JPH09182646A - 袋の吊り下げ器具 - Google Patents

袋の吊り下げ器具

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Publication number
JPH09182646A
JPH09182646A JP35250295A JP35250295A JPH09182646A JP H09182646 A JPH09182646 A JP H09182646A JP 35250295 A JP35250295 A JP 35250295A JP 35250295 A JP35250295 A JP 35250295A JP H09182646 A JPH09182646 A JP H09182646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook body
bag
headrest
hook
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP35250295A
Other languages
English (en)
Inventor
Sousuke Sasaki
草介 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Kogyo KK
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Kogyo KK
Howa Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Howa Kogyo KK, Howa Machinery Ltd filed Critical Howa Kogyo KK
Priority to JP35250295A priority Critical patent/JPH09182646A/ja
Publication of JPH09182646A publication Critical patent/JPH09182646A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、自動車内で買い物袋等を収納する
ために、自動車等の昇降可能なヘッドレストに袋を吊り
下げることを可能とするものである。 【解決手段】 本発明の袋の吊り下げ器具は、昇降可能
なヘッドレスト11aを付設のシートバック11の頂部
に設置の袋の吊り下げ器具1であって、ガイド体4内に
突出、収納可能なフック体1を嵌挿し、弾性体6によっ
てフック体1を突出側に押圧すると共に、そのフック体
1を突出位置で停止する停止機構を備えるものである。
そのため、ヘッドレスト11aを上昇させると、フック
体1は弾性体6によって突出状態となって、買い物袋を
吊り下げることができるし、ヘッドレスト11aを降下
するとフック体1も収納状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の昇降可
能なヘッドレストを備えたシートに付設する袋の吊り下
げ器具に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、買い物は自動車を利用して行う場
合が多く、買い物袋はシート上に載せて帰宅するのが通
常であるし、ときには家族が揃って買い物をした場合に
は、買い物袋は各人の膝の上に載せて帰宅する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、自動車
内において、シートの上に載せたときには、急ブレーキ
によって床面に転げ落ちることがあるし、買い物袋を膝
の上に載せて帰宅する煩わしさをなくすため、買い物袋
の置く場所を確保することが望まれている。そこで、本
発明は、かかる課題を解消するために、簡便にして有効
な買い物袋の吊り下げ器具を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の袋の吊り下げ
器具は、昇降可能なヘッドレストを付設のシートバック
の頂部に設置の袋の吊り下げ器具であって、ガイド体内
に突出、収納可能なフック体を嵌挿し、弾性体によって
前記フック体を突出側に押圧すると共に、そのフック体
を突出位置で停止する停止機構を備えるものである。そ
のため、ヘッドレストを上昇させると、フック体は弾性
体によって突出状態となって、買い物袋を吊り下げるこ
とができるし、ヘッドレストを降下するとフック体も収
納状態となる。
【0005】又、請求項2の袋の吊り下げ器具は、昇降
可能なヘッドレストを付設のシートバックの頂部に設置
の袋の吊り下げ器具であって、フック体を押すことによ
って、フック体が収納状態となり、再度押すと突出状態
を奏するロック機構を備えるものである。従って、買い
物袋を吊り下げるときには、ヘッドレストを上昇させた
後、フック体を押してロックを解除することによって、
フック体は突出して買い物袋を取り下げることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1(A)は、買い物袋吊り下げ
器具10の部品分解図、図1(B)は組み立てた状態の
斜視図、図1(C)はA〜A断面図である。頂部に輪体
1aを形成のフック体1は四角体であり、側面に、後述
の止め具8用の長溝1bが形成してあると共に、底部に
は弾性体(圧縮コイルバネ)6をガイドする突起体1c
が設けてある。又、前記長溝1bには止め具(ビス)8
用の止め孔1dが穿設してある。一方、シートバックに
固定されるガイド体4は、前記突出、収納可能なフック
体1を嵌挿する四角筒体であって、一側面に、前記フッ
ク体1の突出、収納範囲となる長孔のガイド孔5が穿設
してある。
【0007】前記の部品で構成の吊り下げ器具10は、
