JP2001017280A - ベビー歩行器 - Google Patents

ベビー歩行器

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JP2001017280A JP11189581A JP18958199A JP2001017280A JP 2001017280 A JP2001017280 A JP 2001017280A JP 11189581 A JP11189581 A JP 11189581A JP 18958199 A JP18958199 A JP 18958199A JP 2001017280 A JP2001017280 A JP 2001017280A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベビー歩行器の折り畳み時に枠体が急降下す
るのを防止することにより安全性が向上し、円滑かつ適
正な動作を実現するベビー歩行器を提供する。 【解決手段】 枠体3を、ベース1に対してリンク機構
を介して高さ調節可能に支持する。ベース1に対する枠
体3の高さ位置を調節し、かつその高さ位置に保持する
第1のロック機構と、枠体3が降下する際、その降下速
度を減速する減速機構とを備えており、減速機構は、枠
体3に敷設されたリブ18とこのリブ18を支持するス
ライド可能な枠支え19を含み、枠体3が降下するとき
にリンク機構の折畳み方向とは反対方向に付勢力を生じ
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、Xリンク機構を
構成する脚が伸縮することで保護枠などの枠体が高さ調
節可能に支持されたベビー歩行器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のベビー歩行器は、一般に、下面
に複数のキャスタを備えたリング状のベースと、このベ
ースに対して脚を介して高さ調節可能にベース上で支持
されたシートを備える保護枠などの枠体と、この枠体に
支持されたシートとで構成されており、枠体は、脚を介
してベースに対して昇降し、使用時には高さ調節ロック
によって、幼児の身長や足の長さに応じた適切な高さ位
置に調節・保持されるようになっている。ここで、不使
用時にベビー歩行器を折り畳むには、高さ調節ロックを
解除し、枠体を降下させてベースに収納することにな
る。この場合、高さ調節ロックを解除すると、枠体とシ
ートの自重のためこれらはベースまでいっきに急降下し
てしまうおそれがある。
【0003】このため、高さ調節ロックを解除したとき
でも枠体が急激な勢いで降下しないよう、ベビー歩行器
に特に安全ロックを備えたものも市販されている。この
ような安全ロックを備えたものでは、使用時の高さより
も低い所定の中間高さ位置で一旦停止してそこでロック
され、その後、安全ロック解除により枠体は完全に折り
畳まれてベース内に収納される。このような安全ロック
を備えることにより、高さ調節ロックの解除後に枠体が
収納位置まで降下する途中で、中間位置で一旦ロックさ
れるので、安全性が高められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ベビー歩
行器の折り畳み途中で枠体が降下するのを一旦停止させ
るように安全ロックを備えたものでは、これを収納する
場合、高さ調節ロックを外してから安全ロックを解除す
る必要がある。またその場合でも、安全ロックの解除
後、枠体は再び加速度により収納位置まで急降下してし
まうため、その間の動作をさらに改善する余地があっ
た。
【0005】この発明は以上の点に鑑み、折り畳み時に
枠体が急降下するのを防止することにより安全性を向上
させると共に、円滑で適正な折り畳みが可能であるよう
にしたベビー歩行器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、枠体をベースに対してリ
ンク機構を介して高さ調節可能に支持したベビー歩行器
であって、ベースに対する枠体の高さ位置を調節し、か
つ適宜の高さ位置に保持する第1のロック機構と、枠体
が降下する際、その降下速度を減速する減速機構とを備
えたことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のベ
ビー歩行器において、減速機構が、枠体に敷設されたリ
ブとこのリブを支持するスライド可能な枠体支えとを含
み、枠体が降下するときにリンク機構の折畳み方向とは
反対方向に付勢力を生じさせる構成としている。請求項
3記載の発明は、請求項1記載のベビー歩行器におい
て、減速機構が、枠体に取り付けられた弾性片とこの弾
性片に摩擦接触する枠体支えを含み、枠体が降下すると
きにリンク機構の折畳み方向とは反対方向に付勢力を生
じさせる構成としている。請求項4記載の発明は、請求
項1記載のベビー歩行器において、減速機構が、リンク
機構のスライド可能なリンク端部を弾性付勢するスプリ
ングを含み、枠体が降下するときにリンク機構の折畳み
方向とは反対方向に付勢力を生じさせる構成としてい
る。請求項5記載の発明では、請求項1記載のベビー歩
行器において、減速機構がリンク機構の支点にてリンク
を回動方向に弾性付勢するスプリングを含み、枠体が降
下するときにリンク機構の折畳み方向とは反対方向に付
勢力を生じさせる構成としている。請求項6記載の発明
では、請求項1記載のベビー歩行器において、減速機構
がリンク機構の支点にてリンクに摩擦接触する弾性片を
含み、枠体が降下するときにリンク機構の折畳み方向と
は反対方向に付勢力を生じさせる構成としている。さら
に、本発明では請求項7に記載のように、前記第1のロ
ック機構に加え、前記枠体を所定の中間高さ位置に保持
する第2のロック機構を備え、前記減速機構により、枠
体が中間高さ位置から降下する際、その降下速度を減速
するようにしている。
【0008】この発明によれば、ベビー歩行器の不使用
時にこれを折り畳む場合、保護枠及びこれに支持したシ
ートで構成される枠体が、第1のロック機構の解除後、
収納位置まで降下する際、又はその途中の第2のロック
位置からさらに降下する際、リンク機構の折畳み方向と
は反対方向に付勢力を生じさせて降下速度を減速する減
速機構を備えている。この減速機構により枠体が急速降
下するのが緩和され、高い安全性を確保することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明に
よるベビー歩行器の好適な実施の形態を説明する。図1
は、この実施形態において本発明を適用したベビー歩行
器を示している。図において1はリング状のベースであ
り、ベース1の下面には複数のキャスタ2が設けられ、
これにより歩行器は床上等を自在に移動可能となってい
る。3は脚4を構成するXリンクを介して、ベース1に
対して高さ調節可能に支持された保護枠であり、この保
護枠3の内側にシート8が支持され、これらが枠体を形
成している。
【0010】ここで、脚4は保護枠3の下側に左右一対
設けられており、この脚4を構成する各リンク5,6は
支点7で連結されてXリンクを構成している。図2に示
すように、Xリンクを構成する一方のリンク5の基端5
aはベース1の後部側に枢支され、その先端5b側は保
護枠3の前部下面で前後方向にスライド可能に支持され
る。また、Xリンクを構成する他方のリンク6の基端6
aは保護枠3の後部下面に枢支され、その先端6b側は
ベース1の前部側に前後方向にスライド可能に支持され
る。左右のリンク5のそれぞれ先端5b同士は、保護枠
3の前部下面で連結部5c(図3および図4参照)によ
って相互に連結されている。
【0011】シート8は環状の保護枠3の環内部に収容
されて保護枠3に支持されている。このシート8は、保
護枠3の後部側に固定される背部8aと、背部8aから
垂下延設され、その先端部が保護枠3の前部側に掛止さ
れる座部8bとを有し、座部8bの左右から幼児の脚を
床面へ着けるようにしている。
【0012】図2に示すように保護枠3は、脚4を介し
て、即ちXリンクを構成する各リンク5,6の各先端5
b,6bを前後方向へスライドさせることによりベース
1に対して上昇又は下降し、高さ調節が可能である。通
常使用時には保護枠3は幼児の身長(脚長)に合わせた
高さH1 に設定され、この高さH1 は、後述する第1の
ロック機構(高さ調節ロック)によって調節・保持され
る。この実施形態では保護枠3はまた、後述する第2の
