JPH09186125A - ウエハ洗浄用コンテナおよびウエハ洗浄装置 - Google Patents

ウエハ洗浄用コンテナおよびウエハ洗浄装置

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JPH09186125A
JPH09186125A JP35271595A JP35271595A JPH09186125A JP H09186125 A JPH09186125 A JP H09186125A JP 35271595 A JP35271595 A JP 35271595A JP 35271595 A JP35271595 A JP 35271595A JP H09186125 A JPH09186125 A JP H09186125A
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cleaning
container
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wafer
pure water
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Shunji Komizo
俊爾 小溝
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 洗浄処理能力が高く、且つ省スペース化・省
洗浄液化が可能なウエハ洗浄用コンテナおよびこれを用
いたウエハ洗浄装置を提供する。 【解決手段】 ウエハ洗浄用コンテナ1は、上面開口3
をウエハ2の出入口とし、側壁4内面にウエハ2の挿脱
用の複数の溝5を有し、下部に洗浄用液体の注入口7を
有し、洗浄用液体を収容してコンベア11で運搬可能な
構造とする。このコンテナ1をトンネル状に密封して覆
うほぼ同寸法のモジュール内でウエハ2を洗浄処理す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄用ウエハの収
納容器およびこれを用いたウエハ洗浄装置に関し、特
に、高い洗浄処理能力を保持しつつ、省スペース化およ
び省洗浄液化できるコンテナ式洗浄用ウエハ収納容器お
よびこれを用いたウエハ洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗浄用ウエハ収納容器として、上
面開口をウエハの出入口とし、側壁内面にウエハの挿脱
用の溝を有して、ウエハを例えば25枚のロット単位で
収納するキャリアが用いられていた。また、このキャリ
ア内のウエハを洗浄する装置として、大きく分けると、
単槽式装置と多槽式装置とが用いられていた。
【0003】図4は、従来の単槽式のウエハ洗浄装置の
概略を示す図である。
【0004】この装置は、1ロットのウエハ20を収納
したキャリア21を洗浄槽22内に入れ、この洗浄槽2
2の上部に設けられた薬液ノズル23および純水ノズル
24から、キャリア21内のウエハ20に向けてまず薬
液を噴射してウエハ20を洗浄し、続いて純水を噴射し
てウエハ上の薬液を洗い流し、洗浄後の薬液と純水をド
レンとしてバルブ25を介して排出し、その後、乾燥す
る構成のものである。この洗浄槽22は、例えば円筒状
であり、その長さはキャリア21の長さとほぼ等しく、
一方の端面にキャリア出し入れ用の扉を有する構造であ
る。
【0005】しかしながら、上記従来の単槽式のウエハ
洗浄装置によれば、1つの槽で薬液の入換えや純水の入
換え等を行わなければならないため、洗浄処理は長時間
を要していた。例えば、2ロット(1バッチ)50枚の
ウエハを洗浄する場合、薬液洗浄プロセス10分、純水
洗浄プロセス10分、乾燥洗浄プロセス10分の全プロ
セスで計30分かかり、洗浄処理能力が低いものであっ
た。
【0006】このような単槽式洗浄装置の欠点を改善す
るために従来洗浄槽を複数個並列させた多槽式ウエハ洗
浄装置が用いられていた。
【0007】図5は、このような従来の多槽式ウエハ洗
浄装置の概略を示す図である。
【0008】この装置は、薬液が入った洗浄槽30と純
水が入った洗浄槽31と乾燥用の洗浄槽32とを備え、
ウエハ20を収納したキャリア21を各洗浄槽の中に順
に入れて、ウエハを洗浄する構成のものである。即ち、
薬液洗浄槽30では薬液(洗浄液)によりウエハを洗浄
して清浄化し、純水洗浄槽31ではウエハ表面から薬液
を洗い流し、乾燥洗浄槽32ではIPA(イソプロピル
アルコール)等の有機溶媒によりウエハ表面の水を置換
して、あるいはスピンドライヤを用いてウエハの乾燥処
理を施す。
【0009】このような多槽式のウエハ洗浄装置によれ
ば、単槽式のウエハ洗浄装置と同じプロセスで処理する
場合、50枚のウエハの洗浄を10分で行うことがで
き、従来の単槽式のウエハ洗浄装置と比べて洗浄処理能
力が向上する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多槽式ウエハ洗浄装置においては、洗浄槽内にキャリア
を収容して槽内の薬液等にキャリア全体を充分浸漬させ
るため、洗浄槽をキャリアの外形より充分大きくする必
要があった。このため設置スペースを広く要するととも
に薬液やこれを洗い流す純水の使用量が多くなり、設置
上の制約となり又、コスト的にも不利であった。
【0011】本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みなさ
れたものであって、洗浄処理能力が高く、且つ省スペー
ス化および省洗浄液化が可能なウエハ洗浄用コンテナお
よびこれを用いたウエハ洗浄装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、上面開口をウエハの出入口と
し、側壁内面にウエハの挿脱用の複数の溝を有し、下部
に洗浄用液体の注入口を有し、この洗浄用液体を収容し
てコンベアで運搬可能なウエハ洗浄用コンテナを提供す
る。
【0013】さらに本発明では、前記コンテナの外周を
トンネル状に覆い、コンテナの側壁上縁からあふれ出た
洗浄用液体の受け部を有するモジュールと、前記コンテ
ナを前記モジュール内外へ移送するコンベアと、前記受
け部に溜まった洗浄用液体を循環させて再び前記コンテ
ナの注入口に導く循環ポンプとを備え、前記モジュール
の長さを前記コンテナの搬送方向の長さに略等しくした
ことを特徴とするウエハ洗浄装置を提供する。
【0014】ウエハを収納するコンテナには、その下部
の注入口から洗浄用液体を注入することができ、したが
って、ウエハの洗浄槽を兼ねることができるため、ウエ
ハを収納するキャリアとウエハの洗浄槽とが別体の従来
装置に比べて、洗浄装置を小型化することができると共
に、ウエハの洗浄用液体の量を少量化することができ
る。また、コンテナは、略同寸法の薬液洗浄用モジュー
ル、純水洗浄用モジュールおよび乾燥洗浄用モジュール
内にコンベアにより順に搬入され、各モジュールに対応
させた洗浄用液体が注入されて、ウエハを処理するた
め、ウエハを収納するキャリアをその倍以上の大きさの
洗浄槽内を出入する従来装置に比べて、省スペース化と
ともに洗浄処理能力を高めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
薬液洗浄用モジュールと純水洗浄用モジュールと乾燥洗
浄用モジュールとを所定数、所定の順番に連結し、各モ
ジュールに前記コンテナをコンベヤにより連続的に順番
に搬入し、これらコンテナに各モジュールに対応した洗
浄液体を注入するように構成したことを特徴としてい
る。
【0016】別の好ましい実施例においては、前記モジ
ュールの上壁に排気口を設けたことを特徴としている。
【0017】
【実施例】図1は、本発明に係るウエハ洗浄用コンテナ
の基本構成を示す説明図であり、(A)は上面図、
(B)は正面図、(C)は側面図である。
【0018】この例のウエハ洗浄用コンテナ1は、ウエ
ハ2の出入口として上面に開口3を有し、側壁4の内側
にウエハ2の挿脱用の複数の溝5を有する構成である。
【0019】また、このコンテナ1は、その底壁6に洗
浄用液体の注入口7を有する。この注入口7は、ウエハ
2の全てに洗浄用液体が均等に行き渡るように、図1
(A)に示すように、ウエハ2の整列方向に長手のスリ
ット状に形成される。この注入口7からは、後述のよう
に、洗浄用液体として薬液やこれを洗い流す純水が注入
され、また、これらを排出したりあるいはIPAのドレ
ン穴として用いられる。また、このコンテナ1は、その
両側壁4,4が前後壁9,10より低く形成され、これ
ら両側壁の上縁がオーバーフロー用の開口となり、ここ
から内部に注入された洗浄用液体があふれ出る。
【0020】さらに、コンテナ1の底壁6には、後記の
コンベア11に引掛けるフック12が垂下して固定され
る。このようなコンテナ1内に、溝5に沿って例えば2
5枚(1ロット)のウエハ2が収納される。
【0021】図2は、このようなコンテナ1を用いた、
本発明に係る多槽式洗浄装置の基本構成を示す説明図で
あり、図3はその概略断面を示す説明図である。
【0022】この例では、前記図1の各コンテナ1の外
周をコンテナを密封するようにトンネル状に覆って、薬
液洗浄用モジュール13aと、純水洗浄用モジュール1
3bと、乾燥洗浄用モジュール13cとを2個ずつ順番
に計6個連結してウエハ洗浄装置50を構成した。
【0023】各モジュール13a,13b,13cの搬
送方向の長さは、コンテナ1個分の長さに対応し、この
コンテナ1をコンベア11により各モジュールに連続的
に搬入する。各コンテナ1は、各モジュール内で、後述
のように洗浄用液体や乾燥用溶媒が注入されて洗浄処理
されるように構成した。
【0024】各モジュールは、上板14と側板15とこ
れらを支持する下板17とからなり、コンテナ1の搬入
方向の長さと略同一寸法に形成される。前記下板17
は、6連のモジュール全てに共通する1枚板で構成され
る。
【0025】前記コンベア11は、コンテナ1の底壁6
とモジュール13の側板15及び下板17とで囲まれた
空間内に配設され、コンテナ1をそのフック12におい
て係止させて移送させる構成とした。
【0026】薬液洗浄用モジュール13aは、その下板
17にノズル16に連なる薬液の供給口19を有し、そ
の側板15にコンテナ1の側壁4の上縁からオーバーフ
ローする薬液を受ける受け部18を有し、その上板14
にガス状の薬液を排出する排気口41を有する。前記ノ
ズル16は前記コンテナ1の注入口7に対向配置させて
ある。このノズル16は、前記コンテナ1の注入口7に
対応させたスリット状の噴口16aを有する。
【0027】前記薬液供給口19aには、薬液供給装置
(図示せず)からの薬液を通す配管42aが接続され
る。前記オーバーフローの受け部18の底には、薬液戻
し口40が設けられ、この戻し口40には、モジュール
13aの受け部18に溜まった薬液を循環ポンプ(図示
せず)により前記薬液供給装置に戻すための配管43が
接続される。前記排気口41には、排気装置(図示せ
ず)に連なる配管44が接続される。
【0028】また、純水洗浄用モジュール13bの構造
は実質上、前述の薬液洗浄用モジュール13aと同じで
あり、その下板17にノズル16に連なる純水の供給口
19を有し、その側板15に純水の圧入により押し出さ
れた薬液及びオーバーフローする純水を受ける受け部1
8を有し、その上板14に薬液洗浄後の残留したガス状
の薬液を排出する排気口41を有する。前記受け部18
には、薬液および純水の戻し口40が設けられる。
【0029】尚、薬液洗浄用モジュール13aと純水洗
浄用モジュール13bにおいては、ノズル16と注入口
7の間およびコンテナ1の側壁4とモジュール13a,
13bの側板15との間は洗浄用液体(薬液および純
水)が外部に漏れないように密閉処理される。
【0030】乾燥洗浄用モジュール13cは、この例で
は、2個別の種類のもので構成し、その1つをイソプロ
ピルアルコール(IPA)用モジュール13c−1と
し、もう1つを乾燥用モジュール13c−2とした。
【0031】前記イソプロピルアルコール洗浄用モジュ
ール13c−1は、その上板14にイソプロピルアルコ
ール(IPA)供給源(図示せず)に連なる供給口19
c−1を有し、その下板17に純水およびIPAを排出
する排出口41c−1を有する。
【0032】前記乾燥用モジュール13c−2は、その
上板14に排気口19c−2を有し、その下板17に残
留したイソプロピルアルコールをドレンとして排出する
排出口41c−2を有する。
【0033】前記供給口19c−1,排出口41c−
1,排気口19c−2および排出口41c−2には、前
述の他のモジュールと同様に、供給用あるいは排気又は
ドレン用の配管が接続される。
【0034】尚、乾燥洗浄用モジュール13cには、コ
ンテナ1からオーバーフローする液体がないため、薬液
洗浄モジュール13aや純水洗浄用モジュール13bの
ような受け部18を設けなくてもよい。
【0035】上記した構成の6連のモジュールを備えた
ウエハ洗浄装置によれば、コンベア11に係止され、6
連のトンネル状のモジュール13内に連続的に搬送され
てくるコンテナ1には、まず、薬液洗浄用モジュール1
3a内において、供給口19を通りノズル16から噴出
された薬液が注入口7を介して注入され、ウエハ20が
薬液洗浄される。このとき、コンテナ1からあふれ出た
過剰な薬液は、モジュール13aの受け部18で受けら
れて、そこに溜まるが、溜まった薬液は、戻し口40を
介して循環ポンプにより薬液供給装置に戻されて再利用
される。また、注入された薬液は一部がガス状になり、
これを放置しておくと周辺装置等に悪影響を及ぼすこと
があるため、これを周辺外部に漏さないように排気装置
により排気口41から影響のない外部へ排出する。
【0036】次いで、薬液洗浄されたウエハ20を収容
したコンテナ1は、薬液に浸漬されたまま、純水洗浄用
モジュール13b内に搬入される。ここでは、コンテナ
1には、下部の供給口19を通りノズル16から噴出さ
れた純水が注入口7を介して圧入され、側板の上縁から
薬液がオーバーフローしてモジュール13bの受け部1
8に押し出され、ウエハ20の薬液が純水により洗い流
される。このとき、受け部18の薬液および過剰な純水
は、戻し口40を介して戻されて再利用される。また、
薬液洗浄後に残留する少量のガス状の薬液は、さらに排
気装置により上部の排気口41から排出される。
【0037】次いで、純水で洗浄されたウエハ20を収
容したコンテナ1は、純水に浸漬されたまま、乾燥洗浄
用の各モジュール13c−1と13c−2内に順に搬入
される。ここでは、コンテナ1には、まず、モジュール
13c−1内においてイソプロピルアルコールが上方の
供給口19c−1から所定量注入される。このIPAは
比重の差によりコンテナ1に収容されている純水の上部
に溜まる。純水およびその上のイソプロピルアルコール
がコンテナ1の注入口7を介して排出口41c−1から
ゆっくり排出され、ウエハ20の表面の純水がイソプロ
ピルアルコールで置換されて、ウエハ20が乾燥洗浄さ
れる。続いて、コンテナ1はモジュール13c−2内に
おいて、残留している液体のイソプロピルアルコールが
排出口41c−2から排出され、残留している気体のイ
ソプロピルアルコールが排気口19c−2を介して排出
されて、ウエハ20が乾燥される。
【0038】以上の洗浄プロセスを経て、コンテナ1に
収納されたウエハ20の洗浄が終了する。
【0039】上記洗浄装置によれば、従来のキャリアと
略同寸法のコンテナを、これと略同寸法のモジュールで
処理することができ、モジュールを複数個連結した多槽
式洗浄装置の専有スペースを小さくできる。
【0040】図6は、このような本発明の効果を従来例
と比較して説明するための図である。図6(A)に示す
従来構造では洗浄槽30内にキャリア21が収容される
とともに洗浄液が図の斜線部のように槽30内に充填さ
れる。従って、キャリア寸法に対し洗浄槽の外形を充分
大きくしなければならなかった。
【0041】これに対し、図6(B)に示す本発明構造
では、各モジュール13が従来のキャリアに対応するコ
ンテナの大きさとほぼ一致し、各モジュール内に洗浄液
が収容されるため、図6(A)の斜線部の面積が不要に
なる。
【0042】従って、従来のウエハ洗浄装置に比べて、
専有スペースを小さくすることができると共に、洗浄用
液体の量を少なくすることができる。
【0043】尚、上記実施例では、モジュールを6連と
したが、これに限るものではなく、モジュール単位で製
作し、これを組合わせて何連にもすることができ、また
配列も、薬液の種類を変えたモジュールを純水洗浄用モ
ジュールと組合わせて並べる等任意に行うことができ、
また薬液と純水を繰り返して洗浄処理することもでき
る。また、上記実施例において、各配管径は、内部を通
過する薬液、純水等に応じて異なる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、ウエハを収納する従来の洗浄用キャリアと略同寸法
のコンテナがウエハの洗浄槽を兼ね、コンテナの搬送方
向の長さと略同じ長さであって、コンテナをトンネル状
に覆うモジュールが、コンテナからオーバーフローした
洗浄用液体の受け部になっているため、従来においては
キャリアの倍以上の寸法の洗浄槽とこれと別体にさらに
オーバーフローした洗浄用液体の受け部とを備える必要
があったものに比べて、高い洗浄能力を保持しつつ、小
型化でき、しかも洗浄用液体の量を少なくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)(B)(C)はそれぞれ本発明に係る
ウエハ洗浄用コンテナの基本構成を示す上面図、正面図
および側面図である。
【図2】 本発明に係る6連の多槽式ウエハ洗浄装置の
基本構成を示す説明図である。
【図3】 図2の概略縦断面を示す説明図である。
【図4】 従来の単槽式洗浄装置の構成説明図である。
【図5】 従来の多槽式洗浄装置の構成説明図である。
【図6】 本発明の多槽式洗浄装置の効果を従来と比較
して説明するための図である。
【符号の説明】
1:コンテナ、2:ウエハ、3:上面開口、4:側壁、
5:溝、6:底壁、7:注入口、11:コンベア、1
3:モジュール、13a:薬液洗浄用モジュール、13
b:純水洗浄用モジュール、13c−1:IPA用モジ
ュール、13c−2:乾燥用モジュール、18:受け
部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面開口をウエハの出入口とし、側壁内
    面にウエハの挿脱用の複数の溝を有し、下部に洗浄用液
    体の注入口を有し、この洗浄用液体を収容してコンベア
    で運搬可能としたことを特徴とするウエハ洗浄用コンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 前記コンテナの外周をトンネル状に覆
    い、コンテナの側壁上縁からあふれ出た洗浄用液体の受
    け部を有するモジュールと、前記コンテナを前記モジュ
    ール内外へ移送するコンベアと、前記受け部に溜まった
    洗浄用液体を循環させて再び前記コンテナの注入口に導
    く循環ポンプとを備え、前記モジュールの長さを前記コ
    ンテナの搬送方向の長さと略等しくしたことを特徴とす
    る請求項1のコンテナを用いたウエハ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 薬液洗浄用モジュールと純水洗浄用モジ
    ュールと乾燥洗浄用モジュールとを所定数所定の順番に
    連結し、各モジュールに前記コンテナをコンベアにより
    連続的に順番に搬入し、これらコンテナに各モジュール
    に対応した洗浄液体を注入するように構成したことを特
    徴とする請求項2に記載のウエハ洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記モジュールの上壁に排気口を設けた
    ことを特徴とする請求項2に記載のウエハ洗浄装置。
JP35271595A 1995-12-28 1995-12-28 ウエハ洗浄用コンテナおよびウエハ洗浄装置 Pending JPH09186125A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003505881A (ja) * 1999-07-21 2003-02-12 ステアーグ ミクロテヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 基板を処理するための装置
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