JPH09181282A - 不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法

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JPH09181282A
JPH09181282A JP8192255A JP19225596A JPH09181282A JP H09181282 A JPH09181282 A JP H09181282A JP 8192255 A JP8192255 A JP 8192255A JP 19225596 A JP19225596 A JP 19225596A JP H09181282 A JPH09181282 A JP H09181282A
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JP
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conductive layer
transistor
forming
memory device
film
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JP8192255A
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Yobai Sai
庸培 崔
Seitatsu Sai
正達 崔
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • H10B41/35Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region with a cell select transistor, e.g. NAND
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/76Making of isolation regions between components
    • H01L21/762Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers
    • H01L21/76202Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using a local oxidation of silicon, e.g. LOCOS, SWAMI, SILO
    • H01L21/76213Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using a local oxidation of silicon, e.g. LOCOS, SWAMI, SILO introducing electrical inactive or active impurities in the local oxidation region, e.g. to alter LOCOS oxide growth characteristics or for additional isolation purpose
    • H01L21/76216Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using a local oxidation of silicon, e.g. LOCOS, SWAMI, SILO introducing electrical inactive or active impurities in the local oxidation region, e.g. to alter LOCOS oxide growth characteristics or for additional isolation purpose introducing electrical active impurities in the local oxidation region for the sole purpose of creating channel stoppers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法 【解決手段】 電荷を保管するための第1ゲート16及
び第1ゲートのバイアシング(biasing) の可能な第2ゲ
ート20が層間絶縁膜を挟んで積層されている少なくと
も一つ以上のセルトランジスタが形成される。前記セル
トランジスタを選ぶための少なくとも一つの選択トラン
ジスタのゲート絶縁膜上には第1ゲート16と第2ゲー
ト20がその間に層間絶縁膜なしに相号直接接触されて
おり、素子分離膜の上部にも第1ゲート16と第2ゲー
ト20が相号直接接触されている。かつ、メモリセルア
レイを駆動するための周辺回路トランジスタのゲート絶
縁膜上にも第1ゲート16と第2ゲート20が相号直接
接触されている。したがって、高集積、高生産性及び高
信頼性のフラッシュメモリ素子の具現が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性半導体メモ
リ装置及びその製造方法に係り、特にデータの消去及び
プログラムが電気的な信号により行われるフラッシュメ
モリ系列の不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリ素子を記憶維持という点から分類
すると、不揮発性メモリと揮発性メモリとに分けられ
る。半導体製造技術の発達により素子のサイズはだんだ
ん縮小されると同時に動作速度の増加が要求されてい
る。フラッシュメモリ素子は高速度で電気的消去の可能
なEEPROM (Electrically Erasable Programmable Read
OnlyMemory)の進歩した形態である。
【0003】このようなフラッシュメモリ素子の特徴に
は、電源が供給されなくても蓄えられたデータが消され
ずにそのまま保たれるという長所がある。どころが、ラ
ンダムアクセスメモリ素子に比べて速度が遅いという短
所がある。一つのトランジスタより構成される通常的な
NOR 型フラッシュメモリセルは、単位セル当たりドレイ
ンコンタクト領域とソースコンタクト領域とが別に形成
されているので、セルのスケールダウンに多くの制約を
受けている。したがって、セルの面積を最少に縮小する
ために一つのビットラインコンタクトに多数のセルを直
列に連結してセルアレイを構成するNAND型フラッシュメ
モリセルを具現する技術が開発されているが、前記NOR
型フラッシュメモリ素子に比べてセル当たり電流の量が
減少して速度の向上に難しい点がある。
【0004】図1は従来のNAND型フラッシュメモリ素子
のセルレイアウト図である。ここで、参照番号4は浮遊
ゲート、6は制御ゲート、7はビットラインコンタク
ト、点線8により限定された領域はトンネルリング領域
をそれぞれ表す。図1を参照すると、一つのビットライ
ンコンタクトに多数のセルが連結されてストリングを構
成する場合、ストリング選択トランジスタと接地選択ト
ランジスタがストリッジメモリセルの両端にそれぞれ位
置してストリング選択セルの動作を可能にし、動作時選
択されない隣接ビットラインで起こる誤動作を防止する
機能をする。
【0005】図2は図1の切断線AA’による従来のNA
ND型フラッシュメモリ素子の断面図であり、図3は図1
の切断線BB’による断面図である。図4は従来のNAND
型フラッシュメモリ素子の周辺回路トランジスタの断面
図である。ここで、参照符号1は基板を、2は素子分離
膜を、3はトンネルリング酸化膜を、5は絶縁膜を、3
0はゲート絶縁層を表す。かつ、参照符号9は素子分離
の特性を強化するために前記素子分離膜2の形成前にイ
オン注入されたチャンネルストップ不純物領域として、
前記半導体基板1またはウェルの濃度より少し高い、比
較的低濃度の領域である。 n+ 領域はトランジスタのソ
ース/ドレイン領域である。
【0006】図2または図4を参照すると、フラッシュ
メモリ素子でデータを蓄えるメモリセルはトンネルリン
グ酸化膜、浮遊ゲート、ONO 絶縁膜及び制御ゲートより
構成される。前記トンネルリング酸化膜は半導体基板1
の上に電子の移動通路の役割を果たし100 Å程度に形成
されて、その上に電子の充電や放電状態によりセルのト
ランジスタのしきい電圧を変化させる浮遊ノードと定義
された浮遊ゲート4が形成される。前記浮遊ゲート4上
には、ONO(Oxide/ Nitride/ Oxide)絶縁膜5と制御ゲー
ト6が順番に積層されている。周辺回路トランジスタの
ゲート6はメモリセルの制御ゲートと等しい物質より形
成される(図4参照)。
【0007】ストリング及び接地選択トランジスタの端
面構造は浮遊ゲート4/ONO 絶縁膜5/制御ゲート6よ
りなっており、メモリセルと等しい形態である(図2及
び図3参照)。すなわち、選択トランジスタのゲート構
造は、メモリセルの浮遊ゲート用ポリシリコンと制御ゲ
ート用ポリシリコンまたはポリサイドが等しい形態でパ
タニングされているが、前記二つのゲート層の間にはON
O 絶縁膜5がおり、浮遊ゲート4が浮遊状態になる。し
たがって、浮遊ゲート4を制御ゲート6と連結して一つ
のゲートに形成させる技術が要求される。このように二
つのゲート層を連結する技術として通常用いる方法は、
浮遊ゲートの上部に位置した制御ゲートの一部領域を取
り除き浮遊ゲートとONO 絶縁膜を露出して、後続のコン
タクト形成の際、二つのゲート層が同時に露出されるよ
うにした後、金属配線を連結することである。このよう
な場合、コンタクトホールの大きさが増加する問題が生
ずる上に、二つのゲート層を接続させるためのバティン
グコンタクト(butting contact)の形成のための別途の
領域が要るようになる。
【0008】選択トランジスタのゲートを形成する方法
として、ONO 絶縁膜の一部を浮遊ゲート上から取り除く
方法が米国特許公報第4,780,431号に開示され
ている。図3の参照符号Aを見ると、選択トランジスタ
の絶縁膜5は部分的に蝕刻されて浮遊ゲートと制御ゲー
トを接触させるコンタクトホールを形成する。ここで、
コンタクトホールにより限定された接触面積が縮まるの
で、選択トランジスタのゲート抵抗は増加して動作速度
が減少される。
【0009】前述したような従来の選択トランジスタの
ゲートを形成する方法は、コンタクト面積が増加してセ
ルサイズのスケールダウンに限界があるため高集積化の
要求に応じられない。かつ、浮遊ゲートと制御ゲートが
接触された面積が狭いのでゲート抵抗が増加して速度が
低下される問題が生ずる。その上、ビットラインとビッ
トラインとの間の素子分離の特性を改善させるために浮
遊ゲート電極の形成後、浮遊ゲートをマスクとして用い
て素子分離膜の形成前にイオン注入されたチャンネルス
トップ不純物領域の不純物濃度より高い濃度にてイオン
注入を施しようとする場合、選択トランジスタ領域では
浮遊ゲートパターンが活性領域と非活性領域を覆ってお
り、ブロッキング膜として作用することにより素子分離
膜の下の局部領域に高濃度の不純物をイオン注入するこ
とが出来ないのでセルとセルとの間の分離特性が低下さ
れる問題がある。
【0010】
【発明の解決しようとする課題】本発明はセルのゲート
抵抗の減少された不揮発性半導体メモリ装置を提供する
ことにその目的がある。また、本発明の他の目的はセル
の素子分離特性が改善された不揮発性半導体メモリ装置
を提供することである。
【0011】また、本発明の他の目的は低ゲート抵抗を
有する不揮発性半導体メモリ装置の製造方法を提供する
ことである。また、本発明の他の目的は改善された素子
分離特性を有する不揮発性半導体メモリ装置の製造方法
を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、少なくとも一つ以上のセルトランジスタ及び少な
くとも一つ以上の選択トランジスタを具備したメモリセ
ルアレイと前記メモリセルアレイを駆動するための周辺
回路トランジスタを具備した不揮発性メモリ装置は、半
導体基板を活性領域と非活性領域とに限定する素子分離
膜と、前記素子分離膜を下部で取り囲みながら形成され
た不純物領域と、前記セルトランジスタが形成される活
性領域の上面に形成されたトンネルリング酸化膜と、前
記選択トランジスタ及び周辺回路トランジスタが形成さ
れる活性領域の上面に形成されたゲート絶縁層と、前記
トンネルリング酸化膜、前記選択トランジスタのゲート
絶縁層及び前記素子分離膜の上面に形成された第1導電
層と、前記トンネルリング酸化膜上に形成された第1導
電層の上面に形成された層間絶縁膜と、結果物の全面に
形成された第2導電層とを具備する。
【0013】前記周辺回路トランジスタのゲート絶縁層
の上面にも前記第1導電層が形成され得るし、前記第1
ゲートはポリシリコンより形成されて第2ゲートはポリ
シリコンとタングステンシリサイドの積層されたポリサ
イド構造より形成される。前記第1ゲートと第2ゲート
との間の層間絶縁膜は酸化膜/窒化膜/酸化膜(ONO)の
3層構造より形成されることが望ましい。
【0014】かつ、前記目的を達成するために、少なく
とも一つ以上のセルトランジスタ及び選択トランジスタ
を具備したメモリセルアレイと前記メモリセルアレイを
駆動するための周辺回路トランジスタを具備した不揮発
性メモリ装置は、半導体基板を活性領域と非活性領域と
に限定する素子分離膜と、前記素子分離膜を下部で取り
囲みながら形成された第1不純物領域と、前記セルトラ
ンジスタが形成される活性領域の上面に形成されたトン
ネルリング酸化膜と、前記選択トランジスタ及び周辺回
路トランジスタが形成される活性領域の上面に形成され
たゲート絶縁層と、前記トンネルリング酸化膜及び前記
選択トランジスタのゲート絶縁層及び前記素子分離膜の
両端に形成された第1導電層と、前記トンネルリング酸
化膜上に形成された第1導電層の上面に形成された層間
絶縁膜と、前記第1導電層により整列されて前記素子分
離膜の下部に形成されて前記第1不純物領域の濃度より
高い濃度を有する第2不純物領域と、結果物の全面に形
成された第2導電層とを具備する。
【0015】前記他の目的を達成するために、少なくと
も一つ以上のセルトランジスタ及び少なくとも一つ以上
の選択トランジスタを具備したメモリセルアレイと前記
メモリセルアレイを駆動するための周辺回路トランジス
タを具備した不揮発性メモリ装置の製造方法は、半導体
基板上に活性領域と非活性領域とを限定するための素子
分離膜を形成する段階と、前記周辺回路トランジスタ及
び前記選択トランジスタ部分に当たる基板上にゲート絶
縁膜を形成する段階と、前記セルトランジスタ部分に当
たる基板上にトンネルリング酸化膜を形成する段階と、
前記トンネルリング酸化膜及び前記選択トランジスタの
ゲート絶縁層の上面に第1導電層を形成する段階と、前
記トンネルリング酸化膜上に形成された前記第1導電層
の上面に層間絶縁膜を形成する段階と、結果物上に第2
導電層を形成する段階と、前記第2導電層、前記層間絶
縁膜及び前記第1導電層をパタニングして前記選択トラ
ンジスタ、セルトランジスタ及び周辺回路トランジスタ
のゲートを形成する段階とを具備する。かつ、第1導電
層を形成する段階で、前記周辺回路のトランジスタのゲ
ート絶縁膜の上面にも第1導電層が形成され得る。
【0016】一方、前記他の目的を達成するために、少
なくとも一つ以上のセルトランジスタ及び少なくとも一
つ以上の選択トランジスタを具備したメモリセルアレイ
と前記メモリセルアレイを駆動するための周辺回路トラ
ンジスタを具備した不揮発性メモリ装置の製造方法は、
半導体基板を活性領域と非活性領域とに限定する段階
と、前記非活性領域に前記基板と等しい導電型の不純物
をイオン注入して第1不純物領域を形成する段階と、前
記第1不純物領域上に素子分離膜を形成する段階と、前
記周辺回路及び前記選択トランジスタ部分に当たる基板
上にゲート絶縁膜を形成する段階と、前記セルトランジ
スタ部分に当たる基板上にトンネルリング酸化膜を形成
する段階と、トンネルリング酸化膜、前記選択トランジ
スタのゲート絶縁膜及び素子分離膜の一部に第1導電層
を形成する段階と、前記第1導電層をマスクとして用い
て前記基板と等しい導電型の不純物を非活性領域にイオ
ン注入して前記第1不純物領域より高い不純物濃度を有
する第2不純物領域を形成する段階と、前記トンネルリ
ング酸化膜の上面に形成された前記第1導電層の上面に
層間絶縁膜を形成する段階と、結果物の上面に第2導電
層を条着する段階と、前記第2導電層、前記層間絶縁膜
及び前記第1導電層をパタニングして前記選択トランジ
スタ、セルトランジスタ及び周辺回路トランジスタのゲ
ートを形成する段階とを具備する。
【0017】ここで、第1導電層を形成する段階で、周
辺回路のトランジスタに当たる部分に形成された前記ゲ
ート絶縁膜の上面にも第1導電層を形成し得るし、前記
第1及び第2不純物は3価イオンと等しい物質を用い、
前記第2不純物は100 〜200keVのエネルギーと1E13/cm2
〜5E13/cm2のドーズでイオン注入することが望ましい。
【0018】本発明によると、選択トランジスタの構造
は浮遊ゲートと制御ゲートとが相号直接に接触されてパ
タニングされているのでゲートの抵抗が減少する上に、
従来の二つの層を接触させるためのバティングコンタク
ト領域が別途に要らないのでチップの面積を減少するこ
とができる。かつ、素子分離層の下部に形成された二つ
の不純物領域がセルの素子分離特性を強化させる。
【0019】
【発明の実施の形態】図5は本発明の第1実施例による
フラッシュメモリ素子のセルレイアウト図である。ここ
で、参照符号16及び20はそれぞれ第1及び第2導電
層を表す。セルトランジスタでは、第1導電層16と第
2導電層20が浮遊ゲート及び制御ゲートの役割を果た
し、周辺回路トランジスタ及び選択トランジスタでは第
1導電層(第1ゲート部分)が第2導電層(第2ゲー
ト)と共に一つのゲート電極を形成する。かつ、参照符
号21はビットラインコンタクト、それから点線24に
より限定される領域はトンネルリング及びONO 層間絶縁
膜領域パタンーをそれぞれ表す。
【0020】図5を参照すると、選択トランジスタの第
1ゲート部分とメモリセルの浮遊ゲートが等しい形態で
パタニングされており、選択トランジスタの第1ゲート
部分上にはメモリセルの浮遊ゲート上に形成されるONO
絶縁膜のような第3の物質層が積層されずに第2ゲート
部分形成用ポリサイドが形成されて第1ゲート部分と直
接に接触するようになる。第1導電層のパタニングは、
メモリセルはもちろん選択トランジスタと、ビットライ
ンとビットラインとの間のフィールド酸化膜の領域上で
行われるので、第1導電層のパタニングの後、比較的高
いエネルギーでチャンネルストップ不純物をイオン注入
することが可能である。
【0021】図6及び図7はそれぞれ本発明の第1実施
例による、図5の切断線AA’及びBB’によるフラッ
シュメモリ素子の断面図であり、図8は周辺回路トラン
ジスタの断面図である。図6及び8を参照すると、本発
明のフラッシュメモリにおいて、選択トランジスタの第
1ゲート部分16の上にはメモリセルの浮遊ゲート16
の上に形成されるONO 絶縁膜18のような第3の物質層
が積層されない状態で第2ゲート部分20が形成される
ことにより、第1ゲート部分16と第2ゲート部分20
が直接に接触する。第1導電層16のパタニングはメモ
リセル、選択トランジスタ及びビットラインとビットラ
インとの間の素子分離膜の上で行われるので、素子分離
膜上部の一部には浮遊ゲート(または第1ゲート部分)
が形成されない。したがって、第1導電層16のパタニ
ングの後、前記第1導電層16に自己整列的に比較的高
いエネルギーでチャンネルストップ不純物イオン注入を
施し得る。したがって、従来の方法では素子分離幅を縮
めるに限界であった選択トランジスタ間の素子分離特性
がさらに強化されて、前記素子分離幅が縮められて結果
的にセルのサイズを更にスケールダウンすることができ
る。
【0022】図9〜図17は本発明の第1実施例による
フラッシュメモリ素子の製造方法を説明するための断面
図である。ここで、図9、図12及び図15は図5の切
断線AA’による断面図であり、図10、図13及び図
16は図5の切断線BB’による断面図である。図1
1、図14及び図17は周辺回路トランジスタ領域の断
面図である。
【0023】図9または図11を参照すると、第1導電
型、例えば p- 型の半導体基板10の上に活性領域と非
活性領域とを分けるための素子分離膜12を通常の素子
分離工程により形成する。この際、前記素子分離膜12
を形成する前に、基板と等しい不純物、例えば p- 型の
第1チャンネルストップ不純物領域11を形成する。次
いで、活性領域に形成される素子のしきい電圧を調節す
るための不純物をイオン注入した後、周辺回路トランジ
スタと選択トランジスタのゲート絶縁膜14を形成す
