JPH06301774A - イメージパターンの拡大縮小方法 - Google Patents

イメージパターンの拡大縮小方法

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Publication number
JPH06301774A
JPH06301774A JP5086083A JP8608393A JPH06301774A JP H06301774 A JPH06301774 A JP H06301774A JP 5086083 A JP5086083 A JP 5086083A JP 8608393 A JP8608393 A JP 8608393A JP H06301774 A JPH06301774 A JP H06301774A
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JP
Japan
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pattern
reduction
dot
patterns
dots
Prior art date
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Pending
Application number
JP5086083A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Saito
浩 斎藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5086083A priority Critical patent/JPH06301774A/ja
Publication of JPH06301774A publication Critical patent/JPH06301774A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】拡大縮小によって生じるイメージの歪みを分散
し、イメージパターンの上下左右の対称性の向上を図
る。 【構成】縮小元文字フォントパターン31がその中心P
から上下左右に4つのパターンA,B,C,Dに分割さ
れ、それら分割パターンA,B,C,Dそれぞれに対し
て異なる4種類の変換規則が適用される。これら変換規
則は互いに異なる変換規則を有しており、その変換規則
が中心位置から見て対称となるように上下左右の4つの
分割パターンA,B,C,Dに対してそれぞれ割り当て
られる。そして、上下左右の4つの分割パターンA,
B,C,Dの各々は、その分割パターンに割り当てられ
た変換規則にしたがって縮小される。これによって、縮
小によって生じるイメージの歪みをそのイメージパター
ンの中心から外側に分散できるようになり、上下左右を
対称に縮小することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文字フォントや図形等
のイメージパターンの拡大縮小方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムにおいて
は、文字フォントや図形等のイメージパターンの拡大縮
小を伴う画像処理が行われる。従来のイメージパターン
の拡大縮小処理の一例を図6に示す。
【0003】図6においては、24×24ドットの文字
フォントパターンを16×16ドットのサイズに縮小す
る場合の処理が示されている。この場合、縮小倍率は2
/3であるので、縮小元フォントパターン11がその左
上角のドットを起点にして3×3ドット単位で切り出さ
れ、その3×3ドットパターン11aが2×2ドットの
パターン12bに変換されて縮小先フォントパターン1
2の対応するドット位置に転送される。
【0004】3×3ドットから2×2ドットのパターン
変換には、予め規定された変換規則が利用される。例え
ば、縮小元フォントパターン11から切り出された3×
3ドットのパターン11aは、図示のように2×2ドッ
トに対応する4つの領域(R1〜R4)に分割され、各
分割された領域内のドットデータの論理和が、2×2ド
ットのパターンの4ドット(R1´〜R4´)となる。
【0005】すなわち、3×3ドットパターン11aに
おける左上と中上の2ドット分の領域R1の論理和R1
´が2×2ドットパターン12aにおける左上の1ドッ
トとなり、3×3ドットパターン11aにおける右上の
1ドット分の領域R2の論理和R2´(R2´=R1)
が2×2ドットパターン12aにおける右上の1ドッ
ト、3×3ドットパターン11aにおける右中、右下の
2ドット分の領域R3の論理和R3´が2×2ドットパ
ターン12aにおける右下の1ドット、3×3ドットパ
ターン11aにおける左中、左下、中中、中下の4ドッ
ト分の領域R4の論理和R4´が2×2ドットパターン
12aにおける左下の1ドットとなる。
【0006】このような3×3ドットパターン11aか
ら2×2ドットパタ−ン12aへの変換処理は、縮小元
フォントパターン11の全てのドットについて順次行わ
れる。
【0007】このように、従来では、同一の変換規則を
縮小元フォントパターン11の左上角を起点として繰り
返し適用し、これによって縮小元フォントパターン11
全体を一定の規則で縮小していた。
【0008】しかしながら、このような方法において
は、拡大縮小によってイメージに歪みが生じた場合、イ
メージパターンの上下左右の対称性が損なわれてしまう
危険がある。特に、文字フォントデータの場合には文字
の形が変形されるという不具合が生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来では、同一の変換
規則をある一点を起点として繰り返し適用することによ
って一定の法則で拡大縮小を行っているので、その拡大
縮小によってイメージに歪みが生じた場合にイメージパ
ターンの上下左右の対称性が損なわれてしまう欠点があ
った。
【0010】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、拡大縮小によって生じるイメージの歪みをイメ
ージパターンの中心から外側に分散できるようにして、
イメージパターンの上下左右の対称性を十分に保持する
ことができる拡大縮小方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
所定サイズの拡大縮小対象のイメージパターンを所望の
パターンサイズに拡大縮小するイメージパターンの拡大
縮小方法において、前記拡大縮小対象のイメージパター
ンをその中心位置から上下左右に4つのパターンに分割
し、これら上下左右の4つの分割パターンに割り当てら
れる拡大縮小のための変換規則が前記中心位置から見て
対称となるように、同一変換倍率で且つ互いに異なる規
則を有する4種類の変換規則を前記上下左右の4つの分
割パターンに対してそれぞれ割り当て、前記上下左右の
4つの分割パターンの各々をその分割パターンに割り当
てられた変換規則によって拡大縮小することを特徴とす
る。
【0012】この拡大縮小方法においては、まず、拡大
縮小対象のイメージパターンをその中心位置から上下左
右に4つのパターンに分割され、それら分割パターンそ
れぞれに対して異なる4種類の変換規則が適用される。
これら変換規則は互いに異なる変換規則を有しており、
その変換規則が中心位置から見て対称となるように上下
左右の4つの分割パターンに対してそれぞれ割り当てら
れる。そして、上下左右の4つの分割パターンの各々
は、その分割パターンに割り当てられた変換規則にした
がって拡大縮小される。
【0013】これによって、拡大縮小によって生じるイ
メージの歪みをそのイメージパターンの中心から外側に
分散できるようになり、イメージパターンの上下左右を
対称に拡大縮小することが可能となる。特に、文字フォ
ントの場合には、上下左右のイメージの均衡を保持した
状態で拡大縮小を行うことができるので、文字の形が変
形されるという不具合を防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1にはこの発明の一実施例に係わるイメージ
パターン拡大縮小方法が使用されるコンピュータシステ
ムの構成が示されている。
【0015】このコンピュータシステムは、図示のよう
に、CPU21、メインメモリ22、フォントメモリ2
3、フォントワークメモリ24、ビデオメモリ25、デ
ィスプレイコントローラ26、ディスプレイ27を備え
ている。
【0016】CPU21は、このコンピュータシステム
全体の制御を司るものであり、システムバス20を介し
てシステム内の各種ユニットに接続されている。このC
PU21は、メインメモリ22に格納されているイメー
ジ拡大縮小プログラム221を実行し、文字フォントパ
ターンの拡大縮小を行う。このイメージ拡大縮小プログ
ラム221は、拡大縮小対象の文字フォントイメージを
その中心から上下左右に4分割し、それら4つの分割フ
ォントに対して異なる倍率変換規則を適用することによ
ってフォントパターンの拡大縮小を行う。
【0017】倍率変換規則は4つの変換規則L1〜L4
を含んでいる。これら変換規則L1〜L4は、互いに同
倍率で且つ異なる変換規則を有している。変換規則L1
は左上の分割パターンの拡大縮小のために使用され、同
様に、変換規則L2は右上の分割パターン、変換規則L
3は右下の分割パターン、変換規則L4は左下の分割パ
ターンの拡大縮小に使用される。
【0018】フォントメモリ23には、複数の文字フォ
ントパターンが格納されている。これら文字フォントパ
ターンには、オペレーティングシステムやアプリケーシ
ョンプログラムによって提供される各種文字フォントの
他、利用者によって作成される外字も含まれる。フォン
トワークメモリ24には、拡大縮小対称の文字フォント
パターンが展開される。
【0019】ディスプレイコントローラ26は、CPU
21によってビデオメモリ25に書き込まれた文字や図
形等をディスプレイ27に表示するためのものであり、
ビデオメモリ25にはCPU21によって拡大縮小され
た文字フォント等が書き込まれる。
【0020】次に、図2を参照して、イメージ拡大縮小
プログラム221によって実行されるイメージ拡大縮小
処理の原理を説明する。ここでは、例えば外字として作
成された24×24ドットの文字フォントを2/3に縮
小して、表示用の16×16ドットの標準サイズの文字
フォントに変換する場合を例にとって説明する。
【0021】図2において、31は縮小元の文字フォン
トパターンであり、24×24ドットのサイズを有す
る。この縮小元の文字フォントパターン31は、その中
心位置Pから上下左右に4つのパターンA,B,C,D
に分割される。これら分割パターンA,B,C,Dは、
それぞれ12×12ドットのサイズを有する。
【0022】パターンIは、分割パターンAを16分割
したうちの1つであり、3×3ドットのサイズを有す
る。同様に、パターンJは分割パターンBを16分割し
たうちの1つ、パターンKは分割パターンCを16分割
したうちの1つ、パターンLは分割パターンDを16分
割したうちの1つである。2/3の縮小は、これら3×
3ドットのパターンそれぞれを2×2ドットのパターン
に変換することによって行われる。
【0023】32は縮小先の文字フォントパターンであ
り、16×16ドットのサイズを有する。この縮小先の
文字フォントパターン32において、左上の8×8ドッ
トのパターンA´は分割パターンAを2/3に縮小した
後のイメージであり、同様に、パターンB´は分割パタ
ーンBの縮小後のイメージ、パターンC´は分割パター
ンCの縮小後のイメージ、パターンD´は分割パターン
Dの縮小後のイメージである。
【0024】また、パターンI´は3×3ドットのパタ
ーンIを2/3に縮小した後の2×2ドットのイメージ
であり、同様に、パターンJ´は3×3ドットのパター
ンIを2/3に縮小した後の2×2ドットのイメージ、
パターンK´は3×3ドットのパターンKを2/3に縮
小した後の2×2ドットのイメージ、パターンL´は3
×3ドットのパターンLを2/3に縮小した後の2×2
ドットのイメージである。
【0025】ここで、パターンIからI´への変換には
変換規則L1が使用され、パターンJからJ´への変換
には変換規則L2、パターンKからK´への変換には変
換規則L3、パターンLからL´への変換には変換規則
L4が使用される。
【0026】このようにフォントパターンの縮小におい
ては、縮小元の文字フォントパターン31がその中心か
ら上下左右に4つのパターンA,B,C,Dに分割さ
れ、それら分割パターンA,B,C,Dがそれぞれ異な
る変換規則によって縮小される。
【0027】図3には、変換規則L1〜L4の一例が示
されている。これら変換規則L1〜L4はどれも3×3
ドットパターンを2×2ドットのパターンに対応する4
つの領域に分割して、各領域の論理和を縮小後の1ドッ
トに割り当てるものであるが、それぞれ領域分割の形式
が異なっている。
【0028】すなわち、変換規則L1によるパターンI
からI´への変換処理においては、3×3ドットのパタ
ーンIにおける左上と中上の2ドット分の領域R1の論
理和R1´が2×2ドットパターンI´における左上の
1ドットとなり、パターンIの右上の1ドット分の領域
R2の論理和R2´(R2´=R1)がパターンI´に
おける右上の1ドット、パターンIの右中、右下の2ド
ット分の領域R3の論理和R3´がパターンI´の右下
の1ドット、パターンIにおける左中、左下、中中、中
下の4ドット分の領域R4の論理和R4´がパターンI
´における左下の1ドットに割り当てられる。
【0029】変換規則L2によるパターンJからJ´へ
の変換処理においては、3×3ドットのパターンJが左
上1ドットの領域R1、中上、右上の2ドット分の領域
R2、中中、中下、右中、右下の4ドットの領域R3、
左中、左下の2ドットに領域R4に分割され、各領域の
論理和が縮小後の1ドットに割り当てられる。
【0030】変換規則L3によるパターンKからK´へ
の変換処理においては、3×3ドットのパターンKが左
上、左中、中上、中中の4ドットの領域R1、右上、右
中の2ドット分の領域R2、右下の1ドット領域R3、
左下、中下の2ドット領域R4に分割され、また、変換
規則L4によるパターンLからL´への変換処理におい
ては、3×3ドットのパターンLが左上、左中の2ドッ
ト領域R1、中上、中中、右上、右中の4ドット領域R
2、中下、右下の2ドット領域R3、左下の1ドット領
域R4に分割され、それぞれ各領域の論理和が縮小後の
1ドットに割り当てられる。
【0031】図4には、このような変換規則L1〜L4
を上下左右の4つの分割パターンA,B,C,Dにそれ
ぞれ適用した時の様子が示されている。図示のように、
変換規則L1〜L4の領域分割形態は、中心点Pから見
て対称となっている。これは、縮小によって生じるイメ
ージの歪みをそのイメージパターンの中心から外側に分
散して、イメージパターンの上下左右を対称に縮小する
ためである。
【0032】次に、図5のフローチャートを参照して、
文字フォントパターン31の実際の縮小動作を説明す
る。図5において、パラメタiは縮小元文字フォントパ
ターン31の横方向のドット位置、パラメタkは縮小先
文字フォントパターン32の横方向のドット位置、パラ
メタjは縮小元文字フォントパターン31の縦方向のド
ット位置、パラメタl(スモールエル)は縮小先文字フ
ォントパターン32の縦方向のドット位置を示す。
【0033】縮小元文字フォントパターン31のサイズ
はF×Fドット、縮小元文字フォントパターン31の縮
小処理の単位となる1マスのパターンはM×Mドット、
縮小先文字フォントパターン32のサイズはf×fドッ
ト、縮小先文字フォントパターン32の1マスのパター
ンはm×mドットである。
【0034】また、PAは縮小元文字フォントパターン
31の左上の分割パターンAを変換規則L1を用いてM
×Mドット単位で縮小する操作であり、PBは縮小元文
字フォントパターン31の右上の分割パターンBを変換
規則L2を用いてM×Mドット単位で縮小する操作、P
Dは縮小元文字フォントパターン31の左下の分割パタ
ーンDを変換規則L4を用いてM×Mドット単位で縮小
する操作、PCは縮小元文字フォントパターン31の右
下の分割パターンCを変換規則L3を用いてM×Mドッ
ト単位で縮小する操作である。
【0035】縮小処理は、縮小元の文字フォント31を
左上からM×Mドット単位で処理してそれを縮小先文字
フォント32の対応するドット位置に割り当て、右端ま
で終了したら次の行に移行するというスキャン方式によ
って行われる。
【0036】すなわち、まず、パラメタi,j,k,l
(スモールエル)の設定によって縮小元の文字フォント
31の第1行における左端のM×Mドット、および縮小
先文字フォント32の第1行における左端のm×mドッ
トが指定され(ステップS1〜S6)、変換規則L1を
用いたM×Mドットからm×mドットへの変換処理が行
われる(ステップ7)。この後、パラメタjが+M、l
(スモールエル)が+m更新されることにより(ステッ
プS8,S9)、縮小元の文字フォント31および縮小
先文字フォント32それぞれの第1行における次の1マ
スが指定され、その1マスに対するM×Mドットからm
×mドットへの変換処理が行われる(ステップ7)。
【0037】ステップS7〜S9の処理は、パラメタj
がF/2になるまで繰り返し実行され、これによって縮
小元の文字フォント31における左上の分割パターンA
の第1行全ての縮小処理が終了される。
【0038】この後、同様にして縮小元の文字フォント
31における右上の分割パターンBの第1行についての
縮小処理が行われ(ステップS10〜S13)、その分
割パターンBの第1行全ての縮小処理が終了すると、今
度は、パラメタiが+M、kが+m更新されることによ
り(ステップS14,S15)、縮小元の文字フォント
31および縮小先文字フォント32それぞれの第2行が
指定される。
【0039】そして、縮小元の文字フォント31におけ
る左上の分割パターンAの第2行の縮小処理(ステップ
S6〜S9)、および右上の分割パターンBの第2行に
ついての縮小処理(ステップS10〜S13)が行われ
る。
【0040】このようにして、分割パターンA,Bそれ
ぞれの縮小処理が行われ、パラメタiが(F/2)+M
となってF/2の値を越えると、ステップS16〜S2
8の処理に移行される。
【0041】そして、左下の分割パターンDに対する縮
小処理(ステップS19〜S22)、および右下の分割
パターンCに対する縮小処理(ステップS23〜S2
6)がそれぞれ実行される。
【0042】以上のように、この実施例においては、縮
小元文字フォントパターン31がその中心位置Pから上
下左右に4つのパターンA,B,C,Dに分割され、そ
れら分割パターンA,B,C,Dそれぞれに対して異な
る4種類の変換規則L1〜L4が適用される。これら変
換規則L1〜L4は互いに異なる変換規則を有してお
り、その変換規則が中心位置から見て対称となるように
上下左右の4つの分割パターンA,B,C,Dに対して
それぞれ割り当てられる。そして、上下左右の4つの分
割パターンA,B,C,Dの各々は、その分割パターン
に割り当てられた変換規則にしたがって縮小される。
【0043】これによって、縮小によって生じるイメー
ジの歪みをそのイメージパターンの中心から外側に分散
できるようになり、イメージパターンの上下左右を対称
に縮小することが可能となる。
【0044】なお、ここでは縮小の場合のみを説明した
が、拡大のためのそれぞれ異なる変換規則を対応する分
割パターンに適用することにより、縮小の場合と同様の
操作でイメージパターンの拡大処理も行うことができ
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、拡大
縮小によって生じるイメージの歪みをイメージパターン
の中心から外側に分散できるようになり、イメージパタ
ーンの上下左右の対称性を十分に保持した状態で拡大縮
小を行うことができる。特に、文字フォントの場合に
は、上下左右のイメージの均衡を保持した状態で拡大縮
小を行うことができるので、文字の形が変形されるとい
う不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるシステム構成を示
すブロック図。
【図2】同実施例におけるフォントパタ−ンの縮小操作
の原理を説明するための図。
【図3】同実施例におけるフォントパタ−ンの縮小操作
で使用される4種類の変換規則を説明するための図。
【図4】図3の4種類の変換規則の対象性を示す図。
【図5】同実施例におけるフォントパタ−ンの縮小操作
を説明するフローチャート。
【図6】従来のフォントパタ−ンの縮小操作を説明する
ための図。
【符号の説明】
21…CPU、22…メモリ、23…フォントメモリ、
24…フォントワークメモリ、31…縮小元文字フォン
トパターン、32…縮小先文字フォントパターン、A,
B,C,D…分割パターン、L1〜L4…変換規則。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定サイズの拡大縮小対象のイメージパ
    ターンを所望のパターンサイズに拡大縮小するイメージ
    パターンの拡大縮小方法において、 前記拡大縮小対象のイメージパターンをその中心位置か
    ら上下左右に4つのパターンに分割し、 これら上下左右の4つの分割パターンに割り当てられる
    拡大縮小のための変換規則が前記中心位置から見て対称
    となるように、同一変換倍率で且つ互いに異なる規則を
    有する4種類の変換規則を前記上下左右の4つの分割パ
    ターンに対してそれぞれ割り当て、 前記上下左右の4つの分割パターンの各々をその分割パ
    ターンに割り当てられた変換規則によって拡大縮小する
    ことを特徴とするイメージパターンの拡大縮小方法。
JP5086083A 1993-04-13 1993-04-13 イメージパターンの拡大縮小方法 Pending JPH06301774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100709364B1 (ko) * 2005-06-23 2007-04-20 삼성전자주식회사 패턴 이미지 생성 방법 및 장치

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