JPH09186710A - 防災監視システム - Google Patents

防災監視システム

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JPH09186710A
JPH09186710A JP7352660A JP35266095A JPH09186710A JP H09186710 A JPH09186710 A JP H09186710A JP 7352660 A JP7352660 A JP 7352660A JP 35266095 A JP35266095 A JP 35266095A JP H09186710 A JPH09186710 A JP H09186710A
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英明 伊藤
Susumu Yomo
すすむ 四方
Masaki Sakai
正樹 酒井
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Hochiki Corp
Hagiwara Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バス型のネットワークでありながらループ型
のネットワークとしても機能し得る防災監視システムを
提供する。 【解決手段】 伝送路を介して複数のノードを接続して
データ伝送を行うバス型ネットワーク形式の防災監視シ
ステムにおいて、伝送路を当該防災監視システムの通常
運用時にデータ伝送を行う主線と、主線障害時等にデー
タ伝送を行う副線とから構成する。主線と副線とは、そ
れぞれ異なるノードを始端ノード及び終端ノードとする
と共に、全てのノード間を少なくとも主線または副線の
何れか一方により接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災や盗難等の災
害を防止・検知する防災監視システムに関し、特に、形
式的にはバス型のネットワークでありながら、ループ型
のネットワークとしても機能し得る防災監視システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に防災監視システムに使用される高
信頼度の通信のためのローカルエリアネットワークにお
いては、データ伝送のため、図25に示すようなループ
型のネットワークシステムや、図26に示すようなバス
型のネットワークが採用されている。これらのシステム
では、各ノード10(N1〜N10)を同軸ケーブルや
ツイスト・ペア・ケーブル等のメタルケーブルや光ケー
ブル等の伝送路によって接続することによりネットワー
クを構築している。また、各ノード10には、図示しな
い受信機盤、中継盤、表示装置等の防災防犯端末機器が
接続される。さらに、伝送路は、システムの信頼性確保
のため、防災監視システムの通常運用時にデータ伝送を
行う主線21と、主線21の障害時にデータ伝送を行う
副線22とにより二重化されている。なお、主線21及
び副線22によるデータ伝送は、ノード10内のネット
ワーク通信インターフェイス部やネットワーク制御部、
CPU制御部により制御されており、これらは各ノード
10毎に1組設けられている。
【0003】かかる構成のネットワークシステムでは、
伝送路に断線等の障害が生じると次のような方法でデー
タ伝送を確保している。すなわち、図25に示したルー
プ型のネットワークシステムでは、図27のようにノー
ドN1(以下N1と略す、他のノードも同様)とN2と
の間で主線21に障害が発生すると、副線22を用いて
N1とN2においてそれぞれデータをループバックさせ
ることにより新たなループを構成し、システム全体がダ
ウンしてしまうことを防止している。また、図26に示
したバス型のネットワークシステムでは、図28のよう
にN3とN4との間で主線21に障害が発生すると、デ
ータ伝送を副線22側に切替えてシステム全体がダウン
してしまうことを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防災監視システムにあって、まずループ型の
ネットワークシステムでは、図29のようにN1とN2
の間及ぴN6とN7の間の2ケ所で障害が発生した場合
には、主線21のみの障害であり副線22には障害がな
い時でも、障害をループバックによって解消しようとす
ることから、N1、N2、N6、N7のそれぞれでルー
プバックが行われてしまう。このため、副線22側は正
常であるにもかかわらず、図29に示すように、システ
ムがループAとループBの二つの領域に分断されてしま
うという問題があった。
【0005】一方、バス型のネットワークシステムにあ
っては、主線21に複数箇所の障害が生じても副線が正
常であればデータ伝送は可能であるが、図30のように
主線21側のN3とN4の間及び、副線22側のN4と
N5の間の2ケ所で障害が発生した場合には、システム
全体がダウンしてしまうという問題があった。また、通
