JPH09179542A - キャラクタイメージデータ出力方法および装置 - Google Patents

キャラクタイメージデータ出力方法および装置

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JPH09179542A
JPH09179542A JP7339623A JP33962395A JPH09179542A JP H09179542 A JPH09179542 A JP H09179542A JP 7339623 A JP7339623 A JP 7339623A JP 33962395 A JP33962395 A JP 33962395A JP H09179542 A JPH09179542 A JP H09179542A
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shape
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JP7339623A
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English (en)
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Atsuhiko Kurachi
敦彦 倉知
Sanae Kamimura
早苗 上村
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細部が若干異なる形状をも含む、形状がほぼ
同じであるキャラクタの輪郭線の一部を表すデータを共
有して記憶し、キャラクタを出力する際に各キャラクタ
に対応して共有形状を補正し、合成することによって、
品質の良いキャラクタを出力でき、フォントの記憶容量
を更に削減できるキャラクタ出力装置を提供する。 【解決手段】 キャラクタコードに対応した指示情報に
より共有形状データを読み込み(S63)、その共有形
状データが補正対象であれば(S64:YES)、補正
情報と合成情報とに基づいて共有形状データを合成する
(S66)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャラクタイメー
ジデータ出力方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等にキャラクタをイメー
ジパターンとして高品質に出力するために、キャラクタ
の輪郭線を規定する形状データをフォントメモリに予め
記憶し、この形状データに所望の出力サイズに拡大ある
いは縮小する等の変換処理を施し、この変換処理された
形状データをドットイメージデータに変換して、レーザ
ープリンタ等の出力装置へ出力していた。
【0003】ところが一般に、欧文や日本語の文字には
複数の書体があり、これら複数の書体における多数のキ
ャラクタについて形状データを予め記憶するためには、
大容量のフォントメモリを必要とし、プリンタ等が大型
化する問題が有った。また、1つの書体でも、日本語や
中国語のように表意文字を用いる場合には、キャラクタ
数が大量となり、これらのキャラクタについて形状デー
タを予め記憶するためには、やはり大容量のフォントメ
モリを必要とし、プリンタ等が大型化する問題が有っ
た。このため、メモリを節約する目的で、その形状デー
タ量を極力減らして記憶する試みがこれまでも広く行わ
れてきた。
【0004】このような試みの1つとして、キャラクタ
毎に独立した形状データを設定するのではなく、キャラ
クタのパターンを複数の部分パターンに分解して、複数
のキャラクタにわたって、その部分パターンに同じ形態
が存在する場合に、その部分パターンの形状データを共
有形状データとして、1つだけ記憶する方法が提案され
ている。
【0005】例えば、「紙」と「昏」等のようにキャラ
クタの一部分が同じ「氏」という形態をしている場合、
「氏」の輪郭線を規定する1つの形状データを共有形状
データとして記憶し、「紙」と「昏」のキャラクタに対
応して「氏」の部分のイメージデータを生成する場合、
その「氏」の共有形状データを参照し、この共有形状デ
ータに対して各キャラクタに応じて拡大・縮小等のスケ
ーリングや位置の調整を行って、各「氏」の部分のイメ
ージデータを形成する。
【0006】そして、「紙」に関しては「糸」の部分に
ついて他のキャラクタとの「糸」の共有形状データを用
い、「昏」に関しては「日」の部分について他のキャラ
クタとの「日」の共有形状データを用いて、所定の調整
の後、「紙」に関しては、「糸」および「氏」の形状デ
ータを合成して「紙」の全体形状データとし、「昏」に
関しては、「日」および「氏」の形状データを合成して
「昏」の全体形状データとしていた。そして最後に全体
をスケーリングして、必要な大きさのパターンを形成し
ていた。
【0007】図9は、前述のような共有形状データを設
けることによりデータの圧縮を図った場合のフォントメ
モリ内における記憶構成の概略を示している。ここで
は、1つのキャラクタの形状を表すために、キャラクタ
コードc1,c2,c3、共有形状データの記憶されて
いるアドレスを指示する指示データp1,p2,p3,
p4,p5、共有形状データの表す輪郭線をキャラクタ
全体のどこに配置するかを指示する配置データ(X11,
Y11),(X21,Y21),(X31,Y31),(X32,Y
32)、共有形状データの拡大あるいは縮小率を指示する
倍率データX-scale31,Y-scale31,X-s
cale32,Y-scale32、そのキャラクタ固有の
形状を表す部分形状データt、および複数のキャラクタ
で共有される共有形状データw1,w2,w3,w4,
w5を記憶している。
【0008】例えば、「昏」というキャラクタの形状
は、キャラクタコードc3、「氏」を表す共有形状デー
夕のアドレスを表す指示データp4、「氏」の配置デー
タとしての座標データ(X31,Y31)、「氏」の倍率デ
ータとしての水平方向の拡大あるいは縮小率X-sca
le31および垂直方向の拡大あるいは縮小率Y-sca
le31、「日」を表す共有形状データのアドレスを表す
指示データp5、「日」の配置データとしての座標デー
タ(X32,Y32)、倍率データとしての水平方向の拡大
あるいは縮小率X-scale32および垂直方向の拡大
あるいは縮小率Y-scale32で表されている。
【0009】また、「紙」というキャラクタの形状は、
キャラクタコードc2、「糸」を表す共有形状データの
アドレスを表す指示データp3、「氏」を表す共有形状
データのアドレスを表す指示データp4および「氏」の
配置データとしての座標データ(X21,Y21)で表され
ている。
【0010】尚、「紙」を構成する「糸」や「氏」のご
とく、全体形状データとして合成される場合に、その形
状が共有形状データの表す形状と等倍である場合やデフ
ォルトの位置から配置の変更がない場合、例えば、拡大
あるいは縮小率が1倍であったり、配置データが(0,
0)である場合には、倍率データや配置データは省略し
て記憶する。
【0011】このように、共通の形態部分に関しては、
1つの共通形状データを用いることにより全体の形状デ
ータ量を減して、フォントメモリを節約していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャラ
クタのバランスの良さを追及してデザインされた形状デ
ータでは、同じ形態をしていても、細部の形状が異なっ
ているため、上述したような配置の変更や倍率の変更で
は対処し切れない場合があった。
【0013】例えば、図9に示すごとく、「紙」および
「昏」に対して、「氏」の部分では共通の「底」という
キャラクタは、「广」および「一」なる共有形状データ
と「氏」という独立した部分形状データtとから構成さ
れ、「氏」については、「紙」や「昏」とおなじ共有形
状データを使用していない。
【0014】もし、「底」が、図10(a)に示す、
「紙」および「昏」が使用している「氏」と同じ共有形
状データを使用するものとすると、合成された「底」の
全体形状データは図10(d)に示すごとくとなる。ま
た「紙」および「昏」については、図10(b),
(c)に示すごとくとなる。尚、小さい四角はべジェ曲
線の制御点を示し、大きい四角は直線あるいはべジェ曲
線の開始点あるいは終点を示し、実線はそれらの開始
点、終点および制御点にて形成される輪郭線を示してい
る。
【0015】すなわち、「底」については、配置データ
と倍率データとで「氏」の共有形状データの配置や大き
さを適切に調整すると、図10(d)に示すごとく、ど
うしても「氏」と「一」とが重なってしまい、キャラク
タの品質を著しく損ねてしまった。「氏」と「一」とが
重ならないように配置データと倍率データとを調整する
ことはできるが、非常にバランスの悪いパターンとなっ
てしまい、やはりキャラクタの品質を著しく損ねてしま
った。
【0016】これは、「紙」や「昏」のキャラクタの
「氏」の形状と「底」のキャラクタの「氏」の形状と
は、同じ「氏」の形態でありながら、形状が異なってい
るためである。従って、「底」のキャラクタは、「紙」
や「昏」が共有する「氏」の共有形状データを使用する
ことができず、図9で示すように、「紙」や「昏」が用
いている「氏」の共有形状データとは別に、「底」の
「氏」の部分は独立した部分形状データtとして記憶す
ることになった。
【0017】したがって、部分的に同一の形態を有する
キャラクタが多数存在しているにもかかわらず、この存
在状態に応じて期待されるほど、フォントデータの圧縮
率を十分に高めることはできなかった。本発明は、上述
した問題点を解決するためになされたものであり、同一
形態である形状を部分的に有するキャラクタについて、
その部分的な形状を表すデータを共有形状データとして
記憶し、キャラクタを出力する際には部分的な補正を行
って合成することにより、従来技術では解消できない形
状の違いがあっても、品質の良いキャラクタを出力で
き、かつフォントメモリの圧縮率をさらに高めることが
できるキャラクタイメージデータ出力装置を提供するこ
とを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1のキャラクタイメージデータ出力方法は、各キャラク
タの全部あるいは一部の形状を規定する形状データを格
納している形状情報記憶手段から、出力対象のキャラク
タに必要な形状データを読み出すとともに、このキャラ
クタに必要な形状データをキャラクタに応じて調整する
調整データを格納している調整情報記憶手段から、前記
出力対象のキャラクタに必要な調整データを読み出し
て、読み出された前記形状データと前記調整データとに
基づいて、前記出力対象のキャラクタのイメージデータ
を合成し、この合成されたキャラクタのイメージデータ
を出力するキャラクタイメージデータ出力方法であっ
て、前記調整データが、前記形状データが表す形状の全
体を変形する変形データ、および前記形状データが表す
形状の一部分を補正する補正データとを、キャラクタに
応じて備えている。
【0019】このように、調整データが、形状データが
表す形状の一部分を補正する補正データを備えているた
め、同じ形態でも、全体の倍率や移動では調整できない
形状であるために、従来、他のキャラクタが使用してい
る形状データを利用できなかったキャラクタに対して
も、形状データの形状を部分的に補正できる補正データ
を採用することにより、たのキャラクタが使用している
形状データを用いても適切な品質のパターンを形成でき
るようになった。
【0020】例えば、前述した例では、「紙」や「昏」
のキャラクタに用いられる「氏」の形状データの一部を
補正データにて補正することにより、「底」の「氏」に
用いるのに適切なデータを得ることができる。したがっ
て、「底」の「氏」の部分を独立した部分形状データと
して記憶する必要はなくなり、フォントデータの圧縮率
を十分に高めることができた。
【0021】前記変形データとしては、形状データが表
す形状の全体を拡大または縮小するための倍率データを
備えるものとすることができる。更に、前記補正データ
としても、形状データが表す形状の一部分を拡大または
縮小するための倍率データを備えるものとすることがで
きる。
【0022】前記倍率データが、水平方向と垂直方向と
の拡大率または縮小率で定義されていても良い。前記補
正データが、前記形状データが表す形状の一部分を移動
させるための移動指示データを備えるものであっても良
い。この移動指示データは、前記形状の一部分を指示す
る形状指示データと移動量データとを備えているものと
することができる。また、前記移動指示データは、形状
データが表す形状が存在する領域の一部分を指示する領
域指示データと移動量データとを備えているものとする
ことができる。
【0023】前記形状データとしては、キャラクタの輪
郭線を規定する輪郭データであるものとすることができ
る。前記キャラクタイメージデータ出力方法を実現する
装置としては、次のような構成にすることができる。
【0024】すなわち、各キャラクタの全部あるいは一
部の形状を規定する形状データを格納している形状情報
記憶手段と、前記形状情報記憶手段に格納された形状デ
ータが表す形状の全体を変形する変形データ、および前
記形状データが表す形状の一部分を補正する補正データ
とを格納している調整情報記憶手段と、前記形状情報記
憶手段から出力対象のキャラクタに必要な形状データを
読み出すとともに、前記調整情報記憶手段から前記出力
対象のキャラクタに必要な変形データおよび補正データ
を読み出し、この読み出された形状データ、変形データ
および補正データに基づいて、前記出力対象のキャラク
タの全体形状データを合成する合成手段と、前記合成手
段により合成された全体形状データを、前記出力対象の
キャラクタのイメージデータに変換して出力するキャラ
クタ出力手段と、を備えたことを特徴とするキャラクタ
イメージデータ出力装置である。
【0025】また、前記調整情報記憶手段が、更に、前
記形状情報記憶手段に格納されている前記形状データを
指示する指示データと、形状データのキャラクタ上への
配置データとを備えるとともに、前記合成手段が、前記
調整情報記憶手段に格納されている前記指示データに基
づいて前記形状情報記憶手段から出力対象のキャラクタ
に必要な形状データを読み出すとともに、前記調整情報
記憶手段から前記出力対象のキャラクタに必要な変形デ
ータ、補正データおよび前記配置データを読み出し、こ
の読み出された形状データ、変形データ、補正データお
よび配置データに基づいて、前記出力対象のキャラクタ
の全体形状データを合成するものとすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、キャラクタイメージデー
タ出力装置の一実施の形態を表すレーザープリンタの制
御回路2の主要ブロック図であり、キャラクタの輪郭線
の少なくとも一部を規定する共有形状データ(各請求項
における形状データに該当する)を用いて、キャラクタ
の形状を合成する処理を行い、ドットイメージデータを
生成する処理を行う部分を示している。
【0027】この制御回路2の主体を成すマイクロコン
ピュータ部11はCPU12、ROMからなるプログラ
ムメモリ13、RAMからなるワーキングメモリ14、
ROMからなるフォントメモリ15、RAMからなるテ
キストメモリ16、RAMからなる出力イメージメモリ
17とにより構成されている。また、マイクロコンピュ
ータ部11にはシステムバス18を介して入力部10お
よび出力部19が接続されている。
【0028】入力部10は、キャラクタコード、出力サ
イズなどの必要なデータを外部のパーソナルコンピュー
タ等から入力するものである。CPU12は、本実施の
形態の機能を実現するための制御を後述するごとく実行
するものであり、プログラムメモリ13は、このCPU
12で行う様々な制御を実施するためのプログラムを記
憶している。また、ワーキングメモリ14は、CPU1
2がプログラムメモリ13に記憶されたプログラムを実
行するときに必要なデータを一時的に記憶するものであ
る。
【0029】フォントメモリ15は、キャラクタの形状
の少なくとも一部の輪郭線を規定する共有形状データを
記憶し、共有形状データを補正するための補正データを
キャラクタと対応付けて記憶し、全体形状データを合成
するためのデータであるキャラクタデータをキャラクタ
毎に1つ以上記憶するものである。このキャラクタデー
タは、共有形状データを指示する指示データと、共有形
状データの表す輪郭線をキャラクタ全体のどこに配置す
るかを示す配置データと、共有形状データ全体の拡大あ
るいは縮小率を指示する変形データとから構成される。
【0030】テキストメモリ16は、前記入力部10か
ら入力されるキャラクタコード、キャラクタサイズなど
を記憶するものである。出力イメージメモリ17は、C
PU12の処理によって変換された出力イメージデータ
を記憶する。
【0031】出力部19は、変換に伴って出力イメージ
メモリ17に記憶された出力イメージデータを電子写真
方式により印字する装置である。前述したフォントメモ
リ15に記憶している共有形状データと補正データとキ
ャラクタデータとから成るフォントデータの記憶構成を
図2に概念的に示して説明する。尚、補正データおよび
キャラクタデータが、キャラクタに必要な共有形状デー
タをキャラクタに応じて調整する調整データに該当す
る。
【0032】1つのキャラクタの形状を表すために、キ
ャラクタコードに対応付けてキャラクタデータを1つ以
上記憶し、共有形状データを合成する際に補正する必要
がある共有形状デー夕について補正データを記憶してい
る。図示されているキャラクタデータは、共有形状デー
タの記憶されているアドレスを指示する指示データp
1,p2,p3,p4,・・・、共有形状データの表す
輪郭線をキャラクタ全体のどこに配置するかを「(X座
標,Y座標)」で示す配置データ(X11,Y11),(X
12,Y12),(X21,Y21),・・・、共有形状データ
の水平方向の拡大あるいは縮小率X-scale11,・
・・、および垂直方向の拡大あるいは縮小率Y-sca
le11,・・・から成る変形データから構成されてい
る。
【0033】更にフォントメモリ15中には、1つ以上
のキャラクタで共有される共有形状データ「广」,
「一」,「糸」,「氏」,・・・を複数個記憶してい
る。共有形状データは、前述したごとくキャラクタの輪
郭線の少なくとも一部を規定する輪郭データとして構成
され、本実施の形態においては、その輪郭線を点(X座
標,Y座標)で規定する。
【0034】この輪郭線を規定している各点は、図7
(a)で示すように点番号が付されており、図7(b)
で示すように点番号に対応して座標データテーブルとし
てフォントメモリ15に記憶されている。図7(b)中
のフラグ「C」はべジェ曲線の制御点を示し、「L」は
直線あるいはべジェ曲線の開始点あるいは終点を示して
いる。
【0035】さらに補正データは、移動指示データとし
て、図3(a)で示すごとく、形状指示データとしての
位置データ(補正点n,・・・)と移動量データ(ΔY
m1,・・・)とからなる1つ以上のデータ組を備えてい
る。例えば、最初の組の位置データ「補正点n」は、補
正対象の共有形状データが表す輪郭線を構成する点(X
座標,Y座標)を指示し、移動量データは「ΔYm1」
は、位置データの指示する「n」の移動量を指示する。
【0036】また、補正データは、移動指示データとし
て、図3(b)で示すごとく、領域指示データ(A,・
・・)と移動量データ(ΔYm1,・・・)とからなる1
つ以上のデータ組を備える構成とすることもできる。例
えば、最初の組の領域指示データ「A」は、補正対象の
共有形状データが表す輪郭線において補正する領域を規
定し、移動量データ「ΔYm1」は、領域指示データ
「A」が指示する領域内に位置する点(X座標,Y座
標)の移動量を指示する。
【0037】また、補正データは、図3(c)で示すご
とく、領域指示データ(A,・・・)と、倍率データと
しての第2変形データ(X-scalem1,・・・)で
構成することもできる。例えば、最初の組の領域指示デ
ータ「A」は、補正対象の共有形状データが表す輪郭線
において補正する領域を規定し、第2変形データ「X-
scalem1」は領域指示データが指示する領域A内に
位置する点(X座標,Y座標)の拡大あるいは縮小率を
指示する。
【0038】尚、共有形状データを合成する際に、キャ
ラクタに応じて、拡大する必要のない場合、位直を移動
させる必要のない場合、また補正する必要のない場合
は、それぞれのデータを省略して記憶している。したが
って、図2に示したごとく、「底」というキャラクタの
調整データは、キャラクタコードc1、「广」を表す共
有形状データを指示する指示データp1、「一」を表す
共有形状データを指示する指示データp2、その「一」
の配置データ(X11,Y11)、「氏」を表す共有形状デ
ータを指示する指示データp4、その「氏」の配置デー
タ(X12,Y12)、その「氏」の倍率データX-sca
le11,Y-scale11、および、その「氏」の補正
データ「m1」で構成されており、p1に対する配置デ
ータ、p1とp2とに対する変形データおよび補正デー
タは、キャラクタ「底」には不要であるので省略されて
いる。
【0039】以下に、本実施の形態のキャラクタイメー
ジデータ出力処理を図4のフローチャートを用いて説明
する。尚、以下のS60,・・・は図中の各ステップを
表す。本処理は、入力部10より入力されたキャラクタ
コードに対応した補正データと1つ以上のキャラクタデ
ータをフォントメモリ15から読み出し、その補正デー
タとキャラクタデータとに基づいて、合成処理を行って
1つのキャラクタ全体の形状を表す全体形状データを合
成し、同じく入力部より入力した出力サイズに応じて、
スケーリング処理を行い、さらに塗りつぶし処理を行っ
て、出力イメージメモリ17に記憶するものである。
尚、出力イメージメモリ17へ記憶された内容は、出力
部19から出力され記録される。
【0040】まず、入力部10よりキャラクタコードと
出力サイズを読み込み(S60)、全体形状データのメ
モリ領域をワーキングメモリ14内に確保し、初期化す
る(S61)。次に、読み込んだキャラクタコードに対
応したキャラクタデータをフォントメモリ15より1つ
読み込み(S62)、読み込んだキャラクタデータ中の
指示データに基づいて、フォントメモリ15より共有形
状データを読み込む(S63)。
【0041】次に、読み込んだ共有形状データが補正対
象であるかを判断する(S64)。本実施の形態におい
ては、読み込んだ共有形状データに対応した補正データ
がフォントメモリ15に記憶されていれば、その共有形
状データは補正対象であり、記憶されていなければ、補
正対象でないと判断する。補正対象でない場合は(S6
4でNO)、通常合成処理として、キャラクタデータ中
の変形データに基づいて共有形状データをスケーリング
し、キャラクタデータ中の配置データに基づいて共有形
状データの全ての点を配置し、最後にワーキングメモリ
14内に確保したメモリ領域内に全体形状データとして
データを形成する(S65)。尚、同じキャラクタに対
して、既にS65,S66の処理が行われていたため、
前記メモリ領域内に全体形状データが存在する場合に
は、その全体形状データに処理後の共有形状データを合
成する。
【0042】補正対象である場合(S64でYES)、
補正合成処理として、補正対象領域に位置する共有形状
データの点(X座標,Y座標)を補正データ中の移動量
データに基づいて移動し、キャラクタデータ中の変形デ
ータに基づいて共有形状データをスケーリングし、キャ
ラクタデータ中の配置データに基づいて共有形状データ
のすべての点を配置して、メモリ領域内に全体形状デー
タとして形成する(S66)。この場合も、既に前記メ
モリ領域内に全体形状データが存在する場合には、その
全体形状データに処理後の共有形状データを合成するこ
とになる。
【0043】前記S62〜S66の処理を、S60で読
み込んだキャラクタコードに対応したすべてのキャラク
タデータおよび補正データが存在する限り(S67でN
O)行う。すべてのキャラクタデータおよび補正データ
に対して前記S62〜S66の処理を終了したら(S6
7でYES)、1つのキャラクタを表す全体形状データ
を合成し終えたことになる。この全体形状データを、S
60で読み込んだ出力サイズに応じてスケーリングし
(S68)、さらにスケーリングされた全体形状データ
が表す輪郭線を図8(b)のように求め、その輪郭線の
内部を塗りつぶしてドットイメージデータに変換する塗
りつぶし処理を行い、出力イメージメモリ17に出力イ
メージデータとして記憶する(S69)。こうしてキャ
ラクタイメージデータ出力処理が終了する。
【0044】尚、前記スケーリング処理および塗りつぶ
し処理に関しては、既に種々の方法で実用化されている
技術であり、本発明の主たる部分ではないので省略す
る。以下に、S65とS66との合成処理について詳細
に説明する。S65の通常合成処理は、読み込んだ共有
形状データに対応する補正データがない場合に行われ、
S66の補正合成処理は読み込んだ共有形状データに対
応する補正データがある場合に行われる。以下に図5、
図6のフローチャートを用いて詳細に説明する。
【0045】「底」に対する合成処理が行われる場合、
S65の通常合成処理が行われるのは、前述したごとく
「广」および「一」の共有形状データの場合である。ま
ず、「广」を通常合成処理する場合、「广」の共有形状
データに対応するキャラクタデータは、変形データも配
置データも記憶していないので、拡大・縮小処理(S7
0)も配置処理(S71)も行わず、「广」を表す共有
形状データをそのまま、全体形状データとする(S7
2)。この時点で、全体形状データの表す輪郭線は、
『广』の形状になる。
【0046】次に、「一」を通常合成処理する場合、
「一」の共有形状データに対応するキャラクタデータ
は、変形データを記憶していないので、拡大・縮小処理
(S70)を行わず、配置データ(X11,Y11)を記憶
しているので、共有形状データの点(X座標,Y座標)
を全て水平方向にX11、垂直方向にY11だけ移動して配
置処理を行う(S71)。そして、配置処理を行った共
有形状データと、既に存在する「广」のみの輪郭線を表
す全体形状データと合成する(S72)。この時点で、
全体形状データの表す輪郭線は、「底」から「氏」を除
いた形状になる。
【0047】次に、「氏」は補正データを有しているの
で図6に示す補正合成処理が行われる。「氏」の共有形
状データに対応するキャラクタデータは、配置データ
(X12,Y12)と変形データX-scale11,Y-sc
ale11で構成されており、補正データは、図3(b)
で示したごとく、1つ以上の領域指示データと移動量デ
ータとで構成されている。尚、補正データは、この他、
領域指示データと拡大・縮小データとで構成されている
場合も有る。更に、領域指示データ、移動量データおよ
び拡大・縮小データで構成されている場合もある。
【0048】まず、領域指示データと移動量データとを
1つ読み込む(S80)。例えば、図3(b)に示すご
とく、初めに読み込んだ領域指示データ「A」が示す領
域は、図8(a)に示している矩形領域Aである。移動
量データは「ΔYm1」のみで、「ΔYm1」は垂直方向へ
の移動量を示すものであり、本実施の形態においては水
平方向への移動がないことを意味している。尚、矩形領
域Aは、例えば左上の座標(XA,YA)、幅ΔXAおよ
び高さΔYAで表されている。
【0049】次に、共有形状データの補正領域A内の点
のY座標を全てΔYm1だけ垂直方向(図示矢印H方向)
へ移動する補正を行い(S81)、全ての領域指示デー
タと移動量データと(あるいは領域指示データと拡大・
縮小データとの組、あるいは領域指示データ、移動量デ
ータおよび拡大・縮小データの組)を読み込んだか否か
を判断する(S82)。まだ全て読み込んでいなければ
(S82:NO)、S80からの処理を繰り返す。全て
読み込んでいれば(S82:YES)、共有形状データ
の点(X座標,Y座標)全てについて変形データ「X-
scale11,Y-scale11」を用いて拡大・縮小
処理を行い(S83)、さらに配置データ(X12,Y1
2)を用いて配置処理を行う(S84)。尚、S83と
S84の処理は次式の変換関数によって変換できる。
【0050】
【数1】
【0051】次に、変換した共有形状データを、既に、
「底」から「氏」を除いた輪郭線となっている全体形状
データへ合成する(S85)。すなわち、この時点で、
全体形状データの表す輪郭線は「底」となり、1つのキ
ャラクタ「底」の全体形状データを合成し終えたことに
なる。
【0052】このように共有形状データ、キャラクタデ
ータおよび補正データを用いることによって、図10
(d)に示した従来例に比較して、図8(b)で示すよ
うにバランスの良い形状の「氏」が、適切な位置に
「氏」と「一」とが重ならないように配置できるので、
品質劣化のないキャラクタを、少ないデータ量で出力す
ることができる。
【0053】尚、補正データは、1つ以上の、共有形状
データの表す輪郭線を構成する構成線あるいは点(X座
標,Y座標)を指示する位置データと、その部分の移動
量を指示する移動量データとから構成されていても良
い。図3(a)で示す補正データの1つめの位置データ
は、共有形状データを構成する点(X座標,Y座標)を
点番号「n」で指示し、点のY座標を垂直方向に移動す
る量を「ΔYm1」で指示している。このデータは、水平
方向については移動しないので、水平方向の移動量デー
タ「ΔXm1」は省略されている。水平方向へも移動が必
要ならば、「ΔXm1」も用いられる。また、垂直方向の
移動はなくて水平方向への移動のみであれば、「ΔYm
1」は用いられず、「ΔXm1」のみが用いられる。
【0054】さらに、図3(a)のデータを用いた場
合、S66における補正合成処理は、共有形状データの
点番号「n」のY座標を「ΔYm1」だけ移動し、さらに
共有形状データの点(X座標,Y座標)全てについて、
前記変換関数によって変換し、変換した共有形状データ
を全体形状データに合成する。
【0055】また、補正データは、1つ以上の、共有形
状データの表す輪郭線において補正する領域を規定する
領域指示データと、その領域の拡大あるいは縮小率を指
示する第2変形データとから構成されていても良い。例
えば、図3(c)で示す補正データの1つめの領域指示
データは、共有形状データの表す輪郭線において補正す
る領域を「A」で規定し、その領域A内に位置する点
(X座標,Y座標)の水平方向の拡大あるいは縮小率を
「X-scalem1」で指示している。このデータは、
水平方向については拡大・縮小はしないので、垂直方向
の第2変形データ「Y-scalem1」は省略されてい
る。垂直方向にても拡大・縮小が必要ならば、「Y-s
calem1」も用いられる。また、水平方向の移動はな
くて垂直方向への拡大・縮小のみであれば、「X-sc
alem1」は用いられず、「Y-scalem1」のみが
用いられる。
【0056】図3(c)のデータを用いた場合、S66
における補正合成処理は、まず、共有形状データの補正
領域A内のX座標を全て「X-scalem1」でスケー
リングし、さらに共有形状データの点(X座標,Y座
標)全てについて、前記変換関数によって変換し、変換
した共有形状データを全体形状データに合成する。
【0057】尚、前記変換関数は、次式のごとく構成さ
れていても良い。
【0058】
【数2】
【0059】本実施の形態において、フォントメモリ1
5が形状情報記憶手段および調整情報記憶手段に該当
し、ステップS62〜S67が合成手段としての処理に
該当し、ステップS68およびS69がキャラクタ出力
手段としての処理に該当する。 [その他]尚、前記実施の形態においては、補正データ
における倍率データ(X-scale11,Y-scale
11等)を元の形状に対する倍率で指定したが、点の最小
値、最大値で表しても良い。つまり、合成処理をする際
に、共有形状データを構成する点の最小値、最大値が前
記最小値、最大値と一致するような倍率で処理すれば良
い。
【0060】また、共有形状データをすべてフォントメ
モリ15に記憶させたが、別のメモリに記憶しても良
い。また、補正データをキャラクタと対応付けた形状共
有データと対応付けてフォントメモリ15に記憶させた
が、キャラクタと対応がとれれば、どのように記憶して
も良い。
【0061】また、1つの共有形状データに対して、補
正データとキャラクタデータとが存在する場合に、補正
データに基づく処理を行った後、キャラクターデータに
よる処理を行ったが、この反対に、補正データとキャラ
クタデータとの値を調整して、キャラクタデータに基づ
く処理を行った後、補正データによる処理を行っても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 キャラクタイメージデータ出力装置の一実施
の形態を表すレーザープリンタの制御回路の主要ブロッ
ク図である。
【図2】 一実施形態におけるフォントデータの記憶構
成説明図である。
【図3】 一実施形態における補正データの記憶構成説
明図である。
【図4】 一実施形態におけるキャラクタイメージデー
タ出力処理のフローチャートである。
【図5】 一実施形態における通常合成処理のフローチ
ャートである。
【図6】 一実施形態における補正合成処理のフローチ
ャートである。
【図7】 一実施形態における輪郭線を規定している各
点の記憶構成説明図である。
【図8】 一実施形態における補正合成処理の説明図で
ある。
【図9】 従来例のフォントデータの記憶構成説明図で
ある。
【図10】 従来例の合成処理の説明図である。
【符号の説明】
2…制御回路 10…入力部 11…マイクロコン
ピュータ部 12…CPU 13…プログラムメモリ 14…ワ
ーキングメモリ 15…フォントメモリ 16…テキストメモリ 17…出力イメージメモリ 18…システムバス
19…出力部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各キャラクタの全部あるいは一部の形状を
    規定する形状データを格納している形状情報記憶手段か
    ら、出力対象のキャラクタに必要な形状データを読み出
    すとともに、このキャラクタに必要な形状データをキャ
    ラクタに応じて調整する調整データを格納している調整
    情報記憶手段から、前記出力対象のキャラクタに必要な
    調整データを読み出して、読み出された前記形状データ
    と前記調整データとに基づいて、前記出力対象のキャラ
    クタのイメージデータを合成し、この合成されたキャラ
    クタのイメージデータを出力するキャラクタイメージデ
    ータ出力方法であって、 前記調整データが、前記形状データが表す形状の全体を
    変形する変形データ、および前記形状データが表す形状
    の一部分を補正する補正データとを、キャラクタに応じ
    て備えることを特徴とするキャラクタイメージデータ出
    力方法。
  2. 【請求項2】前記変形データが、前記形状データが表す
    形状の全体を拡大または縮小するための倍率データを備
    えていることを特徴とする請求項1記載のキャラクタイ
    メージデータ出力方法。
  3. 【請求項3】前記補正データが、前記形状データが表す
    形状の一部分を拡大または縮小するための倍率データを
    備えていることを特徴とする請求項1または2記載のキ
    ャラクタイメージデータ出力方法。
  4. 【請求項4】前記倍率データが、水平方向と垂直方向と
    の拡大率または縮小率で定義されていることを特徴とす
    る請求項2または3記載のキャラクタイメージデータ出
    力方法。
  5. 【請求項5】前記補正データが、前記形状データが表す
    形状の一部分を移動させるための移動指示データを備え
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の
    キャラクタイメージデータ出力方法。
  6. 【請求項6】前記移動指示データが、前記形状の一部分
    を指示する形状指示データと移動量データとを備えてい
    ることを特徴とする請求項5記載のキャラクタイメージ
    データ出力方法。
  7. 【請求項7】前記移動指示データが、前記形状データが
    表す形状が存在する領域の一部分を指示する領域指示デ
    ータと移動量データとを備えていることを特徴とする請
    求項5記載のキャラクタイメージデータ出力方法。
  8. 【請求項8】前記形状データが、前記キャラクタの輪郭
    線を規定する輪郭データであることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか記載のキャラクタイメージデータ出力
    方法。
  9. 【請求項9】各キャラクタの全部あるいは一部の形状を
    規定する形状データを格納している形状情報記憶手段
    と、 前記形状情報記憶手段に格納された形状データが表す形
    状の全体を変形する変形データ、および前記形状データ
    が表す形状の一部分を補正する補正データとを格納して
    いる調整情報記憶手段と、 前記形状情報記憶手段から出力対象のキャラクタに必要
    な形状データを読み出すとともに、前記調整情報記憶手
    段から前記出力対象のキャラクタに必要な変形データお
    よび補正データを読み出し、この読み出された形状デー
    タ、変形データおよび補正データに基づいて、前記出力
    対象のキャラクタの全体形状データを合成する合成手段
    と、 前記合成手段により合成された全体形状データを、前記
    出力対象のキャラクタのイメージデータに変換して出力
    するキャラクタ出力手段と、 を備えたことを特徴とするキャラクタイメージデータ出
    力装置。
  10. 【請求項10】前記調整情報記憶手段に格納されている
    変形データが、前記形状データが表す形状の全体を拡大
    または縮小するための倍率データを備えていることを特
    徴とする請求項9記載のキャラクタイメージデータ出力
    装置。
  11. 【請求項11】前記調整情報記憶手段に格納されている
    補正データが、前記形状データが表す形状の一部分を拡
    大または縮小するための倍率データを備えていることを
    特徴とする請求項9または10記載のキャラクタイメー
    ジデータ出力装置。
  12. 【請求項12】前記倍率データが、水平方向と垂直方向
    との拡大率または縮小率で定義されていることを特徴と
    する請求項10または11記載のキャラクタイメージデ
    ータ出力装置。
  13. 【請求項13】前記調整情報記憶手段に格納されている
    補正データが、前記形状データが表す形状の一部分を移
    動させるための移動指示データを備えていることを特徴
    とする請求項9〜12のいずれか記載のキャラクタイメ
    ージデータ出力装置。
  14. 【請求項14】前記移動指示データが、前記形状の一部
    分を指示する形状指示データと移動量データとを備えて
    いることを特徴とする請求項13記載のキャラクタイメ
    ージデータ出力装置。
  15. 【請求項15】前記移動指示データが、前記形状データ
    が表す形状が存在する領域の一部分を指示する領域指示
    データと移動量データとを備えていることを特徴とする
    請求項13記載のキャラクタイメージデータ出力装置。
  16. 【請求項16】前記形状情報記憶手段に格納されている
    形状データが、前記キャラクタの輪郭線を規定する輪郭
    データであることを特徴とする請求項9〜15のいずれ
    か記載のキャラクタイメージデータ出力装置。
  17. 【請求項17】前記調整情報記憶手段が、更に、前記形
    状情報記憶手段に格納されている前記形状データを指示
    する指示データと、形状データのキャラクタ上への配置
    データとを備えるとともに、 前記合成手段が、前記調整情報記憶手段に格納されてい
    る前記指示データに基づいて前記形状情報記憶手段から
    出力対象のキャラクタに必要な形状データを読み出すと
    ともに、前記調整情報記憶手段から前記出力対象のキャ
    ラクタに必要な変形データ、補正データおよび前記配置
    データを読み出し、この読み出された形状データ、変形
    データ、補正データおよび配置データに基づいて、前記
    出力対象のキャラクタの全体形状データを合成すること
    を特徴とする請求項9〜16のいずれか記載のキャラク
    タイメージデータ出力装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009122713A (ja) * 2002-07-03 2009-06-04 2012244 オンタリオ インコーポレイテッド スケーラブルストロークフォントシステムおよび方法
JP2010504559A (ja) * 2006-09-20 2010-02-12 アドビ システムズ, インコーポレイテッド グリフのレンダリング及びエンコーディング

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