤルメーク期間中飽
和導通状態にあり、インパルス及びラインブレーク中の
みスイッチオフする単なるスイッチである。トランジス
タT2は通話中及びダイヤルメーク期間中は増幅作用を
行なうが、インパルス及びラインブレーク中はスイッチ
オフする。線路電流の殆んどはトランジスタTIのベー
スヲ通りトランジスタT2を経て流れる0集積回路5を
給電する電流は、抵抗R2及びR3を経て流れるOトラ
ンジスタテ2は高インピーダンスの電流源とみなせるた
めこれら抵抗により電話機インピーダンスが決定される
0コンデンサC1は線路電圧vddを平滑し、集積回路
をインパルス及びラインブレーク中動作状態に保持する
。抵抗R1は小電流を端子4に供給し、この電流はトラ
ンジスタT2及び従ってトランジスタT1に小ベース電
流を供給して回路を始動するのに使用される0抵抗R4
及びダイオードD6は基準電圧を発生する。
ダイオードD5は加入者線路に誘起される過渡電圧から
回路を保護する150ポルトツエナーダイオードである
0 送話器15からの信号は送話器増幅器26により増幅さ
れ、トランジスタT2のベースに供給される。送話器増
幅器26の出力はトランジスタT2及びTI、抵抗R2
及びR3を経て帰還信号も供給すると共に直流レベルシ
フト回路27を経て側音情夫信号も供給する0 加入者線路からの信号は抵抗R2及びR8から(11) 成る減衰器を経て得られ、加算回路24において送話器
増幅器26からの側音信号と加算されて側音消去された
後に受話器増幅器25に供給されるC送話器増幅器26
及び受話器増幅器25はともにAGO回路で制御されて
線路依存利得を有する0゛このAGO回路は端子7の電
圧vddに依存する電圧を取り出し、これを抵抗R4と
ダイオードD6から成る電圧基準回路からの電圧と比較
する。この手段によりこれら増幅器の利得は線路電流の
関数として調整される。
フックスイッチが作動すると交換機電池が端子1及び2
を経て回路に接続され、電流が抵抗R1に流れ始め、始
動回路20が端子9からトランジスタT2のベースに電
流を供給する。これによりトランジスタTIが導通し、
従って抵抗R2゜R8及びコンデンサ01の直列回路が
加入者線路間に接続され、コンデンサCIが充電される
。回路の電源は加入者線路を介して交換機電池から与え
られ、コンデンサC1はこの電圧を平滑する。
集積回路5の端子7及び16間に接続されたこの(12
) コンデンサa1の電荷は、交換機の切換動作により発生
されるラインブレーク中及び論理回路22により発生さ
れるループ切断パルス中の開回路の電源として作用する
論理回路22はキーボード10上のキーの押圧を検出し
、押圧されたキーを記憶し、これらキーを適当な線路切
断パルスに変換してORゲートの第2入力端子に供給す
る。斯る論理回路は公知であり、例えば英国特許第11
95141号明細書に記載されている。切断パルスが発
生すると、トランジスタT2のベースへの駆動電流が減
少してトランジスタT2がスイッチオフし、従ってトラ
ンジスタT1もスイッチオフし、集積回路5の電源はコ
ンデンサ01の電荷により維持される。
通話モードにおいて、送話器15からの信号は増幅器2
6の入力端子に供給され、更にトランジスタT2を経て
線路に供給される。
トランジスタT2はインピーダンスz8と相まって増幅
器を構成し、その利得は (R2+R8)Z。
(R2+R8+Z0)Z。
に略々等しい(ここで、zoは加入者線路のインピーダ
ンスである)oこのトランジスタT2で形成される増幅
器は通話信号の位相を反転する。トランジスタT1を経
て線路に供給された通話出力信号は抵抗R2及びコンデ
ンサC2を経て集積回路5の入力端子6にも帰還され、
この入力端子6から加算回路24の第1入力端子に供給
される。
送話器増幅器26の出力は直流レベルシフト回路27を
経て加算回路24の第2入力端子にも供給される。トラ
ンジスタT2は1800の位相を生ずるので、加算回路
24の両人力端子の信号は互に逆位相であり、従って互
に相殺し合い、受話器増幅器25へ入力する側音信号の
レベルは低減される。このように側音信号のレベルは線
路インピーダンス(従って線路長)及びトランジスタT
2のエミッタ回路内のインビンダンスz8に依存する。
インピーダンス2゜は、回路を中位の長さの線路に接続
するときに側音が最低になり、短かい線路又は長い線路
に接続するとき側音が大きくなるように選択する。イン
ピーダンス2゜は例えばコンデンサ及び抵抗の直列回路
及びこれと並列の抵抗をもって構成することができる。
加入者線路を経て受信される通話信号はトランジスタT
1を通り、抵抗R2及びコンデンサ02を経て集積回路
5の端子6に供給され、次いで加算回路24を経て受話
器増幅器25の入力端子に供給される。
これら受信信号は送話器増幅器26を通らないため、加
算回路24の他方の入力端子には対応する信号が何も供
給されず、従ってこれら受信信号は受話器増幅器25に
供給される前に減衰されることはない。送話器増幅器の
信号も受話器増幅器の信号もトランジスタTIを通るた
め、このトランジスタは受信のための通路と側音消去の
ための通路に共用される。
送話器増幅器26及び受話器増幅器25の利得は自動的
に制御されて回路が接続される加入者線路の長さを補償
する。この自動利得制御回路は次のように動作する。一
定の基準電圧が抵抗R4及(15) びダイオードD6を流れる電流によって発生され、この
基準電圧が集積回路5の端子8に供給される。
この基準電圧はバッファ増幅器29(電圧増倍器を含む
ものとすることができる)を経て比較器80の第1入力
端子に供給される。他方、集積回路5の端子7に供給さ
れる電源電圧vddに比例する電圧、従って加入者線路
の長さに比例する電圧が直流レベルシフト回路27にお
いて発生され、この電圧が増幅器28を経て比較器30
の第2入力端子に供給される。比較器80は増幅器28
及び29の出力に応じた出力を発生し、その出力を増幅
器28の制御入力端子に供給してその利得を比較器80
の両人力が等しくなるように変える。
比較器80により発生される利得制御信号は送話器及び
受話器増幅器26及び25の制御入力端子にも供給され
、それらの利得を加入者線路の長さに応じて調整する。
これがため、長い加入者線路のときは送話器増幅器の利
得が増大して高レベルの信号を線路に供給すると共に、
受話器増幅器の利得が増大して低レベルの受信信号を補
償する。
(16) 信号モード中においては回路は交換機により行なわれる
ラインブレークを受け、これらのラインブレークは信号
動作を妨げてはならない。従って、回路はこれらのライ
ンブレークを検出し、交換機からの電力が復旧されるま
でコンデンサC1に蓄えられている電力を保持する必要
がある。この機能を達成するために、ラインブレーク検
出器21が線路の電圧をコンデンサ01の蓄積電圧と比
較する。線路電圧は端子4上の電圧を検知して検出する
。抵抗R1の電圧降下は始動回路20の動作後に最小に
なるので無視できる。線路の電圧がコンデンサOXの電
圧以下に低下すると、ラインブレーク検出器21は出力
を発生し、この出力はORゲート28を経て送話器増幅
器26に供給され、この増幅器の動作を禁止してトラン
ジスタT2の駆動を低減する。従って、トランジスタT
Iを流れる電流は、線路電圧を放電するには充分である
が、コンデンサCIの認め得るほどの放電を生ずるには
不充分なレベルに減少する。トランジスタTIを流れる
電流は数μA程度である。トランジスタTIを完全にカ
ットオフしてしまうと、コンデンサCIの電圧は集積回
路によりづ[き出される電流のために低下するため、ラ
インブレーク検出器が線路が再び接続されたものとみな
してトランジスタT1を再びスイッチオンしてしまう(
このスイッチオンは短時間であって線路電圧がトランジ
スタTI及びT2を経て放電されて再びコンデンサ01
の電圧より低くなるまでである)0これがため、この場
合には線路電圧はコンデンサCIの電圧のレベルまでし
か放電されない0また、同時に、信号が論理回路22に
供給され、ラインブレークの長さを計時するタイマを始
動し、このタイマはラインブレークがプリセラ) 11
)i[を越よる場合にはラインブレークがフックスイッ
チブレーク動作により生じたものとみなして回路を通話
モードにリセットし、ラインブレーク時間がプリセット
値より短かい場合には交換機からの給電に復帰させてイ
ンパルス動作を再開させてしまう。
これがため、線路電圧は定常的に放電させてラインブレ
ーク検出器が各ラインブレーク期間の開始時に1度だけ
動作するようにするのが好適である。
第8図は送話器増幅器26、直流レベルシフト回路27
及び始動回路20の一実施例の詳細回路図である。集積
回路5の端子4は電界効果トランジスタ(FET)Ti
oのゲート及びソース電極に接続され、そのドレイン電
極は抵抗RIO及びR11の直列接続の一端に接続され
、その他端は集積回路5の端子9に接続される。第2F
ETTllはそのゲート及びソース電極が正の線路電圧
V(1(1(端子7)に接続され、そのドレン電極がE
T  TIOより著しく大きい利得を有するよう構成さ
れる。これがため、始動回路20は次のように動作する
。フックスイッチがメータすると、交換機電池から電流
が加入者線路に沿って流れ、抵抗R1,端子4、FET
 Tl01抵抗RIO及びR11、端子9を経てトラン
ジスタT2のベースに供給される。この電流はトランジ
スタT2をターンオンし、このトランジスタがトランジ
スタ(19) T1にベース電流を供給してこれをターンオンし、電流
をトランジスタTI及び抵抗R2及びR8を経て端子7
に流すと共にコンデンサc1を充電し得るようにする。
