JPH09179609A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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Publication number
JPH09179609A
JPH09179609A JP34130295A JP34130295A JPH09179609A JP H09179609 A JPH09179609 A JP H09179609A JP 34130295 A JP34130295 A JP 34130295A JP 34130295 A JP34130295 A JP 34130295A JP H09179609 A JPH09179609 A JP H09179609A
Authority
JP
Japan
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bus
base
extension
expansion
cpu
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34130295A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Inoue
誠 井上
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP34130295A priority Critical patent/JPH09179609A/ja
Publication of JPH09179609A publication Critical patent/JPH09179609A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスの使用効率が良く、かつ、増設ベース側
でバス権を獲得しようとする場合でもバス権獲得までの
オーバヘッドを小さくする。 【解決手段】 CPUベース1は、増設ベース2,3ま
で延びるバス4Aを有する一方、増設ベース2,3は、
自ベース上のみのバス4b,4cを有する。CPUベー
ス1のCPUユニット11上には、バス4A上のバス使
用権を調停するバス調停回路11aが搭載されていると
共に、増設ベース2,3でCPUベース1に近い側の周
辺ユニット21,31には、各々、増設ベース2,3上
のバス4B,4Cの使用権を調停するバス調停回路21
a,31aが搭載されている。このため、CPUベース
1上のバスの使用権調停と、各増設ベース2,3上のバ
スの使用権調停とがそれぞれ独立して行われ、CPUベ
ース1上と、各増設ベース2,3上とで、各々、独立か
つ同時にデータ転送を行うことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基本ベースと増設
ベースとからなり、基本ベース上のバスと増設ベース上
のバスとを接続したプログラマブルコントローラ等の制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プログラマブルコントローラ等の
制御装置においては、制御する入出力機器あるいは入出
力点数の増大により、図7に示すような、CPUユニッ
ト11やI/Oユニット等の周辺ユニットが搭載された
基本ベース1と、I/Oユニット等の周辺ユニットのみ
が搭載された複数台(便宜上2台とする。)の増設ベー
ス2,3とをバス4で接続した制御システムが採用され
ている。
【0003】このような制御装置では、増設ベース2上
の周辺ユニット21から増設ベース3上の他の周辺ユニ
ット31へデータ転送をする場合、通常、バスマスタで
あるCPUユニット11が行うが、最近は、周辺ユニッ
ト自体がバスマスタとなって直接データ転送を行えるよ
うにしたマルチバスマスタ方式が考えられている。
【0004】この方式では、図7に示すように、CPU
ユニット11内にバス調停回路11を設けることによ
り、CPUユニット11以外の周辺ユニットがバスマス
タになり、周辺ユニットがCPUユニット11の関与な
しに直接データ転送を行えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなマ
ルチバスマスタ方式の制御装置では、全てのバスに対し
1つのバスマスタしか存在しないように制御していたた
め、バスの使用効率が悪い、という問題もあった。
【0006】また、増設ベース側の周辺ユニットがバス
権を獲得しようとする場合、CPUベースのCPUユニ
ット内の調停回路でバス権を制御するため、バス権獲得
までのオーバヘッドが大きい、という問題があった。
【0007】そこで、本発明は、このような問題に着目
してなされたもので、バスの使用効率が良く、かつ、増
