JPH09183162A - 艶消し表面を有する発泡体およびその製造方法 - Google Patents
艶消し表面を有する発泡体およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH09183162A JPH09183162A JP7353370A JP35337095A JPH09183162A JP H09183162 A JPH09183162 A JP H09183162A JP 7353370 A JP7353370 A JP 7353370A JP 35337095 A JP35337095 A JP 35337095A JP H09183162 A JPH09183162 A JP H09183162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- expanded body
- skin layer
- unevenness
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
ライマ−処理を施すこと無く、発泡体の表面に微細な凹
凸を設けることにより、接着性と表面のギラギラ感防止
のための艶消し性付与が同時に満足された発泡体であ
る。 【構成】 表面に微細な凹凸を有し、かつ艶消し表面を
有する発泡体。
Description
を有し、かつ同時に艶消し性を付与することで意匠性を
向上させた発泡体とその製造方法に関する。
表面の密着性、接着性を向上させるには、空気中あるい
は炭酸ガスなどの不活性ガス中でコロナ放電処理し、表
面にカルボニル基あるいはカルボキシル基などの接着性
官能基を発現させたり、あるいはアクリル系、ウレタン
系、ポリエチレンイミン系のプライマ−を塗布するなど
の化学的表面処理方法が用いられてきた。しかしコロナ
放電処理のごとき電気的な方法の場合、処理後の環境状
態により表面官能基が変質し経日変化を生じ接着性が安
定しない問題があったり、あるいは、発泡体自体が空気
層を含む絶縁体であるためフィルムのような薄膜に処理
する場合とは異なり大掛かりな放電装置が必要であり、
汎用性の点で問題があった。一方、接着性プライマ−処
理は、確実に接着性を向上させることには最も有効であ
ると考えられるが、発泡体をプライマ−処理した後の保
管性に問題があった。
と呼ばれる非常になめらかで光沢を有する層が存在す
る。このスキン層は平面性という点では好ましいが、ギ
ラギラ感が強く、特に意匠性を重要視する使用分野にお
いては艶消し表面を有する発泡体に対して強い要望があ
った。このため従来はスキン層を薄くスライスして、内
部に含まれている気泡面を表面に出すことにより艶消し
性を付与していたが、発泡体自体の強度が低下すると共
に、この面に直接印刷すると模様が惚けて鮮明な印刷が
できないと言う問題があった。
であった発泡体表面の密着性と艶や消し性付与を同時に
満足した発泡体を提供することにある。
克服するために鋭意検討した結果、「表面に微細な凹凸
を有し、かつ艶消し表面を有する発泡体」という構成に
より、スキン層の艶消しと同時に密着性がコロナ放電処
理やプライマ−塗布と同等に向上することを見出だし本
発明を完成するに至った。
本発明の目的はコロナ放電処理やプライマ−を塗布する
こと無く、表面の接着性を向上させると共にスキン層に
艶消し性を付与した発泡体を提供することにある。 本
発明の接着性向上とスキン層に艶消し性の付与を行う発
泡体は、例えばポリエチレン系樹脂やポリプロピレン系
樹脂成分を50%以上含有するポリオレフィン系発泡体
で、少なくとも片面にスキン層を有し、発泡倍率が2〜
40倍のものであれば良い。具体的に樹脂成分としては
密度が0.900 〜0.940 g /cm3 の高圧法低密度ポリエチ
レンあるいは中低圧イオン重合法によるエチレンと炭素
数が3以上のα−オレフィンとの共重合体、いわゆる直
鎖状低密度ポリエチレン、エチレンと酢酸ビニルとの共
重合体、エチレンとアクリル酸との共重合体、エチレン
とアルキルアクリレ−ト共重合体などのエチレン系樹
脂、ポリプロピレンを主成分とするポリプロピレン系樹
脂、すなわちホモポリプロピレン樹脂、ポリプロピレン
とエチレンあるいは炭素数が4以上のα−オレフィンと
のランダムあるいはブロック共重合体などの単独あるい
はこれらの混合物が例示される。これらの樹脂にアゾジ
カルボン酸アミドのごとき分解型化学発泡剤、ヒンダ−
ドフェノ−ル系熱安定剤やチオ系熱安定剤、顔料、無機
充填剤、架橋剤、架橋助剤などを配合し、シ−ト状に成
形した後、電子線を照射して架橋、あるいは架橋剤とし
て過酸化物を配合した場合は過酸化物の半減温度以上に
加熱して架橋後、発泡剤の分解温度以上に急速に加熱し
て両スキン付き架橋発泡体としたものが例示できる。こ
の時、発泡方法は公知の竪型あるいは横型熱風発泡法、