常時、伝送路が二重化されているとはいうものの、その
配線は通常同じダクト内を通っているため、断線等によ
る障害は主線副線同時に発生する可能性が高い。かかる
場合、バス型のネットワークシステムでは、1ケ所の両
線切断によりシステムダウンしてしまう。
【0006】また、従来のネットワークシステムにあっ
ては、主線21と副線22とをノード内で1つの制御シ
ステムによって制御していたことから、主線21と副線
22があるにも関わらず簡単なバックアップシステムし
か構築することができなかった。本発明は、上記課題を
解決し、バス型のネットワークシステムでありながら、
主線副線同時に障害が発生してもシステムダウンを生じ
にくい防災監視システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の本発明にあっては、伝送路を介して複数
のノードを接続してデータ伝送を行うバス型ネットワー
ク形式の防災監視システムにおいて、上記伝送路は、当
該防災監視システムの通常運用時にデータ伝送を行う主
線と、該主線の障害時等にデータ伝送を行う副線とから
構成され、上記主線と副線とは、それぞれ異なるノード
を始端ノード及び終端ノードとすると共に、上記全ての
ノード間は、少なくとも上記主線または副線の何れか一
方により接続されてなる構成としている。
【0008】また、請求項2の発明にあっては、請求項
1の防災監視システムにおいて、上記ノードは、該ノー
ドを制御するCPU制御部を備えると共に、主線側及び
副線側のそれぞれに、上記伝送路と接続され他のノード
との間で伝送路を介してデータの授受を行うネットワー
ク通信インターフェイス部と該ネットワーク通信インタ
ーフェイス部の受信信号を上記CPU制御部に受信デー
タとして送信すると共に上記CPU制御部から出力され
た送信データを上記ネットワーク通信インターフェイス
部に送信信号として送信するネットワーク制御部とを備
え、上記CPU制御部は、上記主線及び副線による各ノ
ード間の現在の接続状態を示す接続状態テーブルを備
え、データ送信時に、該接続状態テーブルに基づき自己
とデータ送信先のノードとの間の最適送信経路を決定
し、該経路に基づきデータを伝送する構成としている。
【0009】さらに、請求項3の発明にあっては、請求
項2の防災監視システムにおいて、上記CPU制御部
は、最適送信経路として、上記伝送路に障害が発生して
いる場合には障害が発生していない伝送路を上記接続状
態テーブルから主線副線を問わず検索し、該検索された
経路中主線副線間でデータの中継が必要なノードに対し
データ中継を指令して自己と上記データ送信先ノードと
の間の送信経路を形成し上記データ送信先ノードにデー
タを伝送する構成としている。
【0010】このような構成を備えた防災監視システム
によれば、バス型ネットワークでありながらループ型ネ
ットワークの構成とすることも可能となる。このため、
或る箇所で主線と副線に同時に障害が生じても、主線ま
たは副線を介して各ノードが接続されている状態は維持
される。従って、かかる障害時にもバス型ネットワーク
のようにシステムダウンしてしまうことがない。また、
各伝送路はそれ自身としてはループを形成しなくとも良
いのでシステム構築費用が低減できる。
【0011】また、データ送信時に、各ノードの持つノ
ード接続状態テーブルに基づきシステム全体の伝送路の
接続状態を総合的に判断して、最適送信経路を決定して
データ送信を行うことができる。このとき、伝送路に障
害が発生して、主線または副線により送信先ノードに直
接データが送れない場合には、データ中継が必要なノー
ドに対しデータ中継を依頼する。そして依頼を受けたノ
ードでは、CPU制御部と、主線側及び副線側のそれぞ
れに別個に設けられたネットワーク通信インターフェイ
ス部とネットワーク制御部によりデータ中継を行う。こ
れにより、接続状態にある主線と副線を最大限活用して
データ伝送を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る防
災監視システム1の全体構成を示す図である。本システ
ムも従来の防災監視システムと同様、ノード10(N1
〜N6)を主線21及び副線22により接続した構成と
なっており、トークン・パッシング方式によりデータ送
信を行う。そして、各ノード10には防災防犯端末機器
(以下、防災端末)3が、例えばRS−232Cまたは
CPUバス等のインターフェースにより接続されてい
る。
【0013】本実施例においては、主線21は、ノード
N1を始点としN6を終点とするバス型の接続となって
いる。また、副線22は、N3を始点としN4を終点と
するバス型の接続となっている。このように、本発明
は、主線21と副線22とを、それぞれ異なるノード1
0が始端ノード及び終端ノードとなるようにずらして接
続する一方、全てのノード10間は、少なくとも主線2
1または副線22の何れか一方により接続されるように
している。すなわち、本発明のシステムは、主線21と
副線22により、システム全体としてはループを形成す
るようになっている。このように、本発明は、バス型の
ネットワークシステムでありながら、ループ型のネット
ワクとしても機能し得るようシステムを構成したもので
ある。
【0014】図2は、本システムに用いられるノード1
0の構成を示すブロック図である。ノード10は、主線
21側と副線22側にそれぞれ、同一機能のネットワー
ク通信インターフェイス部11,12及びネットワーク
制御部13,14を備えている。すなわち、本発明に係
るノード10には、これらが主線21用と副線22用に
互いに独立して別々に設けられている。また、このノー
ド10は、ノード10に接続される防災端末3との通信
用の端末インターフェイス部15と、ネットワーク通信
インターフェイス部11,12、ネットワーク制御部1
3,14及び端末インターフェイス部15を制御するC
PUとROM、RAM等のCPU周辺回路(図示せず)
とからなるCPU制御部16とを備えている。
【0015】ここで、ネットワーク通信インターフェイ
ス部11,12は、隣接するノード10から主線21、
副線22を介して受信した信号を次のノード10へ送出
すると共に、受信信号をネットワーク制御部13,14
に渡す役割を果たしている。また、このネットワーク制
御部13,14から渡された信号の主線21、副線22
への送出も行う。すなわち、このネットワーク通信イン
ターフェイス部11,12は、ネットワークのデータ伝
送における物理層レベルの機能を果たしている。なお、
ノード10の電源が遮断されている場合、ネットワーク
通信インターフェイス部11,12は、隣接するノード
10からの主線21、副線22の信号を、隣接するノー
ド10の主線21、副線22を直結することより、自動
的に次のノード10に送出することができる。次に、ネ
ットワーク制御部13,14は、ネットワーク通信イン
ターフェイス部11,12から渡された受信信号をCP
U制御部16に受信データとして渡すと共に、CPU制
御部16から渡された送信データをネットワーク通信イ
ンターフェイス部11,12に送信信号として渡す役割
を果たしている。また、トークンの管理等のネットワー
クにおけるデータリング層レベルの機能をも果たしてい
る。
【0016】一方、CPU制御部16は、各部の制御を
行うと共に、必要に応じてネットワーク制御部13,1
4から受信したデータを端末インターフェイス部15に
渡したり、端末インターフェイス部15からのデータを
ネットワーク制御部13,14に渡したりする役割をも
果たしている。なお、主線21側のネットワーク通信イ
ンターフェイス部11及びネットワーク制御部13と、
副線22側のネットワーク通信インターフェイス部12
及びネットワーク制御部14は、CPU制御部16の指
令に基づきそれぞれ独立して動作する。
【0017】ここで、本システムでは、システム立上げ
時に、伝送路2によって接続されている各ノード10の
間でネットワークの構築が行われ、ノード番号の小さい
ノード10からトークンが回り始める。このネットワー
ク構築作業は、トークンを紛失した時や、新たなノード
がネットワークに参加した時、逆に参加していたノード
が削除された時にも行われる。なお図1において、各ノ
ード10が固有に持つノード番号をここではN1くN2
くN3くN4<N5<N6として説明する。このシステ
ム構築により、システム正常運用時には、主線21、副
線22共にN1→N2→N3→N4→N5→N6→N1
の順でトークンが巡回し、{N1,N2,N3,N4,
N5,N6}によりひとつのネットワークが構築され
る。なお、このトークン方式によるデータ伝送では、ト
ークンを持っているノードにデータ送信権がある。ま
た、トークンを受けても送信するデータがない場合には
速やかにトークンを次のノードに渡さなければならな
い。
【0018】ノード間のデータ転送を、N1からN4の
ノード10へのデータ転送を例にとって説明する。N1
がフリー・トークンを獲得すると、ビジー・トークンと
共にN4を送信先IDとしN1を送信元IDとしてデー
タを、全てのN2〜N6に向かって送信する。N4は、
このデータの送信先IDが自己のノード番号と一致する
と判断するとデータを受信処理し、処理後、N1を送信
先IDとしN4を送信元IDとしてデータ、ビジー・ト
ークンと共に受信確認マークをつけ、N3及びN2を中
継してN1に送信する。N1は、データ及び受信確認マ
ークを確認し、続いてデータを送信する作業のない場合
には、N2にフリー・トークンを送信して処理を終了す
る。また、立ち上がり時にN1は、前記データ転送の手
順と同様に、他のノードN2〜N6に対しそれぞれデー
タを送信し接続状態を確認して、ノード接続状態テーブ
ルを自動的に作成することになる。この場合、送信一定
時間経過後までに相手先からの受信確認マーク及びデー
タの送信があった場合は接続の状態「1」と判断し、送
信一定時間経過後までに相手先からの受信確認マーク及
びデータの送信がない場合は未接続の状態「−1」と判
断する。各ノード10間の接続状態は、後述する図6に
示すようなノード接続状態テーブル(以下、テーブル)
