JPH09185587A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH09185587A
JPH09185587A JP7341806A JP34180695A JPH09185587A JP H09185587 A JPH09185587 A JP H09185587A JP 7341806 A JP7341806 A JP 7341806A JP 34180695 A JP34180695 A JP 34180695A JP H09185587 A JPH09185587 A JP H09185587A
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JP
Japan
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time
data
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Application number
JP7341806A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Teraoka
俊一 寺岡
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子手帳等の電子機器において、複雑な演算処
理等を要することなく、安価な娯楽機能を搭載して付加
価値を向上させること。 【解決手段】キー入力部12の「REC」キー12c を操作
してRAM15内のタイマレジスタ15c における時間デー
タTの計時開始及び停止を指示するのに伴ない、例えば
ユーザの名前を発声すると、マイク18により入力された
音声信号の音量,音高データが音量レジスタ15d ,音高
レジスタ15e に記憶される。すると、前記時間データT
及び音量,音高データに応じて、メッセージRAM16に
記憶されているメッセージ指定番号 (1)〜(12)が選択さ
れると共に、現在日付時刻レジスタ15b にて記憶される
日付の更新毎に1メッセージデータ分シフトされるメッ
セージアドレス (A)〜(L) の1つが指定され、対応する
占いメッセージデータがROM13内のメッセージメモリ
13a から読み出されて液晶表示部20に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ個々の操作
に応じたメッセージデータを表示出力する電子機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば従来の電子機器にあって、性格診
断や運勢占いや相性占い等、様々な占いを行なう機器が
実用化されているが、これらの占いを行なう手法として
は、ユーザの名前の読みや画数、生年月日等の固有のデ
ータに基づく複雑な演算処理を行なって占いの結果を得
ている。
【0003】このような占いの機能は、単独の電子占い
機器として提供されたり、電子手帳等の電子機器の1機
能として搭載されて提供されているが、前記占いを行な
う手法が複雑であるため、単に占いという娯楽機能を搭
載した電子機器としては高価になる問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】つまり、占いという娯
楽機能を搭載して電子機器としての付加価値を向上させ
る意味では、緻密で複雑な演算処理を行なって占いを行
なうのは、高価格化を招き好ましくない問題がある。
【0005】そこで、例えば占いの1機能として、簡単
な処理により単に娯楽性を向上させた安価な電子機器の
実用化が望まれる。本発明は前記のような問題に鑑みな
されたもので、複雑な演算処理等を要することなく、安
価な娯楽機能を搭載して付加価値を向上することが可能
になる電子機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる電子機器は、時間の計測を行なう計時手段
と、この計時手段による計時動作の開始及び停止を指示
する指示手段と、この指示手段による指示に応じて前記
計時手段の計時開始及び停止の制御を行なう制御手段
と、予め複数のメッセージデータを記憶しているメッセ
ージ記憶手段と、このメッセージ記憶手段に記憶された
メッセージデータから前記計時手段により計時された時
間データに対応したメッセージデータを読み出す読み出
し手段と、この読み出し手段によって読み出されたメッ
セージデータを表示する表示手段とを具備したことを特
徴とする。
【0007】つまり、請求項1に係わる電子機器では、
指示手段により計時手段による計時動作の開始及び停止
を指示すると、その指示に応じて前記計時手段の計時開
始及び停止が制御され、この計時された時間データに対
応したメッセージデータが、予め複数のメッセージデー
タを記憶しているメッセージ記憶手段から読み出されて
