JPH0233658A - 表および文書画像編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表を拡大したり縮小したりすることのできる
表画像編集装置、および表が記入されておらず、表をは
め込むべき空白領域を持つ文書と、その文書に組み込み
たい表をもつ文書とを、大きさが合わない場合にも上記
表画像編集装置を用いて表の大きさを調整して合成する
ことにより、目的とする文書を作成する文書画像編集装
置に関するものである。

（従来技術） 従来技術では、２枚以上の文書からある領域を組み合せ
てほかの文書を作りあげる際に、マウスやタブレットな
どの座標指示装置による指示や文書へのペンや記号の書
き込みによる指示などの操作者からの指示によって編集
領域を明示しなげればならなかった。また、第３図に示
すように（■み込みたい表領域１３１の大きさと、（■
み込む先の領域１２１の大きさが異なる場合には、組み
込みたい表領域１３１を拡大したり縮小したりして大き
さをＨ節する必要があるが、その際、従来は表内の文字
も含めて一様に拡大あるいは縮小していた。第４図（ａ
）は元の表を示し、同図（ｂ）は−様に縮小した表を示
すものである。このような表の大きさの変更の仕方をす
ると、表内の文字と表置外の文字領域の文字と大きさが
大幅に異なってしまい、文書画像のレイアウトの体裁が
恕くなることがあった。

（発明が解決しようとする課厘） 本発明は、表を任意の大きさに変換する際に、表領域の
画像全体を単に相似的に拡大、縮小を行なうのではなく
、表を形成する罫線と表内の文字との相対的な位置関係
、あるいは表内の文字同士の相対的な位置関係をも変更
して表の拡大、縮小の態様を多様化することのできる表
画像編集装置を提供することを目的とする。

また、本発明は表を組み込むための空白領域を有する文
書画像に、他の文書画像中の任意の大きさの表を、前記
空白領域の大きさにあうように前記表画像編集装置によ
り編集して、合成することのできる文書画像編集装置を
提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明の表画像編集装置は、第１図に示すように、表を
含む画像をデジタルで入力する画像入力部１と、入力画
像を記憶するイメージメモリ２と、イメージメモリ２に
記憶された画像から表領域および表を形成する罫線を抽
出する表領域抽出部３と、その罫線で囲まれた１項目を
表わす領域のブロックを切り出すブロック抽出部４と、
そのブロック内の文字を切り出し、文字の位置、大きさ
、文字間の距離、罫線と文字の間の距離等のブロック内
文字配置状態を検出するブロック内文字配置状態検出部
５と、前記抽出した表を形成する罫線を、指定の領域に
配置されかつ指定の大きさとなるように変換する罫線変
換部６と、前記プロック白文字配置状態検出部５により
検出されたブロック内文字配置状態データに基づいて、
前記変換した罫線により形成されるブロックのための新
たな文字の位置、大きさ、および文字間の距離等のブロ
ック内文字配置状態を決定し、前記切り出した文字を再
配置する文字再配置部７と、罫線変換部６の出力と文字
再配置部７の出力とに基づき変換された表を出力する合
成出力部８とを備えている。

また、本発明の文■）編集装置は、第２図に示すように
、上記の表画像編集装置の構成、即ち画像入力部１、イ
メージメモリ２（第１イメージメモリ２′に対応）、表
領域抽出部３（表領域抽出測定部３′に対応）、ブロッ
ク抽出部４、ブロック内文字配置状態検出部５、罫線変
換部６、文字再配置部７、合成出力部８からなる表の拡
大、縮小を行なう表領域編集部の他に、次の構成をイ丁
している。

即ち、本発明の文−ａ　ＫＧ集装置は、上記構成に加つ
るに、表領域抽出部３の機能に表の大きさと位置を測定
する機能を付加した表領域抽出ｉ１＋１定部３゛と、画
像入力部ｌにより入力された表を組み込むための空白領
域を含む第２の画像を記憶する第２のイメージメモリ９
と、前記記憶された第２の画像から空白領域を抽出し、
その大きさと位置を測定する空白領域測定部１０と、表
領域抽出測定部３′により測定した表領域の大きさと空
白領域測定部ｌＯにより測定した空白領域の大きさを比
較し、合成条件を判定する合成判定部１１とを備えてい
る。合成出力部８は第２イメージメモリ９の出力する画
像の空白領域に、罫線変換部６および文字再配置部７で
変換された表を合成するよう構成されている。

（作用） 本発明の表画像編集装置において、表を含む入力画像は
イメージメモリ２に記憶される。表領域抽出部３で記憶
画像から処理の対象となる表領域を抽出する。ブロック
抽出部４では各−つの項目を表わす罫線で囲まれた領域
即ちブロックを抽出する。ブロック内文字配置状態検出
部５でブロック内の文字部分（黒画素塊）と空白部分と
を識別し、文字配置状態を検出する。罫線変換部６では
装に内に予め記憶され或は操作者によって指示されるな
どした表の大きさ、位置を指示する情報に従って、変換
後表を構成する罫線の長さおよび位置を決定する。また
、決定された罫線によって構成されるブロックの大きさ
を求める。文字再配置部７でブロック内の各文字を再配
置し、文字間等の空間を詰めて、合成出力部８において
、罫線変換部６で変換された罫線と文字再配置部７で再
配置された文字群を合成することによって、変換された
表を作成する。

本発明は表領域内の罫線とそれ以外の文字領域（罫線で
囲まれたブロック）とを分離して、両者を別々に処理し
、合成することにより、大きさを変換した表を得るので
、従来のような単なる−様な表の拡大、縮小とは異なり
、表の多様なレイアウトの編集が可能となる。

また、表領域内の罫線で囲まれたブロック内は、空白部
を詰めたり広げたり、文字の大きさを拡大、縮小したり
、文字配置ａの調整を行なったりするなどの種々の変換
処理を組み合せた多様な文字の再配置処理ができるので
表の大きさや形状の大幅な変更を無理なく行なうことが
できる。

また、本発明の上述の表領域編集部を用（１で文書画像
を合成する文書画像編集装置は、第２図で示すように画
像入力部１から表領域が空白な一般文書（人間による処
理のためのマーク付は等が行なわれていない文口）をデ
ジタル入力し、第２イメージメモリ９に格納し、前記文
凹に組み込みたい表を持つ一般文書をデジタル入力し、
第１イメージメモリ２′に格納する。空白領域測定部１
０で第２イメージメモリ９から表を組み込むべき空白領
域の大きさと位置を検出する。同様に表領域抽出測定部
３′で表領域の大きさと位置を検出し、合成判定部６で
空白領域と表領域の大きさを比較し、表領域を拡大する
か、縮小するが、変形する（縦横異なる割合で拡大、縮
小する）が、そのままとするか、表領域をどこに配置す
るかなどの表の合成条件＜ｍ実態様）を決定する。

その合成条件に従って、表領域抽出測定部３１ブロック
抽出部４、ブロック内文字位置状態検出部５、罫線変換
部６、文字再配置部７からなる表領域編集部で前述の表
の編集を行なって、合成出力部８において、罫線変換部
６で変換された線と文字再配置部７で再配置された文字
群を第２イメージメモリ９の空間領域に描画、転換する
ことによって、合成文書を作成する。

本発明の文書画像編集装置によれば、空白領域と表領域
を人間による識別のための特別なマーク付は等の加工が
行なわれていない文書から、両領域の位置と大きさを測
定して、空白領域に表領域を整合させる処理を行なって
いるので、換作者からの編集領域の厳密な指示を必要と
せず、第２の画像文書に適当な空白領域さえ用意してお
けば、第１の画像文書の表は、その大きさや位置が仕置
のものでも容易に空白領域に組み込むことができる。

（実施例の説明） 第２図は本発明の一実施例であって、空白領域を持つ文
書とその文書に組み込みたい表を持つ文書とを合成する
ことのできる文書画像編集装置のブロック構成図である
。同図に示すように、この文書画像編集装置は、画像入
力部１、第１イメージメモリ２°、表領域抽出測定部３
′　ブロック抽出部４、ブロック内文字配置状態検出部
５、罫線変換部６、文字再配置部７、合成出力部８、表
領域抽出測定部３′、第２イメージメモリ９．空白領域
測定部ｌＯ１合成判定部１１からなっている。

画像入力部１は、第２図で例として示した表領域が空白
な文書１２、組み込みたい表を含む文書１３などをイメ
ージセンサを介して読み取り、デジタルデータに変換す
るものである。

第１イメージメモリ２は、画像入力部ｌにより人力され
た組み込みたい表を含む文書１３を２値デジタルデータ
で記憶する。

表領域抽出測定部３′では、組み込みたい表を含む文書
を記憶している第１イメージメモリ２の記憶データから
、表領域を抽出し、その大きさと位置を測定する。その
表領域測定は水平および垂直方向に予め定めたある一定
の閾値以上に長（通続する黒画素列を抽出し、第５図に
示すようにその黒画素列を含む最小矩形の左上座標（ｘ
ｌ。、ｙ、。）と右下座標（Ｘ１１＋　　ｙｌｌ）を求
めることによって行なう。なお、左上座標と右下座標を
求める代りに左下座標と右上座標を求めるようにしても
よく、要はその領域を表わす座標であればよい。

第２イメージメモリ９は、画像入力部ｌにより入力され
た表領域が空白な文１１２を２値デジタルデータで記憶
する。

空白領域測定部１０は、表領域が空白な文りを記憶して
いる第２イメージメモリ９から、その空白領域の大きさ
と位１なを測定する。その空白領域測定は第６図に示す
ように、水平方向の各行および垂直方向各列ごとに黒画
素の数をカウントし、その黒画素数が予め定めたある一
定の閾値（水平方向の閾値をｔｈ、垂直方向の閾値をｔ
ｖとする）より小さい領域の左上座標（Ｘｏ、ＸＹ。、
）と右下座標（Ｘ　（１１＋　Ｙ　０１　）を求めるこ
とによって行なう。

なお、前述の表領域抽出測定部３の場合と同じく、左上
座標と右下座標を求める代りに左下座標と右上座標を求
めるようにしてもよ（、要はその領域を表わす座標であ
ればよい。

合成判定部６では、表領域抽出測定部３からの出力であ
る表領域の矩形座標（ＸＩＯＩ　ｙｌｏ）　＋（Ｘ１１
＋　ｙｌ、）と空白領域測定部１０からの出力である空
白領域の矩形座標（ＸＯＯＩ　ｙ（Ｈ））　＋　　（Ｘ
。１＋　ｙｏｌ）とから、空白領域が表領域より大きい
時は、合成出力部１１で第１イメージメモリから表領域
のみを抽出し、第２イメージメモリの空白領域へ合成す
る。また表領域が空白領域より大きく、そのままでは空
白領域に収まりきらないときは、以下の処理を行なう。

ブロック抽出部４では、合成判定部１１より起動がかけ
られ、表領域抽出測定部３′から表を形成する罫線を表
す信号を受は取って、第７図で示すように表内を罫線で
囲まれた１項目を表わす領域を１ブロツクとしてそれぞ
れ分割する。ただし、第７図は概念図であり、実際に表
を１ブロツクごとに分解するわけではな（、各ブロック
の左上座標と右下座標のみを抽出する。即ち、表領域抽
出測定部３°で、水平および垂直方向にある一定の閾値
以上に長く連結した黒画素列を罫線として抽出し、その
黒画素列の始点と終点を求める。ブロック抽出部４では
、その黒画素列の始点と終点をベクトルとして表現し、
そのベクトル詳から２ベクトル間の交点を計算し、表内
の各ブロックの左上座標と右下座標を求める。

ブロック内文字配置状態検出部５では、罫線およびブロ
ック抽出部４で分けられたｌブロック内の文字を１文字
ずつ切り出す。切り出し法は、各ブロック内で第８図の
ように垂、直方向に黒画素数をカウントし、黒画素の分
布をとり、各黒画素塊の大きさ、位置と各黒画素塊間の
距１ｉｉＩｔ　（字間）およびブロックを形成している
縦線と文字とのＨｉを求める。また、水平方向にも同様
に黒画素分布をとり、各黒画素塊間の距離（行間）およ
びブロックを形成している横線と文字との距離を求める
。

罫線変換部６では、合成判定部１１からの合成条件に基
づいて、ブロック抽出部４で求めた各罫線の始点および
終点の座標を、表が第２の画像の空白領域に収まるよう
に、変換する。　即ち、合成条件として与えられる縮小
あるいは拡大の割合および空白領域の位置の情報に基づ
いて、表を形成する各罫線の長さを決定し、その始点、
終点を表領域が空白な文書での座標系に変換する。また
、変換した罫線群から変換後の表のブロックを求める。

文字再配置部７では、字間、行間、縦／横の罫線と文字
との距離を詰めあるいは拡張する幅を決定し、各黒画素
塊（−１文字）間の距離に割り振り（例を第９図に示す
）、前記切り出した文字の位置を表領域が空白な文書で
の座標系の位置に変換する。

ブロック抽出部４で求めた第１の画像の表のブロックの
横方向の幅と、罫線変換部で得られた変換後横方向の幅
の差から水平方向の各ブロックの縮小酸は拡大すべき幅
が得られる。ブロック内文字配置状態検出部５で求めた
ブロック内の文字間の各距離、縦線と文字との各距離に
比例して、’ＩＴ’１記各ブロックの縮小酸は拡大すべ
き幅を別り振る。

また、垂直方向には、水平方向と同様に、ブロック抽出
部４で求めた第１の画像の表のブロックの縦方向の幅と
、罫線変換部で得られた変換後の縦方向の幅の差から垂
直方向の各ブロックの縮小酸は拡大すべき幅が得られる
。ブロック内文字配置状態検出部５で求めたブロック内
の行間の各距離、横線と文字との各距離に比例して、前
記各ブロックの縮小酸は拡大すべき幅を、各行間および
横罫線と文字との間の空白部に割り振る。

そして、そのように縮小酸は拡大する長さを割り振った
結果決定される文字の配置を、表領域が空白な文書での
座標系で表す。なお、縮小幅が大きくて字間、行間、罫
線と文字間などで吸収できないときや、拡大幅が大きく
て字１１１１、行１ｊｉｌ　、罫線と文字間などの幅が
太き（なりすぎるようなときは、前記切り出した文字の
縮小酸は拡大をも行なうようにすればよい。

合成出力部８では、罫線変換部６で求められた表を構成
する罫線群と文字再配置部７で求められた配置の各黒画
素塊を第２イメージメモリ９の表が入るべき空白領域へ
描画、転写することによって、表領域が空白な文書と表
が合成されて、目的とする文書が作成される。

本実施例では表領域を縮小、拡大する場合について説明
したが、表領域を文字の大きさを変更することなしに縮
小するのみにしたり、反対に表領域を文字の大きさを変
更することなしに拡大するのみにしたり、あるいは縦と
横の倍率が異なる拡大や縮小をして表の変形を行なうよ
うに構成することもできる。

また、本実施例では２文書を入力して合成を行なう場合
について説明したが、１文書内で表領域のみを対象とし
て、本実施例と同様に縮小、拡大、縦と横の倍率が異な
る変形などの変換をし、文書の編集をするように構成で
きることはもちろんである。

更に、本実施例を変更して、表の枠の大きさに比較して
、文字数が少なく空白が大きすぎる場合に文字のみを拡
大して空白部を少なくして、見栄えの良い表に編集でき
るように構成することも可能である。

また、本実施例では空白領域を認識し、自動的にその領
域へ組み込んでいるが、空白領域ではなく、人間による
指定領域（たとえば矩形で囲むなど）へ表の大きさを変
換して組み込むような編集を行なうようにすることもで
きる。

（発明の効果） 以上に詳述したように、　本発明は表領域内の罫線とそ
れ以外の文字領域（罫線で囲まれたブロック）とを分離
して、両者を別々に処理し、合成することにより、大き
さを変換した表を得るので、従来のような単なる表の−
様な拡大、縮小とは異なり、表の多様なレイアウトの編
集が可能となる。

また、表領域内の罫線で囲まれたブロック内は、空白部
を詰めたり広げたり、文字の大きさを拡大、縮小したり
、文字配置の調整を行なったりするなどの種々のＦ換処
理を組み合せた多様な文字の再配置処理ができるので表
の大きさや形状の大幅な変更を無理なく行なうことがで
きる。

また、本発明の文書画＆編集装置によれば、空白領域と
表領域を人間による識別のための特別なマーク付は等の
加工が行なわれていない文書から、両頭域の位置と大き
さを測定して、空白領域に表領域を整合させる処理を行
なっているので、操作者からの編集領域の厳密な指示を
必要とせず、第２の画像文書に適当な空白領域さえ用意
しておけば、第１の画像文書の表は、その大きさや位置
が任意のものでも容易に空白領域に組み込むことができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による表画像編集装置の基本構成を示
すブロック図である。 第２図は、本発明による文書画像編集装置の一実施例を
示すブロック図である。 第３図は、２つの入力画像文書と合成した画像よる表の
縮小の例を示す図である。 第５図は、表領域の認識法を説明するための図である。 第６図は、空白領域の認識法を説明するための図である
。 第７図は、表領域内のブロック抽出を説明するための図
である。 第８図は、文字切り出しを説明するための図である。 第９図は、文字間隔を詰めて、再配置を行った図である
。 １・・・画像入力部、２・・・イメージメモリ、２′・
・・第１イメージメモリ、３・・・表領域抽出部、４・
・・罫線およびブロック抽出部、　５・・・ブロック内
文字配置状態検出部、６・・・罫線変換部、６・・・合
成判定部、７・・・文字再配置部、８・・・合成出力部
、９川イメージメモリ、１０・・・空白領域測定部、１
１・・・合成判定部、１２・・・表領域が空白な文書、
１２１・・・空白領域、１３・・・表文書、１３１・・
・表領域、１４・・・合成文書、１５・・・表、１６・
・・一般縮小による表、１７・・・本発明により縮小し
た表。 特許出願人　富士ゼロックス株式会社 代　　理　　人　　　　岩　　上　　昇第５図 第６図 第７図 日口口１■口口

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）表を含む画像をデジタルで入力する画像入力部と
   、 入力画像を記憶するイメージメモリと、 イメージメモリに記憶された画像から表領域および表を
   形成する罫線を抽出する表領域抽出部と、抽出した罫線
   で囲まれた１項目を表わす領域のブロックを切り出すブ
   ロック抽出部と、 そのブロック内の文字（黒画素塊）を切り出し、文字の
   位置、大きさ、文字間の距離、罫線と文字との距離等の
   ブロック内文字配置状態を検出するブロック内文字配置
   状態検出部と、 前記抽出した表を形成する罫線を、指定の領域に配置さ
   れかつ指定の大きさとなるように変換する罫線変換部と
   、 前記ブロック内文字配置状態検出部により検出されたブ
   ロック内文字配置状態データに基づいて、前記変換した
   罫線により形成されるブロックのための新たな文字の位
   置、大きさ、および文字間の距離等のブロック内文字配
   置状態を決定し、前記切り出した文字を再配置する文字
   再配置部と、罫線変換部の出力と文字再配置部の出力と
   に基づき変換された表を出力する合成出力部 を備えたことを特徴とする表画像編集装置。
2. （２）画像をデジタルで入力する画像入力部と、画像入
   力部により入力された組み込むべき表を含む第１の画像
   を記憶する第１のイメージメモリと、 第１イメージメモリに記憶された画像から表領域および
   表を形成する罫線を抽出すると共に、抽出した表領域の
   大きさと位置を測定する表領域抽出測定部と、 画像入力部により入力された表を組み込むための空白領
   域を含む第２の画像を記憶する第２のイメージメモリと
   、 前記記憶された第２の画像から空白領域を抽出し、その
   大きさと位置を測定する空白領域測定部と、 表領域測定部により測定した表領域の大きさと空白領域
   測定部により測定した空白領域の大きさを比較し、合成
   条件を判定する合成判定部と、その罫線で囲まれた１項
   目を表示する領域のブロックを切り出すブロック抽出部
   と、 そのブロック内の文字を切り出し、文字の位置、大きさ
   、および文字間の距離等のブロック内文字配置状態を検
   出するブロック内文字配置状態検出部と、 前記抽出した表を形成する罫線を、合成判定部の出力す
   る合成条件に従って拡大あるいは縮小し、前記空白領域
   に納まるように変換する罫線変換部と、 前記ブロック内文字配置状態検出部により検出されたブ
   ロック内文字配置状態データに基づいて、前記変換した
   罫線により形成されるブロックのための新たな文字の位
   置、大きさ、および文字間の距離等のブロック内文字配
   置状態を決定し、前記切り出した文字を再配置する文字
   再配置部と、第２イメージメモリの出力する画像の空白
   領域に、罫線変換部および文字再配置部により変換され
   た表を合成する合成出力部と を備えたことを特徴とする文書画像編集装置。