JPH09175931A - シリコーン界面活性剤をベースとしたラメラ相で被覆された微小粒子とそれらを含有する組成物 - Google Patents
シリコーン界面活性剤をベースとしたラメラ相で被覆された微小粒子とそれらを含有する組成物Info
- Publication number
- JPH09175931A JPH09175931A JP8341883A JP34188396A JPH09175931A JP H09175931 A JPH09175931 A JP H09175931A JP 8341883 A JP8341883 A JP 8341883A JP 34188396 A JP34188396 A JP 34188396A JP H09175931 A JPH09175931 A JP H09175931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range
- integer
- microparticles
- silicone surfactant
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
- A61K8/894—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone modified by a polyoxyalkylene group, e.g. cetyl dimethicone copolyol
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/11—Encapsulated compositions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/67—Vitamins
- A61K8/671—Vitamin A; Derivatives thereof, e.g. ester of vitamin A acid, ester of retinol, retinol, retinal
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/67—Vitamins
- A61K8/678—Tocopherol, i.e. vitamin E
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/08—Anti-ageing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q3/00—Manicure or pedicure preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
- B01J13/20—After-treatment of capsule walls, e.g. hardening
- B01J13/22—Coating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y5/00—Nanobiotechnology or nanomedicine, e.g. protein engineering or drug delivery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/41—Particular ingredients further characterized by their size
- A61K2800/412—Microsized, i.e. having sizes between 0.1 and 100 microns
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Birds (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Gerontology & Geriatric Medicine (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
対して安定しており、良好な使用感および外観を付与す
る微小粒子を提供する。 【解決手段】 ラメラコーティングで被覆され、油相を
包含するポリマーからなる、10〜1000nmの範囲
内の大きさの微小粒子において、該ラメラコーティング
に、少なくとも1つのオキシエチレン化および/または
オキシプロピレン化された鎖を含有する少なくとも1つ
のシリコーン界面活性剤を含有せしめる。
Description
性剤からなるラメラコーティングを有する微小粒子(ナ
ノ粒子:nanoparticles)、およびそれらを使用した組
成物、特に、皮膚、粘膜、爪、頭皮、および/または髪
を処置するための局所適用用組成物に関する。
活性剤の効果を改良するため、小球体に捕捉させたこれ
らの活性剤を皮膚に適用することは、例えば、欧州特許
公開第557489号、欧州特許公開第447318
号、および国際特許公開第93/25195号公報にて
公知である。これらの小球体は、特に、ポリマーの微小
粒子で、10〜1000nmオーダーと小径であるた
め、表皮の上層により良好に浸透する。微小粒子という
用語は、”ナノスフェア(nanosphere)”および”ナノ
カプセル(nanocapsule)”を含むものである。”ナノ
スフェア”は、活性剤を吸収および/または吸着した多
孔質のポリマーマトリックスからなる微小粒子を示
し、”ナノカプセル”は、油性核を包含するポリマー膜
からなる微小粒子を示す。
混合すると、活性剤が頻繁に組成物中へ放出される。特
に、ナノカプセルの場合、油相を含有する組成物、例え
ばエマルションに混合すると、油性核に包含されていた
活性剤が、組成物の油相に拡散してしまう。組成物への
時期尚早の活性剤の放出により、微小粒子類をカプセル
化したことの効果はなくなる。
小粒子を被覆することが知られている。従来、ほとんど
漏れのないコーティングを得るために、レシチンをベー
スとしたラメラコーティングが使用されており、このも
のは、欧州特許公開第447318号公報に記載されて
いる。しかし、実際には、レシチンは酸化に対して敏感
であるという欠点を有するため、結果として微小粒子は
黄変し、それらを含有する組成物に、使用者にとって好
ましくない外観を付与していた。
良好なラメラコーティングを有する微小粒子を提供する
ことが必要とされている。
本出願人は、予期しないことに、この目的を達成するこ
とを可能にするラメラコーティングを見いだした。
を使用することで、酸化に対してあまり敏感でなく、よ
り白色の微小粒子を得ることが可能になることを見いだ
した。さらに、シリコーン界面活性剤を使用することに
より、被覆された微小粒子の製造が、時間当たりにおい
てかなり増加する。実際、シリコーン界面活性剤の存在
により、それらの製造中に形成される泡が減少する。
nmの範囲内の大きさで、ラメラコーティングで被覆さ
れ、油相を包含するポリマーからなる微小粒子にあり、
該ラメラコーティングが、少なくとも1つのオキシエチ
レン化および/またはオキシプロピレン化された鎖を含
有する少なくとも1つのシリコーン界面活性剤を有する
ことを特徴とする。
600nmの範囲内の大きさである。
のオキシエチレン化−OCH2CH2−および/またはオ
キシプロピレン化−OCH2CH2CH2−鎖を含有する
シリコーン化合物である。本発明で使用可能なシリコー
ン界面活性剤としては、米国特許第5364633号、
および米国特許第5411744号公報に記載されてい
るものを挙げることができる。これらの公報には、脂質