表示されることになる。
【0008】また、本発明の請求項2に係わる電子機器
は、請求項1に係わる電子機器にあって、さらに、時刻
を計時する時刻計時手段を備え、前記読み出し手段は、
前記計時手段により計時された時間データ及び前記時刻
計時手段により計時された時刻に対応したメッセージデ
ータを読み出す読み出し手段であることを特徴とする。
【0009】つまり、請求項2に係わる電子機器では、
指示手段により計時手段による計時動作の開始及び停止
を指示すると、その指示に応じて前記計時手段の計時開
始及び停止が制御され、この計時された時間データ及び
時刻計時手段により計時された現在時刻等に対応したメ
ッセージデータが、予め複数のメッセージデータを記憶
しているメッセージ記憶手段から読み出されて表示され
ることになる。
【0010】また、本発明の請求項3に係わる電子機器
は、請求項1に係わる電子機器にあって、さらに、音声
を検出する検出手段と、この検出手段による音声検出の
開始及び停止の制御を行なう音声制御手段とを備え、前
記読み出し手段は、前記計時手段により計時された時間
データと前記検出手段により検出された音声に対応した
メッセージデータを読み出す読み出し手段であることを
特徴とする。
【0011】つまり、請求項3に係わる電子機器では、
指示手段により計時手段による計時動作の開始及び停止
を指示すると共に音声を発すると、その指示に応じて前
記計時手段の計時開始及び停止が制御されると共に発生
音声が検出され、この計時された時間データ及び検出さ
れたユーザ音声に対応したメッセージデータが、予め複
数のメッセージデータを記憶しているメッセージ記憶手
段から読み出されて表示されることになる。
【0012】また、本発明の請求項4に係わる電子機器
は、請求項1に係わる電子機器にあって、さらに、時刻
を計時する時刻計時手段と、音声を検出する検出手段
と、この検出手段による音声検出の開始及び停止の制御
を行なう音声制御手段とを備え、前記読み出し手段は、
前記計時手段により計時された時間、前記検出手段によ
り検出された音声、及び前記時刻計時手段により計時さ
れた時刻に対応したメッセージデータを読み出す読み出
し手段であることを特徴とする。
【0013】つまり、請求項4に係わる電子機器では、
指示手段により計時手段による計時動作の開始及び停止
を指示すると共に音声を発すると、その指示に応じて前
記計時手段の計時開始及び停止が制御されると共に発生
音声が検出され、この計時された時間及び検出されたユ
ーザ音声及び時刻計時手段により計時された現在時刻等
に対応したメッセージデータが、予め複数のメッセージ
データを記憶しているメッセージ記憶手段から読み出さ
れて表示されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の電子機器の実施形
態である電子手帳の電子回路の構成を示すブロック図で
ある。
【0015】この電子手帳は、CPU11を備えてい
る。CPU11は、キー入力部12からのキー操作信号
に応じてROM13に予め記憶されているシステムプロ
グラムを起動させ、回路各部の動作制御を行なうもの
で、このCPU11には、前記キー入力部12及びRO
M13の他、計時部14、RAM15、メッセージRA
M16が接続されると共に、音声検出回路17を介して
マイク18が接続され、また、表示駆動回路19を介し
て液晶表示部20が接続される。
【0016】キー入力部12には、各種の文字,記号,
数字データを入力するためのデータ入力キー12aが備
えられると共に、占いモードを設定する際に操作される
「占い」キー12b、この占いモードの設定状態におい
て前記マイク18によりユーザ音声を入力する際に操作
される「REC」キー12c等、各種の機能キーが備え
られる。
【0017】ROM13には、この電子手帳全体の動作
制御を司るシステムプログラムが予め記憶されると共
に、スケジュールモード,電話モード,メモモード,計
算モード,占いモード等、各種の動作モード処理を司る
サブプログラムも予め記憶される。
【0018】また、ROM13には、メッセージメモリ
13aが備えられる。図2は前記電子手帳のROM13
に備えられるメッセージメモリ13aにおけるメッセー
ジデータの記憶状態を示す図である。
【0019】メッセージメモリ13aには、(A)〜
(L)までの12個のメッセージアドレスに対応して、
それぞれ異なる種類の占いメッセージデータが予め記憶
される。
【0020】計時部14は、時計回路を備え、一定周期
の計時信号を発生するもので、この計時部14により発
生される計時信号は、CPU11に対して常時供給され
る。RAM15には、液晶表示部20に表示すべき表示
データがビットマップデータに展開されて記憶される表
示レジスタ15a、前記計時部14からCPU11に供
給される計時信号に基づき計時処理された現在の日付及