ガイド体4に弾性体6を挿着し、前記フック体1の突起
体1cを前記弾性体6に内挿しながら挿入し、ガイド孔
5を介して前記止め孔1dに止め具8を装着して完成す
る。尚、停止機構は、止め具8をガイド孔5を介してフ
ック体1に穿設の止め孔1dに挿入して構成する。
【0008】次に、前記構成の吊り下げ器具10の作用
について説明すると、フック体1は、弾性体6の押圧に
より、図1(B)に示すように止め具8によって、ガイ
ド孔5の突出位置で停止状態となっている。そこで、図
2に示すように、この吊り下げ器具10のガイド体4
を、フック体の輪体1aが突出可能に、シートバック1
1の内部に固定する。一方、自動車等に備えたシートバ
ック11の頂部には昇降可能なヘッドレスト11aが備
えてあり、通常はヘッドレスト11aが降下状態である
ため、前記吊り下げ器具のフック体1は収納状態を維持
する。
【0009】そして、買い物をしたとき、買い物袋を吊
り下げるために、ヘッドレスト11aを上昇させると、
常時、弾性体6で突出側に押圧のフック体1は、シート
バック11の頂部から突出して、このフック体1に買い
物袋12を吊り下げることができる(図2)。この様
に、買い物袋12はフック体1に吊り下げらることがで
きるため、従来のように、膝等に置く煩わしさがなくな
るし、急ブレーキをかけたときシートから落下すること
を防止できる。
【0010】(第2の実施の態様)本実施の形態の吊り
下げ器具10aは、図3(断面図)に示すように、ガイ
ド体4aの上縁に輪体1aを一体に形成のフック体1を
挿通可能な挿通孔9を穿設する一方、フック体1に停止
片9aを設け、常時フック体1を突出状態に維持可能な
弾性体(圧縮コイルバネ)6をガイド体4a内に嵌挿し
て構成する。この構成によって、フック体1は、常時、
弾性体6に押圧されるが、停止片9aがガイド体4aの
上縁に当接して突出状態を維持する一方、フック体1を
押すことによって弾性体6が圧縮して収納状態となる。
尚、本実施の形態の停止機構は、弾性体6で突出状態に
押圧のフック体1を、フック体1に設けた停止片9aが
ガイド体4aの上縁で停止する機構である。この様な構
成であっても、前記第1実施の形態と同じ作用をなすこ
とができるため説明を略す。
【0011】(第3の実施の形態)本実施の形態の吊り
下げ器具10bは、フック体20がロック機構を介し
て、突出状態と収納状態で各々維持可能とする構成であ
り、組立図を示す図4、部品構成を示す図5、図6を参
照して説明する。上摘体20aと下摘体20bを有する
フック体20は、昇降板21を挟んで中央に固定してあ
り、その昇降板21の両端部には、基台22に固定の支
持板22aを他端部とする弾性体(圧縮コイルバネ)2
3が取り付けてあって、常時、突出方向に付勢してい
る。又、前記基台22には取付け体24が一体に形成し
てあり、後述する昇降体26等を内挿するガイド体25
が、上縁に形成の鍔25aを介して前記取付け体24に
装着してある。
【0012】次に、前記ガイド体25の構造について、
図6を参照して説明する。昇降体26はガイド体25に
摺動可能に内挿してあり、そのガイド体25の底部25
bとの間に弾性体(圧縮コイルバネ)28を嵌挿して、
常時、前記昇降体26を突出側に付勢する。又、底部2
5bには、端部が回動自在で他端部が自由のロック杆2
9が装着してあり、前記昇降体26の収納、突出の変遷
に伴って、前記ロック杆29の他端部が、昇降体26内
に形成の一対の誘導路29a(片方図示略)の何れか側
に案内されて、誘導路29aの端部に形成のV字状のロ
ック溝32を介してロック、アンロック状態となる。
尚、ガイド体25の裏面には、昇降体26を押圧するに
連れて、ロック杆29のロック溝32側の他端部が、前
記誘導路29aとロック溝32に変更するように、2段
階の傾斜部31a、31bが形成してある。
【0013】又、昇降体26の上部には、一対の回動軸
33が立設してあり、前記下摘体20bを挟着、開放す
る一対の挟着爪35が前記回動軸33に嵌合してあると
共に、ねじりコイルバネ34を介して、常時、開放状態
としている。又、昇降体26の上端部には、前記下摘体
20bに対応して突片36が形成してあり、前記下摘体
20bを介して昇降体26を押圧する。
【0014】次に、上摘体20aの押圧(降下)によっ
て、ロックとアンロックを交互に繰り返す、前記構成の
吊り下げ器具10bについて説明する。フック体20
(上摘体20a)を押すと、そのフック体20は前記弾
性体23を圧縮して昇降板21と共に収納側に移動し、
下摘み体20bを介して突片36(昇降体26)を押圧
移動させる。この昇降体26の移動によって、挟着爪3
5はガイド体25の側壁によって挟着状態となって、下
摘み体20bを挟着すると共に、昇降体26を収納側に
移動する。そして、ロック杆29が誘導路29aに沿っ
て誘導されると共に、ガイド体25の裏面に形成の傾斜
部31a、31bによって、ロック杆29の他端部が、
誘導路29aの端部に突き当たって、ロック溝32の位
置に案内される。そこで、上摘体20aの押圧(降下)
を止めると、ロック杆29の他端部はロック溝32に係
止し、弾性体28は収縮状態を維持してロック状態とな
って、フック体20は収納状態を維持する。
【0015】次に、前記ロック状態において、上摘体2
0aの押圧(降下)をすると、昇降体26が少し収納側
に移動することによって、ガイド体25の裏面に形成の
傾斜部31a、31bによって、ロック杆29の他端部
は、誘導路29aの端部に突き当たって、ロック溝32
から離脱して誘導路29aに移動する。そして、上摘体
20aの押圧(降下)を止めると、弾性体28の弾発力
によって、ロック杆29の他端部は誘導路29aに誘導
されて、元のアンロック状態となる。以上のように、本
実施の形態の袋の吊り下げ器具10bは、フック体20
