JPH09172779A - 正弦波入力コンバータ回路 - Google Patents

正弦波入力コンバータ回路

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JPH09172779A
JPH09172779A JP8026457A JP2645796A JPH09172779A JP H09172779 A JPH09172779 A JP H09172779A JP 8026457 A JP8026457 A JP 8026457A JP 2645796 A JP2645796 A JP 2645796A JP H09172779 A JPH09172779 A JP H09172779A
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JP
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switching element
capacitor
diode bridge
phase
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JP8026457A
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Yoshihiro Murai
由宏 村井
Junichi Takayama
順一 高山
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力電流の高調波を抑制すると共に安定した
出力電圧を得る。 【解決手段】 フィルタFを介して交流電源に接続され
た整流ダイオードブリッジ1と、このダイオードブリッ
ジの出力端子間に接続されたインダクタL1とスイッチ
ング素子Tr1及び逆流防止ダイオードD1からなる回
路2と、インダクタL1の蓄積エネルギにより充電され
る平滑コンデンサCdと、直流出力電圧Vdと設定電圧
Vsの偏差を検出し増幅する回路31〜34の信号と三
角搬送波36とを比較して素子Tr1を制御するコンパ
レータ36からなる制御回路3で構成し、素子Tr1を
搬送周波数でON/OFFする。ONの時はダイオード
ブリッジ1を介してインダクタL1にエネルギが蓄積さ
れ、OFFの時はL1の蓄積エネルギによりコンデンサ
Cdが充電される。素子Tr1の電流はコンデンサCd
の電圧に関係なく入力電圧の低いときから流れるので、
入力電流は正弦波となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源を直流電
源に変換する順変換装置において、電源に流れる高調波
電流を抑制できるようにしたコンバータ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用インバータ等の整流平滑回路には通
常コンデンサインプット形整流平滑回路が使用されてい
る。図39は単相交流入力のコンデンサインプット形整
流回路を、図42は三相交流入力のコンデンサインプッ
ト形整流平滑回路を示す。図39,図42において、R
Fは整流ダイオードブリッジ、Aは突入電流防止回路、
Cは平滑用コンデンサである。
【0003】コンデンサインプット形整流平滑回路は、
(1)部品点数が少ない、(2)回路構成が簡単、
(3)制御が不要、という特徴を有している。したがっ
てコスト的に有利で汎用インバータに限らず、一般の整
流平滑回路として広く使用されている。
【0004】コンデンサインプット形整流平滑回路以外
では、例えば図45に示すような自己消弧型スイッチン
グ素子で構成されたコンバータタイプのものがある。図
45において、101及び103はスイッチング素子T
rとダイオードDで構成されたコンバータ及びインバー
タ、102は制御回路部、Fは搬送波除去フィルタ、C
dは平滑用コンデンサで、制御回路部102はPT1,
CT1〜CT3により検出した電源電圧Vi,コンバー
タ電流Ic,直流電流Id,負荷電流ILの各検出信号
を用いて直流電圧Vdを一定にすると共に系統電源電流
Isを正弦波化するようにコンバータ101のスイッチ
ング素子Trを制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来図39及び図
42の整流平滑回路の入力波形は電源のインピーダンス
条件により変化するが入力電圧が直流電圧Vdより高い
時電流が流れるので、概ね図40及び図43のようにな
る。この入力波形を調波解析すると図41及び図44の
ようになり、大きな低次高調波電流が流れる。この高調
波電流は電源系統に流れ込み、系統の進相コンデンサや
直列リアクトルの過熱,焼損などの被害をもたらす。一
方、上記従来図45のようなコンバータタイプのもの
は、有効に高調波電流を抑制することができる。しか
し、コンバータの制御回路は複雑となり、その入力には
電源同期信号,負荷電流検出信号,インバータ電流検出
信号,直流電圧検出信号,直流電流検出信号と多数の信
号を必要とする。これらの検出回路を含めるとインバー
タ装置としてはかなりのコストアップとなり不利であ
る。
【0006】本発明は、従来技術のこのような問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
簡単な制御回路で高調波電流を抑制と安定した直流電圧
を出力できる正弦波入力コンバータ回路を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の単相正弦波入力コンバータは、単相電源に
フィルタを介して接続された単相整流ダイオードブリッ
ジと、単相ダイオードブリッジの出力端子間に接続され