び時刻データが逐次更新されて記憶される現在日付時刻
レジスタ15b、前記キー入力部12における「RE
C」キー12cの操作に伴ない計時開始/計時停止さ
れ、その計時時間データTが記憶されるタイマレジスタ
15c、前記「REC」キー12cの操作に伴ないマイ
ク18から入力されたユーザ音声の音量データが記憶さ
れる音量レジスタ15d、同ユーザ音声の音高データが
記憶される音高レジスタ15e、さらに、前記マイク1
8により入力された音声データが記憶される音声記憶エ
リア15f等が備えられる。
【0021】図3は前記電子手帳のメッセージRAM1
6におけるデータ記憶状態を示す図である。メッセージ
RAM16には、12個のメッセージ指定番号(1)〜
(12)のそれぞれに対応して前記メッセージROM1
3aに記憶されている12種類の占いメッセージデータ
の1つを指定するためのメッセージアドレス(A)〜
(L)が記憶されるもので、このメッセージRAM16
においてメッセージ指定番号(1)〜(12)にそれぞ
れ対応付けて記憶されるメッセージアドレス(A)〜
(L)は、前記RAM15内の現在日付時刻レジスタ1
5bにて記憶される現在の日付が1日更新される毎に1
メッセージアドレス分シフトされ、各メッセージ指定番
号(1)〜(12)に対応する占いメッセージデータの
種類が変更される。
【0022】次に、前記構成による電子手帳の動作につ
いて説明する。図4は前記電子手帳による計時処理を示
すフローチャートである。計時部14により発生される
計時信号がCPU11に供給されると、この計時部14
からの計時信号に基づき現在の日付,時刻が計時され、
その現在日付データ及び現在時刻データがそれぞれRA
M15内の現在日付時刻レジスタ15bに記憶される
(ステップS1→S2)。
【0023】そして、前記RAM15内の現在日付時刻
レジスタ15bに記憶される日付データが1日更新され
ると、前記メッセージRAM16に記憶されているメッ
セージアドレス(A)〜(L)が1メッセージアドレス
分シフトされ、各メッセージ指定番号(1)〜(12)
に対応する占いメッセージデータの種類が変更される。
【0024】図5は前記電子手帳による占いモード処理
を示すフローチャートである。図6は前記電子手帳によ
る占いモード処理に伴なうメッセージ選択処理を示すフ
ローチャートである。
【0025】図7は前記電子手帳による占いモード処理
に伴なうユーザ操作対応の表示動作を示す図である。図
7(A)に示すように、キー入力部12の「占い」キー
12bが操作されると、図5における占いモード処理が
起動され、液晶表示部20に対し占い操作の手順を示す
占いモードの初期画面が表示される(ステップA1)。
【0026】この占いモードの初期画面に表示された占
い操作の手順に従って、図7(B)に示すように、キー
入力部12の「REC」キー12cを操作してユーザが
ユーザ自身の名前を発声すると、RAM15内のタイマ
レジスタ15cにおける時間データTの計時動作が開始
される(ステップA2→A3)。
【0027】すると、マイク18から音声検出回路17
を介して入力されるユーザ音声信号の音量が検出され、
RAM15内の音量レジスタ15dに記憶されると共
に、同音声信号の音高が検出され、同RAM15内の音
高レジスタ15eに記憶される(ステップA4,A5,
A6,A7)。
【0028】この際、液晶表示部20には、占いモード
のキャラクタ画面が表示される。そして、ユーザが名前
の発声を終えて「REC」キー12cを離すと、前記R
AM15内のタイマレジスタ15cにおける時間データ
Tの計時動作が停止される(ステップA8→A9)。
【0029】こうして、RAM15内のタイマレジスタ
15において、「REC」キー12cの操作時間に対応
する時間データTが記憶されると共に、ユーザによる名
前の発声に伴いマイク18により入力された音声信号の
音量データ及び音高データがそれぞれ音量レジスタ15
d及び音高レジスタ15eに記憶されると、図6におけ
るメッセージ選択処理が起動される(ステップAB)。
【0030】図6におけるメッセージ選択処理が起動さ
れると、まず、前記RAM15内のタイマレジスタ15
に記憶されているユーザ音声の入力時間に対応した計時
時間データTが4秒以下か否かが判断される(ステップ
B1)。
【0031】前記タイマレジスタ15に記憶されている
ユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが4
秒以下であると判断されると、音量レジスタ15dに記
憶されているユーザ音声の音量データが一定音量以上で
あるか否かが判断される(ステップB1→B2)。
【0032】このステップB2において、音量レジスタ
15dに記憶されているユーザ音声の音量データが一定
音量以上であると判断されると、音高レジスタ15eに
記憶されているユーザ音声の音高データが一定音高以上