横型薬液浴上発泡法のいずれでも良い。また、樹脂成分
としては同様なものを用い、分解型発泡剤を用いること
なく樹脂に揮発性溶剤を含浸あるいは溶解させ押出し機
から押出すと同時に発泡させた未架橋の押出し発泡体も
例示できる。また、発泡体の発泡倍率は2〜40倍、好
ましくは5〜30倍、より好ましくは5〜25倍である
が、発泡倍率が2倍未満では本発明の目的であるスキン
層の接着性向上とスキン層の艶消しは達成されるもの
の、発泡体本来の特性、すなわち軽量性、断熱性、緩衝
性などが悪化し、実用的に特性メリットが少ないので本
発明においては対象外とする。また、発泡倍率が40倍
を越えるとスキンの強度が弱いため表面凹凸加工時に破
れが生じやすくなり、本発明の発泡体を得るには製造条
件が狭く、安定化製品が得られなくなるので好ましくな
い。
有することを特徴とするものである。前記の発泡体のス
キン層に存在する微細な凹凸としては特に限定されるも
のではない。該凹凸の平均直径としては、下限値に関し
ては、好ましくは0.3μm以上、より好ましくは1μ
m以上、さらに好ましくは3μm以上である。また上限
値に関しては、好ましくは50μm以下、より好ましく
は25μm以下、さらに好ましくは13μm以下であ
る。該凹凸の密度としては、下限値に関しては、好まし
くは300個/cm2以上、より好ましくは1000個/c
m2以上、さらに好ましくは2000個/cm2以上であ
る。上限値に関しては、好ましくは20000個/cm2
以下、より好ましくは10000個/cm2以下、さらに
好ましくは5000個/cm2以下である。該凹凸の直径
に対する深さまたは高さは、好ましくは0.2〜1.0
倍、より好ましくは0.3〜0.8倍、さらに好ましく
は0.5〜0.7倍である。これらの範囲内にあれば、
より接着性と表面のギラギラ感防止の艶消しが同時に満
足される効果が大きい。また、微細な凹凸の形状は特に
限定されるものではなく、外径の形状としては円形、楕
円形、線状などが挙げられる。凹凸を設ける手段等を考
慮すると、発泡体の基準面より凹で有る形状や傷状の形
状が好ましく設けられる。また、前記の凹凸が接した
り、重なり合っていても良く、そのことにより元のスキ
ン層が殆ど完全に覆い尽くされていることがむしろ好ま
しい。
ける物理的表面処理方法としてはスキン層に20〜30
0メッシュの球形あるいは角取りした不定形無機粒子、
未処理不定形無機粒子の単独あるいはこれらのミックス
品を高速でぶつける事により極力スキン層を破る事なく
微細な凹凸を設けるサンドブラスト法や、回転ロ−ルに
線径が0.2〜1.0mm、長さが5〜50mmの剛性の強
い細線を細密に埋め込んだブラッシングロ−ルにより極
力スキン層の気泡膜を破る事なく微細なスジ状の凹凸を
設けるブラッシングロール法などが例示できる。この
時、極力スキン層の気泡膜を破る事なく微細な凹凸を設
けると言う事は、実際、発泡体の製造時、発泡ガスの逸
散により気泡が破れたりしているので皆無にはできない
ので少なくとも本加工により未処理の表面状態から20
%以上の破れが無いようにする事が印刷したときの鮮明
度の悪化を招かない限度である。
性とはJIS K 6768-1971に規定されるホルム
アミド/エチレングリコ−ルモノエ−テル混合液からな
る濡れ標準液で評価し、その指数で37〜50dyn/cmに
相当し、このものは43dyn/cm以上ではセロハンフィル
ム用のインキを用いて印刷しても、インキ面のセロ−テ
−プ剥離テストでインキの脱離はないほど、また、37
dyn/cm以上ではポリプロピレンフィルム用のインキを用
いて印刷しても同様な印刷性を示し、本発明の効果が確
認できる。
し度は100ルクスの光源ランプを発泡体上1mに設置
し、点灯し、発泡体に対し30°の角度から目視を行
い、平面的なギラギラの反射感のないものが好ましい。
また、加工面の艶消し度は入射光に対する反射光の光線
反射率で定義される光沢度によっても評価することがで
き、本発明の艶消し表面を有する発泡体の光沢度は30
%以下である。さらに好ましくは15%以下の光沢度を
有するもので、これらの発泡体は目視外観も非常に優れ
た表面を有するものである。
I 3、融点 108℃)の全20メッシュパス粉砕品
70kgに発泡剤としてアゾジカルボンアミド6kgと
ジニトロソペンタメチレンテトラミン0.5kg、熱安
定剤としてIrganox1010(チバガイギ−社
製)0.2kgを配合し、ヘンシェルミキサ−で均一混
合して発泡用樹脂組成物とした。この組成物をシリンダ
−温度が120〜140℃に設定されたベント付き押出
し機に導入、溶融混練りし、セットされた口金より押出
しし、ロ−ル温度が65℃に設定されたポリシングタイ
プのシ−ト成形機にかけ、空気の巻き込みのない厚さが
2mm,幅640mmの連続シ−ト状の発泡性シ−トを