を用いて表すことができる。なお、テーブル4のデータ
を回線接続者が各ノード10に入力したり、あるいはN
1に入力して他のノードN2〜N6にテーブル4に対応
したデータを送信しても良い。図3は、正常運用時にお
けるN1から見た自己と他のノードとの接続状態を示す
テーブル41である。テーブル中「1」は、自己とその
ノードとは接続しているが隣接していない状態を、また
「2」は、自己とそのノードとが接続されておりかつ隣
接している状態を示す。すなわちN1とN2との関係を
見ると、N1・N2間は主線21副線22とも接続され
ており隣接するノードであるため、主線21側副線22
側の何れも「2」となる。また、N1とN3との関係を
見ると、N1・N3間は主線21副線22とも接続され
ているがノードとしては隣接していないため、主線21
側副線22側の何れも「1」となる。さらに、N1とN
6との関係を見ると、N1・N6間は副線22のみが接
続されているものの、N1とN6はN2〜N5を介して
主線21側においても接続されている。しかしながら、
N1とN6は副線22側では隣接しているものの、主線
21側では隣接していない。そこでN1とN6に関して
は、テーブル4では主線21側は「1」(接続非隣
接)、副線22側は「2」(接続かつ隣接)と表され
る。
【0019】他のノードN2〜N6から見た自己と他の
ノードとの接続状態も同様に表すことができ、図4、5
にそれぞれN3、N5から見た場合の接続状態を示すテ
ーブル43,45を示す。この場合も、これを見ること
により、例えばN3とN4の間は主線21側が「2」、
副線22側が「1」で表されているので、この間は主線
21側と副線22側が共に接続されているが副線22側
においては隣接していないこと、すなわち、この間は主
線21によってのみ接続されていることがわかる。
【0020】このような各ノード10についてのテーブ
ル4をひとつにまとめたものが図6のテーブル4であ
る。このテーブル4は、正常運用時における各ノード間
の接続状態をシステム全体に亙って示したものであり、
各ノード10は、初期値としてこのシステム全体のテー
ブル4を持っている。
【0021】このようにテーブル4は、システム全体の
ノード接続状態を表しているが、伝送路2に障害が発生
した場合には、ノード間の接続状態が変化するためその
更新が必要となる。そこで、このテーブル4の更新につ
いて説明する。なお、このテーブルの更新処理は、CP
U制御部16において行われる。まず、図7に示すよう
に主線21のN2とN3との間で障害が発生したと想定
する。この場合において、主線21側のネットワーク
は、{N1,N2}と{N3,N4,N5,N6}とに
分割されることになる。これを{N1,N2}側から見
ると{N3,N4,N5,N6}が、また、{N3,N
4,N5,N6}側から見ると{N1,N2}がネット
ワークから削除されたことになる。従って、先に述べた
ように、ノード削除に基づくネットワーク構築が起こ
り、ネットワークはそれぞれのグループに分割される。
そして、このネットワーク構築後の接続状態は、 主線側:{{N1,N2},{N3,N4,N5,N
6}} 副線側:{N1,N2,N3,N4,N5,N6} となり、テーブル4のデータも更新する必要が生じる。
【0022】ここで、障害発生後のN1から見た各ノー
ドとの接続状況を見ると、主線21側は、N3以降は非
接続状態となっている。そこで、接続が切り離された状
態を負(−)の数字で表して改めてN1の接続状態テー
ブルを作成したものが図8のテーブル51である。この
テーブル51では、主線21側のN3〜N5との関係
は、接続切断非隣接を示す「−1」で表される。同様
に、N3、N5から見た障害発生後の各ノ一ドとの接続
状況を示すテーブル53,55を図9、10に示す。こ
こでは、例えばN3とN2の主線21側の関係は、接続
が切り離された状態でかつ本来主線21側では隣接して
いる状態を示す「−2」で表される。そして、このよう
な接続状態の情報を各ノード10間で交換することによ
り、システム全体のノード接続状態を示す図11のテー
ブル5が作成され、先のテーブル4がこのテーブル5に
更新される。なお、テーブル4の更新が行なわれる場
合、即ちノード間の接続状態が変化する場合としては、
伝送路の断線、伝送部の故障、ノードの電源断、ノード
の再起動(電源再投入)等がある。
【0023】次に、本実施例において、伝送路2に障害
があった場合どのようにしてデータ伝送が行われるかに
ついて説明する。ここでは、図12に示すように主線2
1のN2・N3間及びN1・N6間で障害が発生したと
想定する。本実施例では、システム全体の主線21と副
線22の接続状態をテーブル4に基づき総合的に判断し
て、他のノード10に主線・副線間のデータ中継を依頼
することにより、接続状態にある主線21と副線22を
最大限活用してデータ伝送が行われる。なお、このよう
な伝送経路の判断もCPU制御部16において行なわれ
る。
【0024】図13〜15は、障害発生時におけるN