であるか否かが判断される(ステップB2→B3)。
【0033】このステップB3において、音高レジスタ
15eに記憶されているユーザ音声の音高データが一定
音高以上であると判断されると、メッセージRAM16
に記憶されているメッセージ指定番号(1)が選択され
る(ステップB3→B4)。
【0034】つまり、タイマレジスタ15に記憶されて
いるユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データT
が4秒以下であり、音量レジスタ15dに記憶されてい
るユーザ音声の音量データが一定音量以上であり、音高
レジスタ15eに記憶されているユーザ音声の音高デー
タが一定音高以上であると判断された場合には、メッセ
ージRAM16に記憶されているメッセージ指定番号
(1)が選択されるようになる(ステップB1→B2→
B3→B4)。
【0035】ここで、メッセージRAM16に記憶され
ているメッセージアドレス(A)〜(L)が1日分シフ
トされている状態(図3参照)では、前記ステップB4
において選択されたメッセージ指定番号(1)に対応す
るメッセージアドレス(L)が読み出されると共に、こ
の読み出されたメッセージアドレス(L)に対応する占
いメッセージデータ「ケガに気をつけて! ラッキーグ
ッズ なし」がROM13内のメッセージメモリ13a
(図2参照)から読み出され、液晶表示部20に表示さ
れる(ステップB4→A10)。
【0036】一方、タイマレジスタ15に記憶されてい
るユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが
4秒以下であり、音量レジスタ15dに記憶されている
ユーザ音声の音量データが一定音量以上であると判断さ
れても、音高レジスタ15eに記憶されているユーザ音
声の音高データが一定音高未満であると判断された場合
には、メッセージRAM16に記憶されているメッセー
ジ指定番号(2)が選択される(ステップB1→B2→
B3→B5)。
【0037】すると、前記ステップB5において選択さ
れたメッセージ指定番号(2)に対応するメッセージア
ドレス(A)が読み出されると共に、この読み出された
メッセージアドレス(A)に対応する占いメッセージデ
ータ「絶好調 ラッキーグッズ 消しゴム」がROM1
3内のメッセージメモリ13a(図2参照)から読み出
され、液晶表示部20に表示される(ステップB5→A
10)。
【0038】また、タイマレジスタ15に記憶されてい
るユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが
4秒以下であると判断されても、音量レジスタ15dに
記憶されているユーザ音声の音量データは一定音量未満
であると判断され、音高レジスタ15eに記憶されてい
るユーザ音声の音高データは一定音高以上であると判断
された場合には、メッセージRAM16に記憶されてい
るメッセージ指定番号(7)が選択される(ステップB
1→B2→B6→B7)。
【0039】すると、前記ステップB7において選択さ
れたメッセージ指定番号(7)に対応するメッセージア
ドレス(F)が読み出されると共に、この読み出された
メッセージアドレス(F)に対応する占いメッセージデ
ータがROM13内のメッセージメモリ13aから読み
出され、液晶表示部20に表示される(ステップB7→
A10)。
【0040】さらに、タイマレジスタ15に記憶されて
いるユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データT
が4秒以下であると判断されても、音量レジスタ15d
に記憶されているユーザ音声の音量データは一定音量未
満と判断され、音高レジスタ15eに記憶されているユ
ーザ音声の音高データも一定音高未満であると判断され
た場合には、メッセージRAM16に記憶されているメ
ッセージ指定番号(8)が選択される(ステップB1→
B2→B6→B8)。
【0041】すると、前記ステップB8において選択さ
れたメッセージ指定番号(8)に対応するメッセージア
ドレス(G)が読み出されると共に、この読み出された
メッセージアドレス(G)に対応する占いメッセージデ
ータがROM13内のメッセージメモリ13aから読み
出され、液晶表示部20に表示される(ステップB8→
A10)。
【0042】一方、タイマレジスタ15に記憶されてい
るユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが
4秒より長く5秒未満であり、音量レジスタ15dに記
憶されているユーザ音声の音量データが一定音量以上で
あり、音高レジスタ15eに記憶されているユーザ音声
の音高データが一定音高以上であると判断された場合に
は、メッセージRAM16に記憶されているメッセージ
指定番号(3)が選択されるようになる(ステップB9
→B10→B11→B12)。
