JPH09179535A - 液晶表示装置のタイミング制御装置 - Google Patents

液晶表示装置のタイミング制御装置

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JPH09179535A
JPH09179535A JP8334335A JP33433596A JPH09179535A JP H09179535 A JPH09179535 A JP H09179535A JP 8334335 A JP8334335 A JP 8334335A JP 33433596 A JP33433596 A JP 33433596A JP H09179535 A JPH09179535 A JP H09179535A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶表示装置において駆動回路が占める面積を
縮小させることができ、かつ動作周波数を減少させるこ
とができる液晶表示装置のタイミング制御装置を提供す
る。 【解決手段】液晶表示装置のタイミング制御装置は、制
御信号を生成する制御信号処理部と、ラッチクロック信
号と順次制御信号を生成する順次信号発生部と、デュア
ルバンク色信号の奇数データと偶数データをそれぞれ順
次にシフトさせて出力する多数のシフト部と、シフト部
から出力されるデータをラッチクロック信号に応じて出
力するラッチ部と、ラッチ部から出力されるデータを順
次制御信号と論理積し、各論理積演算の結果を論理和し
て色信号の奇数成分を生成する多数の第1合成部と、ラ
ッチ部から出力される残りのデータを順次制御信号と論
理積し、各論理積演算の結果を論理和して色信号の偶数
成分を生成する多数の第2合成部とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置(Liqui
d Crystal Display)のタイミング制御装置に係り、改善
されたシングルバンク構造を有するデータ駆動集積回路
に色信号を提供するためのタイミング制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置モジュールは多数
のゲートラインとソースラインとで構成され、各ゲート
ラインとソースラインとの交差点に形成されるスイッチ
ングトランジスタおよび画素(pixel) を有する液晶パネ
ル、前記液晶パネルの各ゲートラインに順次にターンオ
ン電圧を印加するゲート駆動部、前記液晶パネルのソー
スラインにライン間隔で色信号に対応する階調電圧を印
加するデータ駆動部(‘ソース駆動部’ともいう)、液
晶表示装置モジュール外部のグラフィック制御器から垂
直および水平同期信号と色信号を入力して前記ゲート駆
動部とデータ駆動部を駆動するための制御信号と色信号
(RGB signal)を出力するタイミング制御部、ゲートター
ンオンおよびターンオフ電圧と共通電極電圧を生成して
前記ゲート駆動部に出力する電圧発生部、前記データ駆
動部に提供される階調電圧を生成する階調電圧発生部か
らなっている。
【0003】かかる液晶表示装置モジュールにおいてデ
ータ駆動部は多数のデータ駆動集積回路(Source driver
IC)で構成され、ゲート駆動部も多数のゲート駆動集積
回路(Gate driver IC)で構成される。前記各データ駆動
集積回路は入力される色信号を各ソースラインに対し1
ビットずつ貯蔵するため多数のシフトレジスタを備えて
いる。例えば、一つのデータ駆動集積回路が入力パネル
にある50個のソースラインをカバーすると、各データ
駆動集積回路は直列連結された50個のシフトレジスタ
を含む。
【0004】公知の技術に従うと、かかるデータ駆動集
積回路を配置する方法は、デュアルバンクとシングルバ
ンクの二つがある。デュアルバンクはデータ駆動集積回
路を液晶パネルの上下に互いに交差するよう位置させた
状態において奇数(または偶数)ソースラインは上部の
データ駆動集積回路に連結され、偶数(または奇数)ソ
ースラインは下部のデータ駆動集積回路に連結されるよ
うにデータ駆動集積回路を配置するものであり、シング
ルバンクは液晶パネルの上下のうち、どちらか一方にデ
ータ駆動集積回路を一列に配置するものである。
【0005】図1は従来のデュアルバンク構造を有する
液晶表示装置を示すものである。図1に示すように、P
C−SET11はグラフィック制御器であり、制御信号
およびデータ信号を発生させる。ここで、制御信号は垂
直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、デー
タエネーブル信号DEおよびメインクロック信号MCL
Kである。そして、データ信号は偶数データDATA_
EVENと奇数データDATA_ODDである。
【0006】インタフェース装置12はPC−SET1
1から伝送された制御信号およびデータ信号に応じてド
ライブ回路13、14、15を制御する。前記インタフ
ェース装置12は上部データ駆動回路(UP SOURCE IC)1
4へは偶数データDATA_EVENを伝送し、下部デ
ータ駆動回路(DOWN SOURCE IC)15へは奇数データDA
TA_ODDを伝送する。液晶パネル16はゲート駆動
回路13、上部および下部データ駆動回路14、15に
より駆動される。
【0007】デュアルバンク液晶表示装置において、上
部データ駆動集積回路は色データが直列にシフトされ得
るように連結され、下部データ駆動集積回路も同様であ
る。例えば、液晶パネルのソースラインが800個であ
り、100個のソースラインをカバーする八つのデータ
駆動集積回路が備えられているデュアルバンクデータ駆
動部においては、四つのデータ駆動集積回路が液晶パネ
ルの上部と下部にそれぞれ互いに交差されるように連結
され、上部四つのデータ駆動集積回路はすぐ前の集積回
路の最終のシフトレジスタ出力端が現在の集積回路の最
初のシフトレジスタ入力端と連結される構造を有し、下
部四つのデータ駆動集積回路も上記と同様の構造に連結
される。
【0008】同一のソースラインを有するシングルバン
クデータ駆動部を仮定すると、八つのデータ駆動集積回
路が液晶パネルの上部または下部に一列に配置され、八
つのデータ駆動集積回路は一列に配置された集積回路の
うち、前の集積回路の最終のシフトレジスタ出力端が現
在の集積回路の最初のシフトレジスタ入力端と連結され
るように構成される。
【0009】このとき、タイミング制御部の構造および
機能もデュアルバンクとシングルバンクにおいて互いに
異なる。例えば、グラフィック制御器からシングルバン
クデータ配列を有する色信号が入力されると、デュアル
バンクにおいてはタイミング制御部がグラフィック制御
器から入力される各色信号(RGB signal)に対し奇数部分
(odd part)と偶数部分(even part) とに分離して配列し
た後、そのそれぞれをデータ駆動部の上部データ駆動集
積回路と下部データ駆動集積回路に提供する。これに反
して、シングルバンクにおいてはタイミング制御部が前
記分離過程を経る必要がない。
【0010】一方、デュアルバンクデータ駆動部におい
ては前記タイミング制御部から提供される奇数部分と偶
数部分の色信号が上部データ駆動集積回路と下部データ
駆動集積回路に同時に入力される。このため、デュアル
バンクデータ駆動部においては上部データ駆動集積回路
と下部データ駆動集積回路が同時に液晶パネルの全ての
ソースラインを駆動する。一方、シングルバンクデータ
駆動部においては、上下のうち何れか一方に配置された
データ駆動集積回路が液晶パネルの全てのソースライン
を駆動する。
【0011】もし、ソースラインに印加されるデータパ
ルスの保持期間がデュアルバンクとシングルバンクいず
れもで同一であるとすれば、シングルバンクデータ駆動
部はソースラインを駆動する時間がデュアルバンクの2
倍である。従って、駆動時間を同一にするためには、シ
ングルバンクデータ駆動部の動作周波数をデュアルバン
クデータ駆動部の動作周波数の2倍にしなければならな
い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】通常、動作周波数が大
きくなると電磁障害(EMI;Electro-Magnetic Interfere
nce)も活発になるので、シングルバンクデータ駆動部は
動作周波数の観点においてデュアルバンクデータ駆動部
より問題がある。一方、前記EMIを除去するためメイ
ンクロック信号の代わりにその周波数よりもっと低い周
波数を有するキャリ信号を用いたグラフィックシステム
が韓国特許出願第95−49696号に記載されてい
る。
【0013】しかしながら、デュアルバンクデータ駆動
部は液晶パネルの上部と下部いずれにもデータ駆動集積
回路が装着されるので、液晶表示装置モジュールにおい
て占める面積がシングルバンクデータ駆動部よりも大き
くなる。従って、シングルバンクデータ駆動部はデュア
ルバンクデータ駆動部よりコンパクトな設計をさらに容
易にするという点において有益である。
【0014】最近、ノートブックコンピュータが広く用
いられている中で、コンパクト設計を可能にするシング
ルバンクデータ駆動部が非常に脚光を浴びている。これ
によって、低い動作周波数を有しながらコンパクト設計
を可能にする液晶表示装置駆動部の開発が要請されてい
る。本発明の目的は、液晶表示装置において駆動回路が
占める面積を縮小させることができ、かつ動作周波数を
減少させることができる液晶表示装置のタイミング制御
装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に従うタイミング
制御装置が適用される液晶表示装置は液晶パネルと、前
記液晶パネルの上部または下部のうち、いずれか一つに
一列に配列された多数のデータ駆動集積回路を有するデ
ータ駆動部を含む。前記タイミング制御装置は前記デー
タ駆動部に色信号および制御信号を提供する。
【0016】前記データ駆動部においてすべての奇数番
目のデータ駆動集積回路は、色信号のデータを順次にシ
フト可能に連結され、すべての偶数データ駆動集積回路
も色信号のデータを順次にシフト可能に連結される。前
記各データ駆動集積回路の内部にはシフトレジスタのよ
うなメモリ素子が含まれており、液晶パネル上の一つの
水平ラインを駆動するためのデータ駆動集積回路の数は
前記各データ駆動集積回路の内部に含まれているシフト
レジスタの数によって決まる。例えば、液晶パネルに一
つの水平ライン当り1000個のデータラインがあり、
各データ駆動集積回路が100個のメモリ素子を内部に
有していると、各データ駆動集積回路は100個のデー
タラインを駆動することができる。このとき、タイミン
グ制御装置は液晶パネル上の一つの水平ラインを駆動す
るため、順次に入力された1000個の色信号のデータ
を100個ずつ奇数番目と偶数番目とに分離し、前記分
離した各奇数番目データと各偶数番目データを合算し、
前記合算された奇数番目データを前記五つの奇数番目デ
ータ駆動集積回路のうち、最初のものに入力すると同時
に、前記合算した偶数番目データを前記五つの偶数番目
データ駆動集積回路のうち、最初のものに入力する。こ
の発明においては、前記のようなデータ配列を改善した
シングルバンク配列という。前述したように、前記奇数
番目データ駆動集積回路は順次にデータを伝達すること
ができ、前記偶数番目データ駆動集積回路は順次にデー
タを伝達することができるので、前記各データ駆動集積
回路においては1000個の色信号のデータが完全に詰
められる。従って、前記データ駆動集積回路に詰められ
たデータにより液晶パネル上の一つの水平ラインを駆動
することができる。
【0017】前記した説明から、一つの水平ラインを駆
動するためシングルバンク方式と同一の時間が加わる
と、偶数番目データ駆動集積回路と奇数番目データ駆動
集積回路とが同時に駆動されるので、一つのデータライ
ンのための駆動時間において、この発明に従う方式はシ
ングルバンク方式の2倍になることがわかる。従って、
シングルバンク方式に比べ、液晶パネル上の画素駆動時
間を増加させることができ、かつメインクロックの周波
数もシングルバンク方式の半分に減少させることができ
る。さらに、データ駆動集積回路はシングルバンクと同
様に液晶パネルの上部または下部に一列に配列されるの
で、この発明に従う液晶表示装置はデータ駆動部のコン
パクト設計を可能にする。
【0018】本発明の第1特徴に従うタイミング制御装
置はデュアルバンク配列構造を有するデータ信号を改善
したシングルバンク配列構造を有するデータ信号に変換
する。前記目的を達成するため、本発明に従う液晶表示
装置のタイミング制御装置は、垂直、水平同期信号およ
びメインクロック信号が入力されて液晶表示装置のゲー
ト駆動部とデータ駆動部のための制御信号を生成する制
御信号処理部と、メインクロック信号とデータエネーブ
ル信号が入力され、ラッチクロック信号と順次制御信号
を生成する順次信号発生部と、前記メインクロック信号
に応じてデュアルバンク色信号の奇数データと偶数デー
タをそれぞれ順次にシフトさせると共に出力させる多数
のシフト部と、前記シフト部から出力されるn個の奇数
データとn個の偶数データを前記ラッチクロック信号に
応じて同時に出力させる多数のラッチ部と、前記ラッチ
部から出力されるn/2個の奇数データとn/2個の偶
数データを交互に前記順次制御信号とそれぞれ論理積
し、各論理積演算の結果を論理和して色信号の奇数成分
を生成する多数の第1合成部と、前記ラッチ部から出力
される残りのn/2個の奇数データと残りのn/2個の
偶数データを交互に前記順次制御信号とそれぞれ論理積
し、各論理積演算の結果を論理和して色信号の偶数成分
を生成する多数の第2合成部とを含む。
【0019】本発明の第1特徴に従うタイミング制御装
置においては、前記第1合成部と第2合成部によりデュ
アルバンク色信号の奇数データと偶数データとが交互に
順次制御信号により論理積され、これによってデュアル
バンク色信号のデータが再配列されて本発明に従う改善
されたシングルバンク色信号が得られる。本発明の第2
特徴に従うタイミング制御装置においては、シングルバ
ンク構造を有するデータ信号を改善したシングルバンク
配列構造を有するデータ信号に変換する。
【0020】前記第2特徴を達成するため、本発明に従
うタイミング制御装置は、垂直、水平同期信号およびメ
インクロック信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆
動部とデータ駆動部のための制御信号、メインクロック
信号を2分周した2分周クロック信号およびラッチクロ
ック信号を生成する制御信号処理部と、データエネーブ
ル信号と前記2分周クロック信号から順次制御信号を生
成する順次信号発生部と、シングルバンク色信号が入力
され、前記メインクロック信号に応じて前記色信号のデ
ータを順次にシフトさせると同時に出力させる多数のシ
フト部と、前記シフト部から出力される色信号のデータ
をn個ずつ分離し、前記分離した2n個のデータを前記
ラッチクロック信号に応じて同時に出力させる多数のラ
ッチ部と、前記ラッチ部から出力されるn個のデータを
順に前記順次制御信号と論理積し、各論理積演算の結果
を論理和して色信号の奇数成分を生成する第1合成部
と、前記ラッチ部から出力される残りのn個のデータを
順に前記順次制御信号と論理積し、各論理積演算の結果
を論理和して色信号の偶数成分を生成する第2合成部と
を含む。
【0021】本発明の第2特徴に従うタイミング制御装
置においては、第1合成部と第2合成部とによりシング
ルバンク色信号のデータがn個ずつ分離され、前記分離
されたデータが順次制御信号により論理積されることに
より、この発明に従う改善されたシングルバンク色信号
が得られる。特に、前記順次制御信号は2分周クロック
信号からつくられ、改善されたシングルバンク色信号の
データ区間がシングルバンク色信号のデータ区間の2倍
になる。
【0022】この発明の第3特徴に従うタイミング制御
装置はシフト部を使用せずシングルバンク色信号を改善
したシングルバンク色信号に変換する。前記第3特徴を
達成するため、本発明に従うタイミング制御装置は、垂
直、水平同期信号およびメインクロック信号が入力され
て液晶表示装置のゲート駆動部とデータ駆動部のための
制御信号、メインクロック信号を2分周した2分周クロ
ック信号を生成する制御信号処理部と、メインクロック
信号、2分周クロック信号およびデータエネーブル信号
が入力され、前記メインクロック信号のnクロックパル
ス毎に前記メインクロック信号の1クロックパルス区間
と同一のハイレベル区間を有するラッチ制御信号と、前
記2分周クロック信号のnクロックパルス毎に前記2分
周クロック信号の1クロックパルス区間と同一のハイレ
ベル区間を有する順次制御信号を生成する順次信号発生
部と、シングルバンク色信号と前記ラッチ制御信号が入
力され、前記ラッチ制御信号のハイ区間において前記シ
ングルバンク色信号のデータを順次に出力させ、前記ラ
ッチ制御信号の次のハイ区間が入力されるまで前記出力
状態を保持させる多数のラッチ部と、前記保持期間以内
に前記ラッチ部から出力される色信号のデータを順に前
記順次制御信号と論理積し、各論理積演算の結果を論理
和して色信号の奇数成分を生成する多数の第1合成部
と、前記保持期間以内に前記ラッチ部から出力される色
信号のデータを順序が調整された前記順次制御信号と論
理積し、各論理積演算の結果を論理和して色信号の偶数
成分を生成する多数の第2合成部とを含む。
【0023】この発明の第3特徴に従うタイミング制御
装置においては、ラッチ部において色信号データの出力
状態が保持される間に前記第1および第2合成部からデ
ータ区間が拡張された色信号が得られる。これは第2合
成部において順次制御信号とラッチ部出力データ間の論
理積演算が行われる時順次制御信号の順序を調整するこ
とにより達成され、前記データ区間の拡張は2分周クロ
ック信号からつくられる順次制御信号により達成され
る。従って、前記第3特徴に従うタイミング制御装置は
シフト部なしにシングルバンク色信号を本発明に従う改
善された色信号に変換することができる。
【0024】この発明の第4特徴に従うタイミング制御
装置は、シングルバンクまたはデュアルバンク色信号の
いずれが入力されても外部選択信号に応じて改善された
シングルバンク配列構造を有するデータ信号に変換し、
制御信号の信号線数を減少させて用いられるフリップフ
ロップとゲート素子の数を減少させる。この発明の第4
特徴に従う液晶表示装置のタイミング制御装置は、垂
直、水平同期信号およびメインクロック信号が入力され
て液晶表示装置のゲート駆動部とデータ駆動部とを制御
するための信号を生成し、メインクロック信号を2分周
したクロック信号を生成する制御信号処理部と、外部選
択信号から入力される色信号がシングルバンクである場
合、前記2分周クロック信号に応じて前記シングルバン
ク色信号をデュアルバンク色信号に変換し、外部選択信
号から入力される色信号がデュアルバンクである場合に
は変換過程なしに前記色信号を出力するデータ分周部
と、データエネーブル信号および2分周クロック信号が
入力され、前記データエネーブル信号と2分周クロック
信号から第1順次制御信号と第2順次制御信号を生成
し、前記第1順次制御信号の少なくとも二つ以上を論理
和してラッチ制御信号を生成し、前記第2順次制御信号
の少なくとも二つ以上を論理和して合算制御信号を生成
する多数のラッチパルス発生部と、各色信号に対し、前
記データ分周部から出力されるデュアルバンク色信号の
奇数データと偶数データを前記ラッチ制御信号に応じて
ラッチさせ、前記ラッチされたデータと前記合算制御信
号間の論理演算により色信号の奇数成分と偶数成分を生
成する多数のデータ処理セルとを含む。
【0025】このとき、前記ラッチ制御信号と合算制御
信号は色信号のデータが前記奇数成分と偶数成分におい
てデータ駆動集積回路のチャンネルの数だけ交互に現わ
れるよう予め決定され、前記奇数成分はデータ駆動部の
奇数番目のデータ駆動集積回路に入力され、これと同時
に、前記偶数データはデータ駆動部の偶数番目のデータ
駆動集積回路に入力される。
【0026】従って、データ駆動部としてシングルバン
ク方式と同様にデータ駆動集積回路が一列に配置された
構造であるにもかかわらず、前記偶数データと奇数デー
タにより液晶パネル上のデータラインをデュアルモード
に駆動することができる。前述したこの発明の第4特徴
に従うタイミング制御装置においては、ラッチ制御信号
と順次制御信号の信号ライン数がチャンネル数より小さ
くなるので、タイミング制御装置に用いられるフリップ
フロップ素子とゲート素子の数が減少される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図2ないし図1
2を参照して本発明の第1実施形態に従う液晶表示装置
のタイミング制御装置を説明する。図2に示すように、
この発明の第1実施形態に従う液晶表示装置のタイミン
グ制御装置は制御信号処理部21とデータ信号処理部2
2とで構成される。
【0028】前記制御信号処理部21はグラフィック制
御器のような外部装置から垂直、水平同期信号HSYN
C、VSYNC、データエネーブル信号DEおよびメイ
ンクロック信号MCLKが入力されて液晶表示装置のゲ
ート駆動部(図示省略)とデータ駆動部(図示省略)に
おいて必要とする制御信号を生成する。すなわち、前記
制御信号処理部21は入力信号を用いて水平開始信号S
THO、STHE、垂直開始信号STV、ゲートクロッ
ク信号CPV、ライン反転信号RVS、ロード信号TP
を生成する。前記制御信号処理部21において生成され
た信号は液晶表示装置のゲート駆動部、データ駆動部に
提供される。
【0029】前記データ信号処理部22はグラフィック
制御器のような外部装置からデュアルバンク配列構造を
有する色信号およびメインクロック信号MCLKが入力
される。図8(B)を参照すると、デュアルバンク配列
構造を有する色信号においては、一つの色信号について
データの奇数部分と偶数部分とに分けられた二つの信号
が提供される。例えば、R(red) 信号について、図8
(B)に示すように、RA(0:5)とRB(0:5)
信号が提供される。ここで、(0:5)はRA信号が6
ビットで構成されることを意味し、これは色信号の多階
調表示のためのものである。
【0030】前記データ信号処理部22は前記デュアル
バンク配列構造を有する色信号のデータを再配列してこ
の発明に従う改善されたシングルバンク配列構造を有す
る色信号(以下、“改善されたシングルバンク色信号”
という)[RO(0:5)、RE(0:5)、GO
(0:5)、GE(0:5)、BO(0:5)、BE
(0:5)]を生成する。前記改善されたシングルバン
ク色信号は一つの色について奇数成分と偶数成分とを有
する。前記改善されたシングルバンク色信号の奇数成分
(RGB_ODD)は図11に示された液晶表示装置に
おいて奇数番目のデータ駆動集積回路ICに入力され、
偶数成分(RGB_EVEN)は偶数番目のデータ駆動
集積回路に入力される。図11に示すように、改善され
たシングルバンク色信号を用いる液晶表示装置において
はデータ駆動集積回路が上部または下部のどちらかの一
方に配置可能であるので、これによって、液晶表示装置
のコンパクト設計が可能になる。図12は前記図11の
各データ駆動集積回路に入力されるデータの配列を示し
ており、各データ駆動集積回路にはn個のデータが順次
に入力される。ここで、nはデータ駆動集積回路のチャ
ンネル数である。一般に、データ駆動集積回路には色信
号のデータが直列に順次に入力され、この発明に従う改
善されたシングルバンク色信号は奇数成分と偶数成分と
に分離しなければならないので、従来のシングルバンク
またはデュアルバンクとは異なる特別なデータ配列が求
められる。例えば、この発明に従う改善されたシングル
バンク色信号の奇数成分(RGB_ODD)はn個ずつ
区分されたデータのうち、奇数番目のものを集合してな
される。図12において、奇数成分(RGB_ODD)
はD1〜Dn、D2n+1〜D3n、D4n+1〜D5
n…の配列を有し、偶数成分(RGB_EVEN)はD
n+1〜D2n、D3n+1〜D4n、D5n+1〜D
6n…の配列を有する。以下において、デュアルバンク
色信号からどう前記改善されたシングルバンク色信号の
配列が形成されるかについて説明する。
【0031】図3は前記図2のデータ信号処理部を詳細
に示すものである。図3を参照すると、データ信号処理
部22はメインクロック信号MCLKとデータエネーブ
ル信号DEが入力されて順次制御信号L1〜Lnを生成
する順次信号発生部23と多数のデータ処理セル24、
25、26で構成される。各データ処理セルはデュアル
バンク色信号の1ビットラインの奇数データ、1ビット
ラインの偶数データ、順次信号発生部23から出力され
る順次制御信号およびメインクロック信号MCLKが入
力されて、改善されたシングルバンク色信号の1ビット
の奇数成分と1ビットの偶数成分を生成する。前述した
ように、この発明の第1実施形態においてはデュアルバ
ンク色信号の各色について6ビットが割り付けられるの
で、R(red) ,G(green) ,B(blue)三つの色を処理す
るためには合計18個のデータ処理セルが必要である。
図3において、18個のデータ処理セルのうち、データ
処理セル24についてのみ詳細に示されており、残りは
前記詳細に示されたデータ処理セルと同一の内部構成を
有する。前記データ処理セル24はデュアルバンク色信
号のうち、RA(0)およびRB(0)が入力されて、
改善されたシングルバンク色信号の奇数成分RO(0)
と偶数成分RE(0)を生成する。
【0032】より詳しくは、前記データ処理セル24は
シフト部241、ラッチ部242、第1および第2合成
部243、244で構成される。シフト部241は1ビ
ットラインのRA(0)とRB(0)、メインクロック
信号MCLKが入力されて前記デュアルバンク色信号R
A(0)とRB(0)とを順次にシフトさせながら出力
する。ラッチ部242は前記シフト部241の出力をラ
ッチクロック信号LATCKにより各色信号のn個ずつ
単位で同時に出力させる。ここで、ラッチクロック信号
LATCKは順次制御信号の中の一つを用いることがで
きるが、この発明の技術的範囲はこれに制限されない。
第1および第2合成部243、244は前記ラッチ部2
42の出力と順次信号発生部23から出力される順次制
御信号が入力されて改善されたシングルバンク色信号の
奇数成分RO(0)と偶数成分RE(0)とをそれぞれ
生成する。
【0033】図4にシフト部241の詳細を示す。図4
に示すように、シフト部241は2n個のD−フリップ
フロップで構成されており、n個のD−フリップフロッ
プは互いに直列に連結され、残りのn個のD−フリップ
フロップも互いに直列に連結される。メインクロック信
号MCLKは2n個のD−フリップフロップの各クロッ
ク端子に共通に入力され、RA(0)はn個のD−フリ
ップフロップのうち、一番目のフリップフロップのデー
タ端子に入力され、RB(0)は他のn個のD−フリッ
プフロップのうち、一番目のフリップフロップのデータ
端子に入力される。2n個のD−フリップフロップの出
力端子はラッチ部242に連結される。各D−フリップ
フロップはメインクロック信号MCLKのクロックパル
スに応答してデータ端子の信号を出力端子に伝達する。
従って、デュアルバンク色信号RA(0)のデータは順
次にシフトされながらラッチ部242に提供され、他の
n個のフリップフロップによりRB(0)のデータが順
次にシフトされながらラッチ部242に提供される。前
記シフト部241は前述したような動作をメインクロッ
ク信号MCLKにより継続的に行なう。
【0034】図8(A)には垂直同期信号VSYNC、
水平同期信号HSYNCおよびデータエネーブル信号D
Eのタイミング関係が示されている。図8(A)を参照
すると、垂直同期信号VSYNCの1パルスの間多数の
水平同期信号HSYNCパルスが存在する。データエネ
ーブル信号DEの周波数は前記水平同期信号と同一で、
1パルス区間は水平同期信号のそれより小さい。前記デ
ータエネーブル信号DEのハイパルス区間においてデー
タ駆動集積回路による液晶パネルへのデータ表示がなさ
れる。図8(B)は前記図8(A)に示した信号とデュ
アルバンク色信号RA(0:5)、RB(0:5)、G
A(0:5)、GB(0:5)、BA(0:5)、BB
(0:5)とのタイミング関係が示されている。前記シ
フト部241は前記図8(B)に示したRA(0)とR
B(0)のデータを順次にシフトさせる。
【0035】図5にラッチ部242の詳細を示す。図5
に示すように、ラッチ部242は2n個のD−フリップ
フロップで構成される。n個のD−フリップフロップは
前記シフト部241から提供されるn個の色信号RA
(0)をラッチするためのものであり、他のn個のD−
フリップフロップはn個の色信号RB(0)をラッチす
るためのものである。2n個のD−フリップフロップに
はラッチクロック信号LATCKが共通に入力される。
また、図4の2n個のD−フリップフロップの出力端と
図5の2n個のD−フリップフロップの入力端は同一の
番号どうし互いに連結される。n個のD−フリップフロ
ップはn個の出力端子A1〜Anを有し、他のn個のD
−フリップフロップはn個の出力端子B1〜Bnを有す
る。ラッチ部242の各D−フリップフロップはラッチ
クロック信号LATCKのパルスに応答して入力端子の
データを同時に対応する出力端に伝達する。図7を参照
すると、この発明の第1実施形態においてはラッチクロ
ック信号LATCKとして一番目の順次制御信号L1を
用いられていることがわかる。これによって、前記順次
制御信号L1の一番目のクロックパルスによりn個のフ
リップフロップの出力端A1〜AnにおいてはRA
(0)信号のn個のデータD1〜D2n−1が保持さ
れ、出力端B1〜BnにおいてはRB(0)信号のn個
のデータD2〜D2nが保持される。前記ラッチクロッ
ク信号LATCKは図9に示すように、メインクロック
信号のn個のクロック毎に一つのクロックパルスを有す
る。ラッチクロック信号LATCKのハイレベル区間は
図7に示すように、メインクロック信号MCLKの一つ
のクロックパルス区間と同一である。そして、図9に示
すように、ラッチ部242の出力端A1〜Anにおいて
はラッチクロック信号LATCKの次のクロックパルス
が入力されるまでデュアルバンク色信号RA(0)のn
個の奇数データが保持され、出力端B1〜Bnにおいて
も同様にデュアルバンク色信号RB(0)のn個の偶数
データが保持される。
【0036】前記ラッチ部242の出力は第1および第
2合成部243、244に提供される。この第1および
第2合成部243、244の詳細を図6に示す。各合成
部243、244はn個の論理積素子と一つの論理和素
子で構成される。図6に示すように、第1合成部243
において各論理積素子は二つの入力端子を有し、各論理
積素子の一つの入力端子にはn個の順次制御信号L1〜
Lnのうち、一つが順に入力され、各論理積素子の他の
入力端子にはラッチ部242の出力端A1〜An/2の
うちの一つと出力端B1〜Bn/2のうちの一つが交互
に入力される。すなわち、第1合成部243の一番目の
論理積素子には順次制御信号L1とラッチ部242の出
力端A1信号が入力され、二番目の論理積素子において
は順次制御信号L2とラッチ部242の出力端B1信号
が入力され、三番目の論理積素子においては順次制御信
号L3と出力端A2信号が入力される。前記のような方
式で、n−1番目の論理積素子には順次制御信号Ln−
1と出力端An/2信号が入力され、n番目の論理積素
子には順次制御信号Lnと出力端Bn/2信号が入力さ
れる。これと同様に、第2合成部244の一番目の論理
積素子には順次制御信号L1とラッチ部242の出力端
An/2+1信号が入力され、二番目の論理積素子にお
いては順次制御信号L2と出力端Bn/2+1信号が入
力され、n−1番目の論理積素子には順次制御信号Ln
−1と出力端An信号が入力され、n番目の論理積素子
には順次制御信号Lnと出力端Bn信号が入力される。
各合成部の論理和素子はn個の論理積素子の出力を論理
和して、改善されたシングルバンク色信号の奇数成分R
O(0)と偶数成分RE(0)をそれぞれ生成する。前
記各合成部243、244においてラッチ部242の出
力を交互に順次制御信号L1〜Lnと論理積することは
デュアルバンク色信号のデータ配列を変更するためのも
のである。このようにすることにより、デュアルバンク
色信号の奇数データと偶数データは互いに混合して順次
に配列され、色信号のn個の単位で第1合成部の奇数成
分RO(0)と偶数成分RE(0)とに分離される。図
7と図9を参照すると、順次ハイレベルパルス区間を有
するn個の順次制御信号L1〜Lnによりラッチ部24
2の出力が前述したとおり再配列されることにより、改
善されたシングルバンク色信号の奇数成分RO(0)と
偶数成分RE(0)が得られることがわかる。図9を参
照すると、前記奇数成分RO(0)のデータはD1〜D
n、D2n+1〜D3n、…のように順次n個のデータ
が交互に配列され、偶数成分RE(0)のデータもDn
+1〜D2n、D3n+1〜D4nのように順次n個の
データが交互に配列される。図10は順次制御信号L1
〜Lnにより前記奇数成分RO(0)と偶数成分RE
(0)が生成されることを示している。前記第1および
第2合成部243、244はラッチ部242から2n個
の色信号が入力される毎に前記のような動作を繰り返
す。
【0037】前述したこの発明の第1実施形態において
は、デュアルバンク色信号を改善したシングルバンク色
信号に変換している。この改善したシングルバンク色信
号においては、奇数成分と偶数成分とが分離されてお
り、それぞれが奇数データ駆動集積回路と偶数データ駆
動集積回路に入力されるので、奇数データ駆動集積回路
と偶数データ駆動集積回路により同時に液晶パネルが駆
動され得る。従って、パネル駆動周波数をシングルバン
ク構造を有する液晶表示装置のパネル駆動周波数の1/
2に減少することができる。
【0038】さらに、前記改善したシングルバンク色信
号が入力されるデータ駆動集積回路を、液晶パネルのど
ちらかの一方に一列に配置することが可能であり、液晶
表示装置においてデータ駆動集積回路のコンパクト設計
が達成される。次に、添付された図13ないし図18を
参照してこの発明の第2実施形態に従う液晶表示装置の
タイミング制御装置について説明する。
【0039】この発明の第2実施形態に従う液晶表示装
置のタイミング制御装置では、シングルバンク色信号を
この発明に従う改善されたシングルバンク色信号に変換
する。前記改善されたシングルバンク色信号のデータパ
ルス区間は、シングルバンク色信号のデータパルス区間
の2倍である。また、シングルバンク色信号のn個のデ
ータを奇数成分と偶数成分とに分離することが求められ
る。かかる観点に基づいてこの発明の第2実施形態に従
うタイミング制御装置を説明する。
【0040】図13はこの発明の第2実施形態に従う液
晶表示装置のタイミング制御装置の構成図である。図1
3に示すように、この発明の第2実施形態に従う液晶表
示装置のタイミング制御装置は制御信号処理部31とデ
ータ信号処理部32とで構成される。前記制御信号処理
部31はグラフィック制御器のような外部装置から垂
直、水平同期信号HSYNC、VSYNC、データエネ
ーブル信号DEおよびメインクロック信号MCLKが入
力されて、液晶表示装置のゲート駆動部(図示省略)と
データ駆動部(図示省略)において必要とする制御信号
を生成する。すなわち、前記制御信号処理部31は入力
信号を用いて水平開始信号STHO、STHE、垂直開
始信号STV、ゲートクロック信号CPV、ライン反転
信号RVS、ゲートオンエネーブル信号OE、ロード信
号TP、ラッチクロック信号LATCK、2分周クロッ
ク信号2CLKを生成する。前記制御信号処理部31に
おいて生成された信号は液晶表示装置のゲート駆動部、
データ駆動部およびデータ信号処理部32に提供され
る。
【0041】前記データ信号処理部32はグラフィック
制御器のような外部装置からシングルバンク配列構造を
有する色信号R(0:5)、G(0:5)、B(0:
5)およびメインクロック信号MCLKが入力され、前
記制御信号処理部31から2分周クロック信号2CLK
およびラッチクロック信号LATCKが入力される。前
記データ信号処理部32は前記シングルバンク色信号の
データを再配列するため改善したシングルバンク色信号
RO(0:5)、RE(0:5)、GO(0:5)、G
E(0:5)、BO(0:5)およびBE(0:5)を
生成する。
【0042】図14は前記図13のデータ信号処理部3
2を詳細に示すものである。図14に示すように、前記
データ信号処理部32は、2分周クロック信号2CLK
とデータエネーブル信号DEが入力されて順次制御信号
L1〜Lnを生成する順次信号発生部33と多数のデー
タ処理セル34、35、36で構成される。各データ処
理セルはシングルバンク色信号の1ビットラインのデー
タ、順次信号発生部33から出力される順次制御信号L
1〜Ln、メインクロック信号MCLKおよびラッチク
ロック信号LATCKが入力されて、改善されたシング
ルバンク色信号の奇数成分と偶数成分とを生成する。こ
の発明の第2実施形態においてはシングルバンク色信号
の各色について6ビットが割り付けられるので、R(re
d) ,G(green) ,B(blue)三つの色を処理するために
は合計18個のデータ処理セルが必要になる。図14に
おいて、18個のデータ処理セルのうち、データ処理セ
ル34についてのみ詳細に示しており、残りは前記詳細
に示したデータ処理セルと同一の内部構成を有する。前
記データ処理セル34はシングルバンク色信号のうち、
R(0)が入力されて、改善されたシングルバンク色信
号の奇数成分RO(0)と偶数成分RE(0)を生成す
る。
【0043】より詳しくは、前記データ処理セル34は
シフト部341、ラッチ部342、第1および第2合成
部343、344で構成される。シフト部341は1ビ
ットラインの色信号R(0)、メインクロック信号MC
LKが入力されて、前記色信号R(0)を順次にシフト
させながら出力する。前記シフト部341は2n個の出
力ラインを有する。ラッチ部342は前記シフト部34
1の出力をn個ずつ分類し、ラッチクロック信号LAT
CKにより前記2n個のデータを同時に出力させる。第
1および第2合成部343、344は前記ラッチ部34
2からn個のデータがそれぞれ入力され、順次信号発生
部33から出力される順次制御信号L1〜Lnがそれぞ
れ入力されて、改善されたシングルバンク色信号の奇数
成分RO(0)と偶数成分RE(0)とをそれぞれ生成
する。ここで、ラッチクロック信号LATCKは図18
に示すように、メインクロック信号MCLKの2n個の
クロックパルス毎に一つのハイレベル区間を有し、前記
ハイレベル区間は前記メインクロック信号の1クロック
パルス区間と同一である。また、図18に示す前記各順
次制御信号はメインクロック信号MCLKの2n個のク
ロックパルス毎に一つのハイレベル区間を有し、前記ハ
イレベル区間は前記メインクロック信号の2クロックパ
ルス区間と同一である。
【0044】図15に前記図14のシフト部341の詳
細を示す。図15に示すように、シフト部341は互い
に直列に連結された2n個のD−フリップフロップで構
成される。前記各D−フリップフロップのクロック端子
にはメインクロック信号MCLKが入力され、最初のD
−フリップフロップのデータ端子にはシングルバンク色
信号R(0)のデータが入力される。各D−フリップフ
ロップはメインクロック信号MCLKのクロックパルス
に応答してデータ端子の信号を出力端に伝達する。従っ
て、色信号R(0)のデータはメインクロック信号MC
LKにより順次シフトされると同時にラッチ部342に
出力される。前記各D−フリップフロップの出力は2n
個のシフト部341の出力端1〜2nで構成される。
【0045】図16にはラッチ部342が詳細に示され
ている。図16に示すように、ラッチ部342はラッチ
クロック信号LATCKが共通に入力される2n個のD
−フリップフロップで構成される。上部n個のD−フリ
ップフロップはそれぞれ前記シフト部341の出力端1
〜nデータが順に入力され、下部n個のD−フリップフ
ロップはそれぞれ前記シフト部341の出力端n+1〜
2nデータが順に入力される。前記上部n個のD−フリ
ップフロップの各出力端はラッチ部342の出力端A1
〜Anを構成し、前記下部n個のD−フリップフロップ
の各出力端はラッチ部342の出力端B1〜Bnを構成
する。前記2n個のD−フリップフロップそれぞれはラ
ッチクロック信号LATCKのクロックパルスが入力さ
れる毎に入力端のデータを出力端に伝達する。また、前
記各D−フリップフロップの出力端にはラッチクロック
信号の次のクロックパルスが入力される毎に出力端のデ
ータを保持する。前述したように、前記ラッチクロック
信号LATCKにおいてはメインクロック信号MCLK
の2n個のクロックパルス毎に一つのハイレベル区間が
存在するので、前記ラッチ部342の出力端A1〜A
n、B1〜Bnデータはメインクロック信号MCLKの
2n個のクロックパルス区間の間保持される。前記第1
および第2合成部343、344は前記ラッチ部342
の出力データが保持される間データ再配列を行なう。
【0046】図17に前記第1および第2合成部34
3、344を詳細に示す。図17に示すように、前記第
1合成部343はn個の論理積素子と前記各論理積素子
の出力が入力される論理和素子で構成される。これと同
様に、前記第2合成部344はn個の論理積素子と前記
各論理積素子の出力が入力される論理和素子で構成され
る。前記第1合成部343と第2合成部344の各論理
積素子は二つの入力端子を有する。前記ラッチ部342
の出力端A1〜Anデータが前記第1合成部343の各
論理積素子のうちの一つの入力端に順に入力され、前記
順次制御信号L1〜Lnが前記第1合成部343の各論
理積素子の他の入力端に順に入力される。前記ラッチ部
342の出力端B1〜Bnのデータが前記第2合成部3
44の各論理積素子のうちの一つの入力端に順に入力さ
れ、前記順次制御信号L1〜Lnが前記第2合成部34
4の各論理積素子の他の入力端に順に入力される。
【0047】図18を参照すると、ラッチクロック信号
LATCKの一番目のクロックパルスによりシングルバ
ンク色信号RO(0)のデータD1〜D2nがラッチ部
342の出力端A1〜An、B1〜Bnに順に保持され
る。このとき、データD1〜Dnは出力端A1〜Anに
おいてメインクロック信号MCLKの2nクロックパル
ス区間の間保持され、データDn+1〜D2nは出力端
B1〜Bnにおいてメインクロック信号MCLKの2n
クロックパルス区間の間保持される。図18を参照する
と、順次制御信号L1〜Lnそれぞれはメインクロック
信号MCLKの2nクロックパルス毎に繰り返すハイ区
間を有し、隣り合う二つの順次制御信号のハイ区間は順
次に位置することがわかる。第1合成部343において
論理積素子は二つの入力を論理積演算し、これによって
任意の一つの論理積素子において、対応する順次制御信
号のハイレベル区間の間ラッチ部342の対応する出力
端データを前記論理積素子の出力端に提供する。このと
き、前記順次制御信号のハイレベル区間がメインクロッ
ク信号MCLKの2クロックパルス区間と同一であるの
で、各論理積素子から出力されるデータのパルス区間は
2倍に拡張される。前記第1合成部343の論理和素子
はn個の論理積素子の出力に対し論理和演算を行なった
後、その結果を改善されたシングルバンク色信号の奇数
成分RO(0)として出力する。図18を参照すると、
第1合成部343はシングルバンク色信号R(0)の奇
数番目のn個のデータD1〜Dn、D2n+1〜D3
n、…を処理し、第2合成部344はシングルバンク色
信号R(0)の偶数番目のn個のデータDn+1〜D2
n、D3n+1〜D4n…を処理する。前記第1および
第2合成部343、344から得られる改善されたシン
グルバンク色信号の奇数成分RO(0)と偶数成分RE
(0)は第1実施形態の図11に示す奇数データ駆動集
積回路と偶数データ駆動集積回路にそれぞれ入力され、
これによって既に説明したようなパネル駆動周波数の減
少とコンパクトな設計が達成される。
【0048】この発明の第2実施形態に従う液晶表示装
置のタイミング制御装置はシングルバンク色信号をこの
発明に従う改善されたシングルバンク色信号に変換する
という点において第1実施形態と区別される。図19な
いし図22を参照してこの発明の第3実施形態に従う液
晶表示装置のタイミング制御装置について説明する。
【0049】この発明の第3実施形態に従う液晶表示装
置のタイミング制御装置は、シングルバンク色信号をこ
の発明に従う改善されたシングルバンク色信号に変換す
るという点において前記第2実施形態と同様である。し
かし、この実施形態のタイミング制御装置は第2実施形
態のタイミング制御装置のうち、シフト部を用いないと
いう点において前記第2実施形態のタイミング装置と異
なる。また、この実施形態のタイミング制御装置は図1
3に示す第2実施形態のタイミング制御装置と同様の構
成を有する。この実施例のデータ信号処理部の細部構成
は前記実施例2と異なり、これについては図19ないし
図21に示す。
【0050】図19にはこの発明の第3実施形態に従う
信号処理部が詳細に示されている。図19に示すよう
に、この発明の第3実施形態に従うタイミング制御装置
のデータ信号処理部は、メインクロック信号CLK、2
分周クロック信号2CLKとデータエネーブル信号DE
が入力されてラッチ制御信号L1〜Lnと順次制御信号
L_1〜L_nを生成する順次信号発生部43と多数の
データ処理セル44、45、46で構成される。
【0051】各データ処理セルはシングルバンク色信号
の1ビットラインのデータ、順次信号発生部43から出
力されるラッチ制御信号L1〜Lnおよび順次制御信号
L_1〜L_nが入力されてこの発明に従う改善された
シングルバンク色信号の奇数成分と偶数成分を生成す
る。この発明の第3実施形態においてはシングルバンク
色信号の各色について6ビットが割り付けられるので、
R(red) ,G(green) ,B(blue)三つの色を処理するた
めには合計18個のデータ処理セルが必要になる。図1
9において、18個のデータ処理セルのうち、データ処
理セル44についてのみ詳細に示し、残りは前記詳細に
示したデータ処理セルと同一の内部構成を有する。
【0052】前記データ処理セル44はシングルバンク
色信号R(0)が入力されて改善されたシングルバンク
色信号の奇数成分RO(0)と偶数成分RE(0)を生
成する。より詳しくは、前記データ処理セル44はラッ
チ部441、第1および第2合成部442、443で構
成される。シフト部441は1ビットラインの色信号R
(0)およびラッチ制御信号L1〜Lnが入力されて前
記色信号R(0)のデータを前記ラッチ制御信号L1〜
Lnに応答して出力させる。前記ラッチ部441はn個
の出力ラインを有する。前記ラッチ制御信号L1〜Ln
は順次信号発生部43においてメインクロック信号CL
Kを用いて生成され、図22に示すように、それぞれメ
インクロック信号CLKのnクロックパルス毎に繰り返
すハイレベル区間を有する。前記ハイレベル区間はメイ
ンクロック信号CLKの1クロックパルス区間と同一で
あり、任意の隣り合う二つのラッチ制御信号において各
ハイレベル区間は順次に位置する。
【0053】前記第1および第2合成部442、443
は前記ラッチ部441から出力されるデータを順次制御
信号L_1〜L_nに応じて再配列して、改善されたシ
ングルバンク色信号の奇数成分RO(0)と偶数成分R
E(0)を生成する。図20には図19のラッチ部44
1が詳細に示されている。図20に示すように、ラッチ
部441はn個のD−フリップフロップで構成される。
各D−フリップフロップのデータ端子にはシングルバン
ク色信号R(0)が共通に入力され、各クロック端子に
はラッチ制御信号L1〜Lnのうち、一つが順に入力さ
れる。また、n個のD−フリップフロップの出力端はn
個のラッチ部441出力端A1〜Anを構成する。各D
−フリップフロップは対応するラッチ制御信号のクロッ
クパルスが入力される毎にデータ端子のデータを出力端
に伝達し、ラッチ制御信号の次のクロックパルスが入力
されるまで現在のデータを前記出力端において保持す
る。図22を参照すると、ラッチ制御信号L1の一番目
のハイレベルにより一番目のD−フリップフロップにお
いて色信号R(0)のデータD1がラッチされ、ラッチ
制御信号L2の一番目のハイレベルにより二番目のD−
フリップフロップにおいて色信号R(0)のデータD2
がラッチされる。これと同様の方式で、ラッチ制御信号
Lnの一番目のハイレベルによりn番目のD−フリップ
フロップにおいて色信号R(0)のデータDnがラッチ
される。その次は、ラッチ制御信号L1の二番目のハイ
レベルにより一番目のD−フリップフロップにおいて色
信号R(0)のデータDn+1がラッチされる。従っ
て、一番目のD−フリップフロップの出力端A1におい
て色信号R(0)のデータD1が、ラッチ制御信号L1
の一番目のハイレベルから二番目のハイレベルが入力さ
れるまでの間保持される。他のフリップフロップにおい
ても前記と同一の動作が行われる。前記ラッチ部441
の出力端A1〜Anデータは第1合成部442と第2合
成部443に共通に入力される。ラッチ部441の出力
が第1および第2合成部442、443に共通に入力さ
れるため、図19においてラッチ部441の出力端は
‘2nライン’に表記している。
【0054】図21に前記第1および第2合成部44
2、443の詳細を示す。図21に示しているように、
第1合成部442はn個の論理積素子と前記各論理積素
子の出力が入力される論理和素子とで構成される。これ
と同様に、第2合成部443はn個の論理積素子と前記
各論理積素子の出力が入力される論理和素子とで構成さ
れる。前記第1および第2合成部442、443の各論
理積素子は二つの入力端子を有する。
【0055】第1合成部442において各論理積素子の
入力端子にはn個の順次制御信号L_1〜L_nのうち
の一つが順に入力され、各論理積素子の他の入力端子に
は前記ラッチ部441のn個の出力端A1〜An信号の
中の一つが順に入力される。図22に示すように、前記
n個の順次制御信号L_1〜L_nそれぞれはメインク
ロック信号CLKの2n個のクロックパルス毎に現われ
るハイレベル区間を有し、前記ハイレベル区間はメイン
クロック信号CLKの2クロックパルス区間と同一であ
る。任意の隣り合う二つの順次制御信号の各ハイレベル
は互いに順次に位置する。
【0056】図21の第1合成部442は前記順次制御
信号L_1〜L_nとラッチ部441の出力端A1〜A
n信号を順に論理積し、この論理積演算の結果を論理和
することにより、図22に示す改善されたシングルバン
ク色信号の奇数成分RO(0)を生成する。前記奇数成
分RO(0)の2倍に拡張されたデータ区間は前記各順
次制御信号ハイレベル区間により得られる。
【0057】第2合成部443において各論理積素子の
入力端子にはn個のラッチ部441の出力端A1〜An
信号のうち、一つが順に入力され、各論理積素子の他の
入力端子にはn個の順次制御信号L_1〜L_nが入力
される。このとき、順次制御信号L_1〜L_nの入力
順序が前記第1合成部442と異なる。図21に示すよ
うに、順次制御信号は後半部n/2の一番目のL_n/
2+1から始めて前半部n/2個の最終のものL_n/
2が各論理積素子に順に入力される。ラッチ部441に
おいてn個のシングルバンク色信号データがラッチされ
た後、次のn個のデータがラッチされるとき、前記第2
合成部443は前記ラッチしたデータを論理演算して改
善されたシングルバンク色信号の偶数成分を生成する。
【0058】前述した順次制御信号の入力順序調整によ
り第1合成部442はシングルバンク色信号の奇数番目
のn個のデータを処理し、第2合成部443はシングル
バンク色信号の偶数番目のn個のデータを処理する。前
述したように、この発明に従う実施例3においてはラッ
チ制御信号によりシングルバンク色信号をラッチさせ、
次のラッチ動作が起こる前に第1または第2合成部の論
理演算により改善したシングルバンク色信号を生成す
る。従って、この発明の第3実施形態に従うタイミング
制御装置はシフト部を必要としないので、回路がより簡
単になる。
【0059】図23ないし図32を参照してこの発明の
第4実施形態に従うタイミング制御装置について説明す
る。この発明の第4実施形態に従うタイミング制御装置
は、デュアルバンク色信号またはシングルバンク色信号
のいずれが入力されても、改善されたシングルバンク色
信号を生成する。また、この発明の第4実施形態に従う
タイミング制御装置は制御信号の数を減少させることに
より、用いられるゲート素子の数を減少させる。これに
ついて、詳細に説明する。
【0060】まず、図23を参照すると、この発明の第
4実施形態に従う液晶表示装置のタイミング制御装置は
制御信号処理部51とデータ信号処理部52とで構成さ
れる。前記制御信号処理部51はグラフィック制御器の
ような外部装置から垂直、水平同期信号HSYNC、V
SYNC、データエネーブル信号DEおよびメインクロ
ック信号MCLKが入力されてゲート駆動部とデータ駆
動部において必要とする制御信号を生成する。すなわ
ち、前記制御信号処理部51は入力信号を用いて水平開
始信号STHO、STHE、垂直開始信号STV、ゲー
トクロック信号CPV、ライン反転信号RVS、ゲート
オンエネーブル信号OE、ロード信号TPおよびメイン
クロック信号MCLKを2分周した2分周クロック信号
2CLKを生成する。前記制御信号処理部51において
生成した信号は液晶表示装置のゲート駆動部(図示省
略)、データ駆動部(図示省略)および前記データ信号
処理部52に提供される。
【0061】前記データ信号処理部52はグラフィック
制御器のような外部装置から色信号およびメインクロッ
ク信号MCLKが入力され、外部ジャンプスイッチのよ
うなスイッチング装置(図示省略)からクロック選択信
号CLK−SELが入力され、前記制御信号処理部51
から2分周クロック信号2CLKが入力される。前記ク
ロック選択信号CLK−SELは前記データ信号処理部
52に入力される色信号がデュアルバンク形式であるか
シングルバンク形式であるかを現わす。つまり、前記色
信号はグラフィック制御器の種類に従ってシングルバン
クまたはデュアルバンク形式であり、図23に示すのは
デュアルバンク形式である。デュアルバンク形式におい
ては一つの色信号に対し、データの奇数部分と偶数部分
とを分離した二つの信号が提供される。例えば、R(re
d) 信号について、図23に示すように、RA(0:
5)とRB(0:5)信号が提供される。ここで、
(0:5)はRA信号が6ビットで構成されることを意
味し、これは色信号の多階調表示のためのものである。
もし、色信号がシングルバンク形式である場合にはRA
(0:5)、GA(0:5)、BA(0:5)信号が前
記データ信号処理部52に入力される。
【0062】前記データ信号処理部52は前述した色信
号を分周しデータを配列して各色信号の奇数データ[R
O(0:5)、GO(0:5)、BO(0:5)]と偶
数データ[RE(0:5)、GE(0:5)、BE
(0:5)]とを生成する。図24に図23のデータ信
号処理部52を詳しく示す。図24に示すように、デー
タ信号処理部52はデータ分周部53、ラッチパルス発
生部54および多数のデータ処理セル55、56、57
で構成され、前記データ処理セル55はラッチ部55
1、第1合成部552および第2合成部553で構成さ
れる。
【0063】ここで、各色信号が6ビットで構成された
ものと仮定すると、一つのデータ分周部について18個
のデータ処理セルが必要であるが、この発明の第4実施
形態においては図面の複雑さを避けるため、データ処理
セル55についてのみ詳細に示している。従って、図2
3に示すデータ信号処理部52は実際に一つのデータ分
周部、一つのラッチパルス発生部および18個のデータ
処理セルで構成されている。もちろん、前記各数字は色
信号のビット数に依存する。
【0064】図24を参照すると、データ分周部53は
各色信号の該当ビットの信号、クロック選択信号CLK
−SELおよび2分周クロック信号2CLKが入力さ
れ、前記クロック選択信号CLK−SELから入力され
た色信号がシングルバンク形式である場合のみ、前記入
力された各色信号を前記2分周クロック信号2CLKに
応じて分周し、前記分周した色信号から奇数番目データ
と偶数番目データを分離してデュアルバンク形式の色信
号を生成する。もし、前記入力された色信号がデュアル
バンク形式であると前記データ分周部53は別途の処理
を行なわないでそのまま出力する。前記クロック選択信
号CLK−SELに応じたデュアルバンク色信号への変
換の可否はマルチプレックス(図示省略)のようなスイ
ッチング素子により具現されることができ、これは当業
者が容易に設計することができるのでここでは具体的な
回路を提示していない。
【0065】例えば、シングルバンク形式の色信号RA
(0)、GA(0)、BA(0)がデータ分周部53に
入力されると、前記データ分周部53は前述した分周お
よび分離動作に従いデュアルバンク形式の色信号RA’
(0)、RB’(0)、GA’(0)、GB’(0)、
BA’(0)、BB’(0)を生成する。図25に示す
回路は前記データ分周部53においてシングルバンク色
信号RA(0)をデュアルバンク色信号に変換するため
の回路ロジックである。図25を参照すると、二つのD
−フリップフロップのデータ端子にはシングルバンク色
信号RA(0)が共通に入力され、上部D−フリップフ
ロップのクロック端子には2分周クロック信号2CLK
が入力され、下部D−フリップフロップのクロック端子
には2分周クロック信号2CLKの反転信号が入力され
る。上部D−フリップフロップの出力端には遅延部が連
結される。上部D−フリップフロップは2分周クロック
信号2CLKの立上りエッジにおいてシングルバンク色
信号RA(0)を出力端にラッチさせ、下部D−フリッ
プフロップは2分周クロック信号2CLKの立下りエッ
ジにおいてシングルバンク色信号RA(0)を出力端に
ラッチさせる。従って、シングルバンク色信号RA
(0)の奇数データODDと偶数データEVENは分離
される。2分周クロック信号2CLKの周期はメインク
ロック信号MCLK周期の2倍であるので、前記奇数デ
ータODDと偶数データEVENのデータ区間はシング
ルバンク色信号のデータ区間の2倍である。遅延部は奇
数データを所定時間遅延させ、奇数データODDと偶数
データEVENの開始時点を一致させる。
【0066】図31にはシングルバンク形式の色信号R
A(0:5)とデュアルバンク形式の色信号RA’
(0:5)、RB’(0:5)の波形が示されており、
各色信号RA(0:5)、RA’(0:5)、RB’
(0:5)の六つのビットの中で任意の一つを示してい
る。前記図31において、RO(0:5)とRE(0:
5)はデータ処理セル55から生成される改善されたシ
ングルバンク色信号の奇数成分と偶数成分の一例であ
る。
【0067】ラッチパルス発生部54はメインクロック
信号MCLKと2分周クロック信号2CLKが入力さ
れ、ラッチ制御信号{C(1:L)}と合算制御信号
{SAO(1:M)、SBO(1:M)、SAE(1:
M)、SBE(1:M)}を生成する。ここで、Lはラ
ッチ部551に用いられるフリップフロップの数であ
り、MはLより小さくハードウェア設計の効率性に従い
決める流動的な値である。この発明の第4実施形態にお
いてLは36、Mは26に具現された。データ駆動集積
回路のチャンネル数は100である。
【0068】前述したように、一つのデータ分周部に対
し18個のデータ処理セルが備えられている。図24を
参照すると、データ処理セル55はデータ分周部53か
ら生成された色信号RA’(0)とRB’(0)を処理
する。より詳しくは、前記ラッチ部551は前記データ
分周部53から生成された色信号RA’(0)とRB’
(0)が所定のデータ配列順序を有するよう前記ラッチ
制御信号{C(1:L)}に応じて選択する。前記選択
により決めるラッチ部551の出力は第1合成部552
と第2合成部553に提供される。
【0069】前記第1合成部552は前記合算制御信号
{SAO(1:M)、SBO(1:M)}に応じて決め
る合算順序に基づいて前記ラッチ部551の出力に対す
る論理演算を行い、前記第2合成部553は前記合算制
御信号{SAE(1:M)、SBE(1:M)}に応じ
て決める合算順序に基づいて前記ラッチ部551の出力
に対する論理演算を行なう。その結果、該当ビットの色
信号{RA(0)、RB(0)}に対し、第1合成部5
52においては奇数成分RO(0)が生成され、第2合
成部553においては偶数成分RE(0)が生成され
る。このとき、前記ラッチ部551のラッチ制御信号と
前記合算部552、553の合算制御信号は、前記奇数
データRO(0)と偶数データRE(0)においてデー
タ駆動集積回路のチャンネル数nだけデータ列が交互に
現われるよう予め決める。
【0070】図30の波形図には、垂直同期信号HSY
NC、メインクロック信号MCLK、データエネーブル
信号DE、シングルバンク形式の任意の一つの色信号R
A、前記色信号RAに対する奇数および偶数成分RO,
REと2分周クロック信号2CLKを示している。図3
0は液晶表示装置のデータ駆動集積回路(図示省略)の
チャンネル数が100であるときの各信号の波形を示し
ている。前記波形図からこの発明に従う色信号の奇数成
分ROと偶数成分REにおいて色信号RAのデータ列が
100個ずつ交互に表れていることがわかる。また、前
記奇数成分ROと偶数成分REのデータ保持時間はシン
グルバンク色信号RAのデータ保持時間の2倍である。
【0071】図11を参照して前述したように、前記奇
数成分ROは奇数番目のデータ駆動集積回路に入力さ
れ、偶数成分REは偶数番目のデータ駆動集積回路に入
力される。もちろん、他の色信号の奇数成分と偶数成分
も前記と同一の方式で入力される。前記奇数成分と偶数
成分の色信号により前記各データ駆動集積回路はデュア
ルモードに液晶パネルを駆動する。このとき、データ保
持時間がシングルバンク方式に比べ2倍であるので、シ
ングルバンク方式における駆動周波数の1/2だけでも
同一の表示動作を可能にする。図26に図24のラッチ
パルス発生部54を詳しく示す。
【0072】図26に示すように、ラッチパルス発生部
54は第1順次制御信号E1〜E100および第2順次
制御信号E1’〜E100’を生成するためのブロッ
ク、前記第1順次制御信号E1〜E100を用いてラッ
チ制御信号を生成するための第1論理和ブロックおよび
前記第2順次制御信号E1’〜E100’を用いて合算
制御信号を生成するための第2論理和ブロックを含む。
【0073】液晶表示装置のデータ駆動集積回路のチャ
ンネル数をnとするとき、前記ブロックは直列に連結さ
れた2n個のD−フリップフロップと開始パルス発生部
とで構成される。開始パルス発生部はデータエネーブル
信号DEと2分周クロック信号2CLKが入力されて2
分周クロック信号2CLKのnクロックパルス毎に繰り
返すハイ区間パルスを有する開始信号を生成する。前記
開始信号は一番目のD−フリップフロップに入力され
る。前記奇数番目のD−フリップフロップのクロック端
子には2分周クロック信号2CLKが入力され、偶数番
目のD−フリップフロップのクロック端子には2分周ク
ロック信号2CLKの反転信号が入力される。前記奇数
番目のD−フリップフロップは2分周クロック信号の立
上りエッジにおいてデータ端子信号を出力端にラッチさ
せ、前記偶数番目のD−フリップフロップは2分周クロ
ック信号の立下りエッジにおいてデータ端子信号を出力
端にラッチさせる。前記奇数番目のD−フリップフロッ
プの各出力端信号は次の段のフリップフロップに伝達さ
れると同時に第1順次制御信号E1〜E100として出
力される。前記偶数番目のD−フリップフロップの各出
力端信号は次の段のフリップフロップに伝達されると同
時に第2順次制御信号E1’〜E100’として出力さ
れる。前記第1順次制御信号と第2順次制御信号は2分
周クロック信号と立上りエッジと立下りエッジでそれぞ
れラッチされて得られるので、二つの間には2分周クロ
ック信号の半クロックパルスに該当する位相差が存在す
る。
【0074】n個の第1順次制御信号は第1論理和ブロ
ックに入力され、少なくとも二つまたはそれ以上の第1
順次制御信号が論理和して一つのラッチ制御信号がつく
られる。これと同様に、n個の第2順次制御信号は第2
論理和ブロックに入力され、少なくとも二つまたはそれ
以上の第2順次制御信号が論理和して合算制御信号がつ
くられる。前述したように、少なくとも二つ以上の順次
制御信号を結合して一つのラッチ制御信号と合算制御信
号を生成することにより、ラッチ制御信号と合算制御信
号の数がチャンネル数nより小さくなり、これによって
データ処理セルにおいて用いられるフリップフロップ数
とゲート素子数を減少することができる。
【0075】図27ないし図29の回路図と図32の波
形図を参照して図24のデータ処理セル55をより詳し
く説明する。図27を参照すると、ラッチ部551はデ
ータ分周部53から入力された色信号RA’(0)をラ
ッチ制御信号C1〜C36に応じてラッチするためのL
個のフリップフロップFF1〜FF36と、色信号R
B’(0)を前記ラッチ制御信号C1〜C36に応じて
ラッチするためのL個のフリップフロップFF37〜F
F72とで構成される。前記各フリップフロップはD−
フリップフロップであるが、この発明の技術的範囲はこ
れに限定されず、他の種類のフリップフロップで具現さ
れることができる。既に仮定したとおり、Lは36であ
る。
【0076】前記L個のフリップフロップFF1〜FF
36において各フリップフロップのデータ入力端には前
記色信号RA’(0)が共通に入力され、前記各フリッ
プフロップのクロック入力端にはL個のラッチ制御信号
C1〜C36のうち、対応する一つが入力される。前記
L個のフリップフロップFF37〜FF72において各
フリップフロップのデータ入力端には前記色信号RB’
(0)が共通に入力され、前記各フリップフロップのク
ロック入力端にはL個のラッチ制御信号C1〜C36の
うち、対応する一つが入力される。
【0077】各フリップフロップはクロック入力端信号
の立上りエッジにおいてデータ入力端の信号を出力端に
保持させる。図27を参照すると、ラッチ制御信号C1
の立上りエッジにおいてフリップフロップFF1はデー
タ入力端の色信号RA’(0)のデータD1を出力端に
ラッチさせ、前記フリップフロップFF1はラッチ制御
信号C1の次の立上りエッジがあるまで前記データD1
を出力端A1に保持させる。一方、一つのラッチ制御信
号C1は二つのフリップフロップFF1、FF37に同
時に連結されるので、ラッチ制御信号C1の立上りエッ
ジにより上方と下方の二つのフリップフロップFF1、
FF37が1対の色信号RA’(0)とRB’(0)の
一番目のデータD1、D2を同時にラッチする。これと
同様の方式で、他のフリップフロップも対応するラッチ
制御信号によりデータ入力端の信号をラッチさせる。
【0078】前記各フリップフロップFF1〜FF72
の出力端データは第1合成部552と第2合成部553
に提供される。また、前記ラッチ制御信号C1〜C36
は前記色信号RA’(0)とRB’(0)のデータ列に
おいてチャンネル数n単位で前記の動作を繰り返すよう
にする。もし、データ駆動集積回路のチャンネル数が3
00であると、前記色信号RA’(0)とRB’(0)
の300データ毎に前記ラッチ制御信号C1〜C36に
よるラッチ動作を繰り返す。
【0079】これと共に、図32に示すように、前記各
ラッチ制御信号は2分周クロック信号のnクロックパル
スの間少なくとも二つ以上の立上りエッジを有している
ので、チャンネル数よりずっと少ない数のラッチ制御信
号が用いられ、これによって、フリップフロップの数お
よび回路の複雑性を回避することができる。図28を参
照して第1合成部552について説明する。
【0080】前記第1合成部552は合算制御信号SA
O1〜SAO26とそれに対応する前記ラッチ部551
の出力信号が入力されるM個の論理積素子AND1〜A
ND26、前記論理積素子AND1〜AND26の出力
信号が入力される論理和素子OR1、合算制御信号SB
O1〜SBO26とそれに対応する前記ラッチ部551
の出力信号が入力されるM個の論理積素子AND27〜
AND52、前記論理積素子AND27〜AND52の
出力信号が入力される論理和素子OR2および前記二つ
の論理和素子OR1、OR2の出力信号が入力されて奇
数データ信号RO(0)を生成する論理和素子OR3で
構成される。
【0081】前記各論理積素子においては二つの入力信
号に対する論理積演算が行われ、論理和素子OR1にお
いては前記論理積素子AND1〜AND26の出力信号
に対する論理和演算が行われ、論理和素子OR2におい
ては前記論理積素子AND27〜AND52の出力信号
に対する論理和演算が行われ、論理和素子OR3におい
ては二つの論理和素子OR1、OR2の出力信号に対す
る論理和演算が行われる。
【0082】前記構造の論理回路を通じて、ある一つの
合算制御信号のハイレベル区間において対応するラッチ
部551の出力信号が奇数データ信号RO(0)として
提供される。例えば、論理積素子AND1においては合
算制御信号SAO1とフリップフロップFF1の出力端
信号A1が入力され、図32に示すように、合算制御信
号SAO1がハイレベルとなると、そのときの前記フリ
ップフロップFF1の出力端信号A1が奇数データ信号
RO(0)として提供される。
【0083】また、図32に示す波形図から、各合算制
御信号SAO1〜SAO26、SBO1〜SBO26の
ハイレベルタイミングは前記色信号RA’(0)とR
B’(0)のデータがデータ駆動集積回路のチャンネル
数に対応する数だけ2回に1回ずつ交互に現われるよう
予め決める。例えば、データ駆動集積回路のチャンネル
数が100である場合、図23と図24の第1合成部5
52と第2合成部553において生成される奇数成分R
O(0)と偶数成分RE(0)は図30に示す通りであ
る。すなわち、図30に示すように、奇数成分RO
(0)には100個単位で色信号のデータが交互に現わ
れる。より詳しくは、色信号RAの最初の100個のデ
ータは奇数成分RO(0)に現われ、その後の100個
のデータは偶数成分REに現われ、これを続けて繰り返
しながらこの発明に従う改善されたシングルバンク色信
号を生成する。
【0084】図29は第2合成部553を詳細に示す回
路図であり、前記第1合成部552と同一の回路であ
る。ただし、第2合成部の各論理積素子の入力信号が前
記第1合成部におけるそれと異なる。図29を参照する
と、第2合成部553は合算制御信号SAE1〜SAE
26とそれに対応する前記ラッチ部551の出力信号が
入力されるM個の論理積素子AND1〜AND26、前
記論理積素子AND1〜AND26の出力信号が入力さ
れる論理和素子OR1、合算制御信号SBE1〜SBE
26とそれに対応する前記ラッチ部551の出力信号が
入力されるM個の論理積素子AND27〜AND52、
前記論理積素子AND27〜AND52の出力信号が入
力される論理和素子OR2および前記二つの論理和素子
OR1、OR2の出力信号が入力されて偶数データ信号
RE(0)を生成する論理和素子OR3で構成される。
【0085】前記したように、生成された奇数成分と偶
数成分は奇数データ駆動集積回路と偶数データ駆動集積
回路にそれぞれ入力される。
【0086】
【発明の効果】これによって、前記奇数成分により奇数
データ駆動集積回路が動作し、これと同時に前記偶数成
分により偶数データ駆動集積回路が動作するので、前記
奇数データ駆動集積回路と偶数データ駆動集積回路をデ
ュアルモードで駆動することができる。そして、シング
ルバンク方式と同一の駆動時間が加わる場合、前記のよ
うなデータラインのデュアルモード駆動を通じて一つの
データラインを駆動するための時間が2倍に増加するの
で、動作周波数がシングルバンク方式の1/2に減少さ
れる。
【0087】前述したこの発明の第4実施形態において
はシングルバンク色信号またはデュアルバンク色信号の
いずれが入力されてもこの発明に従う改善されたシング
ルバンク色信号を生成することができ、制御信号の信号
ラインを減少させることにより用いられるフリップフロ
ップとゲート素子の数を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデュアルバンク配列構造を有する液晶表
示装置の構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態に従う液晶表示装置のタ
イミング制御装置の構成図である。
【図3】図2に示すデータ信号処理部の構成図である。
【図4】図3に示すシフト部の構成図である。
【図5】図3に示すラッチ部の構成図である。
【図6】図3に示す第1および第2合成部の構成図であ
る。
【図7】本発明の第1実施形態に従う液晶表示装置のタ
イミング制御装置の各部信号の波形図である。
【図8】(A)は垂直、水平同期信号とデータエネーブ
ル信号のタイミング関係を示す波形図であり、(B)は
図8(A)に示す信号とデュアルバンク配列構造を有す
る色信号との関係を示す波形図である。
【図9】図5に示すラッチ部の出力信号を示す波形図で
ある。
【図10】図6の第1および第2合成部において順次信
号によりこの発明に従う改善したシングルバンク配列構
造を有する色信号が生成される過程を例示する波形図で
ある。
【図11】本発明に従う改善したシングルバンク配列構
造を有する色信号がデータ駆動回路に入力されることを
例示する液晶表示装置の構成図である。
【図12】本発明に従う改善したシングルバンク配列構
造を有する色信号の配列状態を示す波形図である。
【図13】本発明の第2実施形態に従う液晶表示装置の
タイミング制御装置の構成図である。
【図14】図13に示すデータ信号処理部の構成図であ
る。
【図15】図14に示すシフト部の構成図である。
【図16】図14に示すラッチ部の構成図である。
【図17】図14に示す第1および第2合成部の構成図
である。
【図18】本発明の第2実施形態に従う液晶表示装置の
タイミング制御装置の各部信号の波形図である。
【図19】本発明の第3実施形態に従うデータ信号処理
部の構成図である。
【図20】図19に示すラッチ部の構成図である。
【図21】図19に示す第1および第2合成部の構成図
である。
【図22】本発明の第3実施形態に従う液晶表示装置の
データ信号処理部において用いられる各部信号の波形図
である。
【図23】本発明の第4実施形態に従う液晶表示装置の
タイミング制御装置の構成図である。
【図24】図23に示すデータ信号処理部の構成図であ
る。
【図25】図23に示すデータ分周部においてシングル
バンク配列構造を有する色信号をデュアルバンク配列構
造に変換するための回路の構成図である。
【図26】図23に示すラッチパルス発生部の構成図で
ある。
【図27】図24に示すラッチ部の回路図である。
【図28】図24に示す第1合成部の回路図である。
【図29】図24に示す第2合成部の回路図である。
【図30】本発明の第4実施形態に従う液晶表示装置の
タイミング制御装置において用いられる垂直、水平同期
信号、データエネーブル信号、シングルバンク配列色信
号、改善したシングルバンク配列色信号間の関係を示す
波形図である。
【図31】シングルバンク配列色信号から本発明に従う
改善したシングルバンク配列色信号が得られる過程を説
明する波形図である。
【図32】図24のデータ処理セルにおいて行われる制
御過程を説明する波形図である。
【符号の説明】
21、31、51 制御信号処理部 22、32、52 データ信号処理部 23、33、43 順次信号発生部 24、34、35、36、44、55、56、57 デ
ータ処理セル 53 データ分周部 241、341 シフト部 242、342、441、551 ラッチ部 243、343、442、552 第1合成部 244、344、443、553 第2合成部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直、水平同期信号およびメインクロック
    信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆動部とデータ
    駆動部のための制御信号を生成する制御信号処理部と、 メインクロック信号とデータエネーブル信号が入力さ
    れ、ラッチクロック信号と順次制御信号を生成する順次
    信号発生部と、 前記メインクロック信号に応じてデュアルバンク色信号
    の奇数データと偶数データをそれぞれ順次にシフトさせ
    ると共に出力させる多数のシフト部と、 前記シフト部から出力されるn個の奇数データとn個の
    偶数データを前記ラッチクロック信号に応じて同時に出
    力させる多数のラッチ部と、 前記ラッチ部から出力されるn/2個の奇数データとn
    /2個の偶数データを交互に前記順次制御信号とそれぞ
    れ論理積し、各論理積演算の結果を論理和して色信号の
    奇数成分を生成する多数の第1合成部と、 前記ラッチ部から出力される残りのn/2個の奇数デー
    タと残りのn/2個の偶数データを交互に前記順次制御
    信号とそれぞれ論理積し、各論理積演算の結果を論理和
    して色信号の偶数成分を生成する多数の第2合成部と、
    を含む液晶表示装置のタイミング制御装置。
  2. 【請求項2】前記多数のシフト部中の一つは、 前記奇数データを順次にシフトさせるため互いに直列に
    連結された第1n−フリップフロップと、前記偶数デー
    タを順次にシフトさせるため互いに直列に連結された第
    2n−フリップフロップとで構成され、 前記各フリップフロップは前記メインクロック信号に応
    じてシフト動作を行なう、請求項1に記載の液晶表示装
    置のタイミング制御装置。
  3. 【請求項3】前記多数のラッチ部中の一つは、 前記第1n−フリップフロップの出力がそれぞれ入力さ
    れる第3n−フリップフロップと、前記第2n−フリッ
    プフロップの出力がそれぞれ入力される第4n−フリッ
    プフロップとで構成され、前記第3n−フリップフロッ
    プと前記第4n−フリップフロップは前記ラッチクロッ
    ク信号に応じて前記入力を出力端に同時にラッチさせ
    る、請求項2に記載の液晶表示装置のタイミング制御装
    置。
  4. 【請求項4】前記多数の第1合成部中の一つは、 二つの入力端を有し二つの入力端信号をそれぞれ論理積
    するn個の論理積素子と、前記各論理積素子の出力を入
    力されて論理和演算を行なう論理和素子とで構成され、 前記第3n−フリップフロップのn/2個の出力と前記
    第4n−フリップフロップのn/2個の出力とが交互に
    前記n個の論理積素子の入力端に入力され、前記順次制
    御信号が前記n個の論理積素子の他の入力端に順に入力
    される、請求項3に記載の液晶表示装置のタイミング制
    御装置。
  5. 【請求項5】前記多数の第2合成部中の一つは、 二つの入力端を有し二つの入力端信号をそれぞれ論理積
    するn個の論理積素子と、前記各論理積素子の出力が入
    力されて論理和演算を行なう論理和素子とで構成され、 前記第3n−フリップフロップの残りのn/2個の出力
    と前記第4n−フリップフロップの残りのn/2個の出
    力が交互に前記n個の論理積素子の入力端に入力され、
    前記順次制御信号が前記n個の論理積素子の他の入力端
    に順に入力される、請求項3に記載の液晶表示装置のタ
    イミング制御装置。
  6. 【請求項6】垂直、水平同期信号およびメインクロック
    信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆動部とデータ
    駆動部のための制御信号を生成する制御信号処理部と、 メインクロック信号とデータエネーブル信号が入力さ
    れ、ラッチクロック信号と順次制御信号を生成する順次
    信号発生部と、 前記メインクロック信号に応じてデュアルバンク色信号
    の奇数データと偶数データをそれぞれ順次にシフトさせ
    ると共に出力させる多数のシフト部と、 前記シフト部から出力されるn個の奇数データとn個の
    偶数データを前記ラッチクロック信号に応じて同時に出
    力させる多数のラッチ部と、 前記ラッチ部から出力されるn/2個の奇数データとn
    /2個の偶数データを交互に前記順次制御信号とそれぞ
    れ論理積し、各論理積演算の結果を論理和して色信号の
    奇数成分を生成する多数の第1合成部と、 前記ラッチ部から出力される残りのn/2個の奇数デー
    タと残りのn/2個の偶数データを交互に前記順次制御
    信号とそれぞれ論理積し、各論理積演算の結果を論理和
    して色信号の偶数成分を生成する多数の第2合成部と、 それぞれがn個のチャンネル数を有し、前記多数の第1
    合成部から提供される色信号の奇数成分が入力されて液
    晶駆動信号を生成する多数の奇数データ駆動集積回路
    と、 それぞれがn個のチャンネル数を有し、前記多数の第2
    合成部から提供される色信号の偶数成分が入力されて液
    晶駆動信号を生成する多数の偶数データ駆動集積回路
    と、 前記多数のデータ駆動集積回路から提供される液晶駆動
    信号に応じて所定の表示動作を行なう液晶パネルと、を
    含み、前記多数の奇数データ駆動集積回路と前記多数の
    偶数データ駆動集積回路は前記液晶パネルのどちらかの
    一方に一列に配置される液晶表示装置。
  7. 【請求項7】垂直、水平同期信号およびメインクロック
    信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆動部とデータ
    駆動部のための制御信号、メインクロック信号を2分周
    した2分周クロック信号およびラッチクロック信号を生
    成する制御信号処理部と、 データエネーブル信号と前記2分周クロック信号から順
    次制御信号を生成する順次信号発生部と、 シングルバンク色信号が入力され、前記メインクロック
    信号に応じて前記色信号のデータを順次にシフトさせる
    と共に出力させる多数のシフト部と、 前記シフト部から出力される色信号のデータをn個ずつ
    分離し、前記分離された2n個のデータを前記ラッチク
    ロック信号に応じて同時に出力させる多数のラッチ部
    と、 前記ラッチ部から出力されるn個のデータを順に前記順
    次制御信号と論理積し、各論理積演算の結果を論理和し
    て色信号の奇数成分を生成する第1合成部と、 前記ラッチ部から出力される残りのn個のデータを順に
    前記順次制御信号と論理積し、各論理積演算の結果を論
    理和して色信号の偶数成分を生成する第2合成部と、を
    含む液晶表示装置のタイミング制御装置。
  8. 【請求項8】前記多数のシフト部中の一つは、 前記シングルバンク色信号のデータを順次にシフトさせ
    るため、直列に連結された2n個のフリップフロップで
    構成され、各フリップフロップはメインクロック信号に
    応じて前記データシフト動作を行なう、請求項7に記載
    の液晶表示装置のタイミング制御装置。
  9. 【請求項9】前記多数のラッチ部中の一つは、 前記2n個のフリップフロップの出力のうち、n個をそ
    れぞれ入力される第1n−フリップフロップと、前記2
    n個のフリップフロップの出力のうち、残りのn個をそ
    れぞれ入力される第2n−フリップフロップとで構成さ
    れ、 前記第1n−フリップフロップと前記第2n−フリップ
    フロップは前記ラッチクロック信号に応じて前記入力を
    出力端に同時にラッチさせる、請求項8に記載の液晶表
    示装置のタイミング制御装置。
  10. 【請求項10】前記多数の第1合成部中の一つは、 二つの入力端を有し二つの入力端信号をそれぞれ論理積
    するn個の論理積素子と、前記各論理積素子の出力が入
    力されて論理和演算を行なう論理和素子とで構成され、 前記第1n−フリップフロップの出力が順に前記n個の
    論理積素子の入力端に入力され、前記順次制御信号は前
    記n個の論理積素子の他の入力端に順に入力される、請
    求項9に記載の液晶表示装置のタイミング制御装置。
  11. 【請求項11】前記多数の第2合成部中の一つは、 二つの入力端を有し二つの入力端信号をそれぞれ論理積
    するn個の論理積素子と、前記各論理積素子の出力が入
    力されて論理和演算を行なう論理和素子とで構成され、 前記第1n−フリップフロップの出力が前記n個の論理
    積素子の入力端に順に入力され、前記順次制御信号は前
    記n個の論理積素子の他の入力端に順に入力される、請
    求項9に記載の液晶表示装置のタイミング制御装置。
  12. 【請求項12】垂直、水平同期信号およびメインクロッ
    ク信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆動部とデー
    タ駆動部のための制御信号、メインクロック信号を2分
    周した2分周クロック信号およびラッチクロック信号を
    生成する制御信号処理部と、 データエネーブル信号と前記2分周クロック信号から順
    次制御信号を生成する順次信号発生部と、 シングルバンク色信号が入力され、前記メインクロック
    信号に応じて前記色信号のデータを順次にシフトさせる
    と共に出力させる多数のシフト部と、 前記シフト部から出力される色信号のデータをn個ずつ
    分離し、前記分離された2n個のデータを前記ラッチク
    ロック信号に応じて同時に出力させる多数のラッチ部
    と、 前記ラッチ部から出力されるn個のデータを順に前記順
    次制御信号と論理積し、各論理積演算の結果を論理和し
    て色信号の奇数成分を生成する第1合成部と、 前記ラッチ部から出力される残りのn個のデータを順に
    前記順次制御信号と論理積し、各論理積演算の結果を論
    理和して色信号の偶数成分を生成する第2合成部と、 それぞれがn個のチャンネル数を有し、前記多数の第1
    合成部から提供される色信号の奇数成分を入力されて液
    晶駆動信号を生成する多数の奇数データ駆動集積回路
    と、 それぞれがn個のチャンネル数を有し、前記多数の第2
    合成部から提供される色信号の偶数成分を入力されて液
    晶駆動信号を生成する多数の偶数データ駆動集積回路
    と、 前記多数のデータ駆動集積回路から提供される液晶駆動
    信号に応じて所定の表示動作を行なう液晶パネルと、 を含み、前記多数の奇数データ駆動集積回路と前記多数
    の偶数データ駆動集積回路は前記液晶パネルのどちらか
    の一方に一列に配置される液晶表示装置。
  13. 【請求項13】垂直、水平同期信号およびメインクロッ
    ク信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆動部とデー
    タ駆動部のための制御信号、メインクロック信号を2分
    周した2分周クロック信号を生成する制御信号処理部
    と、 メインクロック信号、2分周クロック信号およびデータ
    エネーブル信号が入力され、前記メインクロック信号の
    nクロックパルス毎に前記メインクロック信号の1クロ
    ックパルス区間と同一のハイレベル区間を有するn個の
    ラッチ制御信号と、前記2分周クロック信号のnクロッ
    クパルス毎に前記2分周クロック信号の1クロックパル
    ス区間と同一のハイレベル区間を有するn個の順次制御
    信号を生成する順次信号発生部と、 シングルバンク色信号と前記ラッチ制御信号が入力さ
    れ、前記各ラッチ制御信号のハイ区間において前記シン
    グルバンク色信号のデータを順次に出力させ、前記ラッ
    チ制御信号の次のハイ区間が入力されるまで前記出力状
    態を保持させる多数のラッチ部と、 前記保持期間以内に前記ラッチ部から出力される色信号
    のデータを順に前記順次制御信号と論理積し、各論理積
    演算の結果を論理和して色信号の奇数成分を生成する多
    数の第1合成部と、 前記保持期間以内に前記ラッチ部から出力される色信号
    のデータを順序が調整された前記順次制御信号と論理積
    し、各論理積演算の結果を論理和して色信号の偶数成分
    を生成する多数の第2合成部と、を含む液晶表示装置の
    タイミング制御装置。
  14. 【請求項14】前記多数のラッチ部中の一つは、 前記シングルバンク色信号を入力端に共通に入力される
    n個のフリップフロップで構成され、前記各フリップフ
    ロップは対応するn個のラッチ制御信号のうち、対応す
    る一つに応じて前記シングルバンク色信号のデータをラ
    ッチさせる、請求項13に記載の液晶表示装置のタイミ
    ング制御装置。
  15. 【請求項15】前記多数の第1合成部中の一つは、 二つの入力端を有し二つの入力端信号をそれぞれ論理積
    するn個の論理積素子と、前記各論理積素子の出力を入
    力されて論理和演算を行なう論理和素子とで構成され、 前記n個のフリップフロップの出力が順に前記n個の論
    理積素子の入力端に入力され、前記順次制御信号は前記
    n個の論理積素子の他の入力端に順に入力される、請求
    項14に記載の液晶表示装置のタイミング制御装置。
  16. 【請求項16】前記多数の第2合成部中の一つは、 二つの入力端を有し二つの入力端信号をそれぞれ論理積
    するn個の論理積素子と、前記各論理積素子の出力を入
    力されて論理和演算を行なう論理和素子とで構成され、 前記n個のフリップフロップの出力が前記n個の論理積
    素子の入力端に順に入力され、前記順次制御信号は前記
    後半n/2個から順に入力された後、前半n/2個が順
    に入力されるよう順序が調整された後前記n個の論理積
    素子の他の入力端に順に入力される、請求項14に記載
    の液晶表示装置のタイミング制御装置。
  17. 【請求項17】垂直、水平同期信号およびメインクロッ
    ク信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆動部とデー
    タ駆動部のための制御信号、メインクロック信号を2分
    周した2分周クロック信号を生成する制御信号処理部
    と、 メインクロック信号、2分周クロック信号およびデータ
    エネーブル信号が入力され、前記メインクロック信号の
    nクロックパルス毎に前記メインクロック信号の1クロ
    ックパルス区間と同一のハイレベル区間を有するn個の
    ラッチ制御信号と、前記2分周クロック信号のnクロッ
    クパルス毎に前記2分周クロック信号の1クロックパル
    ス区間と同一のハイレベル区間を有するn個の順次制御
    信号を生成する順次信号発生部と、 シングルバンク色信号と前記ラッチ制御信号が入力さ
    れ、前記各ラッチ制御信号のハイ区間において前記シン
    グルバンク色信号のデータを順次に出力させ、前記ラッ
    チ制御信号の次のハイ区間が入力されるまで前記出力状
    態を保持させる多数のラッチ部と、 前記保持期間以内に前記ラッチ部から出力される色信号
    のデータを順に前記順次制御信号と論理積し、各論理積
    演算の結果を論理和して色信号の奇数成分を生成する多
    数の第1合成部と、 前記保持期間以内に前記ラッチ部から出力される色信号
    のデータを順序が調整された前記順次制御信号と論理積
    し、各論理積演算の結果を論理和して色信号の偶数成分
    を生成する多数の第2合成部と、 それぞれがn個のチャンネル数を有し、前記多数の第1
    合成部から提供される色信号の奇数成分を入力されて液
    晶駆動信号を生成する多数の奇数データ駆動集積回路
    と、 それぞれがn個のチャンネル数を有し、前記多数の第2
    合成部から提供される色信号の偶数成分を入力されて液
    晶駆動信号を生成する多数の偶数データ駆動集積回路
    と、 前記多数のデータ駆動集積回路から提供される液晶駆動
    信号に応じて所定の表示動作を行なう液晶パネルと、を
    含み、前記多数の奇数データ駆動集積回路と前記多数の
    偶数データ駆動集積回路は前記液晶パネルのどちらかの
    一方に一列に配置される液晶表示装置。
  18. 【請求項18】垂直、水平同期信号およびメインクロッ
    ク信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆動部とデー
    タ駆動部とを制御するための信号を生成し、メインクロ
    ック信号を2分周したクロック信号を生成する制御信号
    処理部と、 外部選択信号から入力される色信号がシングルバンクで
    ある場合、前記2分周クロック信号に応じて前記シング
    ルバンク色信号をデュアルバンク色信号に変換し、外部
    選択信号から入力される色信号がデュアルバンクである
    場合には変換過程なしに前記色信号を出力するデータ分
    周部と、 データエネーブル信号および2分周クロック信号が入力
    され、前記データエネーブル信号と2分周クロック信号
    から第1順次制御信号と第2順次制御信号を生成し、前
    記第1順次制御信号の少なくとも二つ以上を論理和して
    ラッチ制御信号を生成し、前記第2順次制御信号の少な
    くとも二つ以上を論理和して合算制御信号を生成する多
    数のラッチパルス発生部と、 各色信号に対し、前記データ分周部から出力されるデュ
    アルバンク色信号の奇数データと偶数データを前記ラッ
    チ制御信号に応じてラッチさせ、前記ラッチされたデー
    タと前記合算制御信号間の論理演算により色信号の奇数
    成分と偶数成分を生成する多数のデータ処理セルと、を
    含み、前記ラッチ制御信号と合算制御信号は色信号のデ
    ータが前記奇数成分と偶数成分においてデータ駆動集積
    回路のチャンネルの数だけ交互に現われるよう予め決定
    され、前記奇数成分はデータ駆動部の奇数番目のデータ
    駆動集積回路に入力され、これと同時に、前記偶数デー
    タはデータ駆動部の偶数番目のデータ駆動集積回路に入
    力される液晶表示装置のタイミング装置。
  19. 【請求項19】前記多数のデータ処理セル中の一つは、 前記データ分周部から色信号が入力され、前記ラッチ制
    御信号に応じて前記色信号のデータをラッチさせるラッ
    チ部と、 前記ラッチ部の出力を前記合算制御信号に応じて論理積
    し、各論理積結果を論理和して色信号の奇数成分を生成
    する第1合成部と、 前記ラッチ部の出力を前記合算制御信号に応じて論理積
    し、各論理積結果を論理和して偶数データ信号を生成す
    る偶数データ合算部と、で構成される、請求項18に記
    載の液晶表示装置のタイミング制御装置。
  20. 【請求項20】前記ラッチ部は、 前記データ分周部から出力されるデュアルバンク色信号
    の奇数データが各データ入力端に共通に入力され、各ク
    ロック入力端を通じて前記ラッチ制御信号の中の一つが
    入力され、前記ラッチ制御信号に応じて対応するデータ
    入力端のデータを出力端にラッチさせる多数のフリップ
    フロップで構成する第1ラッチ部と、 前記データ分周部から出力されるデュアルバンク色信号
    の偶数データが各データ入力端に共通に入力され、各ク
    ロック入力端を通じて前記ラッチ制御信号の中の一つが
    入力され、前記ラッチ制御信号に応じて対応するデータ
    入力端のデータを出力端にラッチさせる多数のフリップ
    フロップで構成される第2ラッチ部と、を有する、請求
    項19に記載の液晶表示装置のタイミング制御装置。
  21. 【請求項21】前記各フリップフロップは前記ラッチ制
    御信号の立上りエッジにおいてデータ入力端のデータを
    出力端にラッチさせるD−フリップフロップである、請
    求項20に記載の液晶表示装置のタイミング制御装置。
  22. 【請求項22】前記第1合成部は、 前記第1ラッチ部の多数のフリップフロップの中の一つ
    の出力端信号と前記合算制御信号の中の一つが入力さ
    れ、二つの入力信号に対する論理積演算を行なう多数の
    論理積素子と、 前記第2ラッチ部の多数のフリップフロップの中の一つ
    の出力端信号と前記合算制御信号の中の一つが入力さ
    れ、二つの入力信号に対する論理積演算を行なう多数の
    論理積素子と、 前記二つのグループの論理積素子の出力信号をそれぞれ
    論理和し、前記各論理和した出力を再論理和する多数の
    論理和素子で構成される、請求項20に記載の液晶表示
    装置のタイミング制御装置。
  23. 【請求項23】前記第2合成部は、 前記第1ラッチ部の多数のフリップフロップの中の一つ
    の出力端信号と前記合算制御信号の中の一つが入力さ
    れ、二つの入力信号に対する論理積演算を行なう多数の
    論理積素子と、 前記第2ラッチ部の多数のフリップフロップの中の一つ
    の出力端信号と前記合算制御信号の中の一つが入力さ
    れ、二つの入力信号に対する論理積演算を行なう多数の
    論理積素子と、 前記二つのグループの論理積素子の出力信号をそれぞれ
    論理和し、前記各論理和した出力を再論理和する多数の
    論理和素子と、で構成される、請求項20に記載の液晶
    表示装置のタイミング制御装置。
  24. 【請求項24】垂直、水平同期信号およびメインクロッ
    ク信号が入力されて液晶表示装置のゲート駆動部とデー
    タ駆動部とを制御するための信号を生成し、メインクロ
    ック信号を2分周したクロック信号を生成する制御信号
    処理部と、 外部選択信号から入力される色信号がシングルバンクで
    ある場合、前記2分周クロック信号に応じて前記シング
    ルバンク色信号をデュアルバンク色信号に変換し、外部
    選択信号から入力される色信号がデュアルバンクである
    場合には変換過程なしに前記色信号を出力するデータ分
    周部と、 データエネーブル信号および2分周クロック信号が入力
    され、前記データエネーブル信号と2分周クロック信号
    から第1順次制御信号と第2順次制御信号を生成し、前
    記第1順次制御信号の少なくとも二つ以上を論理和して
    ラッチ制御信号を生成し、前記第2順次制御信号の少な
    くとも二つ以上を論理和して合算制御信号を生成する多
    数のラッチパルス発生部と、 各色信号に対し、前記データ分周部から出力されるデュ
    アルバンク色信号の奇数データと偶数データを前記ラッ
    チ制御信号に応じてラッチさせ、前記ラッチされたデー
    タと前記合算制御信号間の論理演算により色信号の奇数
    成分と偶数成分を生成する多数のデータ処理セルと、を
    含み、それぞれがn個のチャンネル数を有し、前記多数
    のデータ処理セルから提供される色信号の奇数成分が入
    力されて液晶駆動信号を生成する多数の奇数データ駆動
    集積回路と、 それぞれがn個のチャンネル数を有し、前記多数のデー
    タ処理セルから提供される色信号の偶数成分が入力され
    て液晶駆動信号を生成する多数の偶数データ駆動集積回
    路と、 前記多数のデータ駆動集積回路から提供される液晶駆動
    信号に応じて所定の表示動作を行なう液晶パネルと、を
    含み、前記多数の奇数データ駆動集積回路と前記多数の
    偶数データ駆動集積回路は前記液晶パネルのどちらかの
    一方に一列に配置される液晶表示装置。
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