が突出状態と収納状態を維持できる構成である。
【0016】そこで、この袋の吊り下げ器具10bを、
前記第1の実施の形態と同様に、シートバック11の内
部に上摘み体20aが突出可能な位置に取り付けると、
ヘッドレスト11aが上昇状態にしても、上摘み体20
aは収納状態を維持する。従って、買い物袋12を吊り
下げるときには、先ず、ヘッドレスト11aを上昇さ
せ、その後、フック体20(上摘み体20a)を押し
て、フック体20をアンロック状態にすることによって
買い物袋を吊下げることができる。この様に、袋の吊り
下げ器具10bを使用する際に面倒であるが、ヘッドレ
スト11aを、常時、昇降状態で使用している運転者に
対しては、フック体20(上摘み体20a)を収納状態
としておくことができるため、美観を保持できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、自動車等に備えてあるシート
バックの頂部に吊り下げ器具を取り付けることによっ
て、ヘッドレストの上昇によって、フック体が突出し、
買い物袋を吊り下げることができるため、買い物袋の収
納場所として有効であると共に、急ブレーキをかけても
床に転がり落ちることを防止することができる。又、フ
ック体がロックとアンロック状態にすることができる
と、ヘッドレストを上昇して使用する場合、美観向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の吊り下げ器具を示す図であ
る。
【図2】吊り下げ器具の使用状態を示す図である。
【図3】第2実施の形態の吊り下げ器具の断面を示す図
である。
【図4】第3実施の形態の吊り下げ器具を示す図であ
る。
【図5】第3実施の形態の吊り下げ器具の部品図を示す
図である。
【図6】第3実施の形態の吊り下げ器具の部品図を示す
図である。
【符号の説明】
1 フック体 1a 輪体 4 ガイド体 5 ガイド孔 6 弾性体 8 止め具 10、10a、10b 吊り下げ器具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降可能なヘッドレストを付設のシート
    バックの頂部に設置の袋の吊り下げ器具であって、ガイ
    ド体内に突出、収納可能なフック体を嵌挿し、弾性体に
    よって前記フック体を突出側に押圧すると共に、そのフ
    ック体を突出位置で停止する停止機構を備えることを特
    徴とする袋の吊り下げ器具。
  2. 【請求項2】 昇降可能なヘッドレストを付設のシート
    バックの頂部に設置の袋の吊り下げ器具であって、フッ
    ク体を押すことによって、フック体が収納状態となり、
    再度押すと突出状態を奏するロック機構を備えることを
    特徴とする袋の吊り下げ器具。
JP35250295A 1995-12-28 1995-12-28 袋の吊り下げ器具 Pending JPH09182646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35250295A JPH09182646A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 袋の吊り下げ器具

Applications Claiming Priority (1)

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JP35250295A JPH09182646A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 袋の吊り下げ器具

Publications (1)

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JPH09182646A true JPH09182646A (ja) 1997-07-15

Family

ID=18424511

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JP35250295A Pending JPH09182646A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 袋の吊り下げ器具

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JP (1) JPH09182646A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030023096A (ko) * 2001-09-12 2003-03-19 지엠대우자동차기술 주식회사 자동차용 헤드레스트의 슬리브구조
JP2012140117A (ja) * 2010-12-29 2012-07-26 Golo Oleks 引込み可能な車両シート用衣服吊り下げ棒
US8573689B2 (en) 2010-12-29 2013-11-05 Oleks Golo Retractable vehicle seat clothes hanging bar

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JP2012140117A (ja) * 2010-12-29 2012-07-26 Golo Oleks 引込み可能な車両シート用衣服吊り下げ棒
US8573689B2 (en) 2010-12-29 2013-11-05 Oleks Golo Retractable vehicle seat clothes hanging bar

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