JPH0628206A - クラスタシステムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式 - Google Patents

クラスタシステムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式

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Publication number
JPH0628206A
JPH0628206A JP4179549A JP17954992A JPH0628206A JP H0628206 A JPH0628206 A JP H0628206A JP 4179549 A JP4179549 A JP 4179549A JP 17954992 A JP17954992 A JP 17954992A JP H0628206 A JPH0628206 A JP H0628206A
Authority
JP
Japan
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data processing
processing station
failure
fault
switching
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4179549A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisae Shukuri
久榮 宿里
Fumihiro Karaki
文洋 唐木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAGANO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Nagano Ltd
Original Assignee
NAGANO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Nagano Ltd
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Publication date
Application filed by NAGANO NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Nagano Ltd filed Critical NAGANO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Publication of JPH0628206A publication Critical patent/JPH0628206A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クラスタシステムにおける、データ処理ステー
ション障害発生時の効率良いシステム復旧を行い、高い
信頼性の確保を図る。 【構成】運用業務中に運用データ処理ステーション1に
障害が発生すると、運用データ処理ステーション障害検
出部3が障害を検出し、データ処理ステーション切換え
部4へ障害の発生を通知する。その通知により、データ
処理ステーション切換え部4による予備データ処理ステ
ーション2への切換えが行われ、データ処理ステーショ
ン障害通知部5へ通知する。データ処理ステーション障
害通知部5によりデータ処理ステーション障害認識部6
への通知が行われる。そして、データ処理ステーション
認識部6によるワークステーション7〜9への障害の通
知が行われ、各ワークステーション7〜9の自動再立ち
上げが行われ、障害の復旧が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラスタシステムにお
ける障害復旧方式に関し、特にデータ処理ステーション
障害発生時のデータ処理ステーションの切換えとワーク
ステーションの復旧に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクラスタシステムのデータ処理ス
テーション障害時の復旧方式について図面を参照して説
明する。
【0003】図3は従来例の障害復旧方式を適用したク
ラスタシステムのブロック図である。
【0004】ここで、クラスタシステムとは、1台のデ
ータ処理ステーションに複数のワークステーションが葡
萄などの一房、すなわちクラスタ(Cluster)状
に接続され構成されているマルチプロセッサシステムの
ことである。
【0005】図3に示すように、従来例の障害復旧方式
を適用したクラスタシステムは、運用データ処理ステー
ション15と、ワークステーション16〜18とから構
成されている。
【0006】そして、1台のデータ処理ステーションが
複数のワークステーションへプログラムのロードを行っ
たり、共有データの管理や、上位ホストコンピュータと
の回線接続の中継等を行っている。運用データ処理ステ
ーション15に障害が発生した場合、各ワークステーシ
ョン16〜18は運用データ処理ステーション15から
必要なプログラムをロードしたり、データの読出しが出
来なくなったり、上位ホストコンピュータとの回線接続
が出来なくなってしまうため、運用データ処理ステーシ
ョン15を中心としたそのシステムの各ワークステーシ
ョン16〜18は、業務運用ができなくなってしまい、
運用データ処理ステーション15の障害が、そのシステ
ム全体の障害を引き起こしてしまう。
【0007】その場合、手動で運用データ処理ステーシ
ョン15の再立ち上げを行い、その後ワークステーショ
ン16〜18を順に再度手動で再立ち上げを行い、障害
の復旧を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の障害復
旧方式では、データ処理ステーション、各ワークステー
ションの再立ち上げを全て手動で行わなければならな
い。従って、業務運用停止が不可能なシステムにおいて
は、障害復旧に時間がかかり効率が悪くなってしまう。
【0009】また、データ処理ステーションに障害が発
生しても、業務運用を継続させるためには同じデータ処
理ステーションを使用しなくてはならないため、障害の
解析が即時に行えないと言う問題や、障害の発生したデ
ータ処理ステーションの再立ち上げが出来なかった場合
は、その支配下にある全ワークステーションの業務が中
断してしまい、システムの信頼性が低下するという問題
がある。
【0010】本発明の目的は、データ処理ステーション
障害発生時に自動的にシステム復旧を行い、また、予備
データ処理ステーションを有し、障害の発生したデータ
処理ステーションを切り換えることにより、上記の欠点
を解消し、効率の良いシステム復旧を行い、高い信頼性
の確保を図るクラスタシステムのデータ処理ステーショ
ン障害時の復旧方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のクラスタシステ
ムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式は、少な
くとも一台のワークステーションが接続され通常業務運
用を行う運用データ処理ステーションと、運用データ処
理ステーションが運用中に障害を発生した場合代替とな
り常に運用データ処理ステーションと同じ状態を保つ予
備データ処理ステーションと、運用データ処理ステーシ
ョンの障害発生を検出する検出手段と、検出手段による
障害検出により運用データ処理ステーションを予備デー
タ処理ステーションに切り換える切換え手段と、ワーク
ステーションに運用データ処理ステーションの障害発生
を通知する通知手段と、通知手段により通知された障害
を認識する認識手段とを備えている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例のクラスタシステ
ムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式を適用し
たクラスタシステムのブロック図である。
【0014】図1において、本実施例のクラスタシステ
ムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式を適用し
たクラスタシステムは、運用データ処理ステーション1
と、予備データ処理ステーション2と、データ処理ステ
ーション障害発生検出部3と、データ処理ステーション
切り換え部4と、データ処理ステーション障害発生通知
部5と、データ処理ステーション障害発生認識部6と、
ワークステーション7〜9とで構成されいる。
【0015】次に、上記のクラスタシステムの各構成要
素の機能について説明する。
【0016】運用データ処理ステーション1は、通常業
務運用を行うデータ処理ステーションであり、各ワーク
ステーション7〜9へのプログラムロード、共有データ
の管理を行ったり、上位ホストコンピュータとの回線接
続の中継を行い、本クラスタシステムの全体を統轄して
いる。
【0017】ワークステーション7〜9は、高速な情報
伝送を可能とするケーブルで運用データ処理ステーショ
ンと接続され、利用者のアプリケーションプログラムを
実行し、オペレータからのデータ入力制御やオペレータ
への情報通知を行っており、運用データ処理ステーショ
ンの支配下にある。
【0018】予備データ処理ステーション2は、常時運
用可能状態で待機し、運用データ処理ステーション1と
全く同様の情報を格納してある磁気ディスク装置を有し
ている。運用データ処理ステーション1に障害が発生し
た場合、運用データ処理ステーション1にかわり、運用
データ処理ステーション1に接続されていたワークステ
ーション7〜9を支配し、プログラムロード、共有デー
タの管理、回線接続の中継等の制御を行う。
【0019】データ処理ステーション障害発生検出部3
は、運用データ処理ステーション1を常時監視し、障害
が発生した場合、データ処理ステーション切換え部4に
通知する。
【0020】データ処理ステーション切換え部4は、デ
ータ処理ステーション障害発生検知部5から通知を受け
た場合、瞬時に各ワークステーションの接続を運用デー
タ処理ステーション1から予備データ処理ステーション
2に切り換える。
【0021】データ処理ステーション障害発生通知部5
は、データ処理ステーション切換え部4から通知を受け
た場合、障害通知用のケーブルを介して各ワークステー
ション7〜9のデータ処理ステーション障害発生認識部
6に運用データ処理ステーション1の障害発生を通知す
る。
【0022】データ処理ステーション障害発生認識部6
は、データ処理ステーション障害発生通知部5から運用
データ処理ステーションの障害発生を通知されたなら
ば、それをワークステーションに通知する。
【0023】各ワークステーション7〜9は、データ処
理ステーション障害発生認識部6から運用データ処理ス
テーションの障害発生の通知を受けたならば、瞬時に自
動的に業務を中断してOSを再ロードする。その後、業
務用アプリケーションプログラムを再ロードし、システ
ムの再立ち上げを行い、システム障害の復旧を行う。
【0024】次に、本実施例のクラスタシステムのデー
タ処理ステーション障害時の復旧方式のシステム復旧処
理について図面を参照して説明する。
【0025】図2は本実施例のクラスタシステムのデー
タ処理ステーション障害時の復旧方式のシステム復旧処
理のフローチャートである。
【0026】図1、図2において、処理10の運用業務
中に運用データ処理ステーション1に障害が発生する
と、処理11において運用データ処理ステーション障害
検出部3が障害を検出し、データ処理ステーション切換
え部4へ障害の発生を通知する。
【0027】処理12においては、データ処理ステーシ
ョン切換え部4による予備データ処理ステーション2へ
の切換えが行われ、データ処理ステーション障害通知部
5へ通知する。
【0028】処理13においては、データ処理ステーシ
ョン障害通知部5によりデータ処理ステーション障害認
識部6への通知が行われる。
【0029】処理14においては、データ処理ステーシ
ョン認識部6によるワークステーション7〜9への障害
の通知が行われ、各ワークステーション7〜9の自動再
立ち上げが行われ、障害の復旧が行われる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクラスタ
システムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式
は、データ処理ステーション障害検出部、データ処理ス
テーション障害通知部、データ処理ステーション障害発
生認識部を有し、クラスタシステムでは避けることの出
来ないデータ処理ステーション障害発生時のシステム障
害に対して時間をかけずに自動的に障害復旧を行うこと
により、復旧が効率よく行え、データ処理ステーション
の障害解析も即時にできるという効果がある。
【0031】また、予備データ処理ステーション、デー
タ処理ステーション切換え部を有し、障害の発生したデ
ータ処理ステーションを切り換えることにより、高いシ
ステムの信頼性を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のクラスタシステムのデータ
処理ステーション障害時の復旧方式を適用したクラスタ
システムのブロック図である。
【図2】本実施例のクラスタシステムのデータ処理ステ
ーション障害時の復旧方式のシステム復旧処理のフロー
チャートである。
【図3】従来例の障害復旧方式を適用したクラスタシス
テムのブロック図である。
【符号の説明】
1 運用データ処理ステーション 2 予備データ処理ステーション 3 データ処理ステーション障害検出部 4 データ処理ステーション切換え部 5 データ処理ステーション障害通知部 6 データ処理ステーション障害発生認識部 7〜9 ワークステーション 15 運用データ処理ステーション 16〜18 ワークステーション

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一台ワークステーションが接
    続され通常業務運用を行う運用データ処理ステーション
    と、前記運用データ処理ステーションが運用中に障害を
    発生した場合代替となり常に運用データ処理ステーショ
    ンと同じ状態を保つ予備データ処理ステーションと、前
    記運用データ処理ステーションの障害発生を検出する検
    出手段と、前記検出手段による障害検出により前記運用
    データ処理ステーションを前記予備データ処理ステーシ
    ョンに切り換える切換え手段と、前記ワークステーショ
    ンに運用データ処理ステーションの障害発生を通知する
    通知手段と、前記通知手段により通知された障害を認識
    する認識手段とを備えることを特徴とするクラスタシス
    テムにおけるデータ処理ステーション障害時の復旧方
    式。
JP4179549A 1992-07-07 1992-07-07 クラスタシステムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式 Withdrawn JPH0628206A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4179549A JPH0628206A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 クラスタシステムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4179549A JPH0628206A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 クラスタシステムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式

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Publication Number Publication Date
JPH0628206A true JPH0628206A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16067694

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JP4179549A Withdrawn JPH0628206A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 クラスタシステムのデータ処理ステーション障害時の復旧方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005276160A (ja) * 2004-02-25 2005-10-06 Hitachi Ltd クラスタ型ストレージエリアネットワークの論理ユニットセキュリティ

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005