JPH09180456A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents

同期型半導体記憶装置

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JPH09180456A
JPH09180456A JP7336784A JP33678495A JPH09180456A JP H09180456 A JPH09180456 A JP H09180456A JP 7336784 A JP7336784 A JP 7336784A JP 33678495 A JP33678495 A JP 33678495A JP H09180456 A JPH09180456 A JP H09180456A
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期型半導体記憶装置の内部データ読出動作
および内部データ書込動作の制御部のレイアウト面積を
低減する。 【解決手段】 読出制御フリップフロップ回路(32)
は、コマンドデコーダ(4)からの内部読出指示信号R
の活性化時に活性状態とされて、内部データ読出回路を
活性化する信号を発生する。書込制御フリップフロップ
回路34は、コマンドデコーダからの内部書込動作指示
信号Wに応答して内部データ書込回路を活性化する。こ
のコマンドデコーダからの内部書込指示信号および内部
読出指示信号の一方が活性状態とされるとバースト長カ
ウンタ(30)が予め定められたクロックサイクル数を
カウントし、そのカウント値が所定値に到達するとリセ
ット信号(RST)を活性状態として読出制御フリップ
フロップ回路および書込制御フリップフロップ回路をリ
セットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は同期型半導体記憶
装置に関し、特に、内部データの入出力動作を制御する
部分の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の同期型半導体記憶装置
の全体の構成を概略的に示す図である。図10におい
て、同期型半導体記憶装置は、行列状に配列される複数
のダイナミック型メモリセルを有するメモリアレイ1を
含む。このメモリアレイ1に含まれるメモリセルの構成
は示していないが、通常、1トランジスタ/1キャパシ
タ型のメモリセルが用いられる。
【0003】同期型半導体記憶装置は、さらに、外部か
ら与えられる制御信号、すなわちロウアドレスストロー
ブ信号ZRAS、コラムアドレスストローブ信号ZCA
S、およびライトイネーブル信号ZWEを、外部から繰
返し与えられるクロック信号CLKに同期して取込み内
部制御信号を発生する入力バッファ回路2と、この入力
バッファ回路2から与えられた内部制御信号の状態を判
定し、指定された内部動作を活性化するための信号を発
生するコマンドデコーダ4と、コマンドデコーダ4から
の読出動作指示信号Rに応答して活性化されてメモリア
レイ1の選択されたメモリセルのデータを読出す動作を
活性化する読出動作活性化信号READを発生する読出
制御回路6と、コマンドデコーダ4から与えられる書込
指示信号Wに応答して活性化され、メモリアレイ1の選
択されたメモリセルへデータを書込む動作を活性化する
書込動作活性化信号WRITEを発生する書込制御回路
8を含む。
【0004】入力バッファ回路2は、クロック信号CL
Kの立上がりに同期して外部から与えられる制御信号Z
RAS、ZCAS、およびZWEを取込み、この外部制
御信号の状態に従ってワンショットのパルス信号の形態
の内部制御信号を発生する。コマンドデコーダ4は、こ
の入力バッファ回路2からワンショットのパルスの形態
で与えられる内部制御信号をデコードして、指定された
内部動作を判定する。すなわち、同期型半導体記憶装置
においては、この同期型半導体記憶装置内で実行される
べき動作は、外部制御信号のクロック信号CLKの立上
がり時点における状態の組合せにより指定される。ここ
で、クロック信号CLKは、外部から与えられるクロッ
ク信号であってもよく、この外部から与えられるクロッ
ク信号をバッファ処理した内部クロック信号であっても
よい。
【0005】同期型半導体記憶装置は、さらに、クロッ
ク信号CLKに同期して、外部から与えられるアドレス
信号ADを取込み、内部アドレス信号を発生するアドレ
スバッファ18と、コマンドデコーダ4からのセル選択
動作活性化信号に応答して活性化され、アドレスバッフ
ァ18から与えられる内部アドレス信号に従ってメモリ
アレイ1の対応のメモリセルを選択するセル選択回路2
0と、書込制御回路8からの書込動作活性化信号WRI
TEに応答して活性化され、入力バッファ回路14から
与えられる内部書込データを順次メモリアレイ1の選択
されたメモリセルへ書込む書込回路10と、読出制御回
路6からの読出動作活性化信号READに応答して活性
化され、メモリアレイ1の選択されたメモリセルのデー
タを順次読出して出力バッファ回路16へ与える読出回
路12を含む。通常、書込回路10および読出回路12
は、それぞれ複数のレジスタを有しており、そのレジス
タに格納されたデータをクロック信号に同期して伝達す
る。この書込回路10および読出回路12におけるデー
タの転送シーケンスは、種々存在し、ここでは、単に書
込回路10および読出回路12は、活性化時クロック信
号CLKに同期して所定のシーケンスでデータの書込ま
たは読出を行なうとのみ述べる。
【0006】入力バッファ回路14は、クロック信号C
LKに同期して動作し、データ入出力端子21へ与えら
れる外部書込データDQ(D)を取込み、書込回路10
へ与える。出力バッファ回路16は、出力制御回路22
から与えられるデータ出力イネーブル信号OEMに応答
して活性化されて読出回路12からクロック信号に同期
して与えられた内部読出データをバッファ処理してデー
タ入出力端子21へ伝達する。
【0007】出力制御回路22は、読出制御回路6から
与えられる読出動作活性化信号READを所定期間(C
ASレイテンシー)遅延してデータ出力イネーブル信号
OEMを生成する。CASレイテンシーは、リードコマ
ンド(外部制御信号ZRAS、ZCASおよびZWE
が、データ読出動作を指定する状態の組)が与えられて
から、データ入出力端子21に、有効データDQ(Q)
が現れるまでに必要とされるクロック信号CLKのサイ
クル数を示す。すなわち、リードコマンドが与えられて
から、CASレイテンシーが経過した後に、有効データ
がデータ入出力端子21に現れる。
【0008】この同期型半導体記憶装置においては、外
部から与えられる制御信号ZRAS、ZCASおよびZ
WEが外部から周期的に繰返し与えられるクロック信号
CLKに同期して取込まれて、この内部動作が指定され
る。またアドレス信号ADもクロック信号CLKに同期
して取込まれる。内部動作タイミングはクロック信号に
より決定されており、またデータ入出力もクロック信号
CLKに同期して行なわれる。したがって、外部制御信
号ZRAS、ZCAS、およびZWEならびにアドレス
信号ADのスキューによるタイミングマージンを考慮す
る必要がなく(これらの信号の確定タイミングは、クロ
ック信号CLKの立上がり時点で決定される)、内部動
作を速いタイミングで開始することができる。また、デ
ータもクロック信号CLKに同期して入出力されるた
め、高速でデータの入出力を行なうことができる。
【0009】図11は、図10に示す読出制御回路6の
構成の一例を示す図である。図11において、読出制御
回路6は、図10に示すコマンドデコーダ4から与えら
れる内部読出動作指示信号Rに応答して活性化されてク
ロック信号CLKを所定数(バースト長)カウントする
バースト長カウント回路6aと、内部読出指示信号Rの
活性化に応答してセットされ、バースト長カウント回路
6aからのカウントアップ信号であるリセット信号RS
T(R)に応答してリセットされるフリップフロップ6
bを含む。このフリップフロップ6bから、読出動作活
性化信号READが出力される。バースト長カウント回
路6aにおいてカウントされるバースト長は、データ読
出時において、1回のリードコマンドが与えられたとき
に連続して読出すことのできるデータの数を示す。
【0010】フリップフロップ6bは、読出動作指示信
号Rを受けるインバータ6baと、書込動作指示信号W
を受けるインバータ6bbと、インバータ6baの出力
信号を一方入力に受けるNAND回路6bcと、NAN
D回路6bcの出力信号とインバータ6bbの出力信号
とバースト長カウント回路6aからインバータ6beを
介して与えられるリセット信号RST(R)を受けるN
AND回路6bdを含む。NAND回路6bdの出力信
号はNAND回路6bcの他方入力へ与えられる。
【0011】書込動作指示信号は、クロック信号CLK
の立上がり時において外部制御信号ZRAS、ZCAS
およびZWEが所定の状態にセットされてデータ書込動
作が指定されたときに、コマンドデコーダ4から発生さ
れる(活性状態とされる)。NAND回路6bcから、
読出動作活性化信号READが出力される。この読出制
御回路6は、読出動作指示信号Rの活性化時にセットさ
れてバースト長カウント回路6aからのリセット信号R
ST(R)の活性化時にリセットされる。したがって、
読出動作活性化信号READの活性化期間は、バースト
長カウント回路6aがカウントするバースト長により決
定される。
【0012】図12は、図10に示す書込制御回路8の
構成の一例を示す図である。図12において、書込制御
回路8は、書込指示信号Wの活性化時に起動されてバー
スト長をカウントするバースト長カウント回路8aと、
書込指示信号Wの活性化時にセットされ、かつバースト
長カウント回路8aからのリセット信号RST(W)の
活性化時にリセットされるフリップフロップ8bを含
む。このフリップフロップ8bから、内部書込動作活性
化信号WRITEが出力される。
【0013】フリップフロップ8bは、書込指示信号W
を受けるインバータ8baと、読出指示信号Rを受ける
インバータ8bbと、インバータ8baの出力信号を一
方入力に受けて書込動作活性化信号WRITEを出力す
るNAND回路8bcと、NAND回路8bcの出力信
号とインバータ8bbの出力信号とインバータ8beを
介して与えられるバースト長カウント回路8aからのリ
セット信号RST(W)を受けるNAND回路8bdを
含む。このNAND回路8bdの出力信号がNAND回
路8bcの他方入力へ与えられる。バースト長カウント
回路8aは、データ書込動作時におけるバースト長をカ
ウントする。次に、この図11および図12に示す読出
制御回路6および書込制御回路8の動作をそのタイミン
グチャート図である図13を参照して説明する。ここ
で、バースト長は読出および書込ともに4と仮定する。
【0014】クロックサイクル♯0の期間において、す
でにアクティブコマンド(メモリセル選択動作開始指示
信号)が与えられており、同期型半導体記憶装置におい
てセル選択回路20が活性状態にされ、メモリアレイ1
においてメモリセルが選択状態とされる。
【0015】クロックサイクル♯1において、ライトコ
マンドが与えられ、コマンドデコーダ4からの書込動作
指示信号Wが所定期間活性状態とされる。この書込動作
指示信号Wの活性化に応答して、フリップフロップ8b
がセットされ、書込動作活性化信号WRITEがHレベ
ルの活性状態とされる。このときまたバースト長カウン
ト回路8aも起動され、クロック信号CLKのカウント
動作を開始する。このライトコマンドに従って、セル選
択回路20に含まれる列選択回路が、メモリセルの列を
選択する。入力バッファ回路14が、データ入出力端子
21へ与えられた外部書込データDQ(D0)を取込
み、書込回路10へ与える。書込回路10は、書込動作
活性化信号WRITEに応答して活性化され、この入力
バッファ回路14から与えられる書込データをメモリア
レイ1の選択されたメモリセルへ書込む。この書込動作
活性化信号WRITEの活性状態の間、書込回路10
は、入力バッファ回路14からクロック信号CLKに同
期して与えられる書込データを順次メモリアレイ1の選
択されたメモリセルへ書込む。
【0016】クロックサイクル♯5において、バースト
長カウント回路8aからのリセット信号RST(W)が
Hレベルの活性状態とされ、書込動作活性化信号WRI
TEがLレベルにリセットされる。このクロックサイク
ル♯5においては、外部からの書込データは与えられて
いないため、入力バッファ回路14が、クロック信号C
LKに動作しても、この書込回路10の書込動作は禁止
されており、不確定データの書込は防止される。すなわ
ち、データ書込サイクルにおいては、1クロックサイク
ルずつ遅れて内部で書込回路10が入力バッファ回路1
4から与えられたデータをメモリアレイ1の選択メモリ
セルへ書込んでいる。
【0017】クロックサイクル♯7において、リードコ
マンドが与えられると、コマンドデコーダ4からの内部
読出指示信号Rが所定期間Hレベルの活性状態とされ、
応じてフリップフロップ6bがセットされ、読出動作活
性化信号READがHレベルの活性状態とされる。この
読出動作活性化信号READの活性化に応答して、メモ
リアレイ1におけるメモリセルの選択動作が行なわれ、
この選択されたメモリセルのデータが読出回路12によ
り読出される。出力制御回路22が、この読出動作活性
化信号READを所定期間(CASレイテンシー−1ク
ロックサイクル)遅延して、データ出力イネーブル信号
OEMをHレベルの活性状態とする。出力バッファ回路
16が、このデータ出力イネーブル信号OEMの活性化
に応答して活性化され、読出回路12から順次読出され
るデータをデータ入出力端子21へ伝達する。したがっ
て、クロックサイクル♯9から順次データQ0、Q1、
Q2、およびQ3が読出される。バースト長カウント回
路6aが、クロック信号CLKを4カウントした後、ク
ロックサイクル♯11においてリセット信号RST
(R)がHレベルの活性状態とされる。これにより、読
出回路12が非活性状態とされる。このとき、まだデー
タ出力イネーブル信号OEMは、Hレベルの活性状態に
あり、クロックサイクル♯12において、出力バッファ
回路16を介してデータQ3はデータ入出力端子21へ
出力される。このデータQ3の読出しの後、クロックサ
イクル♯12において、データ出力イネーブル信号OE
Mが非活性状態とされる。
【0018】このデータ読出時において、リードコマン
ドが与えられてから有効データが最初に出力されるまで
の期間、すなわちクロックサイクル♯7からクロックサ
イクル♯9までの期間を、CASレイテンシーと呼ぶ。
【0019】上述の動作により、クロック信号CLKに
同期して、4つのデータ(バースト長4)を連続的に入
出力することができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】図11および図12に
示すように、読出制御回路6および書込制御回路8それ
ぞれにバースト長カウント回路が設けられている。読出
制御回路6のフリップフロップ6bのリセットが、リセ
ット信号RST(R)に加えて、内部書込指示信号Wに
より行なわれるのは以下の理由による。リードコマンド
が与えられてから、バースト長カウント回路6aがバー
スト長をカウントし終わる前に、ライトコマンドが与え
られて、データ書込動作が行なわれる場合、読出回路1
2を非活性状態として、データ読出動作を停止させるた
めである。また、書込制御回路8にいおて、図12に示
すように、フリップフロップ8bのリセットは、リセッ
ト信号RST(W)に加えて、読出指示信号Rにより行
なわれるのは、以下の理由による。すなわち、ライトコ
マンドが与えられてバースト長カウント回路8aがバー
スト長をカウントし終わる前に、新たにリードコマンド
が与えられたとき、この書込回路10を非活性状態とし
てデータ書込動作を終了させるためである。このような
バースト長のデータがすべて入出力される前に異なるア
クセスモードを指定するコマンドが与えられる動作を
「インタラプト」と称する。
【0021】このような状況に加えて、読出動作時のバ
ースト長と書込動作時におけるバースト長が異なる場合
もあり、このような状況にもまた、対処し得るようにす
るため、データ読出動作の制御系およびデータ書込動作
の制御系は、それぞれ別々に設けられる。
【0022】しかしながら、図11および図12に示す
ように、読出制御回路6および書込制御回路8は、バー
スト長カウント回路6aおよびバースト長カウント回路
8aを備えている。このバースト長カウント回路6aお
よび8aは、通常クロック信号CLKに同期して読出動
作指示信号RまたはWをシフトするクロックシフト回路
で構成され、その占有面積は比較的大きい。したがっ
て、読出制御回路6および書込制御回路8それぞれにバ
ースト長カウント回路6aおよび8aを設けると、デー
タ入出力動作を制御する部分の占有面積が大きくなり、
高集積化された小占有面積の同期型半導体記憶装置の実
現に対する大きな障害となる。
【0023】それゆえ、この発明の目的は、小占有面積
の内部データ書込/読出動作を制御する部分を備える同
期型半導体記憶装置を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る同期型半
導体記憶装置は、外部から与えられる読出指示信号に応
答して、クロック信号に同期して内部読出指示信号を発
生する読出指示信号発生手段と、外部から与えられる書
込指示信号に応答してクロック信号に同期して内部書込
指示信号を発生する手段と、内部読出指示信号に応答し
て、内部読出動作活性化信号を活性化する読出活性化手
段と、内部書込指示信号に応答して、内部書込動作活性
化信号を活性化する書込活性化手段と、これら内部読出
指示信号および内部書込指示信号両者を受けるように結
合され、内部読出指示信号および内部書込指示信号の一
方の活性化に応答して活性化され、クロック信号をカウ
ントし、該カウント値が所定値に到達すると、読出動作
活性化信号および内部書込動作活性化信号両者を非活性
状態にするようにリセット信号を読出活性化手段および
書込活性化手段両者へ与えるリセット手段を備える。
【0025】請求項2に係る同期型半導体記憶装置は、
請求項1のリセット手段が、クロック信号に同期して、
連続的に入出力することのできるデータの数を示すバー
スト長をカウントするバースト長カウンタで構成され
る。
【0026】請求項3に係る同期型半導体記憶装置は、
請求項1または2の装置において、所定のカウント値
は、内部読出動作活性化信号および内部書込動作活性化
信号両者に対して共通に定められる。
【0027】請求項4に係る同期型半導体記憶装置は、
請求項1または2の装置において、リセット手段が、内
部書込動作活性化信号に対する第1の所定値をセットす
る書込バースト長設定手段と、内部読出動作活性化信号
に対する第2の所定値をセットする読出バースト長設定
手段と、内部書込指示信号の活性化に応答して第1の所
定値を有効としかつ内部読出指示信号の活性化に応答し
て第2の所定値を有効とする手段を含む。
【0028】請求項5に係る同期型半導体記憶装置は、
請求項4のリセット手段が、内部読出指示信号と内部書
込指示信号の論理和をとる論理ゲートと、この論理ゲー
トの出力信号をクロック信号に同期してシフトするクロ
ックシフト回路と、このクロックシフト回路の第1の所
定値に対応する出力ノードを内部読出動作指示信号の活
性化に応答してリセット出力端子に結合する手段と、ク
ロックシフト回路の第2の所定値に対応する出力ノード
を内部読出指示信号の活性化に応答してリセット出力端
子へ結合する手段を含む。このリセット出力端子から内
部読出動作活性化信号および内部書込動作活性化信号を
リセットする信号が出力されて内部読出活性化手段およ
び内部書込活性化手段へ与えられる。
【0029】内部読出動作および内部書込動作両者に共
通にリセット手段を設けることにより、内部のデータ書
込/読出制御部の構成要素数が低減され、応じて回路占
有面積が低減される。
【0030】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態1に従
う同期型半導体記憶装置の要部の構成を示す図である。
図1においては、内部データ書込/読出制御部の構成の
みを示す。他の構成は、図10に示す構成と同じであ
る。
【0031】図1において、同期型半導体記憶装置は、
クロック信号CLKに同期して外部制御信号ZRAS、
ZCASおよびZWEを取込み内部制御信号を発生する
入力バッファ回路2と、この入力バッファ回路2の出力
する内部制御信号をデコードするコマンドデコーダ4
と、コマンドデコーダ4からの内部読出指示信号Rおよ
び内部書込指示信号Wの一方の活性化に応答して、起動
されてクロック信号CLKをカウントするバースト長カ
ウンタ30と、コマンドデコーダ4からの読出動作指示
信号Rの活性化に応答してセットされ、内部書込指示信
号Wまたはバースト長カウンタ30から出力されるリセ
ット信号RSTの一方の活性化に応答してリセットされ
る読出制御フリップフロップ回路32と、コマンドデコ
ーダ4からの内部書込指示信号Wに活性化に応答してセ
ットされ、バースト長カウンタ30からのリセット信号
RSTまたはコマンドデコーダ4からの内部読出動作指
示信号Rの活性化に応答してリセットされる書込制御フ
リップフロップ回路34を含む。読出制御フリップフロ
ップ回路32から、内部読出動作活性化信号READが
出力されて図示しない読出制御回路へ与えられる。書込
制御フリップフロップ回路34から内部書込動作活性化
信号WRITEが出力されて図示しない書込制御回路へ
与えられる。
【0032】この図1に示すように、内部データ読出動
作および内部データ書込動作に共通にバースト長カウン
タ30を設けることにより、1つのバースト長カウンタ
30により、内部読出動作制御および内部データ書込制
御両者を行なうことができ、占有面積を低減することが
できる。
【0033】図2は、図1に示す入力バッファ回路2の
構成の一例を示す図である。図2においては、外部制御
信号であるロウアドレスストローブ信号ZRASを受け
るRASバッファの部分が示される。外部制御信号ZC
ASおよびZWEそれぞれに対しても、この図2に示す
構成と同様のバッファ回路が設けられる。
【0034】図2において、RASバッファは、外部制
御信号ZRASを受けるインバータ2aと、クロック信
号CLKとインバータ2aの出力信号とを受けるNAN
Dゲート2bと、NANDゲート2bの出力信号の立下
がりに応答してワンショットのパルス信号を発生するパ
ルス発生回路2cと、パルス発生回路2cの出力信号を
受けるインバータ2dを含む。パルス発生回路2cか
ら、内部制御信号RAS0が出力され、インバータ2d
から内部制御信号ZRAS0が出力される。
【0035】この図2に示す構成において、クロック信
号CLKの立上がり時において、外部ロウアドレススト
ローブ信号ZRASがLレベルに設定されているとき、
NAND回路2bの出力信号がLレベルとされ、パルス
発生回路2cからワンショットのHレベルのパルス信号
が出力される。クロック信号CLKの立上がり時におい
て、外部ロウアドレスストローブ信号ZRASがHレベ
ルのときには、NAND回路2bの出力信号はHレベル
であり、パルス発生回路2cの出力信号はLレベルに保
持される。したがって、外部ロウアドレスストローブ信
号ZRASがクロック信号CLKの立上がり時におい
て、Lレベルのときには、内部制御信号RAS0が所定
期間Hレベルとされ、内部制御信号ZRAS0が、所定
期間Lレベルとされる。外部ロウアドレスストローブ信
号ZRASがクロック信号CLKの立上がり時において
Hレベルであれば、内部制御信号RAS0がLレベルで
あり、内部制御信号ZRAS0がHレベルに保持され
る。
【0036】図3(A)および(B)は、それぞれ、図
1に示すコマンドデコーダ4に含まれるリードコマンド
デコード回路およびライトコマンドデコード回路の構成
を示す図である。図3(A)において、リードコマンド
デコード回路4rは、入力バッファ回路2から与えられ
る内部制御信号ZRAS0、CAS0およびZWE0を
受けるAND回路で構成される。内部読出指示信号R
は、内部制御信号ZRAS0、CAS0およびZWE0
がすべてHレベルのときに、Hレベルの活性状態とされ
る。すなわち、外部制御信号ZRASおよびZWEがク
ロック信号CLKの立上がり時においてHレベルに保持
され、外部コラムアドレスストローブ信号ZCASが、
クロック信号CLKの立上がり時においてLレベルに設
定されるときに、データ読出動作を示すリードコマンド
が与えられる。
【0037】図3(B)において、ライトコマンドデコ
ード回路4wは、入力バッファ回路2から与えられる内
部制御信号ZRAS0、CAS0、WE0を受けるAN
D回路で構成される。内部書込指示信号Wは、内部制御
信号ZRAS0、CAS0およびWE0がすべてHレベ
ルのときに、Hレベルの活性状態とされる。すなわち、
クロック信号CLKの立上がり時において、外部ロウア
ドレスストローブ信号ZRASがHレベルに設定されて
残りの外部制御信号ZCASおよびZWEがともにLレ
ベルに設定されると、データ書込動作を示すライトコマ
ンドが与えられる。
【0038】このリードコマンドおよびライトコマンド
は、ともに外部コラムアドレスストローブ信号ZCAS
をLレベルに設定することにより与えられる。したがっ
てこのライトコマンドおよびリードコマンドが与えられ
たときには、同期型半導体記憶装置内部において、列選
択動作が行なわれ、次いでこの選択された列上のメモリ
セルに対するデータの書込または読出が実行される。メ
モリアレイのメモリセルの選択動作開始を指示するアク
ティブコマンドは、図示しないアクティブコマンドデコ
ード回路により検出される。このアクティブコマンドの
場合には、外部ロウアドレスストローブ信号ZRASが
クロック信号CLKの立上がり時においてLレベルに設
定され、内部動作開始が指示される。
【0039】図4は、図1に示すバースト長カウンタ3
0、読出制御フリップフロップ回路32および書込制御
フリップフロップ回路34の構成を具体的に示す図であ
る。図4において、バースト長カウンタ30は、内部読
出指示信号Rと内部書込指示信号Wを受けるOR回路3
0aと、OR回路30aの出力信号の活性化に応答して
起動され、予め設定されたバースト長をカウントするバ
ースト長カウント回路30bを含む。このバースト長カ
ウント回路30bは、活性化時クロック信号CLKをバ
ースト長で定められる回数カウントしたとき、リセット
信号RSTを、Hレベルの活性状態とする。
【0040】読出制御フリップフロップ回路32は、内
部読出指示信号Rを受けるインバータ32aと、内部書
込指示信号Wを受けるインバータ32cと、バースト長
カウンタ30からのリセット信号RSTを受けるインバ
ータ32cと、インバータ32aの出力信号を一方入力
に受けるNAND回路32dと、NAND回路32dの
出力信号とインバータ32bの出力信号とインバータ3
2cの出力信号とを受けるNAND回路32eを含む。
NAND回路32eの出力信号はNAND回路32dの
他方入力に与えられる。NAND回路32dから、内部
読出動作活性化信号READが出力される。
【0041】書込制御フリップフロップ回路34は、内
部書込指示信号Wを受けるインバータ34aと、内部読
出指示信号Rを受けるインバータ34bと、リセット信
号RSTを受けるインバータ34cと、インバータ34
aの出力信号を一方入力に受けるNAND回路34d
と、NAND回路34dの出力信号とインバータ34b
の出力信号とインバータ34cの出力信号とを受けるN
AND回路34eを含む。NAND回路34eの出力信
号はNAND回路34dの他方入力へ与えられる。NA
ND回路34dから、内部書込動作活性化信号WRIT
Eが出力される。次に、この図4に示す構成の動作につ
いて、図5に示すタイミングチャート図を参照して説明
する。
【0042】クロックサイクル♯0以前のクロックサイ
クルにおいて、アクティブコマンドが与えられて同期型
半導体記憶装置が活性状態とされ、メモリセルの選択動
作が開始される。
【0043】クロックサイクル♯1において、ライトコ
マンドが与えられ、図3(B)に示すライトコマンドデ
コード回路4wからの内部書込指示信号Wが所定期間H
レベルの活性状態とされる。次いで、この内部書込指示
信号Wの活性化に応答して、書込制御フリップフロップ
回路34において、インバータ34aの出力信号がLレ
ベルとされ、NAND回路34dから出力される内部書
込動作活性化信号WRITEがHレベルの活性状態とさ
れる(書込制御フリップフロップ回路34がセットされ
る)。また、バースト長カウンタ30においては、この
書込指示信号Wの活性化に応答してOR回路30aの出
力信号がHレベルとされ、バースト長カウント回路30
bが起動され、クロック信号CLKをカウントする。図
示しないデータ入力バッファ回路へ与えられた書込デー
タD0が入力バッファを介して書込回路へ与えられる。
この書込動作活性化信号WRITEに応答して活性状態
とされた書込回路により、クロックサイクル♯1−♯4
にわたって順次与えられる書込データD0、D1、D2
およびD3が、それぞれメモリセルアレイの選択された
メモリセルへ所定のシーケンスで書込まれる。ここで、
先に述べたように、ライトコマンドが与えられたとき、
メモリセルアレイにおいて、アクティブコマンドに従っ
て選択されたメモリセルから対応のメモリセルを選択す
る列選択動作が並行して行なわれている。
【0044】バースト長カウント回路30bが、バース
ト長(図5における構成においては4)をカウントする
と、クロックサイクル♯5において、リセット信号RS
TがHレベルの活性状態とされ、応じて書込制御フリッ
プフロップ回路34がリセットされ、内部書込動作活性
化信号WRITEがLレベルの非活性状態とされる。す
なわち、インバータ34cの出力信号がLレベルとさ
れ、NAND回路34eの出力信号がHレベルとなり、
応じてNAND回路34dの出力信号WRITEがLレ
ベルとされる(インバータ34aの出力信号はすでにH
レベルにされている)。内部においては、書込動作活性
化信号WRITEの活性化時、クロック信号CLKの立
上がりに同期して選択メモリセルへのデータの書込が行
なわれており、クロックサイクル♯5におけるクロック
信号CLKの立上がり時において、すべての書込データ
D0〜D3の書込が完了する。
【0045】クロックサイクル♯7において、リードコ
マンドが与えられ、応じて、図3(A)に示すリードコ
マンドデコード回路4rからの内部読出指示信号Rが所
定期間Hレベルの活性状態とされる。これにより読出制
御フリップフロップ回路32がセットされ、読出動作活
性化信号READがHレベルの活性状態とされる。すな
わち、インバータ32aの出力信号がLレベルとされ、
NAND回路32dから出力される読出動作活性化信号
READがHレベルとされる。また、バースト長カウン
タ30においては、OR回路30aの出力信号がこの読
出指示信号Rの活性化に応答してHレベルとされ、バー
スト長カウント回路30bが活性化され、クロック信号
CLKのカウント動作を開始する。
【0046】この読出動作活性化信号READの活性化
に応答して、図示しない読出回路が活性化され、選択メ
モリセルからのデータが読出される。所定のCASレイ
テンシー(図5においてはCASレイテンシーは2)が
経過したクロックサイクル♯9から読出データQ0−Q
3が順次出力される。
【0047】バースト長カウント回路30が、クロック
信号CLKをバースト長に相当する4回カウントする
と、クロックサイクル♯11において、リセット信号R
STがHレベルの活性状態とされ、読出制御フリップフ
ロップ回路32がリセットされて読出動作活性化信号R
EADがLレベルの非活性状態とされる。すなわち、イ
ンバータ32cの出力信号がLレベルとされ、NAND
回路32eの出力信号がHレベルとされ、NAND回路
32dから出力される読出動作活性化信号READがL
レベルとされる。データ出力バッファ回路はまだ活性状
態にあり(図10参照)クロックサイクル♯12におい
て、データQ3が出力されると、読出動作が完了する。
【0048】上述のように、バースト長カウンタ30
は、内部データ書込動作制御および内部データ読出動作
制御両者に共通に設けても、従来と同様、内部読出指示
信号および内部書込指示信号に従ってデータの読出およ
び書込を正確に実行することができる。特に、バースト
長カウンタ30は、データ書込動作およびデータ読出動
作両者に共通に用いることにより、このデータ読出およ
び書込制御部のレイアウト面積を低減することができ
る。
【0049】また、図4に示す構成において、読出制御
フリップフロップ回路32へ内部書込指示信号Wがリセ
ット信号として与えられているのは、データ読出動作中
にライトコマンドが与えられたとき、読出動作を完了さ
せるためである。また同様、書込制御フリップフロップ
回路34に対し、内部読出指示信号Rがリセット信号と
して与えられているのは、データ書込動作時において、
バースト長のデータの書込完了前にデータ読出動作を示
すリードコマンドが与えられたときに、データ書込動作
を完了させるためである。
【0050】なお、図4に示す構成において、バースト
長カウンタ30からのリセット信号RSTを読出制御フ
リップフロップ回路32および書込制御フリップフロッ
プ回路34それぞれに設けられたインバータ32cおよ
び34cにより反転している。これは、バースト長カウ
ンタ30の、出力駆動力を小さくして、出力負荷を小さ
くするためである。しかしながら、このバースト長カウ
ンタ30からのリセット信号RSTを反転した後に、反
転されたリセット信号を読出制御フリップフロップ32
および書込制御フリップフロップ34のリセット入力へ
与えるように構成してもよい。
【0051】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、バースト長カウンタは、データ読出動作および
データ書込動作で共有するように構成したため、内部デ
ータ書込/読出制御部のレイアウト面積を低減すること
ができる。
【0052】[実施の形態2]図6は、この発明の実施
の形態2に従う同期型半導体記憶装置の要部の構成を示
す図である。図6においてはバースト長カウンタ30の
構成が示される。図6において、バースト長カウント回
路30bは、OR回路30aの出力信号R/Wを反転す
るインバータIVと、OR回路30aの出力信号R/W
およびインバータIVの出力信号をクロック信号CLK
およびZCLKに従って順次転送するクロックシフト回
路40と、データ読出用バースト長設定データBRおよ
びデータ書込用バースト長設定データBWに従って、こ
のクロックシフト回路40の出力を選択する出力選択回
路42と、書込動作活性化信号WRITEの活性化時に
活性化され、出力選択回路42により選択された信号を
反転してリセット信号RSTを生成する3状態インバー
タバッファ43wと、読出動作活性化信号READの活
性化時に活性化され、出力選択回路42から与えられた
信号を反転してリセット信号RSTを出力する3状態イ
ンバータバッファ43rを含む。3状態インバータバッ
ファ43wおよび43rの出力部は信号線44に結合さ
れる。この信号線44が、先の実施の形態1において示
した読出制御フリップフロップ回路32および書込制御
フリップフロップ回路34のリセット入力に結合され
る。
【0053】クロックシフト回路40は、n個の、縦続
接続されたフリップフロップFF1〜FFnを含む。奇
数段のフリップフロップFF1、FF3、…FFn−1
はクロック信号CLKに同期して、与えられたデータを
転送する。偶数段のフリップフロップFF2、FF4、
…FFnはクロック信号ZCLKに従って、与えられた
信号を転送する。2つの隣接するフリップフロップ(た
とえばFF1、およびFF2)により、1クロックサイ
クルの遅延が実現される。
【0054】出力選択回路42は、フリップフロップF
F4以降の偶数段のフリップフロップの出力部に設けら
れ、書込バースト長設定信号BW1、BW2、…BWm
に応答して活性化され、活性化時対応の出力ノード上の
信号を反転して出力する3状態インバータバッファ42
w1、42w2、…42wmと、フリップフロップFF
4以降の偶数段のフリップフロップの出力部に結合さ
れ、読出バースト長設定信号BR1、BR2、…BRm
の活性化時に活性化され、対応のフリップフロップの出
力ノード上の信号を反転して出力する3状態インバータ
バッファ42r1、42r2、…42rmを含む。3状
態インバータバッファ42w1〜42wmの出力部は、
3状態インバータバッファ43wの入力部に共通に接続
される。3状態インバータバッファ42r1〜42rm
の出力部は、3状態インバータバッファ43rの入力部
に共通に結合される。
【0055】動作時においては、この書込バースト長設
定信号BW1〜BWmのうちの1つが活性状態とされ、
また読出バースト長設定信号BR1〜BRmの1つが活
性状態とされ、読出用バーストデータおよび書込用バー
ストデータそれぞれ別々に設定することができる。次に
動作について簡単に説明する。
【0056】今、説明を簡単にするために、書込バース
ト長設定信号BW1および読出バースト長設定信号BR
mが活性状態とされた場合を想定する。ライトコマンド
が与えられ、書込動作指示信号WがHレベルの活性状態
とされると、OR回路30aからの出力信号R/WがH
レベルとされる。フリップフロップFF1が、クロック
信号CLKに同期して動作しており、このOR回路30
aから与えられた信号R/Wを取込みかつラッチして出
力する。クロック信号ZCLKがLレベルであり、フリ
ップフロップFF2は、ラッチ状態にあり、先の状態を
保持している。クロック信号CLKがLレベルに立下が
り、クロック信号ZCLKがHレベルに立上がると、フ
リップフロップFF2が、このフリップフロップFF1
の出力信号を取込みラッチしかつ出力する。このとき、
フリップフロップFF3は、クロック信号CLKがLレ
ベルであり、ラッチ状態であり、先の状態を保持してい
る。したがって、クロック信号CLKが2回立上がる
と、そのサイクルにおいて、フリップフロップFF4の
出力信号O4がHレベルとされる。バースト長設定信号
BW1がHレベルの活性状態であり、3状態インバータ
バッファ42w1が、このフリップフロップFF4から
の信号を反転して出力する。内部書込動作活性化信号W
RITEが、書込指示信号Wの活性化に応答して活性状
態とされており、この3状態インバータバッファ43w
が活性状態とされ、3状態インバータバッファ42w1
から与えられた信号を反転して、信号線44上のリセッ
ト信号RSTをHレベルの活性状態とする。このリセッ
ト信号RSTの活性化に応答して、内部書込動作活性化
信号WRITEがリセットされ、3状態インバータバッ
ファ43wが出力ハイインピーダンス状態に復帰する。
【0057】データ読出動作時においては、読出動作指
示信号Rが活性状態とされる。応じて、信号R/Wが活
性状態とされ、この信号が、フリップフロップFF1〜
FFn−1を介して順次クロック信号CLKおよびZC
LKに従って転送される。フリップフロップFFnの出
力信号OnがHレベルとされると、3状態インバータバ
ッファ42rmが、信号BRmにより活性状態とされて
おり、このフリップフロップFFnの出力信号Onを反
転して出力する。データ読出時においては、内部読出動
作活性化信号READが活性状態とされており、3状態
インバータバッファ43rがこの3状態インバータバッ
ファ42rmから与えられた信号を反転して出力する。
これにより、リセット信号RSTが活性状態とされる。
【0058】上述の構成により、共通のバースト長カウ
ント回路を用いても、データ読出のためのバースト長お
よびデータ書込のためのバースト長をそれぞれ別々に設
定することができる。
【0059】なお、この図6に示す構成において、OR
回路30aの出力信号R/Wは、順次フリップフロップ
FF1〜FFnを転送される。書込動作および読出動作
が連続して行なわれる場合またはインタラプトが生じる
場合、正確にバースト長をカウントするために、この信
号R/Wは、フリップフロップFF2〜FFnへも与え
られるように構成してもよい。フリップフロップFF2
〜FFnをそれぞれリセットして、新たに与えられた信
号R/Wを正確にクロック信号CLKおよびZCLKに
従って伝達することができ、誤動作を防止することがで
きる。ここで、初段のフリップフロップFF1のリセッ
トを行なわないように説明しているのは、リセット動作
により伝達すべき信号R/Wがリセットされてしまうの
を防止するためであるが、初段のフリップフロップFF
1へ与えられてもよい。
【0060】図7(A)は、図6に示すフリップフロッ
プFF1〜FFnの構成の一例を示す図である。フリッ
プフロップFF1〜FFnは、同じ構成を有しており、
図7(A)においては、1つのフリップフロップFFを
代表的に示す。図7(A)において、フリップフロップ
FFは、入力信号Iとクロック信号CLK(またはZC
LK)を受けるNAND回路51aと、入力信号ZIと
クロック信号CLK(またはZCLK)を受けるNAN
D回路51bと、NAND回路51aの出力信号を一方
入力に受けるNAND回路52aと、NAND回路51
bの出力信号を一方入力に受けるNAND回路52bを
含む。NAND回路52aの出力Oは、またNAND回
路52bの他方入力に与えられ、またNAND回路52
bの出力信号ZOは、NAND回路52aの他方入力へ
与えられる。次にこの図7(A)に示すフリップフロッ
プの動作を図7(B)に示すタイミングチャート図を参
照して説明する。図7(B)においては、一例として、
10段のフリップフロップFF1〜FF10が用いられ
ており、それぞれの出力信号O1〜O10の出力信号の
変化態様が示される。
【0061】クロックサイクル0において、信号R/W
がHレベルとされる。そのとき、クロック信号CLKが
Hレベルであり、NAND回路51aおよび51bがイ
ンバータとして作用し、入力信号I(R/W)を取込み
ラッチする。したがって、この状態において出力信号O
1が、Hレベルに立上がる。クロック信号CLKがLレ
ベルに立下がると、NAND回路51aおよび51bの
出力信号はともにHレベルとされ、NAND回路52a
および52bの出力信号OおよびZOは変化しない。一
方、2段目のフリップフロップFF2においては、クロ
ック信号ZCLKがHレベルとされるため、そのNAN
D回路51aおよび51bがインバータとして作用して
初段のフリップフロップFF1から与えられた信号を取
込みラッチする。以降この動作を繰返し、クロック信号
CLKがHレベルのときに、奇数番号のフリップフロッ
プが、与えられた信号を取込んでラッチし、クロック信
号ZCLKがHレベルのときに、偶数番号のフリップフ
ロップが、与えらたれ信号を取込みラッチして出力す
る。したがって、バースト長が1に設定された場合に
は、出力信号O4が選択される。クロックサイクル1に
おけるクロック信号CLKの立下がりに同期して、この
出力信号O4がHレベルとされ、クロックサイクル2に
おける内部書込/読出動作が禁止される。バースト長が
2に設定された場合には、出力信号O6が選択される。
クロックサイクル3における内部書込/読出動作が禁止
される(クロックサイクル2におけるクロック信号CL
Kの立下がりに同期して、リセット信号RSTが活性状
態とされる)。
【0062】同様にして、バースト長が4に設定された
場合には、フリップフロップFF10の出力信号O10
が選択される。クロックサイクル4におけるクロック信
号CLKの立下がりに同期してこの信号O10がHレベ
ルに立上がり、これにより、図5に示すように、リセッ
ト信号RSTが、リード/ライトコマンドが与えられて
から4クロックサイクル経過後にHレベルの活性状態と
される。
【0063】ここで、図7(A)において破線で示すよ
うにNAND回路52bにOR回路30aの出力信号R
/Wを与えれば、バースト長カウンタ30のカウント動
作開始時に確実に内部を初期状態にリセットしてカウン
ト動作を開始することができる。図8は、バースト長選
択信号発生部の構成を示す図である。図8において、書
込用バースト長データを格納するバースト長レジスタ6
0wと、このバースト長レジスタ60wの格納データを
デコードし、バースト長選択信号BW1〜BWmの1つ
を活性状態にするデコーダ62wと、読出用バースト長
データを格納するバースト長レジスタ60rと、このバ
ースト長レジスタ60rに格納されたデータをデコード
して、読出用バースト長選択信号BR1〜BRmの1つ
を活性状態とするデコーダ62rが設けられる。バース
ト長レジスタ60wおよび60rは、たとえば、同期型
半導体記憶装置の特殊モード(たとえば初期設定時)に
おいて、外部からその可能データが設定される。デコー
ダ62wおよび62rは、それぞれ対応のバースト長レ
ジスタ60wおよび60rの格納するデータをデコード
する。このデコーダ62wおよび62rの構成として
は、たとえば先の図3(A)および(B)に示すような
デコーダの構成が用いられる。この図8に示す構成に従
って、バースト長レジスタ60wおよび60rに対し外
部からバースト長データを格納することにより、この同
期型半導体記憶装置の適用される用途に応じて最適なバ
ースト長設定することができる。
【0064】なお、この実施の形態2におけるバースト
長カウンタの構成の場合、リセット信号RSTが活性状
態とされデータ書込動作およびデータ読出動作活性化信
号WRITEおよびREADがともに非活性状態とされ
た場合、信号線44はフローティング状態とされる。こ
のフローティング状態を防止するためには、読出動作活
性化信号WRITEおよび読出動作活性化信号READ
を受けるNORゲートの出力信号により、信号線44を
接地電位または電源電位にプリチャージする構成が利用
されればよい。これにより、信号線44の不安定なフロ
ーティング状態を防止することができる。
【0065】以上のように、この発明の実施の形態2に
従えば、バースト長カウント回路のバースト長を、読出
データのためのバースト長およびデータ書込のためのバ
ースト長それぞれ独立に設定することができるように構
成したため、1つのバースト長カウンタを用いて、読出
動作および書込動作それぞれに対し異なったバースト長
データを設定することができ、これによりバースト長カ
ウント回路がデータ読出およびデータ書込をそれぞれ別
々に設けられている場合と同様の効果を実現することが
できる。
【0066】[実施の形態3]図9は、この発明の実施
の形態3に従う同期型半導体記憶装置の要部の構成を示
す図である。図9においてはバースト長カウンタのバー
スト長を設定する部分の構成が示される。図9において
は、バースト長データ発生部は、データ書込時のバース
トデータを格納するバースト長レジスタ60wと、デー
タ読出時のバースト長データを格納するバースト長レジ
スタ60rと、内部書込動作活性化信号WRITEの活
性化時に活性化され、バースト長レジスタ60wの格納
するバースト長データをデコードし、バースト長選択信
号BW1〜BWmの1つを活性状態とするデコーダ64
wと、内部読出動作活性化信号READの活性化時に活
性化され、バースト長レジスタ60rの格納データをデ
コードし、読出バースト長選択信号BR1〜BRmの1
つを選択状態とするデコード64rを含む。デコーダ6
4wの出力信号BW1〜BWmとデコーダ64rの出力
信号BR1〜BRmは、それぞれワイヤードOR接続さ
れて、バースト長選択信号B1〜Bmとされる。
【0067】バースト長カウント回路においては、クロ
ックシフト回路30bの補のバースト長出力ノードZO
1、ZO2、…ZOmそれぞれに対し、バースト長選択
信号B1〜Bmの活性化時に活性状態とされる3状態イ
ンバータバッファTB1〜TBmが設けられる。これら
の3状態インバータバッファTB1〜TBmの出力部は
信号線44に共通に接続される。信号線44からリセッ
ト信号RSTが出力される。
【0068】この構成の場合、データ書込動作時におい
ては、デコーダ64wが活性状態とされ、バースト長レ
ジスタ60wに格納されたデータをデコードして、バー
スト長選択信号BW1〜BWmの1つを選択状態とす
る。デコーダ64rは非活性状態であり、その出力はハ
イインピーダンス状態とされる。これにより、バースト
長選択信号B1〜Bmの1つが、デコーダ64wの出力
信号に従って活性状態とされ、対応の3状態インバータ
バッファ(TB1〜TBmのいずれか)が活性状態とさ
れる。これにより、クロックシフト回路30bのクロッ
クシフト数が、バースト長に等しくなると、信号線44
上のリセット信号RSTが活性状態のHレベルとされ
る。ここで、クロックシフト回路30bの出力信号ZO
1〜ZOmは、先の実施の形態2における出力信号O1
〜Omの反転信号である。
【0069】データ読出動作時においては、読出動作活
性化信号READが活性状態とされる。デコーダ64r
が活性化され、バースト長レジスタ60rに格納された
バースト長データをデコードし、バースト長選択信号B
R1〜BRmの1つを活性状態とする。デコーダ64w
は、書込動作活性化信号WRITEの非活性状態であ
り、出力ハイインピーダンス状態に設定される。したが
ってこの状態においては、デコーダ64rの出力信号に
従って、3状態インバータバッファTB1〜TBmの1
つが活性状態とされ、読出時のバースト長データに従っ
て、クロックシフト回路30bの出力信号が選択されて
リセット信号RSTが発生される。
【0070】この図9に示す構成の場合、バースト長を