【0043】すると、前記ステップB12において選択
されたメッセージ指定番号(3)に対応するメッセージ
アドレス(B)が読み出されると共に、この読み出され
たメッセージアドレス(B)に対応する占いメッセージ
データ「今日はラッキーデーラッキーグッズ エンピ
ツ」がROM13内のメッセージメモリ13a(図2参
照)から読み出され、図7(C)に示すように、液晶表
示部20に表示される(ステップB12→A10)。
【0044】また、タイマレジスタ15に記憶されてい
るユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが
4秒より長く5秒未満であり、音量レジスタ15dに記
憶されているユーザ音声の音量データが一定音量以上で
あると判断されても、音高レジスタ15eに記憶されて
いるユーザ音声の音高データが一定音高未満であると判
断された場合には、メッセージRAM16に記憶されて
いるメッセージ指定番号(4)が選択される(ステップ
B9→B10→B11→B13)。
【0045】すると、前記ステップB13において選択
されたメッセージ指定番号(4)に対応するメッセージ
アドレス(C)が読み出されると共に、この読み出され
たメッセージアドレス(C)に対応する占いメッセージ
データがROM13内のメッセージメモリ13aから読
み出され、液晶表示部20に表示される(ステップB1
3→A10)。
【0046】また、タイマレジスタ15に記憶されてい
るユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが
4秒より長く5秒未満であると判断されても、音量レジ
スタ15dに記憶されているユーザ音声の音量データは
一定音量未満であると判断され、音高レジスタ15eに
記憶されているユーザ音声の音高データは一定音高以上
であると判断された場合には、メッセージRAM16に
記憶されているメッセージ指定番号(9)が選択される
(ステップB9→B10→B14→B15)。
【0047】すると、前記ステップB15において選択
されたメッセージ指定番号(9)に対応するメッセージ
アドレス(H)が読み出されると共に、この読み出され
たメッセージアドレス(H)に対応する占いメッセージ
データがROM13内のメッセージメモリ13aから読
み出され、液晶表示部20に表示される(ステップB1
5→A10)。
【0048】さらに、タイマレジスタ15に記憶されて
いるユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データT
が4秒より長く5秒未満であると判断されても、音量レ
ジスタ15dに記憶されているユーザ音声の音量データ
は一定音量未満と判断され、音高レジスタ15eに記憶
されているユーザ音声の音高データも一定音高未満であ
ると判断された場合には、メッセージRAM16に記憶
されているメッセージ指定番号(10)が選択される
(ステップB9→B10→B14→B16)。
【0049】すると、前記ステップB16において選択
されたメッセージ指定番号(10)に対応するメッセー
ジアドレス(I)が読み出されると共に、この読み出さ
れたメッセージアドレス(I)に対応する占いメッセー
ジデータがROM13内のメッセージメモリ13aから
読み出され、液晶表示部20に表示される(ステップB
16→A10)。
【0050】一方、タイマレジスタ15に記憶されてい
るユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが
5秒以上であり、音量レジスタ15dに記憶されている
ユーザ音声の音量データが一定音量以上であり、音高レ
ジスタ15eに記憶されているユーザ音声の音高データ
が一定音高以上であると判断された場合には、メッセー
ジRAM16に記憶されているメッセージ指定番号
(5)が選択されるようになる(ステップB9→B17
→B18→B19)。
【0051】すると、前記ステップB19において選択
されたメッセージ指定番号(5)に対応するメッセージ
アドレス(D)が読み出されると共に、この読み出され
たメッセージアドレス(D)に対応する占いメッセージ
データがROM13内のメッセージメモリ13aから読
み出され、液晶表示部20に表示される(ステップB1
9→A10)。
【0052】また、タイマレジスタ15に記憶されてい
るユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが
5秒以上であり、音量レジスタ15dに記憶されている
ユーザ音声の音量データが一定音量以上であると判断さ
れても、音高レジスタ15eに記憶されているユーザ音
声の音高データが一定音高未満であると判断された場合
には、メッセージRAM16に記憶されているメッセー
ジ指定番号(6)が選択される(ステップB9→B17
→B18→B20)。
