JP2000353879A - 電子機器用操作卓 - Google Patents

電子機器用操作卓

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JP2000353879A
JP2000353879A JP11162689A JP16268999A JP2000353879A JP 2000353879 A JP2000353879 A JP 2000353879A JP 11162689 A JP11162689 A JP 11162689A JP 16268999 A JP16268999 A JP 16268999A JP 2000353879 A JP2000353879 A JP 2000353879A
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JP
Japan
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console
support member
holding means
support base
electronic device
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JP11162689A
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English (en)
Inventor
Satoshi Gohara
聡 郷原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作卓に加わる輸送中の振動などの外力によ
り発生する回転モーメントに耐えうる操作性の容易な操
作卓を構成する。 【解決手段】 電子機器筐体1等の操作卓支持基体と操
作卓2との間に設けられた固定保持手段を設け、この固
定保持手段は、操作卓2の先端側の側面に一端が枢着さ
れた回動支持部材3と、この回動支持部材3の先端側に
設けられて、上記操作卓支持基体の側面に取付けられた
固定具3bを挟持して、上記操作卓2を折畳み位置に保
持する挟持手段とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器筐体等
の操作卓支持基体に操作卓を折畳み状態で固定して保持
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】図18は例えば実開平1−112078
号公報に示された従来の装置を示す断面図であり、図に
おいて24は装置本体、22はヒンジ22aを介して装
置本体24に回動自在に設けられたパネルである。パネ
ル22内には複数の歯44を形成し前方へ突出可能とな
った支持部材38を取付ける。36は装置本体24に前
記支持部材38に形成した歯44に係合するストッパで
ある。上記パネル22の図示前部にキーボード等が位置
され、このキーボードを、パネル22を前方水平まで回
動した状態で図外のオペレータが使用可能となるもので
ある。上記支持部材38はほぼ弧状でかつ前方にスライ
ド自在に設けられるもので、前方へスライドしたとき
に、その先端側が上方向に移動することで、パネル22
を蹴上げ状態とする。
【0003】次に動作について説明する。図18におい
て、装置本体24にヒンジ22aを介して回動自在に設
けられた操作パネル22を回動させて開いていく。この
回動動作とともに支持部材38が前方にスライドして、
全体が同様に回動する。この動作によって支持部材38
に形成した歯44とストッパ部材36とが係合し、操作
パネル22を閉じるときにのみ操作パネル22が回動を
しない。すなわち、歯44とストッパ部材36とのラチ
ェット機構により、パネル22を蹴上げ状態に保持で
き、使用後、折畳むときはストッパ部材36の歯44へ
の係合を解除すればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子機器用操作
卓は、以上のように構成されているので、操作パネル2
2を水平方向に回動した使用状態では、操作パネル22
は容易にはずれることはないが、操作パネル22を図示
の如く折畳んだ状態では、操作パネル22が前方に回動
するのを規制するための手段がないために操作卓として
の操作パネル22に輸送中の振動などの外力による回転
モーメントが加わると、この操作パネル22を閉状態、
すなわち、図示の如き折畳んだ状態で支えきれないため
に、操作パネル22が不用意に開いてしまう問題があっ
た。
【0005】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、操作卓を操作卓支持基体方向に
折畳んだ状態にしっかりと固定保持して、操作卓が外力
等の振動で不用意に開くのを防止するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、操作
卓支持基体と、操作卓との間に設けられて、電子機器用
操作卓を折畳み位置に固定する固定保持手段を設けた。
【0007】請求項2の発明は、固定保持手段を、操作
卓の先端側の側面に一端が枢着された回動支持部材と、
この回動支持部材の先端側に設けられて、操作卓支持基
体の側面に取付けられた固定具を挟持して、操作卓を折
畳み位置に保持する挟持手段とから構成した。
【0008】請求項3の発明は、固定保持手段を、操作
卓の先端側の側面に一端が枢着された回動支持部材と、
この回動支持部材の先端側に設けられて、操作卓支持基
体の側面に設けられたねじ穴に螺入するつまみねじとか
ら構成した。
【0009】請求項4の発明は、固定保持手段を、操作
卓の先端側の側面に一端が枢着された回動支持部材と、
この回動支持部材の他端側に取付けられて、先端側が太
幅となった突子と、操作卓支持基体の側面に取付けられ
て、深さ方向に幅広となった係合溝を有する受け部とよ
り構成した。
【0010】請求項5の発明は、上記固定保持手段を、
隅部が上記操作卓の後部側の側面に枢着されて、この枢
着部分を中心とする円軌道上に形成されたガイド溝を有
する回動板から成る回動支持部材と、ガイド溝を介して
操作卓の側面に形成されたねじ穴に螺入されるつまみね
じと、操作卓支持基体の側面に設けられて、回動支持部
材の下部方向への回動を規制するストッパとから構成し
た。
【0011】請求項6の発明は、固定保持部材を、操作
卓の後端面側より後方に突出してスライドする如く設け
られたロッドと、操作卓支持基体の前部に形成され、か
つロッドの先端側を受け入れるロッドの後退状態で受け
入れる係止穴とから構成し、ロッドを突出させて、その
先端側を操作卓支持基体の前面に当接させて操作卓の前
倒れを規制した。
【0012】請求項7の発明は、固定保持部材を、操作
卓支持基体の前部の一部を開口して形成された収納部
と、この収納部側より開くように設けられるドア型の支
持部材とより構成し、収納部より開いた状態の支持部材
の上縁で操作卓の後端側を支持して操作卓を折畳むよう
にした。
【0013】請求項8の発明は、固定保持部材を、操作
卓支持基体の前部に、水平方向に出し入れ自在に設けら
れた引出し支持部材より構成し、引出し支持部材の引出
した部分で操作卓の後端側を支持して操作卓を折畳むよ
うにした。
【0014】請求項9の発明は、上記固定保持部材を、
上記操作卓支持基体の側面に回動自在に設けられた回動
支持部材と、この回動支持部材の先端側に設けられて、
上記操作卓の側面に設けられた固定具を挟んで、上記操
作卓を折畳み状態に保持する挟持部材とから構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1,図2は本発
明による電子機器用操作卓の一実施の形態を示す斜視図
であり、同図において、1は図外の椅子等に着座するオ
ペレータの前方に位置される筐体、2はヒンジ2mを介
して筐体1の前面部1x側に取付けられた操作卓、3は
軸3hを介して操作卓2の前部側面に取付けられた長手
片より成る回動支持部材である。回動支持部材3は、回
動支持部材3の片端の軸3hを中心に回転するように固
定されている。回動支持部材3の自由端には挟持手段と
してのキャッチクリップ3aが設けてあり、筐体1に設
けられた固定具としてのL字状の固定金具3bに固定さ
れる。操作卓2の上部に図外のキーボード部が設けられ
る。上記回動支持部材3,キャッチクリップ3a,固定
金具3b等で固定保持手段を構成する。
【0016】すなわち、図2に示す如く、上記L字状の
固定金具3bは、筐体1の側面1mに固定される固定片
3mを有し、この固定片3mがねじ等で固定され、その
端部の立上り片3nは側面1mに対し直角方向に、しか
も上,下方向に延長する如く取付けられる。上記回動支
持部材3の自由端に設けられる挟持手段としてのキャッ
チクリップ3aは、L字状に成形されるもので、上記立
上り片3nの背部に係止するフック3xと、クリップ本
体3uと、上記回動支持部材3に植設されるガイドねじ
が貫通するガイド溝3yと、クリップ本体3uを軸3h
方向に牽引して、フック3xが立上り片3nに引っ掛か
るように作用するバネ3wと、クリップ本体3u及びバ
ネ3wの全体を被う図外のカバーとから成る。従って、
バネ3wの牽引力に抗してキャッチクリップ3aのクリ
ップ本体3uを引いた後、立上り片3nにフック3xを
係止して離すことで、挟持手段としてのキャッチクリッ
プ3aで固定金具3bを挟持して操作卓2を図1の折畳
み状態に固定保持できる。キャッチクリップ3aをバネ
3wに抗して引いて、フック3xを立上り片3nより離
すことで、回動支持部材3を回動すれば、操作卓2を筐
体1より離脱できる。
【0017】図3に示す如く、操作卓2を図外のオペレ
ータ方向に回動し、操作卓2のヒンジ2m側の端面2n
を筐体1の正面部1xに当接することで、図3に示す如
く、操作卓2を正面部1xより直角に張出した状態に支
持でき、操作卓2の上面の図外のキーを操作できる。な
お、この場合、回動支持部材3のキャッチクリップ3a
を操作卓2の側面の回動支持部材3とは反対側に設けた
L字状の固定金具3b’(固定金具3bと同一構成)に
係止すれば、回動支持部材3が下向きに垂れて邪魔とは
ならない。
【0018】前記のように構成された操作卓において
は、回動支持部材3を操作卓2に回動動作が可能なよう
に設け、操作卓2の収納状態をその回動支持部材3の先
端に設けた筐体1と連結固定できるように構成すること
によって輸送中に発生する外力による過大トルクにも耐
えるように回動式の操作卓2を閉状態(折畳み状態)に保
持することができる。また回動支持部材3を固定金具3
bに着脱可能とすることによって容易に操作卓2の連結
固定または解除をすることができる。
【0019】実施の形態2.図4,図5は他の実施の形
態を示し、図1ないし図3と同じものは同一符号を用い
ている。この場合、回動支持部材3は、回動支持部材3
の片端の軸3hを中心に回動するように固定されてい
る。図5に示すように回動支持部材3の自由端にはつま
みねじ3dが設けてあり、筐体1に設けられたねじ穴3
dに螺着される。上記回動支持部材3,つまみねじ3
c,ねじ穴3d等で固定保持手段が構成される。このよ
うな構成においても、つまみねじ3cを緩めて、ねじ穴
3dからはずして、操作卓2を前方に回動することで、
操作卓2を使用できる。つまみねじ3cは操作卓2の側
面に設けたねじ穴3d’に螺入すれば、つまみねじ3c
を紛失することがない。また、操作卓2を筐体1方向に
折畳んで連結固定したいときは、操作卓2を筐体1側に
回動し、図4に示すように、つまみねじ3cをねじ穴3
dに螺着すればよい。
【0020】実施の形態3.図6,図7(a)は他の実
施の形態を示す図であり、図1ないし図3と同じもの
は、同一符号を用いている。この場合、回動支持部材3
は、回動支持部材3の片端の軸3hを中心に回動するよ
うに固定されている。回動支持部材3の自由端には下方
に突出するとともに徐々に先端方向に幅が広がるゴム製
の突子3eを設け、筐体1の側面に上記突子3eを受け
て係合する係合溝3tを有する受け部3fを設けてい
る。これによれば、係合溝3tを底部方向に幅が広がる
溝から形成しているので、突子3eを係合溝3tに押込
むことで、回動支持部材3を保持できる。操作卓2を使
用するときは、突子3eを受け部3fからはずして、操
作卓2を前方水平位置に回動すればよい。突子3eは、
このとき操作卓2の側面の受け部3f’に係合される。
なお、受け部3fは係合溝3tの入り口に図7(b)に
示すようなローラ3qを設けてもよい。これによれば、
突子3eの係合を容易に行える。
【0021】実施の形態4.図8,図9は本発明の他の
実施の形態を示し、図1ないし図3と同じものは同一符
号を用いている。この場合、ほぼ四辺形の回転板より成
る回動支持部材4は、回動支持部材4の角部の軸4mを
中心に操作卓2の側部に回動するように固定されてい
る。操作卓2にはつまみねじ4aが設けられており、回
動支持部材4に設けられた軸4mを中心とする円軌道に
沿うガイド溝4cはこのつまみねじ4aを介して固定さ
れる。回動支持部材4の1辺は筐体1に設けたストッパ
4bに当てて回転が規制される。図9は操作卓を倒した
状態を示している。回動支持部材4はつまみねじ4aを
ゆるめてガイド溝4cに沿って回動させて所定の位置で
つまみねじ4aで固定される。
【0022】実施の形態5.図10ないし図13は他の
実施の形態を示し、図1ないし図3と同じものは同一符
号を用いている。この場合、操作卓2の操作面側の後部