1、N3、N5から見た他のノードとの接続状態を示す
テーブル61,63,65である。また、図16は、そ
の時のシステム全体のノード接続状況を示すテーブル6
であり、各ノード10の持つテーブルはこのテーブル6
に更新される。
【0025】この障害状態でのN1からN6へのデータ
送信を例にとって本実施例のデータ伝送について説明す
る。図17〜23は、データ伝送手順を示すフローチャ
ートである。なお、図中「経路検索(a,b)」とある
は、ノードa,b間の経路を検索するという意であり、
接続検索や中継検索においても同様の意味である。この
場合各ノード10では、図17に示すように、初期設定
(図17ステップ1、以下S1)の後、端末インターフ
ェイス部15を介して、端末インターフェイス受信処理
(S2)、端末インターフェイス送信処理(S3)が行
われ、防災端末3との通信がなされる。次に、ネットワ
ーク通信インターフェイス部11、12及びネットワー
ク制御部13、14を介して、ネットワークインターフ
ェイス受信処理(S4)と、ネットワークインターフェ
イス送信処理(S5)が行われ、送受信データの処理が
なされる。そして、通信を継続するか否かが判断され
(S6)、通信を継続する場合には端末インターフェイ
ス受信処理(S2)に戻り上記処理が繰り返される。
【0026】図18は、ネットワークインターフェイス
受信処理(S4)の手順を示したフローチャートであ
る。本処理においては、まず受信する必要のあるデータ
が存在するか否かをみるため、送信データ中の送信先I
Dと自己のノード番号が一致するかが判断される(S4
1)。送信先IDと自己のノード番号が一致するときに
は、その受信データの意味するところに従って受信デー
タの処理が行われる(S42)。また、受信データのな
いとき、または受信データの処理が終了するとネットワ
ークの再構築があったか否かが判断される(S43)。
このネットワーク再構築は、主線21、副線22につい
てそれぞれ別個に回っているトークンに基づいて判断さ
れる。すなわち、トークンが所定時間内に受取れない時
には(タイムアウト)、ネットワーク内でトークンが回
らない事情が生じており、ネットワークの再構築があっ
たと判断され、ネットワーク制御部13,14にその旨
を示すフラグが立てられる。そして、ネットワーク制御
部13,14のフラグを見ることによりネットワーク再
構築の有無が判断される。ここでネットワークの再構築
があったときには、現マップデータは使用不能となって
いるため、マップデータの取得に取りかかる(S4
4)。
【0027】このマップデータの取得の手順を示したも
のが図19のフローチャートである。ここでは先ず、ネ
ットワーク制御部13、14を見に行きトークンを監視
する(S441)。トークンは、断線等の障害があって
も障害のないグループ内で回っており、そこにはトーク
ンの送信元と送信先が記されていることから、トークン
を監視することにより現在のネットワークに属するメン
バのIDを得ることができる。次に、トークンの監視よ
り、ネットワークが分割されていることが分かった場合
には、主線21と副線22のメンバ構成の違いを見る。
そして、自ノードが何れか一方のネットワークにしか属
していない場合には、自分が属していない方のネットワ
ークに自分の持つマップデータを通知する(S44
2)。例えば、自己ノード(N1)が主線21側ではN
1〜N3のネットワークに属している場合、主線21の
N1におけるマップデータをN4〜N6のノードに送
る。このマップデータは、図24に示すように、主線2
1または副線22のマップデータであることを示す識別
子と、マップデータテーブルのサイズ(N×N)を示す
サイズデータ、及びそれに続く接続状態を示す個別の数
値データとから構成されている。この場合、数値データ
は自分の属していない部分は認識できないので空白とす
る。なお、ネットワーク上を流れるデータは、実際には
図24のものに送信先IDや送信元ID、データ長、エ
ラーチェックコード等が付加されたものになる。これに
より、例えば上記の例で言えば、N4〜N6の側でも、
N1〜N3側のマップデータが取得できることになる。
【0028】このようにマップデータの取得が行われる
と、新しいデータに基づいてマップデータが更新され
(S45)、ネットワークインターフェイス受信処理
(S4)が終了する。なお、システム立ち上げ時におい
ても、各CPU制御部16はシステム全体のノード接続
関係を把握すべくマップデータの取得を行い、テーブル
を作成する。これにより、例えば先のテーブル4のよう
なテーブルが、初期値として設定される。
【0029】次に、図20にネットワークインターフェ
イス送信処理(S5)の手順を示す。ここでも先ず送信
データの有無が判断される(S51)。そして、送信デ
ータがあるときには現在送信が可能か否か、すなわち、
ネットワーク制御部13、14が送信データ受入れ可能
か否かが判断される(S52)。そして、ネットワーク
制御部13、14にデータが詰まっておらず、データが
送信可能なときにはデータを送信先に送るための送信経
路検索が行われる(S53)。送信経路検索により経路
を決定すると、送信すべきデータと送信先をセットし
(S54)、次に、S53で経路検索を行った際、調査
済としたノードを全て未調査とし(S55)、次に送信
が許可されると(S56)、トークンが回ってきたとき
に当該データを送信する。
【0030】一方、上述の経路検索の手順を示したもの
が図21である。ここで、N1からN6ヘデータ伝送を
行うには、N1において、まずN1とN6との接続状態
が検索される(S101)。この検索は図22に示すよ
うに、まず自己との関係については調査済とした後(S
10)、図16に示したテーブル6を調査することによ
り行われる(S11)。この場合、テーブル6より主線
21側「−1」副線22側「−2」というN1・N6間
データが取得され、これが戻り値となる(S12)。次
にこのデータに基づきN1とN6が直接つながっている
か否かが判断される(S102)。もしも伝送路に障害
が発生しておらず、N1とN6が直接つながっていた場
合には戻り値N6が得られ(S103)、次にS54→
S55→S56に進んで、N6へデータを送信すること
で主線21の経路によりデータ伝送が行われる。しかし
ながら、現在N1・N6間は、上記取得データから、主
線21側は「−1」で接続切断かつ非隣接状態であり、
また、副線側22も「−2」で接続切断かつ隣接状態と
なっており、この間は直接つながっていないことがわか
る(S102)。そこで、この場合N1とN6を他のノ
ードによる中継によってつなぐことができるか否かを調
査すべく中継検索が行われる(S104)。
【0031】この中継検索の手順を示したものが図23
のフローチャートである。ノードa・b間の中継検索で
は、ノードaとノードbとの間での中継検索から行わ
れ、まず始点ノードを示すSにa、終点ノードを示すE
に1が設定される(S21)。なお、このS21におい
ては、このステップを経るたびにE=1という値が設定
されることになるが、サブルーチンにおいて本ステップ
を経る場合、別のメモリにその値が設定されることにな
る。従って、本ステップ通過時には常に元の値まですべ
て1となるわけではなく、当該ルーチンに関してのみE
=1として異なるルーチンに入って行くことになる。こ
のようにSとEが設定された後、SとEが比較されると
共にE(=1)との関係を既に調査したか否かが判断さ
れる(S22)。本実施例の場合始点ノードはN1であ
ることからSに1が設定されるが、S=Eとなることか
らS22からS23に進みEに1が加えられる。そして
すべてのノードとの中継検索が終わっているか否かが判
断されるが(S24)、Eとbとが等しくなくまだすべ
てのノードについて中継検索を行っていないのでS24
からS22に戻る。S22では、E=2となっており、
この時E=2は末調査のためNO側へと進みN1とN2
との接続関係が検索される(S25)。図22の接続検
索により、図16のテーブル6が調査され(S11)、
N1とN2との関係で主線21側「2」、副線22側
「2」(以下、適宜「2・2」と略す)のデータが得ら
れ(S12)、これに基づきN1とN2とが直接つなが
っているか否かが判断される(S26)。この場合「2
・2」であることからN1とN2とは主線21、副線2
2が共に直接つながっていることがわかる。
【0032】N1とN2とが直接つながっていることが
わかると、次にN2とN6との間で経路検索が行われる
(S27)。この場合、図21の流れに戻って接続検索
が再び行われる(S101)。この接続検索では、E=
2が調査済とされ(S10)、N2とN6との間の接続
状態のデータ「−1・−1」が得られる(S11,S1
2)。これによりN2・N6間は主線21、副線22が
共に直接つながっていないことわかり、S102からS
104へ進む。そして、N2・N6間の中継検索が行わ
れる。ここではE=1,2は調査済であるから(S2
2)、S23→S24→S22の経路を経て前記と同様
にE=3になりN2とN3との接続検索が行われ、接続
状態のデータ「−2・2」が得られる(S25)。この
場合N2とN3は副線22で直接つながっているので
(S26)、次にN3とN6との経路検索が行われる
(S27)。
【0033】ここで、N3とN6は、接続検索(S10
1)の結果「1,−1」からもわかるように、主線21
を介して直接つながっている。従って、図21において
はS102からS103へ進み、「戻り値:b=6」で
S28へ進む。S28では、戻り値が「未接続」ではな
いことから、「戻り値:E=3」をもって中継検索を終
了してS105へ進む。そして、S105では、戻り値
が「3」であることから、中継ノードがあると判断して
「戻り値:E=N3」をもって経路検索を終了する(S
106)。すなわち、N1からN6にデータを送信する
ためにはN3にてデータを中継すれば良いことがわかっ
たことになる。
【0034】このような手順により中継ノードN3を発
見すると、N1はN3にデータの中継を依頼する。この
結果N1からN6には、N3のデータの中継(副線22
→主線21)により、N1からN3までは副線22を用
いて、またN3からN6までは主線21を用いてデータ
が送信されることになる(図12経路a→b)。
【0035】なお、図21から図23の流れを繰り返し
てすべてのノードについて中継検索を行っても未接続の
場合には、S30より「戻り値=未接続」をもって中継
検索を終わって経路検索に戻り、中継ノード不存在より
S105からS107へ進み「末接続」という結論にて
経路検索を終わる。そしてこの場合には、別途障害復帰
動作が開始される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の本発明
に係る防災監視システムによれば、主線と副線とをそれ
ぞれ異なるノードが終端ノードとなるようにずらして配
設したことにより、防災監視システムを、形式的にはバ
ス型のネットワークでありながら、ループ型のネットワ
ークとしても機能し得るシステムとすることができると
いう効果がある。従って、主線と副線に同時に障害が生
じても、バス型ネットワークのようにシステムダウンし
てしまうことがなく、また、ループ型のように、障害が
生じても主線か副線の何れかがつながっているにもかか
わらずシステムが分断されてしまうこともない。さら
に、各伝送路はそれ自身としてはループを形成しなくと
も良いのでシステム構築費用が低減できるという効果も
ある。
【0037】一方、かかる構成おいて、請求項2の本発
明にあっては、各ノードにノード接続状態テーブルを持
たせ、このノード接続状態テーブルに基づきシステム全
体の伝送路の接続状態を総合的に判断することにより、
最適送信経路を決定してデータ送信を行うことができる
という効果がある。この場合、請求項3の本発明にあっ
ては、主線または副線により送信先ノードに直接データ
が送れない場合であっても、適切なノードにデータ中継
を行わせることにより、接続状態にある主線と副線を最
大限活用してデータ伝送が行うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防災監視システムの全体構成を示
す図である。
【図2】本発明に係る防災監視システムに用いられるノ
ードの構成を示すブロック図である。
【図3】正常運用時におけるN1から見た自己と他のノ
ードとの接続状態を示すテーブルである。
【図4】正常運用時におけるN3から見た自己と他のノ
ードとの接続状態を示すテーブルである。
【図5】正常運用時におけるN5から見た自己と他のノ
ードとの接続状態を示すテーブルである。
【図6】正常運用時におけるシステム全体のノード接続
状況を示す図である。
【図7】防災監視システムのN2・N3間に障害が発生
した状況を示す図である。
【図8】図7の障害発生時におけるN1から見た自己と
他のノードとの接続状態を示すテーブルである。
【図9】図7の障害発生時におけるN3から見た自己と
他のノードとの接続状態を示すテーブルである。
【図10】図7の障害発生時におけるN5から見た自己
と他のノードとの接続状態を示すテーブルである。
【図11】図7の障害発生時におけるシステム全体のノ
ード接続状況を示す図である。
【図12】防災監視システムのN2・N3間及びN1・
N6間の2か所に障害が発生した状況を示す図である。
【図13】図12の障害発生時におけるN1から見た自
己と他のノードとの接続状態を示すテーブルである。
【図14】図12の障害発生時におけるN3から見た自
己と他のノードとの接続状態を示すテーブルである。
【図15】図12の障害発生時におけるN5から見た自
己と他のノードとの接続状態を示すテーブルである。
【図16】図12の障害発生時におけるシステム全体の
ノード接続状況を示す図である。
【図17】本実施例におけるデータ伝送処理手順を示す
フローチャートである。
【図18】ネットワークインターフェイス受信処理の手
順を示すフローチャートである。
【図19】マップデータの取得の手順を示すフローチャ
ートである。
【図20】ネットワークインターフェイス送信処理の手
順を示すフローチャートである。
【図21】障害発生時におけるデータ伝送経路の検索手
順を示すフローチャートである。
【図22】データ伝送経路検索におけるノード接続検索
の手順を示すフローチャートである。
【図23】データ伝送経路検索における中継検索の手順
を示すフローチャートである。
【図24】マップデータの書式例を示す図である。
【図25】ループ型のネットワークシステムによる従来
の防災監視システムの構成を示す図である。
【図26】バス型のネットワークシステムによる従来の
防災監視システムの構成を示す図である。
【図27】ループ型のネットワークシステムによる従来
の防災監視システムにおいて伝送路の1ケ所に障害が発
生した場合の状況を示す図である。
【図28】バス型のネットワークシステムによる従来の
防災監視システムにおいて伝送路の1ケ所に障害が発生
した場合の状況を示す図である。
【図29】ループ型のネットワークシステムによる従来
の防災監視システムにおいて伝送路の2ケ所に障害が発
生した場合の状況を示す図である。
【図30】バス型のネットワークシステムによる従来の
防災監視システムにおいて伝送路の2ケ所に障害が発生
した場合の状況を示す図である。
【符号の説明】
1 防災監視システム 2 伝送路 3 防災防犯端末機器 4〜6 ノード接続状態テーブル 10 ノード 11 ネットワーク通信インターフェイス部(主線側) 12 ネットワーク通信インターフェイス部(副線側) 13 ネットワーク制御部(主線側) 14 ネットワーク制御部(副線側) 15 端末インターフェイス部 16 CPU制御部 21 主線 22 副線 41,43,45 ノード接続状態テーブル 51,53,55 ノード接続状態テーブル 61,63,65 ノード接続状態テーブル N1〜N10 ノード
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/40 H04Q 9/00 321F H04M 11/00 301 H04L 11/00 310D H04Q 9/00 321 320 (72)発明者 酒井 正樹 愛知県日進市浅田町下小深田7番地 萩原 電気株式会社電子応用事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介して複数のノードを接続して
    データ伝送を行うバス型ネットワーク形式の防災監視シ
    ステムにおいて、 上記伝送路は、当該防災監視システムの通常運用時にデ
    ータ伝送を行う主線と、該主線の障害時等にデータ伝送
    を行う副線とから構成され、 上記主線と副線とは、それぞれ異なるノードを始端ノー
    ド及び終端ノードとすると共に、上記全てのノード間
    は、少なくとも上記主線または副線の何れか一方により
    接続されてなることを特徴とする防災監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の防災監視システムにおいて、 上記ノードは、該ノードを制御するCPU制御部を備え
    ると共に、主線側及び副線側のそれぞれに、上記伝送路
    と接続され他のノードとの間で伝送路を介してデータの
    授受を行うネットワーク通信インターフェイス部と該ネ
    ットワーク通信インターフェイス部の受信信号を上記C
    PU制御部に受信データとして送信すると共に上記CP
    U制御部から出力された送信データを上記ネットワーク
    通信インターフェイス部に送信信号として送信するネッ
    トワーク制御部とを備え、 上記CPU制御部は、上記主線及び副線による各ノード
    間の現在の接続状態を示す接続状態テーブルを備え、デ
    ータ送信時に、該接続状態テーブルに基づき自己とデー
    タ送信先のノードとの間の最適送信経路を決定し、該経
    路に基づきデータを伝送することを特徴とする防災監視
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2の防災監視システムにおいて、 上記CPU制御部は、最適送信経路として、上記伝送路
    に障害が発生している場合には障害が発生していない伝
    送路を上記接続状態テーブルから主線副線を問わず検索
    し、該検索された経路中主線副線間でデータの中継が必
    要なノードに対しデータ中継を指令して自己と上記デー
    タ送信先ノードとの間の送信経路を形成し上記データ送
    信先ノードにデータを伝送することを特徴とする防災監
    視システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11203583A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Shimizu Corp 大規模防災/防犯/設備監視システム
JP2017085249A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 ホーチキ株式会社 防災監視システム
JP2017085335A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 ホーチキ株式会社 防災監視システム

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JPH11203583A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Shimizu Corp 大規模防災/防犯/設備監視システム
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JP2017085335A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 ホーチキ株式会社 防災監視システム

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