る。次に、メモリセル形成領域のゲート絶縁膜14を蝕
刻した後、熱酸化工程にてトンネルリング酸化膜15を
成長させる。次いで、前記結果物上にメモリセルの浮遊
ゲートとして用いられる第1導電層16、例えばPOC13
のドーピングされたポリシリコンを蒸着した後、周辺回
路領域の全面及びメモリセル及び選択トランジスタの活
性領域と素子分離膜12の一部を覆うように写真蝕刻工
程にて前記第1導電層をパタニングする。次いで、前記
パタニングされた第1導電層16をマスクとして用いて
基板と等しい導電型の不純物、例えばホウ素を100 〜20
0keVのエネルギーと1E13/cm2〜5E13/cm2のドーズでイオ
ン注入することにより第2チャンネルストップ不純物領
域22を形成する。前記第2チャンネルストップ不純物
領域22は第1チャンネルストップ不純物領域11より
高い不純物濃度を有する。
【0024】図12または図14を参照すると、前記結
果物上に層間絶縁膜、例えばONO 絶縁膜18を形成す
る。次いで、写真蝕刻工程にて周辺回路領域と選択トラ
ンジスタ領域のONO 絶縁膜18を取り除くことにより、
メモリセルを除けた周辺回路領域と選択トランジスタ領
域の第1導電層16の上にはいかなる物質層も積層され
ないようにする。
【0025】図15または図17を参照すると、前記結
果物上にメモリセルの制御ゲート及び選択トランジスタ
と周辺回路トランジスタのゲートとして用いられる第2
導電層20、例えばポリシリコンとタングステンシリサ
イドを順番に積層する。次いで、自己整列フォトマスク
工程を経て制御ゲート用第2導電層20/ONO 絶縁膜1
8/浮遊ゲート用第1導電層16を順番に乾式蝕刻して
メモリセルを形成する。この際、周辺回路トランジスタ
と選択トランジスタのゲートも同時にパタニングされ
る。次に、メモリセルアレイと周辺回路トランジスタの
ソース/ドレイン領域( n+ )を形成するための高濃度
の第2導電型不純物イオン注入を施し、結果物上に高温
酸化膜とBPSG膜よりなった層間絶縁膜(図示せず)を形
成する。次いで、写真蝕刻工程にて前記層間絶縁膜を蝕
刻して前記ゲート及びソース/ドレイン領域を露出する
コンタクトホールを形成した後、その上に金属配線層及
び保護膜を順番に形成することによりフラッシュメモリ
素子を完成する。
【0026】図18は本発明の第2実施例によるフラッ
シュメモリ素子のセルレイアウト図である。ここで、図
5と等しい参照符号は等しい構成要素を差す。但し、参
照符号17は図5の参照符号16に対応する。図18を
参照すると、選択トランジスタの第1ゲート部分形成用
ポリシリコン層の形がメモリセルとは異なり素子分離膜
の上で切れないまま第2ゲート部分形成用ポリサイド層
のように拡張されている。かつ、第1ゲート部分17と
第2ゲート部分20の間にはONO 絶縁膜のような第3の
物質層がなく、活性領域のみならず素子分離膜の上部で
も相号直接に接触する構造になっている。
【0027】図19及び図20はそれぞれ本発明の第2
実施例による、図18の切断線AA’及びBB’による
フラッシュメモリ素子の断面図であり、図21は周辺回
路トランジスタの断面図である。図19または図21を
参照すると、本発明のフラッシュメモリ素子において、
メモリセルアレイの両端にある選択トランジスタの第1
ゲート部分17と第2ゲート部分20はそれらの間に第
3の物質層なしに相号直接に接触されてパタニングされ
ている(図19及び図20参照)。周辺回路トランジス
タのゲートは選択トランジスタのゲートと等しい構造よ
り形成される(図21参照)。
【0028】図22〜図30は本発明の第2実施例によ
るフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するための断
面図である。ここで、図22、図25及び図28は図1
8の切断線AA’による断面図であり、図23、図26
及び図29は図18の切断線BB’による断面図であ
る。図24、図27及び図30は周辺回路トランジスタ
領域の断面図である。
【0029】図22または図24はメモリセルアレイの
浮遊ゲート16をパタニングする段階を示す。素子分離
膜12、チャンネルストップ不純物領域11及び第1導
電層17の形成工程は図9または図11の工程を用い
た。ところが、第1実施例とは異なり、第1導電層のパ
タンーが素子分離膜12の全面、メモリセルアレイ及び
周辺回路トランジスタを覆っている。具体的に見ると、
第1導電型、例えば p-型の半導体基板10または前記
基板と等しい不純物形態のウェルの上に活性領域と非活
性領域とを分けるための素子分離膜12を通常の素子分
離工程により形成する。この際、前記素子分離膜12を
形成する前に、基板と等しい不純物、例えば p- 型のチ
ャンネルストップ不純物領域11を形成する。前記チャ
ンネルストップ不純物領域は基板またはウェルよりすこ
し高い不純物濃度を有する。次いで、活性領域に形成さ
れる素子のしきい電圧を調節するための不純物をイオン
注入した後、周辺回路トランジスタと選択トランジスタ
のゲート絶縁膜14を形成する。次に、メモリセルのト
ンネルリング酸化膜を成長させる領域のゲート絶縁膜1
4を蝕刻した後、熱酸化工程にてトンネルリング酸化膜
(図示せず)を成長させる。次いで、前記結果物上にメ