ロック機構(安全ロックもしくはセカンドロック)によ
って高さH1 よりも低い所定の中間高さH2 に保持され
る。さらに収納時には保護枠3は点線のようにベース1
内に収納される。
【0013】図3および図4は高さ調節ロックまわりの
構成例を示している。図において、9は保護枠3の前部
下面にてリンク5の連結部5cと直交方向に敷設された
一対のガイドレール、10はリンク5の連結部5cに固
着し、ガイドレール9に係合ガイドされる受けブロッ
ク、11は受けブロック10の外側にて連結部5cと直
交方向に保護枠3に固設された一対のスライドレールで
ある。受けブロック10はその張出部10aが、スライ
ドレール11のガイド突起部11aによって保護枠3か
ら離脱しないように保持される。
【0014】12はリンク5の連結部5cに回転可能に
(図4(A)、両矢印参照)取り付けられたロックレバ
ーであり、後述するスライドレール11の係合部と係合
するロック爪12aを有する。各スライドレール11に
は、たとえば山谷の凹凸状に形成された係合部11bが
設けられ、ロックレバー12のロック爪12aが係合す
る位置に応じて保護枠3の高さH1 を調節することがで
きる。すなわち、スライドレール11(係合部11b)
及びロックレバー12(ロック爪12a)で構成される
第1のロック機構によって、保護枠3の高さH1 が調節
され、その所望の高さ位置に保持されることができる。
【0015】ロックレバー12を引いて第1のロック機
構のロックを解除すると、保護枠3が降下する。この降
下のとき保護枠3は、つぎに述べる第2のロック機構に
よって高さH2 に保持される。
【0016】図5および図6は、第2のロック機構まわ
りの構成例を示している。なお、図5(A)は、第2の
ロック機構が設けられているベース1の隅角部(図1、
A部参照)を下方から見たものである。図において、1
3は図示のように折り曲げられたリンク6の先端6bに
取り付けられたローラ、14はローラ13を案内するガ
イド溝、15はベース1の上面に上下動可能に装着され
たセカンドロックボタン、16はセカンドロックボタン
15と結合していてベース1の下面にてリンク6の先端
6bの前側に配置されたロック部材、17はセカンドロ
ックボタン15を上方へ付勢する(圧縮コイル)スプリ
ングである。
【0017】常態では、セカンドロックボタン15はス
プリング17によって図5(B)の実線で示すように上
方(図中、右方)へ付勢されている。この状態ではロッ
ク部材16は、リンク6の先端6bの前側に位置してい
る。ここで、第1のロック機構のロックを解除すると、
保護枠3が降下する。このとき第2のロック機構がロッ
クされている場合、リンク6の先端6bがロック部材1
6に当接する。これによりリンク6の先端6bのスライ
ドが規制され、保護枠3は図2に示したように高さH2
に保持される。
【0018】セカンドロック状態からスプリング17の
弾力に抗してセカンドロックボタン15を押し込むと、
ロック部材16は図5(B)の点線で示されるようにリ
ンク6の先端6bに対する規制位置から離脱する。この
ように第2のロック機構を解除すると、保護枠3は図2
の点線のようにベース1内に収納されるべく、さらに降
下する。
【0019】ところで、本発明では特に、保護枠3が中
間高さH2 の位置から降下する際、その降下速度を減速
する減速機構を備えている。この減速機構により、保護
枠3が急速降下するのを緩和もしくは抑制し、高い安全
性が確保されるものであり、つぎに減速機構の詳細を説
明する。
【0020】図7〜図9はこの発明に係る減速機構まわ
りの構成例を示している。図において、18は保護枠3
の前部下面にてリンク5の連結部5cと直交方向、すな
わち歩行器の前後方向に沿って敷設された一対のリブ、
19は連結部5cの両端部付近に固着された保護枠支え
である。保護枠支え19は図9に示すように、リブ18
すなわち保護枠3を支えるための凹状の受け部19aを
有する。ここで、リブ18は前方へいくほど、保護枠3
の下面からの突出高さが高くなるように傾斜する傾斜部
18aを有している。この傾斜部18aは、保護枠3の
昇降に伴い前後にスライドする保護枠支え19が、第2
のロック機構の解除位置から収納位置に対応してスライ