小胞体を調製するために、シリコーン界面活性剤を使用
することが記載されている。しかしながら、それらは、
このような界面活性剤から、微小粒子の周囲にラメラ相
を形成することができることを教示するものではない。
ン界面活性剤は、次の式(I):
ており、C1−C6のアルキル基、または基(CH2)x−
(OCH2CH2)y−(OCH2CH2CH2)z−OR4で
あり、基R1、R2またはR3の少なくとも1つは、アル
キル基でなく;R4は、水素、アルキル基、またはアシ
ル基であり;Aは、0〜200の範囲内の整数であり;
Bは、0〜50の範囲内の整数であり;AとBは、同時
に0ではなく;xは、1〜6の範囲内の整数であり;y
は、1〜30の範囲内の整数であり;zは、0〜5の範
囲内の整数である]の化合物である。
(I)の化合物は、アルキル基がメチル基であり、xが
2〜6の範囲内の整数であり、yが4〜30の範囲内の
整数である。
次の式(II):
あり、Bは2〜10の範囲内の整数であり、yは10〜
20の範囲内の整数である]の化合物を挙げることがで
きる。
例として、次の式(III):
内の整数である]の化合物を挙げることができる。
(Dow Corning)社からDC 5329、DC 7439-146、DC 2-56
95およびQ4-3667の名称で販売されているものを使用す
ることもできる。DC 5329、DC 7439-146およびDC 2-569
5の化合物は、式(II)の化合物において、各々、A
が22、Bが2、yが12;Aが103、Bが10、y
が12;Aが27、Bが3、yが12のものである。
物において、A’が15、yが13のものである。
生物分解性または非生物分解性のポリマーであってよ
い。生物分解性のポリマーから作製された微小粒子は、
皮膚に浸透し、そこに存在する酵素の作用により、表皮
中で分解される一方、非生物分解性のポリマーから作製
された微小粒子は、角質層(stratum corneum)の表層
にのみ浸透し、皮膚の再生中に自然に排出される。
素により分解可能な任意のポリマー類、特に、欧州特許
公開第447318号公報に記載されているポリマーを
使用してよい。生物分解性のポリマー類として、特に、
ポリ−L−ラクチド類、およびポリ−DL−ラクチド
類、およびポリカプロラクトン類を挙げることができ
る。
酵素により分解されないあらゆるポリマー類から選択さ
れるもの、特に、欧州特許公開第557489号公報に
記載されているポリマーを使用してよい。非生物分解性
のポリマー類としては、特に、塩化ビニルと酢酸ビニル
のコポリマー類、メタクリル酸とメタクリル酸メチルエ
ステルのコポリマー類を挙げることができる。
セルである。このため、上述したポリマー類は、特に、
ナノカプセル類を得るのに適したものである。
するシリコーン界面活性剤の重量比は、有利には、0.
1〜2、好ましくは0.5〜1の範囲内である。
構成するか、または油相を構成するキャリアに含有され
る、少なくとも1つの捕捉された活性剤を含有する。
リマーの重量比は、有利には、0.01〜1、好ましく
は0.05〜0.5の範囲内である。
欧州特許公開第447318号および国際特許公開第9
3/25195号公報に記載の方法で調製される。
性剤は、微小粒子の製造中に使用される。これらの方法
に使用可能な界面活性剤としては、例えば、エチレンオ
キシドとプロピレンオキシドの凝縮物、特に、ポロキサ
マー類(poloxamers)、例えばBASF社から”プルロニッ
ク(Pluronic) F-68”の名称で販売されているものを
挙げることができる。
用組成物、特に、化粧品用および/または皮膚病用組成
物に使用される。
述した微小粒子を含有せしめてなることを特徴とする組
成物、特に局所適用用の組成物にある。
成物中に混合される。
る媒体、および/または局所的適用に許容可能な媒体、
すなわち、皮膚、粘膜、爪、頭皮、および髪と融和性の
ある媒体を意味するものと解される。
に対して0.1〜40重量%、さらに好ましくは5〜2
5重量%である。
剤は、化粧品的および/または治療的活性を有しうる任
意の活性剤とすることができる。この活性剤は、親油性
または親水性であってよい。とりわけ、柔軟剤、湿潤
剤、フルーラジカル捕獲剤、酸化防止剤、抗炎症剤、ビ
タミン類、脱色剤、抗ざ瘡剤、抗脂漏剤、角質溶解剤、
スリミング剤、皮膚着色剤、サンスクリーン剤、精油、
顔料、日焼促進剤、香料、着色剤、メラニン調節剤、抗
シワおよび抗加齢剤、脂質調節剤、抗菌剤、抗真菌剤、
制汗剤、脱臭剤、免疫調節剤(immunomodulatory agent
s)、瘢痕形成剤(cicatrizing agents)、血管保護
剤、皮膚コンディショニング剤、およびそれらの混合物
から選択することができる。
くは、単独または親油性のキャリアに溶解させた親油性
の活性剤であるが、また、分散液、懸濁液、またはエマ
ルションの形態とすることもできる。油性のキャリア
は、好ましくは、未変性または変性したトリグリセリド
類、シリコーン油類、特に揮発性のシリコーン油類、お
よび非シリコーン油類、特に鉱物性油類から選択され
る。例えば、油性のキャリアとして、カプリル酸/カプ
リン酸トリグリセリドを挙げることができる。
な捕捉される活性剤としては、特に、該分野において慣
例的に使用されている活性剤、例えば、ビタミン類、例
えばトコフェロール(ビタミンE)および酢酸トコフェ
ロールのような誘導体類、レチノール(ビタミンA)お
よびパルミチン酸レチノールのような誘導体類、必須脂
肪酸類、特にビタミンF;角質溶解剤類、例えばサリチ
ル酸およびその誘導体類、特に、仏国特許公開第258
1542号、欧州特許公開第378936号、および欧
州特許公開第570230号に記載されているもの、特
に5−n−オクタノイルサリチル酸、5−n−デカノイ
ルサリチル酸、5−n−ドデカノイルサリチル酸、5−
n−オクチルサリチル酸、5−n−ヘプチルオキシサリ
チル酸、および4−n−ヘプチルオキシサリチル酸を挙
げることができる。
の形態、特に、溶液、油中水型または水中油型のエマル
ション、または一般的にリポソームとして知られてい
る、イオン性および/または非イオン性の脂質小胞体を
ベースとした水性分散液の形態をとることができる。例
えば、漿液、ミルクもしくはクリームとすることができ
る。
641557号公報に記載されている、水に分散した油
滴にラメラコーティングが施された水中油型のエマルシ
ョンの形態をとってもよい。
野で伝統的に使用されている量である。
合、脂肪相の割合は、組成物の全重量に対して5〜80
重量%、好ましくは5〜50重量%の範囲内である。エ
マルションの形態の組成物に使用される油類、乳化剤
類、および共乳化剤類(coemulsifiers)は、該分野に
おいて伝統的に使用されているものから選択される。乳
化剤類および共乳化剤類は、組成物の全重量に対して
0.3〜30重量%、好ましくは0.5〜20重量%の
範囲内である。エマルションは、脂質小胞体をさらに含
有してもよい。
物は、化粧品および/または皮膚科学の分野における慣
例的なアジュバント類、例えば、ゲル化剤、活性剤、防
腐剤、酸化防止剤、錯化剤、溶媒、香料、フィラー類、
サンスクリーン剤、殺菌剤、臭気吸収剤、および着色物
質を含有してもよい。これらの異なるアジュバント類の
量は、該分野で伝統的に使用されている量、例えば、組
成物の全重量に対して0.01〜20%である。これら
のアジュバント類は、それらの性質により、脂肪相、水
相、および/または脂質小胞体の中に導入される。本発
明で使用可能な油類としては、鉱物性油類(流動パラフ
ィン)、植物性油類(アボカド油、スイートアルモンド
油)、動物性油類、合成油類(ヘプタン酸ステアリル、
カプリン−カプリル酸トリグリセリド)、シリコーン油
