JPH0918162A - 引き出し形構造体の支持構造 - Google Patents

引き出し形構造体の支持構造

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JPH0918162A
JPH0918162A JP16378595A JP16378595A JPH0918162A JP H0918162 A JPH0918162 A JP H0918162A JP 16378595 A JP16378595 A JP 16378595A JP 16378595 A JP16378595 A JP 16378595A JP H0918162 A JPH0918162 A JP H0918162A
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嘉高 庄野
Sumio Furukawa
純男 古川
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作できない領域を無くし、引き出し形構造
体に対する操作性を向上する保持構造を提供することを
目的とする。 【構成】 搭載枠1より引き出し・収納自在な引き出し
形構造体2の支持構造において、前記引き出し形構造体
2の後方に突出・収納自在なピン3を設け、前記搭載枠
1前方に前記ピン3が係合する穴4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器において電子
部品を搭載し搭載枠より引き出し・収納自在な引き出し
形構造体の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8はこの種の引き出し形構造体の支持
構造の第1の従来例を示す斜視図、図9は同側断面図で
ある。図において、1は搭載枠、2は電子部品を搭載し
た引き出し形構造体であり、該引き出し形構造体2は搭
載枠1に対し引き出し・収納自在である。
【0003】以上の構成により、従来は引き出し形構造
体2を引き出して作業を行う場合、引き出し形構造体2
を所定位置まで引き出し、引き出し形構造体2後方の上
面及び下面を搭載枠1に当接させることで引っ掛かりを
生じさせて、引き出し形構造体2の引き出し状態を保持
していた。図10はこの種の引き出し形構造体の支持構
造の第2の従来例を示す斜視図、図11は同側断面図で
ある。
【0004】同図に示す如く、第2の従来例は、引き出
し形構造体2と搭載枠1の重なり部分を十分に設けた構
造で、この重なり部分により引き出し形構造体2の引き
出し状態を保持していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の第1の従来例の技術では引き出し形構造体の奥
の方を操作しようとして十分に引き出すと、自重により
引き出し形構造体が下方に傾き、奥の方が操作できない
という問題があった。また上述した構成の第2の従来例
の技術では、引き出し形構造体の傾きは無くなるもの
の、引き出し形構造体と搭載枠の重なり量が多いため、
操作できない領域が多くなるという問題があった。
【0006】本発明は、以上の問題点に鑑み、引き出し
形構造体の全領域が引き出された状態を保持する構成を
得て、操作できない領域を無くし、引き出し形構造体に
対する操作性を向上する保持構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、引き出し時に引き出し形構造体の後方が
搭載枠の前方に係合固定するようにする。すなわち、本
発明は、搭載枠より引き出し・収納自在な引き出し形構
造体の支持構造において、前記引き出し形構造体の後方
に突出・収納自在なピンを設け、前記搭載枠前方に前記
ピンが係合する穴を設けたことを特徴とする。
【0008】この時、引き出し形構造体の後方下側に突
出・収納自在な支持部材を設け、該支持部材は突出時に
搭載枠の前面に当接する支持部を具備するとよい。
【0009】
【作用】以上の構成による本発明は、操作時に引き出し
形構造体を搭載枠より引き出し、引き出し形構造体の後
方のピンを搭載枠前方の穴に係合させると、ピンと穴の
係合により引き出し形構造体を引き出し状態に保持する
ことができる。また、この時、引き出し形構造体の後方
下側に突出・収納自在な支持部材を設け、支持部材は突
出時に搭載枠の前面に当接する支持部を具備すると、引
き出し形構造体の引き出し時に支持部材が引き出し形構
造体の後方で突出し、その支持部が搭載枠の前面に当接
して引き出し形構造体の下方への傾きが阻止される。ま
た、この支持部材による支持でピンに掛かる引き出し形
構造体の重みを支持部材とピンで分散して受けることが
できる。
【0010】
【実施例】以下図面に従って実施例を説明する。図1は
本発明の第1の実施例を示す斜視図、図2は同側断面図
である。図において、1は搭載枠、2は電子部品を搭載
した引き出し形構造体であり、該引き出し形構造体2は
搭載枠1に対し引き出し・収納自在である。
【0011】3は前記引き出し形構造体2の後方に設け
た突出・収納自在なピンであり、該ピン3はばね等によ
り外方向に付勢されて突出するスペースが有れば、自動
的に突出する構造になっている。4は前記ピン3が係合
するために前記搭載枠1前方に設けた穴である。図3は
前記ピン1を突出・収納自在とする構造の一例を示す斜
視図である。
【0012】また、図1のピン3は単一で横幅のあるも
のだが、図3の例は円筒形のピンが2本設けられてい
る。このようにピンの形状は自由であり、この形状に合
わせて搭載枠1側の穴4の形状を設定する。図3におい
て、5はピン3を外方向に向けて設けた回転部材であ
り、該回転部材5を引き出し形構造体2に軸6で回転自
在に軸支し、この回転部材5をばね等により外方向に付
勢する。なお、引き出し形構造体2の底部に軸支した回
転部材5に関しては、ピン3の突出スペースがあれば回
転部材5は自重で外方向に回転するので、ばね等の付勢
部材の設置が無くとも良い。
【0013】以上の構成の第1の実施例の作用を、以下
に説明する。まず、操作時に、引き出し形構造体2を搭
載枠1より引き出すと、引き出し形構造体2の後方のピ
ン3が搭載枠1前方の穴4の位置に来たところで、ピン
3に突出スペースが与えられるので、ピン3はばねもし
くは自重により外方向へ突出する。これにより、搭載枠
1の穴4と引き出し形構造体2のピン3が係合し、引き
出し形構造体2が引き出し状態で搭載枠1に対し保持さ
れることになる。
【0014】操作終了後、収納時は、外方向から操作者
の手等によりピン3もしくはピン3を有する回転部材5
を内方向へ押し込むことで、穴4とピン3の係合を解除
し、ピン3を引き出し形構造体2に収納した状態で、引
き出し形構造体2を搭載枠1内に収納する。図4は本発
明の第2の実施例を示す斜視図、図5は同側断面図であ
る。
【0015】なお、第1の実施例と同様の構造は説明を
省略し、符号も同一のものを使用する。7は引き出し形
構造体2の後方下側に設けた突出・収納自在な支持部材
であり、該支持部材7は突出時に搭載枠1の前面に当接
する支持部7aを具備する。図6,図7は前記支持部材
7を示す要部側面図であり、図6は突出時、図7は収納
時を示している。
【0016】支持部材7は引き出し形構造体2に軸8で
回転自在に軸支し、自重により外方向に回転して突出す
る。なお、この支持部材7は引き出し形構造体2の筐体
内部に収納されるもの、筐体側面部に露出したもののい
ずれでも良い。また、支持部材7の先端には引き出し形
構造体2の底面に引っ掛かって支持部材7の突出量を規
制するストッパ9が設けてある。
【0017】以上の構成による第2の実施例の作用を、
図6,図7に従って以下に説明する。まず、操作時に、
引き出し形構造体2を搭載枠1より引き出すと、第1の
実施例と同様にピン3と穴4の係合が生じ引き出し形構
造体2が引き出し状態で搭載枠1に対し保持される。
【0018】また、この時、引き出し形構造体2の後方
下側の支持部材7は、自重により軸8を回転軸にして外
方向に回転する。この時、支持部材7が所定突出すると
ストッパ9が引き出し形構造体2の底面に引っ掛かるの
で、支持部材7は抜け落ちることなく、所定量突出した
状態を保持する。これにより、図6に示す如く支持部材
7が引き出し形構造体2の後方で支持部7aが搭載枠1
に対面するように突出し、図5に示す如くその支持部7
aが搭載枠1の前面に当接して引き出し形構造体2の下
方への傾きを阻止する。
【0019】また、この支持部材7による支持でピン3
に掛かる引き出し形構造体2の重みを支持部材7の支持
部7aとピン3で分散して受けることとなる。操作終了
後、収納時は、第1の実施例と同様にしてピン3を収納
するとともに、支持部材7を操作者の手等により軸8を
回転軸にして内方向へ回転させて押し込み、図7に示す
如く支持部材7を引き出し形構造体2に対し収納した状
態で、引き出し形構造体2を搭載枠1内に収納する。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く、本発明によれ
ば、搭載枠より引き出し・収納自在な引き出し形構造体
の支持構造において、前記引き出し形構造体の後方に突
出・収納自在なピンを設け、前記搭載枠前方に前記ピン
が係合する穴を設けたので、引き出し時に引き出し形構
造体の後方が搭載枠の前方に係合固定することができ
る。
【0021】これにより、引き出し形構造体の全領域が
引き出された状態を保持することが可能となり、操作で
きない領域を無くし、引き出し形構造体に対する操作性
を向上する保持構造を提供すという効果がある。また、
この時、引き出し形構造体の後方下側に突出・収納自在
な支持部材を設け、支持部材は突出時に搭載枠の前面に
当接する支持部を具備すると、引き出し形構造体の引き
出し時に支持部材が引き出し形構造体の後方で突出し、
その支持部が搭載枠の前面に当接して下方への傾きを阻
止され、したがって引き出し形構造体の下方への傾きが
阻止され、引き出し形構造体の露出領域はさらに多くな
るという効果がある。さらに、この場合、この支持部材
による支持でピンに掛かる引き出し形構造体の重みを分
散して受けることができるので、ピンや穴への負担を軽
減し、これらの破損を予防するという効果を奏する。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す側断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の要部斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す側断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例の要部側断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例の要部側断面図である。
【図8】第1の従来例を示す斜視図である。
【図9】第1の従来例を示す側断面図である。
【図10】第2の従来例を示す斜視図である。
【図11】第2の従来例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 搭載枠 2 引き出し形構造体 3 ピン 4 穴 5 回転部材 6 軸 7 支持部材 7a 支持部 8 軸 9 ストッパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭載枠より引き出し・収納自在な引き出
    し形構造体の支持構造において、 前記引き出し形構造体の後方に突出・収納自在なピンを
    設け、 前記搭載枠前方に前記ピンが係合する穴を設けたことを
    特徴とする引き出し形構造体の支持構造。
  2. 【請求項2】 引き出し形構造体の後方下側に突出・収
    納自在な支持部材を設け、 該支持部材は突出時に搭載枠の前面に当接する支持部を
    具備することを特徴とする請求項1項記載の引き出し形
    構造体の支持構造。
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