JPS6352255A - バスア−ビタ - Google Patents

バスア−ビタ

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JPS6352255A
JPS6352255A JP19535086A JP19535086A JPS6352255A JP S6352255 A JPS6352255 A JP S6352255A JP 19535086 A JP19535086 A JP 19535086A JP 19535086 A JP19535086 A JP 19535086A JP S6352255 A JPS6352255 A JP S6352255A
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JP
Japan
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bus
timing
signal
request
cycle
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Application number
JP19535086A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Nakada
邦彦 中田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/362Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control
    • G06F13/364Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control using independent requests or grants, e.g. using separated request and grant lines

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバスアービタに係り、例えば複数のバスマスタ
を同一半導体チップに持つデータ処理装置に適用して有
効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
中央処理装置又はダイレクト・メモリ・アクセス・コン
トローラやリフレッシュ・コントローラなどのバスマス
タが、ローカルバスやシステムバスなどのバスを共有す
るとき、当該バスの占有使用権の決定及び占有使用権の
移動制御はバスアービタによって行なわれる。
従来のバスアービタは、例えば昭和60年12月25日
オーム社発行のrマイクロコンピュータハンドブックJ
 P676及びPCl3に記載されるように、バスマス
タがらのバス使用要求信号を受けると共にバス使用許可
信号をバスマスタに供給する。斯るバスアービタは、バ
スの使用要求を受けると、各バスマスタ間における優先
順位の規定に従って所定のバスマスタにバスの使用を許
可する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来のバスアービタにおいて、所定のバスマ
スタがバスを占有使用しているとき、それよりも優先順
位の高いバスマスタからバスの使用要求があっても、現
在バスを専用使用中のバスマスタによる動作が終了され
るまで、言い換えるなら、当該バスマスタによるバスの
使用要求が撤回されるまで、新たな使用要求に従ってバ
スの使用権を切り換えることができない、バスの使用権
を途中で切り換えた場合、その切り換えタイミングが現
在バスを占有使用しているバスマスタにおけるバスサイ
クルの途中になることがある。そうすると、そのバスマ
スタによるメモリなどのスレーブモジュールに対するア
クセスが途切れてしまい、その後当該動作を補完するこ
とができなくなってしまう0本発明者の検討によれば、
優先順位の高いバスマスタからのバス使用要求に対して
も上記した待ち状態が挿入されのは、バスアービタによ
る調停動作がバスサイクルとは直接無関係に行なわれる
点に基因することが明らかにされた。
本発明の目的は、優先順位の高いバスマスタからのバス
使用要求に対するバスの占有使用権の移動を高速に行な
うことができるバスアービタを提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は1
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、夫々のバスマスタによるバスの使用サイクル
における同サイクルの最終タイミングに呼応するもので
あって、夫々のバスマスタにおける同期制御用クロック
信号に基づいて形成されるタイミング信号を受け、その
タイミング信号の動作レベル時期に上記リクエスト信号
をサンプリングし、各バスマスタ間における優先順位の
規定に従って当該バスサイクルの終了タイミングに同期
させるように上記タイミング信号に基づいて上記バスの
占有使用権を移動制御するものである。
〔作 用〕
上記手段によれば、所定のバスマスタがバスを占有使用
しているとき、それよりも優先順位の高いバスマスタか
らバスの使用要求があると、現在バスを占有使用してい
るバスマスタにおけるバスサイクルの終了と同時に当該
使用要求に応じて即座にバスの占有使用権の移動が行な
われる。
〔実施例〕
第1図は本発明に斯るバスアービタの1実施例に係るブ
ロック図である。同図に示されるバスアービタARBは
、公知の半導体集積回路製造技術によって1つの半導体
基板に形成されるマイクロコンピュータユニットMCU
において、それに含まれるバスマスタによるローカルバ
スの占有使用を調停するものである。
上記マイクロコンピュータユニットM CUは、バス制
御権を持つような機能ブロックであるバスマスタとして
、特に制限されないが、中央処理袋f2cPU、及びダ
イレクト・メモリ・アクセス・コントローラDMACが
含まれる。これらバスマスタCPU及びD M A C
は、ローカルデータバスLDHに夫々のデータ入出力端
子が結合されると共に、ローカルアドレスバスLABに
夫々のアドレス信号出力端子が結合され、更に、ローカ
ルコントロールバスLCBに夫々の制御信号出力端子が
結合される。本実施例に従えば、上記マイクロコンピュ
ータユニットM CUは、外部との間でシリアルデータ
の送受信が可能なシリアル・コミュニケーション・イン
タフェースSCIをffffえ、その所定ビット数のパ
ラレルデータ入出力端子は上記ローカルデータバスLD
Bに結合される。
上記ローカルデータバスLDBは、データ入出力バッフ
ァ回路DBUFを介してシステムデータバスSDBに結
合され、また、上記ローカルアドレスバスLAB及びロ
ーカルコントロールバスLCBは、夫々出カバソファ回
路ABUF及びCBUFを介してシステムアドレスバス
SAB及びシステムコントロールバスSCBに結合され
る。斯るシステムバスSDB、SAB及びSCBは、第
1図において代表的に示されるRAM (ランダム・ア
クセス・メモリ)のようなデータメモリCMなどの周辺
装置がその機能に応じて結合される。
上記マイクロコンピュータユニットMCUに含まれるバ
スマスタとしての中央処理装置CPU及びダイレクト・
メモリ・アクセス・コントローラDMACによる上記ロ
ーカルバスの占有使用は、バスアービタARBによって
調停される。斯るバスアービタARBは、中央処理装[
CPUとの間において、同中央処理装置CPUからロー
カルバスの占有使用を要求するためのリクエスト信号R
EQIを受けると共に、中央処理装ff1cPUにロー
カルバスLBの占有使用を認めるためのアクノリッジ信
号ACKIを供給する。同様に、バスアービタARBは
、ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラD M
 A Cとの間において、同コントローラDMACから
ローカルバスの占有使用を要求するためのリクエスト信
号REQ2を受けると共に、ダイレクト・メモリ・アク
セス・コントローラDMACにローカルバスLBの占有
使用を認めるためのアクノリッジ信号ACK2を供給す
る。
尚、上記リクエスト信号REQI及びREQ2と、アク
ノリッジ信号ACKI及びACK2は、特に制限されな
いが、夫々そのロウレベルによってアクティブ状態(要
求状態、許可状態)を指示するものである。
本実施例のバスアービタARBは、上記リクエスト信号
及びアクノリッジ信号の他に、夫々のバスマスタCPU
及びDMACによるバスの使用サイクルにおける同サイ
クルの最終タイミングに呼応するタイミング信号(以下
単にバスサイクル最終タイミング信号とも称する)TL
I及びTL2を受ける。このバスサイクル最終タイミン
グ信号TLI及びTL2は、特に制限されないが、夫々
のバスマスタCPU及びDMACにおける同期制御用ク
ロック信号としてのシステムクロック信号に基づいて形
成され、夫々のバスマスタCPU及びD MA Cから
出力される。
ここで、上記ローカルバスのバスサイクルは、システム
クロック信号に基づいて相互に一定の関係を持って形成
される複数のタイミング信号によって規定される一連の
サイクルから成り、本実施例の場合、斯る一連のサイク
ルにおけるその最終のタイミング信号が上記バスサイク
ル最終タイミング信号TLI及びTL2に相当する。ま
た、バスサイクルが上記のように規定されるなら、バス
サイクルの性質上、バスマスタCPU及びD M AC
も実質的に夫々のバスサイクルに同期して動作すること
になる。
斯るバスサイクル最終タイミング信号TLI及びTL2
が供給されるバスアービタA RBは、そのバスサイク
ル最終タイミング信号TLI及びTL2がアクティブ状
態であるロウレベルにされる1及びREQ2をサンプリ
ングし、そのサンプリング結果及びバスマスタ相互間に
おける優先順位の規定に従ってローカルバスの占有使用
権の決定を行ない、当該バスサイクル最終タイミング信
号TLI及びTL2が非アクテイブレベルであるハイレ
ベルに変化されるタイミングに同期して、上記占有使用
権の決定に呼応して所定のアクノリッジ信号をアクティ
ブ状態に制御する。言い換えるなら、所定のバスマスタ
に対するローカルバスの占有使用許可並びに占有使用の
解除動作はバスサイクルの終了に同期して行なわれるよ
うになっている。
次にバスアービタARBの制御機能を詳細に説明する。
先ず、バスマスタCPU又はD M A Cのいずれか
がローカルバスを占有しているとき、バスアービタAR
Bは、双方のバスサイクル最終タイミング信号TLI又
はTL2のいずれかがアクティブ状態であるロウレベル
にされるタイミングに同期して上記リクエスト信号RE
QI及びREQ2をサンプリングする。このとき、バス
アービタARBは、当該サンプリング周期においてサン
プリングしたリクエスト信号がロウレベル、即ちアクテ
ィブ状態なら、当該ローカルバスの占有使用要求に従っ
て、ローカルバスの占有使用権を当該要求源であるバス
マスタに認める。ローカルバスの占有使用権を認める動
作は、ローカルバスの占有使用を要求する当該リクエス
ト信号をサンプリングした当該バスサイクル最終タイミ
ング信号のハイレベル、即ち非アクテイブレベルへの変
化に同期して当該要求源としてのバスマスタにアクティ
ブレベル、即ちロウレベルのアクノリッジ信号を与える
ことで行なわれる。尚、ローカルバスの占有使用が認め
られるバスマスタは、アクノリッジ信号を与えられた後
リクエスト信号を非アクテイブ状態に戻してもよい。
中央処理装置CPUがローカルバスを占有使用している
ときは、バスアービタARBは、上記バスサイクル最終
タイミング信号TLIのロウレベルへの変化に同期して
両リクエスト信号REQI及びREQ2をサンプリング
する。また、ダイレクト・メモリ・アクセス・コントロ
ーラDMACがローカルバスを占有使用しているときは
、バスアービタARBは、上記バスサイクル最終タイミ
ング信号’rL2のロウレベルへの変化に同期して両リ
クエスト信号REQI及びREQ2をサンプリングする
。ここで、両バスマスタCPU及びDMAC相互間にお
ける優先順位は、特に制限されないが、中央処理装置C
PUが上位として規定されている。したがって、両バス
マスタCPU及びDMACによるローカルバスの占有使
用要求が競合するとき、バスアービタARBは、上記優
先順位の規定に従い、ダイレクト・メモリ・アクセス・
コントローラDMACがローカルバスを占有使用してい
るときに中央処理装置cpuからローカルバスの占有使
用要求がある場合に、バスサイクル最終タイミング信号
TL2がハイレベルに変化されるタイミングに同期して
バスの占有使用権を中央処理装置CPUに渡す、言い換
えるなら、バスサイクル最終タイミング信号TL2がハ
イレベルに変化されるタイミングに同期して、アクノリ
ッジ(o 号A CK 2をハイレベルに変化させると
共に、アクノリッジ信号ACKIをロウレベルに変化さ
せる。
このように、バスアービタARBは、夫々のバスマスタ
CPU及びDMACによるバスの使用サイクルにおける
同サイクルの最終タイミングに呼応するバスサイクル最
終タイミング信号TLI及びTL2を受け、そのロウレ
ベルへの変化に同期してリクエスト信号REQI及びR
EQ2をサンプリングし、そのハイレベルへの変化に同
期してローカルバスの占有使用権の移動を行なうから、
より優先度の高いバスマスタによってローカルバスの占
有使用要求が後からなされる場合、即座に優先順位の高
いバスマスタにローカルバスの占有使用権を渡すことが
できる。その場合、斯る占有権の切り換えタイミングは
、現在ローカルバスを占有使用しているバスマスタにお
けるバスサイクルの終了タイミングに同期されるから、
その切り換えタイミングが現在バスを占有使用している
バスマスタにおけるバスサイクルの途中になることはな
く、それによって、そのバスマスタによるデータメモリ
DMなどのに対するアクセスが途切れてその後当該動作
を補完することができなくなってしまう事態は確実に防
止される。
次に上記実施例における占有使用権の切り換え制御動作
の1例を第2図をも参照しながら説明する。
先ず、第2図の時刻t工においてダイレクト・メモリ・
アクセス・コントローラDMACからバスアービタAR
Bに供給されるリクエスト信号REQ2がロウレベルに
されてローカルバスの使用要求が出されると、時刻t2
においてバスサイクル終了タイミング信号TLIがロウ
レベルにされるタイミングに同期して、リクエスト信号
REQ2及び中央処理装置CPUから供給されるリクエ
スト信号REQIがバスアービタARBによってサンプ
リングされる。
このとき、リクエスト信号REQIはハイレベルにされ
、中央処理袋[CPUからはローカルバスの使用要求が
出されていないから、バスアービタARBは、上記バス
サイクル終了タイミング信号TLIが時刻t3において
ハイレベルにされるタイミングに同期してアクノリッジ
信号ACK2をロウレベルに変化させる。それによって
、斯るアクノリッジ信号ACK2が供給されるダイレク
ト・メモリ・アクセス・コントローラDMACは、ロー
カルバスの占有使用が認められる。
ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラDMAC
によるローカルバスの占有使用途上の時刻t4において
、中央処理装置CPUから供給されるリクエスト信号R
EQIがロウレベルに変化されてローカルバスの使用要
求が出されると、次に上記バスサイクル終了タイミング
信号TL2がロウレベルにされる時刻t、に同期して、
そのリクエスト信号REQI及び上記リクエスト信号R
EQ2がバスアービタARBによってサンプリングされ
る。
このとき、両リクエスト信号REQI及びREQ2は共
にローカルバスの占有使用要求をするロウレベルにされ
ているから、バスアービタARBは、バスマスタCPU
及びDMAC相互間における優先順位の規定に従ってそ
の要求に対する優先度の判別を行なう。本実施例に従え
ば、中央処理装置CPUの方が優先順位が高い。従って
、バスアービタARBは、上記バスサイクル終了タイミ
ング信号TL2がハイレベルにされる時刻t、、におい
て、アクノリッジ信号ACK2をハイレベルに変化させ
ると共に、アクノリッジ信号ACKIをロウレベルに変
化させて、ローカルバスの占有使用権を、ダイレクト・
メモリ・アクセス・コントローラDMACからそれより
も優先順位の高い中央処理装置CPUに渡す。斯るロー
カルバスに対する占有使用権の移動タイミングは、最初
にローカルバスを占有使用しているダイレクト・メモリ
・アクセス・コントローラDMACにおけるバスサイク
ルの終了タイミングである時刻t6に同期されるから、
その占有使用権の切り換え直前にダイレクト・メモリ・
アクセス・コントローラDMACがデータメモリDMな
どに対して行なっていたアクセス動作は確実に完了され
、その後再びローカルバスに対する占有使用権が斯るコ
ントロー ラD M A Cに返されたときに、斯るア
クセス動作で得られたデータは次の動作において完全な
形で利用可能とされる。
ここで、従来のようなバスサイクル終了タイミング信号
TL2が供給されない形式のバスアービタによって上記
のような占有使用権の切り換え制御が行なわれるとする
なら、時刻t4においてより優先度の高い中央処理装置
CPUによってローカルバスの使用要求が出されても、
時刻t7においてリクエスト信号REQ2がハイレベル
に変化されることによって時刻t6にアクノリッジ信号
ACK2がハイレベルに変化された後の時刻t9まで待
って初めて、ローカルバスの占有使用権が中央処理装置
CPUに移されることになる。このようにバスサイクル
終了タイミング信号TL2が供給されない形式ではダイ
レクト・メモリ・アクセス・コントローラD M A 
Cの動作が終了するまで中央処理装置cPUによる動作
は待たされることになるが、本実施例の構成においては
、より優先順位の高いバスマスタからバスの使用要求が
あった場合には、ローカルバスの占有使用権の移動を高
速で達成することができる。
また、バスサイクル終了タイミング信号TLI及びTL
2が供給されない形式では、ローカルバスの占有使用権
の移動制御に際して、ローカルバスの使用要求に対する
優先順位の判別の他に、現在ローカルバスを占有使用し
ているバスマスタから供給されるリクエスト信号のレベ
ル変化をも判別しなければならないため、その分だけ論
理構成が複雑になってローカルバスに対する占有使用権
の切り換え制御に時間を要してしまう0本実施例の場合
には、そのようなリクエスト信号のレベル変化に対する
判別動作が必要無いのでローカルバスに対する占有使用
権の切り換え制御に対する論理構成が簡素化され、その
点においてもローカルバスの占有使用権の移動制御に対
して高速化を図ることができると共に、バスアービタA
RBの回路規模の簡素化を図ることができる。
更に、上記バスアービタARBは、バスサイクルの終了
タイミングを直接具てローカルバスの占有使用権の設定
や切り換え制御などを行なうから、アクノリッジ信号A
CK2をハイレベルに変化させる動作とアクノリッジ信
号ACKIをロウレベルに変化させる動作との間におけ
るような占有使用権の切り換え動作において特別なタイ
ミング的余裕を採る必要はない。バスサイクルの終了タ
イミングを直接具ない形式ならば、時刻t、から時刻t
9までのようなデッドサイクルを生じてしまう。
以上の説明から明らかなように本実施例によれば以下の
効果を得ることができる。
(1)バスアービタARBは、夫々のバスマスタCPt
J及びDMACによるバスの使用サイクルにおける同サ
イクルの最終タイミングに呼応するバスサイクル最終タ
イミング信号TLI及びTL2を受け、そのロウレベル
への変化に同期してリクエスト信号REQI及びREQ
2をサンプリングし、そのハイレベルへの変化に同期し
てローカルバスの占有使用権の移動を行なうから、より
優先度の高いバスマスタによってローカルバスの占有使
用要求が後からなされる場合、即座に優先順位の高いバ
スマスタにローカルバスの占有使用権を渡すことができ
る。
(2)上記効果より、本実施例のバスアービタを有する
システムの動作に柔軟性を持たせることができる。
(3)ローカルバスの占有使用権を切り換えるとき、斯
る占有権の切り換えタイミングは、現在ローカルバスを
占有使用しているバスマスタにおけるバスサイクルの終
了タイミングに同期されるから、その切り換えタイミン
グが現在バスを占有使用しているバスマスタにおけるバ
スサイクルの途中になることはなく、それによって、そ
のバスマスタによるデータメモリDMなどのに対するア
クセスが途切れてその後当該動作を補完することができ
なくなってしまう事態は確実に防止される。
(4)ローカルバスの占有使用権を切り換え制御すると
き、リクエスト信号のレベル変化に対する判別動作が必
要無いのでローカルバスに対する占有使用権の切り換え
制御に対する論理構成が簡素化され、その点においても
ローカルバスの占有使用権の移動制御に対して高速化を
図ることができると共に、バスアービタARBの回路規
模の簡素化を図ることができる。
(5)バスサイクルの終了タイミングを直接具てローカ
ルバスの占有使用権の設定や切り換え制御などを行なう
から、アクノリッジ信号ACK2をハイレベルに変化さ
せる動作とアクノリッジ信号ACKIをロウレベルに変
化させる動作との間におけるような占有使用権の切り換
え動作において特別なタイミング的余裕を採る必要はな
く、そのような動作においてデッドサイクルを生じない
それによって、バスの使用効率の向上を達成することが
できる。
(6)本実施例のように、バスサイクルを規定する既存
のタイミング信号をバスサイクル終了タイミング信号と
して利用すれば、特別斯るタイミング信号を形成する回
路は必要なく、システム構成の簡素化に寄与することが
できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能である。
例えば、上記実施例におけるバスサイクル終了タイミン
グ信号は、一連のバスサイクルを規定する既存のタイミ
ング信号を利用したが、それと実質的に同一の専用信号
を特別に形成してもよい。
また、各バスマスタのバスサイクルが等しい場合は、そ