得た。このシ−トに電子線照射機により架橋度が27%
となる様に電子線を照射し(照射エネルギ−:8.3Mr
ad)架橋を施した。この架橋発泡性シ−トをRHヒータ
−と280℃の熱風循環装置を備えた竪型熱風発泡装置
に連続的に供給して発泡し、発泡装置の出口において冷
却と表面平滑性を付与する鏡面仕上げ金属ロ−ルを通過
させ厚さが4.0mm、幅が1350mm、発泡倍率が
15倍の発泡体を連続的に巻き取った。この発泡体の濡
れ指数は32dyn/cmで、その表面は金属ロ−ル表面が転
写されたが如く、極めて平滑で、光の反射度が高くキラ
ツイており、艶消し感は全くなかった。この発泡体をシ
リカ系の平均粒径が70メッシュと平均粒径が180メ
ッシュ(混合比率2/1)のサンドを用い、ロ−タリ−
ブレ−ド6枚、ロ−タリ−回転数2800回転のロ−タ
に連続的に供給し、加速度のついたサンド粒子を排出口
より排出し、排出口より50mmの位置を排出口に対し
て直角の位置を発泡体が通過するように配したサンドブ
ラスト装置に発泡体を6m/minの速度で走行させサ
ンドブラストによる表面凹凸処理を行った。衝突したサ
ンドは衝突面近辺で掃除機により回収されるが、念のた
め表面を水洗、乾燥して製品とした。この発泡体の処理
面の濡れ指数は42dyn/cmであり、未処理品の32dyn/
cmより大幅に向上した。このスキン層の光線反射度は一
見平滑性が失われたごとく反射せず艶消しされていた。
イン法による表面艶消しはシ−ト、フィルム、金属泊な
どの処理法であるが、ゴムシ−トなど表面の柔らかい、
反発弾性の大きい材料には特別に超高速のサンドを衝突
させないと効果が得られにくく、さらに緩衝性の高い発
泡体は高速のサンドの衝撃を吸収し、表面艶消し効果は
ないとの考え方であったが、サンドの形状、粒径分布、
サンド衝突速度を適正化したためシ−ト、フィルム、金
属箔同様の表面艶消し効果が得られたものと考えられ
る。また、シ−ト、フィルム、金属箔等の場合、処理面
の濡れ指数が高くなることはなく、まして発泡体に本方
法が適用でき、しかも接着性が向上することすら予想も
出来なかった。
るいはスジ状の凹凸が無数に発生し、凹凸の大小、深さ
の度合いにより濡れ評価液の塗布幅の後退を防ぎ、従っ
て、濡れ性が上がったと考えられる。さらに、インキな
どを塗布したとき、塗布面のインキのハジキ状態は濡れ
評価液と同様にハジクことはないが、インキと発泡体の
接着性は発泡体表面に接着性官能基が無いと考えられる
以上、接着することは考えにくいが、これはインキ成分
が微細な凹凸部分に浸透し、アンカ−効果により固定化
され、被膜強度はインキの凝集力によって保たれること
により接着性向上と認められると考えられる。
を示すため、フィルムなどと同様の易印刷性が得られる
ためシルク印刷、オフセット印刷、シ−ル印刷など多様
な印刷方法が適用でき、また、印刷インキも通常の種類
から熱硬化型、紫外線吸収性など多様なものに適用でき
るため、装飾用、ラベル、包装用など従来、発泡体の適
用が見送られていた分野に適用できる。さらに表面艶消
しとなっているためフィルムなど平面的な印刷感と異な
り重厚感がでるため各種の複合体の分野にも適用でき
る。例えば本発明の発泡体に印刷を行い、さらに透明な
ポリエステルフィルムあるいは本発明と同様のマット加
工したフィルム、シ−トなどの表面保護層を設け複合体
とすることにより室内装飾、自動車内装装飾、あるいは
非印刷面に粘着剤層を設けることにより粘着テ−プとし
たり、あるは発泡体を難燃化したものを用いて装飾壁紙
代替に用いたり、電化製品の本体外装に適用したりフィ
ルム、シ−トにはない緩衝性、成形性、断熱性を生かし
新たな分野への展開が期待できる。また、本発明の発泡
体の処理面を使いタイルなどの装飾用セラミック製品表
面艶消し用基材にも適用できる。
を有する発泡体について、実施例に基づいて説明する。
表1に示す条件で加工品を得た。実施例1〜3の発泡体
はすべて表面の微細な凹凸の平均直径が0.3〜50μ
m、密度が300〜20000個/cm2 、深さまたは高
さが直径の0.2〜1.0倍である発泡体であった。 [表面の濡れ性・接着性・艶消し性評価]実施例1〜
3、および比較例1〜3でえられた発泡体について、表
面の濡れ性、接着性、および艶消し性について評価を行
った。評価結果を表2に示す。 (1)濡れ性 JIS K 6768-1971 に規定されるホルムアミド
/エチレングリコ−ルモノエ−テル混合液からなる表面
張力30〜52dyn/cm の間の1dyn/cm 置きに調整さ
れた濡れ標準液を綿棒(市販品)に十分含ませて、測定
表面に塗布し、液の塗布幅の変化をみて5秒以内にもと
の塗布幅の約80%以上を保持している液の下限値を表
面濡れ性とし、37dyn/cm以上を合格とした。 (2)接着性 (1)項の表面濡れ性が40dyn/cm以下はポリプロピレ
