JPH09186264A - 電子部品搭載用基板 - Google Patents
電子部品搭載用基板Info
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- JPH09186264A JPH09186264A JP35451295A JP35451295A JPH09186264A JP H09186264 A JPH09186264 A JP H09186264A JP 35451295 A JP35451295 A JP 35451295A JP 35451295 A JP35451295 A JP 35451295A JP H09186264 A JPH09186264 A JP H09186264A
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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- H01L2224/4809—Loop shape
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- H—ELECTRICITY
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- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73265—Layer and wire connectors
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- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
Abstract
ができる電子部品搭載用基板を提供する。 【解決手段】 フレキシブルフィルム1の上面側に設け
た搭載部211及び導体回路3と,導体回路上に絶縁層
4を介して設けた第1放熱金属板21と,該第1放熱金
属板に設けられ搭載部の上に開口する貫通穴210と,
フレキシブルフィルムを貫通すると共に導体回路に導通
するスルーホール10とを有する。フレキシブルフィル
ムの厚みは,30〜200μmであることが好ましい。
搭載部には電子部品が搭載され,第1放熱金属板の上に
は電子部品8を覆って第2放熱金属板22を接合してい
ることが好ましい。
Description
に,優れた放熱性を有し,穴明け加工が容易な電子部品
搭載用基板に関する。
ば,図10に示す絶縁基板を用いた電子部品搭載用基板
991,及び図11に示すリード端子付き電子部品搭載
用基板992がある。
板991は,図10に示すごとく,電子部品8を搭載す
るための搭載用パッド97と,該搭載用パッド97の周
囲に設けた導体回路93と,導体回路93と接続するス
ルーホール921とを有する。搭載用パッド97は,絶
縁基板91の上面側に設けられており,その表面は電子
部品8を封止するよう封止用樹脂94により被覆されて
いる。電子部品8と導体回路93との間は,ワイヤー9
8により接続されている。
992は,図11に示すごとく,電子部品8を搭載する
ための搭載用パッド96と,搭載用パッド96の周囲を
囲むよう配列した多数のリード端子95とを有する。搭
載用パッド96とリード端子95とは,銅箔をエッチン
グすることによって一体的に形成される。電子部品搭載
用基板992の上下両面は,リード端子95の外方先端
部951を突出させて,電子部品8を封止するよう封止
用樹脂94により被覆されている。
子部品搭載用基板においては,以下の問題がある。ま
ず,絶縁基板を用いた電子部品搭載用基板991におい
ては,電子部品8が封止用樹脂94の内部に封止され
る。そのため,電子部品の作動時に発する熱が電子部品
8からスムーズに逃がすことができない。
の下方に位置する部分に,穴明け加工により,絶縁基板
91を貫通する放熱用スルーホール922を設けること
が考えられる。放熱用スルーホール922の内壁は,金
属めっき膜920により被覆する。電子部品8から発す
る熱は,放熱用スルーホール922を通じて,電子部品
8の搭載側と反対側である,絶縁基板91の下面側に伝
達される。
5に実装したときには,絶縁基板91の下面側に,マザ
ーボード995が対面配置されることになる。そのた
め,マザーボード995により放熱が妨害される。ま
た,絶縁基板91に穴明けする回数が増えて,穴明けド
リルの消耗が激しくなる。特に,絶縁基板91として硬
質のガラスエポキシ樹脂等を用いる場合には,その消耗
量は大きい。かかるドリルの消耗は,穴明け加工の精度
上,好ましくなく,また,穴明けコストがかかる。
992においては,電子部品8の全体が封止用樹脂94
により封止されるため,電子部品の作動時に発する熱を
外部に放散させることが困難である。
性に優れ,穴明け加工を容易に行うことができる電子部
品搭載用基板を提供しようとするものである。
性のフレキシブルフィルムと,該フレキシブルフィルム
の上面側に設けた搭載部及び導体回路と,該導体回路上
に絶縁層を介して設けた第1放熱金属板と,上記搭載部
を開放するように上記第1放熱金属板に開口させた貫通
穴と,上記フレキシブルフィルムを貫通すると共に上記
導体回路に導通するスルーホールとを有することを特徴
とする電子部品搭載用基板である。
縁基板としてフレキシブルフィルムを用い,該フレキシ
ブルフィルムの上面側に第1放熱金属板を設けたことで
ある。
について説明する。上記フレキシブルフィルムは,薄
く,かつ可撓性を有するフィルムである。そのため,フ
レキシブルフィルムに穴明け加工を施す際に,穴明けパ
ンチを用いて穴明けを行うことができる。パンチはドリ
ルよりも刃先の消耗が少なく,1ショットで多数の穴明
けを行うことができ,穴明け精度も高い。そのため,穴
明け操作が容易で,穴明けコストの低下を図ることがで
きる。
るため,製造時にロール状に束ねた状態から連続的に引
き出しながら,導体回路形成,穴明け等の製造加工を,
順次連続的に行うことができる。そのため,製造工程の
合理化,簡素化を図ることができる。
を設けている。第1放熱金属板は,電子部品搭載用基板
をマザーボードに実装する際に,マザーボードと対面す
る側とは反対側に配置される。そのため,電子部品の作
動時に発する熱を,第1放熱金属板を通じて,電子部品
搭載用基板の上方から効果的に放散させることができ,
放熱性が高い。
硬質の第1放熱金属板を被覆している。そのため,この
第1放熱金属板により電子部品搭載用基板の全体の剛性
を確保できる。そのため,第1放熱金属板が可撓性のフ
レキシブルフィルムにおける機械的強度の不足分を十分
に補い,電子部品搭載用基板の機械的強度及び耐久性を
向上させることができる。
求項2に記載のように,30〜200μmであることが
好ましい。30μm未満の場合には,フレキシブルフィ
ルムの機械的強度及び耐久性が低下するおそれがある。
一方,200μmを越える場合には,フレキシブルフィ
ルムの可撓性が劣化するおそれがある。
に記載のように,50〜1500μmであることが好ま
しい。50μm未満の場合には,電子部品搭載用基板の
機械的強度及び耐久性が低下するおそれがある。一方,
1500μmを越える場合には,電子部品搭載用基板の
薄層化を阻害するおそれがある。
れる。電子部品と導体回路との間は,例えば,半田によ
り接続することができる。この場合には,請求項4に記
載のように,上記搭載部の周囲における導体回路の上に
は,半田パッドが設けられていることが好ましい。そし
て,電子部品の端子に半田ボールを予め接合させておく
ことが好ましい。これにより,加熱により上記半田ボー
ルと半田パッドとを溶融接合して,導体回路と電子部品
とを接続することができる。また,電子部品と導体回路
との間は,ワイヤーにより接続することもできる。
部には電子部品が搭載され,上記第1放熱金属板の上に
は上記電子部品を覆って第2放熱金属板を接合している
ことが好ましい。これにより,電子部品の作動時に発す
る熱を,電子部品搭載用基板の上方から有効に放散させ
ることができる。上記第2放熱金属板の厚みは,請求項
6に記載のように,上記第1放熱金属板と同様の理由に
より,50〜1500μmであることが好ましい。
ブルフィルムの下面側には,スルーホールとマザーボー
ドとの間を接続するための接続手段を設けていることが
好ましい。これにより,第1放熱金属板をマザーボード
と対面する側に配置して,第1放熱金属板から効果的に
外方に熱を放散させることができる。上記接続手段とし
ては,導体回路とマザーボードとの間を接続する,半田
ボール,リードピン,ワイヤーボンディング用のネイル
ヘッド等を用いる。
部品搭載用基板について,図1〜図9を用いて説明す
る。本例の電子部品搭載用基板9は,図1に示すごと
く,電気絶縁性のフレキシブルフィルム1を有してい
る。フレキシブルフィルム1の上面側には,電子部品8
を搭載するための搭載部211と,導体回路3とを設け
ている。
第1放熱金属板21が設けられている。第1放熱金属板
21には,搭載部211を開放するように開口させた貫
通穴210が設けられている。フレキシブルフィルム1
には,スルーホール10が貫通して設けられている。ス
ルーホール10は,その内部に半田54が充填されてお
り,導体回路3と導通している。スルーホール10の上
には半田ボール55が接合されている。
について,図2〜図9を用いて説明する。まず,ガラス
繊維入りエポキシ系材料からなるフレキシブルフィルム
1を準備する。フレキシブルフィルム1は,厚み0.0
5mm,幅2.5〜15cmの可撓性を有する帯状のフ
ィルムである。このフレキシブルフィルム1は,予め,
ロール状に巻回しておく。
ール体から,順次,帯状のフレキシブルフィルム1を引
き出しながら,以下の加工を行う。まず,図2に示すご
とく,フレキシブルフィルム1の上面側に,ガラス繊維
入りエポキシ系材料からなる接着剤63を被覆する。次
いで,図3に示すごとく,パンチによる穴明け加工によ
り,フレキシブルフィルム1の周縁部分にスルーホール
10を穿設する。次いで,図4に示すごとく,フレキシ
ブルフィルム1の上面側に,上記接着剤63を介して,
厚み35μmの銅箔30を接着する。
ング処理により,上記銅箔より導体回路3を形成する。
次いで,導体回路3の表面にNi/Auめっきを施す。
次いで,導体回路3のパッド部31を除いて,その他の
導体回路3の表面を絶縁層4により被覆する。絶縁層4
は,例えば,フィラー入りエポキシ系材料よりなるソル
ダレジストを用いる。
金属板21(厚み1.0mm)の略中央部分に,貫通穴
210を穴明けする。貫通穴210の大きさは,上記導
体回路3のパッド部31を露出させる程度とする。次い
で,この第1放熱金属板21を,上記導体回路3の上
に,フィラー入りエポキシ系材料からなる絶縁層4を介
して接着する。これにより,貫通穴210により囲まれ
た搭載部211が形成される。以上により上記電子部品
搭載用基板9が得られる。
0の内部に,半田54を充填する。次いで,スルーホー
ル10の開口部に半田ボール55を供給して,加熱によ
り半田ボール55を溶融させる。これにより,半田ボー
ル55を,スルーホール10の内部に充填した半田54
と接合する。
田パッド52を形成する。次に,図8,図9に示すごと
く,電子部品8の端子81に半田ボール51を接合す
る。次いで,搭載部211に,電子部品8を搭載する。
このとき,上記電子部品8の半田ボール51を,上記パ
ッド部31の表面に設けた半田パッド52の上に配置す
る。
用基板9を加熱することにより,上記半田ボール51と
半田パッド52とを溶融接合させる。これにより,図
8,図9に示すごとく,導体回路3と電子部品8とを電
気的に接続する半田バンプ5を形成する。次に,搭載部
211の内部に封止用樹脂69を充填する。
覆って第1放熱金属板21の上に,第2放熱金属板22
を配置し,第1放熱金属板21と第2放熱金属板22と
の間を,接着剤61により接着する。接着剤61として
は,例えば,ガラス繊維入りエポキシ系等の絶縁性接着
剤,又は半田,銀ペースト等の導電性接着剤を用いる。
また,第2放熱金属板22と電子部品8との間を,例え
ば銀ペースト,半田等のダイボンド用の接着剤66によ
り接着する。
フィルム1の下面側をマザーボード995に対面させた
状態で,スルーホール10の開口部に設けた半田ボール
55をマザーボード995の端子996に溶融接合させ
る。これにより,マザーボード995の上に,上記電子
部品搭載用基板9を搭載する。
について説明する。フレキシブルフィルム1は,薄く可
撓性を有するフィルムである。そのため,フレキシブル
フィルム1に穴明け加工を施す際に,穴明けパンチを用
いて穴明けを行うことができる。パンチはドリルよりも
刃先の消耗が少なく,1ショットで多数の穴明けを行う
ことができ,穴明け精度も高い。そのため,穴明け操作
が容易で,穴明けコストの低下を図ることができる。
あるため,製造時にロール状に束ねた状態から連続的に
引き出しながら,導体回路形成,穴明け等の製造加工
を,順次連続的に行うことができる。そのため,製造工
程の合理化,簡素化を図ることができる。
金属板21を設けている。第1放熱金属板21は,電子
部品搭載用基板9をマザーボード995に実装する際
に,マザーボード995と対面する側とは反対側に配置
される。そのため,電子部品8の作動時に発する熱を,
第1放熱金属板21を通じて,電子部品搭載用基板9の
上方から効果的に放散させることができ,放熱性が高
い。更に,電子部品8を覆って第1放熱金属板21の上
に第2放熱金属板22を接合している。そのため,電子
部品8の作動時に発する熱を,電子部品搭載用基板9の
上方から有効に放散させることができる。
に,硬質の第1放熱金属板21を被覆している。そのた
め,この第1放熱金属板21により電子部品搭載用基板
9の全体の剛性を確保できる。そのため,第1放熱金属
板21が可撓性のフレキシブルフィルム1における機械
的強度の不足分を十分に補い,電子部品搭載用基板の機
械的強度及び耐久性を向上させることができる。
加工を容易に行うことができる電子部品搭載用基板を提
供することができる。
表面を第2放熱金属板により被覆した電子部品搭載用基
板の断面図。
造方法を説明するための,フレキシブルフィルムの断面
図。
ブルフィルムの断面図。
ブルフィルムの断面図。
フィルムの断面図。
面図。
を,スルーホールには半田ボールを接合した電子部品搭
載用基板の断面図。
部品搭載用基板の断面図。
接続方法を示す,電子部品搭載用基板の搭載部付近の拡
大断面図。
搭載用基板の断面図。
載用基板の断面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 電気絶縁性のフレキシブルフィルムと,
該フレキシブルフィルムの上面側に設けた搭載部及び導
体回路と,該導体回路上に絶縁層を介して設けた第1放
熱金属板と,上記搭載部を開放するように上記第1放熱
金属板に開口させた貫通穴と,上記フレキシブルフィル
ムを貫通すると共に上記導体回路に導通するスルーホー
ルとを有することを特徴とする電子部品搭載用基板。 - 【請求項2】 請求項1において,上記フレキシブルフ
ィルムの厚みは,30〜200μmであることを特徴と
する電子部品搭載用基板。 - 【請求項3】 請求項1又は2において,上記第1放熱
金属板の厚みは,50〜1500μmであることを特徴
とする電子部品搭載用基板。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
上記搭載部に配置された導体回路の上には,半田パッド
が設けられていることを特徴とする電子部品搭載用基
板。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
上記搭載部には電子部品が搭載され,上記第1放熱金属
板の上には上記電子部品を覆って第2放熱金属板を接合
していることを特徴とする電子部品搭載用基板。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項において,
上記第2放熱金属板の厚みは,50〜1500μmであ
ることを特徴とする電子部品搭載用基板。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項において,
上記フレキシブルフィルムの下面側には,スルーホール
とマザーボードとの間を接続するための接続手段を設け
ていることを特徴とする電子部品搭載用基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35451295A JP3694949B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 電子部品搭載用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35451295A JP3694949B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 電子部品搭載用基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09186264A true JPH09186264A (ja) | 1997-07-15 |
JP3694949B2 JP3694949B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=18438063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35451295A Expired - Fee Related JP3694949B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 電子部品搭載用基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3694949B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006278771A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP35451295A patent/JP3694949B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006278771A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3694949B2 (ja) | 2005-09-14 |
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