【0053】すると、前記ステップB20において選択
されたメッセージ指定番号(6)に対応するメッセージ
アドレス(E)が読み出されると共に、この読み出され
たメッセージアドレス(E)に対応する占いメッセージ
データがROM13内のメッセージメモリ13aから読
み出され、液晶表示部20に表示される(ステップB2
0→A10)。
【0054】また、タイマレジスタ15に記憶されてい
るユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データTが
5秒以上であると判断されても、音量レジスタ15dに
記憶されているユーザ音声の音量データは一定音量未満
であると判断され、音高レジスタ15eに記憶されてい
るユーザ音声の音高データは一定音高以上であると判断
された場合には、メッセージRAM16に記憶されてい
るメッセージ指定番号(11)が選択される(ステップ
B9→B17→B21→B22)。
【0055】すると、前記ステップB22において選択
されたメッセージ指定番号(11)に対応するメッセー
ジアドレス(J)が読み出されると共に、この読み出さ
れたメッセージアドレス(J)に対応する占いメッセー
ジデータがROM13内のメッセージメモリ13aから
読み出され、液晶表示部20に表示される(ステップB
22→A10)。
【0056】さらに、タイマレジスタ15に記憶されて
いるユーザ音声の入力時間に対応した計時時間データT
が5秒以上であると判断されても、音量レジスタ15d
に記憶されているユーザ音声の音量データは一定音量未
満と判断され、音高レジスタ15eに記憶されているユ
ーザ音声の音高データも一定音高未満であると判断され
た場合には、メッセージRAM16に記憶されているメ
ッセージ指定番号(12)が選択される(ステップB9
→B17→B21→B23)。
【0057】すると、前記ステップB23において選択
されたメッセージ指定番号(12)に対応するメッセー
ジアドレス(K)が読み出されると共に、この読み出さ
れたメッセージアドレス(K)に対応する占いメッセー
ジデータがROM13内のメッセージメモリ13aから
読み出され、液晶表示部20に表示される(ステップB
23→A10)。
【0058】したがって、前記構成の電子手帳によれ
ば、キー入力部12の「REC」キー12cを操作して
RAM15内のタイマレジスタ15cにおける時間デー
タTの計時開始及び停止を指示するのに伴ない、例えば
ユーザの名前を発声すると、マイク18により入力され
た音声信号の音量データ及び音高データが音量レジスタ
15d及び音高レジスタ15eに記憶される。すると、
タイマレジスタ15cに記憶された時間データT及び音
量レジスタ15dに記憶された音量データ及び音高レジ
スタ15eに記憶された音高データに応じて、メッセー
ジRAM16に記憶されているメッセージ指定番号
(1)〜(12)が選択されると共に、現在日付時刻レ
ジスタ15bにて記憶される日付の更新毎に1メッセー
ジデータ分シフトされるメッセージアドレス(A)〜
(L)の1つが指定され、対応する占いメッセージデー
タがROM13内のメッセージメモリ13aから読み出
されて液晶表示部20に表示されるので、非常に簡単な
処理により占いという娯楽機能を安価に搭載することが
できるようになる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る電子機器によれば、指示手段により計時手段による計
時動作の開始及び停止を指示すると、その指示に応じて
前記計時手段の計時開始及び停止が制御され、この計時
された時間データに対応したメッセージデータが、予め
複数のメッセージデータを記憶しているメッセージ記憶
手段から読み出されて表示されるようになる。
【0060】また、本発明の請求項2に係わる電子機器
によれば、指示手段により計時手段による計時動作の開
始及び停止を指示すると、その指示に応じて前記計時手
段の計時開始及び停止が制御され、この計時された時間
データ及び時刻計時手段により計時された現在時刻等に
対応したメッセージデータが、予め複数のメッセージデ
ータを記憶しているメッセージ記憶手段から読み出され
て表示されるようになる。
【0061】また、本発明の請求項3に係わる電子機器
によれば、指示手段により計時手段による計時動作の開
始及び停止を指示すると共に音声を発すると、その指示
に応じて前記計時手段の計時開始及び停止が制御される
と共に発生音声が検出され、この計時された時間データ
及び検出されたユーザ音声に対応したメッセージデータ
が、予め複数のメッセージデータを記憶しているメッセ
ージ記憶手段から読み出されて表示されることになる。
【0062】また、本発明の請求項4に係わる電子機器
によれば、指示手段により計時手段による計時動作の開
始及び停止を指示すると共に音声を発すると、その指示
に応じて前記計時手段の計時開始及び停止が制御される