たリアクトルとスイッチング素子の直列回路とこのリア
クトルに蓄積されるエネルギを出力させる逆流防止ダイ
オードとからなるトランジスタ回路と、逆流防止ダイオ
ードを介してリアクトルに蓄積されたエネルギにより充
電される平滑コンデンサと、平滑コンデンサの電圧と基
準電圧の偏差を増幅し三角搬送波と比較し、その比較信
号で前記スイッチング素子をON/OFF制御する回路
で構成する。
【0008】トランジスタ回路を2組並列に設け、各ス
イッチング素子を180°位相を異にする比較信号でO
N/OFF制御するとよい。
【0009】また、本発明の三相正弦波入力コンバータ
は、三相電源にフィルタを介し接続された各相の整流ダ
イオードにそれぞれ第1のリアクトルが直列に接続され
た三相半波整流回路と、この整流回路の出力端子とその
各入力端子間にそれぞれ接続された第2のリアクトルと
スイッチング素子の直列回路と、それぞれ第1,第2の
リアクトルに蓄積されるエネルギを出力させる逆流防止
ダイオードからなる各トランジスタ回路と、各逆流防止
ダイオードを介して第1,第2のリアクトルの蓄積エネ
ルギで充電される平滑コンデンサと、平滑コンデンサの
検出電圧と基準電圧の偏差を増幅し、三角搬送波と比較
し、その比較信号で前記各スイッチング素子をON/O
FF制御する回路で構成する。
【0010】また、本発明の共振形正弦波入力コンバー
タ回路は、三相又は単相の交流電源にフィルタを介して
接続される三相又は単相の整流ダイオードブリッジと、
整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された自己
消弧形のスイッチング素子と、整流ダイオードブリッジ
の出力端子間に接続された第1のコンデンサとサイリス
タの直列回路と、第1のコンデンサの端子電圧を整流を
するダイオードと、この整流出力を平滑するリアクトル
及び第2のコンデンサからなる整流回路と、スイッチン
グ素子を電源周波数より十分高い周波数の第1のゲート
信号で制御すると共に、サイリスタのゲートに第1のゲ
ート信号を所定時間遅らせた第2のゲート信号で制御す
る制御回路で構成する。
【0011】前記サイリスタに代えて自己消弧形の第2
のスイッチング素子を用いることができる。この場合は
第2のスイッチング素子の電流をホールCT等により検
出して、検出電流0となったときターンオフ信号を出力
し、第2のスイッチング素子をサイリスタと同等に動作
させる。
【0012】または、三相又は単相の交流電源に入力フ
ィルタを介して接続される整流ダイオードブリッジと、
整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された自己
消弧形の第1,第2のスイッチング素子の直列回路と、
整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された第
1,第2のコンデンサと自己消弧形の第3のスイッチン
グ素子の直列回路と、第1のコンデンサと第1のスイッ
チング素子を並列に接続する回路と、前記直列に接続さ
れた第1,第2のコンデンサ回路の端子電圧を整流する
ダイオードと、この整流出力を平滑する回路からなる整
流回路と、第1,第2のスイッチング素子を第1のゲー
ト信号で断続的にON制御し、第3のスイッチング素子
を第1のゲート信号と同時にONし第1のゲート信号の
OFFより所定時間遅れてOFFする第2のゲート信号
でON制御する制御回路で構成する。
【0013】または、第2のスイッチング素子の電流を
検出せずに、第1のスイッチング素子を第1のゲート信
号で断続的にON制御し、第2のスイッチング素子を第
1のゲート信号のONしてからOFFする間にONし第
1のゲート信号のOFFより所定時間遅れてOFFする
第2のゲート信号でON制御する。
【0014】あるいは、三相又は三相の交流電源に入力
フィルタを介して接続される三相又は単相の整流ダイオ
ードブリッジと、整流ダイオードブリッジの出力端子間
に接続された自己消弧形の第1,第2,第3のスイッチ
ング素子の直列回路と、第1,第2のスイッチング素子
とそれぞれ並列に接続された第1,第2のコンデンサの
直列回路と、前記直列に接続された第1,第2のコンデ
ンサ回路の端子電圧を整流するダイオードと、この整流
出力を平滑する回路とからなる整流回路と、第1のスイ
ッチング素子を第1のゲート信号で断続的にON制御
し、第2のスイッチング素子を第1のゲート信号のON
と同時にONし第1のゲート信号のOFFより所定時間
遅れてOFFする第2のゲート信号でON制御する制御
回路で構成する。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1に単相正弦波コンバータ回路を示す。同図におい
て、1は搬送波除去用入力フィルタFを介して入力する
単相交流を整流する整流ダイオードブリッジ、2はダイ
オードブリッジ1の出力側に接続されたトランジスタ回
路で、ダイオードブリッジの出力端子間にリアクトルL
1とスイッチング素子Tr1が直列に接続され、リアク
トルL1とスイッチング素子Tr1との接続点にインダ
クタL1の蓄積エネルギを出力させる逆流防止ダイオー
ドD1を有する。Cdはトランジスタ回路2の出力を平
滑するコンデンサで、ダイオードD1を介してリアクト
ルL1と並列に接続されている。
【0016】3はトランジスタ回路2のスイッチング素
子Tr1を制御する制御回路で、コンデンサCdで平滑
された直流出力電圧Vdを検出する電圧検出器31と基
準電圧Vsを設定する電圧設定器32と、直流出力電圧
と基準電圧Vsとの偏差を演算する減算器33と、減算
器33からの偏差信号を増幅するPIアンプ34と、5
KHzの三角搬送波を出力する搬送波発生回路35と、
この搬送波とPIアンプ34からの信号を比較してトラ
ンジスタ回路2のスイッチング素子Trのベースを制御
するコンパレータ36とにより構成されている。
【0017】このコンバータ回路の動作について説明す
る。
【0018】制御部3は、電圧検出器31で検出した直
流出力電圧Vdと基準電圧Vsとの偏差を減算器33で
求めその偏差にPIアンプ34のゲインkを乗じ、これ
と搬送波とをコンパレータ36で比較してトランジスタ
回路2のスイッチング素子Tr1のON時間αを決定
し、スイッチング素子Tr1のベースを制御する。
【0019】スイッチング素子Tr1がONすると、交
流電源から入力フィルタF1,整流ダイオードブリッジ
1を介してリアクトルL1に入力エネルギが蓄積され
る。スイッチング素子Tr1がOFFすると、ダイオー
ドD1は順バイアスされてON状態となり、リアクトル
L1に蓄積されたエネルギにより平滑コンデンサCdが
充電される。このON/OFFを5KHzの搬送周波数
で行っているので、平滑コンデンサCdは安定した電圧
に充電される。
【0020】スイッチング素子Tr1のON時間は直流
出力電圧Vdが基準電圧Vsと一致するように制御され
ているので、平滑コンデンサCdで平滑された直流出力
電圧Vdは基準電圧Vsと一致する。
【0021】また、入力電流はスイッチング素子Tr1
がONすると、交流入力電圧の低い時から流れるので、
低次高調波電流が抑制される。このため入力電流波形は
図2のような波形になる。なお、実施例1では、交流電
源:100V,50Hz,Lin:1mH,Cin:1
0μF,L1:100μH,Cd:200μF,R
5Ωである。
【0022】図2の入力電流波形を調波解析すると、図
3のようになり、低次高調波電流は殆ど流れていない。
ただし、搬送周波数(5KHz)付近の高調波成分が残
る。
【0023】実施の形態2 図4に単相正弦波コンバータ回路の他の例を示す。同図
において、1は搬送波除去用入力フィルタFを介して入
力する単相交流を整流するダイオードブリッジ、2はダ
イオードブリッジ1の出力端子間に接続されたトランジ
スタ回路で、並列に接続された2つの回路21,22か
らなり、回路21(22)は、前記図1のトランジスタ
回路2と同様に、ダイオードブリッジ1の出力端子間に
接続されたリアクトルL1(L2)とスイッチング素子
Tr1(Tr2)の直列回路と、リアクトルL1(L
2)とスイッチング素子Tr1(Tr2)の接続点に接
続された逆流防止ダイオードD1(D2)で構成されて
いる。CdはそれぞれダイオードD1(D2)を介して
リアクトルL1(L2)と並列に接続された平滑コンデ
ンサ、3はトランジスタ回路2のスイッチング素子Tr
1,Tr2のベースを制御する制御回路で、直流出力電
圧Vdを検出する直流電圧検出器31と基準電圧Vsを
設定する電圧設定器32と、電圧VdとVsの偏差を演
算する減算器33と、この偏差信号を増幅するPIアン
プ34と、5KHzの互いに180°位相を異にする2
つの三角搬送波を出力する搬送波発生器35,352
と、この2つの搬送波をそれぞれPIアンプ34からの
信号と比較してスイッチング素子Tr1とTr2のベー
スを駆動するコンパレータ361,362で構成されてい
る。
【0024】以上のように構成されているので、コンパ
レータ361と362から出力されるスイッチング素子T
r1とTr2のベース駆動信号はON時間αが同じで、
位相のみが180°相違するものとなるので、スイッチ
ング素子Tr1とTr2は同時にONすることなく、搬
送周波数5KHzで交互にONする。
【0025】したがって、このコンバータ回路(多重方
式)によれば、図5に示すような入力波形が得られた。
この入力波形がわかるように、従来のコンデンサインプ
ット形整流回路にみられる低次高周波電流が流れないこ
とに加えて、図2に見られるようなスイッチングに起因
するリップル成分も大きく低減した。
【0026】実施の形態3 図6に三相正弦波コンバータ回路を示す。同図におい
て、Fは搬送波除去用入力フィルタ、Da〜Dcは3相
半波整流回路を構成する整流ダイオード、La1〜Lc
1はダイオードDa〜Dcと直列に接続された第1のリ
アクトル、La2〜Lc2及びTra〜Trcはそれぞ
れ整流回路の出力端子と整流回路各相入力端子間に直列
に接続された第2のリアクトル及びスイッチング素子、
Da1〜Dc1及びDa2〜Dc2はそれぞれ第1及び
第2のリアクトルLa1及びLa2〜Lc2に蓄積され
たエネルギを出力させる逆流防止ダイオード、Cdはダ
イオードDa1〜Dc1及びDa2〜Dc2間に接続さ
れた平滑コンデンサである。
【0027】3はスイッチング素子Tra〜Trcのベ
ースを制御する制御回路で、直流電圧Vdを検出する電
圧検出器31と基準電圧Vsを設定する電圧設定器32
と、電圧VdとVsの偏差を演算する減算器33と、こ
の偏差信号を増幅するPIアンプ34と10KHzの三
角搬送波を出力する搬送波発生器35と、この搬送波を
それぞれPIアンプ34からの信号と比較してスイッチ
ング素子Tra〜Trcのベースを駆動するコンパレー
タ36で構成されている。
【0028】以上のように構成されているので、スイッ
チング素子Tra〜Trcはコンパレータ36からの信
号でON/OFF制御される。各相の回路は同様に構成
されているので、スイッチング素子TraがON/OF
Fした場合の動作について説明する。
【0029】スイッチング素子TraがONすると、整
流ダイオードDb〜Dcから第1のリアクトルLb1〜
Lc1を通り第2のリアクトルLa2に電流が流れてこ
れらリアクトルにエネルギが蓄積される。スイッチング
素子TraがOFFすると、第1のリアクトルLb1〜
Lc1と第2のリアクトルLa2に蓄積されたエネルギ
により逆流防止ダイオードDa1とDb2に〜Dc2の
回路で平滑コンデンサCdが充電される。
【0030】この充電は他相のスイッチング素子Trb
及びTrcでも同様に行われ、かつスイッチング周波数
は搬送周波数10KHzと高く、直流出力電圧Vdが設
定電圧Vsと等しくなるように制御されているので、安
定した直流出力電圧が得られる。
【0031】入力電流はスイッチング素子がONする
と、電源電圧の低い時から流れるので、低次高調波電流
は殆ど流れない。図7にこの実施例の三相正弦波入力コ
ンバータ回路の入力電流波形を示す。この例では、AC
電源:200Vs,60Hz,Lin:0.5mH,C
in:5μF,La1〜Lc1,La2〜Lc2:15
μH,Cd=2000μ下,RL:10Ωである。
【0032】実施の形態4 図8に共振形三相正弦波コンバータ回路を示す。同図に
おいて、Lf1,Lf2はリアクトル、Cfはコンデン
サで、これらにより三相入力フィルタFを構成してい
る。1は入力フィルタFを介して電源に接続された三相
整流ダイオードブリッジ、S1はダイオードブリッジ1
の出力端子間に接続されたIGBT素子、C1,S2は
ダイオードブリッジ1の出力端子間に直列に接続された
コンデンサとサイリスタ、D2はコンデンサC1と逆並
列に接続されたダイオード、D1はコンデンサC1の端
子電圧を整流するダイオード、L1,C2はダイオード
D1の出力電圧を平滑するリアクトルと電解コンデンサ
である。IGBT素子S1及びサイリスタS2には図9
に示すタイミングのゲート信号を与える。サイリスタS
2のゲート信号にはIGBT素子S1のゲート信号を時
間td遅らせたものを使用する。この例ではゲート信号
の周期T=100μS(スイッチング周波数10KH
z),遅れ時間td=2μsである。コンバータ回路各
部の動作波形を図10に示す。
【0033】コンバータ回路の動作について図10を用
いて説明する。
【0034】期間T1:IGBT素子S1がゲート信号
によりONすると、入力フィルタFと整流ダイオードブ
リッジ1を介して電源が短絡される。この時素子S1に
流れる電流iS1は各相の電源電圧の大小関係によって決
まるブリッジ1のダイオードが導通して流れる。サイリ
スタS2にも素子S1と時間td遅れてゲートにON信
号が入力されるが、素子S1に短絡電流iS1が流れてい
るので、サイリスタS2には電流は流れない。
【0035】期間T2:素子S1がオフするとコンデン
サC1を通してゲート信号がON状態にあるサイリスタ
S2に電流iS2が流れ始める。
【0036】期間T3:サイリスタS2はゲート信号が
OFFになっても、素子S1のON期間中にリアクトル
Lf1,Lf2に蓄えられたエネルギが放出されるまで
サイリスタS2に電流iS2が流れ続ける。電源からサイ
リスタS2に流れる電流iS2は最初コンデンサC1を充
電(iC1)しつつ流れる。この電流はやがてコンデンサ
C1の電圧VC1がコンデンサC2の電圧より高くなり、
ダイオードD1が導通することによってリアクトルL1
を通して負荷電流として流れながらコンデンサC2を充
電(iC2)する。
【0037】期間T4:サイリスタS2に流れる電流i
S2が0になり、サイリスタがOFF状態になると、電源
からの負荷電流の供給はなくなる。この期間はリアクト
ルL1に蓄えられたエネルギでコンデンサC2を充電
(iC2)しつつ負荷電流を供給する。また、このリアク
トルL1による電流iL1はコンデンサC1の放電(−i
C1)が完了するとダイオードD2を通して流れる。
【0038】期間T5:負荷電流はコンデンサC2の放
電電流−iC2のみとなる。コンバータ回路は以上のよう
に動作するので、入力電流は、図11に示すようにほぼ
正弦波となる。
【0039】図12にIGBT素子S1のスイッチング
時の電圧,電流を示す。ターンオン時には電流が0でス
イッチング(Zero Current Switch
ing(ZCS動作))、ターンオフ時には電圧が0で
スイッチング(Zero Voltage Switc
hing(ZVS動作))が実現できるので、スイッチ
ング損失が殆ど発生しない。したがって、高効率の正弦
波コンバータを構成することができる。
【0040】実施の形態5 図13に共振形単相正弦波コンバータ回路を示す。この
コンバータ回路は入力フィルタF及び整流ダイオードブ
リッジ1がそれぞれ単相用となっている点で前記図8の
三相のコンバータ回路と相違し、その他の構成には変わ
りがない。また、基本動作は図8の三相の場合と同じで
あるので、その動作説明は省略する。IGBT素子S1
及びサイリスタS2のゲート信号は三相の場合と全く同
一でよいので、三相と同じ制御回路構成で正弦波コンバ
ータが実現できる。
【0041】実施の形態6 図14について、この共振形三相正弦波コンバータ回路
は、前記図8のコンバータ回路のサイリスタS2に代え
て、IGBT等の自己消弧形のスイッチング素子S3を
用いると共に、このスイッチング素子に流れる電流を検
出するホールCT等の電流検出器HCTを設けた点で相
違し、その他回路構成は図8のものと変わりがない。
【0042】このコンバータ回路のスイッチング素子S
3のゲート信号のターンオンに関しては前記サイリスタ
S2と同様であり、ターンオフ信号は電流検出器HCT
の検出電流が0になってから出力する。しかして、スイ
ッチング素子S3は前記サイリスタS2と同等の動作を
するので、このコンバータ回路は図8の回路と同等に動
作する。
【0043】実施の形態7 図15について、この共振形単相正弦波コンバータ回路
は、前記図13のコンバータ回路のサイリスタS2に代
えて前記図14の回路と同様に自己消弧形スイッチング
素子S3を用いると共に、電流検出器HCTを設け、ス
イッチング素子S3をサイリスタS2と同等に動作させ
るようにしたものである。
【0044】実施の形態8 図16に共振形三相正弦波コンバータ回路を示す。この
コンバータは電流検出器を必要としないことを特徴とす
る。図16において、Lf,L0はリアクトル、Cfはコ
ンデンサで、これらにより三相入力フィルタFを構成し
ている。1は入力フィルタFを介して電源に接続された
三相整流ダイオードブリッジ、S1はダイオードブリッ
ジ1の出力端子間に接続されたIGBT素子、C0,S
2はダイオードブリッジ1の出力端子間に直列に接続さ
れたコンデンサとIGBT素子、D1はコンデンサC0
と逆並列に接続されたダイオード、D2はコンデンサC
0の端子電圧を整流するダイオード、Ld,C2はダイ
オードD2の出力電圧を平滑するリアクトルと電解コン
デンサである。
【0045】図17に示すように、素子S1はON時間
がt1のゲート信号で制御し、素子S2は素子S1がO
NしてからOFFする間にONし、S1のOFFしてか
らt2時間後にOFFするように制御する。ここで問題
となるのは素子S2のオフ信号のタイミングである。こ
のタイミングを設計的に求めることが可能(実際にはタ
イミングをまず決めて、そのタイミングで機能を発揮す
るように回路定数を選定する)なので、図14の電流検
出器HCTを省略することができる。以下に上記回路定
数の選定法について説明する。
【0046】(1)コンバータ部 スイッチングモードを、S1のON(時間t1),C0
充電(時間t2),C0の放電(時間t3)のA,B,C
に分けて考える。
【0047】T:スイッチング周期、α:制御率(=t
1/T),A1=αT,t2=α2T,t3=α3Tと置く。
【0048】出力電流Id(平均値),スイッチング周
期T,制御率α,α2,α3,出力電圧Ed,入力電圧V
(線間実効値)が与えられたとする。なお、T,t1
2,t3およびスイッチングモードA,B,Cの関係を
図20に示す。
【0049】1)モードA 素子S1がONすると、S1に(1)式で与えられる電
流iS1が流れる。
【0050】
【数1】
【0051】(1)式から電流iS1のピーク値hは
(2)式となる。
【0052】
【数2】
【0053】したがって、この間にリアクトルL0に蓄
えられる電荷Q1は(3)式となる。
【0054】
【数3】
【0055】2)モードB 素子S1がOFFする時素子S2がONしているので、
S1がOFFと同時にコンデンサC0が充電される。こ
の充電電流iS2が前記電流iS1のピーク値hと等しい値
からコサイン状に変化すると仮定すると、モードBのt
2間にC0に蓄えられる電荷Q0は(4)式となる。
【0056】
【数4】
【0057】この電荷Q0がコンデンサC0に全て蓄えら
れるとすると、C0の最大電圧V0は(5)式となる。
【0058】
【数5】
【0059】3)モードC 充電が完了すると、初期電圧V0をもってコンデンサC0
がダイオードD2,リアクトルLdを通して放電する。
このときのC0の電圧VC0は図18に示す等価回路の過
渡現象解析より(6)式となる。
【0060】
【数6】
【0061】VC0≦0に達するためには、
【0062】
【数7】VC0≧2Ed…(7) が必要である。そこで、V0≒2.5Ed程度に設定す
るとすれば、C0の放電時間t3はLd−C0の共振周期
より(8)式を満足させればよい。
【0063】
【数8】
【0064】したがって、t3とC0が与えられたときL
dは(9)式により決定できる。
【0065】
【数9】
【0066】4)出力電流IdとS1ピーク電流hの関
係 この関係は(10)式で表される。
【0067】
【数10】
【0068】(2)フィルタ部 図19に示すように入力フィルタFの一相分の等価回路
を考える。もしリアクトルLfが比較的大きいとして、
電流iS(=期間Tでの平均値はId)がパルス状に瞬時
に流れたとすると、iSは電圧Vcfsの降下につながる。
したがって降下分電圧VPPとの関係は(11)式とな
る。
【0069】
【数11】
【0070】一方、降下分電圧Vppはそのままリアクト
ルLfに加わるから、入力電流iinのT/2期間での
変化分(リプルP−P)は、α1+α2≒0.5を考慮
すると(12)式となる。
【0071】
【数12】
【0072】以上より、コンバータの入力電圧,出力電
圧,出力電流,スイッチング周波数,各素子のオン時間
が既知の場合の回路定数の決め方をまとめると、次のよ
うになる。
【0073】a)S1に流れる電流のピーク値を(1
0)式より求める。
【0074】b)Lのインダクタンス値を(2)式よ
り求める。
【0075】c)C0の最大電圧を(7)式より求め
る。
【0076】d)C0の静電容量を(5)式より求め
る。
【0077】e)L1のインダクタンス値を(9)式よ
り求める。
【0078】f)Fの静電容量およびインダクタンス値
を(11),(12)式より求める。
【0079】なお、直流出力の電解コンデンサC2の静
電容量は、許容平滑リプルと電解コンデンサの寿命から
決定されるので、基本的な動作原理とは無関係に選定さ
れる。
【0080】図21に入力電流波形を示す。動作条件は
入力電圧200Vγms,出力電圧300Vdc、出力電
流20A、スイッチング周波数10kHzである。
【0081】図22,図23に素子S1,S2のスイッ
チング時のコレクタ・エミッタ間電圧VCE,コレクタ電
流ICを示す。素子S1はターンオン時にはZCS,タ
ーンオフ時にはZVS,また、素子S2はターンオン時
にはZCS,ターンオフ時にはZVSおよびZCSが実
現できるので、スイッチング損失が殆ど発生しない。し
たがって、高効率の正弦波コンバータが得られる。
【0082】実施の形態9 図24に共振形単相正弦波コンバータの回路図を示す。
このコンバータ回路は入力フィルタF及び整流ダイオー
ドブリッジ1がそれぞれ単相用となっている点で図16
の三相のコンバータ回路と相違するが、その他の構成に
は変わりがなく、基本的動作は上記三相の回路と同じで
あるので、動作説明は省略する。単相電源でも三相と同
じ制御回路構成で電流検出器を必要としない正弦波コン
バータが実現できる。
【0083】実施の形態10 図16のコンバータでは、素子S1に加わるピーク電圧
は図22のように約1440Vに達している。したがっ
て、この場合は大きな定格電圧を有するスイッチング素
子が必要となる。このスイッチング素子に加わるピーク
電圧の負担を低減するための共振形三相正弦波コンバー
タ回路を図25に示す。
【0084】図25において、FはリアクトルLf
0,コンデンサCfからなる入力フィルタ、1は入力フ
ィルタFを介して電源に接続された三相整流ダイオード
ブリッジ、S1a,S1b及びS2はダイオードブリッ
ジ1の出力端子間に直列に接続されたIGBT素子、C
01及びC02は素子S1a及びS1bと並列に接続された
コンデンサ、D2は直列に接続されたコンデンサC01
02の端子電圧を整流するダイオード、C2はダイオー
ドD2の出力電圧を平滑するリアクトルと電解コンデン
サである。
【0085】図26に示すように素子S1a,S1bは
ON時間t1のゲート信号で制御し、S2は時間t1+t
2のゲート信号で制御する。動作条件は実施の形態8と
同様であるのでその説明を省略する。
【0086】このコンバータの入力電流波形を図27
に、素子S1a,S1bおよびS2の電圧・電流波形を
図28,図29および30に示す。この実施の形態によ
れば、素子S1a,S2bのピーク電圧は600V以下
となり、通常200V系機器で使用されている定格60
0Vのスイッチング素子が適用できる。
【0087】実施の形態11 図31は共振形単相正弦波コンバータ回路を示す。この
回路は入力フィルタF及び整流ダイオードブリッジ1が
単相用となっている点で前記図25の三相のコンバータ
回路と相違するが、その他の構成は変わりがない。した
がって、その基本的動作は図16,図25のものと変わ
りがないのでその説明を省略する。
【0088】実施の形態12 図32は図25の回路と同様に、スイッチング素子に加
わるピーク電圧の負担を低減しうるようにした三相のコ
ンバータ回路を示す。
【0089】図32において、FはリアクトルLf
0,コンデンサCfからなる入力フィルタ、1は入力フ
ィルタFを介して電源に接続された三相整流ダイオード
ブリッジ、S1a,S1bはダイオードブリッジ1の出
力端子間に直列に接続されたIGBT素子、C01,C02
およびS2はダイオードブリッジ1の出力端子間に直列
に接続されたコンデンサおよびIGBT等のスイッチン
グ素子で、C01とC02の接続点は素子S1aとS1bの
接続点に接続され、C02にはダイオードが逆並列に接続
されている。D2は直列コンデンサC01,C02の端子電
圧を整流するダイオード、L1およびC2はダイオード
D2の出力電圧を平滑するリアクトルおよび電解コンデ
ンサである。
【0090】図33に示すように素子S1a,S1bは
ON時間t1のゲート信号で制御し、素子S2はS1
a,S1bがONしてからOFFする間にONし、S1
a,S1bのOFFしてからt2時間後にOFFするよ
うに制御する。
【0091】動作条件は実施の形態8と同様であるので
その説明を省略する。
【0092】この回路の入力電流波形を図34に、素子
S1a,S1bおよびS2の電圧・電流波形を図35,
図36および図37に示す。この実施の形態によれば、
素子S1a,S1bのピーク電圧は600V以下とな
り、通常200V系機器で使用されている定格600V
のスイッチング素子が適用できる。
【0093】なお、実施の形態10と比較して、素子S
2の導通損失は減少する(実施の形態10では素子S1
a,S1bがオンの時、素子S2もオンでなければなら
ず、S2には電源短絡電流と共振コンデンサC01,C02
の充電電流の両方が流れる。この実施の形態12では共
振コンデンサ充電電流のみ)が、ダイオードD1が1個
余分に必要となる。
【0094】実施の形態13 図38に共振形単相正弦波コンバータ回路を示す。この
回路は入力フィルタF及び整流ダイオードブリッジ1が
単相用となっている点で図39の三相のコンバータ回路
と相違するが、その他の構成は変わりがない。したがっ
て、その基本動作は図23,図39のものと変わりがな
いので、その説明を省略する。
【0095】なお、実施の形態4〜13におけるIGB
T素子S1は、トランジスタやMOS−FET等のスイ
ッチング素子とすることができる。
【0096】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0097】(1)入力電流波形が正弦波状になるの
で、低次高調波電流を抑制できる。
【0098】(2)スイッチング素子を搬送周波数一定
の簡単なコンパレータ方式で制御できるので、回路構成
が複雑にならない。
【0099】(3)スイッチング回路を多重化すること
によりスイッチング周波数成分の高調波を抑制できる。
【0100】(4)検出回路は直流出力電圧の検出のみ
で済む。
【0101】請求項4〜8のものは、(5)単相,三相
共に同じ回路構成で正弦波コンバータが実現できる。し
たがって、制御部も同じ構成となり、制御回路を共通化
することができる。
【0102】(6)スイッチング素子の動作はZVS,
ZCS動作となるので、スイッチング損失が殆ど発生し
ない。したがって、高効率である。
【0103】(7)請求項7,8のものは、200V系
電源では600V,400V系電源では1200Vを越
えるようなピーク電圧がスイッチング素子に加わらない
ので、コストメリットを損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す回路図。
【図2】入力電流の波形図。
【図3】入力電流の高調波成分を示す波形図。
【図4】実施の形態2を示す回路図。
【図5】入力電流の波形図。
【図6】実施の形態3を示す波形図。
【図7】入力電流の波形図。
【図8】実施の形態4を示す回路図。
【図9】素子S1,S2のゲート信号タイミング図。
【図10】各部電流;電圧波形図。
【図11】入力電圧;電流波形図。
【図12】素子S2の電圧,電流波形図。
【図13】実施の形態5を示す回路図。
【図14】実施の形態6を示す回路図。
【図15】実施の形態7を示す回路図。
【図16】実施の形態8を示す回路図。
【図17】素子S1,S2のゲート信号タイミング図。
【図18】出力部の等価回路図。
【図19】入力フィルタ部の等価回路図。
【図20】モード説明図。
【図21】入力電流波形図。
【図22】素子S1の電圧・電流波形図。
【図23】素子S2の電圧・電流波形図。
【図24】実施の形態9を示す回路図。
【図25】実施の形態10を示す回路図。
【図26】素子S1a,S1b,S2のゲート信号タイ
ミング図。
【図27】入力波形図。
【図28】素子S1aの電圧・電流波形図。
【図29】素子S1bの電圧・電流波形図。
【図30】素子S2の電圧・電流波形図。
【図31】実施の形態11を示す回路図。
【図32】実施の形態12を示す回路図。
【図33】素子S1a,S1b,S2のゲート信号タイ
ミング図。
【図34】入力電流波形図。
【図35】素子S1aの電圧・電流波形図。
【図36】素子S1bの電圧・電流波形図。
【図37】素子S2の電圧・電流波形図。
【図38】実施の形態13を示す回路図。
【図39】従来例1を示す回路図。
【図40】入力電流の波形図。
【図41】入力電流の高調波成分を示す波形図。
【図42】従来例2を示す回路図。
【図43】入力電流の波形図。
【図44】入力電流の高調波成分を示す波形図。
【図45】従来例3を示す回路図。
【符号の説明】
1…整流ダイオードブリッジ 2…トランジスタ回路 3…制御回路 31…直流出力電圧検出器 32…基準電圧設定器 34…PIアンプ 35…三角搬送波発生器 36…コンパレータ F…入力フィルタ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単相電源に入力フィルタを介して接続さ
    れる整流ダイオードブリッジと、単相ダイオードブリッ
    ジの出力端子間に接続されたリアクトルとスイッチング
    素子の直列回路とこのリアクトルに蓄積されるエネルギ
    を出力させる逆流防止ダイオードとからなるトランジス
    タ回路と、 逆流防止ダイオードを介してリアクトルに蓄積されたエ
    ネルギにより充電される平滑コンデンサと、 平滑コンデンサの電圧と基準電圧の偏差を増幅し三角搬
    送波と比較し、その比較信号で前記スイッチング素子O
    N/OFFを制御する回路と、からなることを特徴とす
    る単相正弦波入力コンバータ回路。
  2. 【請求項2】 単相電源に入力フィルタを介して接続さ
    れる整流ダイオードブリッジと、単相ダイオードブリッ
    ジの出力端子間に接続されたリアクトルとスイッチング
    素子の直列回路とこのリアクトルに蓄積されるエネルギ
    を出力させる逆流防止ダイオードとからなる2組のトラ
    ンジスタ回路と、 それぞれ逆流防止ダイオードを介して前記各リアクトル
    の蓄積エネルギで充電される平滑コンデンサと、 平滑コンデンサの検出電圧と基準電圧の偏差を増幅し、
    その信号をそれぞれ180°位相を異にする2つの三角
    搬送波と比較し、その各比較信号でそれぞれ前記各スイ
    ッチング素子をON/OFF制御する回路と、からなる
    ことを特徴とする単相正弦波入力コンバータ回路。
  3. 【請求項3】 三相電源に入力フィルタを介し接続され
    る各相の整流ダイオードにそれぞれ第1のリアクトルが
    直列に接続された三相半波整流回路と、 この整流回路の出力端子とその各入力端子間にそれぞれ
    接続された第2のリアクトルとスイッチング素子の直列
    回路と、それぞれ第1,第2のインダクタに蓄勢される
    エネルギを出力させる逆流防止ダイオードからなる各ト
    ランジスタ回路と、 各逆流防止ダイオードを介して第1,第2のリアクトル
    の蓄積エネルギで充電される平滑コンデンサと、 平滑コンデンサの検出電圧と基準電圧の偏差を増幅し、
    三角搬送波と比較し、その比較信号で前記各スイッチン
    グ素子をON/OFF制御する回路と、からなることを
    特徴とする三相正弦波入力コンバータ回路。
  4. 【請求項4】 交流電源にフィルタを介して接続される
    整流ダイオードブリッジと、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された自己
    消弧形のスイッチング素子と、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続されたコン
    デンサとサイリスタの直列回路と、 第1のコンデンサの端子電圧を整流するダイオードとこ
    の整流出力を平滑する回路からなる整流回路と、 スイッチング素子のゲートを電源周波数より十分高い周
    波数の第1のゲート信号で制御すると共に、サイリスタ
    のゲートを第1のゲート信号を所定時間遅らせた第2の
    ゲート信号で制御する制御回路と、 からなることを特徴とする共振形正弦波入力コンバータ
    回路。
  5. 【請求項5】 交流電源に入力フィルタを介して接続さ
    れる整流ダイオードブリッジと、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された自己
    消弧形の第1のスイッチング素子と、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続されたコン
    デンサと自己消弧形の第2のスイッチング素子の直列回
    路と、 前記コンデンサの端子電圧を整流するダイオードとこの
    整流出力を平滑する回路からなる整流回路と、 第2のスイッチング素子の電流を検出する電流検出器
    と、 第1のスイッチング素子をゲート信号で断続的にON制
    御し、第2のスイッチング素子を前記ゲート信号を所定
    時間遅らせたタイミングでターンオンさせると共に電流
    検出器の検出電流0でターンオフさせる制御回路と、 からなることを特徴とする共振形正弦波入力コンバータ
    回路。
  6. 【請求項6】 交流電源に入力フィルタを介して接続さ
    れる整流ダイオードブリッジと、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された自己
    消弧形の第1のスイッチング素子と、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続されたコン
    デンサと自己消弧形の第2のスイッチング素子の直列回
    路と、 前記コンデンサの端子電圧を整流するダイオードと、こ
    の整流出力を平滑する回路からなる整流回路と、 第1のスイッチング素子を第1のゲート信号で断続的に
    ON制御し、第2のスイッチング素子を第1のゲート信
    号のONしてからOFFする間にONし第1のゲート信
    号のOFFより所定時間遅れてOFFする第2のゲート
    信号でON制御させる制御回路と、 からなることを特徴とする共振形正弦波入力コンバータ
    回路。
  7. 【請求項7】 交流電源に入力フィルタを介して接続さ
    れる整流ダイオードブリッジと、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された自己
    消弧形の第1,第2,第3のスイッチング素子の直列回
    路と、 第1,第2のスイッチング素子とそれぞれ並列に接続さ
    れた第1,第2のコンデンサの直列回路と、 前記直列に接続された第1,第2のコンデンサ回路の端
    子電圧を整流するダイオードと、この整流出力を平滑す
    る回路とからなる整流回路と、 第1のスイッチング素子を第1のゲート信号で断続的に
    ON制御し、第2のスイッチング素子を第1のゲート信
    号のONと同時にONし第1のゲート信号のOFFより
    所定時間遅れてOFFする第2のゲート信号でON制御
    する制御回路と、 からなることを特徴とする共振形正弦波入力コンバータ
    回路。
  8. 【請求項8】 交流電源に入力フィルタを介して接続さ
    れる整流ダイオードブリッジと、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された自己
    消弧形の第1,第2のスイッチング素子の直列回路と、 整流ダイオードブリッジの出力端子間に接続された第
    1,第2のコンデンサと自己消弧形の第3のスイッチン
    グ素子の直列回路と、 第1のコンデンサと第1のスイッチング素子を並列に接
    続する回路と、前記直列に接続された第1,第2のコン
    デンサ回路の端子電圧を整流するダイオードと、この整
    流出力を平滑する回路からなる整流回路と、 第1,第2のスイッチング素子を第1のゲート信号で断
    続的にON制御し、第3のスイッチング素子を第1のゲ
    ート信号と同時にONし第1のゲート信号のOFFより
    所定時間遅れてOFFする第2のゲート信号でON制御
    する制御回路と、からなることを特徴とする共振形正弦
    波入力コンバータ回路。
  9. 【請求項9】 請求項6又は7又は8において、入力フ
    ィルタの回路定数が、第2のゲート信号のOFF時にコ
    ンデンサの充電が完了するように選定されていることを
    特徴とする共振形正弦波入力コンバータ回路。
  10. 【請求項10】 請求項4又は5又は6において、コン
    デンサと逆並列に第2のダイオードを接続したことを特
    徴とする共振形正弦波入力コンバータ。
  11. 【請求項11】 請求項8において、第2のコンデンサ
    と逆並列に第2のダイオードを接続したことを特徴とす
    る共振形正弦波入力コンバータ。
  12. 【請求項12】 入力フィルタおよび整流ダイオードブ
    リッジが、三相入力フィルタおよび三相整流ダイオード
    ブリッジであることを特徴とする、請求項4ないし11
    のいずれか1つに記載の共振形正弦波入力コンバータ回
    路。
  13. 【請求項13】 入力フィルタおよび整流ダイオードブ
    リッジが、単相入力フィルタおよび三相整流ダイオード
    ブリッジであることを特徴とする請求項4ないし11の
    いずれか1つに記載の共振形正弦波入力コンバータ回
    路。
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