ドするストロークの範囲で設けられている。
【0021】この例では第2のロック機構によって与え
られる中間高さH2 の位置(セカンドロック位置)か
ら、保護枠3が降下する際、傾斜部18aと保護枠支え
19の間の接触力が次第に強まり、そのスライド方向と
は逆方向の抵抗力が生じる。この抵抗力によって保護枠
3が降下するときにリンク機構の折畳み方向とは反対方
向に付勢力を生じさせ、保護枠3の降下速度を減速する
ことができる。なお、この場合傾斜部18aの傾斜の強
弱を調節することによって、保護枠3の減速の程度を適
宜調整することができる。
【0022】つぎに、図10は本発明に係る減速機構の
別の構成例を示している。図において、20は典型的に
は保護枠支え19のスライドストロークに対応して、保
護枠3の前部下面に貼着等により取り付けられた弾性片
としてのゴム片である。この例では保護枠支え19のス
ライドストロークにおいて、保護枠支え19とゴム片2
0の間の摩擦力によって保護枠3の降下速度を減速する
ことができる。
【0023】なお、ゴム片20の大きさ(長さや厚み)
やその貼着領域を調節することで、保護枠3の減速のタ
イミングや長さ等を適宜調整することができる。
【0024】つぎに、図11はこの発明に係る減速機構
のさらに別の構成例を示している。図において、21は
ベース1の下面にてリンク6の先端6bとベース1の間
に張架されたコイルスプリングである。このコイルスプ
リング21は好適には、保護枠3がセカンドロック位置
から降下するとき、リンク6の先端6bに対する弾力付
勢を開始するように設定するとよい。
【0025】この例では保護枠3がセカンドロック位置
から降下する際、コイルスプリング21の弾力によって
リンク6の先端6bのスライド方向とは逆方向の抵抗力
を生じさせる。この抵抗力によって保護枠3の降下速度
を減速することができる。
【0026】つぎに、図12はこの発明に係る減速機構
のさらに別の構成例を示している。図において、22は
保護枠3の下面にて保護枠3とリンク5の先端5bの間
に張架されたコイルスプリングである。このコイルスプ
リング22は好適には、保護枠3がセカンドロック位置
から降下するとき、先端5bに対する弾力付勢を開始す
るように設定するとよい。
【0027】この例では保護枠3がセカンドロック位置
から降下する際、コイルスプリング22の弾力によって
リンク5の先端5bのスライド方向とは逆方向の抵抗力
を生じさせる。この抵抗力によって保護枠3の降下速度
を減速することができる。
【0028】つぎに、図13は本発明に係る減速機構の
さらに別の構成例を示している。図において、23は支
点7のまわりに装着されたねじりコイルスプリングであ
る。このねじりコイルスプリング23は、保護枠3が降
下するとき脚4が折り畳まれるが、その折畳み方向とは
反対方向にリンク5,6を付勢する。
【0029】この例では、保護枠3が降下する際、ねじ
りコイルスプリング23が脚4の折畳み方向とは反対方
向にリンク5,6を付勢することにより、保護枠3の降
下速度を減速することができる。
【0030】図14はこの発明に係る減速機構のさらに
別の構成例を示している。図において、24は支点7の
まわりに装着された弾性片としてのゴム片である。この
例でも、ゴム片24が、保護枠3が降下するときに脚4
の折畳み方向とは反対方向にリンク5,6を付勢するこ
とで保護枠3の降下速度を減速することができる。
【0031】上記実施形態において、第2のロック機構
を有する例を説明したが、この発明はそのような第2の
ロック機構を持たず、第1ロック機構のみを有するタイ
プのベビー歩行器に対しても有効に適用可能であること
は勿論であり、上記実施形態を同様な作用効果を得るこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
この種のベビー歩行器において保護枠が降下する際また
はその途中で降下速度を有効に減速するようにしたこと
で、極めて高い安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態におけるベビー歩行器の斜
視図である。
【図2】この発明の実施形態におけるベビー歩行器の概
略側面図である。
【図3】この発明の実施形態における高さ調節ロックま
わりの構成例を示す一部断面図である。
【図4】この発明の実施形態における高さ調節ロックま
わりの構成例を示す側面図および平面図である。
【図5】この発明の実施形態における第2のロック機構
まわりの構成例を示し、(A)は底面図、(B)は
(A)のB矢視図である。
【図6】この発明の実施形態における第2のロック機構
まわりの構成例を示すもので、図5(A)のC矢視図で
ある。
【図7】この発明の実施形態における減速機構まわりの
構成例を示す斜視図である。
【図8】この発明の実施形態における減速機構まわりの
要部構成例を示す部分斜視図である。
【図9】この発明の実施形態における減速機構まわりの
要部構成例を示す部分斜視図である。
【図10】この発明の実施形態における減速機構まわり
の別の構成を示す斜視図である。
【図11】この発明の実施形態における減速機構まわり
のさらに別の構成例を示す底面図である。
【図12】この発明の実施形態における減速機構まわり
のさらに別の構成例を示す斜視図である。
【図13】この発明の実施形態における減速機構まわり
のさらに別の構成例を示す正面図および側面である。
【図14】この発明の実施形態における減速機構まわり
のさらに別の構成例を示す正面図および側面である。
【符号の説明】
1 ベース 2 キャスタ 3 保護枠 4 脚 5,6 リンク 7 支点 8 シート 9 ガイドレール 10 受けブロック 11 スライドレール 12 ロックレバー 13 ローラ 14 ガイド溝 15 セカンドロックボタン 17 スプリング 18 リブ 19 保護枠支え 20 ゴム片 21 コイルスプリング 22 コイルスプリング 23 ねじりコイルスプリング 24 ゴム片

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体が、ベースに対してリンク機構を介
    して高さ調節可能に支持されたベビー歩行器であって、 ベースに対する枠体の高さ位置を調節し、かつ適宜の高
    さ位置に保持する第1のロック機構と、 枠体が降下する際、その降下速度を減速する減速機構
    と、を備えたことを特徴とするベビー歩行器。
  2. 【請求項2】 前記減速機構は、前記枠体に敷設された
    リブとこのリブを支持するスライド可能な枠体支えとを
    含み、枠体が降下するときに前記リンク機構の折畳み方
    向とは反対方向に付勢力を生じさせることを特徴とす
    る、請求項1に記載のベビー歩行器。
  3. 【請求項3】 前記減速機構は、前記枠体に取り付けら
    れた弾性片とこの弾性片に摩擦接触する枠体支えを含
    み、枠体が降下するときに前記リンク機構の折畳み方向
    とは反対方向に付勢力を生じさせることを特徴とする、
    請求項1に記載のベビー歩行器。
  4. 【請求項4】 前記減速機構は、前記リンク機構のスラ
    イド可能なリンク端部を弾性付勢するスプリングを含
    み、枠体が降下するときにリンク機構の折畳み方向とは
    反対方向に付勢力を生じさせることを特徴とする、請求
    項1に記載のベビー歩行器。
  5. 【請求項5】 前記減速機構は、前記リンク機構の支点
    にてリンクを回動方向に弾性付勢するスプリングを含
    み、枠体が降下するときにリンク機構の折畳み方向とは
    反対方向に付勢力を生じさせることを特徴とする、請求
    項1に記載のベビー歩行器。
  6. 【請求項6】 前記減速機構は、前記リンク機構の支点
    にてリンクに摩擦接触する弾性片を含み、枠体が降下す
    るときにリンク機構の折畳み方向とは反対方向に付勢力
    を生じさせることを特徴とする、請求項1に記載のベビ
    ー歩行器。
  7. 【請求項7】 前記第1のロック機構に加え、前記枠体
    を所定の中間高さ位置に保持する第2のロック機構をさ
    らに備え、 前記減速機構は、枠体が中間高さ位置から降下する際、
    その降下速度を減速することを特徴とする、請求項1〜
    6のいずれかに記載のベビー歩行器。
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