と共に発生音声が検出され、この計時された時間及び検
出されたユーザ音声及び時刻計時手段により計時された
現在時刻等に対応したメッセージデータが、予め複数の
メッセージデータを記憶しているメッセージ記憶手段か
ら読み出されて表示されるようになる。よって、複雑な
演算処理等を要することなく、安価な娯楽機能を搭載し
て付加価値を向上させた電子機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の実施形態である電子手帳の
電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記本発明の電子機器の実施形態である電子手
帳のROMに備えられるメッセージメモリにおけるメッ
セージデータの記憶状態を示す図。
【図3】前記本発明の電子機器の実施形態である電子手
帳のメッセージRAMにおけるデータ記憶状態を示す
図。
【図4】前記本発明の電子機器の実施形態である電子手
帳による計時処理を示すフローチャート。
【図5】前記本発明の電子機器の実施形態である電子手
帳による占いモード処理を示すフローチャート。
【図6】前記本発明の電子機器の実施形態である電子手
帳による占いモード処理に伴なうメッセージ選択処理を
示すフローチャート。
【図7】前記本発明の電子機器の実施形態である電子手
帳による占いモード処理に伴なうユーザ操作対応の表示
動作を示す図。
【符号の説明】
11 …CPU、 12 …キー入力部、 12a…データ入力キー、 12b…「占い」キー、 12c…「REC」キー、 13 …ROM、 13a…メッセージメモリ、 14 …計時部、 15 …RAM、 15a…表示レジスタ、 15b…現在日付時刻レジスタ、 15c…タイマレジスタ、 15d…音量レジスタ、 15e…音高レジスタ、 15f…音声記憶エリア、 16 …メッセージRAM、 17 …音声検出回路、 18 …マイク、 (1)〜(12)…メッセージ指定番号、 (A)〜(L)…メッセージアドレス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間の計測を行なう計時手段と、 この計時手段による計時動作の開始及び停止を指示する
    指示手段と、 この指示手段による指示に応じて前記計時手段の計時開
    始及び停止の制御を行なう制御手段と、 予め複数のメッセージデータを記憶しているメッセージ
    記憶手段と、 このメッセージ記憶手段に記憶されたメッセージデータ
    から前記計時手段により計時された時間データに対応し
    たメッセージデータを読み出す読み出し手段と、 この読み出し手段によって読み出されたメッセージデー
    タを表示する表示手段とを具備したことを特徴とする電
    子機器。
  2. 【請求項2】 さらに、時刻を計時する時刻計時手段を
    備え、 前記読み出し手段は、前記計時手段により計時された時
    間データ及び前記時刻計時手段により計時された時刻に
    対応したメッセージデータを読み出す読み出し手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 さらに、音声を検出する検出手段と、 この検出手段による音声検出の開始及び停止の制御を行
    なう音声制御手段とを備え、 前記読み出し手段は、前記計時手段により計時された時
    間データと前記検出手段により検出された音声に対応し
    たメッセージデータを読み出す読み出し手段であること
    を特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 さらに、時刻を計時する時刻計時手段
    と、 音声を検出する検出手段と、 この検出手段による音声検出の開始及び停止の制御を行
    なう音声制御手段とを備え、 前記読み出し手段は、前記計時手段により計時された時
    間、前記検出手段により検出された音声、及び前記時刻
    計時手段により計時された時刻に対応したメッセージデ
    ータを読み出す読み出し手段であることを特徴とする請
    求項1記載の電子機器。
JP7341806A 1995-12-27 1995-12-27 電子機器 Pending JPH09185587A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008284101A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Cosmo Ec Co Ltd 遊技店などの情報表示システム
JP2013138945A (ja) * 2013-04-16 2013-07-18 Cosmo Ec Co Ltd 遊技店の情報提供システム

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