JPH09179792A - 共用scsiデバイス障害回復方法 - Google Patents

共用scsiデバイス障害回復方法

Info

Publication number
JPH09179792A
JPH09179792A JP7340371A JP34037195A JPH09179792A JP H09179792 A JPH09179792 A JP H09179792A JP 7340371 A JP7340371 A JP 7340371A JP 34037195 A JP34037195 A JP 34037195A JP H09179792 A JPH09179792 A JP H09179792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
scsi
scsi bus
computer system
fault
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7340371A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Shinohara
良之 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Network Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information Network Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7340371A priority Critical patent/JPH09179792A/ja
Publication of JPH09179792A publication Critical patent/JPH09179792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の計算機システムが同一SCSIバス上に
共用SCSIデバイスをいもずる式に接続したシステム
構成において、障害発生時、同一SCSIバス上に接続
された全てのデバイスをリセットすることなく復旧する
ことを可能とし、回復処理に要する時間の短縮を図る。 【解決手段】計算機システムとSCSIデバイスとの間
に系切り替えユニットを接続し、いずれかの計算機シス
テムにおいて障害が発生した場合には、本系切り替えユ
ニットによりSCSIバスがハングアップしたことを検
出し、SCSIバスリセットを発行することなく、バス
・フリーフェーズに移行するようバス復旧処理を行い、
障害の発生した計算機システムから別の計算機システム
へと系を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機シス
テムが共用のSCSIデバイスをアクセスする制御方式
に関し、特に障害発生時に効率良くSCSIバスを復旧
することにより、障害回復処理時間を短くすることに好
適な共用SCSIデバイス障害回復方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の計算機システムによる共用SCS
Iデバイス障害回復方式において、ある計算機システム
の障害によりSCSIバスがハングアップしてしまった
場合の障害復旧方法としては、特開平3−180948
号公報に示されているように、各々の計算機システムが
SCSIバス使用継続時間を計測し、これが記憶する最
大バス使用時間を超える場合には、バス使用を強制的に
リセット(SCSIバスリセット発行)してからアクセ
スすることにより障害を速やかに復旧する方法が提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、主に
単一デバイス接続時の障害復旧を対象としており、同一
SCSIバス上にデバイスを複数いもずる式に接続した
システムについては配慮されていない。つまり強制的に
SCSIバスがリセットされた場合には、バス上に接続
されたデバイス全てがリセットされてしまい、各々のデ
バイスに対してリカバリ処理を実行する必要性が生ず
る。よって同一SCSIバス上にいもずる式に接続され
たシステムにおいては、障害発生から復旧までに要する
時間が増えることとなり性能低下につながるといった問
題が発生する。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を改善
し、同一SCSIバス上にいもずる式にデバイスを接続
したシステム構成での障害に備え、全てのデバイスをリ
セットすることなくSCSIバスを復旧することによ
り、回復時間を短縮することが可能な共用SCSIデバ
イス障害回復方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の計算
機システムが同一SCSIバス上にいもずる式に接続さ
れた共用SCSIデバイスを有するシステムにおいて、
計算機システムとSCSIデバイスとの間に系切り替え
ユニットを接続し、いずれかの計算機システムにおいて
障害が発生した場合には、本系切り替えユニットにより
SCSIバスがハングアップしたことを検出し、SCS
Iバスリセットを発行することなく、バス・フリーフェ
ーズに移行するようバス復旧処理を行い、障害の発生し
た計算機システムから別の計算機システムへと系を切り
替えることにより達成される。
【0006】本発明においては、SCSIバスがハング
アップしたことを検出するため、バス状態監視部にてバ
スの使用時間を監視し、同一デバイスがある一定の時間
バスを占有している場合には、制御部よりSCSIバス
上にATN信号を送り、デバイスがメッセージアウトフ
ェーズに移行するまで、現状のフェーズにおいてハンド
シェイクを繰り返し実行する。そして、フェーズがメッ
セージアウトに移行したのち、当該デバイスに対しての
みバス・デバイス・リセットメッセージを発行する。そ
して、他系の計算機システムにパスを切り替えて、回復
処理を行う。
【0007】よって、同一SCSIバス上に複数のデバ
イスがいもずる式で接続されているシステム構成におい
て、障害が発生した計算機システムが使用していたデバ
イスに対してのみ回復処理を行えばよいので、回復処理
時間の短縮が可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の複合計算機シ
ステムの全体構成図である。図1において、1,2は計
算機システム、3はSCSIバス、4は系切り替えユニ
ット、5〜8はSCSIデバイスである。
【0010】系切り替えユニット4内の20は系切り替
え機構部、21は系切り替えスイッチ、22はバス状態
監視部、23はバスの復旧処理及び系切り替え指示を行
う制御部である。
【0011】本実施例では、2台の計算機システムを有
し、同一SCSIバス上に複数のSCSIデバイスをい
もずる式で接続した構成において、片系の計算機システ
ムで障害が発生した場合における障害復旧動作について
述べる。
【0012】まず、計算機システム2がSCSIデバイ
ス6に対してアクセス中、何らかの要因で計算機システ
ム2がSCSIバス3を使用したまま(SCSIデバイ
ス6がSCSIのBSY信号をアクティブにしたまま)
ダウンした場合の系切り替えの手順について述べる。
【0013】同図において、系切り替えスイッチ21は
計算機システム2側に接続されている。バス状態監視部
22では、SCSIバス3上のBSY信号のアクティブ
状態を監視し、これが最大バス使用時間を超える場合に
は制御部23に対してSCSIバス3がハングアップし
ていることを割込みにより報告する。その後、制御部2
3では系切り替えスイッチ21を制御部23側へと切り
替え、制御部23にバスを接続する。
【0014】さらに制御部23ではSCSIバス3上に
ATN信号を送り、現在バス使用権を得ているデバイス
(本実施例の場合、SCSIデバイス6)がメッセージ
・アウトフェーズに移行するまで、現状のバスフェーズ
においてハンドシェイクを繰り返し実行する。そして、
バスフェーズがメッセージ・アウトフェーズに移行した
時点で、制御部23は、SCSIデバイス6に対してバ
ス・デバイス・リセットメッセージを送出することによ
り、SCSIデバイス6はリセットされる。
【0015】その後、制御部23は系切り替えスイッチ
を計算機システム1側へと切り替え、計算機システム1
にバスを接続する。
【0016】上記一連のバス復旧処理終了後、計算機シ
ステム1ではSCSIデバイス6に対しての障害回復処
理を行い、業務を引き継ぐことになる。
【0017】以上述べた実施例では、従来の方式と比べ
ると、障害発生時に計算機システム2が使用していたS
CSIデバイス6に対してのみ回復処理を実行すればよ
いということから、障害復旧時間が大幅に短縮される。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、複数の計算機システム
が同一SCSIバス上に共用SCSIデバイスをいもず
る式に接続したシステム構成において、障害発生時に使
用していた当該デバイスのみ回復処理を行えばよいの
で、障害復旧に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【符号の説明】
1,2…計算機システム、3…SCSIバス、4…系切
り替えユニット、5〜8…SCSIデバイス、20…系
切り替え機構部、21…系切り替えスイッチ、22…バ
ス状態監視部、23…制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機システムが同一のSCSIバ
    ス上に共用SCSIデバイスをいもずる式に接続し、前
    記SCSIバスのハングアップ検出を行うバス状態監視
    機能、SCSIバスの復旧処理機能及び他系への系切り
    替え機能を具備するシステム構成において、片系の計算
    機システムが前記SCSIバスを使用したままダウンし
    た場合、前記バス状態監視機能により前記SCSIバス
    の使用時間を監視し、同一SCSIデバイスがある一定
    の時間前記SCSIバスを占有している時、前記バス復
    旧処理機能により前記SCSIバスがメッセージ・アウ
    トフェーズに移行するまで現状のフェーズにおいてハン
    ドシェイクを繰り返し実行し、メッセージ・アウトフェ
    ーズに移行した後、前記SCSIデバイスに対してバス
    ・デバイス・リセットメッセージを発行して、バス・フ
    リーフェーズへと移行させ、系切り替え機能により他系
    へとパスを切り替えることにより、他系の計算機システ
    ムからのSCSIデバイスへのアクセスを可能すること
    を特徴とする共用SCSIデバイス障害回復方法。
JP7340371A 1995-12-27 1995-12-27 共用scsiデバイス障害回復方法 Pending JPH09179792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7340371A JPH09179792A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 共用scsiデバイス障害回復方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7340371A JPH09179792A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 共用scsiデバイス障害回復方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09179792A true JPH09179792A (ja) 1997-07-11