端子7の電圧が増大すると、電流がFET Tll及び
抵抗RIO及びR11を経 □てトランジスタT2のベ
ースに流れてこれを導通状態に維持する。FET Tl
lの利得はFETTl0の利得よりも著しく大きいため
、FETTl0及び従って抵抗10を経て流れる電流は
極めて小さい。これがため、始動回路2oは一旦その初
期動作を終了すると、抵抗R1を経て流れる電流は斯る
極めて小さい値に低下してこの抵抗両端間の電圧降下は
無視できる。これがため集積回路5の端子4の電圧はラ
インブレーク検出器21により線路電圧を監視するのに
使用することができる。
送話器増幅器26は増幅器A1を具え、その入力端子は
抵抗R12を経て集積回路5の端子4に接続され、その
入力端子と出力端子との間には抵抗R13及びR14の
直列抵抗が接続される。抵(20) 抗R18は可変であり、送話器増幅器26の利得を決定
する。実際上、抵抗R18はその導通度が比較器80か
らの出力信号により制御されるトランジスタから成るも
のとする。増幅器26の第2入力端子81はFET  
T12のゲートに接続され、このFETのソースは集積
回路5の端子9に、そのドレインは負電源電圧v88(
端子16)に接続される0増幅器26の入力端子31は
ORゲート28の出力端子に接続され、このORゲート
の出力端子は始動回路20のFET  T18のゲート
電極にも接続される。FET  1”18のソース電極
は抵抗RIO及びR11の接続点に、そのドレイン電極
は負電源電圧vS6に接続される。
直流レベルシフト回路27は正及び負電源電圧■dd及
びv8s間に接続された分圧器を含み、この分圧器は2
個の抵抗R15及びR16を具える。
電圧源82、抵抗R17及び電流源83の直列回路が抵
抗R15及びR16の接続点と負電源電圧vssとの間
に接続される。更に別の電流源84が負電源電圧vs8
と送話器増幅器26内の抵抗R18及びR14の接続点
との間に接続される。電流源33及び34は互に結合さ
れて等しい電流を供給し、これら電流源は電流ミラー回
路として形成することができる。電圧源82と抵抗R1
7との接続点は増幅器28の入力端子に結合されたライ
ン85に接続される。正電源電圧vddは線路の長さに
依存するため、ライン85土の電圧も線路の長さに依存
するのでこの電圧を線路の長さの測定値として用いて抵
抗R4及びダイオードD6から成る基準電圧源、増幅器
28.29及び比較器80を具える自動利得制御回路に
よって送話器及び受話器増幅器26及び25の利得を調
整することができる。抵抗R14と電流源84との接続
点はライン36を経て加算回路24の第2入力端子に接
続される。端子9に接続された増幅器26の出力の直流
レベルシフトはライン36上に反射されないため、加算
回路24の入力端子には線路長の異なる結果としてのレ
ベルシフトは起らない。端子9上の直流レベルは線路電
流及び従って線路長に応シて、トランジスタT2のエミ
ッタインピーダンス2゜両端間の電圧降下の結果として
変化する。
ラインブレークが検出されると、ORゲート23の出力
端子からの信号がFIT T12を一層導通状態にし、
従って端子9の電位を負電源電位に向は引き下げる。同
時に、トランジスタT13がターンオンして抵抗RIO
及びR11の接続点を負電源電位vssに接続するため
、始動回路2゜の通電が阻止される。これがため、トラ
ンジスタT2及び従ってトランジスタTIを経て流れる
電流が減少し、その結果コンデンサCIがラインブレー
ク中これらトランジスタを経て放電する割合が減少する
。ラインブレーク検出器21の出力はアナログ電圧であ
り、且つFET T12のゲートの信号はこの装置を1
ハードオン”状態にスイッチしない点に注意されたい。
従って、依然として若干の電流がトランジスタT2のベ
ースに流れることができ、線路電圧が放電し得るが、こ
の電流ハ数マイクロアンペア程度の極めて小さい値に減
少されるため、トランジスタT1及びT2を経るコンデ
ンサ01の認め得る程度の放電は起らない。
(28) 変形例として、ラインブレークの検出時にトランジスタ
T1をハードオフ状態にスイッチすると共にライン電圧
に対する別個の放電路を設定するよう構成することもで
きる。例えば、線路間にトランジスタスイッチを接続し
、このスイッチをラインブレークの開始時に所定の短期
間動作させるようにすることができる。この動作はこの
トランジスタをラインブレーク検出器の出力によりトリ
ガされる単安定回路により駆動することにより達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電話機通話/信号回路の一実施例の回路
図、 第2図は第1図に示す集積回路の一実施例のブロック回
路図、 第8図は第2図に示す集積回路の一部の詳細回路図であ