側には、筒状のロッド受け5で保持されたロッド5aが
進退自在に保持され、このロッド5aに対応する筐体1
の前部にロッド係止穴5cが設けられる。このロッド係
止穴5cは、上部が水平な平坦部より成るストッパ部5
dと円弧部5eとから形成される。操作卓2を図10に
示すように筐体1側に折畳む場合は、図11に示すよう
にロッド5aをロッド係止穴5cを超えて下方まで落す
ことにより、ロッド5aの先端が筐体1の前部に当接す
るので、操作卓2を図10に示す状態に保持できる。操
作卓2を前方に、かつ水平にセットする場合は、図12
に示すように、ロッド5aを引上げてから、操作卓2を
前方,水平に倒すことにより、図13に示すようにロッ
ド5aの先端がストッパ部5dに当接するので、操作卓
2を水平に保持できる。
【0023】実施の形態6.図14は他の実施の形態を
示す図であり、図1ないし図3と同じものは同一符号を
用いている。6はドア型の支持部材である。このドア型
の支持部材6は筐体1の前部の開口状の収納部6a側よ
り開くように前方に開かれるもので、このドア型の支持
部材6は後縁を中心に回動し、上縁の受け片6bで操作
卓2の後端面を支持する。操作卓2を前方,水平に倒し
て使用するときは、ドア型支持部材6を筐体1方向に回
動させて筐体1の支持部材収納部6aに収納する。
【0024】実施の形態7.図15は他の実施の形態を
示し、図1ないし図3と同じものは同一符号を用いてい
る。15は引出し支持部材である。この引出し支持部材
15は長手状のレールより成り、筐体1に設けられた孔
より筐体1の前方に、水平に引出せるもので、筐体1か
ら引出した状態で先端側の水平受け片15cで操作卓2
の後端面を支持し、この引出し支持部材15の先端に設
けられたつまみねじ15bで操作卓2を連結固定する。
操作卓2を水平,前方に倒す時は引出し支持部材15の
つまみねじ15bを除去し、引出し支持部材15を筐体
1内部に収納する。
【0025】実施の形態8.図16,図17は他の実施
の形態を示す図であり、図1ないし図3と同じものは同
一符号を用いている。この場合、筐体1の側面には回動
支持部材16の一端が回動自在に取付けられ、この回動
支持部材16の先端は、操作卓2の側面方向に折曲され
て、係止片16aとなっており、この係止片16aは、
操作卓2の側面に固定された棒状の固定具16fの前部
に係止する。回動支持部材16の内側にはスライド板1
6bが、回動支持部材16の長手方向に沿ってスライド
可能となるように位置され、このスライド板16bはス
プリング16cにより、係止片16a方向に牽引され
る。このとき、スライド板16bに先端のストッパ片1
6dが固定金具16f方向に移動し、固定金具16fの
前,後が係止片16aとストッパ片16dで挟持され
る。このような係止片16aとストッパ片16dとの挟
持手段によって、操作卓2が筐体1方向に折畳まれた状
態で保持される。スライド板16bを、固定金具16f
とは反対方向にスライドして、回動支持部材16を反転
させることで、操作卓2を解放でき、操作卓2を前方,
水平に倒して、使用可能にセットできる。回動支持部材
16は不使用時は、筐体1の側面に設けた固定金具16
f’を係止片16a,ストッパ片16dの挟持手段で挟
んでおけばよい。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、操作卓支持基
体と、操作卓との間に設けられて、電子機器用操作卓を
折畳み位置に固定する固定保持手段を設けたので、操作
卓を折畳み位置に確実に保持できて、運搬等で操作卓が
折畳み位置から倒れるおそれがなくなる。
【0027】請求項2の発明によれば、上記固定保持手
段を、上記操作卓の先端側の側面に一端が枢着された回
動支持部材と、この回動支持部材の先端側に設けられ
て、上記操作卓支持基体の側面に取付けられた固定具を
挟持して、上記操作卓を折畳み位置に保持する挟持手段
とから構成したので、簡単な構成で、確実に操作卓を保
持できる。
【0028】請求項3の発明によれば、上記固定保持手
段を、上記操作卓の先端側の側面に一端が枢着された回
動支持部材と、この回動支持部材の先端側に設けられ
て、上記操作卓支持基体の側面に設けられたねじ穴に螺
入するつまみねじとから構成したので、簡単な構成で、
確実に操作卓を保持できる。
【0029】請求項4の発明によれば、上記固定保持手
段を、上記操作卓の先端側の側面に一端が枢着された回
動支持部材と、この回動支持部材の他端側に取付けられ
て、先端側が太幅となった突子と、操作卓支持基体の側
面に取付けられて、深さ方向に幅広となった係合溝を有
する受け部とより構成したので、簡単な構成で、確実に
操作卓を保持できる。
【0030】請求項5によれば、上記固定保持手段を、
隅部が上記操作卓の後部側の側面に枢着されて、この枢
着部分を中心とする円軌道上に形成されたガイド溝を有
する回動板から成る回動支持部材と、上記ガイド溝を介
して上記操作卓の側面に形成されたねじ穴に螺入される
つまみねじと、上記操作卓支持基体の側面に設けられ
て、上記回動支持部材の下部方向への回動を規制するス
トッパとから構成したので、簡単な構成で、確実に操作
卓を保持できる。
【0031】請求項6の発明によれば、上記固定保持部
材を、上記操作卓の後端面側より後方に突出してスライ
ドする如く設けられたロッドと、上記操作卓支持基体の
前部に形成され、かつ上記ロッドの先端側を受け入れる
ロッドの後退状態で受け入れる係止穴とから構成し、上
記ロッドを突出させて、その先端側を上記操作卓支持基
体の前面に当接させて操作卓の前倒れを規制したので、
簡単な構成で、確実に操作卓を保持できる。
【0032】請求項7の発明によれば、上記固定保持部
材を、操作卓支持基体の前部の一部を開口して形成され
た収納部と、この収納部側より開くように設けられるド
ア型の支持部材とより構成し、上記収納部より開いた状
態の上記支持部材の上縁で上記操作卓の後端側を支持し
て操作卓を折畳むようにしたので、簡単な構成で、確実
に操作卓を保持できる。
【0033】請求項8の発明によれば、上記固定保持部
材を、上記操作卓支持基体の前部に、水平方向に出し入
れ自在に設けられた引出し支持部材より構成し、上記引
出し支持部材の引出した部分で上記操作卓の後端側を支
持して操作卓を折畳むようにしたので、簡単な構成で、
確実に操作卓を保持できる。
【0034】請求項9の発明によれば、上記固定保持部
材を、上記操作卓支持基体の側面に回動自在に設けられ
た回動支持部材と、この回動支持部材の先端側に設けら
れて、上記操作卓の側面に設けられた固定具を挟んで、
上記操作卓を折畳み状態に保持する挟持部材とから構成
したので、簡単な構成で、確実に操作卓を保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による操作卓の実施の形態1を示す斜
視図である。
【図2】 本発明による操作卓の実施の形態1の要部を
示す斜視図である。
【図3】 本発明による操作卓の実施の形態1の使用状
態を示す斜視図である。
【図4】 本発明による操作卓の実施の形態2を示す斜
視図である。
【図5】 本発明による操作卓の実施の形態2の要部を
示す斜視図である。
【図6】 本発明による操作卓の実施の形態3を示す斜
視図である。
【図7】 本発明による操作卓の実施の形態3の要部を
示す斜視図である。
【図8】 本発明による操作卓の実施の形態4を示す斜
視図である。
【図9】 本発明による操作卓の実施の形態4の使用状
態を示す斜視図である。
【図10】 本発明による操作卓の実施の形態5を示す
斜視図である。
【図11】 本発明による操作卓の実施の形態5の要部
を示す断面図である。
【図12】 本発明による操作卓の実施の形態5の要部
を示す断面図である。
【図13】 本発明による操作卓の実施の形態5の要部
を示す断面図である。
【図14】 本発明による操作卓の実施の形態6を示す
斜視図である。
【図15】 本発明による操作卓の実施の形態7を示す
斜視図である。
【図16】 本発明による操作卓の実施の形態8を示す
斜視図である。
【図17】 本発明による操作卓の実施の形態8の要部
を示す斜視図である。
【図18】 従来の操作卓の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 筐体、2 操作卓、3,4,16 回動支持部材、
3a キャッチクリップ、3b 固定金具、3c,4
a,15b つまみねじ、3d ねじ穴、3e 突子、
3f 受け部、3w スプリング、4b ストッパ、4
c スライド溝5 ロッド受け、5a ロッド、6 ド
ア型の支持部材、6a 収納部、15 引出し支持部
材、15c 水平受け片、16a 係止片、16b ス
ライド板、16c スプリング、16d ストッパ片、
22 操作蓄積パネル、24 装置本体、36 板バ
ネ、38 支持部材、44 歯。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器筐体等の操作卓支持基体に後部
    側が枢着されて、この操作卓支持基体に操作盤側が対向
    する折畳み位置からこの操作卓支持基体の前方でかつ水
    平位置まで回動可能とした電子機器用操作卓において、
    上記操作卓支持基体と上記操作卓との間に設けられて、
    上記電子機器用操作卓を上記折畳み位置に固定する固定
    保持手段を設けたことを特徴とする電子機器用操作卓。
  2. 【請求項2】 上記固定保持手段は、上記操作卓の先端
    側の側面に一端が枢着された回動支持部材と、この回動
    支持部材の先端側に設けられて、上記操作卓支持基体の
    側面に取付けられた固定具を挟持して、上記操作卓を折
    畳み位置に保持する挟持手段とから構成した請求項1に
    記載の電子機器用操作卓。
  3. 【請求項3】 上記固定保持手段は、上記操作卓の先端
    側の側面に一端が枢着された回動支持部材と、この回動
    支持部材の先端側に設けられて、上記操作卓支持基体の
    側面に設けられたねじ穴に螺入するつまみねじとから構
    成した請求項1に記載の電子機器用操作卓。
  4. 【請求項4】 上記固定保持手段は、上記操作卓の先端
    側の側面に一端が枢着された回動支持部材と、この回動
    支持部材の他端側に取付けられて、先端側が太幅となっ
    た突子と、上記操作卓支持基体の側面に取付けられて、
    深さ方向に幅広となった係合溝を有する受け部とより構
    成した請求項1に記載の電子機器用操作卓。
  5. 【請求項5】 上記固定保持手段は、隅部が上記操作卓
    の後部側の側面に枢着されて、この枢着部分を中心とす
    る円軌道上に形成されたガイド溝を有する回動板から成
    る回動支持部材と、上記ガイド溝を介して上記操作卓の
    側面に形成されたねじ穴に螺入されるつまみねじと、上
    記操作卓支持基体の側面に設けられて、上記回動支持部
    材の下部方向への回動を規制するストッパとから構成し
    た請求項1に記載の電子機器用操作卓。
  6. 【請求項6】 上記固定保持部材は、上記操作卓の後端
    面側より後方に突出してスライドする如く設けられたロ
    ッドと、上記操作卓支持基体の前部に形成され、かつ上
    記ロッドの先端側を受け入れるロッドの後退状態で受け
    入れる係止穴とから構成し、上記ロッドを突出させて、
    その先端側を上記操作卓支持基体の前面に当接させて操
    作卓の前倒れを規制したことを特徴とする請求項1に記
    載の電子機器用操作卓。
  7. 【請求項7】 上記固定保持部材は、操作卓支持基体の
    前部の一部を開口して形成された収納部と、この収納部
    側より開くように設けられるドア型の支持部材とより構
    成し、上記収納部より開いた状態の上記支持部材の上縁
    で上記操作卓の後端側を支持して操作卓を折畳むように
    した請求項1に記載の電子機器用操作卓。
  8. 【請求項8】 上記固定保持部材は、上記操作卓支持基
    体の前部に、水平方向に出し入れ自在に設けられた引出
    し支持部材より構成し、上記引出し支持部材の引出した
    部分で上記操作卓の後端側を支持して操作卓を折畳むよ
    うにした請求項1に記載の電子機器用操作卓。
  9. 【請求項9】 上記固定保持部材は、上記操作卓支持基
    体の側面に回動自在に設けられた回動支持部材と、この
    回動支持部材の先端側に設けられて、上記操作卓の側面
    に設けられた固定具を挟んで、上記操作卓を折畳み状態
    に保持する挟持部材とから構成した請求項1に記載の電
    子機器用操作卓。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008240927A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Shimonishi Giken Kogyo Kk 開閉装置
JP2016083280A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 株式会社シブタニ 郵便受け箱の投函規制構造、および投入蓋の開閉規制装置
CN112867325A (zh) * 2021-03-11 2021-05-28 江苏亨通光网科技有限公司 一种bbu测试用机柜及对应的布缆结构

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