設ベース側でバス権を獲得しようとする場合でもバス権
獲得までのオーバヘッドが小さくなるようにした制御装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、基本ベースと、増設ベー
スとからなり、基本ベース上のバスと増設ベース上のバ
スとを接続した制御装置であって、上記基本ベース側に
は、当該基本ベース上のバスの使用権を調停する基本側
バス調停手段を設ける一方、上記増設ベース側には、当
該増設ベース上のバスの使用権を調停する増設側バス調
停手段を設けた、ことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
制御装置において、増設ベースは、複数台設けられ、増
設側バス調停手段は、上記複数台の増設ベース毎に設け
られる、ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の制御装置において、増設側バス調停手段
は、当該増設ベース上において基本ベース上のバスと当
該増設ベース上のバスとを接続するユニットに設けられ
る、ことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2または請求項3記載の制御装置において、増設側バ
ス調停手段は、当該増設ベース上のバスの使用権を調停
する際、当該増設ベースからのバス使用要求と、当該増
設ベース以外の他のベースからのバス使用要求とを入力
して、その入力の先後により、先に入力があった方に排
他的にバスの使用権を与える、ことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
制御装置において、当該増設ベース以外の他のベースか
ら当該増設ベース上の増設側バス調停手段へバス使用要
求を入力する際、アドレスバスを介した当該増設ベース
のアドレスの指定により行い、当該増設ベース上の増設
側バス調停手段は、予め当該増設ベースのアドレスを記
憶しており、他のベースから当該増設ベースのアドレス
を指定したアドレス信号が送出されてきた場合は、その
予め記憶した上記アドレスと一致しているか否かを判断
して、一致している場合には、バス使用要求が入力した
ものとする、ことを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の制御装
置において、増設側バス調停手段は、さらに、当該増設
ベースからのバス使用要求と、当該増設ベース以外の他
のベースからのバス使用要求とのいずれを優先させるか
を予め設定しておき、劣位な一方のベースに当該増設ベ
ース上のバス使用権を与えている際に、優位な他方のベ
ースからバス使用要求が入力した際には、上記優先設定
に基づき上記劣位な一方のベースに直ぐに当該増設ベー
ス上のバス使用権を解放させて、上記優位な他方のベー
スに当該増設ベース上のバス使用権を付与する、ことを
特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記
載の制御装置において、基本ベースは、ユーザプログラ
ムをサイクリックに実行して入出力機器の動作を制御す
るCPUユニットを有する一方、増設ベースは、上記C
PUユニット以外の周辺ユニットのみを有する、ことを
特徴とする。
【0015】このため、以上のように構成された請求項
1〜請求項7記載の本発明によれば、基本側バス調停手
段および増設側バス調停手段により、基本ベース上のバ
ス使用権の調停と、増設ベース上のバスの使用権の調停
とが、各々、独立に行われることになる。
【0016】また、増設側バス調停手段に、当該増設ベ
ースからのバス使用要求と、当該増設ベース以外の他の
ベースからのバス使用要求とのいずれを優先させるかを
予め設定しておくことにより、劣位な一方のベースに当
該増設ベース上のバス使用権を与えている際に、優位な
他方のベースからバス使用要求が入力した際には、上記
優先設定に基づき上記劣位な一方のベースに直ぐに当該
増設ベース上のバス使用権を解放させて、上記優位な他
方のベースに当該増設ベース上のバス使用権を付与する
ようにすることこともできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る制御装置の実
施形態を図面に基づいて説明する。
【0018】図1に、本発明に係る制御装置の第1実施
形態であるプログラマブルコントローラ(以下、「PL
C」という。)の構成を示す。
【0019】このPLCは、ユーザプログラムをサイク
リックに実行して入出力機器(図示せず)を制御するC
PUユニット11や、I/Oユニット等の周辺ユニット
12〜17が搭載された基本ベースであるCPUベース
1と、このCPUベース1とバス4を介し接続され、周
辺ユニット21〜27,31〜37のみが搭載された複
数台(本実施形態では、便宜上、2台とする。)の増設
ベース2,3と、から構成されている。
【0020】なお、ここでは、増設ベース2,3にCP
Uユニットを搭載しないで説明するが、増設ベース2,
3にもCPUユニットを搭載して、マルチCPUシステ
ムを構築するようにしてももちろん良い。
【0021】CPUベース1は、増設ベース2,3まで
延びるバス4Aを有する一方、増設ベース2,3は、各
々、自ベース上のみのバス4b,4cを有している。
【0022】そして、CPUベース1上のCPUユニッ
ト11には、バス4A上のバス使用権を調停する基本側
バス調停回路11aが搭載されていると共に、増設ベー
ス2,3でCPUベース1に近い側の周辺ユニット2
1,31には、各々、CPUベース1上のバス4Aと増
設ベース2,3上のバス4B,4Cとを接続すると共
に、バス4B,4Cの使用権を調停する増設側バス調停
回路21a,31aが搭載されている。
【0023】図2に、この第1実施形態の増設側バス調
停回路21a,31aの構成を代表して、増設側バス調
停回路21aの構成を示す。
【0024】この増設側バス調停回路21aは、図に示
す通り、アドレスコンペア回路21a1と、CPUユニッ
ト11の基本側バス調停回路11aと同一機能を有する
調停回路21a2と、から構成されている。
【0025】アドレスコンペア回路21a1は、内部に当
該増設ベース2のアドレスを予め登録したレジスタ21
a11 を有しており、CPUベース1のCPUユニット1
1等が送信してきたアドレス信号と、その予め登録した
アドレスとが一致した場合には、このバス4Bのバス使
用要求であるバス権リクエスト信号BR1を出力するよ
うに構成されている。
【0026】なお、この外部からのアドレス信号の入力
は、CPUベース1上のCPUユニット11に限らず、
CPUベース1上の周辺ユニット12〜17や、他の増
設ベース3上のCPUユニット(図示せず)や周辺ユニ
ット31〜37からでもあっても勿論良い。
【0027】調停回路21a2は、その動作は図3のタイ
ミングチャートで詳細に説明するが、アドレスコンペア
回路21a1からのバス権リクエスト信号BR1や、当該
増設ベース2上の周辺ユニットからのバス権リクエスト
信号BRZ,ACK信号に基づいて、当該増設ベース2
上の周辺ユニット21〜27へバス占有許可信号BGZ
を出力すると共に、バス4Bを使用している周辺ユニッ
ト21〜27からバス使用中信号BBSYZを受けるよ
うに構成されている。
【0028】次に、以上のように構成されたプログラマ
ブルコントローラの動作を、主に図3を参照して説明す
る。
【0029】図3(a)〜(g)は、この第1実施形態
のバス調停回路21a2に入出力する各信号のタイミング
チャートを示している。
【0030】具体的には、各々、(a)は、CPUベー
ス1等が送信してくるアドレス信号、(b)は、CPU
ベース1等からのバス権リクエスト信号BR1、(c)
は、当該増設ベース2上の周辺ユニット21〜28から
のバス権リクエスト信号BRZ,(d)は、当該増設ベ
ース2上の周辺ユニット21〜28へのバス占有許可信
号BGZ、(e)は、当該増設ベース2上の周辺ユニッ
ト21〜28からのバス使用中信号BBSYZ、(f)
は、当該増設ベース2上の周辺ユニット21〜28から
CPUユニット11等へも出力されるCPUサイクルの
終了を示すACK信号、(g)は、当該増設ベース2上
のバス4Bの使用権を占有しているユニットを示してい
る。
【0031】次に、具体的に、この図3(a)〜(g)
の信号等のタイミングを説明するが、以下の説明では、
この増設ベース2に外部のベースから入力するアドレス
信号は、基本ベースであるCPUベース1のCPUユニ
ット11からのものとして説明する。
【0032】まず、この増設ベース2にCPUベース1
がアクセスしてなく、かつ、この増設ベース2上の周辺
ユニット21〜27もこのバス4Bの使用権を占有して
なく、この増設ベース2上のバス4Bのバス使用権は空
いているものとする。
【0033】このような場合に、この増設ベース2上の
例えば周辺ユニット27がそのバス4Bの使用権を取ろ
うとする場合、調停回路21a2に対しバス権リクエスト
信号BRZを要求する()。
【0034】すると、そのバス権リクエスト信号BRZ
を受けたバス調停回路21a2では、現在このバス4Bを
占有しているユニットや、そのバス権リクエスト信号を
要求している他のユニットがないことを確認してから、
当該バス権リクエスト信号BRZを要求してきた周辺ユ
ニット27へバス占有許可信号BGZを出力する
()。
【0035】一方、周辺ユニット27では、バス調停回
路21a2からのバス占有許可信号BGZを受信し確認し
て、バス権リクエスト信号BRZがオンからオフになる
ように取消すと同時に()、バス使用中であることを
示すバス使用中信号BBSYZをバス調停回路へ送出し
て(′)、この増設ベース2上のバス4Bの占有権を
得る。
【0036】このため、この周辺ユニット27は、この
増設ベース2上バス4Bの範囲においては、バスマスタ
となることができ、この増設ベース2上の他の周辺ユニ
ット21〜26との間で、CPUベース1のCPUユニ
ット11の制御を受けることなく、バス4Bを介しデー
タの送受信等を行うことができる。
【0037】なお、この状態、すなわち周辺ユニット2
7がバス4B使用権を占有している間でも、バス4Aお
よびバス4Cの使用権は、それぞれ、CPUベース1の
基本側バス調停回路11a、または増設ベース3の増設
側バス調停回路31aの調停により、CPUベース1や
増設ベース3の他のユニットがバス4Aおよびバス4C
を使用することができるので、バス4A〜4Cの使用効
率が非常に向上する。
【0038】ところで、周辺ユニット27では、バス4
Bの占有が終了し、バス使用権を解放する際には、調停
回路21a2に送信していたバス使用中信号BBSYZを
オンからオフに取消すようにする()。これで、バス
使用中信号BBSYZが調停回路21a2に入力しなくな
るので、調停回路21a2はバス4Bの使用権が空きとな
ったことを認識する。
【0039】次に、この増設ベース2上のバス4Bの使
用権が空いている際に、CPUベース1上のCPUユニ
ット11が、この増設ベース2のアドレスを指定したア
ドレス信号を送信して、この増設ベース2上のある周辺
ユニット21〜27にアクセスする場合について説明す
る。
【0040】つまり、CPUベース1のCPUユニット
11から当該増設ベース2のアドレスを指定したアドレ
ス信号が出力され()、そのアドレス信号がアドレス
コンペア回路21a1に入力すると、アドレスコンペア回
路21a1は、そのアドレス信号と、レジスタ21a11 に
予め登録されたアドレス値とを比較して一致するので、
バス権リクエスト信号BR1を出力する(′)。
【0041】なお、CPUユニット11は、増設ベース
2上の周辺ユニット21〜27とのアクセス中、この増
設ベース2のアドレス信号を継続して出力するものとす
る。
【0042】すると、アドレスコンペア回路21a1から
バス権リクエスト信号BR1が調停回路21a2に入力す
るので、調停回路21a2は、他のベースであるCPUベ
ース1等から当該バス4Bのバス使用権獲得の要求が来
たものと判断し、当該増設ベース2の周辺ユニット21
〜27からのバス権リクエスト信号BRZが先に出力さ
れてそのバス4Bの使用権が先に要求されているか、あ
るいはそのバス4Bを使用している周辺ユニット21〜
27からバス使用中信号BBSYZが出力されていて、
そのバスが使用中である場合を除き、当該増設ベース2
のアドレスを指定してきたCPUユニット11にバス4
Bの使用権を与えるようにする。
【0043】ここで、この図に示す状態では、増設ベー
ス2の周辺ユニット21〜27からのバス権リクエスト
信号BRZが先に出力されてなく、かつ、バス4Bを使
用している周辺ユニット21〜27からバス使用中信号
BBSYZが出力されていないので、CPUユニット1
1に増設ベース2上のバス4Bの使用権が与えられ、バ
ス4BがCPUユニット11に占有されるCPUサイク
ルが始まる。
【0044】なお、この場合には、上述のように増設側
バス調停回路21aによってバス4Bの使用権がCPU
ユニット11に与えられるだけでなく、CPUベース1
1上の基本側バス調停回路11aによって当該CPUユ
ニット11にバス4Aの使用権が与えられているものと
する。
【0045】このため、CPUベース1上のバス調停回
路11aの他に、増設ベース21,31毎に増設側バス
調停回路21a,31aを設けたとしても、CPUベー
ス1側のCPUユニット11等からアドレスバスを利用
して各増設ベース2,3のアドレス信号を送信するだけ
で、バス調停回路11aが1台のみの場合の従来技術と
何等変わることなく、CPUユニット11等はバス4A
〜4Cを占有して、各増設ベース2,3の周辺ユニット
との間でデータ送受信が可能になる。
【0046】また、図に示す現在の状態では、CPUユ
ニット11がバス4A,4Bの使用権を占有している
が、バス4Cの使用権は、増設ベース3の増設側バス調
停回路31aの調停によるので、増設ベース3のユニッ
トがバス4Cを使用することができ、このような場合で
もバス4A〜4Cの使用効率が非常に向上する。
【0047】なお、CPUユニット11によってバス4
Bが占有されるこのCPUサイクルは、当該CPUユニ
ット11と、バス4A,4Bを介してデータの送受信等
を行っている増設ベース2上の周辺ユニット21〜27
からのデータ送受信等の終了を示すACK信号の出力に
より終了するが、このACK信号は調停回路21a2にも
入力する。
【0048】ところで、このCPUサイクル、すなわち
CPUユニット11によるバス4Bのバス権獲得中に、
この増設ベース2上の周辺ユニット21〜27からバス
権リクエスト信号BRZが出力され、周辺ユニット21
〜27がバス4Bの使用権を要求した場合には()、
CPUユニット11が既にこのバス4Bの使用権を獲得
してバス4Bを占有しているため、そのCPUユニット
11による使用が終了するまで、すなわちACK信号が
調停回路21a2に入力し、バス4Bの使用権を獲得でき
るまで(′)、周辺ユニット21〜27はバス権リク
エスト信号BRZの出力を続行する。
【0049】そして、CPUユニット11とデータ送受
信を行っていた周辺ユニット21〜27からACK信号
が出力され調停回路21a2に入力して、CPUサイクル
が終了すると(″)、周辺ユニット21〜27からの
バス権リクエスト信号BRZにより、調停回路21a2
は、バス占有許可信号BGZを当該バス権リクエスト信
号BRZを送信してきた周辺ユニット21〜27に対し
送信する一方()、このバス占有許可信号BGZを受
けた周辺ユニット21〜27では、バス使用中信号BB
SYZを調停回路21a2に対し出力して(′)、バス
4Bのバス使用権を獲得し、バス4Bを使用権を獲得す
ることができる。
【0050】次に、この周辺ユニット21〜27による
バス4B占有中(′〜)に、CPUベース1上のC
PUユニット11がこの増設ベース2のアドレスを指定
したアドレス信号を送信して、この増設ベース2上のあ
る周辺ユニットにアクセスする場合について説明する。
【0051】つまり、この周辺ユニット21〜27によ
るバス4B占有中(′〜)に、CPUユニット11
がこの増設ベース2のアドレスを指定したアドレス信号
を出力して、調停回路21a2からバス権リクエスト信号
BR1が出力されたとしても()、バス4Bを占有し
ている周辺ユニット21〜27からバス使用中信号BB
SYZが出力され、バス4Bが占有されているので、こ
の周辺ユニットによるバス4B占有サイクルは変わら
ず、バス使用中信号BBSYZの出力がなくなり
()、バス4B使用権が解放されるまで、CPUユニ
ット11は待機することになる。
【0052】そして、バス使用中信号BBSYZの出力
がなくなり()、バス4Bの使用権が解放されると、
CPUユニット11はバス4Bの使用権を獲得して、再
度、CPUサイクルに入り、CPUユニット11はバス
4Bを介して増設ベース2上の周辺ユニット21〜27
とデータ送受信を行い、そのデータ送受信処理終了後、
その周辺ユニット21〜27からのACK信号の出力に
より(′)、このバス4BのCPUサイクルが終了す
る。
【0053】このようにして、他のユニットからのバス
権リクエスト信号BR1と、当該増設ベース2上からの
バス権リクエスト信号BRZとによるバス4B使用権の
要求があっても、最先に要求があったものに排他的にそ
の使用権を付与することができる。
【0054】以上、図3に示すタイムチャートによる増
設ベース2のバス調停回路21aによるバス4Bの使用
権調停処理の説明は終りだが、増設ベース3のバス調停
回路31aによるバス4Cの使用権調停処理についても
以上の説明と同様のことがいえる。
【0055】従って、この第1実施形態によれば、各バ
ス4A〜4Cの使用権を調停するバス調停回路11a,
21a,31aを、CPUベース1と、各増設ベース
2,3のベース毎に設けるようにしたので、CPUベー
ス1上のバス4Aの使用権調停と、各増設ベース2,3
上のバス4B,4Cの使用権調停とがそれぞれ独立して
行われことになるので、CPUベース1上と各増設ベー
ス2,3上とで、それぞれ独立かつ同時にデータ転送を
行うことが可能になる。
【0056】このため、各バス4A〜4Cの使用効率が
向上すると共に、増設ベース2,3上のみにおけるデー
タ転送には、CPUユニット11の処理が介在しなくな
るので、バス使用権獲得までのオーバーヘッドが短くな
り、またCPUユニット11の負担も減少することにな
る。
【0057】また、この第1実施形態によれば、CPU
ベース1による増設ベース2,3上のバス4B,4Cの
使用権の獲得は、アドレスバスを使用しての当該増設ベ
ース2,3のアドレス信号の送信のみにより行えるの
で、ベース1〜3間に特別の信号線を設ける必要がなく
なり、ケーブル節約によるコストダウンも可能になる。
【0058】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0059】この第2実施形態は、上述の第1実施形態
であるプログラマブルコントローラを改良したもので、
上記第1実施形態では、バス権リクエスト信号BR1,
BRZを最先に送信してきたユニットにバス使用権を付
与して、バス使用権付与中にきたバス権リクエスト信号
BR1,BRZを待機させる構造となっていたのを、増
設ベース2,3毎に設けられるバス調停回路21a1,3
1a1に、優劣設定可能なバス権強制解放回路21a3を設
けて、劣位なベースのユニットにバス権を占有させてい
る際に、優位なベースのユニットからバス権リクエスト
信号BR1,BRZが送信されてきた場合、バス権強制
解放信号を出力して現在バス4B,4Cを占有している
ユニットにバス4B,4Cの使用権を解放させるように
したことを特徴とするものである。
【0060】図4に、この第2実施形態のプログラマブ
ルコントローラの特徴部分である増設側バス調停回路2
1aの構成を示す。
【0061】なお、この第2実施形態では、上述のよう
に上記第1実施形態を改良したもので、アドレスコンペ
ア回路21a1および調停回路21a2の構成や、これらの
回路に入出力する信号は上記第1実施形態のものと同じ
なので、これらの説明は省略して、バス権強制解放回路
21a3について説明する。
【0062】このバス権強制解放回路21a3は、その内
部構成については図5で説明するが、その機能を簡単に
説明しておくと、当該増設ベース2からのバス権リクエ
スト信号BRZと、アドレスコンペア回路21a1を介し
ての基本ベース1からのバス権リクエスト信号BR1
と、のいずれを優先させるかを予め設定しておき、例え
ば、基本ベース1からのバス権リクエスト信号BR1を
優先させるように設定した場合には、増設ベース2上の
バス4Bを占有している劣位な周辺ユニット21〜27
からバス使用中信号BBSYZが入力し、かつ、優位な
CPUユニット11からバス権リクエスト信号BR1が
入力した場合には、現在バス4Bを使用している周辺ユ
ニット21〜27に対しバス権強制解放信号を出力し
て、そのバス4Bの使用権を解放するように構成されて
いる。
【0063】図5に、バス権強制解放回路21a3の構成
を示す。
【0064】バス権強制解放回路21a3は、図に示すよ
うに、1ビットレジスタ21a31 と、AND回路21a3
2 と、から構成されている。
【0065】1ビットレジスタ21a31 は、アドレスコ
ンペア回路21a1を介したCPUベース1からのバス権
リクエスト信号BR1、あるいはこの増設ベース2から
のバス権リクエスト信号RGZを優先させるかの設定を
1ビットのオン・オフで行なうように構成されている。
【0066】AND回路21a32 は、CPUベース1か
らのバス権リクエスト信号BR1、増設ベース2上のバ
ス4B占有周辺ユニット21〜27からのバス使用中信
号BBSYZ、および1ビットレジスタ21a31 の上記
優先設定を入力して、これらの論理積をバス権強制解放
信号BRREQZとして出力するように構成されてい
る。
【0067】次に、以上のように構成されたこの第2実
施形態の動作を、増設側バス調整回路21aにおけるバ
ス権強制解放回路21a3の動作を中心に説明する。
【0068】まず、例えば、バス権強制解放回路21a3
の1ビットレジスタ21a31 に、CPUベース1からの
バス権リクエスト信号BR1を優先する“1(オン)”
が設定され、かつ、増設ベース2上のバス4Bを占有し
ている周辺ユニット21〜27からバス使用中信号BB
SYZが出力されているものとする。
【0069】すると、バス権強制解放回路21a3のAN
D回路21a32 には、そのバス権リクエスト信号BR1
と、バス使用中信号BBSYZとが入力し、この際に、
アドレスコンペア回路21a1を介しCPUベース1から
バス権リクエスト信号BR1が入力すると、3つの入力
が全てオンになるので、バス権強制解放信号BRREQ
Zを出力することになる。
【0070】このため、現在、このバス4Bを占有して
いる周辺ユニット21〜27は、このバス権強制解放信
号BRREQZを受信して、バス4Bの使用権を解放
し、CPUベース1からのバス権リクエスト信号BR1
が優先されることになる。
【0071】これに対し、増設ベース2上のバス4Bを
占有している周辺ユニット21〜27からバス使用中信
号BBSYZが入力しており、かつ、その際にアドレス
コンペア回路21a1を介しCPUベース1からバス権リ
クエスト信号BR1が入力したとしても、バス権強制解
放回路21a3の1ビットレジスタ21a31 に、この増設
ベース2からのバス権リクエスト信号BRZを優先する
“0(オフ)”が設定されている場合には、バス権強制
解放回路21a3がこれら3つの入力の論理積を取って出
力するので、バス権強制解放信号BRREQZはマスク
されて、出力されないことになる。
【0072】このため、この場合には、CPUベース1
からアドレスコンペア回路21a1を介しバス権リクエス
ト信号BR1があっても、このバス4Bを占有している
周辺ユニット21〜27には、バス権強制解放信号BR
REQZが送信されないので、結果的に、増設ベース2
上の周辺ユニット21〜27からのバス使用中信号BB
SYZが優先されることになる。
【0073】なお、増設ベース2上のバス4Bを占有し
ている周辺ユニット21〜27からのバス使用中信号B
BSYZがバス権強制解放回路21a3に入力していない
ときに、CPUベース1からバス権リクエスト信号BR
1がバス権強制解放回路21a3に入力した場合には、図
4に示すように、アドレスコンペア回路21a1からバス
権リクエスト信号BR1が直接調停回路21a2に入力す
るので、上記第1実施形態の場合と同様のことがいえ
る。
【0074】図6に、この第2実施形態のバス調停回路
21a2の動作タイミングチャートを示す。
【0075】なお、この第2実施形態は、上述のよう
に、基本的には上記第1実施形態にバス権強制解放機能
を追加したものであるので、図6(a)〜(g)のタイ
ミングチャートは、図3(a)〜(g)に示す上記第1
実施形態のものと同様となり、図6(h),(i)がこ
の第2実施形態の動作の特徴を示すことになる。
【0076】図6(h)は、このバス権強制解放回路2
1a3からのバス権強制解放信号BRREQZを示し、
(g)は、この第2実施形態におけるバス権の状態を示
している。
【0077】具体的には、バス権強制解放信号BRRE
QZがオンになると(″)、(g)に示すようにバス
権を所有していた周辺ユニットは、(i)に示すように
バス権強制解放信号BRREQZによりバス権の所有を
途中で解放して、その後直ぐに(″′)、CPUユニ
ットがバス権を所有できることを示している。
【0078】従って、この第2実施形態によれば、上記
第1実施形態の構成に優先選択回路を追加して、ユーザ
アプリケーションによって、当該増設ユニット2上の周
辺ユニット21〜27からのバス権リクエスト信号BR
Zを優先させるか、あるいはCPUベース1のCPUユ
ニット11からのバス権リクエスト信号BR1を優先さ
せるか否かの設定ができるようにしたため、上記第1実
施形態と同様の効果が得られるだけでなく、増設ベー2
ス上の周辺ユニットによるバス占有中に、優先させよう
とするCPUユニット11からのバス使用権の要求があ
った場合には、当該周辺ユニットによるバス使用を途中
で解放させて、CPUユニット11によるバス4Bの使
用を優先的に確保できるので、ユーザは最適な応答性能
を選択できることになる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、バス
調停手段を基本ベースと、各増設ベースのベース毎に設
けるようにしたので、基本ベース上のバスの使用権調停
と、各増設ベース上のバスの使用権調停とがそれぞれ独
立して行われことになるので、基本ベース上と、各増設
ベース上とで、それぞれ独立かつ同時にデータ転送を行
うことが可能になる。
【0080】このため、各バスの使用効率が向上すると
共に、増設ベース上のみにおけるデータ転送には、CP
Uユニットの処理が介在しなくなるので、バス使用権獲
得までのオーバーヘッドも短くなり、またCPUユニッ
トの負担も減少することになる。
【0081】また、基本ベースによる増設ベース上のバ
スの使用権の獲得は、アドレスバスを使用しての当該増
設ベースのアドレス信号の送信のみにより行えるように
したので、各ベース間に特別の信号線を設ける必要がな
くなり、ケーブルの心線節約によるコストダウンが可能
になる。
【0082】さらに、本発明では、当該増設ベースから
のバス使用要求と、当該増設ベース以外の他のベースか
らのバス使用要求とのいずれを優先させるかを予め設定
しておき、劣位な一方のベースに当該増設ベース上のバ
ス使用権を与えている際に、優位な他方のベースからバ
ス使用要求が入力した際には、上記優先設定に基づき上
記劣位な一方のベースに直ぐに当該増設ベース上のバス
使用権を解放させて、上記優位な他方のベースに当該増
設ベース上のバス使用権を付与できるようにしたため、
CPUユニットによるバスの使用を優先的に確保でき、
ユーザは設定によって最適な応答性能を選択できること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置の第1実施形態であるプ
ログラマブルコントローラの構成を示すブロック図。
【図2】第1実施形態の増設側バス調停回路21aの構
成を示すブロック図。
【図3】第1実施形態のバス調停回路21a2に入出力す
る各信号のタイミングを示すタイミングチャート。
【図4】第2実施形態のプログラマブルコントローラの
増設側バス調停回路21aの構成を示すブロック図。
【図5】図4に示す増設側バス調停回路21aのバス権
強制解放回路21a3の構成を示すブロック図。
【図6】この第2実施形態のバス調停回路21a2の動作
タイミングを示すタイミングチャート。
【図7】従来の制御装置であるプログラマブルコントロ
ーラの構成を示す構成図。
【符号の説明】
1 基本ベース(CPUユニット) 2 増設ベース 3 増設ベース 4A〜4C バス 11 CPUユニット 11a 基本側バス調停回路 12〜17 周辺ユニット 21〜27 周辺ユニット 21a 増設側バス調停回路 21a1 アドレスコンペア回路 21a2 調停回路 21a3 バス権強制解放回路 31〜37 周辺ユニット 31a 増設側バス調停回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本ベースと、増設ベースとからなり、
    基本ベース上のバスと増設ベース上のバスとを接続した
    制御装置であって、 上記基本ベース側には、当該基本ベース上のバスの使用
    権を調停する基本側バス調停手段を設ける一方、 上記増設ベース側には、当該増設ベース上のバスの使用
    権を調停する増設側バス調停手段を設けた、 ことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 増設ベースは、複数台設けられ、 増設側バス調停手段は、上記複数台の増設ベース毎に設
    けられる、 ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 増設側バス調停手段は、 当該増設ベース上において基本ベース上のバスと当該増
    設ベース上のバスとを接続するユニットに設けられる、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の制御装
    置。
  4. 【請求項4】 増設側バス調停手段は、 当該増設ベース上のバスの使用権を調停する際、当該増
    設ベースからのバス使用要求と、当該増設ベース以外の
    他のベースからのバス使用要求とを入力して、その入力
    の先後により、先に入力があった方に排他的にバスの使
    用権を与える、 ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記
    載の制御装置。
  5. 【請求項5】 当該増設ベース以外の他のベースから当
    該増設ベース上の増設側バス調停手段へバス使用要求を
    入力する際、アドレスバスを介した当該増設ベースのア
    ドレスの指定により行い、 当該増設ベース上の増設側バス調停手段は、 予め当該増設ベースのアドレスを記憶しており、他のベ
    ースから当該増設ベースのアドレスを指定したアドレス
    信号が送出されてきた場合は、その予め記憶した上記ア
    ドレスと一致しているか否かを判断して、一致している
    場合には、バス使用要求が入力したものとする、 ことを特徴とする請求項4記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 増設側バス調停手段は、さらに、 当該増設ベースからのバス使用要求と、当該増設ベース
    以外の他のベースからのバス使用要求とのいずれを優先
    させるかを予め設定しておき、 劣位な一方のベースに当該増設ベース上のバス使用権を
    与えている際に、優位な他方のベースからバス使用要求
    が入力した際には、上記優先設定に基づき上記劣位な一
    方のベースに直ぐに当該増設ベース上のバス使用権を解
    放させて、上記優位な他方のベースに当該増設ベース上
    のバス使用権を付与する、 ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4または請求項5記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 基本ベースは、 ユーザプログラムをサイクリックに実行して入出力機器
    の動作を制御するCPUユニットを有する一方、 増設ベースは、 上記CPUユニット以外の周辺ユニットのみを有する、 ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5または請求項6記載の制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097523A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Omron Corp Plc装置
CN103064334A (zh) * 2013-01-12 2013-04-24 鞍山钢铁集团公司 一种可编程控制器plc输出点的扩展方法及装置

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