の1つを代表としてバスアービタに供給すればよい。バ
スマスタは、上記実施例では中央処理装置とダイレクト
・メモリ・アクセス・コントローラとしたが、それに限
定されるものではなく、リフレッシュ・コントローラな
どバスに対する制御権を持つものであればよい。また、
バスマスタが結合されるバスは、上記実施例のようなロ
ーカルバスに限定されず、システムバスのようなぞの他
のバスであってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である複数のバスマスタを
同一半導体チップに持つデータ処理装置に適用した場合
について説明したが、それに限定されるものではなく、
例えば複数のバスマスタを持つシステムボードなどにも
適用することができる。そのとき、バスアービタは、T
TL回路などによって構成される。本発明は、少なくと
も複数のバスマスタ相互間におけるバス使用権の調停を
行なう条件のものに適用することが可能である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
即ち、夫々のバスマスタによるバスの使用サイクルにお
ける同サイクルの最終タイミングに呼応するものであっ
て、夫々のバスマスタにおける同期制御用クロック信号
に基づいて形成されるタイミング信号を受け、そのタイ
ミング信号の動作レベル時期に上記リクエスト信号をサ
ンプリングし、各バスマスタ間における優先順位の規定
に従って当該バスサイクルの終了タイミングに同期させ
るように上記タイミング信号に基づいて上記バスの占有
使用権を移動制御することにより、所定のバスマスタが
バスを占有使用しているとき、それよりも優先順位の高
いバスマスタからバスの使用要求があると、現在バスを
占有使用しているバスマスタにおけるバスサイクルの終
了と同時に当該使用要求に応じて即座にバスの占有使用
権を移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に斯るバスアービタの1実施例に係るブ
ロック図、 第2図は動作説明のためのタイムチャートである。 MCU・・・マイクロコンピュータユニット、ARB・
・・バスアービタ、CPU・・・中央処理装置、DMA
C・・・ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ
、REQI及びREQ2・・リクエスト信号、ACKI
及びACK2・・・アクノリッジF 号、TLl及びT
L2・・・バスサイクル最終タイミング信号、LDB・
・・ローカルデータバス、LAB・・ローカルアドレス
バス、LCB・・・ローカルコントロールバス。 X−ノ′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のバスマスタからバスの占有使用を要求するた
    めのリクエスト信号が供給されると共に、その使用要求
    に対してバスの占有使用を認めるためのアクノリッジ信
    号を夫々のバスマスタに供給することにより、複数のバ
    スマスタ間におけるバスの占有使用権の移動制御を行な
    うバスアービタにおいて、夫々のバスマスタによるバス
    の使用サイクルにおける同サイクルの最終タイミングに
    呼応するタイミング信号を受け、各バスマスタ間におけ
    る優先順位の規定に従って当該バスサイクルの終了タイ
    ミングに同期させるように上記タイミング信号に基づい
    て上記バスの占有使用権を移動させることを特徴とする
    バスアービタ。 2、上記タイミング信号は、その動作レベルによって上
    記リクエスト信号のサンプリング時期を規定し、また、
    その非動作レベルへの変化によってバスの占有使用権の
    移動制御時期を規定するものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のバスアービタ。 3、上記タイミング信号は、夫々のバスマスタにおける
    同期制御用クロック信号に基づいて形成されるものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載のバスアービタ。
JP19535086A 1986-08-22 1986-08-22 バスア−ビタ Pending JPS6352255A (ja)

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