Family

ID=18336310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7340371A Pending JPH09179792A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 共用scsiデバイス障害回復方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09179792A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06348528A (ja) バックアップ切り換え制御方法
JPH0363744A (ja) コンピユータ・ネツトワークにおける適用業務セッションの保存方法、制御方法及び保存装置
JPH0529171B2 (ja)
JPH04299429A (ja) マルチプロセッサシステムの障害監視方式
JPH09179792A (ja) 共用scsiデバイス障害回復方法
JPH0736721A (ja) 多重化コンピュータシステムの制御方式
JPS61169036A (ja) システム監視装置
JP3085239B2 (ja) 基本処理装置の二重化方式
JPH06290126A (ja) 計算機システム障害監視方式
JPS63238641A (ja) マイクロプロセツサ障害簡易検出方式
JPH03156646A (ja) 障害情報の出力方式
JPH11184814A (ja) 端末切替装置
JPH02216931A (ja) 障害情報通知方式
KR950016418A (ko) 공통의 버스 자원을 공유한 다수 프로세서의 버스 이중화 제어 및 버스 이상 상태 발생시 복구 처리방법
JPH01258522A (ja) ネットワークの障害診断・復旧方式
JPH02310755A (ja) ヘルスチェック方式
JPH0588926A (ja) 監視制御系の自動切替回路
JPH05165798A (ja) 2系列システムの系管理方式
JPH01163859A (ja) チャネル障害回復制御装置
JPH0423018A (ja) 制御電源の異常処理回路
JPH0628206A (ja) クラスタシステムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式
JPH0199396A (ja) 電子交換機システム
JPS62106564A (ja) 情報処理システムの現用/予備切り替え制御方式
JPH03219319A (ja) 電源制御方式
JPH0219948A (ja) 入出力制御装置の障害処理方式