類(揮発性のシリコーン油、ポリジメチルシロキサ
ン)、フッ化油類を挙げることができる。さらに、脂肪
物質類として、脂肪アルコール類(セチルアルコー
ル)、脂肪酸類(ステアリン酸)およびロウ類を使用し
てもよい。
ば、モノステアリン酸グリセロール、オキシエチレン化
されたモノステアリン酸ソルビタン(sorbitan monoste
arate)、ジステアリン酸スクロース(sucrose distear
ate)、およびセテアリールアルコール(cetearyl alco
hol)ポリエチレングリコールエーテルを挙げることが
できる。
ニルポリマー類(カーボマー:carbomer)、アクリル酸
コポリマー類、ポリアクリルアミド類、多糖類、天然ガ
ム類、およびクレー類を挙げることができ、親油性のゲ
ル化剤としては、変性クレー類、例えば、ベントーン
類、脂肪酸の金属塩類、エチルセルロース、またはポリ
エチレンを挙げることができる。
(グリセロール)、アミノ酸類(ヒドロキシプロリ
ン)、水溶性のビタミン類(D−パンテノール)、およ
び多糖類(ヒアルロン酸ナトリウム)を使用してよい。
タミンA)およびその誘導体類(パルミチン酸レチノー
ル)、およびトコフェロール(ビタミンE)およびその
誘導体類を使用してよい。
皮、および/または髪を処置するため、特に、皮膚の加
齢(シワ、顔色の輝き)を処置するために使用してよ
い。よって、本発明の主題は、皮膚の加齢に抗するため
の化粧品的および/または皮膚科科学的処置に、上述し
た組成物を使用することにもある。
および/または粘膜、および/または爪、および/また
は頭皮、および/または髪に適用することからなること
を特徴とする、皮膚、および/または粘膜、および/ま
たは爪、および/または頭皮、および/または髪の、非
治療的美容方法にある。
れは本発明を例証するものであって、限定するものでは
ない。なお、ここで量は、重量%で表す。
有する、本発明の被覆ナノカプセルの調製 500mlのビーカー中で、1gのポリカプロラクト
ン、5gの酢酸トコフェロール、および1gのDC 2-569
5を、穏やかに撹拌しながら、200mlのアセトンに
溶解した。他のビーカーで、0.5gのプルロニック
F-68を撹拌しつつ、200gの蒸留水に溶解した。つい
で、撹拌しつつ、アセトン相を水相に注ぎ込んだ。つい
で、100mlの溶液が得られるまで、アセトンと水の
一部を、ロータリーエバポレータにて蒸発させたとこ
ろ、平均直径300nmのナノカプセルの懸濁液が得ら
れた。
ールを含有する、本発明の被覆ナノカプセルの調製 酢酸トコフェロールの代わりに、パルミチン酸レチノー
ルとカプリル/カプリン酸トリグリセリドを同じ割合で
含有する混合物5gを使用した他は、実施例1と同様の
手順で行った。
する、従来の被覆ナノカプセルの調製 5gの酢酸トコフェロールと、DC 2-5695の代わりに、
1gのレシチンを使用した他は、実施例1と同様の手順
で行った。
例で得られたものとを比較した。結果を次の表に示す。
活性剤により得られたコーティングにより、酸化するこ
となく、従来のコーティングと同じく良好に、漏れがな
いことを示している。さらに、本発明の界面活性剤で被
覆されたナノカプセルは、従来のナノカプセルよりも、
早く調製された。
示す:脂肪相と水相を、別々に80℃にし、ついで激し
く撹拌しつつ、脂肪相を水相に入れ、混合物の温度が5
0℃になるまで撹拌し続けた。ついで、混合物の温度が
30℃になるまで、さらにゆっくりと撹拌した。つい
で、実施例1のナノカプセルの懸濁液を、ゆっくりと撹
拌しながら入れた。
とにより、顔の皮膚の肌色の輝きを改善することができ
た。
たクリームは、欧州特許公開第641557号公報に記
載のラメラコーティングが施された油滴をさらに含有す
るものである。
示す:A相の成分を混合し、混合物を60℃に加熱し;
B相を同様に処理し;ついで、撹拌しつつ、B相をA相
に入れた後;得られた混合物を、高圧ホモジナイザーに
て500バール(5×107Pa)で、連続して3回、
ホモジナイズした。ついで、混合物を室温にし、軽く撹
拌しつつ、C相を入れた。D相を注意深く入れ、成分が
均一に分散するまで、ゆっくりと混合した。
で、白色の非常に良好なテクスチャーを有するものであ
り、このものを毎日適用することにより、顔色の改善、
およびシワの処置が可能になった。
示す:A相を、予め80℃に加熱しておいたB相に混合
し、1時間以上撹拌した。ついで、混合物を、高圧ホモ
ジナイザーにて600バール(6×107Pa)で、連
続して3回、ホモジナイズした。混合物を室温にし、軽
く撹拌しつつ、C相を入れた。ついで、D相を注意深く
入れ、成分が均一に分散するまで、ゆっくりと混合し
た。最後に、E相を徐々に添加し、混合物が完全に均一
になるまで撹拌し続けた。
が得られた。
Claims (22)
- 【請求項1】 ラメラコーティングで被覆され、油相を
包含するポリマーからなる、10〜1000nmの範囲
内の大きさの微小粒子において、該ラメラコーティング
が、少なくとも1つのオキシエチレン化および/または
オキシプロピレン化された鎖を含有する少なくとも1つ
のシリコーン界面活性剤からなることを特徴とする微小
粒子。 - 【請求項2】シリコーン界面活性剤が、次の式(I): 【化1】 [上式(I)中、R1、R2およびR3は、互いに独立し
ており、C1−C6のアルキル基、または基(CH2)x−
(OCH2CH2)y−(OCH2CH2CH2)z−OR4で
あり、基R1、R2またはR3の少なくとも1つはアルキ
ル基でなく;R4は、水素、アルキル基、またはアシル
基であり;Aは、0〜200の範囲内の整数であり;B
は、0〜50の範囲内の整数であり;AとBは、同時に
0ではなく;xは、1〜6の範囲内の整数であり;y
は、1〜30の範囲内の整数であり;zは、0〜5の範
囲内の整数である]のシリコーン界面活性剤化合物であ
ることを特徴とする請求項1に記載の微小粒子。 - 【請求項3】 シリコーン界面活性剤が、アルキル基が
メチル基であり、xが2〜6の範囲内の整数であり、y
が4〜30の範囲内の整数である、式(I)の化合物で
あることを特徴とする請求項2に記載の微小粒子。 - 【請求項4】 シリコーン界面活性剤が、次の式(I
I): 【化2】 [上式(II)中、Aは20〜105の範囲内の整数で
あり、Bは2〜10の範囲内の整数であり、yは10〜
20の範囲内の整数である]の化合物であることを特徴
とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の微小粒
子。 - 【請求項5】 シリコーン界面活性剤が、Aが22、B
が2、yが12;Aが103、Bが10、yが12;A
が27、Bが3、yが12である、式(II)の化合物
から選択されることを特徴とする請求項4に記載の微小
粒子。 - 【請求項6】 シリコーン界面活性剤が、次の式(II
I): 【化3】 [上式(III)中、A’およびyは10〜20の範囲
内の整数である]の化合物であることを特徴とする請求
項1ないし5のいずれか1項に記載の微小粒子。 - 【請求項7】 シリコーン界面活性剤が、A’が15、
yが13である、式(III)の化合物であることを特
徴とする請求項6に記載の微小粒子。 - 【請求項8】 10〜600nmの範囲内の大きさであ
ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に
記載の微小粒子。 - 【請求項9】 ポリマーが、ポリ−L−ラクチド類、お
よびポリ−DL−ラクチド類、ポリカプロラクトン類、
塩化ビニルと酢酸ビニルのコポリマー類、メタクリル酸
とメタクリル酸メチルエステルのコポリマー類から選択
されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1
項に記載の微小粒子。 - 【請求項10】 ポリマーが、生物分解性のポリマーで
あることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項
に記載の微小粒子。 - 【請求項11】 ナノカプセルであることを特徴とする
請求項1ないし10のいずれか1項に記載の微小粒子。 - 【請求項12】 ポリマーに対するシリコーン界面活性
剤の重量比が、0.1〜2の範囲内であることを特徴と
する請求項1ないし11のいずれか1項に記載の微小粒
子。 - 【請求項13】 少なくとも1つの活性剤を含有するこ
とを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記
載の微小粒子。 - 【請求項14】 活性剤に対するポリマーの重量比が、
0.01〜1の範囲内であることを特徴とする請求項1
3に記載の微小粒子。 - 【請求項15】 活性剤が親油性の活性剤であることを
特徴とする請求項13または14に記載の微小粒子。 - 【請求項16】 活性剤が、レチノール(ビタミンA)
およびその誘導体、およびトコフェロール(ビタミン
E)およびその誘導体からなるグループから選択される
ことを特徴とする請求項13ないし15のいずれか1項
に記載の微小粒子。 - 【請求項17】 請求項1ないし16のいずれか1項に
記載の微小粒子を適切な媒体に含有せしめてなることを
特徴とする局所適用用組成物。 - 【請求項18】 微小粒子が、組成物の全重量に対して
0.1〜40重量%であることを特徴とする請求項17
に記載の組成物。 - 【請求項19】 脂質小胞体の分散液、またはエマルシ
ョンの形態をとることを特徴とする請求項17または1
8に記載の組成物。 - 【請求項20】 化粧品用および/または皮膚病用組成
物であることを特徴とする請求項17ないし19のいず
れか1項に記載の組成物。 - 【請求項21】 皮膚の加齢を化粧品的および/または
皮膚科学的に処置するために用いられる、請求項17な
いし20のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項22】 請求項17ないし20のいずれか1項
に記載の組成物を皮膚および/または粘膜および/また
は爪および/または頭皮および/または髪に適用するこ
とからなることを特徴とする、皮膚および/または粘膜
および/または爪および/または頭皮および/または髪
の非治療的美容方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9515293A FR2742677B1 (fr) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | Nanoparticules enrobees d'une phase lamellaire a base de tensioactif silicone et compositions les contenant |
FR9515293 | 1995-12-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09175931A true JPH09175931A (ja) | 1997-07-08 |
JP3001821B2 JP3001821B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=9485819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8341883A Expired - Fee Related JP3001821B2 (ja) | 1995-12-21 | 1996-12-20 | シリコーン界面活性剤をベースとしたラメラ相で被覆された微小粒子とそれらを含有する組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5919487A (ja) |
EP (1) | EP0780115B1 (ja) |
JP (1) | JP3001821B2 (ja) |
DE (1) | DE69600758T2 (ja) |
ES (1) | ES2125703T3 (ja) |
FR (1) | FR2742677B1 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000048566A1 (fr) * | 1999-02-17 | 2000-08-24 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Preparation pour la peau a usage externe |
JP2001354551A (ja) * | 2000-05-05 | 2001-12-25 | L'oreal Sa | 少なくとも一つの水溶性化粧品として又は皮膚科学的に活性な成分を含む水性コアを有するマイクロカプセル及びそれを含む化粧品又は皮膚科学的組成物 |
JP2007533452A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | ダウ・コーニング・コーポレイション | シリコーンベシクル |
JP2007533747A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | ダウ・コーニング・コーポレイション | 活性剤を含むシリコーン小胞 |
JP2007533830A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | ダウ・コーニング・コーポレイション | 高分子量シリコーンポリエーテルの小胞 |
WO2008143140A1 (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Shiseido Company Ltd. | ベシクル含有組成物及びその製造方法 |
JP2009513661A (ja) * | 2005-11-01 | 2009-04-02 | ダウ・コーニング・コーポレイション | 活性剤を含むシリコーンベシクル |
WO2015093324A1 (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | ポーラ化成工業株式会社 | ラメラ相が複合化した粉体を含む粉体組成物とその製造方法 |
JP2015518033A (ja) * | 2012-06-01 | 2015-06-25 | ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント | レチノイドを含むo/w−エマルジョン型局所医薬組成物 |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2659554B1 (fr) * | 1990-03-16 | 1994-09-30 | Oreal | Composition pour le traitement cosmetique et/ou pharmaceutique des couches superieures de l'epiderme par application topique sur la peau et procede de preparation correspondant. |
FR2742676B1 (fr) * | 1995-12-21 | 1998-02-06 | Oreal | Nanoemulsion transparente a base de tensioactifs silicones et utilisation en cosmetique ou en dermopharmacie |
FR2787730B1 (fr) * | 1998-12-29 | 2001-02-09 | Oreal | Nanocapsules a base de poly(alkylene adipate), leur procede de preparation et compositions cosmetiques ou dermatologiques les contenant |
FR2788449B1 (fr) * | 1999-01-14 | 2001-02-16 | Oreal | Nanoemulsion a base de citrates d'alkylether, et ses utilisations dans les domaines cosmetique, dermatologique, pharmaceutique et/ou ophtalmologique |
FR2806907B1 (fr) | 2000-03-31 | 2003-01-24 | Oreal | Composition cosmetique a base de nanoparticules et de composes organiques du silicium solubles dans l'eau |
US6821509B2 (en) | 2000-04-14 | 2004-11-23 | Cosmetica, Inc. | Nanoscopic hair care products |
CN1436068A (zh) * | 2000-04-14 | 2003-08-13 | 考斯迈提科公司 | 纳米级的头发护理产品 |
WO2002031037A1 (en) * | 2000-10-11 | 2002-04-18 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Compositions comprising crystalline condensation polymers and nucleating agents |
US6491902B2 (en) | 2001-01-29 | 2002-12-10 | Salvona Llc | Controlled delivery system for hair care products |
US6979440B2 (en) | 2001-01-29 | 2005-12-27 | Salvona, Llc | Compositions and method for targeted controlled delivery of active ingredients and sensory markers onto hair, skin, and fabric |
MXPA03011311A (es) * | 2001-06-08 | 2004-12-06 | Cosmetica Inc | Composiciones de filtro solar coloreadas. |
US20030232091A1 (en) * | 2002-06-17 | 2003-12-18 | Adi Shefer | Stabilized retinol for cosmetic dermatological, and pharmaceutical compositions, and use thereof |
EP1393706A1 (en) * | 2002-08-14 | 2004-03-03 | Quest International B.V. | Fragranced compositions comprising encapsulated material |
JP2006513280A (ja) * | 2002-12-04 | 2006-04-20 | ダウ・コーニング・コーポレイション | シリコーン界面活性剤に基づく極性有機油のベシクル及びミクロエマルション組成物 |
US20050186171A1 (en) * | 2004-02-23 | 2005-08-25 | Winick Bernyce A. | Skin cream |
US8012387B2 (en) * | 2004-04-20 | 2011-09-06 | Dow Corning Corporation | Silicone vesicles |
JP4908400B2 (ja) * | 2004-04-20 | 2012-04-04 | ダウ・コーニング・コーポレイション | シリコーンポリエーテルブロック共重合体の水性分散液 |
US20050239670A1 (en) * | 2004-04-21 | 2005-10-27 | Qing Stella | Personal care compositions that deposit hydrophilic benefit agents |
WO2006044660A2 (en) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Vanderbilt University | Functionalized solid lipid nanoparticles and methods of making and using same |
US20120269886A1 (en) | 2004-12-22 | 2012-10-25 | Nitto Denko Corporation | Therapeutic agent for pulmonary fibrosis |
HUE056941T2 (hu) | 2004-12-22 | 2022-04-28 | Nitto Denko Corp | Gyógyszerhordozó és gyógyszerhordozó kit fibrózis gátlására |
DE102005006870A1 (de) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Byk-Chemie Gmbh | Oberflächenmodifizierte Nanopartikel, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
KR101214829B1 (ko) * | 2005-02-22 | 2012-12-24 | 다우 코닝 코포레이션 | 폴리옥시알킬렌-알킬 관능성 실록산 수지 및 이의 수성조성물 |
CN101227940A (zh) * | 2005-07-25 | 2008-07-23 | 纳米技术维多利亚有限公司 | 微阵列装置 |
JP2009504661A (ja) * | 2005-08-09 | 2009-02-05 | ソーン・ラブズ・エルエルシー | ヘアホールド配合物 |
US7300912B2 (en) * | 2005-08-10 | 2007-11-27 | Fiore Robert A | Foaming cleansing preparation and system comprising coated acid and base particles |
WO2007041627A1 (en) * | 2005-10-03 | 2007-04-12 | Pinsky Mark A | Compositions and methods for improved skin care |
KR101249078B1 (ko) * | 2006-01-20 | 2013-03-29 | 삼성전기주식회사 | 실록산계 분산제 및 이를 포함하는 나노입자 페이스트조성물 |
CN101394826A (zh) * | 2006-02-28 | 2009-03-25 | 陶氏康宁公司 | 含有活性成分的硅氧烷小泡 |
US8735178B2 (en) * | 2006-03-27 | 2014-05-27 | University Of Kentucky Research Foundation | Withanolides, probes and binding targets and methods of use thereof |
US20080095831A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-04-24 | Mc Graw Thomas L | Topical formulation of multilamellar vesicles composition for percutaneous absorption of pharmaceutically active agent |
FR2910284B1 (fr) * | 2006-12-20 | 2009-04-17 | Oreal | Produit cosmetique comprenant des composes silicones et un polymere amphiphile |
FR2910286B1 (fr) | 2006-12-20 | 2009-04-17 | Oreal | Composition comprenant des composes silicones encapsules |
FR2910345A1 (fr) | 2006-12-20 | 2008-06-27 | Oreal | Particules coeur/ecorce a base de composes silicones |
US20100098752A1 (en) * | 2007-01-18 | 2010-04-22 | Pinsky Mark A | Materials and Methods for Delivering Antioxidants into the Skin |
FR2918296B1 (fr) | 2007-07-05 | 2009-09-18 | Oreal | Capsules de type noyau/ecorce et procede de preparation |
FR2918885B1 (fr) | 2007-07-17 | 2009-08-28 | Oreal | Utilisation d'extrait de bacterie cultivee sur eau thermale pour diminuer les poches et/ou les cernes perioculaires |
AU2008279649A1 (en) * | 2007-07-23 | 2009-01-29 | Verutek Technologies, Inc. | Enhanced biodegradation of non-aqueous phase liquids using surfactant enhanced in-situ chemical oxidation |
FR2920309B1 (fr) | 2007-08-28 | 2010-05-28 | Galderma Res & Dev | Utilisation de travoprost pour traiter la chute des cheveux |
US7963720B2 (en) * | 2007-09-26 | 2011-06-21 | Verutek, Inc. | Polymer coated nanoparticle activation of oxidants for remediation and methods of use thereof |
AU2008345068A1 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-09 | Mark A. Pinsky | Collagen formulations for improved skin care |
EP2315639A2 (en) | 2008-05-16 | 2011-05-04 | Verutek Technologies, Inc. | Green synthesis of nanometals using plant extracts and use thereof |
US20100055187A1 (en) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Dong June Ahn | Nanovitamin synthesis |
US20100055246A1 (en) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Dong June Ahn | Nutrition delivery capsules for functional foods |
WO2011041458A1 (en) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | Varma Rajender S | Green synthesis of nanometals using fruit extracts and use thereof |
EP2488213A4 (en) * | 2009-10-14 | 2014-03-12 | Verutek Technologies Inc | OXIDATION OF ENVIRONMENTAL CONTAMINANTS BY MANGANESE OXIDES IN MIXED VALENCIA |
DE102010021688A1 (de) | 2010-05-27 | 2011-12-01 | Qineva Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung eines micellaren Wirkstoffkonzentrats |
US9382470B2 (en) | 2010-07-01 | 2016-07-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thiol containing compositions for preparing a composite, polymeric composites prepared therefrom, and articles including the same |
FR2967573B1 (fr) | 2010-11-23 | 2012-11-09 | Rhodia Poliamida E Especialidades Ltda | Kit cosmetique et utilisation pour ameliorer l'aspect de la peau |
GB201117231D0 (en) * | 2011-10-06 | 2011-11-16 | Givaudan Sa | Composition |
KR101575139B1 (ko) | 2011-12-09 | 2015-12-08 | 삼성전자주식회사 | 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 액정 디스플레이 장치 |
WO2014164418A1 (en) * | 2013-03-11 | 2014-10-09 | North Carolina State University | Functionalized environmentally benign nanoparticles |
US9452178B1 (en) * | 2014-10-22 | 2016-09-27 | SatisPharma, LLC | Acne formulations, treatments, and pressure sensitive patches for delivery of acne formulations |
EP3938413A4 (en) * | 2019-03-15 | 2022-09-28 | Dow Global Technologies LLC | WATER-BASED POLYURETHANE DISPERSION AND METHOD FOR PREPARING IT |
KR102315231B1 (ko) * | 2019-12-10 | 2021-10-20 | 한국가스공사 | 배관 내부 칩 제거 장치 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2581542B1 (fr) | 1985-05-07 | 1988-02-19 | Oreal | Compositions topiques destinees au traitement de la peau a base de derives de l'acide salicylique |
LU87408A1 (fr) | 1988-12-16 | 1990-07-10 | Oreal | Utilisation de derives salicyles pour le traitement du vieillissement de la peau |
FR2659554B1 (fr) * | 1990-03-16 | 1994-09-30 | Oreal | Composition pour le traitement cosmetique et/ou pharmaceutique des couches superieures de l'epiderme par application topique sur la peau et procede de preparation correspondant. |
US5169622A (en) * | 1990-04-17 | 1992-12-08 | Isp Investments Inc. | Hair and skin care compositions containing discrete microdroplets of an oil in water stabilized by in situ copolymerization of a water-soluble vinyl monomer and a water-soluble acryl comonomer |
FR2675377B1 (fr) * | 1991-04-22 | 1995-02-03 | Oreal | Microspheres poreuses enrobees a l'aide d'une huile perfluoree, d'une huile de silicone fluoree ou d'une gomme de silicone et leur utilisation en cosmetique. |
FR2681248B1 (fr) | 1991-09-13 | 1995-04-28 | Oreal | Composition pour un traitement cosmetique et/ou pharmaceutique de longue duree des couches superieures de l'epiderme par une application topique sur la peau. |
DE69321285T2 (de) | 1992-05-15 | 1999-03-04 | Shiseido Co. Ltd., Tokio/Tokyo | Äusserliches Hautpräparat |
FR2692168B1 (fr) | 1992-06-16 | 1995-03-24 | Centre Nat Rech Scient | Préparation et utilisation de nouveaux systèmes colloïdaux dispersibles à base de cyclodextrine, sous forme de nanosphères. |
JP2611912B2 (ja) * | 1993-04-09 | 1997-05-21 | 三洋化成工業株式会社 | 治工具用樹脂組成物 |
FR2709666B1 (fr) * | 1993-09-07 | 1995-10-13 | Oreal | Composition cosmétique ou dermatologique constituée d'une émulsion huile dans eau à base de globules huileux pourvus d'un enrobage cristal liquide lamellaire. |
US5364633A (en) * | 1994-03-14 | 1994-11-15 | Dow Corning Corporation | Silicone vesicles and entrapment |
-
1995
- 1995-12-21 FR FR9515293A patent/FR2742677B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-11-27 EP EP96402561A patent/EP0780115B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-27 ES ES96402561T patent/ES2125703T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-27 DE DE69600758T patent/DE69600758T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-20 JP JP8341883A patent/JP3001821B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-23 US US08/771,837 patent/US5919487A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000048566A1 (fr) * | 1999-02-17 | 2000-08-24 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Preparation pour la peau a usage externe |
JP2000239140A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-05 | Yakult Honsha Co Ltd | 皮膚外用剤 |
US7081254B1 (en) | 1999-02-17 | 2006-07-25 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Skin preparations for external use |
JP2001354551A (ja) * | 2000-05-05 | 2001-12-25 | L'oreal Sa | 少なくとも一つの水溶性化粧品として又は皮膚科学的に活性な成分を含む水性コアを有するマイクロカプセル及びそれを含む化粧品又は皮膚科学的組成物 |
JP2007533830A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | ダウ・コーニング・コーポレイション | 高分子量シリコーンポリエーテルの小胞 |
JP2007533747A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | ダウ・コーニング・コーポレイション | 活性剤を含むシリコーン小胞 |
JP2007533452A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | ダウ・コーニング・コーポレイション | シリコーンベシクル |
JP2009513661A (ja) * | 2005-11-01 | 2009-04-02 | ダウ・コーニング・コーポレイション | 活性剤を含むシリコーンベシクル |
WO2008143140A1 (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Shiseido Company Ltd. | ベシクル含有組成物及びその製造方法 |
JP5492555B2 (ja) * | 2007-05-15 | 2014-05-14 | 株式会社 資生堂 | ベシクル含有組成物及びその製造方法 |
JP2015518033A (ja) * | 2012-06-01 | 2015-06-25 | ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント | レチノイドを含むo/w−エマルジョン型局所医薬組成物 |
WO2015093324A1 (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | ポーラ化成工業株式会社 | ラメラ相が複合化した粉体を含む粉体組成物とその製造方法 |
JP2015134748A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-07-27 | ポーラ化成工業株式会社 | ラメラ相が複合化した粉体を含む粉体組成物とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2742677A1 (fr) | 1997-06-27 |
DE69600758D1 (de) | 1998-11-12 |
ES2125703T3 (es) | 1999-03-01 |
FR2742677B1 (fr) | 1998-01-16 |
EP0780115A1 (fr) | 1997-06-25 |
JP3001821B2 (ja) | 2000-01-24 |
EP0780115B1 (fr) | 1998-10-07 |
US5919487A (en) | 1999-07-06 |
DE69600758T2 (de) | 1999-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3001821B2 (ja) | シリコーン界面活性剤をベースとしたラメラ相で被覆された微小粒子とそれらを含有する組成物 | |
JP2676281B2 (ja) | 皮膚への局所適用による表皮上層の化粧的および(または)薬学的処置のための組成物およびその製造方法 | |
JP5273683B2 (ja) | 化粧料的に又は医薬的に活性な化合物を与えられている多孔性粒子 | |
EP0728459B1 (fr) | Composition acide à base de vésicules lipidiques et son utilisation en application topique | |
JP3455218B2 (ja) | ゲル化された外部相を有する水/油/水三元エマルジョンの形の香粧品組成物 | |
DE69214425T2 (de) | Langwirkende topische zusammensetzung für kosmetische und/oder pharmazeutische anwendung auf der äusseren schicht der haut | |
JP3241238B2 (ja) | 脂肪物質を含有し変形可能な中空の粒子を使用する化粧品用および/または皮膚病用の組成物 | |
JP3112436B2 (ja) | 特に、皮膚の顔貌の明るさを改良し、皺を処置するための角質溶解剤としての蜂蜜の使用 | |
Souto et al. | Lipid nanoparticles (solid lipid nanoparticles and nanostructured lipid carriers) for cosmetic, dermal, and transdermal applications | |
JP2001501639A (ja) | ミクロエマルションゲルの調製のための、酸化エチレン及び酸化プロピレンを含まない乳化剤を基礎にした化粧品又は皮膚科学的調製物 | |
JPH07165530A (ja) | 化粧料用又は皮膚科用組成物 | |
KR20010014048A (ko) | 미백제와 박피제를 함유한 화장품 조성물 | |
KR100546018B1 (ko) | 저용해도 화합물 및 친지성 아미노산 유도체를 포함하는조성물, 그의 용도 및 저용해도 화합물의 용해 방법 | |
JP2001055308A (ja) | 有機ゲルとその化粧分野における使用 | |
JP2001511185A (ja) | スキンライトニング組成物 | |
JP2007145873A (ja) | 皮膚及び/又は半粘膜の外観を変えるための、ビニルピロリドン及びアルケンのコポリマーの化粧的使用 | |
WO1996021422A1 (en) | Anhydrous cosmetic compositions with dermatologically active agents | |
JP2000319486A (ja) | メラミン−ホルムアルデヒド樹脂または尿素−ホルムアルデヒド樹脂の粒子を含む化粧品組成物 | |
WO2012017733A1 (ja) | 皮膚化粧料 | |
JP3144892B2 (ja) | 紫外線遮断性粉体 | |
FR2735688A1 (fr) | Utilisation en association d'un alpha-hydroxyacide et d'un oxyde de titane pour le blanchiment de la peau | |
JP3657752B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
Souto et al. | 14 Lipid Nanoparticles (Solid Lipid Nanoparticles and Nanostructured Lipid Carriers) for Cosmetic, Dermal, and Transdermal Applications |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991005 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071112 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |