JPH09174352A - 自動ねじ締め機 - Google Patents

自動ねじ締め機

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JPH09174352A
JPH09174352A JP35476595A JP35476595A JPH09174352A JP H09174352 A JPH09174352 A JP H09174352A JP 35476595 A JP35476595 A JP 35476595A JP 35476595 A JP35476595 A JP 35476595A JP H09174352 A JPH09174352 A JP H09174352A
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JP
Japan
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unit
chuck
driver
screw
chuck unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP35476595A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Matsuzaki
浩俊 松崎
Yoshiaki Suwa
吉昭 諏訪
Yoshikazu Hatano
嘉和 波多野
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Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チャックユニットが任意の位置で停止可能かつ
ドライバユニットとチャックユニットとの間隔を任意に
調節可能な自動ねじ締め機を提供する。 【解決手段】本発明の自動ねじ締め機は、ACサーボモ
ータの駆動により回転可能なねじ締め工具を備えたドラ
イバユニット2と、ねじ締め工具の移動路上においてね
じを保持するチャックユニット3とを備えている。前記
チャックユニット3は、ドライバユニット2と一体に昇
降可能かつ単独でも昇降可能に構成されており、しかも
このチャックユニット3は、ブレーキ手段31の制動力
を受けて任意の位置で停止可能に構成されている。ま
た、チャックユニット3とドライバユニット2との有す
る間隔は、間隔調整機構22によって任意に調整可能な
ように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークにねじを締
め付ける自動ねじ締め機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークにねじを締結する手段とし
て一般に自動ねじ締め機が知られている。図7に示すよ
うに、この自動ねじ締め機50は、モータ等の回転駆動
源51の駆動により回転するねじ締め工具52a、例え
ばドライバビット、ボックスビットなどを備えたドライ
バユニット52を昇降駆動源53の駆動により昇降可能
なドライバ台54に配置して構成されており、このドラ
イバユニット52のねじ締め工具52a移動路上には、
ねじを保持するためのチャックユニット55が配置され
ている。このチャックユニット55は、ドライバ台54
を挿通自在に貫通する軸56に連結されており、軸56
先端のストッパ部材56aがドライバ台54上面に当接
することでドライバ台54に吊り下がる状態で配置さ
れ、ドライバユニット52と一体に昇降可能かつ単独で
も昇降可能に構成されている。また、チャックユニット
55の移動路上には、チャックユニット55が当接可能
なストッパ57が設けられており、ドライバユニット5
2の下降にともなって一体に下降するチャックユニット
55を所定の位置において止め、以降はドライバユニッ
ト52が単独で下降してチャックユニット55に保持さ
れたねじをワークに供給して締結できるように構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記自動ねじ締め機に
おいては、ドライバユニットの下降にともなって一体に
下降するチャックユニットをストッパに当接させること
で所定の位置に止め、ドライバユニットとチャックユニ
ットの各昇降動作を分離している。このため、チャック
ユニットは、ストッパに当接する以外の部署では常にド
ライバユニットの昇降にともなって動作するため、例え
ば、ねじ締め前に予めチャックユニットに保持されたね
じとドライバユニットのねじ締め工具とを係合させてお
きたい場合において、任意の位置でねじとねじ締め工具
とを接近させることができないなど、ねじ締め作業の補
助的な動作に対応することができず、極めて応用性が悪
い等の問題が発生している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動ねじ締め機
は、昇降駆動源の駆動により昇降可能なドライバ台に回
転駆動源を配置し、この回転駆動源の駆動により回転可
能なねじ締め工具を備えたドライバユニットを設けると
ともに、このドライバユニットのねじ締め工具の移動路
上においてねじを保持するチャックユニットを配置して
構成されている。本自動ねじ締め機においては、チャッ
クユニットをドライバユニットと一体に昇降可能かつそ
れぞれ単独でも昇降可能に構成しており、このチャック
ユニットの昇降はブレーキ手段によって任意の位置で制
動され、停止させることが可能なように構成されてい
る。また、チャックユニットとドライバユニットとの有
する間隔は、チャックユニットに設けられる往復駆動源
と、この往復駆動源に連結されて進退可能かつドライバ
台を挿通自在に貫通して延びる軸と、この軸に設けられ
て常時ドライバ台上面側に当接するストッパとから成る
間隔調整機構によって任意に調整可能なように構成され
ている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1ないし図4において、1は自動
ねじ締め機であり、供給されるねじをワークに締結する
ドライバユニット2と、このドライバユニット2の移動
路上にねじを保持するチャックユニット3と、前記ドラ
イバユニット2およびチャックユニット3の移動動作を
それぞれ制御する昇降駆動ユニット4とを備えて構成さ
れている。
【0006】前記ドライバユニット2は、ドライバ台5
上に設置されるACサーボモータ6を有しており、この
ACサーボモータ6の出力軸には一体に回転する内部中
空の駆動軸7が下方に延びて連結されている。また、前
記ドライバ台5には、駆動軸7を案内するガイド部8が
取付けられており、このガイド部8にはねじ締め作業を
行う際、外部の吸引装置(図示せず)が連結され、前記
駆動軸7内部を通じてエア吸引がなされるように構成さ
れている。さらに駆動軸7の先端には、駆動軸7に連通
する中空状を成してねじの係合部に係合する駆動部9a
を備えたねじ締め工具9が連結されている。本発明の実
施の形態では、ねじ締め工具9として、一般にねじの一
例である六角ボルト(以下、単にボルトと称す)を締結
する際に使用されるボックスビットを選択しており、こ
のねじ締め工具9に駆動部9aから駆動軸7に連通する
貫通穴9bを成形し、先端からエア吸引できるように構
成している。
【0007】前記チャックユニット3は、ドライバユニ
ット2下方に設けられており、ドライバユニット2のね
じ締め工具9を案内する案内スリーブ10aを備えたチ
ャック台10を備えている。このチャック台10には、
第1シリンダ11aの作動により横方向(ねじ締め工具
の軸線に直交する方向)に往復移動可能な2本の第1ス
ライド軸11b,11bと、第1スライド軸11b,1
1bの先端にそれぞれ取付けられるチャック爪取付板1
1c,11cとを備えたスライド機構11が配設されて
いる。このスライド機構11の第1スライド軸11b,
11bおよびチャック爪取付板11c,11cは、前記
案内スリーブ10aおよび後記する供給スリーブ10b
を挟んで往復移動する位置に配置されており、前記ねじ
締め工具9の移動路と交わることなく移動できるように
構成されている。
【0008】また、前記スライド機構11のチャック爪
取付板11cには、拡開可能な一対のチャック爪12,
12が常時閉止するよう付勢して取付けられている。こ
のチャック爪12,12は、対向する面にねじを案内し
保持する保持穴12aが分割成形される構成を成し、前
記第1シリンダ11aの作動により、前記案内スリーブ
10aに保持穴12aを連通させる位置と、案内スリー
ブ10aに隣接して設けられる供給スリーブ10bに保
持穴12aを連通させる位置との間を往復移動するよう
に構成されている。前記供給スリーブ10bは、案内ス
リーブ10aを案内されるねじ締め工具9と軸線平行に
配置される構成であり、この供給スリーブ10bには、
外部のボルト供給装置(図示せず)から延びる給送ホー
ス13が連結されている。なお、これら案内スリーブ1
0a、供給スリーブ10bの下端面は同一面上にあり、
またチャック爪12,12の保持穴12a上面位置も同
じ面上に位置するように設定されている。
【0009】また、前記チャック台10には供給スリー
ブ10b先端位置およびねじ締め工具9の移動路上とな
る案内スリーブ10a先端位置において、チャック爪1
2,12を拡開不能に支持するストッパが設けられてい
る。このストッパは、チャック爪12,12の移動方向
前後に位置する第1、第2ストッパ15,16から構成
されている。このストッパの第1ストッパ15は、案内
スリーブ10a下方でチャック爪12,12の拡開を規
制するように設けられるもので、図5に示すように、下
部に台形状の切欠部17aを有する係止板17と、この
係止板17を上下に往復移動させる第2シリンダ18と
から構成されている。また、第2ストッパ16は、供給
スリーブ10b下方でチャック爪12,12の拡開を規
制するように設けられるものであり、チャック台10側
面に円形の係合穴19aが成形された係止板19を取付
けて構成されている。なお、このような第1、第2スト
ッパ15,16に対応して、チャック爪12,12の移
動方向に向く各面には係合部材20,21が設けられて
いる。
【0010】前記チャック爪12,12に各設けられる
係合部材20,21について、第1ストッパ15に対応
して設けられる係合部材20は、チャック爪12,12
にそれぞれカムフォロアなどを突出して設けた構成であ
り、チャック爪12,12が閉じた状態において第1ス
トッパ15における係止板17下部の切欠部17aに係
合するよう構成されている。また、第2ストッパ16に
対応して設けられる係合部材21は、チャック爪12,
12が閉じた状態にある時、略円柱状を成す形状でチャ
ック爪12,12に分割配置されており、チャック爪1
2,12が閉じた状態で供給スリーブ10b下部に到達
した時点を以て第2ストッパ16の係合穴19aに係合
するように配置されている。
【0011】さらに、チャックユニット3には、前記ド
ライバユニット2との間隔を調整するための間隔調整機
構22が取付けられている。この間隔調整機構22は、
前記チャック台10上面に取付けられる往復駆動源の一
例である第3シリンダ22aと、この第3シリンダ22
aのロッドに連結されてかつ上方のドライバ台5を挿通
自在に貫通する軸22bと、この軸22bのドライバ台
5上方に突出する先端に固定されるストッパ部材22c
とから構成されており、チャックユニット3は、ストッ
パ部材22cが常時ドライバ台5上面に係止することで
ドライバ台5に吊り下げられる如く支持され、第3シリ
ンダ22aのロッドの伸縮にともなって、ドライバユニ
ット2と離反、接近できるように構成されている。
【0012】前記昇降制御ユニット4は、前記ドライバ
ユニット2とチャックユニット3とを一体に昇降させる
昇降駆動源23と、チャックユニット3を任意の位置に
位置決め可能な位置決め機構24とを備えて成る。ま
ず、昇降駆動源23についてであるが、この昇降駆動源
23はXYテーブル(図示せず)などの移動手段に取付
け可能なベース部材25にACサーボモータ26を設置
し、このACサーボモータ26の駆動により動作するボ
ールねじ機構27を配して構成されている。この昇降駆
動源23におけるボールねじ機構27は、軸線垂直に配
したねじ軸27aが回転することによって、これに沿っ
て移動する軸受27bが上下方向に移動できるように構
成されており、この軸受27bは前記ドライバユニット
2のドライバ台5に連結されて、ドライバ台5を一体に
移動させるように構成されている。
【0013】前記位置決め機構24は、ベース部材25
上下両脇部分に案内されて上下に移動可能な2本の第2
スライド軸28,28を有しており、これら第2スライ
ド軸28の下端には、前記チャックユニット3のチャッ
ク台10が一体に連結される構成となっている。この位
置決め機構24の各第2スライド軸28は、図6に示す
ように、連結部材29によって連結されて一体に動作す
る構造となっており、この連結部材29にはピニオンギ
ア30が回転自在に設けられるとともに、このピニオン
ギア30の回転軸30aの回転を制動するブレーキ手段
31が取付けられている。また、前記ベース部材25に
は、連結部材29のピニオンギア30が噛合するラック
32が上下に延びて取付けられており、第2スライド軸
28の上下動によってピニオンギア30がこのラック3
2に沿って移動するように構成されている。
【0014】上記構成の自動ねじ締め機1においては、
ねじ締め作業に際して、まず第1シリンダ11aが作動
してチャック爪12,12を供給スリーブ10b下方に
移動させる。この時、チャック爪12,12の係合部材
21は第2ストッパ16の係合穴19aに嵌合するた
め、チャック爪12,12は拡開不可能な状態になり、
この状態でボルト供給装置(図示せず)から給送パイプ
13を通じて六角ボルト(以下、単にボルトと称する)
がエア圧送され、チャック爪12,12の保持穴12a
に供給保持される。この時、供給スリーブ10bからチ
ャック爪12,12の保持穴12aまでは直線的である
ため、ボルトの長さによって供給を制限されるようなこ
とがなく、如何なる長さのボルトであってもチャック爪
12,12まで良好に供給することが可能である。ま
た、このような供給スリーブ10bからチャック爪1
2,12の保持穴12aまでが直線的に構成される供給
方式においては、給送パイプとチャック爪の保持穴とを
屈曲して接続した従来のチャックユニットに比して、ボ
ルト供給時にチャック爪12,12にかかる衝撃が増大
するが、本自動ねじ締め機1ではチャック爪12,12
の拡開を第2ストッパ16によって阻止しているため、
ボルト供給時の衝撃によるチャック爪12,12の拡開
を防止し、チャック爪12,12からボルトが飛び出す
ような不具合を防止できる。
【0015】前述のようにしてチャック爪12,12に
ボルトが供給されると、第1シリンダ11aが復動して
チャック爪12,12を案内スリーブ10a下方に移動
させ、チャック爪12,12に保持されたボルトの軸線
を案内スリーブ10aに案内されるねじ締め工具9の軸
線に一致させるとともに、第2シリンダ18が作動して
係止板17を下降させ、切欠部17aを係合部材20と
係合させて、チャック爪12,12を拡開不可能な状態
とする。この状態でACサーボモータ26が駆動する
と、ボールねじ機構27の軸受27bはねじ軸27aに
沿って下降を開始し、これと一体にドライバユニット2
を下降させる。
【0016】このようにドライバユニット2が下降する
ことによって、チャックユニット3も自重で下降するべ
きであるが、この時、ブレーキ手段31の作動によって
ピニオンギア30の回転が抑制されており、チャックユ
ニット3は下降することができないようになっている。
したがって、チャック爪12,12に保持されたボルト
にはドライバユニット2の下降にともなってねじ締め工
具9が到達し、ACサーボモータ26の駆動によりねじ
締め工具9が回転してボルトに嵌合する。この時、チャ
ック爪12,12は第1ストッパ15により拡開不可能
な状態にあるため、ねじ締め工具9は確実にボルトに嵌
合することができる。また、ねじ締め工具9の先端から
は吸引装置(図示せず)の作動によってエア吸引がなさ
れているため、ボルトはねじ締め工具9に嵌合すると同
時に吸着されてねじ締め工具9から脱落しないように保
持される。
【0017】このようにねじ締め工具9がボルトに嵌合
し、かつボルトを吸引保持した状態において第3シリン
ダ22aが駆動すると、ドライバユニット2の下降によ
ってドライバ台5から離脱しているストッパ部材22c
がドライバ台5に当接するまで下降し、ブレーキ手段3
1による制動を解除してもドライバユニット2とチャッ
クユニット3との間隔が変化しないように調整される。
このことによって、ボルトをチャック爪12,12に保
持した状態で、ACサーボモータ6の駆動によりドライ
バユニット2とチャックユニット3とを一体に下降させ
ることが可能になり、例えばねじ部の長いボルトをねじ
締め工具9に保持したような場合に見られる、ボルトの
振れを防止することが可能である。
【0018】その後、チャックユニット3がワークのボ
ルト締結位置に到達すると、再度ブレーキ手段31が作
動してチャックユニット3の下降を停止させ、ドライバ
ユニット2のみを下降させる。この時、第2シリンダが
作動して第1ストッパの係止板を係合部材に係合する位
置から引き上げ、チャックを拡開可能な状態に戻す。よ
って、チャック爪12,12に保持されたボルトはねじ
締め工具9によって押し出され、ACサーボモータ6の
駆動によりねじ締め工具9が回転するにともなってワー
クに締結される。
【0019】なお、本自動ねじ締め機1においては、ス
ライド機構11の第1スライド軸11bおよびチャック
爪取付板11cがねじ締め工具9の移動路に交わること
がないので、ねじ締め工具9がチャック爪12,12を
拡開してボルトをワークに締結している最中であって
も、第1シリンダ11aの作動によりチャック爪12,
12を供給スリーブ10b先端まで移動させ、新たなボ
ルトの供給保持が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動ねじ
締め機は、ベース部材に沿って上下に移動可能な第2ス
ライド軸の移動にともなってラックに沿って回転するピ
ニオンギアを設け、このピニオンギアの回転軸を制動す
るようブレーキ手段を設け、第2スライド軸と一体に移
動するチャックユニットの昇降を制動しているため、チ
ャックユニットを任意の位置において停止させることが
でき、締結作業を行う前に、予めチャックユニットのチ
ャック爪に保持されたボルトの頭部にねじ締め工具を嵌
合させるような補助的な作業をボルトの長さに関係なく
極めて良好に行うことが可能である等の利点がある。ま
た、第3シリンダの作動により上下する軸にドライバユ
ニットのドライバ台上面に当接するストッパ部材を備え
た間隔調整機構を備えているため、ドライバユニットと
チャックユニットとの間隔を任意に調節することがで
き、前述のように予めねじにねじ締め工具を嵌合させた
時など、その時の間隔を保ったままドライバユニットと
チャックユニットとを移動させることができ、例えばチ
ャック爪とねじ締め工具とによってボルトを確実に保持
し、締結位置まで安定して供給することが可能である等
の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動ねじ締め機の正面図である。
【図2】本発明に係る自動ねじ締め機の内部構成を明ら
かにした断面図である。
【図3】本発明に係る自動ねじ締め機の側面図である。
【図4】本発明に係る自動ねじ締め機の底面図である。
【図5】本発明に係る自動ねじ締め機の第1ストッパ付
近を示す要部拡大断面図である。
【図6】本発明に係る自動ねじ締め機のブレーキ機構付
近を示す要部拡大断面図である。
【図7】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 自動ねじ締め機 2 ドライバユニット 3 チャックユニット 4 昇降駆動ユニット 5 ドライバ台 6 ACサーボモータ 9 ねじ締め工具 10 チャック台 10a 案内スリーブ 10b 供給スリーブ 11 スライド機構 11a 第1シリンダ 11b 第1スライド軸 11c チャック爪取付板 12 チャック爪 15 第1ストッパ 16 第2ストッパ 17 係止板 18 第2シリンダ 19 係止板 20 係合部材 21 係合部材 22 間隔調整機構 22a 第3シリンダ 22b 軸 22c ストッパ部材 23 昇降駆動源 24 位置決め機構 25 ベース部材 26 ACサーボモータ 27 ボールねじ機構 28 第2スライド軸 30 ピニオンギア 31 ブレーキ手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降駆動源の駆動により昇降可能なドライ
    バ台に回転駆動源を配置し、この回転駆動源の駆動によ
    り回転可能なねじ締め工具を備えたドライバユニットを
    設けるとともに、このドライバユニットのねじ締め工具
    の移動路上においてねじを保持するチャックユニットを
    配置する一方、 チャックユニットをドライバユニットと一体に昇降可能
    かつそれぞれ単独でも昇降可能に構成し、チャックユニ
    ットの昇降を制動するブレーキ手段を設け、任意の位置
    でチャックユニットを停止可能に構成したことを特徴と
    する自動ねじ締め機。
  2. 【請求項2】昇降駆動源の駆動により昇降可能なドライ
    バ台に回転駆動源を配置し、この回転駆動源の駆動によ
    り回転可能なねじ締め工具を備えたドライバユニットを
    設けるとともに、このドライバユニットのねじ締め工具
    の移動路上においてねじを保持するチャックユニットを
    配置する一方、 チャックユニットをドライバユニットと一体に昇降可能
    かつそれぞれ単独でも昇降可能に構成し、チャックユニ
    ットの昇降を制動するブレーキ手段を設け、任意の位置
    でチャックユニットを停止可能に構成するとともに、 チャックユニットとドライバユニットとの有する間隔を
    任意に変更する間隔調整機構を設けたことを特徴とする
    自動ねじ締め機。
  3. 【請求項3】間隔調整機構は、チャックユニットに設け
    られる往復駆動源と、この往復駆動源に連結されて進退
    可能かつドライバ台を挿通自在に貫通して延びる軸と、
    この軸に設けられるストッパ部材とから成ることを特徴
    とする請求項2に記載の自動ねじ締め機。
  4. 【請求項4】ストッパ部材は、ドライバ台の上面側に係
    止することを特徴とする請求項3に記載の自動ねじ締め
    機。
JP35476595A 1995-12-26 1995-12-26 自動ねじ締め機 Pending JPH09174352A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002166332A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 T S Tec Kk 自動ねじ締め機
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