選択するための3状態インバータバッファTB1〜TB
mはデータ書込時およびデータ読出時両者において用い
られており、回路構成要素数を低減することができ、応
じて占有面積を低減することができる。
【0071】なお、この実施の形態3の説明において、
デコーダ64wおよび64rは、非活性化時出力ハイイ
ンピーダンス状態とされるとして説明している。単にこ
れらの出力部に、トランスミッションゲートなどのスイ
ッチング素子が設けられていればよく、デコーダ64r
および64wの内部に設けられたデコード回路を3状態
バッファで特に構成する必要はない。
【0072】なおこの図9に示す構成において、バース
ト長レジスタ60rおよび60wの格納するデータを、
活性化信号READおよびWRITEにより選択する構
成を利用すれば、1つのデコーダでデータ書込時および
データ読出時それぞれ書込用バースト長データおよび読
出用バースト長データをデコードすることができ、応じ
てデコーダの数を低減することができる。
【0073】以上のように、この実施の形態3に従え
ば、データ書込時およびデータ読出時のバースト長デー
タ選択部を、データ読出時およびデータ書込時において
共通に用いられるように構成したため、回路構成要素数
を低減することができ、応じて回路占有面積(レイアウ
ト面積)を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従う同期型半導体
記憶装置の要部の構成を示す図である。
【図2】 図1に示す入力バッファ回路の構成の一例を
示す図である。
【図3】 図1に示すコマンドデコーダに含まれるリー
ドコマンドデコーダおよびライトコマンドデコーダの構
成を示す図である。
【図4】 図1に示すバースト長カウンタ、読出制御フ
リップフロップ回路および書込制御フリップフロップ回
路の具体的構成を示す図である。
【図5】 図4に示す構成の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図6】 図4に示すバースト長カウント回路の具体的
構成の一例を示す図である。
【図7】 (A)は、図6に示すフリップフロップの構
成を示し、(B)は、図6に示すカウント回路の動作を
示すタイミングチャート図である。
【図8】 図6に示すバースト長選択信号発生部の構成
を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態3に従う同期型半導体
記憶装置の要部の構成を示す図である。
【図10】 従来の同期型半導体記憶装置の全体の構成
を概略的に示す図である。
【図11】 図10に示す読出制御回路の構成を示す図
である。
【図12】 図10に示す書込制御回路の構成を示す図
である。
【図13】 図10に示す同期型半導体記憶装置の動作
を示すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
2 入力バッファ回路、4 コマンドデコーダ、30
バースト長カウンタ、32 読出制御フリップフロップ
回路、34 書込制御フリップフロップ回路、4r リ
ードコマンドデコーダ、4w ライトコマンドデコー
ダ、30a OR回路、30b バースト長カウント回
路、FF1〜FFn フリップフロップ、42w1〜4
2wm,42r1〜42rm 3状態インバータバッフ
ァ、43w,43r、TB1〜TBm 3状態インバー
タバッファ、60w,60r バースト長レジスタ、6
2w,62r,64w,64r デコーダ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から周期的に繰返し印加されるクロ
    ック信号に同期して動作する同期型半導体記憶装置であ
    って、 外部から与えられる読出指示信号に応答して、前記クロ
    ック信号に同期して内部読出指示信号を発生する読出指
    示信号発生手段、 外部から与えられる書込指示信号に応答して、前記クロ
    ック信号に同期して内部書込指示信号を発生する書込指
    示信号発生手段、 前記内部読出指示信号に応答して、内部読出動作活性化
    信号を活性化する読出活性化手段、 前記内部書込指示信号に応答して、内部書込動作活性化
    信号を活性化する書込活性化手段、および前記内部読出
    指示信号および前記内部書込指示信号をともに受けるよ
    うに結合され、前記内部読出指示信号および前記内部書
    込信号の一方の活性化に応答して活性化され、前記クロ
    ック信号をカウントし、該カウント値が所定値に到達す
    ると前記読出活性化手段および前記書込活性化手段を非
    活性状態とするようにリセット信号を前記読出活性化手
    段および前記書込活性化手段へ与えるリセット手段を備
    える、同期型半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記リセット手段は、 前記クロック信号に同期して連続的に入出力することの
    できるデータの数を示すバースト長をカウントするバー
    スト長カウンタである、請求項1記載の同期型半導体記
    憶装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のカウント値は前記内部読出動
    作活性化信号および前記内部書込動作活性化信号両者に
    対して共通に定められる、請求項1または2記載の同期
    型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記リセット手段は、前記内部書込動作
    活性化信号に対する第1の所定値をセットする書込バー
    スト長設定手段および前記内部読出動作活性化信号に対
    する第2の所定値をセットする読出長バースト設定手段
    を含み、 前記リセット手段は、 内部書込指示信号の活性化に応答して前記第1の所定値
    を有効とし、かつ前記内部読出指示信号の活性化に応答
    して前記第2の所定値を有効とする手段を含む、請求項
    1または2記載の同期型半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記リセット手段は、 前記内部読出指示信号と前記内部書込指示信号の論理和
    をとる論理ゲートと、 前記論理ゲートの出力信号を前記クロック信号に同期し
    てシフトするクロックシフト回路と、 前記クロックシフト回路の前記第1の所定値に対応する
    出力ノードを前記内部読出指示信号の活性化に応答して
    リセット出力端子に結合する手段と、 前記クロックシフト回路の前記第2の所定値に対応する
    出力ノードを前記内部読出指示信号の活性化に応答して
    前記リセット出力端子へ結合する手段とを含み、 前記リセット出力端子から前記内部読出動作活性化信号
    および前記内部書込動作活性化信号をリセットするため
    の信号が出力される、請求項4記載の同期型半導体記憶
    装置。
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