JPH09177387A - 家具等の取手装置 - Google Patents

家具等の取手装置

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JPH09177387A
JPH09177387A JP33684795A JP33684795A JPH09177387A JP H09177387 A JPH09177387 A JP H09177387A JP 33684795 A JP33684795 A JP 33684795A JP 33684795 A JP33684795 A JP 33684795A JP H09177387 A JPH09177387 A JP H09177387A
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shaft
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Yoshitomo Osada
好友 長田
Yoshio Kanemoto
吉雄 金本
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NOGUCHI HARDWARE CO Ltd
NOGUCHI HARDWARE KK
Isokawa Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを低減するとともに、組み立てを
容易に行う。 【解決手段】 上面が開口する方箱状に形成されて、後
面板と前面板の対向する一対の壁面に軸受穴2bと挿通穴
2dとが同一軸心上に設けられ、開閉板Bの内壁面の所定
位置に貫設された開口穴Cに軸受穴2bが対応して取付ら
れるケーシング2と、ケーシング2の上面開口より先端
3eが突出付勢された状態でケーシング2内に挿入される
スライダー3と、一端部外周にケーシング2の挿通穴2d
外周に当接されるフランジ部4eが形成され、先端部に開
口される内孔4aを有し、この先端部分は内孔4aに達する
スリット4bが形成されることにより弾性的に拡縮自在と
され、先端部分の外周に形成された爪部4cが対応する軸
受穴2bの内周部分に形成された周溝2fに拡縮弾性的に係
合された回動操作軸4と、回動操作軸4の内孔4aに一体
に係合され開閉板Bの外壁面より突出して回動操作軸4
を回転操作する取手5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建具あるいは家具
の家具等の開口部に開閉自在に取り付けられた扉板,蓋
板などの開閉板に装備されて、開閉板を閉位置に係止す
るラッチ機構と、このラッチ機構を開閉操作する取手と
により形成された家具等の取手装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の取手装置の一般的な構成は、開
閉板の内壁面の開閉端部において、ラッチ機構の係止具
をバネ付勢により家具等本体側の係止位置に常時突出摺
動するように保持している。そして、開閉板の外壁面に
突設された取手を左右何れの方向に回し操作することに
より、ラッチ機構の係止具を摺動引込みして家具等本体
側との係止を解くように形成されている。
【0003】従来の取手装置では、ラッチ機構におい
て、取手の回転操作に伴って回転し、この回転を前記係
止具の摺動引込み動作に伝達する回動操作軸を備えてい
る。そして、回動操作軸は、内蓋と外筐とに二分割され
たケーシングの内部で軸支され、内蓋と外筐とに挟持さ
れることによって係止具および係止具を摺動させる摺動
手段とともに組み立て収納されている。そして、このよ
うなラッチ機構は、開閉板の内壁側において、開閉板に
設けられた開口穴に回動操作軸を対応させるように開閉
板の内壁に内蓋を対面させて取り付けられる。
【0004】また、取手は、先端に形成されたツマミ部
またはレバー部よりなる取手部およびその後端の小円形
状の基部と、基部の後端に連続形成された角軸等の多角
変形軸よりなる取手軸とが一体に形成されている。そし
て、取手は、開閉板の外壁側より開閉板の開口穴に取手
軸側より挿入され、この取手軸が開口穴に対応配置され
た回転軸における内孔に挿通された上で、取手軸の後端
面中央に穿設されたネジ孔に、回動操作軸を介してケー
シングの外筐側より止ネジが螺締されることによって抜
止されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の取手装置では、ラッチ機構における回動操作軸
が二分割されたケーシングの内蓋と外筐とに挟持される
ことによって、ケーシングの内部に軸支されるように構
成されているので、ラッチ機構を組み立てる際には、例
えば外筐に係止具,摺動手段および回転軸を配置した上
で内蓋を取り付けなければならないので、組み立てに手
間がかかるという問題があった。また、ケーシングが内
蓋と外筐に二分割されているので、部品点数が多くな
り、コストが掛かるという問題が生じる。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、その組み立てを容易に行うことができるとともに、
部品に掛かるコストを低減することができる家具等の取
手装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による家具等の取手装置は、家具等本体Aの開口
部に開閉自在に設けられた開閉板Bの外壁面に回動操作
自在として取手5が設けられ、該取手5と対応する開閉
板Bの内壁面には取手5の回動操作と連動して進退する
ことにより家具等本体Aの係止位置に設けられた係止部
材20に係脱するラッチ機構1が設けられた家具等の取
手装置において、前記取手5の背部に、該取手5と一体
または連動して回動自在に設けられ、開閉板Bの対応位
置に貫設された開口穴C内に挿入される取手軸8と、少
なくとも上面が開口する箱状に形成されて、その後面板
と前面板の対向する一対の壁面に軸受穴2bと挿通穴2
dとが同一軸心上に設けられ、開閉板Bの内壁面におい
て前記開口穴Cに軸受穴2bが対応して取り付けられた
ケーシング2と、前記ラッチ機構1の一部を構成し、ケ
ーシング2の上面開口より先端3eが突出付勢された状
態でケーシング2内に挿入されるスライダー3又はフッ
ク16を形成する進退部材と、前記ケーシング2内にお
いてその挿通穴2dおよび軸受穴2bに対して回動自在
に軸受けされるとともに、前記取手軸8と一体の回動に
より前記進退部材をケーシング2の内外方向に進退させ
る筒状の回動操作軸4とを具備し、前記回動操作軸4
は、その一端部外周にケーシング2の挿通穴2d外周に
当接されるフランジ部4eが形成され、その先端部に開
口される内孔4aに前記取手軸8が一体に回動自在とし
て挿入係止され、その少なくとも先端部分にはスリット
4bが形成されることにより弾性的に拡縮自在とされ、
その先端部分の外周に形成された係合部4cが対応する
ケーシング2の内壁の軸受穴2bの内周部分に形成され
た被係合部2fに前記先端部分の拡縮により弾性的に係
合された構成によることを特徴としている。
【0008】また、前記取手5は、開閉板Bの外壁面に
設けられる取手部6と、開閉板Bの前記開口穴C内に位
置する取手軸8とにより分割形成され、取手部6と取手
軸8とは互いに一体に回動自在に係合され、前記回動操
作軸4と取手軸8と取手部6とはそれぞれの中心部に形
成される孔4g,8b,6aを通して貫通状に挿入され
た長ネジ10により軸方向に結合されている構成として
もよい。
【0009】さらに、前記取手5は、開閉板Bの外壁面
に設けられる取手部6と、開閉板Bの前記開口穴C内に
位置する取手軸8と、取手部6と取手軸8との間に介設
される一個または複数個のスペーサ7とにより分割形成
され、取手部6とスペーサ7と取手軸8の対向面とは互
いに一体に回動自在に係合され、前記回動操作軸4と取
手軸8とスペーサ7と取手部6とは、それぞれの中心部
に形成される孔4g,8b,7a,6aを通して貫通状
に挿入された長ネジ10により軸方向に結合されている
構成としてもよい。
【0010】回動操作軸4は、その先端部の外周に設け
られた爪部4cが軸受穴2bの内周に設けられた周溝2
fに対して、スリット4bによる先端部の拡縮により弾
性的に係合され、さらにフランジ部4eが挿通穴2dの
外周に当接することによって、ケーシング2に対して回
転自在に軸支される。そして、開閉板Bの内壁面より開
口穴Cに対してケーシング2の軸受穴2bを対応させ、
ケーシング2を開閉板Bに取り付けた後、取手5の取手
軸8先端部を回動操作軸4の内孔4aに挿入し、回動操
作軸4一端の孔4gより貫通状に挿入された長ネジ10
により軸方向に係合される。
【0011】また、前記進退部材よりなるスライダー3
は長手矩形状に形成され、前記ケーシング2内に挿入さ
れる略中央部分が貫通されるとともに貫通された縁部に
U字状切欠3cが形成されていて、さらに前記回動操作
軸4は略円柱状に形成され、その先端部に前記爪部4c
が設けられ、さらに先端部に前記U字状切欠3cに嵌入
し得るくびれ部4dを介して前記ケーシング2の前面板
に当接するフランジ部4eが設けられるとともに、前記
くびれ部4dには扇状つば片4fが形成された構成とす
ることが望ましい。
【0012】このような構成により、ケーシング2の上
面開口より突出付勢するように挿入されたスライダー3
の貫通部分に対して回動操作軸4が貫装されるととも
に、回動操作軸4のくびれ部4dがU字状切欠3cに嵌
入してスライダー3がケーシング2より抜止される。さ
らに、取手5により回動操作軸4が回転操作された際に
は、回動操作軸4の回転に伴って回転する扇状つば片4
fの側端部がスライダー3のU字状切欠3cの開口縁を
当接押圧することによって、スライダー3がケーシング
2のさらに奥方に後退し、進退部材と係止部材20との
係止が外される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明の取手装置
の使用状態を示す斜視図、図2は同装置の要部を示す分
解斜視図、図3(a)は同装置の側断面図、3図(b)
は同装置の平断面図である。
【0014】図1に示すように、本発明の実施の形態に
よる家具等の取手装置は、建具あるいは家具の家具等本
体Aの開口部に開閉自在に設けられた扉板,蓋板などで
ある開閉板Bの外壁面に回動操作自在とされた取手5
と、該取手5と対応する開閉板Bの内壁面に配設され、
取手5の回動操作と連動して進退する進退部材を下端に
有するラッチ機構1と、開閉板Bの内壁面に配設され、
前記ラッチ機構1に連結杆11を介して連結されてラッ
チ機構1と共に進退部材をなし、家具等本体Aの係止位
置に設けられた係止部材20と係止し得るフック機構1
4とにより構成されている。
【0015】最初に、ラッチ機構1および取手5につき
具体的に説明する。まず、ラッチ機構1は、図2,図3
(a)および図3(b)に示すように、ケーシング2に
収納された進退部材としてのスライダー3と、回動操作
軸4とで構成されている。
【0016】ケーシング2は、上面が開口した上下方向
に長手の方箱で、開閉板Bの内壁面と対向される後面板
がやや厚みをもって形成され、該後面板の両外側に一体
に突設された取付片2aを有している。また、同厚みを
もった後面板の中央部分には、軸受穴2bが貫通され、
該軸受穴2bと連続する穴を有する筒体2cがケーシン
グ2の後方に一体に突出形成されている。さらに、ケー
シング2の後面板と対向する前面板には前記軸受穴2b
と同一軸心上にあって略同径の挿通穴2dが設けられて
いて、該挿通穴2dの上縁部には扇状切欠2eが設けら
れている。
【0017】スライダー3は、前記ケーシング2の上面
開口に挿通し得る長手の矩形体であって、その後面側が
くり抜かれて形成されているとともに、前面側の略中央
部分が貫通されている。そして、貫通された上縁部には
円弧状切欠3aが形成され、更に貫通された下縁部には
該円弧状切欠3aとの間に切削段部3bを介してU字状
切欠3cが形成されている。また、スライダー3の上端
(先端)3eには、フック機構14と間の連結に用いら
れる連結杆11の下端が嵌め込まれるように形成されて
いる。具体的には、連結杆11の下端部外周に渡って凹
溝11bが形成され、スライダー3の上端(先端)3e
の背部(後部)に、前記凹溝11bと嵌合する凸部30
aを有した半月状のU形嵌合溝30が切込形成されてい
て、スライダー3の上端(先端)3eに連結杆11の下
端が嵌め込まれるようになっている。
【0018】回動操作軸4は、ケーシング2の挿通穴2
dを介して軸受穴2bに挿入し得るような略円筒体であ
って、開閉板B側に向く先端面には四角形状の内孔4a
が設けられている。そして、回動操作軸4は、その先端
側部に前記内孔4aに貫通するスリット4bが設けられ
ていて弾性的に拡縮自在とされている。さらに、拡縮自
在とされた先端部の外周縁には係合部としての爪部4c
が形成されている。また、回動操作軸4の先端に対する
一端には、前記スライダー3のU字状切欠3cに挿入し
得るくびれ部4dを介してフランジ部4eが一体に形成
されている。このフランジ部4eは、前記ケーシング2
の前面板に設けられた挿通穴2dおよび扇状切欠2eよ
りも大形に形成されている。さらに、くびれ部4dの外
周の一部にはスライダー3の円弧状切欠3aより僅かに
小さめの円弧を有し、ケーシング2の前面板に設けられ
た扇状切欠2eに挿通し得るカム片としての扇状つば片
4fが形成されている。また、回動操作軸4の一端面に
は、前記内孔4aと連通する小孔4gが形成されてい
る。なお、図3(a)に示すように上述したケーシング
2の後面板より突出形成された筒体2cの内周縁には、
回動操作軸4の先端部の外周縁に形成された爪部4cが
嵌め込まれる被係合部としての周溝2fが設けられてい
る。
【0019】このようなラッチ機構1は、ケーシング2
の下方内壁に突出形成されたピン2gにコイルバネ9を
取り付け、このコイルバネ9を介し、スライダー3をケ
ーシング2の開口より挿通することによって、スライダ
ー3がコイルバネ9によって常時上方に付勢されるとと
もに、上下方向に摺動自在に設けられる。さらに、回動
操作軸4の先端部をケーシング2の前面板に設けられた
挿通穴2dより挿入し、ケーシング2内にあるスライダ
ー3に貫通させるとともに、軸受穴2bに対して挿入さ
せる。
【0020】この際、回動操作軸4は、その先端部の外
周に設けられた爪部4cが軸受穴2bの内周に設けられ
た周溝2fに対して、スリット4bによる先端部の拡縮
により弾性的に係合され、さらにフランジ部4eがケー
シング2の前面板に当接することによって、ケーシング
2に対して回転自在に軸支される。
【0021】また、スライダー3は、コイルバネ9によ
る上方付勢により、そのU字状切欠3c内に回動操作軸
4のくびれ部4dが挿入されるとともに、回動操作軸4
の扇状つば片4fの側部が同U字状切欠3cの開口縁に
当接することによって、その上端(先端)3eがケーシ
ング2の開口より突出付勢された位置でケーシング2か
ら抜止めされる。
【0022】そして、組み立てられたラッチ機構1を開
閉板Bの内壁面の所定位置に取り付けるためには、開閉
板Bの開閉端部に貫設された開口穴Cに対し、ラッチ機
構1のケーシング2にある筒体2cを挿入して軸受穴2
bを対応させるとともに、取付片2aを介してネジなど
によって固定する。
【0023】次に取手5は、一体に形成された取手部6
と、中間基部7と、取手軸8とで構成されている。取手
部6は、取手5における開閉板Bの開口穴Cより突出す
る部分をなして円柱状に形成されている。中間基部7
は、取手部6の軸心上で一体に連続し、取手部6の径よ
り小径の円柱状に形成されている。取手軸8は、中間基
部7の端部において取手部6および中間基部7と同一軸
心上に一体に延出して取手5の端部をなし、上述した回
動操作軸4に設けられた内孔4aに挿入係合し得る角柱
状に形成されていて、その先端面には、軸心を介して取
手部6側へ連通するネジ孔8eが刻設されている。な
お、取手部6は、円柱形状に限定されることなく、同一
軸心にて回動可能なツマミ部またはレバー部よりなる構
成でもよい。
【0024】そして、このような取手5を上述の如く開
閉板Bに固定されたラッチ機構1に組付ける。図3
(a)に示すように、取手軸8の先端部を開閉板Bに固
定されたケーシング2内に軸支されている回動操作軸4
の内孔4aに挿入するとともに、回動操作軸4の一端の
小孔4gより長ネジ10のネジ部10bを挿入し、取手
軸8のネジ孔8eに螺合させる。これによって回動操作
軸4の小孔4g外縁に長ネジ10の頭部10aが当接
し、取手5が回動操作軸4に対して抜止め軸受される。
【0025】次に、上記ラッチ機構1に連結されるフッ
ク機構14につき具体的に説明する。図3(a)および
図3(b)に示すようにフック機構14は、フックケー
シング15に収納されたフック16と、連結子17とで
構成されている。フックケーシング15は、上面が開口
した上下方向に長手の方箱で、開閉板Bの内壁面と対向
される後面板がやや厚みをもって形成され、該後面板の
両外側に一体に突設された取付片15aを有している。
そして、フックケーシング15の下面には、略コ字状の
スリット穴15bが設けられている。
【0026】フック16は、前記フックケーシング15
の開口に挿通し得る長手の矩形体であって、上端部に所
定の傾斜面16aが形成されている。またフック16
は、その後面が下方に開口するようにくり抜かれてい
て、フックケーシング15のスリット穴15bに挿通可
能な断面略コ字状に形成されている。また、くり抜かれ
た断面略コ字状部分の対向するそれぞれの壁部には上下
方向に長手の溝穴16bがそれぞれ穿設されている。
【0027】連結子17は、前記フック16のくり抜か
れた断面略コ字状部分に挿通し得る角柱状の摺動部17
aと、該摺動部17aと一体に形成されて後面側がくり
抜かれた連結部17bとにより形成されている。そし
て、連結部17bの下端面には、上述したラッチ機構1
との間の連結に用いられる連結杆11が挿通される孔部
17cが設けられている。さらに、連結部17bのくり
抜かれた内部下方には、連結杆11の上端に形成された
ネジ溝11aに対して螺合し得る固定ナット12が回り
止めされた状態で嵌め込まれている。
【0028】このようなフック機構14は、フックケー
シング15の下方内壁に突出形成されたピン15cにコ
イルバネ18を取り付け、このコイルバネ18を介し、
フック16をフックケーシング15の開口より挿通する
ことによって、フック16がコイルバネ18によって常
時上方に付勢されるとともに、上下方向に摺動自在に設
けられる。さらにフックケーシング15のスリット穴1
5bより下方に突出されたフック16の断面略コ字状部
分に対して連結子17の摺動部17aを挿通させ、フッ
ク16の各溝穴16bに対して、摺動部17aの上端両
側に突出される抜止ピン19の両端部を嵌挿させる。こ
れにより、フック16と連結子17とが抜止ピン19お
よび溝穴16bによって摺動伸縮自在に連結されるとと
もに、連結子17の摺動部17a上端がフックケーシン
グ15の下方外壁に当接し、コイルバネ18により上方
に付勢されたフック16が傾斜面16aをフックケーシ
ング15の上面開口より突出させた状態でフックケーシ
ング15から抜止めされるようになる。
【0029】上記のように組み立てられたフック機構1
4は、開閉板Bの内壁面の所定位置に対し、フックケー
シング15の取付片15aを介してネジなどによって固
定される。
【0030】そして、前記ラッチ機構1におけるスライ
ダー3の上端(先端)3eと、フック機構14における
連結子17の連結部17bの下端との間を連結杆11を
介して連結する。スライダー3と連結杆11との間は、
連結杆11の下端に設けられた凹溝11bと、スライダ
ー3のU形嵌合溝30に設けられた凸部30aとを嵌合
することによって連結される。連結部17bと連結杆1
1との間は、予め締付ナット13が螺合された連結杆1
1の上端を連結部17bの下端面に設けられた孔部17
cより挿入し、連結部17b内の固定ナット12に螺合
させて所望長さに設定した後、締付ナット13を螺締す
ることによって連結される。
【0031】このように構成された取手装置は、図3
(a)および図3(b)に示すように開閉板Bを閉じた
状態では、フック機構12のフック16の上端がコイル
バネ18の弾力によってフックケーシング15の外方に
突出付勢され、このフック16が家具等本体A側の水平
板における係止位置に設けられた係止部材20に係止さ
れることによって開閉板Bの閉状態が係止される。この
際、ラッチ機構1のスライダー3の上端(先端)3e
は、コイルバネ9の弾力によってケーシング2の外方に
突出された状態で付勢されている。
【0032】そして、図4に示すように、取手5の取手
部6を図中矢印方向に回動操作すると、取手軸8と共に
回動操作軸4が同方向に回転し、スライダー3に設けら
れたU字状切欠3cの開口縁に当接している回動操作軸
4の扇状つば片4fの側部がコイルバネ9の付勢力に抗
してU字状切欠3cの開口縁を押し下げるので、スライ
ダー3がケーシング2内に後退する。これにより、連結
杆11が下方に引かれるので、連結子17を介してフッ
ク16がフックケーシング15内に後退することとな
り、フック16の上端の係止部材20への係止が外れて
開閉板Bが開放可能となる。さらに、取手部6から手を
離せば、コイルバネ9の付勢力によってスライダー3が
元の位置に突出するとともに、回動操作軸4の前記扇状
つば片4fの側部がU字状切欠3cの開口縁に押されて
回転し、回動操作軸4および取手部6も元の位置に戻
る。そして、フック機構14のフック16も連結杆11
に押し戻されるとともに、コイルバネ18によって元の
位置に戻ることとなる。なお、取手部6を図中矢印方向
と逆に回動操作した場合にも、同様にスライダー3をケ
ーシング2内に後退させて、フック16の係止を解放す
ることができる。
【0033】また、開閉板Bを開放状態から閉状態とす
るには、開閉板Bを手で押し閉めるだけでよい。この
際、図5に示すようにフック機構14のフック16の上
端が係止部材20に当接することによって、フック16
に設けられた傾斜面16aに沿ってフック16のみがコ
イルバネ18の付勢力に抗しフックケーシング15内に
一旦後退する。そして、開閉板Bが閉まって傾斜面16
aが係止部材20を過ぎた際に、再びフック16がフッ
クケーシング15より突出し係止部材20に係止されて
開閉板Bの閉状態が係止される。なお、この際、フック
16と連結子17との間が、溝穴16bおよび抜止ピン
19にて上下方向に摺動自在に構成されているので、フ
ック16のみがフックケーシング15内に後退するので
あって、連結杆11は下方に後退せず、ラッチ機構1は
何ら作動しない。
【0034】したがって、上記実施の形態による家具等
の取手装置は、ケーシング2の開口より、コイルバネ9
を介してスライダー3を挿通した後、ケーシング2の挿
通穴2dより回動操作軸4の先端部を挿入し、ケーシン
グ2の軸受穴2bに設けられた周溝2fに対し、回動操
作軸4の先端部を拡縮させてその爪部4cを嵌合させる
だけで、回動操作軸4の一端のフランジ部4eがケーシ
ング2の挿通穴2d外周に当接し、回動操作軸4がケー
シング2に対して回転自在に軸支させることができるの
で、その組み立てが容易に行われる。
【0035】また、上記構成によってケーシング2が方
箱状に成形されるので、従来のようにケーシングを分割
して構成する必要がなく、部品点数を減少することがで
き、部品に掛かるコストを低減することができる。
【0036】ところで、上述した実施の形態では、開閉
板Bの開閉に起因するラッチ機構1のスライダー3が連
結杆11により連結されたフック機構14を介して家具
等本体A側の係止部材20に係止されるように構成され
ているが、フック機構14を用いずに、ラッチ機構1の
みで係止部材20に係止できるように構成することが可
能である。
【0037】具体的には、図6(a)に示すように、ラ
ッチ機構1のスライダー3の上端に傾斜面3dを設ける
とともに、ラッチ機構1を係止部材20と対応する位置
に配設すればよい。スライダー3は、上述した構成にお
いて、回動操作軸4によって上方に突出付勢された位置
で回動操作軸4によってケーシング2から抜止めされて
いるとともに、回動操作軸4の扇状つば片4fとスライ
ダー3の円弧状切欠3aとの間に間隙を有し下方向(ケ
ーシング2の内方)に摺動可能に構成されている。
【0038】ゆえに、開放状態にある開閉板Bを閉状態
とする場合、図6(b)および図6(c)に示すよう
に、スライダー3の上端(先端)3eが係止部材20に
当接することによって、スライダー3に設けられた傾斜
面3dに沿ってスライダー3のみがコイルバネ9の付勢
力に抗しケーシング2内に一旦後退する。そして、開閉
板Bが閉まって傾斜面3dが係止部材20を過ぎた際
に、再びスライダー3がケーシング2より突出し係止部
材20に係止されて開閉板Bの閉状態が係止されるの
で、フック機構14を用いなくても上述した実施の形態
のように開閉板Bを手で押し閉めるだけで開放状態から
閉状態とすることができる。
【0039】なお、上述した実施の形態において、係止
部材20に係止されるフック16(あるいはスライダー
3)が開閉板Bの開閉端部上方に位置するように設けら
れて、係止部材20が家具等本体Aの水平板の対応する
位置に設けられている構成であるが、この限りでなく、
係止部材20に係止されるフック16(あるいはスライ
ダー3)を開閉板Bの開閉端部下方に位置するように設
け、係止部材20を家具等本体Aの水平板の対応する位
置に設けてもよい。さらに、フック機構14を用いない
場合には、係止部材20に係止されるスライダー3を開
閉板Bの開閉端部の所望位置に横向きに位置するように
設け、係止部材20を家具等本体Aの垂直板の対応する
位置に設けてもよい。
【0040】また、上述した実施の形態では、取手5が
取手部6と中間基部7と取手軸8とで一体に構成されて
いるが、この取手5を図7に示すように、取手部6と、
中間基部7に代わるスペーサ7と、取手軸8とでそれぞ
れ軸心方向で分割された別体の構成としてもよい。
【0041】この場合、開閉板Bの外壁面に突出される
取手部6には、スペーサ7との分割部分であり開閉板B
に向く後端面における中心部分に前記長ネジ10のネジ
溝11aが螺合されるネジ孔6aが設けられ、さらに同
後端面には直径方向に突条6bが設けられている。ま
た、スペーサ7は、取手部6より小径で薄幅の円板状に
形成されていて、その中心部分に長ネジ10が挿通され
る貫通孔7aが設けられている。そして取手部6の後端
面と対面する先端面には、取手部6の突条6bと係合し
得る溝条7bが設けられ、さらに後端面には取手部6の
突条6bと同一形状の突条7cが設けられている。取手
軸8は、回動操作軸4の内孔4aに挿入し得る先端軸部
8dを有し、スペーサ7の先端面と対面する一端部にス
ペーサ7と同径の円板状のつば部8aが一体に設けられ
ている。そして、前後にわたる軸心部分には、長ネジ1
0が挿通される貫通孔8bが設けられている。また、つ
ば部8aの一端面には取手部6の突条6bおよびスペー
サ7の突条7cと係合し得る溝条8cが設けられてい
る。
【0042】そして、このように分割された取手5は、
それぞれ係合されて一塊の取手をなし、開閉板Bに固定
されたケーシング2に軸支された回動操作軸4の内孔4
aに対して取手軸8の先端軸部8dを挿入する。そし
て、回動操作軸4の小孔4gより長ネジ10のネジ部1
0aを貫通孔7a,8bを介して挿入し、取手部6のネ
ジ孔6aに螺合させることによって、回動操作軸4の小
孔4g外縁に長ネジ10の頭部10aが当接し、取手5
が回動操作軸4に抜止め軸支される。
【0043】このように、取手5を取手部6と、スペー
サ7と、取手軸8とに別体に分割し、取手部6とスペー
サ7と取手軸8、あるいは取手部6と取手軸8とを係合
自在に構成したので、必要に応じてスペーサ7を除いた
り、あるいは取手部6と取手軸8との間にスペーサ7を
複数個介在させることにより開閉板Bの厚さに対応する
ことができる。また、直径方向に突条6b(7c)ある
いは溝条7b(8c)を形成しているので開閉板Bの開
口穴Cに対して回動操作軸4の軸線がズレた場合でも、
極小のズレであれば補正することができる。
【0044】ゆえに、取手5が取手部6と、スペーサ7
と、取手軸8とに別体に分割されて、開閉板Bの厚さに
対応でき、開閉板Bの開口穴Cに対する回動操作軸4の
軸線のズレを補正する構成の取手装置であっても、上述
した効果を得ることができる。
【0045】また、図8に示すように、上述のスペーサ
7をゴム等の軟質系素材(弾性部材)によって形成する
とともに、該スペーサ7における取手部6と対面する先
端面において、先端面側から見て放射状に設けられ、時
計回り方向に高くなるような傾斜面および段部が交互に
連続する複数の凹凸条7dを形成した構成としてもよ
い。この構成によれば、回動操作軸4、取手軸8および
スペーサ7を介して取手部6のネジ孔6aに長ネジ10
が螺締されて取手5が回動操作軸4に係合軸支された際
に、スペーサ7が弾性変形するとともに、取手部6との
対向面に当接された凹凸条7dが長ネジ10の外れ回転
方向に抗するようになるので、取手部6の回動操作に際
に長ネジ10が緩むようなことがない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明による家具等
の取手装置は、拡縮自在に形成された回動操作軸の後端
部に設けられた係合部が、箱状のケーシングの対向する
後面板の軸受穴に設けられた被係合部に対して弾性的に
係合し、さらに回動操作軸の前端部に設けられたフラン
ジ部が、前記ケーシングの対向する前面板の挿通穴の外
周に当接することにより回動自在に軸支されるように構
成したので、開閉板の外壁面に突出される取手と一体に
回動して進退部材をケーシングの内外方向に進退させる
回動操作軸をケーシングに対して容易に組付けることが
できる。
【0047】また、ケーシングが対向する一対の壁面に
軸受穴と挿通穴とが同一軸心上に設けられた箱状に形成
されているので、装置を簡素化して部品点数を減少する
ことができ、これによって部品に係るコストを低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取手装置の使用状態を示す斜視図。
【図2】同装置の要部を示す分解斜視図。
【図3】(a)同装置の側断面図。 (b)同装置の平断面図。
【図4】同装置の開動作を示す平断面図。
【図5】同装置の閉動作を示す側断面図。
【図6】(a)本発明の取手装置の他の構成を示す側断
面図。 (b)図6(a)における動作を示す側断面図。 (c)同平断面図。
【図7】取手の他の構成を示す分解斜視図。
【図8】スペーサの他の構成を示す展開図。
【符号の説明】
1…ラッチ機構、2…ケーシング、2a…取付片、2b
…軸受穴、2c…筒体、2d…挿通穴、2e…扇状切
欠、2f…被係合部としての周溝、2g…ピン、3…進
退部材としてのスライダー、3a…円弧状切欠、3b…
切削段部、3c…U字状切欠、3e…上端(先端)、3
d…傾斜面、30…U形嵌合溝、30a…凸部、4…回
動操作軸、4a…内孔、4b…スリット、4c…係合部
としての爪部、4d…くびれ部、4e…フランジ部、4
f…カム片(扇状つば片)、4g…小孔、5…取手、6
…取手部、6a…ネジ孔、6b…突条、7…中間基部
(スペーサ)、7a…貫通孔、7b…溝条、7c…突
条、7d…凹凸条、8…取手軸、8a…つば片、8b…
貫通孔、8c…溝条、8d…先端軸部、8e…ネジ孔、
9…コイルバネ、10…長ネジ、10a…頭部、10b
…ネジ部、11…連結杆、11a…ネジ溝、11b…凹
溝、12…固定ナット、13…締付ナット、14…フッ
ク機構、15…フックケーシング、15a…ピン、15
b…スリット穴、16…進退部材としてのフック、16
a…傾斜面、16b…溝穴、17…連結子、17a…摺
動部、17b…連結部、17c…孔部、18…コイルバ
ネ、19…抜止ピン、20…係止部材、A…家具等本
体、B…開閉板、C…開口穴。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具等本体の開口部に開閉自在に設けら
    れた開閉板の外壁面に回動操作自在として取手が設けら
    れ、該取手と対応する開閉板の内壁面には取手の回動操
    作と連動して進退することにより家具等本体の係止位置
    に設けられた係止部材に係脱するラッチ機構が設けられ
    た家具等の取手装置において、 前記取手の背部に、該取手と一体または連動して回動自
    在に設けられ、開閉板の対応位置に貫設された開口穴内
    に挿入される取手軸と、 少なくとも上面が開口する箱状に形成されて、その後面
    板と前面板の対向する一対の壁面に軸受穴と挿通穴とが
    同一軸心上に設けられ、開閉板の内壁面において前記開
    口穴に軸受穴が対応して取り付けられたケーシングと、 前記ラッチ機構の一部を構成し、ケーシングの上面開口
    より先端が突出付勢された状態でケーシング内に挿入さ
    れるスライダー又はフックを形成する進退部材と、 前記ケーシング内においてその挿通穴および軸受穴に対
    して回動自在に軸受けされるとともに、前記取手軸と一
    体の回動により前記進退部材をケーシングの内外方向に
    進退させる筒状の回動操作軸とを具備し、 前記回動操作軸は、その一端部外周にケーシングの挿通
    穴外周に当接されるフランジ部が形成され、その先端部
    に開口される内孔に前記取手軸が一体に回動自在として
    挿入係止され、その少なくとも先端部分にはスリットが
    形成されることにより弾性的に拡縮自在とされ、その先
    端部分の外周に形成された係合部が対応するケーシング
    の内壁の軸受穴の内周部分に形成された被係合部に前記
    先端部分の拡縮により弾性的に係合された構成によるこ
    とを特徴とする家具等の取手装置。
  2. 【請求項2】 前記取手は、開閉板の外壁面に設けられ
    る取手部と、開閉板の前記開口穴内に位置する取手軸と
    により分割形成され、取手部と取手軸とは互いに一体に
    回動自在に係合され、前記回動操作軸と取手軸と取手部
    とはそれぞれの中心部に形成される孔を通して貫通状に
    挿入された長ネジにより軸方向に結合されていることを
    特徴とする請求項1に記載の家具等の取手装置。
  3. 【請求項3】 前記取手は、開閉板の外壁面に設けられ
    る取手部と、開閉板の前記開口穴内に位置する取手軸
    と、取手部と取手軸との間に介設される一個または複数
    個のスペーサとにより分割形成され、取手部とスペーサ
    と取手軸の対向面とは互いに一体に回動自在に係合さ
    れ、前記回動操作軸と取手軸とスペーサと取手部とはそ
    れぞれの中心部に形成される孔を通して貫通状に挿入さ
    れた長ネジにより軸方向に結合されていることを特徴と
    する請求項1に記載の家具等の取手装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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