モリセルの浮遊ゲートとして用いられる第1導電層1
7、例えばPOC13 のドーピングされたポリシリコンを蒸
着した後、周辺回路領域と選択トランジスタ領域は前記
第1導電層17が全面を覆うように写真蝕刻工程にて第
1導電層17をパタニングする。
【0030】図25または図27はメモリセルの浮遊ゲ
ートの上面にONO 絶縁膜18を形成する段階を図示し第
1実施例の図12または図14に対応される。すなわ
ち、前記第1導電層17をパタニングした後、結果物上
に層間絶縁膜、例えばONO 絶縁膜18を形成する。次い
で、写真蝕刻工程にて周辺回路領域と選択トランジスタ
領域のONO 絶縁膜18を取り除くことにより、メモリセ
ルを除いた浮遊ゲート用第1導電層17の上にはONO 絶
縁膜が積層されないようにする。
【0031】図28または図30は第2導電層20を形
成する段階で図15または図17に対応される。具体的
に、前記ONO 絶縁膜18が蝕刻された結果物上にメモリ
セルの制御ゲート及び選択トランジスタと周辺回路トラ
ンジスタのゲートとして用いられる第2導電層20、例
えばポリシリコンとタングステンシリサイドとを順番に
積層する。次いで、自己整列フォトマスク工程を経て制
御ゲート用第2導電層20/ONO 絶縁膜18/浮遊ゲー
ト用第1導電層16を順番に乾式蝕刻してメモリセルを
形成する。この際、周辺回路トランジスタと選択トラン
ジスタのゲートも同時にパタニングされる。次に、第1
実施例のようにソース/ドレイン領域(n+ )、金属配
線及び保護膜の形成工程を施す。
【0032】
【発明の効果】以上、前述したように本発明によると、
浮遊ゲートパタニング段階から自己整列制御ゲートパタ
ニング段階まで行われたセルアレイ構造でメモリセル領
域の構造は従来の方法と等しいが、選択トランジスタの
構造が浮遊ゲートと制御ゲートとが相号直接に接触しパ
タニングされているのでゲート抵抗が減少する上に、従
来の二つのゲート層を接触させるためのバティングコン
タクト領域が別途に要らないのでチップの面積を減少す
ることができる。
【0033】かつ、浮遊ゲートのパタニングの後、ビッ
トラインとビットラインとの間の非活性領域の全般にか
けてチャンネルストップ用不純物をイオン注入すること
ができるので、セル動作時に起こり得るビットライン間
の漏洩電流による干渉問題などの誤動作を根本的に解決
することができる。なお、従来の方法とは異なりセルア
レイ領域とトランジスタ周辺回路領域にある浮遊ゲート
と制御ゲートより構成される積層ゲートの厚さが等しい
ので、セルアレイ領域と周辺回路領域を別に分けずに同
一なフォトマスク段階で自己整列ゲートパターンを形成
し得るので、従来の方法に比べてマスク段階を更に一段
階省くことができる。
【0034】したがって、本発明により高集積、高生産
性及び高信頼性のフラッシュメモリ素子の具現が可能で
ある。本発明は前記実施例に限らず、多数の変形が本発
明の技術的な思想内で当分野において通常の知識を持つ
者により可能なことは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のNAND型フラッシュメモリ素子のセルレイ
アウト図。
【図2】図1の切断線AA’による従来のNAND型フラッ
シュメモリ素子の断面図である。
【図3】図1の切断線BB’による従来のNAND型フラッ
シュメモリ素子の断面図である。
【図4】周辺回路トランジスタの断面図である。
【図5】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ素
子のセルレイアウト図である。
【図6】本発明の第1実施例による、図3の切断線A
A’によるフラッシュメモリ素子の断面図である。
【図7】本発明の第1実施例による、図3の切断線B
B’によるフラッシュメモリ素子の断面図である。
【図8】周辺回路トランジスタの断面図である。
【図9】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ素
子の製造方法を説明するための断面図である。
【図10】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図11】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図13】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図14】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図15】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図16】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図17】本発明の第1実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図18】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子のセルレイアウト図である。
【図19】本発明の第2実施例による、図8の切断線A
A’によるフラッシュメモリ素子の断面図である。
【図20】本発明の第2実施例による、図8の切断線B
B’によるフラッシュメモリ素子の断面図である。
【図21】周辺回路トランジスタの断面図である。
【図22】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図23】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図24】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図25】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図26】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図27】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図28】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図29】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【図30】本発明の第2実施例によるフラッシュメモリ
素子の製造方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
16 第1ゲート (第1導電層) 20 第2ゲート (第2導電層) 21 ビットラインコンタクト

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つ以上のセルトランジスタ
    及び少なくとも一つ以上の選択トランジスタを具備した
    メモリセルアレイと前記メモリセルアレイを駆動するた
    めの周辺回路トランジスタを具備した不揮発性メモリ装
    置において、 半導体基板を活性領域と非活性領域とに限定する素子分
    離膜と、 前記素子分離膜を下部で取り囲みながら形成された不純
    物領域と、 前記セルトランジスタが形成される活性領域の上面に形
    成されたトンネルリング酸化膜と、 前記選択トランジスタ及び周辺回路トランジスタが形成
    される活性領域の上面に形成されたゲート絶縁層と、 前記トンネルリング酸化膜、前記選択トランジスタのゲ
    ート絶縁層及び前記素子分離膜の上面に形成された第1
    導電層と、 前記トンネルリング酸化膜上に形成された第1導電層の
    上面に形成された層間絶縁膜と、 結果物の全面に形成された第2導電層とを具備すること
    を特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記周辺回路トランジスタのゲート絶縁
    層の上面にも前記第1導電層が形成されることを特徴と
    する請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記第1導電層はポリシリコンより形成
    され、第2導電層はポリシリコンとタングステンシリサ
    イドの積層されたポリサイド構造より形成されることを
    特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記層間絶縁膜は酸化膜/窒化膜/酸化
    膜より形成されることを特徴とする請求項1に記載の不
    揮発性半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一つ以上のセルトランジスタ
    及び選択トランジスタを具備したメモリセルアレイと前
    記メモリセルアレイを駆動するための周辺回路トランジ
    スタを具備した不揮発性メモリ装置において、 半導体基板を活性領域と非活性領域とに限定する素子分
    離膜と、 前記素子分離膜を下部で取り囲みながら形成された第1
    不純物領域と、 前記セルトランジスタが形成される活性領域の上面に形
    成されたトンネルリング酸化膜と、 前記選択トランジスタ及び周辺回路トランジスタが形成
    される活性領域の上面に形成されたゲート絶縁層と、 前記トンネルリング酸化膜及び前記選択トランジスタの
    ゲート絶縁層及び前記素子分離膜の両端に形成された第
    1導電層と、 前記トンネルリング酸化膜上に形成された第1導電層の
    上面に形成された層間絶縁膜と、 前記第1導電層により整列されて前記素子分離膜の下部
    に形成され、前記第1不純物領域の濃度より高い濃度を
    有する第2不純物領域と、 結果物の全面に形成された第2導電層を具備することを
    特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 前記周辺回路トランジスタのゲート絶縁
    層の上面にも前記第1導電層が形成されることを特徴と
    する請求項5に記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも一つ以上のセルトランジスタ
    及び少なくとも一つ以上の選択トランジスタを具備した
    メモリセルアレイと前記メモリセルアレイを駆動するた
    めの周辺回路トランジスタを具備した不揮発性メモリ装
    置の製造方法において、 半導体基板上に活性領域と非活性領域とを限定するため
    の素子分離膜を形成する段階と、 前記周辺回路トランジスタ及び前記選択トランジスタ部
    分に当たる基板上にゲート絶縁膜を形成する段階と、 前記セルトランジスタ部分に当たる基板上にトンネルリ
    ング酸化膜を形成する段階と、 前記トンネルリング酸化膜及び前記選択トランジスタの
    ゲート絶縁層の上面に第1導電層を形成する段階と、 前記トンネルリング酸化膜上に形成された前記第1導電
    層の上面に層間絶縁膜を形成する段階と、 結果物上に第2導電層を形成する段階と、 前記第2導電層、前記層間絶縁膜及び前記第1導電層を
    パタニングして前記選択トランジスタ、セルトランジス
    タ及び周辺回路トランジスタのゲートを形成する段階と
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1導電層を形成する段階で、前記
    周辺回路のトランジスタのゲート絶縁膜の上面にも第1
    導電層が形成されることを特徴とする請求項7に記載の
    不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1導電層はポリシリコンより形成
    され、前記第2導電層はポリシリコンとタングステンシ
    リサイドの積層されたポリサイドであることを特徴とす
    る請求項7に記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記層間絶縁膜は酸化膜/窒化膜/酸
    化膜より形成されることを特徴とする請求項7に記載の
    不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第2導電層、層間絶縁膜及び第1
    導電層を蝕刻してゲートを形成する段階の後、 メモリセルアレイと周辺回路トランジスタのソース/ド
    レイン領域を形成する段階と、 前記結果物上に絶縁膜を形成する段階と、 写真蝕刻工程にて前記絶縁膜を蝕刻して前記ゲート及び
    ソース/ドレイン領域をそれぞれ露出するコンタクトホ
    ールを形成する段階と、 前記コンタクトホールの形成された結果物上に金属配線
    層を形成する段階とを更に具備することを特徴とする請
    求項7に記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも一つ以上のセルトランジス
    タ及び少なくとも一つ以上の選択トランジスタを具備し
    たメモリセルアレイと前記メモリセルアレイを駆動する
    ための周辺回路トランジスタを具備した不揮発性メモリ
    装置の製造方法において、 半導体基板を活性領域と非活性領域とに限定する段階
    と、 前記非活性領域に前記基板と等しい導電型の不純物をイ
    オン注入して第1不純物領域を形成する段階と、 前記第1不純物領域上に素子分離膜を形成する段階と、 前記周辺回路及び前記選択トランジスタ部分に当たる基
    板上にゲート絶縁膜を形成する段階と、 前記セルトランジスタ部分に当たる基板上にトンネルリ
    ング酸化膜を形成する段階と、 トンネルリング酸化膜、前記選択トランジスタのゲート
    絶縁膜及び素子分離膜の一部に第1導電層を形成する段
    階と、 前記第1導電層をマスクとして用いて前記基板と等しい
    導電型の不純物を非活性領域にイオン注入して前記第1
    不純物領域より高い不純物濃度を有する第2不純物領域
    を形成する段階と、 前記トンネルリング酸化膜の上面に形成された前記第1
    導電層の上面に層間絶縁膜を形成する段階と、 結果物の上面に第2導電層を蒸着する段階と、 前記第2導電層、前記層間絶縁膜及び前記第1導電層を
    パタニングして前記選択トランジスタ、セルトランジス
    タ及び周辺回路トランジスタのゲートを形成する段階と
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置
    の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1導電層を形成する段階で、周
    辺回路のトランジスタに当たる部分に形成された前記ゲ
    ート絶縁膜の上面にも第1導電層を形成することを特徴
    とする請求項12に記載の不揮発性半導体メモリ装置の
    製造方法。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2不純物は3価イオン
    と等しい物質を用いることを特徴とする請求項12に記
    載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第2不純物は100 〜200keVのエネ
    ルギーと1E13/cm2〜5E13/cm2のドーズでイオン注入する
    ことを特徴とする請求項12に記載の不揮発性半導体メ
    モリ装置の製造方法。
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