ン用印刷インキ(PPST:東洋インキ製造(株)社
製),40dyn/cm以上にはセロファン用印刷インキ(C
CST:東洋インキ製造株式会社製)を#50のバ−コ
−タで塗布した。80℃の熱風乾燥機で3分乾燥して溶
媒を除去後、セロファン粘着テ−プ(24mm幅:積水化
学株式会社製)をインキ面に張り付け、粘着テ−プの一
端を剥離し、素早く180°剥離し、剥離面のインキの
残存状態と発泡体の状態を見て次の評価基準で判定し
た。
光沢度の2項目において評価した。
灯させ、発泡体に対し30°の角度から目視を行い、ギ
ラギラの反射感のないものを「良」、ギラギラの反射感
のあるものを「不良」とした。評価結果は表2に示し
た。
用いて得られた発泡体の光沢度を測定した。測定結果は
表2に示した。
れた接着性を示すため、印刷インキの接着力や金属蒸着
膜の接着力が高い。また発泡体表面に艶消し性が付与さ
れているため、印刷面のギラギラ感を無くすことがで
き、高級感が得られるため包装材料、ラベル、梱包材
料、装飾材料などの分野に好適に用いることができる。
性プライマ−処理を施すこと無く、発泡体の表面に微細
な凹凸を設けることにより、接着性と表面のギラギラ感
防止のための艶消し性付与が同時に満足された発泡体で
ある。
艶消し表面を有する発泡体の表面の走査型電子顕微鏡写
真(150倍、角度45度)の一例である。
を有しない従来の発泡体の表面の走査型電子顕微鏡写真
(150倍、角度45度)の一例である。
Claims (8)
- 【請求項1】 表面に微細な凹凸を有し、かつ艶消し表
面を有する発泡体。 - 【請求項2】 該凹凸の平均直径が0.3〜50μm、
密度が300〜20000個/cm2 、深さまたは高さが
直径の0.2〜1.0倍であることを特徴とする請求項
1記載の発泡体 - 【請求項3】 表面の光沢度が30%以下であることを
特徴とする請求項1記載の発泡体。 - 【請求項4】 表面の光沢度が15%以下であることを
特徴とする請求項1記載の発泡体。 - 【請求項5】 発泡体がポリオレフィン系発泡体である
ことを特徴とする請求項1記載の発泡体。 - 【請求項6】 発泡体を物理的表面処理方法により処理
することを特徴とする請求項1記載の発泡体の製造方
法。 - 【請求項7】 物理的表面処理方法がサンドブラスト処
理であることを特徴とする請求項1記載の発泡体の製造
方法。 - 【請求項8】 物理的表面処理方法がブラッシングロー
ル処理であることを特徴とする請求項1記載の発泡体の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35337095A JP3613866B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 艶消し表面を有する発泡体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35337095A JP3613866B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 艶消し表面を有する発泡体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09183162A true JPH09183162A (ja) | 1997-07-15 |
JP3613866B2 JP3613866B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=18430383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35337095A Expired - Fee Related JP3613866B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 艶消し表面を有する発泡体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3613866B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004026726A1 (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Asahi Kasei Life & Living Corporation | 緩衝体 |
WO2007142260A1 (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-13 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | 熱可塑性樹脂発泡体 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP35337095A patent/JP3613866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004026726A1 (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Asahi Kasei Life & Living Corporation | 緩衝体 |
WO2007142260A1 (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-13 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | 熱可塑性樹脂発泡体 |
JP5367367B2 (ja) * | 2006-06-08 | 2013-12-11 | 古河電気工業株式会社 | 熱可塑性樹脂発泡体 |
TWI419918B (zh) * | 2006-06-08 | 2013-12-21 | Furukawa Electric Co Ltd | Thermoplastic resin foam |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3613866B2 (ja) | 2005-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0451797B1 (en) | A void-containing polyester-type film, and its laminate | |
KR100239312B1 (ko) | 삼차원성형품 그림무늬부착용 전사필름과 이를 이용한 전사방법 | |
JP5562089B2 (ja) | 転写材及び耐指紋性物品の製造方法 | |
US6261489B1 (en) | Method of manufacturing skin-carrying internal-mold expansion molded body of synthetic resin and metal mold used for the same method | |
JP4440409B2 (ja) | 化粧シート及びその製造方法 | |
KR20010043687A (ko) | 열가소성 수지 연신필름 | |
CN111194331B (zh) | 聚烯烃系树脂发泡体及其制造方法以及胶粘带 | |
KR20190090334A (ko) | 합성 피혁용 공정지 및 합성 피혁의 제조 방법 | |
JPH09183162A (ja) | 艶消し表面を有する発泡体およびその製造方法 | |
KR960008295B1 (ko) | 최외각 피복물이 투명한 보호용, 장식용 시트재료 | |
JP4009873B2 (ja) | 発泡壁紙 | |
JP2000255011A (ja) | 発泡化粧材 | |
EP1964672A1 (en) | Release sheet | |
JP4843926B2 (ja) | 壁紙 | |
JPH07114990B2 (ja) | 塗装マスキング用フィルム | |
JP2000006325A (ja) | 耐摩耗性を有する化粧材 | |
JP5246279B2 (ja) | 壁紙 | |
JP5476899B2 (ja) | 発泡化粧シート及び樹脂シートの製造方法 | |
JPS60197741A (ja) | シ−トの製造方法 | |
JP4811318B2 (ja) | 発泡化粧シートの製造方法 | |
JP2008246753A (ja) | 成形同時転写用二軸延伸ポリエステルフィルム | |
JP7087562B2 (ja) | 水圧転写フィルム及びその製造方法 | |
JPH10151711A (ja) | リコート用化粧シート及びリコート用化粧材 | |
JPH037211B2 (ja) | ||
JP6358000B2 (ja) | 樹脂シート、積層シート、発泡壁紙及び発泡壁紙の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041012 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041025 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071112 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121112 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121112 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |