JPH1027041A - リセット機能付き制御装置 - Google Patents

リセット機能付き制御装置

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Publication number
JPH1027041A
JPH1027041A JP8183063A JP18306396A JPH1027041A JP H1027041 A JPH1027041 A JP H1027041A JP 8183063 A JP8183063 A JP 8183063A JP 18306396 A JP18306396 A JP 18306396A JP H1027041 A JPH1027041 A JP H1027041A
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JP
Japan
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microprocessor
reset
signal
control device
circuit
Prior art date
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JP8183063A
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English (en)
Inventor
Yoji Kazuyasu
洋二 一安
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1027041A publication Critical patent/JPH1027041A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マイクロプロセッサの動作不能を強制的にリセ
ットする制御装置を提供する。 【課題を解決手段】 動作不能となった内蔵マイクロプ
ロセッサ4をリセットするリセット機能付制御装置で、
マイクロプロセッサ4のウォッチドッグ回路5の動作停
止を認識するマイクロプロセッサエラー信号25からリ
セット信号30を生成し、強制的にリセットするか、も
しくは前記動作不能状態を保持するかを自動復旧選択ス
イッチ1で選択し、リセット信号30を、リセット端子
RSTに入力することにより強制的にリセットすること
を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロプロセッ
サを搭載した制御装置に係り、特に、マイクロプロセッ
サのハードウエアリセット機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサ搭載の制御装置は、
制御装置の設置環境によって電源の瞬停やノイズなどの
外乱により当該マイクロプロセッサ自身に動作異常が発
生したり、また、異常なプログラムやデータを取り込ん
だことにより動作異常が発生して、動作継続が不可能と
なる場合がある。このようなマイクロプロセッサ自身の
動作異常や、マイクロプロセッサが異常なプログラムや
データを取り込んだことによる動作異常が発生した場合
には、当該マイクロプロセッサの動作や制御装置の制御
機能を停止し、当該制御装置に接続されている周辺装置
へ悪影響を与えるのを防ぐのが一般である。
【0003】従来の技術におけるハードウエアを図7を
参照して説明する。図7は、従来の技術におけるマイク
ロプロセッサ搭載制御装置のハードウエアの略示構成図
である。図7において、3はリセットスイッチ、4はマ
イクロプロセッサ、5はウォッチドッグ回路、9はシス
テムROM、10はシステムRAM、11は停電記憶R
AM、12は外部入出力回路、13は外部通信回路、2
0はアドレスバス、21はデータバス、24はウォッチ
ドッグ出力信号、25はマイクロプロセッサエラー信
号、30はリセット信号、33は内部回路電源供給線で
ある。
【0004】説明に先立ち、本明細書における用語を説
明する。本明細書において、「ソフトウエア的」とは、
予めマイクロプロセッサの動作を規定するOS内に、処
理プログラムを入れておき、この処理プログラムにて処
理し、物理的な手段を用いずに行なわさせることをい
う。例えば、「ソフトウエア的リセット処理」とは、組
み込まれたソフトウエアに異常がある場合による異常発
生時には、異常処理プログラムにより自動的に画面を変
化させ、最初の状態の画面にすることをいう。この「ソ
フトウエア的リセット処理」が行われるためには、マ
イクロプロセッサ自身が暴走していないこと、OS内
に、異常時の処理プログラムが収納させてあること、
マイクロプロセッサが収納されている処理プログラム内
容を判読し、その処理が行える状態であることが必要と
なります。また、「ハードウエア的」とは、電気信号の
入力により物理的手段により処理がなされることをい
い、例えば、「ハードウエア的リセット処理」とは、プ
ロセッサが暴走したり、キーボードの操作では全く不動
作の場合等の異常時発生時には、電気信号の入力により
リセットスイッチを操作したり、もしくは、供給電源を
切/入して、電源投入時の環境を再構築にすることをい
う。動作不能のときとは、マイクロプロセッサ自身が判
断機能を失っている動作不能と、マイクロプロセッサ自
身が判断機能を有している動作不能との二つを含んでい
るとする。
【0005】図示するごとく、マイクロプロセッサ4
は、その正常動作中においては、当該マイクロプロセッ
サ4のADDRESS端子に接続されたアドレスバス2
0、DATA端子に接続されたデータバス21によって
システムROM9あるいはシステムRAM10の中に記
録されているプログラム内容を読み込み、そのプログラ
ムにしたがって停電記憶RAM11、外部入出力回路1
2、外部通信回路13の情報を入力したり、内部で演算
処理した結果を、それぞれへ出力して、各回路が制御さ
れている。
【0006】また、この動作中、前記マイクロプロセッ
サ4は、常に一定の時間間隔で定期的にマイクロプロセ
ッサ4のWD端子からウォッチドッグ出力信号24をウ
ォッチドッグ回路5へ出力する。前記ウォッチドッグ回
路5では、そのウォッチドッグ出力信号24が定期的に
出力されているかを監視して、その信号が一定時間内に
出力されていれば、マイクロプロセッサ4は正常に動作
中と判断している。
【0007】ここで、マイクロプロセッサの動作不能に
ついて説明する。まず、マイクロプロセッサが異常なプ
ログラムやデータを取り込んだことによるマイクロプロ
セッサの動作不能を説明する。マイクロプロセッサ4
が、制御動作中に異常なプログラムやデータを取り込ん
だことによる当該マイクロプロセッサの制御動作が不能
となったときを図8を参照して説明する。図8は、図7
におけるマイクロプロセッサ動作不能時のフローチャー
トである。
【0008】ステップ801において、前記マイクロプ
ロセッサ4が異常なプログラムやデータを取り込む。ス
テップ802において、マイクロプロセッサ4は制御動
作を継続することが不可能となる。ステップ803にお
いて、ソフトウエア的に制御動作を停止する。このとき
は、ウォッチドッグ回路5への出力は、マイクロプロセ
ッサ4自身の異常ではないため、定期的に出力されてい
る。このため、ウォッチドッグ回路5では、マイクロプ
ロセッサ4が停止しているとの判断をすることが出来な
い。従って、ウォッチドッグ回路5からはマイクロプロ
セッサエラー信号25は出力されないので、マイクロプ
ロセッサ4はハードウエアそのものは動作可能な状態に
ある。
【0009】次ぎに、マイクロプロセッサ4自身が異常
で動作不能なときを説明する。マイクロプロセッサ4が
制御動作中に、当該マイクロプロセッサ自身の動作不能
となったときの動作を図9を参照して説明する。図9
は、図7におけるマイクロプロセッサ自身異常による動
作不能時のフローチャートである。ステップ901にお
いて、マイクロプロセッサ4は、マイクロプロセッサ4
自身の動作異常が発生する。ステップ902において、
マイクロプロセッサ4のWD端子から出力するウォッチ
ドッグ出力信号24が停止する。ステップ903におい
て、ウォッチドッグ回路5では、マイクロプロセッサ4
からのウォッチドッグ出力信号24が入力されないの
で、マイクロプロセッサ4が停止していると判断し、エ
ラーとして検出する。ステップ904において、ウォッ
チドッグ回路5にてマイクロプロセッサエラー信号25
を出力する。ステップ905において、マイクロプロセ
ッサエラー信号25をマイクロプロセッサのHLT(ホ
ルト)端子に入力する。ステップ906において、マイ
クロプロセッサ4は、前記HLT(ホルト)端子への信号
入力によってハードウエア的に制御動作を停止する。
【0010】次ぎに、マイクロプロセッサ4の動作不能
のときの当該マイクロプロセッサ復旧方法について説明
する。マイクロプロセッサ4がハードウエア的またはソ
フトウエア的に動作を停止しているときの復旧動作を図
10を参照して説明する。図10は、図7におけるマイ
クロプロセッサの動作不能時の復旧処理動作のフロチャ
ートである。図10において、ステップ1001におい
て、マイクロプロセッサ4が、ハードウエア的またはソ
フトウエア的に制御動作を停止している。ステップ10
02において、リセットスイッチ3がONがどうか判断
される。YESのとき、ステップ1003に進み、マイ
クロプロセッサ4にハードウエア的リセット信号、すな
わち電気信号を与え、マイクロプロセッサ4にリセット
処理を実行させる。NOのとき、再びステップ1002
の初めへ戻り、リセットスイッチ3がONがどうか判断
を繰り返すことになる。ステップ1004において、マ
イクロプロセッサ4がリセット処理により復旧したかど
うかを判断される。YESのときは、ステップ1005
において、マイクロプロセッサ4の復旧処理が完了とす
る。ステップ1004において、NOのとき、すなわ
ち、リセットスイッチ3からマイクロプロセッサ4にハ
ードウエア的リセット信号を与えても、前記マイクロプ
ロセッサ4が復旧しないときは、再び、マイクロプロセ
ッサ4は、制御動作を停止したまま、動作不能状態を保
持する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の技
術においては、制御装置が内部のマイクロプロセッサの
動作異常によって制御を停止し、動作不能になったとき
に、下記の問題点があった。 (1)マイクロプロセッサが動作を停止したときは、当
該マイクロプロセッサを含む制御装置に接続されている
外部入出力回路、外部通信回路先等の接続機器からはマ
イクロプロセッサの動作不能・停止が直接的に解らない
ため、前記接続機器側では定期的に前記マイクロプロセ
ッサと信号のやり取りを行う等して、当該マイクロプロ
セッサが動作しているか調べるための判定手段が必要で
あるという問題点があった。 (2)マイクロプロセッサの制御動作を復旧させるため
には、リセットスイッチからマイクロプロセッサへのリ
セット信号を人為的に入力する必要があった。 (3)前記(2)で示したように、マイクロプロセッサ
の動作を復旧させるには人為的な操作が必要のため、停
止した制御装置のところまで操作員が出向く必要があ
り、制御装置の停止時間が長く、復旧までに時間がかか
るという問題点があった。 (4)また、マイクロプロセッサが動作を停止した原因
を調べるためには、停止している制御装置まで出向く必
要があった。 (5)またさらに、マイクロプロセッサの動作復旧を人
為的でなく、自動的に行わさせたとしても、制御動作を
停止したままの動作不能状態を保持したい場合もあり、
自動的動作復旧と動作不能状態の保持とを、所定の場合
に応じて選択することも必要であった。 (6)またさらに、前記(5)の自動的動作復旧の条件
を定め、制御装置の停止時間、復旧までの時間をより短
くしたいという要請や必要もあった。
【0012】本発明は、上記これらの問題点、要請、必
要事項を解決するためになされたものであり、マイクロ
プロセッサの異常停止の内容分析や異常停止からの複旧
へ自動的に行わせることにより、制御装置の停止が短
く、かつ遠隔制御、遠隔監視が容易であり、所定の条件
や場合に応じ、異常停止状態の保持、異常停止からの複
旧を選択することもできるリセット機能付き制御装置を
提供することをその目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るリセット機能付制御装置の構成は、内
蔵されているマイクロプロセッサが動作不能となり、当
該動作不能となったマイクロプロセッサをリセットする
リセット機能付制御装置であって、前記動作不能を検出
し、前記動作不能検出に基づいた電気信号をリセット端
子に入力する強制的リセット回路を具備することを特徴
とするものである。前記載のリセット機能付き制御装置
であって、前記強制的リセット回路に電気信号を入力し
て強制的にリセットするか、もしくは前記動作不能状態
を保持するかを選択する選択手段を備え、前記強制的リ
セットを選択した場合は、前記強制的リセット回路を前
記マイクロプロセッサの動作不能の発生回数が所定の回
数以内では動作させ、前記動作不能の発生回数が所定回
数を超えるときは、動作させないことを特徴とするもの
である。前記記載のリセット機能付き制御装置であっ
て、前記強制的リセット回路を動作させるマイクロプロ
セッサの動作不能発生回数の設定を当該マイクロプロセ
ッサにより行わせる共に、リセットされたマイクロプロ
セッサにより動作不能の発生回数を読み出しができるよ
うにしたことを特徴とするものである。前記記載のいず
れかのリセット機能付き制御装置であって、前記動作不
能検出に基づく電気信号を、当該マイクロプロセッサの
動作監視回路の動作停止認識信号から生成する手段を具
備したことを特徴とするものである。
【0014】上記構成の制御装置をさらに説明すると、
上記目的は、 1.制御装置のマイクロプロセッサが動作不能となった
ときに、マイクロプロセッサに強制的に、電気信号をリ
セット端子へ入力させることによるハードウエアリセッ
トをかけるか否かを選択することが可能な手段と、2.
マイクロプロセッサに強制的にハードウエアリセットを
かけるように選択がなされているときに、マイクロプロ
セッサ自身に動作異常が発生して当該マイクロプロセッ
サの動作監視回路で異常判定されたとき、ある設定回数
までは強制的にマイクロプロセッサにハードウエアリセ
ットをかけることが出来る手段と、 3.マイクロプロセッサに強制的にハードウエアリセッ
トをかける選択がなされているときに、マイクロプロセ
ッサが異常なプログラムやデータを取り込んで動作継続
することができなくなったとき、ある設定回数まではマ
イクロプロセッサにハードウエアなリセットをし、当該
マイクロプロセッサを強制的に復旧させる手段と、 4.マイクロプロセッサに、強制的リセットがなされる
マイクロプロセッサの動作不能発生回数の設定を行わ
せ、動作不能の発生回数を読み出しができるような手段
とを設けることにより解決するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態をあげて
図1ないし図6を説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係るリセット機能付きのマイクロプロセッサ搭載制
御装置の略示構成図、図2は、図1のマイクロプロセッ
サ動作不能時における復旧処理動作のフローチャート、
図3は、図1のマイクロプロセッサ自身異常による動作
不能時の復旧処理動作のフローチャート、図4は、本発
明の他の一実施形態に係るリセット機能付きのマイクロ
プロセッサ搭載制御装置の略示構成図、図5は、図4の
マイクロプロセッサ動作不能時における電源供給を断/
入操作による復旧処理動作のフローチャート、図6は、
図4のマイクロプロセッサ自身異常による動作不能時の
復旧処理動作のフローチャートである。
【0016】図1においては、本発明の一実施形態とし
て、マイクロプロセッサが制御動作を停止したときに、
ある設定回数までは自動的にマイクロプロセッサに強制
的なリセットをかけることが出来るハードウエアの構成
を示したものである。図中、図7と同一符号は同等部分
であるので再度の説明を省略し、新たな符号のみを説明
する。1は自動復旧選択スイッチ、6はウォッチドッグ
回数監視回路、7はリセツト信号発生回路、22は自動
復旧選択信号、23は自動復旧非選択信号、26は自動
復旧信号、27はマイクロプロセッサ停止信号、28は
自動復旧許可信号、29は自動復旧回数エラー信号、3
1はホルト信号である。
【0017】図1に示すハードウエアでは、制御装置の
マイクロプロセッサ4が動作不能となったときに、強制
的に自動復旧させるかどうかの選択を自動復旧選択スイ
ッチ1によって選択する。この自動復旧選択スイッチ1
は、マイクロプロセッサ4を強制自動復旧させたとき
に、制御装置の制御対象に不具合が発生する場合には、
強制自動復旧非選択側へ予め設定しておくことにより、
その不具合を回避するための選択スイッチである。マイ
クロプロセッサ4は、正常動作中、そのADDRESS
端子に接続されたアドレスバス20、そのDATA端子
に接続されたデータバス21によってシステムROM9
もしくはシステムRAM10の中に記録されているプロ
グラム内容を読み込み、そのプログラムにしたがって停
電記憶RAM11、外部入出力回路12、外部通信回路
13の情報を入力したり、内部で演算処理した結果を、
それぞれへ出力したりして各回路を制御している。
【0018】また、予めシステムROM9内のプログラ
ムにより、マイクロプロセッサ4が異常なプログラムや
データを取り込んだために、動作不能となったときなど
強制自動復旧処理の前に、異常となった時刻、異常内容
を停電記憶RAM11へ記録するようになっている。ま
た、マイクロプロセッサ4には、動作中においては、常
に一定の時間間隔で定期的にそのWD端子からウォッチ
ドッグ出力信号24をウォッチドッグ回路5へ出力する
ように設定がされている。前記ウォッチドッグ回路5
は、マイクロプロセッサ4からのウォッチドッグ出力信
号24が定期的に出力されているかを監視して、その信
号が一定時間内に出力されれば、マイクロプロセッサ4
は正常動作中と判断する。
【0019】図2に示すフローチャートを参照して、マ
イクロプロセッサ4が、制御動作中に異常なプログラム
やデータを取り込んだために動作異常となったとき、す
なわちソフトウエア的リセット処理では、リセット不可
能な動作不能が生じたものとする。この場合、マイクロ
プロセッサ4自身が機能を喪失していないが、動作が不
能な場合の自動復旧処理動作を説明する。ステップ20
1において、マイクロプロセッサ4が、異常なプログラ
ムやデータを取り込んだときは、当該マイクロプロセッ
サ4は、動作を継続することが出来なくなる。ステップ
202において、マイクロプロセッサ4自身には、異常
がないので自らの異常を自己認識でき、いつ、どのよう
な異常データを取り込んだのか等の異常内容を停電記憶
RAM11へ記録することができる。したがって、後に
マイクロプロセッサ4が正常に復旧したとき、自ら異常
を解析したり、外部入出力回路12や外部通信回路13
を経由して接続されている制御機器へ異常来歴を報知し
たりするために、異常発生時間と異常内容を停電記憶R
AM11へ記録する。
【0020】ステップ203において、マイクロプロセ
ッサ4は、自らをリセットするために、前記WD端子か
らのウォッチドッグ出力信号24の出力を停止する。ス
テップ204において、ウォッチドッグ出力信号24が
一定時間内に出力されているかを監視しているウォッチ
ドッグ回路5では、ウォッチドッグ出力信号24の入力
がないため、マイクロプロセッサ4はその動作が停止さ
れていると判断する。ステップ205において、マイク
ロプロセッサエラー信号25を出力する。ステップ20
6において、自動復旧選択スイッチ1にて、強制的な自
動復旧が選択されているかどうかを判断し選択する。こ
のとき、YESの場合、すなわち自動復旧が選択されて
いる場合、自動復旧選択信号22が設定されているの
で、ウォッチドッグ回路5からのマイクロプロセッサエ
ラー信号25によって、自動復旧信号26が出力され
る。ステップ207において、ウォッチドッグ回数監視
回路6では自動復旧信号26の信号により、マイクロプ
ロセッサ4が動作不能となったことを認識し、今回発生
した動作不能が累計で何回目かを演算する。次ぎのステ
ップの比較を明確にするため、累計に1を加えて動作不
能の累計回数とする。
【0021】ステップ208において、動作不能の累計
回数が予め設定された回数以下かどうかを比較、判断す
る。前記設定回数を、予めマイクロプロセッサ4に設定
することもでき、また、発生した動作不能の累計回数を
マイクロプロセッサ4により読みだすこともできる。も
し、設定回数以下であるとき、すなわち、NOのとき
は、自動復旧許可信号28を出力し、設定回数より多い
とき、すなわちYESのときは、自動復旧回数エラー信
号29を出力する。ステップ209において、NOのと
きの自動復旧許可信号28が、信号リセット信号発生回
路7に入力すると、マイクロプロセッサ4を復旧させる
ためのリセット信号30を生成させる。ステップ210
において、マイクロプロセッサ4は、前記リセット信号
30をRST端子から入力することでリセット処理が行
われる。ステップ211において、ウォッチドッグ出力
信号24が出力されるかどうか、すなわち、YES、N
Oが判断される。ステップ212において、前記ステッ
プ211においてYES、すなわちウォッチドッグ出力
信号24が出力される場合には、ウォッチドッグ回路5
ではマイクロプロセッサ4が正常に復旧したと判断さ
れ、マイクロプロセッサ4の動作が復旧する。ステップ
213において、復旧したマイクロプロセッサ4は、停
電記憶RAM11に記憶しておいた最新の異常時刻を読
取る。ステップ214において、読取り時刻と現在時刻
との差が小さいことにより、停電記憶RAM11の内容
が今回の異常内容と判断し、今までの一連のリセット処
理をする必要となった原因であると判断する。ステップ
215において、異常原因を認識したマイクロプロセッ
サ4は、システムROM9内のプログラムにより自己解
析や、外部入出力回路12、外部通信回路13の接続機
器へ異常内容を報知する。ステップ216において、一
連の動作の復旧処理作業を完了する。
【0022】ステップ211において、NOのとき、す
なわちマイクロプロセッサ4がリセット処理を行っても
マイクロプロセッサ4の制御動作が復旧せず、そのWD
端子からのウォッチドッグ出力信号24が出力されない
とき、ウォッチドッグ回路5にて再びマイクロプロセッ
サ4が、動作を停止したと判断してマイクロプロセッサ
エラー信号25を出力する。即ち、マイクロプロセッサ
4がリセット処理で復旧しない異常を発生したときに
は、上記ステップ204から上記ステップ211の動作
が繰り返されることになる。前記ステップ208におい
て、ウォッチドッグ回数監視回路6でマイクロプロセッ
サ4の動作異常回数の監視が行われているので、上記ス
テップ204から上記ステップ211の動作が無限に繰
り返されることはない。すなわち、ステップ217にお
いて、ステップ208がYESのとき、マイクロプロセ
ッサ4の動作不能の累計回数が予め設定された回数以上
のとき、ウォッチドッグ回数監視回路6は、自動復旧許
可信号28を出力せず、自動復旧回数エラー信号29を
出力する。そして、マイクロプロセッサ4は、この自動
復旧回数エラー信号29により生成されたホルト信号3
1を出力する。ステップ218において、マイクロプロ
セッサ4は、前記ホルト信号31をHLT端子より入力
し、マイクロプロセッサ4の自動復旧処理をせず、制御
動作を停止する。また、上記ステップ206において、
NOのとき、自動復旧選択スイッチ1で自動復旧が非選
択となっているときには、自動復旧非選択信号23が設
定されているのでマイクロプロセッサ停止信号27が生
成され、ステップ217へ進む。ステップ217におい
て、マイクロプロセッサ停止信号27により生成された
ホルト信号31がマイクロプロセッサ4のHLT端子へ
入力されてマイクロプロセッサ4は自動復旧処理をせ
ず、動作を停止する。
【0023】次ぎに、マイクロプロセッサ4が、制御動
作中に当該マイクロプロセッサ自身の異常となり、動作
不能となつたとき、すなわち当該マイクロプロセッサ自
身が判断機能を喪失したときの強制的な自動復旧処理動
作を図3のフローチャートにしたがい、説明する。ステ
ップ301において、マイクロプロセッサ4がマイクロ
プロセッサ自身の異常により、動作不能となる。ステッ
プ302において、マイクロプロセッサ4は自らの異常
を自己認識できないので、異常発生時間と異常内容を停
電記憶RAM11へ記録することが出来ず、すぐにその
WD端子からのウォッチドッグ出力信号24信号が停止
する。
【0024】ステップ303において、ウォッチドッグ
出力信号24が一定時間内に出力されているかを監視し
ているウォッチドッグ回路5では、ウォッチドッグ出力
信号24の入力がないため、エラーとして検出し、マイ
クロプロセッサ4が動作不能と判断する。ステップ30
4において、マイクロプロセッサエラー信号25を出力
する。ステップ305において、自動復旧選択スイッチ
1にて自動復旧が選択されているかどうかを判断する。
YESの場合、自動復旧が選択されている場合には自動
復旧選択信号22が設定されているので、ウォッチドッ
グ回路5からのマイクロプロセッサエラー信号25によ
って、自動復旧信号26信号が出力される。ステップ3
06において、ウォッチドッグ回数監視回路6では自動
復旧信号26の信号により、マイクロプロセッサ4が動
作停止したことを認識し、今回発生した動作停止が累計
で何回目かを演算し、比較を明確にするため、1回を余
計に加算し、比較判断の累計回数とする。
【0025】ステップ307において、予め設定された
回数以下かどうか比較する判断がされる。この設定回数
をマイクロプロセッサ4で設定させることができ、演算
された動作停止の累計回数をマイクロプロセッサ4で読
みだすことができるようになっている。もし、設定回数
以下、すなわちNOであるとき、自動復旧許可信号28
を出力し、設定回数以上、すなわちYESであるとき、
自動復旧回数エラー信号29を出力する。ステップ30
8において、ステップ307のリセット信号発生回路7
で自動復旧許可信号28の信号を入力すると、マイクロ
プロセッサ4を復旧させるためのリセット信号30を生
成する。ステップ309において、マイクロプロセッサ
4は、リセット信号30をRST端子から入力すること
で強制的なハードウエア的なリセット処理が行われる。
【0026】ステップ310において、マイクロプロセ
ッサ4のリセット処理が正常に終了して、マイクロプロ
セッサ4の動作が復旧し、ウォッチドッグ出力信号24
が出力するかどうかを判断する。ステップ311におい
て、前記ウォッチドッグ出力信号24が出力されている
場合、すなわち、ステップ310においてYESの場合
には、ウォッチドッグ回路5ではマイクロプロセッサ4
が、正常な機能に復旧したと判断され、マイクロプロセ
ッサ4の復旧は完了する。ステップ312において、復
旧したマイクロプロセッサ4は停電記憶RAM11内の
異常を発生した時刻を読み取る。また、発生した異常内
容については、停電記憶RAM11内になんらの記録が
ないことも読み取れる。ステップ313において、現在
時刻との差が小さいため、発生した異常は今までの発生
したリセット処理の原因ではなく、マイクロプロセッサ
4自身の異常による動作不能であると判断することがで
きる。ステップ314において、異常原因を認識したマ
イクロプロセッサ4は、システムROM9内のプログラ
ムにより、自己解析や、マイクロプロセッサ4自身の異
常による制御動作停止などの情報を外部入出力回路1
2、外部通信回路13へ報知する。ステップ315にお
いて、一連の動作復旧処理作業を完了する。
【0027】前記ステップ309において、マイクロプ
ロセッサ4がリセット処理を行っても、マイクロプロセ
ッサ4の動作が復旧せず、前記ステップ310におい
て、WD端子からのウォッチドッグ出力信号24が出力
されないとき、すなわちNOのときは、ウォッチドッグ
回路5にて再びマイクロプロセッサ4が動作を停止した
と判断して、前記ステップ303にかえり、前記ステッ
プ304におけるウォッチドック回路にてマイクロプロ
セッサエラー信号25を出力する。
【0028】即ち、マイクロプロセッサ4が、リセット
処理で復旧しない異常を発生したときには、前記ステッ
プ303から前記ステップ310までの動作が繰り返さ
れることになるが、前記ステップ307でウォッチドッ
グ回数監視回路6でマイクロプロセッサ4の動作異常回
数の監視が行われているので、前記ステップ303から
前記ステップ310までの動作が無限に繰り返されるこ
とはない。
【0029】前記ステップ307において、マイクロプ
ロセッサ4の動作停止が予め設定された回数より多いと
き、YESのとき、ウォッチドッグ回数監視回路6は自
動復旧許可信号28を出力せず、自動復旧回数エラー信
号29を出力する。そして、ステップ316において、
マイクロプロセッサ4は、この自動復旧回数エラー信号
29により生成されたホルト信号31をHLT端子で入
力させる。これにより、マイクロプロセッサ4の自動復
旧処理をせず、動作を停止する。
【0030】また、上記ステップ305において、自動
復旧選択スイッチ1で自動復旧が非選択となっていると
きには、自動復旧非選択信号23が設定されているので
マイクロプロセッサ停止信号27が生成され、この信号
により生成されたホルト信号31が、前記ステップ31
6のマイクロプロセッサ4のHLT端子へ入力されて、
前記ステップ317のマイクロプロセッサ4は自動復旧
処理をせず、動作を停止する。
【0031】〔実施の形態 2〕次ぎに、発明の他の実
施の形態として、図4、5、6を参照して説明する。本
実施の形態は、マイクロプロセッサが制御動作を停止し
たときに、ある設定回数までは、自動に制御装置内部の
マイクロプロセッサやそのほかの部品への電源供給を断
/入して自動的に強制的なハードウエアリセットをする
ものである。
【0032】図4に示すリセット機能付き制御装置のハ
ードウエアにおいて、マイクロプロセッサ4が、制御動
作中にマイクロプロセッサが異常なプログラムやデータ
を取り込んだために動作異常となったとき、電源供給を
断/入して自動復旧処理動作を図5のフローチャートに
示したものであり、マイクロプロセッサ4が、制御動作
中に当該マイクロプロセッサ自身の動作異常となったと
き、電源供給を断/入して自動復旧処理動作を図6のフ
ローチャートに示している。
【0033】〔実施の形態 2〕は、図1の〔実施の形
態 1〕と共通処理部分は省略し、相違点を詳細に説明
する。図4の〔実施の形態 2〕に示されるリセット機
能付き制御装置と、図1の〔実施の形態 1〕に示され
るリセット機能付き制御装置との違いは、ウォッチドッ
グ回数監視回路6からの自動復旧許可信号28をリセッ
ト信号発生回路7へ入力してリセット信号30を発生さ
せのではなく、前記自動復旧許可信号28を電源断/入
信号発生回路8に入力し、電源断/入信号発生回路8か
らの制御信号32で電源断/入スイッチ2を断/入させ
る点にある。この相違点を、図5のフローチャートと図
2のフローチャートを参照して説明する。
【0034】図5のフローチャートのステップ501か
らステップ508までと、図2のステップ201からス
テップ208までとは同一であるので説明を省略し、ス
テップ509から説明する。ステップ509において、
ステップ508の判断において、予め設定された回数以
下かどうか比較する判断され、もし、設定回数以下、す
なわちNOであるときは、マイクロプロセッサ4、他の
部品、回路への給電を遮断する異常時電源断/入制御信
号32を生成する。ステップ510において、マイクロ
プロセッサ4、システムROM9、システムRAM1
0、外部入出力回路12、外部通信回路13への電源供
給を行っている異常時電源断/入線34を介して断/入
する。ステップ511において、マイクロプロセッサ4
は、Vcc端子からの電源供給が断/入することによ
り、イニシャル処理が実行される。すなわち、電源をO
Nしたとき、マイクロプロセッサ4の内部に異常がない
ことが確認される。ステップ512において、イニシャ
ル処理の結果、マイクロプロセッサ4からウォツチドッ
ク信号24が出力され、図2のフローチャートのステッ
プ211から216までと同一の処理が行われ、復旧が
完了する。
【0035】次ぎに、マイクロプロセッサ4が、動作中
に当該マイクロプロセッサ自身の異常となったとき、判
断機能を喪失したときの強制的な自動復旧処理動作を図
6のフローチャートに従い、以下、説明する。図6に示
すフローチャートも〔実施の形態 1〕の図3のフロー
チャートに共通する点が多いので、相違点を中心に説明
する。
【0036】図6のフローチャートのステップ601か
らステップ607までと、図3のステップ301からス
テップ307までとは同一であるので説明を省略し、ス
テップ608から説明する。ステップ608において、
ステップ607の判断において、予め設定された回数以
下かどうか比較する判断され、もし、設定回数以下、す
なわちNOであるときは、マイクロプロセッサ4、他の
部品、回路への給電を遮断する異常時電源断/入制御信
号32を生成する。ステップ609において、マイクロ
プロセッサ4、システムROM9、システムRAM1
0、外部入出力回路12、外部通信回路13への電源供
給を行っている異常時電源断/入線34を介して電源供
給を断/入する。ステップ610において、マイクロプ
ロセッサ4は、Vcc端子からの電源供給が断/入によ
り、イニシャル処理が実行される。すなわち、電源をO
Nしたとき、マイクロプロセッサ4の内部に異常がない
ことが確認される。ステップ611において、イニシャ
ル処理の結果、マイクロプロセッサ4からウォツチドッ
ク出力信号され、図3のフローチャートのステップ31
1から315までと同一の処理が行われ、復旧が完了す
る。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に本発明によれば、制御装置
のマイクロプロセッサが停止したときにマイクロプロセ
ッサを自動に復旧させることが出来るので、下記効果が
ある。 (1)復旧したマイクロプロセッサが、動作を停止した
ときの異常内容を自ら認識し、自己解析できる。 (2)復旧したマイクロプロセッサにより、マイクロプ
ロセッサの停止があったことや、その異常内容を制御装
置に接続されている外部入出力回路や、外部通信回路先
の接続機器へを直接報知することが出来るため、接続機
器側でのマイクロプロセッサが動作しているか調べるた
めの判定手段が不要となる。 (3)マイクロプロセッサの動作を復旧させるために必
要であったリセットスイッチからマイクロプロセッサへ
リセット信号を人為的に入力するなどの操作が不要とな
る。 (4)上記(3)に示したように、マイクロプロセッサ
の動作復旧に人為的な操作が不要のため、停止した制御
装置のところまで人が出向く必要がもなくなり、制御装
置の停止時間が短く、復旧までの時間も短くなり、全体
の生産性が向上する。 (5)マイクロプロセッサが動作を停止した原因を調べ
るために制御装置の所まで出向く必要がなくなる。 (6)上記(4)、(5)などにより、制御装置の遠隔
制御、遠隔監視が容易になる。 (7)瞬停、落雷等の異常停止を、リセット動作を行な
わさせる動作不能の設定回数より除外したい場合や、異
常の内容により、この異常の内容を全てクリアにしたい
場合に対して、マイクロプロセッサで、動作不能の設定
回数を設定させたり、動作停止の累計回数を読みだすこ
とにより対応することができる。具体的には、異常発生
後にリセットされたマイクロプロセッサにより動作停止
の累計回数がクリアされたり、減算することになる。さ
らに、これにより、制御装置の停止時間、復旧までの時
間も短く、合理的な運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るリセット機能付きの
マイクロプロセッサ搭載制御装置の略示構成図である。
【図2】図1のマイクロプロセッサ動作不能時における
復旧処理動作のフローチャートである。
【図3】図1のマイクロプロセッサ自身異常による動作
不能時の復旧処理動作のフローチャートである。
【図4】本発明の他の一実施形態に係るリセット機能付
きのマイクロプロセッサ搭載制御装置の略示構成図であ
る。
【図5】図4のマイクロプロセッサ動作不能時の電源供
給を断/入操作による復旧処理動作のフローチャートで
ある。
【図6】図4のマイクロプロセッサ自身異常による動作
不能時の復旧処理動作のフローチャートである。
【図7】従来技術におけるマイクロプロセッサ搭載制御
装置の略示構成図である。
【図8】図7のマイクロプロセッサ動作不能時のフロー
チャートである。
【図9】図7のマイクロプロセッサ自身異常による動作
不能時のフローチャートである。
【図10】図7におけるマイクロプロセッサの動作不能
の復旧動作フローチャートである。
【符号の説明】
1…自動復旧選択スイッチ 2…供給電源断/入スイッチ 3…リセットスイッチ 4…マイクロプロセッサ 5…ウォッチドッグ回路 6…ウォッチドッグ回数監視回路 7…リセット信号発生回路 8…電源断/入信号発生回路 9…システムROM 10…システムRAM 11…停電記録RAM 12…外部入出力回路 13…外部通信回路 20…アドレスバス 21…データバス 22…自動復旧選択信号 23…自動復旧非選択信号 24…ウォッチドッグ出力信号 25…マイクロプロセッサエラー信号 26…自動復旧信号 27…マイクロプロセッサ停止信号 28…自動復旧許可信号 29…自動復旧回数エラー信号 30…リセット信号 31…ホルト信号 32…異常時電源断/入制御信号 33…内部回路電源供給線 34…異常時電源断/入線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵されているマイクロプロセッサが動
    作不能となり、当該動作不能となったマイクロプロセッ
    サをリセットするリセット機能付制御装置であって、 前記動作不能を検出し、前記動作不能検出に基づいた電
    気信号をリセット端子に入力する強制的リセット回路を
    具備することを特徴とするリセット機能付き制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリセット機能付き制御装
    置であって、 前記強制的リセット回路に電気信号を入力して強制的に
    リセットするか、もしくは前記動作不能状態を保持する
    かを選択する選択手段を備え、 前記強制的リセットを選択した場合は、前記強制的リセ
    ット回路を前記マイクロプロセッサの動作不能の発生回
    数が所定の回数以内では動作させ、前記動作不能の発生
    回数が所定回数を超えるときは動作させないことを特徴
    とするリセット機能付き制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のリセット機能付き制御装
    置であって、 前記強制的リセット回路を動作させるマイクロプロセッ
    サの動作不能発生回数の設定を当該マイクロプロセッサ
    により行わせる共に、リセットされたマイクロプロセッ
    サにより、前記動作不能の発生回数を読み出しができる
    ようにしたことを特徴とするリセット機能付き制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載のいずれかのリセ
    ット機能付き制御装置であって、 前記動作不能検出に基づく電気信号を、当該マイクロプ
    ロセッサの動作監視回路の動作停止認識信号から生成す
    る手段を具備したことを特徴とするリセット機能付き制
    御装置。
JP8183063A 1996-07-12 1996-07-12 リセット機能付き制御装置 Pending JPH1027041A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086665A1 (en) 2006-01-25 2007-08-02 Lg Chem, Ltd. Cmp slurry and method for polishing semiconductor wafer using the same
JP2012196038A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Lecip Holdings Corp 非常用発電機の制御装置および制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086665A1 (en) 2006-01-25 2007-08-02 Lg Chem, Ltd. Cmp slurry and method for polishing semiconductor wafer using the same
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