る。 1.2・・・加入者線路接続端子 5・・・集積回路 4.6,7,8,9,18,14,16・・・端子(2
4) lO・・キーボード 11・・・ハイウェイ 12・・・受話器 15・・・送話器 T1・・・pnl))ランジスタ T2・・・npn )ランジスタ 01・・・電源用コンデンサ z6・・・負荷インピーダンス R4,DO・・基準電圧回路 20・・・始動回路 zl・・・ラインブレーク検出器 22・・・論理回路 23・・・ORゲート 24・・・加算回路 25″・・・受話器増幅器 26・・・送話器増幅器 27・・・直流レベルシフト回路 28.29・・・バッファ増幅器 80・・・比較器 T10.T11.T18.RIO,R11・・・始動回
路 A I 、 R12、R18、R14、T 1.2・・
・送話器増幅器 82.88,84.R15,R16,R17・・・直流
レベルシフト回路 r 27  )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交換機電池により加入者線路を介して給電される集
    積回路を含む電話機通話/信号回路であって、ラインブ
    レーク中は加入者線路がループを形成しているときにト
    ランジスタのコレクターエミッタ通路を経て交換機電池
    から充電されたコンデンサの電荷によって前記集積回路
    の給電が維持され、更にラインブレークが検出されたと
    きに前記コンデンサが前記トランジスタを経て放電する
    のを阻止する装置を具えている通話/信号回路において
    、前記コンデンサの放電を阻止する装置は前記トランジ
    スタの制御電極に適切な信号を供給して前記トランジス
    タの導通度を、前記コンデンサから認め得る程の電流を
    流さないような値に低減するよう構成したことを特徴と
    する電話機通話/信号回路。 区 特許請求の範囲第1項記載の回路において、前記コ
    ンデンサの放電を阻止する装置は、加入者線路の電圧を
    前記コンデンサの電圧と比較し、加入者線路の電圧が前
    記コンデンサの電圧より低いときに前記トランジスタの
    制御電極【こ供給されて前記トランジスタの導通度を低
    減する出力信号を発生する比較器を具えることを特徴と
    する電話機通話/信号回路。 & 特許請求の範囲第2項記載の回路において、通話回
    路は前記(第1)トランジスタの制御電極に接続された
    第2のトランジスタを含むことを特徴とする電話機通話
    /信号回路。 表 特許請求の範囲第8項記載の回路において、側音情
    夫回路を含み、該回路は加算回路と、送話器増幅器の出
    力を前記加算回路の第1入力端子に供給する装置と、前
    記送話器増幅器の出力を前記第1及び第2トランジスタ
    を経て位相反転して前記加算回路の第2入力端子に供給
    する装置と、前記加算回路の出力を受話器増幅器の入力
    端子に供給する装置とを具えることを特徴とする電話機
    通話/信号回路。 翫 特許請求の範囲第4項記載の回路において、前記第
    2トランジスタには当該回路が最低及び最高の長さの加
    入者線路の略々中間の長さの加入者線路に接続されたと
    きに最大の側音消去が得られるよう選択したエミッタ負
    荷を設けたことを特徴とする電話機通話/信号回路O & 特許請求の範囲第4項又は第5項の回路において、
    前記送話器増幅器及び受話器増幅器の利得を当該回路が
    接続される加入者線路の長さに応じて制御する自動利得
    制御回路を含み、該自動利得制御回路は基準電圧を発生
    する装置と、前記基準電圧を前記コンデンサの電圧と比
    較して両電圧の差に依存する制御信号を発生する比較装
    置と、前記制御信号を前記送話器増幅器及び受話器増幅
    器の制御入力端子に供給してそれらの利得を制御する装
    置とを具えることを特徴とする電話機通話/信号回路。 7、 特許請求の範囲第6項記載の回路において、前記
    基準電圧は半導体ダイオードの順方向の電圧降下から取
    り出すことを特徴とする電話機通話/信号回路。
JP58152592A 1982-08-25 1983-08-23 電話機通話/信号回路 Granted JPS5955665A (ja)

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US4506114A (en) 1985-03-19
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DE3381983D1 (de) 1990-12-13
GB2126047A (en) 1984-03-14
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